みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 明日の決算発表予定 Rフィールド、泉州電など4社 (9月4日) 9月5日の決算発表銘柄(予定)  ■発表時間未確認  ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻   ◆第1四半期決算:    <2910> Rフィールド [東P] (前回15:00)   ◆第2四半期決算:    <6654> 不二電機 [東S]   (前回15:00)   ◆第3四半期決算:    <7605> フジコーポ [東P]  (前回15:00)    <9824> 泉州電 [東P]    (前回14:00)   合計4社 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。 株探ニュース 2023/09/04 15:11 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・4日>(大引け)=TREHD、Fブラザーズ、物語コーポなど  TREホールディングス<9247.T>=上値慕い3日続伸。午後1時40分ごろ、子会社リバーが参加するベッドマットレスに含まれるポリウレタンのケミカルリサイクルに向けた取り組みが、環境省が公募している「令和5年度脱炭素型循環経済システム構築促進事業」の「プラスチック等のリサイクルプロセス構築及び省CO2化実証事業」に採択されたと発表しており材料視されている。この取り組みは、リサイクルを行うリバーとポリウレタン原料の製造・販売・研究を行う三井化学<4183.T>、ベッドやマットレスの製造・販売を行うパラマウントベッドホールディングス<7817.T>子会社のパラマウントベッドの3社による実証事業で、低炭素なケミカルリサイクル技術や回収までのリサイクルシステムの確立を目指している。具体的には実施期間となる25年2月までをメドに、使用済みベッドマットレスの処理技術とケミカルリサイクル技術について、低炭素な技術及びプロセスの開発を進めるとしている。  ファーストブラザーズ<3454.T>=急伸し新値更新。前週末1日の取引終了後、23年11月期の連結業績予想について、売上高を194億円から217億6000万円(前期比52.3%増)へ、営業利益を33億4500万円から40億円(同2.2倍)へ、純利益を20億円から27億円(同2.3倍)へ上方修正したことが好感されている。ポートフォリオ構成の観点から従来は売却を予定していなかった物件を売却対象に加えたことや、想定を上回る条件で売却を実施できていることなどが要因としている。  物語コーポレーション<3097.T>=新値街道ひた走り。SBI証券が前週末1日、物語コーポの目標株価を3167円から5700円に増額修正した。投資判断は「買い」を継続する。「焼肉きんぐ」や「丸源ラーメン」を中心に好調な売り上げが続いており、同社独自の戦略が奏功していると指摘。新業態の開発に関しても「焼きたてのかるび」が好調で、主力業態に育成できるか注目されるとした。同証券は物語コーポの24年6月期営業利益予想をこれまでの78億円から85億円に見直した。  三光合成<7888.T>=上げ足強め6連騰。きょうは725円まで上値を伸ばし、7月3日につけた年初来高値734円に接近してきた。世界的な電気自動車(EV)シフトが進むなか、自動車向け工業用プラスチック部品を手掛ける同社に追い風が強まっている。EVはガソリン車のように内燃機関を持たず樹脂加工品が使いやすく、軽量化の課題にも適応する。同社は駆動系などに使われる高機能部品の開発を推進、技術開発力の高さで一線を画すだけに、中期的な収益機会拡大に期待が高まる。業績は今期予想を含め4期連続の増収増益見通し。成長力の高さに加えてPERが10倍未満、PBRも0.8倍台とバリュー株の側面も株高を後押ししている。  JMC<5704.T>=急反騰でストップ高。年初来高値も大幅更新となった。3Dプリンターによる試作品製造と高品質・小ロット量産に対応した砂型鋳造を主力としているが、ここ自動車業界からのEV向け部品開発の引き合いが活発化しており、今後の展開に期待が高まっている。業績は急成長期にあり、22年12月期営業利益は前の期比3.4倍の3億5100万円と急拡大し4期ぶりに過去最高を更新したが、続く23年12月期も前期比20%増の4億2000万円と大幅な利益拡大が続く見通しにある。  伊藤園<2593.T>=物色人気集中。3月2日につけた年初来高値4825円を更新した。緑茶飲料の最大手だが、脱コロナに伴う人流回復に加え猛暑効果で売り上げが伸び、足もとの業績は絶好調に推移している。前週末1日に同社が発表した24年4月期第1四半期(23年5~7月)決算は営業利益が前年同期比67%増の99億9200万円と急拡大した。対通期進捗率も47.6%に達しており、増額修正期待が高まっている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/04 15:05 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=4日大引け、全銘柄の合計売買代金1584億円  4日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比13.9%減の1584億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同14.4%減の1265億円だった。  個別ではiFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし) <2840> 、NEXT 配当貴族 <2044> 、グローバルX 日経225カバード・コール <2858> 、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> 、One ETF 東証REIT指数 <2556> など76銘柄が新高値。NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> 、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> 、iFreeETF TOPIXインバース <1457> 、iFreeETF TOPIXダブルインバース <1368> など11銘柄が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きでは中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が6.41%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.88%高と大幅な上昇。  一方、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> は3.17%安と大幅に下落した。  日経平均株価が228円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金828億100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均892億3100万円を下回った。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が86億900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が72億5700万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が65億8700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が56億3800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が54億4400万円の売買代金となった。 株探ニュース 2023/09/04 15:05 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(大引け)=値下がり優勢、JMC、アーキテクツがS高  4日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数217、値下がり銘柄数289と、値下がりが優勢だった。  個別ではJMC<5704>、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085>がストップ高。Welby<4438>、BBDイニシアティブ<5259>、松屋アールアンドディ<7317>、メイホーホールディングス<7369>は一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイテッド<2497>、ベースフード<2936>、トラストホールディングス<3286>、リネットジャパングループ<3556>、アプリックス<3727>など17銘柄は年初来高値を更新。海帆<3133>、Globee<5575>、Laboro.AI<5586>、GMO TECH<6026>、ABEJA<5574>は値上がり率上位に買われた。  一方、ステムリム<4599>、インバウンドプラットフォーム<5587>、アドベンチャー<6030>、ブリーチ<9162>が年初来安値を更新。アクアライン<6173>、エヌ・ピー・シー<6255>、地域新聞社<2164>、jig.jp<5244>、ポート<7047>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2023/09/04 15:03 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均4日大引け=6日続伸、228円高の3万2939円  4日の日経平均株価は前週末比228.56円(0.70%)高の3万2939.18円と6日続伸し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1421、値下がりは373、変わらずは40と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。  日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を51.85円押し上げ。次いでトヨタ <7203>が13.22円、TDK <6762>が10.17円、デンソー <6902>が8.51円、三菱商 <8058>が7.93円と続いた。  マイナス寄与度は17.28円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、テルモ <4543>が10.71円、アドテスト <6857>が4.41円、オリンパス <7733>が2.3円、キッコマン <2801>が1.97円と並んだ。  業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は空運の1業種のみ。値上がり率1位は鉄鋼で、以下、海運、輸送用機器、不動産、銀行、卸売と続いた。 株探ニュース 2023/09/04 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=4日大引け  4日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ     82801   -10.4    20350 2. <1321> 野村日経平均   8609   -9.6    33860 3. <1579> 日経ブル2    7257    6.4    21750 4. <1357> 日経Dインバ   6587   -20.2     228 5. <1458> 楽天Wブル    5638   -16.2    23925 6. <1360> 日経ベア2    5444   -26.7    555.0 7. <1568> TPXブル    4921   121.1    36350 8. <1306> 野村東証指数   4221   -38.2   2457.5 9. <1459> 楽天Wベア    4162   -42.8     915 10. <1489> 日経高配50   2302   32.7    57760 11. <2038> 原油先Wブル   1913   -6.3    2004 12. <1320> iF日経年1   1688   -18.9    33710 13. <2527> 農中Jリコア   1636  3107.8   1160.0 14. <2621> iS米20H   1111   64.6    1336 15. <1571> 日経インバ     955   -22.2     771 16. <1615> 野村東証銀行    902   73.8    259.3 17. <1476> iSJリート    875   285.5    1971 18. <1671> WTI原油     872    6.3    3055 19. <1540> 純金信託      794   18.9    8653 20. <1330> 日興日経平均    791   -59.0    33890 21. <2516> マザーズ      639   -13.5    589.5 22. <2243> GX半導体     612   716.0    1291 23. <1552> VIX短先物    599   -38.2     611 24. <1365> iF日経Wブ    590   -14.2    31380 25. <1699> 野村原油      590   -9.6    402.3 26. <1358> 日経2倍      561   48.8    37770 27. <1545> 野村ナスH無    511   -31.3    22935 28. <1308> 日興東証指数    502   -64.2    2428 29. <1356> TPXベア2    446   -21.2    566.4 30. <1366> iF日経Wベ    446   -19.9     591 31. <1678> 野村インド株    421   -0.2    305.3 32. <2870> iFナ百Wベ    379   -31.0    32530 33. <2558> MX米株SP    339   -62.4    18995 34. <1367> iFTPWブ    336   -23.8    28205 35. <1655> iS米国株     329   -62.4    475.4 36. <1346> MX225     321   -67.1    33960 37. <1329> iS日経      320   -57.0    34020 38. <1547> 日興SP5百    277   -7.7    7215 39. <1343> 野村REIT    236   -54.6   2055.5 40. <1478> iS高配当     220   -3.9    3045 41. <2869> iFナ百Wブ    206   -32.9    31010 42. <2524> 農中東証指数    200   566.7   2413.0 43. <1475> iSTPX     180   -84.7    2429 44. <1557> SPDR5百    176   -45.2    66020 45. <1305> iFTP年1    171   -53.2   2482.5 46. <2842> iFEナ百ベ    153   48.5    23485 47. <2631> MXナスダク    152   -71.7    16310 48. <1488> iFREIT    147   -18.3   1956.5 49. <1580> 日経ベア      144   42.6   2048.5 50. <2039> 原油先物ベア    143   -1.4    1086 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%) 株探ニュース 2023/09/04 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(大引け)=値上がり優勢、ビ花壇、YSフードがS高  4日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数888、値下がり銘柄数415と、値上がりが優勢だった。  個別ではビューティ花壇<3041>、ワイエスフード<3358>、三ツ知<3439>、HCSホールディングス<4200>、相模ゴム工業<5194>など7銘柄がストップ高。ホーブ<1382>、キャンディル<1446>、藤田エンジニアリング<1770>、三井住建道路<1776>、第一建設工業<1799>など136銘柄は年初来高値を更新。スパンクリートコーポレーション<5277>、ポエック<9264>、神栄<3004>、GMB<7214>、櫻護謨<5189>は値上がり率上位に買われた。  一方、応用技術<4356>が年初来安値を更新。セイファート<9213>、かんなん丸<7585>、大和重工<5610>、Abalance<3856>、新東<5380>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2023/09/04 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にスパンクリト  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の4日午後2時現在で、スパンクリートコーポレーション<5277.T>が「買い予想数上昇」で1位となっている。  同社は、関東や東北を地盤とする、スパンクリートと呼ばれる穴あきプレストレストコンクリート(PC)パネルの最大手。東証スタンダード上場で時価総額が30億円弱と小さいことから時折人気化することがあり、今回も買いが買いを呼び込む格好で上昇。これが買い予想数の上昇につながっているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/04 14:55 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にタカノ  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」4日午後1時現在でタカノ<7885.T>が「買い予想数上昇」3位となっている。  4日の東証スタンダード市場でタカノが3日続伸。同社は検査計測機器と事務用いすのOEM供給が柱。検査計測機器は半導体向けなどが伸びる見通しのほか、事務用いすなどオフィス用家具の需要回復で24年3月期の連結営業利益は前期比25.1%増の12億5000万円の見通し。株価は連結PBR0.4倍台の水準にあり、再評価余地は大きい。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/04 14:27 みんかぶニュース 市況・概況 TREHDが3日続伸、ベッドマットレスのポリウレタンケミカルリサイクルの実証開始◇  TREホールディングス<9247.T>が3日続伸している。午後1時40分ごろ、子会社リバーが参加するベッドマットレスに含まれるポリウレタンのケミカルリサイクルに向けた取り組みが、環境省が公募している「令和5年度脱炭素型循環経済システム構築促進事業」の「プラスチック等のリサイクルプロセス構築及び省CO2化実証事業」に採択されたと発表しており、好材料視されている。  この取り組みは、リサイクルを行うリバーとポリウレタン原料の製造・販売・研究を行う三井化学<4183.T>、ベッドやマットレスの製造・販売を行うパラマウントベッドホールディングス<7817.T>子会社のパラマウントベッドの3社による実証事業で、低炭素なケミカルリサイクル技術や回収までのリサイクルシステムの確立を目指している。具体的には実施期間となる25年2月までをメドに、使用済みベッドマットレスの処理技術とケミカルリサイクル技術について、低炭素な技術及びプロセスの開発を進めるとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/04 14:17 みんかぶニュース 市況・概況 武者陵司「日本株投資、秋の陣が始まった」 ●否定された米国株暴落シナリオ  注目された2023年8月のジャクソンホール会議が終わり、市場に安堵感が戻りつつある。2022年は同会議でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のタカ派的発言により、主要国の株式市場が10%程度の急落となった記憶があり心配されたが、今年は大きな波乱は起きなかった。  悲観的な論者の共通の懸念はインフレ・利上げで、米国の景気後退は避けられないとする米国不安であったが、ジャクソンホールからのメッセージは、いまは利上げの最終局面にあり、FRBはリセッションを避けつつインフレ克服に成功できるというもので、米国発株安のシナリオはほぼ打ち消されたようだ。  経済の緩やかな減速がはっきりし、インフレは着実に沈静化し、利上げはあと1回必要かどうかの最終段階にある。銀行破綻の連鎖や資産価格暴落による信用収縮の可能性が抑え込まれた今、リスクは何らかの理由による突然の経済失速しか考えられないが、それは直ちに急激な金利引き下げ期待を引き起こし、株価を押し上げる。悲観論者はそろそろ白旗を上げる場面であろう。  日本株の秋相場の見方は2つに分かれる。両者を分かつのは、3~6月の3カ月で3割弱という株価急上昇を短期循環の産物と捉えるか、長期トレンドの始まりと見るかであるが、短期循環との見方には無理がある。6~8月の足踏みは一時的な日柄調整に過ぎないとみられる。日経平均株価に先んじてTOPIXがバブル後最高値を更新したことに、相場基調の強さが表れている。 ●時代の画期を示す経済財政白書の、デフレ勝利宣言  いま時代は大きく変わりつつある。8月末に公表された本年の経済財政白書は副題に「動き始めた物価と賃金」と銘打ち、20年以上にわたって日本を苛め続けたデフレが終わったとの勝利宣言ともいえる内容になっている。  経済白書は時代を画する分析によって歴史に残ることがあるが、最も有名なものは1956年白書である。その副題「もはや戦後ではない」は日本が高度成長軌道入りしたことの高らかな宣言であり、日経平均株価は当時の500円台から35年後の3万8900円まで77倍の上昇を遂げた。この戦後日本の復活は冷戦下での対共産圏の橋頭保としての日本を、覇権国米国が大きく優遇することから起こったが、いま米中対立の下で同様の変化が起きている。 ●地政学が徹底的に後押しする日本復活  米国では左右両極、共和党・民主党を問わず、中国を最大の脅威とする挙国一致の国論が成立し、対中抑止が最重要の国家アジェンダとなった。そして、それが日本の命運を変えた。  トランプ政権が開始した対中抑止策は、2021年4月の菅バイデン会談での日米共同声明で初動となり、対中デカップリング、日米半導体協力から今日に至る流れがつくられてきた。菅バイデン会談の1カ月後にトリプルA(甘利、安倍、麻生) 3氏が主宰する自民党半導体議連が設立され、10兆円規模の投資を推進することが決められた。  2021年10月には世界最強の半導体メーカーである台湾積体電路製造(TSMC)が投資額1兆円の熊本工場建設を決め、その完成も待たずに第二期の建設も内定している。また、官民出資の最先端半導体製造会社ラピダスが北海道千歳で累計5兆円規模の投資を推進している。熊本では地価や半導体関連技術者の給与が高騰するなど、ブーム状態が起こっている。この動きは全国に広がっていくだろう。  日本は半導体材料で世界シェア56%、半導体製造装置で32%と圧倒的シェアを持っており、中国依存から脱却するためには、最重要拠点である。特にこれからの技術革新のカギとなる後工程(組み立て)で日本の技術蓄積は世界的水準にあり、各半導体メーカーが日本詣でを始めたようである。一度は完敗した日本のハイテク産業集積は大きく再興に向けて走りだした。 ●円安から始まる数量景気が起きつつある  このハイテクでの対中デカップリングと軌を一にして、円が急落している。2021年には1ドル=100円台であったドル・円は直近では146円へと、3割以上の急落となった。  米国による日本叩きの手段として、日本円は長らく異常に強い時代が続いた。1990年代から2010年頃まで、日本円は購買力平価を3割以上上回り続けたが、その結果、日本は世界一の高コスト国となり、産業競争力が著しく弱体化した。製造業は国内工場を閉鎖し、雇用を削減し海外に拠点を移した。銀行は日本の潤沢な貯蓄を海外融資に振り向けた。円高により人も、金も、工場も、ビジネス機会も日本を離れ、日本経済に停滞が残った。日本のハイテク産業は韓国、台湾、中国に完敗した。  それがこの円安の結果、日本は突如、世界的低物価国になったのである。2022年のOECD(経済協力開発機構)による円の購買力平価は95円、それに対して実際の為替レートは現在146円なので、円は実力よりも4割近く割安になった。円高により日本から離れた世界の需要が、円安により急速に日本に集中している。米国による円安容認がこの流れの中心にあることは、様々な状況証拠から明らかである。  2023年の日本経済はバブル崩壊後、最も明るい数量景気の年となるだろう。Jカーブ効果により円安初期の価格面でのマイナス場面が終わり、数量増の乗数効果が表れる時期に入っている。円安で日本の価格競争力が強まり、工場の稼働率が高まる。また、割高になった輸入品の国内生産代替が起きる。日銀短観、日本経済新聞など各種の設備投資調査では、2022年に続き2023年においても設備投資が過去最高水準の伸びとなる。円安はまた、インバウンドを増加させ、外国人観光客が日本の津々浦々の地方内需を刺激している。安いニッポンに向かって、様々なチャンネルを通じて世界の需要が集中し、国内景気を活性化し始めている。  そもそも日本のデフレは、円高で競争力を失った企業が賃金抑制に走ったことから始まった。しかし、いま労働需給はひっ迫し、企業は国内生産体制の構築のために高い賃金を払ってでも良い人を採用し、競争力のあるチームを作らなければならなくなった。連合によると、2023年の平均賃上げ率は3.67%と30年ぶりの高さとなった。それを担保するものが企業における価値創造である。法人企業統計による企業業績は4-6月期の経常利益が前年同期比11%増、売上高経常利益率は8.9%と史上最高である。 ●これからパニック的日本株買いが周期的に起きるだろう  このファンダメンタルズの大好転に加えて、株式需給が大きく改善していく。異常に現預金選好が高かった日本の家計が、NISA(少額投資非課税制度)改革を契機に株式投資に大きくシフトしていく。金融庁、東証の誘導により企業は株主への利益還元を強め、自社株買いが急増している。日本株を著しくアンダーウェイトしてきた外国人投資家は、日本株の比率を大きく引き上げることを迫られている。  過去30年間、世界株式(MSCI ACインデックス)に占める日本株式の比率は、40%強から今日の5%までほぼ10分の1まで低下してきた。日本株投資は売り一辺倒、アンダーウェイトに徹してきた時代が30年間も続き、日本を軽視する風潮が完全に根付いてしまっている。30年間の振り子が逆転し、ここから日本株のウェイトを高めざるを得なくなるのはほぼ確実であるが、ほとんどの投資家はその準備ができていない。今年3~6月に見られたパニック的日本株買いが、周期的にこれでもかというほどやってくる時代に入ったことを、肝に銘ずるべきである。  心配された日銀のYCC(イールドカーブ・コントロール)など非常事態政策の正常化も、市場に悪影響を与えずに遂行できることが見えてきた。まさにすべての投資主体にとって、日本株の持たざるリスクを思い知らせる、秋の陣が始まったといえる。 (2023年9月4日記 武者リサーチ「ストラテジーブレティン339号」を転載) 株探ニュース 2023/09/04 14:10 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後2時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は1316、値下がり銘柄数は457、変わらずは60銘柄だった。業種別では33業種中28業種が上昇。値上がり上位に鉄鋼、海運、輸送用機器、不動産、銀行など。値下がりで目立つのは空運、精密機器など。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/04 14:03 みんかぶニュース 市況・概況 14時の日経平均は151円高の3万2862円、ファストリが47.78円押し上げ  4日14時現在の日経平均株価は前週末比151.82円(0.46%)高の3万2862.44円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1316、値下がりは460、変わらずは57と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を47.78円押し上げている。次いでトヨタ <7203>が11.61円、TDK <6762>が9.35円、ホンダ <7267>が6.78円、三菱商 <8058>が6.51円と続く。  マイナス寄与度は19.52円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、テルモ <4543>が12.47円、オリンパス <7733>が4.07円、第一三共 <4568>が2.74円、味の素 <2802>が2.51円と続いている。  業種別では33業種中28業種が値上がり。1位は鉄鋼で、以下、海運、輸送用機器、不動産と続く。値下がり上位には空運、精密機器、情報・通信が並んでいる。  ※14時0分12秒時点 株探ニュース 2023/09/04 14:01 みんかぶニュース 市況・概況 インフォネットが反発、子会社がrakumo子会社と事業提携契約を締結◇  インフォネット<4444.T>が反発。この日午前中、子会社i-MediXがrakumo<4060.T>子会社のアイヴィジョンと事業提携契約を締結したと発表しており、好材料視されている。  コーポレートコミュニケーション支援として、IR支援やブランディング支援、翻訳業務などを行うi-MediXと、IR動画や会社紹介動画などを説明者の「表情」と「スライド」が同時視聴可能な形でオンデマンド配信できるシステムを提供するアイヴィジョンが提携することで、双方が有する販売網の活用やウェビナーの共催などにより、上場企業や上場準備中企業に対しての販売チャネルの強化が可能になると見込む。また、両社の親会社であるインフォネットとrakumoがサポートを行うことで、サービスの付加価値を更に高めるとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/04 13:19 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後1時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は1305、値下がり銘柄数は471、変わらずは57銘柄だった。業種別では33業種中27業種が上昇。値上がり上位に鉄鋼、海運、輸送用機器、不動産、銀行など。値下がりで目立つのは空運、情報・通信など。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/04 13:03 みんかぶニュース 市況・概況 13時の日経平均は165円高の3万2875円、ファストリが54.90円押し上げ  4日13時現在の日経平均株価は前週末比165.18円(0.50%)高の3万2875.80円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1305、値下がりは472、変わらずは56と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を54.90円押し上げている。次いでTDK <6762>が10.67円、トヨタ <7203>が10.59円、デンソー <6902>が6.13円、ホンダ <7267>が5.90円と続く。  マイナス寄与度は19.72円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、テルモ <4543>が9.62円、味の素 <2802>が3.66円、アドテスト <6857>が3.39円、オリンパス <7733>が2.51円と続いている。  業種別では33業種中27業種が値上がり。1位は鉄鋼で、以下、海運、輸送用機器、不動産と続く。値下がり上位には空運、情報・通信、陸運が並んでいる。  ※13時0分11秒時点 株探ニュース 2023/09/04 13:01 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にジーデップ  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」4日正午現在でジーデップ・アドバンス<5885.T>が「売り予想数上昇」1位となっている。  ジーデップは今年6月末に東証スタンダード市場に新規上場したニューフェースで、人工知能(AI)学習など高度な処理を可能とするハードウェアを販売する。時価1万2000円近辺では投資家の強弱観が対立し売り買い交錯となっている。前週の8月28日取引終了後に米画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>の強力なユニバーサル データセンター プロセッサ「NVIDIA L40S」を搭載したオリジナルのサーバーモデルの受注を開始することを発表、これを材料視した資金が集中し株価を急動意させた。ただ、買い一巡後は目先筋の利益確定売りに押され上値が重くなった。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/04 12:46 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比でもみ合い  後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比170円高前後と前場終値と比較してもみ合い圏での推移。外国為替市場では1ドル=146円10銭台の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/04 12:31 みんかぶニュース 市況・概況 「自動車部材・部品」が7位にランクイン、生産回復で業績拡大局面に<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 人工知能 2 半導体 3 インド関連 4 地方銀行 5 JPX日経400 6 TOPIXコア30 7 自動車部材・部品 8 インバウンド 9 中国関連 10 宇宙開発関連  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「自動車部材・部品」が7位にランクインしている。  株式市場で自動車関連株に見直し機運が膨らんでいる。半導体不足が解消に向かうなか、自動車生産は回復基調にある。トヨタ自動車<7203.T>の24年3月期第1四半期(4~6月)の連結営業利益は、前年同期比で約94%増となるなど好調。円安も追い風となっている。  こうしたなか、業績回復が見込めるうえに割安銘柄が多い自動車部材・部品株が見直されている。トヨタ系自部品トップのデンソー<6902.T>は24年3月期に最高益が予想されるなか、株価は22年1月に記録した1万185円の上場来高値の更新が目前に迫っている。また同じくトヨタ系大手のアイシン<7259.T>の株価は連結PBR0.7倍台、配当利回りは3.4%台の水準だ。トヨタグループ本家の豊田自動織機<6201.T>の連結PBRも0.7倍台にとどまっている。    独立系自部品メーカーのGMB<7214.T>の同PBRは0.4倍台、ミクニ<7247.T>も同0.4倍台、ホンダ<7267.T>系のエフ・シー・シー<7296.T>は同0.5倍台、独立系のヨロズ<7294.T>は同0.3倍台の水準にある。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/04 12:20 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位にセレンHD  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の4日午前11時現在で、セレンディップ・ホールディングス<7318.T>が「売り予想数上昇」で4位となっている。  この日の東京株式市場で、セレンHDは大幅高で3日続伸。同社は8月30日、製品単位の二酸化炭素(CO2)排出量をリアルタイムで実測できるクラウドサービス「GreenConnex(グリコネ)」を東邦ガス<9533.T>と共同開発したと発表。グリコネを活用したカーボンニュートラル実現に向けたコンサルティングやエンジニアリングサービスを提供するという。  発表を受けて株価は上昇を続け、年初来高値を突き進む展開となっている。2021年上場以来の高値圏まで浮上しており、高値警戒感の強まりとともに売り予想数が増加したようだ。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/04 12:09 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(前引け)=続伸、米雇用統計後のダウ上昇受け買い優勢  4日前引けの日経平均株価は前営業日比189円37銭高の3万2899円99銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は6億5492万株、売買代金概算は1兆6069億円。値上がり銘柄数は1368、対して値下がり銘柄数は414、変わらずは50銘柄だった。  きょう前場の東京株式市場は前週を引き継いでリスクオンが継続、終始買い優勢の展開となった。日経平均は寄り後にいったん値を消す場面もあったが、その後は買い直され、前場はほぼ高値引けとなっている。前週末の米国株市場では8月の雇用統計発表を受け、FRBの利上げ長期化懸念が和らぎNYダウが反発したことで、東京市場でも市場センチメントが強気に傾いた。外国為替市場でドル高・円安方向に振れたことも輸出株中心に追い風となった。前引け時点でプライム市場の75%の銘柄が上昇している。  個別では川崎汽船<9107.T>が高水準の商いをこなし大幅高、このほか商船三井<9104.T>など海運株が高い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも上昇した。トヨタ自動車<7203.T>が買われ、三菱重工業<7011.T>も値を上げた。伊藤園<2593.T>が値上がり率トップとなり、ファーストブラザーズ<3454.T>も値を飛ばした。半面、売買代金首位のレーザーテック<6920.T>がやや売り物に押されたほか、アドバンテスト<6857.T>も軟調。ソフトバンクグループ<9984.T>も冴えない。このほか、シュッピン<3179.T>、ラクーンホールディングス<3031.T>などが安い。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/04 11:50 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・4日>(前引け)=三光合成、JMC、伊藤園  三光合成<7888.T>=上げ足強め6連騰。きょうは724円まで上値を伸ばし、7月3日につけた年初来高値734円に接近してきた。世界的な電気自動車(EV)シフトが進むなか、自動車向け工業用プラスチック部品を手掛ける同社に追い風が強まっている。EVはガソリン車のように内燃機関を持たず樹脂加工品が使いやすく、軽量化の課題にも適応する。同社は駆動系などに使われる高機能部品の開発を推進、技術開発力の高さで一線を画すだけに、中期的な収益機会拡大に期待が高まる。業績は今期予想を含め4期連続の増収増益見通し。成長力の高さに加えてPERが10倍未満、PBRも0.8倍台とバリュー株の側面も株高を後押ししている。  JMC<5704.T>=急反騰でストップ高。年初来高値も大幅更新となった。3Dプリンターによる試作品製造と高品質・小ロット量産に対応した砂型鋳造を主力としているが、ここ自動車業界からのEV向け部品開発の引き合いが活発化しており、今後の展開に期待が高まっている。業績は急成長期にあり、22年12月期営業利益は前の期比3.4倍の3億5100万円と急拡大し4期ぶりに過去最高を更新したが、続く23年12月期も前期比20%増の4億2000万円と大幅な利益拡大が続く見通しにある。  伊藤園<2593.T>=物色人気集中。3月2日につけた年初来高値4825円を更新した。緑茶飲料の最大手だが、脱コロナに伴う人流回復に加え猛暑効果で売り上げが伸び、足もとの業績は絶好調に推移している。前週末1日に同社が発表した24年4月期第1四半期(23年5~7月)決算は営業利益が前年同期比67%増の99億9200万円と急拡大した。対通期進捗率も47.6%に達しており、増額修正期待が高まっている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/04 11:40 みんかぶニュース 市況・概況 ◎4日前場の主要ヘッドライン ・川崎汽など海運株の人気際立つ、バリュー株物色の波に乗り需給面での取り組み妙味も ・INPEXなど石油関連株が高い、WTI価格は9カ月半ぶりの水準に上昇 ・三光合成はマドを開け6連騰、EV向けプラスチック部品需要拡大を追い風に割安返上へ ・ニフコが4日続伸し新値街道に突入、発行済み6.7%の自己株式消却を発表 ・三菱UFJが1200円台に乗せる、米長期金利の低下一服で銀行株選好の流れ ・JMCがストップ高で一気に1100円台、EV関連部品の引き合い活発で業績も急成長期へ ・伊藤園に物色人気集中し新高値、5~7月期営業67%増益と急拡大し通期増額期待も ・松屋が3日続伸、免税売上高の伸長で8月銀座本店売上高は59.9%増 ※ヘッドラインは記事配信時点のものです 出所:MINKABU PRESS 2023/09/04 11:36 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=4日前引け  4日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ     60134   -5.5    20315 2. <1321> 野村日経平均   6111    5.1    33840 3. <1579> 日経ブル2    5708   24.9    21710 4. <1357> 日経Dインバ   5062   -20.6     228 5. <1458> 楽天Wブル    3986   -16.1    23885 6. <1360> 日経ベア2    3800   -13.9    555.6 7. <1568> TPXブル    3663   169.3    36220 8. <1459> 楽天Wベア    2998   -43.1     915 9. <1306> 野村東証指数   1706   -43.0   2451.5 10. <2038> 原油先Wブル   1389   18.1    2009 11. <1489> 日経高配50   1310   30.5    57490 12. <1320> iF日経年1   1286   211.4    33700 13. <2621> iS米20H    789   173.0    1330 14. <2527> 農中Jリコア    641  1156.9   1159.5 15. <1330> 日興日経平均    634   -56.0    33890 16. <1540> 純金信託      615   70.4    8649 17. <1671> WTI原油     589   18.5    3065 18. <1615> 野村東証銀行    555   62.8    257.8 19. <2516> マザーズ      473    7.5    590.2 20. <1552> VIX短先物    405   -40.7     613 21. <2243> GX半導体     399  2247.1    1285 22. <1571> 日経インバ     372   -49.5     773 23. <1365> iF日経Wブ    369   -27.6    31350 24. <1358> 日経2倍      365   41.5    37690 25. <1699> 野村原油      362   -19.2    402.9 26. <1545> 野村ナスH無    330   -27.0    22905 27. <1678> 野村インド株    270    0.7    305.1 28. <2870> iFナ百Wベ    265   -22.1    32610 29. <1366> iF日経Wベ    258   -20.1     592 30. <1367> iFTPWブ    252   -23.4    28100 31. <1547> 日興SP5百    242    1.7    7213 32. <1655> iS米国株     224   -62.4    474.8 33. <1346> MX225     218   -73.6    33910 34. <1356> TPXベア2    212   -24.3    567.7 35. <2524> 農中東証指数    200   566.7   2412.0 36. <2558> MX米株SP    200   -60.1    18995 37. <1329> iS日経      185   -50.7    33980 38. <1308> 日興東証指数    176   -84.1    2423 39. <2869> iFナ百Wブ    162   -28.6    30970 40. <1475> iSTPX     150   -86.6    2424 41. <2846> 野村ダウH有    130  6400.0   1933.0 42. <1546> 野村ダウH無    121   -38.3    49420 43. <1557> SPDR5百    116   -53.8    65930 44. <1305> iFTP年1    115   -56.4   2478.0 45. <2842> iFEナ百ベ    115   76.9    23510 46. <1488> iFREIT    108   31.7   1955.0 47. <2559> MX全世界株    95   -20.2    16595 48. <1572> H株ブル      94   248.1    4704 49. <2039> 原油先物ベア    94   -8.7    1086 50. <1456> iF日経ベ     84   -5.6    3315 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%) 株探ニュース 2023/09/04 11:35 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(前引け)=値下がり優勢、JMCがS高  4日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数227、値下がり銘柄数278と、値下がりが優勢だった。  個別ではJMC<5704>がストップ高。BBDイニシアティブ<5259>は一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイテッド<2497>、ベースフード<2936>、トラストホールディングス<3286>、リネットジャパングループ<3556>、アプリックス<3727>など15銘柄は年初来高値を更新。アジャイルメディア・ネットワーク<6573>、セレンディップ・ホールディングス<7318>、クラダシ<5884>、GMO TECH<6026>、ispace<9348>は値上がり率上位に買われた。  一方、ステムリム<4599>、インバウンドプラットフォーム<5587>、ブリーチ<9162>が年初来安値を更新。アクアライン<6173>、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085>、エヌ・ピー・シー<6255>、アララ<4015>、AnyMind Group<5027>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2023/09/04 11:33 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=4日前引け、日興高配当、野村AI70が新高値  4日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比8.8%減の1110億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同8.4%減の917億円だった。  個別ではSMDAM 東証REIT指数 <1398> 、NEXT 不動産 <1633> 、MAXISナスダック100上場投信 <2631> 、グローバルX メタルビジネス-日本株式 <2646> 、NEXTNASDAQ-100 <1545> など62銘柄が新高値。TOPIXベア2倍上場投信 <1356> 、NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> 、TOPIXベア上場投信 <1569> 、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> など10銘柄が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きでは中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が6.19%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.26%高と大幅な上昇。  日経平均株価が189円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金601億3400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金580億800万円をやや上回った。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が61億1100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が57億800万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が50億6200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が39億8600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が38億円の売買代金となった。 株探ニュース 2023/09/04 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、YSフード、三ツ知がS高  4日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数819、値下がり銘柄数430と、値上がりが優勢だった。  個別ではワイエスフード<3358>、三ツ知<3439>、スパンクリートコーポレーション<5277>がストップ高。キャンディル<1446>、三井住建道路<1776>、第一建設工業<1799>、田辺工業<1828>、富士ピー・エス<1848>など114銘柄は年初来高値を更新。神栄<3004>、カワセコンピュータサプライ<7851>、GMB<7214>、クボテック<7709>、スーパーバッグ<3945>は値上がり率上位に買われた。  一方、応用技術<4356>が年初来安値を更新。セイファート<9213>、Abalance<3856>、かんなん丸<7585>、大和重工<5610>、アイビー化粧品<4918>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2023/09/04 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均4日前引け=6日続伸、189円高の3万2899円  4日前引けの日経平均株価は6日続伸。前週末比189.37円(0.58%)高の3万2899.99円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1367、値下がりは414、変わらずは51と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。  日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を50.83円押し上げ。次いでトヨタ <7203>が10.76円、TDK <6762>が8.64円、セコム <9735>が6.44円、デンソー <6902>が6.30円と続いた。  マイナス寄与度は14.64円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、アドテスト <6857>が6.78円、テルモ <4543>が6.51円、味の素 <2802>が2.71円、ニデック <6594>が1.65円と並んだ。  業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は水産・農林の1業種のみ。値上がり率1位は海運で、以下、鉄鋼、輸送用機器、不動産、鉱業、倉庫・運輸と続いた。 株探ニュース 2023/09/04 11:31 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前11時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は1372、値下がり銘柄数は405、変わらずは55銘柄だった。業種別では33業種中、水産・農林を除く32業種が上昇。値上がり上位に海運、鉄鋼、輸送用機器、不動産、鉱業、倉庫・運輸など。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/04 11:04 みんかぶニュース 市況・概況 4日中国・上海総合指数=寄り付き3145.9435(+12.6968)  4日の中国・上海総合指数は前営業日比12.6968ポイント高の3145.9435で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/04 11:02

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