みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、光・彩がS高  10日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数955、値下がり銘柄数395と、値上がりが優勢だった。  個別では光・彩<7878>がストップ高。ジオコード<7357>は一時ストップ高と値を飛ばした。田辺工業<1828>、日本基礎技術<1914>、巴コーポレーション<1921>、日東富士製粉<2003>、東北新社<2329>など42銘柄は年初来高値を更新。三ッ星<5820>、サン電子<6736>、名村造船所<7014>、倉元製作所<5216>、ジェイホールディングス<2721>は値上がり率上位に買われた。  一方、技研ホールディングス<1443>、大本組<1793>、クロスプラス<3320>、アエリア<3758>、データ・アプリケーション<3848>など17銘柄が年初来安値を更新。大和コンピューター<3816>、アルチザネットワークス<6778>、ユークス<4334>、新東<5380>、サトウ食品<2923>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2024/06/10 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均10日前引け=反発、188円高の3万8872円  10日前引けの日経平均株価は反発。前週末比188.26円(0.49%)高の3万8872.19円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1262、値下がりは337、変わらずは47と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。  日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を29.62円押し上げ。次いでファストリ <9983>が25.50円、リクルート <6098>が15.40円、信越化 <4063>が10.95円、レーザーテク <6920>が10.33円と続いた。  マイナス寄与度は9.81円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、花王 <4452>が9.64円、ディスコ <6146>が6.02円、任天堂 <7974>が5.72円、エムスリー <2413>が4.24円と並んだ。  業種別では33業種中29業種が値上がり。1位は保険で、以下、石油・石炭、ゴム製品、輸送用機器が続いた。値下がり上位には海運、その他製品、証券・商品が並んだ。 株探ニュース 2024/06/10 11:31 みんかぶニュース 市況・概況 ◎10日前場の主要ヘッドライン ・サン電子が急騰、米投資会社による1株4400円でのTOB実施を材料視 ・メガバンク、地銀、生保株など総じて高い、日銀決定会合控え国内長期金利が再び1%超え ・ファンペップが急反騰、「FPP004X」の第1相臨床試験開始時期公表で進捗への期待感高まる ・日立が上場来高値更新、クリーン電力向け投資や生成AIによる「ルマーダ」強化策を評価 ・三菱紙は続急騰で6年7カ月ぶり高値圏突入、好業績変化光りPERとPBRは超割安ゾーンに ・シャープは5日ぶり反発、ソフトバンクとAIデータセンター構築に向け基本合意 ・安田倉が上場来高値圏を快走、PBRは依然として0.5倍台で株価の水準訂正が加速 ・平和不が堅調推移、大成建が持ち分法適用関連会社化し筆頭株主に ・カナモト急動意、24年10月期上期営業利益が前年同期比16%増と好調 ・光・彩がカイ気配、2~4月期営業利益4倍化で対通期進捗率も5割超え ・レーザーテク、東エレクなど高安まちまち、米半導体株軟調で気迷いムード続く ※ヘッドラインは記事配信時点のものです 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 11:30 みんかぶニュース 市況・概況 西華産が大幅3日続伸、フェンオールと資本・業務提携し持ち分法適用関連会社化へ◇  西華産業<8061.T>が大幅高で3日続伸している。前週末7日の取引終了後、日本フェンオール<6870.T>株式の107万400株を6月13日付で取得し、持ち分法適用関連会社とする資本・業務提携契約を締結したと発表しており、好材料視されている。  消火設備の製造で高い技術力を有するフェンオールと更なる緊密な関係を築くとともに、西華産の販売力とフェンオールの多様な製品ラインアップの活用を通じて、事業の拡大を図ることが目的。株式の取得価額は18億500万円で、取得後の議決権所有割合は23.34%となる。なお、25年3月期業績への影響は精査中としている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 11:18 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前11時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1225、値下がり銘柄数は366、変わらずは56銘柄だった。業種別では33業種中30業種が上昇。値上がり上位に保険、石油・石炭、輸送用機器、ゴム製品、銀行、陸運など。値下がりで目立つのは海運など。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 11:03 みんかぶニュース 市況・概況 11時の日経平均は196円高の3万8880円、SBGが31.78円押し上げ  10日11時現在の日経平均株価は前週末比196.53円(0.51%)高の3万8880.46円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1226、値下がりは365、変わらずは55と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を31.78円押し上げている。次いでファストリ <9983>が28.44円、信越化 <4063>が11.61円、リクルート <6098>が10.59円、トヨタ <7203>が9.48円と続く。  マイナス寄与度は9.28円の押し下げで花王 <4452>がトップ。以下、ディスコ <6146>が6.21円、東エレク <8035>が4.9円、第一三共 <4568>が4.9円、任天堂 <7974>が4.02円と続いている。  業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は海運、その他製品、証券・商品の3業種にとどまっている。値上がり率1位は保険で、以下、石油・石炭、輸送用機器、ゴム製品、銀行、陸運と続いている。  ※11時0分1秒時点 株探ニュース 2024/06/10 11:01 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位に大阪チタ  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の10日午前10時現在で、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>が「売り予想数上昇」で3位となっている。  10日の東京市場で、大阪チタは4営業日ぶりに反発。ただ、5月31日に年初来高値となる3090円まで駆け上がったことに対する警戒感もあるようで、それが売り予想数上昇につながっているようだ。  足もとで人気化したきっかけは、5月24日に公表した決算説明会資料における事業見通し。航空機需要の長期的な安定成長が見込まれ、スポンジチタン需要の中長期的な伸長が期待できることから生産能力の拡充のための投資計画の具体化を加速するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 11:00 みんかぶニュース 市況・概況 10日中国・上海総合指数=休場  10日の上海市場は端午節のため休場。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 10:34 みんかぶニュース 市況・概況 ジェイフロが急反発、ウエルシア薬局が「SOKUYAKU」を採用◇  ジェイフロンティア<2934.T>が急反発している。午前10時ごろ、医療機関・薬局向けオンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU(ソクヤク)」が、ウエルシアホールディングス<3141.T>子会社のウエルシア薬局に採用されることになったと発表しており、好材料視されている。  「SOKUYAKU」はスマートフォンを活用し、自宅やオフィスにいながらオンライン診療、服薬指導の受診、最短当日中の薬の受け取りを可能にするオンライン診療・服薬指導・処方薬宅配サービス。ウエルシア薬局は39都道府県に1921店舗(24年4月15日現在)の調剤併設型ドラッグストアを展開しており、「SOKUYAKU」はうち19都府県1692店舗で導入されるという。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 10:24 みんかぶニュース 市況・概況 メガバンク、地銀、生保株など総じて高い、日銀決定会合控え国内長期金利が再び1%超え◇  三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>のメガバンク3社が揃って上昇。また、第一生命ホールディングス<8750.T>、T&Dホールディングス<8795.T>など大手生保株も買い優勢の展開となっている。このほか地銀株が軒並み高く、金融株全般への買いが活発化している。今週13~14日の日程で行われる日銀金融政策決定会合では、国債買い入れの減額観測が高まっている。また、植田日銀総裁は次回7月末に予定される決定会合での追加利上げの可能性を示唆するケースも考えられ、金利の先高思惑が改めて浮上している。そうしたなか、きょうは新発10年債利回りが、1.015%と再び1%台を上回ってきており、運用利ザヤ改善が期待される金融株への物色ニーズを喚起している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 10:19 みんかぶニュース 市況・概況 ファンペップが急反騰、「FPP004X」の第1相臨床試験開始時期公表で進捗への期待感高まる◇  ファンペップ<4881.T>が急反騰している。7日の取引終了後、開発中のアレルギーワクチン「FPP004X」について、第1相臨床試験開始時期を25年12月期第1四半期を目標とすると発表したことで、今後の進捗に対する期待感から買われているようだ。  また、「FPP004X」に関するオプション契約を締結し、全世界での全疾患に対する独占的研究開発・商業化権の取得に関するオプション権を保有している塩野義製薬<4507.T>が同日開催の「R&D Day 2024」で、「FPP004X」のアレルギー性鼻炎モデルでの非臨床試験における有効性などを紹介しており、これも好材料視されている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 10:17 みんかぶニュース 市況・概況 10日香港・ハンセン指数=休場  10日の香港・ハンセン指数は、端午節のため休場。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 10:06 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前10時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1214、値下がり銘柄数は370、変わらずは62銘柄だった。業種別では33業種中28業種が上昇。値上がり上位に石油・石炭、保険、輸送用機器、ゴム製品、銀行など。値下がりで目立つのは海運、その他製品など。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 10:04 みんかぶニュース 市況・概況 10時の日経平均は159円高の3万8843円、ファストリが26.48円押し上げ  10日10時現在の日経平均株価は前週末比159.86円(0.41%)高の3万8843.79円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1211、値下がりは371、変わらずは63と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を26.48円押し上げている。次いでSBG <9984>が25.50円、信越化 <4063>が14.87円、リクルート <6098>が9.02円、トヨタ <7203>が8.99円と続く。  マイナス寄与度は10.49円の押し下げで花王 <4452>がトップ。以下、TDK <6762>が7.55円、東エレク <8035>が4.9円、任天堂 <7974>が3.56円、エムスリー <2413>が3.53円と続いている。  業種別では33業種中28業種が値上がり。1位は石油・石炭で、以下、保険、輸送用機器、ゴム製品と続く。値下がり上位には海運、その他製品、証券・商品が並んでいる。  ※10時0分3秒時点 株探ニュース 2024/06/10 10:01 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の上げ幅が200円突破  日経平均株価の上げ幅が200円を突破。9時44分現在、202.70円高の3万8886.63円まで上昇している。 株探ニュース 2024/06/10 09:45 みんかぶニュース 市況・概況 シャープは5日ぶり反発、ソフトバンクとAIデータセンター構築に向け基本合意◇  シャープ<6753.T>が5営業日ぶりに反発している。同社は7日、大阪府堺市にある自社の液晶パネル工場関連の土地及び建物を活用した大規模な人工知能(AI)データセンターの構築に向けて、ソフトバンク<9434.T>と基本合意書を締結したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。  ソフトバンクはシャープ堺工場の敷地面積全体の約6割にあたる約44万平方メートルの敷地と延べ床面積約75万平方メートルの建物に、受電容量が約150メガワット規模のデータセンターを構築して、25年中の本格稼働を目指すという。また、将来的には受電容量を400メガワット超の規模まで拡大する見込みだとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 09:41 みんかぶニュース 市況・概況 10日韓国・KOSPI=寄り付き2698.71(-23.96)   10日の韓国・KOSPIは前営業日比23.96ポイント安の2698.71で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 09:37 みんかぶニュース 市況・概況 平和不が堅調推移、大成建が持ち分法適用関連会社化し筆頭株主に◇  平和不動産<8803.T>が堅調推移。前週末7日の取引終了後、大成建設<1801.T>がシンプレクス・アセット・マネジメント(東京都千代田区)などから株式を取得し、平和不を持ち分法適用関連会社とすると発表した。平和不は大成建と資本・業務提携契約を締結し、すでに同契約を締結している三菱地所<8802.T>を交えて相互に連携・協力し、企業価値の向上に努める。これに伴い、平和不は取得総数240万株(自己株式を除く発行済み株式総数の6.67%)、取得総額90億4800万円を上限に、10日午前8時45分の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT─3)を通じた自社株買いの実施を発表。菱地所が保有する株式の一部を売却する方針を確認しているとした。東証のToSTNeT─3情報によると、平和不は10日、予定通り1株3770円で上限となる240万株の買い付けを行った。平和不は自社株の取得に伴い、1株当たり純利益の予想が増加する見込みとなったため、25年3月期の年間配当予想を6円増額して126円(前期は特別配当50円を含めて166円)に見直した。平和不に対しては配当予想の増額修正を好感した買いが株価を支援したようだ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 09:36 みんかぶニュース 市況・概況 RIZAP大幅続伸、SOMPOと資本・業務提携◇  RIZAPグループ<2928.SP>が大幅続伸。前週末7日取引終了後、SOMPOホールディングス<8630.T>と資本・業務提携すると発表した。SOMPOグループの国内の顧客基盤(約2500万人)に向けてコンビニジム「chocoZAP(チョコザップ)」の利用を促進するなど、両社の顧客が双方のサービスにアクセスしやすい環境を構築する。今後の業容拡大への期待から買われている。  両社が持つデータやノウハウを組み合わせた新商品・サービスの提供なども目指す。SOMPOはRIZAPグループとその子会社RIZAPが実施する第三者割当増資を引き受け、議決権ベースでRIZAPグループ株の4.87%、RIZAP株の23%を握る見通し。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 09:35 みんかぶニュース 市況・概況 マブチが続伸、OKI子会社から小型モーター事業を取得へ◇  マブチモーター<6592.T>が続伸している。前週末7日の取引終了後、沖電気工業<6703.T>の子会社である沖マイクロ技研から小型モーター事業を取得すると発表したことが好感されている。  OKIマイクロ技研が新たに設立するOKIエム・イーを吸収分割承継会社とする吸収分割の方法により、OKIマイクロ技研の小型モーター事業(海外子会社など一部を除く)を承継したOKIエム・イーの発行済全株式を取得する。譲渡完了は25年7月を予定しており、24年12月期業績予想への影響は軽微としている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 09:22 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=10日寄り付き、日経レバの売買代金は174億円と低調  10日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比22.2%増の352億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同12.2%増の256億円となっている。  個別では上場インデックス米国株式 <1547> 、iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし) <2840> 、グローバルX US テック・トップ20 ETF <2244> 、iシェアーズ S&P 500米国株 ETF <1655> 、グローバルX 革新的優良企業 <178A> など10銘柄が新高値。上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> が新安値をつけている。  そのほか目立った値動きではOne ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> が5.30%高、NEXT アセアン好配当ETN <2043> が3.23%高と大幅な上昇。  一方、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> は5.09%安、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> は4.67%安、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> は4.31%安と大幅に下落している。  日経平均株価が64円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金174億4600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均228億7200万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億2700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が14億1500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が13億6000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が12億6100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が9億6200万円の売買代金となっている。 株探ニュース 2024/06/10 09:16 みんかぶニュース 市況・概況 レーザーテク、東エレクなど高安まちまち、米半導体株軟調で気迷いムード続く◇  レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体製造装置関連の主力どころが売り買い交錯のなか高安まちまちの展開となっている。前週末の米国株市場では5月の米雇用統計が予想から上振れ米長期金利が上昇し主要株価3指数が揃って下落したほか、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も小幅ながら軟調に推移した。東京市場ではここ最近半導体関連株の動きが冴えず、前週末はヘッジファンドの空売りのターゲットとなっていたレーザーテクは買い戻され9営業日ぶりに反発したものの、その他の主力株は売りに押されるものが目立つ状況だった。きょうも、値ごろ感からの押し目買いは観測されるものの、目先筋のポジション調整の売りが上値を重くしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 09:08 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、米株底堅く円安も下支え  10日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前営業日比5円高の3万8689円と反発。  寄り付きは売り買い交錯の展開。前週末の米国株市場では、注目された5月の米雇用統計の内容が事前コンセンサスを上回ったことで長期金利が上昇し、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに軟調だった。しかし、下げ幅はいずれも限定的なものにとどまった。米景気減速への警戒感が薄れたことが押し目買いを誘う背景となっており、これを受けて東京市場でも足もとで強弱観が対立している。外国為替市場でドル高・円安方向に振れていることも全体相場の下支え要因として作用しやすい。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 09:04 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均10日寄り付き=5円高、3万8689円  10日の日経平均株価は前週末比5.85円高の3万8689.78円で寄り付いた。 株探ニュース 2024/06/10 09:02 みんかぶニュース 市況・概況 10日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万8595円(-35円)  10日のシンガポール・日経平均先物6月物は前営業日清算値比35円安の3万8595円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 08:41 みんかぶニュース 市況・概況 7日の米株式市場の概況、NYダウ87ドル安 雇用統計で利下げ観測後退  7日の米株式市場では、NYダウが前日比87.18ドル安の3万8798.99ドルと4日ぶり反落した。5月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月比27万2000人増となり、市場予想を上回って着地した。平均時給は同0.4%の上昇となり、こちらも市場予想に対して上振れした。米景気の底堅さを示す結果となり、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が後退し、主力株への売りを促した。  ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>とウォルマート<WMT>、マクドナルド<MCD>が売られ、ホーム・デポ<HD>やベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>が軟調推移。ベイル・リゾーツ<MTN>が大きく水準を切り下げ、ゲームストップ<GME>が急落した。一方、JPモルガン・チェース<JPM>やトラベラーズ<TRV>、スリーエム<MMM>が上伸。ナイキ<NKE>やイーライ・リリー<LLY>が高い。  ナスダック総合株価指数は39.995ポイント安の1万7133.126と続落した。エヌビディア<NVDA>やマイクロソフト<MSFT>が小安く、アルファベット<GOOG>が冴えない展開。ドキュサイン<DOCU>が売られ、バイオメア・フュージョン<BMEA>が大幅安となった。半面、アップル<AAPL>やインテル<INTC>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が堅調だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 08:11 みんかぶニュース 市況・概況 7日の主要国際商品市況  ・NY原油先物期近(WTI)  1バレル=75.53ドル(-0.02ドル) ・NY金先物期近(COMEX)  1トロイオンス=2325.0ドル(-65.9ドル) ・NY銀先物期近(COMEX)  1トロイオンス=2933.5セント(-191.2セント) ・シカゴ小麦先物期近  1ブッシェル=627.50セント(-12.00セント) ・シカゴコーン先物期近  1ブッシェル=448.75セント(-3.25セント) ・シカゴ大豆先物期近  1ブッシェル=1179.25セント(-20.75セント) ・CRB指数  289.86(-2.56) 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 7日の米国主要株価指数終値 ・NYダウ 38798.99(-87.18)    高値 39105.23    安値 38751.85 ・S&P500 5346.99(-5.97) ・ナスダック総合指数 17133.126(-39.995) 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 7日の欧州主要株価指数終値 ・イギリス・FTSE100  8245.37(-39.97) ・ドイツ・DAX  18557.27(-95.40) ・フランス・CAC40  8001.80(-38.32) ・ロシア・RTS  1143.22(+11.25) 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 10日の株式相場見通し=強弱観対立、米雇用統計上振れも米株市場に底堅さ  10日の東京株式市場は強弱観対立のなか、日経平均株価は前週末終値近辺でもみ合う展開が想定される。前週末の欧州株市場は高安まちまちながらドイツ、フランスなど主要国の株価指数は下値を探る展開となった。前週はECB理事会でECBが4年9カ月ぶりの利下げを決めたことが追い風となったが、前週末は米国の早期利下げに対する不透明感が再び強まり利食いを誘発した。米国株市場では注目された5月の米雇用統計の内容が労働市場の強さを示す内容となったことで、米長期金利が4.4%台まで上昇しマーケット心理を冷やす格好となった。雇用統計は非農業部門の雇用者数の伸びが27万2000人と事前コンセンサスを大幅に上回ったほか、平均時給の伸び率も0.4%と予想よりも大きかった。FRBによる9月利下げのシナリオが後ずれするとの見方が再燃し、全体相場の上値を重くしている。しかし、一方で景気減速への懸念が後退したことをポジティブ視する見方もあり、下値では押し目買いニーズも強く、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下げ幅は限定的だった。東京市場では米雇用統計が想定外の強い数字だったことは警戒されるものの、米株市場が思いのほか底堅かったことや、外国為替市場で円安方向に振れていることなどを拠りどころに下値を売り込む動きは想定しにくい。今週は日米で金融政策決定会合が行われることもあり、目先は一方向にポジションを傾けにくいという思惑も漂う。  7日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比87ドル18セント安の3万8798ドル99セントと4日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同39.995ポイント安の1万7133.126だった。  日程面では、きょうは1~3月期国内総生産(GDP)改定値、4月の国際収支、5月の貸出・預金動向、5月分の対外・対内証券売買契約、4月の特定サービス産業動態統計、5月の景気ウォッチャー調査などが発表される。また、この日はアジアでは香港市場、中国市場(上海・深圳)、台湾市場が休場となるほか、豪市場も休場となる。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 08:00

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