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午後:債券サマリー 先物は続伸、長期金利0.825%に低下
17日の債券市場で、先物中心限月12月限は続伸。米連邦準備理事会(FRB)による大幅利下げ観測が広がるなか、16日の米長期債相場が上昇(金利は低下)したことが支援材料となった。
前日の米長期金利の低下は、17~18日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ幅が0.5%になるとの見方が一段と強まったため。ダドリー前ニューヨーク連邦銀行総裁が13日に「FRBが0.5%の利下げを実施する強い論拠がある」と述べたことなどが影響しており、大幅な米利下げ観測が日本国内の金利にも低下圧力として働いた。また、高市早苗経済安全保障担当相が14日、日本記者クラブ主催の自民総裁候補討論会で「金融緩和は我慢して続けるべき、低金利を続けるべき」と主張したことや、16日にドル円相場が一時139円台半ばと約1年2カ月ぶりのドル安・円高水準をつけ、輸入物価の低下要因として意識されたことも買いにつながり、債券先物は午前9時30分すぎに144円93銭まで上伸する場面があった。その後はFOMCの結果を見極めたいとして上値が重くなったものの、日経平均株価の下落を受けて安全資産とされる債券が選好されやすかったことから堅調に推移した。
先物12月限の終値は、前営業日である13日に比べて14銭高の144円85銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で13日に比べて0.005%低下の0.825%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/17 15:39
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明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:50 日・機械受注
08:50 日・貿易統計
10:20 日・1年物国庫短期証券の入札
15:00 英・消費者物価指数
15:00 英・小売物価指数
16:15 日・訪日外国人客数
18:00 ユーロ・建設支出
18:00 ユーロ・消費者物価指数(改定値)
20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
21:30 米・住宅着工件数
21:30 米・建設許可件数
※日・月例経済報告
※香港,韓国市場が休場
出所:MINKABU PRESS
2024/09/17 15:30
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外為サマリー:140円台70銭近辺で推移、FRB大幅利下げ観測が重荷
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=140円70銭前後と前週末の午後5時時点に比べて19銭程度のドル安・円高となっている。
米連邦準備制度理事会(FRB)が17~18日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%幅の大幅な利下げに踏み切るとの観測が台頭した。米金利に低下圧力がかかるなかで、国内連休中に1ドル=139円台までドル安・円高が進行したが、連休明けとなる東京時間17日は朝方に実需筋とみられるドル買い・円売り観測があり、一時141円20銭台までドル円相場は上昇した。もっとも、FOMC後に発表される利下げ幅を見極めたいとの姿勢は強く、上値を追う姿勢は限られ、再び軟化。正午前に140円30銭台までドル安・円高方向に振れた。午後は140円台半ばを中心に方向感を欠く展開。次第に模様眺めの姿勢が強まった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1127ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0035ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=156円56銭前後と同27銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/17 15:13
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債券:先物、後場終値は前営業日比14銭高の144円85銭
債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比14銭高の144円85銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/17 15:07
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午前:債券サマリー 先物は続伸、米債券高が追い風
17日の債券市場で、先物中心限月12月限は続伸。米連邦準備理事会(FRB)による大幅利下げ観測を背景に、前日の米長期債相場が続伸(金利は低下)したことが追い風となった。
ダドリー前ニューヨーク連邦銀行総裁が13日に「FRBが0.5%の利下げを実施する強い論拠がある」と述べ、16日にも同様の見解を示したことなどから、市場では17~18日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅な利下げが決まるとの見方が広がっている。こうしたなか16日の米長期金利が低下し、この流れが東京市場に波及するかたちで債券先物は一時144円93銭まで上伸した。その後は上値が重くなったものの、日経平均株価の下落を受けて安全資産とされる債券が選好されやすいことから堅調に推移した。
午前11時の先物12月限の終値は、前営業日の13日に比べて13銭高の144円84銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、13日に比べて0.005%低下の0.825%と約1カ月ぶりの水準で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/17 11:43
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債券:先物、前場終値は前営業日比13銭高の144円84銭
債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比13銭高の144円84銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/17 11:10
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外為サマリー:140円60銭前後で推移、米大幅利下げ思惑でドル売り・円買い強まる
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=140円66銭前後と前週末13日午後5時時点に比べ20銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=156円46銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、140円台半ばのドル安・円高水準で推移。17~18日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に関しては、「利下げ幅は0.25%か0.5%か予断を許さない可能性がある」との報道が13日に流れ、それまでの0.25%利下げを有力視する見方が変わった。これを受け、米長期金利が低下。日米金利差縮小観測が強まり、東京市場が休場だった16日には一時139円50銭台まで円高が進む場面があった。この日は朝方の午前8時過ぎに141円20銭台までドルが上昇したが、午前10時に欠けては140円台半ばに再びドル安・円高が進んでいる。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1122ドル前後と同0.0030ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/17 10:38
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米外為市場サマリー:良好な米経済指標を手掛かりに一時140円90銭台に下げ渋る
16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=140円62銭前後と前週末に比べて20銭強のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=156円54銭前後と同55銭程度のユーロ高・円安だった。
米連邦準備理事会(FRB)が17~18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅な利下げに踏み切るとの見方を背景に、この日の日本時間夕方に139円58銭と昨年7月以来およそ1年2カ月ぶりのドル安・円高水準をつける場面があった。ただ、その後の欧米市場ではドルに買い戻しが入ったことから下げ渋る展開となった。同日に発表された9月のニューヨーク連銀製造業景気指数がプラス11.5と、8月のマイナス4.7から改善したこともドルの支援材料となり、一時140円91銭まで値を戻した。一方、FRBによる大幅利下げ観測などからユーロが対ドルで買われ、対円でも堅調だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1133ドル前後と前週末に比べて0.0060ドル弱のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/17 07:50
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17日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
13:30 日・第3次産業活動指数
18:00 独・ZEW(欧州経済研究センター)景況感調査
18:00 ユーロ・ZEW(欧州経済研究センター)景況感調査
21:30 米・小売売上高
22:15 米・鉱工業生産
22:15 米・設備稼働率
23:00 米・企業在庫
23:00 米・NAHB(住宅建築業者協会)住宅市場指数
※米・FOMC(連邦公開市場委員会)1日目
※中国,台湾,韓国市場が休場
※日・閣議
※米・20年物国債入札
○決算発表・新規上場など
決算発表:クシム<2345>,T-BASE<3415>,LeTech<3497>,システムディ<3804>,Mマート<4380>,サンバイオ<4592>,パーク24<4666>,トリプラ<5136>,コーセル<6905>
出所:MINKABU PRESS
2024/09/17 07:50
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◎16日のNY為替
ドル・円:140円62銭(13日終値:140円85銭)
ユーロ・円:156円54銭(同:156円00銭)
ユーロ・ドル:1.1133ドル(同:1.1075ドル)
出所:MINKABU PRESS
2024/09/17 07:49
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日銀為替市況 午後5時時点、140円89~92銭のドル安・円高
日銀が13日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=140円89~92銭と前日に比べ1円85銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=156円29~33銭と同83銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1092~93ドルと同0.0085ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/13 17:58
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
09月13日 140円89~92銭 (▼1.85)
09月12日 142円74~76銭 (△1.37)
09月11日 141円37~39銭 (▼2.23)
09月10日 143円60~62銭 (△0.45)
09月09日 143円15~17銭 (△0.64)
09月06日 142円51~54銭 (▼1.09)
09月05日 143円60~62銭 (▼1.39)
09月04日 144円99~01銭 (▼0.94)
09月03日 145円93~96銭 (▼0.54)
09月02日 146円47~48銭 (△1.54)
08月30日 144円93~94銭 (△0.22)
08月29日 144円71~73銭 (△0.16)
08月28日 144円55~58銭 (▼0.43)
08月27日 144円98~00銭 (△1.09)
08月26日 143円89~92銭 (▼1.92)
08月23日 145円81~83銭 (△0.55)
08月22日 145円26~28銭 (▼0.88)
08月21日 146円14~16銭 (▼0.41)
08月20日 146円55~57銭 (△0.47)
08月19日 146円08~10銭 (▼2.95)
08月16日 149円03~05銭 (△1.82)
08月15日 147円21~23銭 (▼0.19)
08月14日 147円40~42銭 (▼0.43)
08月13日 147円83~85銭 (△0.63)
08月09日 147円20~22銭 (△1.36)
08月08日 145円84~87銭 (▼0.84)
08月07日 146円68~71銭 (△1.39)
08月06日 145円29~31銭 (△1.82)
08月05日 143円47~52銭 (▼5.73)
08月02日 149円20~23銭 (▼0.65)
08月01日 149円85~87銭 (▼1.05)
07月31日 150円90~92銭 (▼3.99)
07月30日 154円89~91銭 (△1.28)
07月29日 153円61~63銭 (▼0.30)
07月26日 153円91~93銭 (△1.73)
07月25日 152円18~21銭 (▼2.40)
07月24日 154円58~60銭 (▼1.45)
07月23日 156円03~05銭 (▼0.78)
07月22日 156円81~83銭 (▼0.50)
07月19日 157円31~33銭 (△1.07)
07月18日 156円24~26銭 (▼0.83)
07月17日 157円07~09銭 (▼1.42)
07月16日 158円49~51銭 (▼0.72)
07月12日 159円21~23銭 (▼2.41)
07月11日 161円62~64銭 (△0.13)
07月10日 161円49~51銭 (△0.58)
07月09日 160円91~92銭 (△0.01)
07月08日 160円90~91銭 (△0.14)
07月05日 160円76~78銭 (▼0.51)
07月04日 161円27~29銭 (▼0.48)
07月03日 161円75~78銭 (△0.11)
07月02日 161円64~66銭 (△0.63)
07月01日 161円01~03銭 (△0.09)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2024/09/13 17:56
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来週の為替相場見通し=FOMCの結果に視線集中
来週のドル円相場は、17~18日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が判明するまでは神経質な展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=138円50銭~143円50銭。
市場ではFOMCでの利下げが確実視されているものの、利下げ幅については依然として見方が分かれている。11日発表の米8月消費者物価指数(CPI)でインフレ圧力の根強さが示されたことから一時は0.25%との見方が優勢だったが、13日にはダドリー前ニューヨーク連邦銀行総裁の発言などから0.5%になる可能性が意識された。利下げ幅が小幅にとどまれば、より大幅な利下げを織り込んでドルが売られた反動が出やすいだろう。一方、日銀が19~20日に開く金融政策決定会合では政策金利の据え置きが決まる公算が大きいが、植田和男総裁が記者会見で政策正常化の方針を改めて強調すれば円買い要因となりそうだ。
なお、来週に海外で発表される主な経済指標は、16日に7月のユーロ圏貿易収支と9月の米ニューヨーク連銀製造業景気指数、17日に8月の米小売売上高と8月の米鉱工業生産、18日に8月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値と8月の米住宅着工件数、19日に9月の米フィラデルフィア連銀製造業景気指数と8月の米景気先行指標総合指数、20日に8月のドイツ生産者物価指数(PPI)と9月のユーロ圏消費者信頼感・速報値など。国内では18日に7月の機械受注、20日に8月の全国CPIが公表される予定となっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/13 17:04
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外為サマリー:米金利の先安観から一時140円60銭台まで下押す
13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=140円86銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円90銭弱のドル安・円高となっている。
欧州中央銀行(ECB)は12日の理事会で政策金利を0.25%引き下げることを決め、ラガルド総裁は先行きの利下げについて「引き続きデータに依存し、会合ごとにアプローチしていく。特定の金利の道筋をあらかじめ確約することはしない」と述べた。これを受けてECBによる10月利下げ観測が後退したことからユーロ買い・ドル売りが入りやすく、つれて対円でもドル売りが優勢だった。また、17~18日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ幅を巡る思惑などから時間外取引で米長期金利が低下したことや、小高く始まった日経平均株価が下げに転じたことも影響。仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)を通過すると米金利の先安観を背景としたドル売りに拍車がかかり、ドル円相場は午後1時30分ごろに140円64銭まで下押した。その後は下げ渋ったものの、積極的なドルの買い手は乏しかった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1083ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0075ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=156円12銭前後と同1円00銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/13 16:00
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来週の主なマーケットイベント
◎経済統計・イベントなど
◇9月16日
18:00 ユーロ・貿易収支
21:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数
※敬老の日の祝日で日本市場は休場
※中国,韓国,インドネシア,マレーシア,メキシコ市場が休場
◇9月17日
13:30 日・第3次産業活動指数
18:00 独・ZEW(欧州経済研究センター)景況感調査
18:00 ユーロ・ZEW(欧州経済研究センター)景況感調査
21:30 米・小売売上高
22:15 米・鉱工業生産
22:15 米・設備稼働率
23:00 米・企業在庫
23:00 米・NAHB(住宅建築業者協会)住宅市場指数
※米・FOMC(連邦公開市場委員会)1日目
※中国,台湾,韓国市場が休場
※日・閣議
※米・20年物国債入札
◇9月18日
08:50 日・機械受注
08:50 日・貿易統計
10:20 日・1年物国庫短期証券の入札
15:00 英・消費者物価指数
15:00 英・小売物価指数
16:15 日・訪日外国人客数
18:00 ユーロ・建設支出
18:00 ユーロ・消費者物価指数(改定値)
20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
21:30 米・住宅着工件数
21:30 米・建設許可件数
※日・月例経済報告
※香港,韓国市場が休場
◇9月19日
03:00 米・FOMC(連邦公開市場委員会)結果発表
03:30 米・パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が会見
05:00 米・対米証券投資
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
10:30 豪・失業率
10:30 豪・新規雇用者数
17:00 ユーロ・経常収支
20:00 英・BOE(英国中央銀行)政策金利発表
20:00 英・MPC(英国中銀金融政策委員会)議事要旨
21:30 米・四半期経常収支
21:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景気指数
21:30 米・新規失業保険申請件数
21:30 米・失業保険継続受給者数
23:00 米・景気先行指標総合指数
23:00 米・中古住宅販売件数
※日・日銀金融政策決定会合(1日目)
◇9月20日
08:01 英・GFK消費者信頼感調査
08:30 日・全国消費者物価指数
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
15:00 英・小売売上高
15:00 独・生産者物価指数
15:45 仏・企業景況感指数
23:00 ユーロ・消費者信頼感(速報値)
※日・日銀金融政策決定会合の結果発表
※日・閣議
◇9月21日
00:50 ユーロ・ラガルドECB(欧州中央銀行)総裁が会見
◎決算発表・新規上場など
○9月17日
決算発表:クシム<2345>,T-BASE<3415>,LeTech<3497>,システムディ<3804>,Mマート<4380>,サンバイオ<4592>,パーク24<4666>,トリプラ<5136>,テクノロジー<5248>,コーセル<6905>
○9月20日
決算発表:ツルハHD<3391>,サツドラHD<3544>
出所:MINKABU PRESS
2024/09/13 15:30
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午後:債券サマリー 先物は反発、米大幅利下げ観測再燃で長期金利は一時0.830%に低下
13日の債券市場で、先物中心限月12月限は反発した。米連邦準備制度理事会(FRB)が来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%幅の大幅な利下げに踏み切るとの観測が広がり、時間外取引で米長期金利に低下圧力(債券価格に上昇圧力)が掛かったことが円債相場を支援した。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が来週のFOMCを巡り、利下げ幅を0.25%幅とするか0.50%幅とするか、当局者は難しい決断に直面していると報じた。英紙フィナンシャルタイムズ電子版も利下げ幅に関し、FRBは難しい選択に迫られていると伝えた。それまで0.25%幅の利下げが市場のコンセンサスだったが、大幅利下げもあり得るとの見方が広がり、米金利の一段の低下を見込んで円債を選好する姿勢が強まった。
先物は午前中に一時144円79銭まで上昇したが、その後は戻り売りに押される展開となった。3連休を前に午後は持ち高整理目的の売買が主体となり、先物は上げ幅を縮小した。
先物12月限は前営業日比17銭高の144円71銭で取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.020%低下の0.840%で推移。一時0.830%まで低下した。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/13 15:11
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債券:先物、後場終値は前営業日比17銭高の144円71銭
債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比17銭高の144円71銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/13 15:07
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午前:債券サマリー 先物は反発、FRB大幅利下げ観測台頭で
13日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反発した。欧州中央銀行(ECB)が0.25%の利下げを決めたが、今後の理事会で連続して利下げをするとの見方が後退し、欧州債相場は下落(金利は上昇)した。これを受け、前日の米債券市場で長期金利は上昇したものの、その後の時間外取引では米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅な利下げ観測を背景に米長期金利に低下圧力が掛かり、円債相場を支援した。
8月の米生産者物価指数(PPI)は前月比で0.2%の上昇となり、市場予想と同水準となった。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%幅の利下げが行われるとの見方を支持する形となったが、CMEフェドウォッチによると日本時間13日朝時点で、0.50%幅の利下げが行われる確率が40%台まで上昇している。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは来週のFOMCを巡り、利下げ幅を0.25%幅とするか0.50%幅とするか、当局者は難しい決断に直面していると報じている。日本国内では利付国債の入札や国債買い入れオペといった需給イベントがないなかで、円債相場は時間外での米長期金利の低下に反応する形となった。
先物12月限は前営業日比20銭高の144円74銭で午前の取引を終えた。日本の新発10年債利回り(長期金利)は一時、同0.030ポイント低下の0.830%をつけた。足もとでは0.835%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/13 11:32
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債券:先物、前場終値は前営業日比20銭高の144円74銭
債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比20銭高の144円74銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/13 11:06
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外為サマリー:一時141円10銭台に軟化、米金利低下と株安が重荷
13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=141円19銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円55銭程度のドル安・円高となっている。
12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=141円82銭前後と前日に比べて55銭程度のドル安・円高で取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が先行きの利下げについて「今後のデータ次第」との姿勢を示したことを受けたユーロ買い・ドル売りが、対円でのドル売りに波及するかたちで一時141円73銭まで軟化した。
この日の時間外取引で米長期金利が低下していることを背景に、この日の東京市場では日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが先行した。日経平均株価が朝高後に下げに転じたことから低リスク通貨とされる円が選好されやすく、ドル円相場は午前9時20分ごろに141円10銭台まで下押した。その後は下げ渋る場面もあったが、日銀の追加利上げ観測が根強いことなどから戻りは鈍い。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1087ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0080ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=156円55銭前後と同60銭弱のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/13 10:17
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:対ユーロでのドル売り波及で一時141円70銭台に軟化
12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=141円82銭前後と前日に比べて55銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=157円07銭前後と同30銭弱のユーロ高・円安だった。
欧州中央銀行(ECB)は12日の理事会で政策金利を0.25%引き下げることを決め、ラガルド総裁は先行きの利下げについて「引き続きデータに依存し、会合ごとにアプローチしていく。特定の金利の道筋をあらかじめ確約することはしない」と述べた。これを受けてECBによる10月利下げ観測が後退するとともにユーロ買い・ドル売りが流入し、この流れが波及するかたちで対円でもドル売りが優勢となった。この日に発表された8月の米卸売物価指数(PPI)が前月比0.2%上昇(7月分は当初の0.1%上昇から横ばいに改定)し、前週分の米新規失業保険申請件数が23万件と低い水準だったことを手掛かりにドルが選好される場面もあったが買いは続かず。日銀の追加利上げ観測が根強いこともあり、ドル円相場は一時141円73銭まで軟化した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1074ドル前後と前日に比べて0.0060ドル強のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/13 07:56
みんかぶニュース 為替・FX
13日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
03:00 米・月次財政収支
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
13:30 日・鉱工業生産(確報値)
13:30 日・設備稼働率
15:45 仏・消費者物価指数(改定値)
18:00 ユーロ・鉱工業生産
21:30 米・輸出入物価指数
23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数(速報値)
※日・株価指数先物オプションの特別清算指数(SQ)算出
※日・閣議
○決算発表・新規上場など
決算発表:アストロHD<186A>,FEASY<212A>,マーチャント<3121>,Hamee<3134>,エターナルG<3193>,山岡家<3399>,バルニバービ<3418>,CRE<3458>,JSB<3480>,モルフォ<3653>,エニグモ<3665>,フリービット<3843>,HEROZ<4382>,アクシージア<4936>,ノバック<5079>,オハラ<5218>,エコナビスタ<5585>,ファストロジ<6037>,ヤーマン<6630>,MSOL<7033>,クラシコム<7110>,オーエムツー<7614>,WA<7683>,Eインフィニ<7692>,レボリュー<8894>,ギフトHD<9279>,イントループ<9556>,HIS<9603>,丹青社<9743>ほか
出所:MINKABU PRESS
2024/09/13 07:50
みんかぶニュース 為替・FX
◎12日のNY為替
ドル・円:141円82銭(11日終値:142円36銭)
ユーロ・円:157円07銭(同:156円78銭)
ユーロ・ドル:1.1074ドル(同:1.1012ドル)
出所:MINKABU PRESS
2024/09/13 07:50
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=ドルは底堅い展開か
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦準備理事会(FRB)による大幅利下げ観測が後退していることからドルは底堅く推移しそうだ。予想レンジは1ドル=142円20銭~143円50銭。
11日に発表された8月の米消費者物価指数(CPI)は、エネルギーと食品を除くコア指数の前月比の上昇率が0.3%と前月の0.2%から加速した。日本時間今晩に発表される8月の米卸売物価指数(PPI)でもインフレ圧力の根強さが示されれば、17~18日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ幅が0.5%ではなく0.25%になるとの見方が一段と強まるだろう。また、今晩に開催される欧州中央銀行(ECB)理事会で大方の予想通り利下げが決まれば、ユーロ売り・ドル買いが対円でのドル買いに波及する可能性もある。ただ、この日の東京市場では日銀の田村直樹審議委員が講演で「金融市場の動向にも十分に配意しつつ、経済・物価の反応を確認しながら、適時かつ段階的に利上げしていく必要がある」と述べたことをきっかけに円が買われる場面があり、日銀の追加利上げの思惑がくすぶっていることがドル円相場の重荷となりそうだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/12 17:52
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、142円74~76銭のドル高・円安
日銀が12日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=142円74~76銭と前日に比べ1円37銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=157円12~16銭と同1円04銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1007~08ドルと同0.0033ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/12 17:50
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
09月12日 142円74~76銭 (△1.37)
09月11日 141円37~39銭 (▼2.23)
09月10日 143円60~62銭 (△0.45)
09月09日 143円15~17銭 (△0.64)
09月06日 142円51~54銭 (▼1.09)
09月05日 143円60~62銭 (▼1.39)
09月04日 144円99~01銭 (▼0.94)
09月03日 145円93~96銭 (▼0.54)
09月02日 146円47~48銭 (△1.54)
08月30日 144円93~94銭 (△0.22)
08月29日 144円71~73銭 (△0.16)
08月28日 144円55~58銭 (▼0.43)
08月27日 144円98~00銭 (△1.09)
08月26日 143円89~92銭 (▼1.92)
08月23日 145円81~83銭 (△0.55)
08月22日 145円26~28銭 (▼0.88)
08月21日 146円14~16銭 (▼0.41)
08月20日 146円55~57銭 (△0.47)
08月19日 146円08~10銭 (▼2.95)
08月16日 149円03~05銭 (△1.82)
08月15日 147円21~23銭 (▼0.19)
08月14日 147円40~42銭 (▼0.43)
08月13日 147円83~85銭 (△0.63)
08月09日 147円20~22銭 (△1.36)
08月08日 145円84~87銭 (▼0.84)
08月07日 146円68~71銭 (△1.39)
08月06日 145円29~31銭 (△1.82)
08月05日 143円47~52銭 (▼5.73)
08月02日 149円20~23銭 (▼0.65)
08月01日 149円85~87銭 (▼1.05)
07月31日 150円90~92銭 (▼3.99)
07月30日 154円89~91銭 (△1.28)
07月29日 153円61~63銭 (▼0.30)
07月26日 153円91~93銭 (△1.73)
07月25日 152円18~21銭 (▼2.40)
07月24日 154円58~60銭 (▼1.45)
07月23日 156円03~05銭 (▼0.78)
07月22日 156円81~83銭 (▼0.50)
07月19日 157円31~33銭 (△1.07)
07月18日 156円24~26銭 (▼0.83)
07月17日 157円07~09銭 (▼1.42)
07月16日 158円49~51銭 (▼0.72)
07月12日 159円21~23銭 (▼2.41)
07月11日 161円62~64銭 (△0.13)
07月10日 161円49~51銭 (△0.58)
07月09日 160円91~92銭 (△0.01)
07月08日 160円90~91銭 (△0.14)
07月05日 160円76~78銭 (▼0.51)
07月04日 161円27~29銭 (▼0.48)
07月03日 161円75~78銭 (△0.11)
07月02日 161円64~66銭 (△0.63)
07月01日 161円01~03銭 (△0.09)
06月28日 160円92~94銭 (△0.38)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2024/09/12 17:47
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:142円80銭前後で推移、日経平均の大幅反発でドル高も
12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=142円83銭前後と前日午後5時時点に比べ1円40銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=157円43銭前後と同1円30銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は午前9時時点では142円60銭前後で推移し、その後、同9時30分過ぎに142円90銭台まで上昇した。いったん軟化後、午後2時50分過ぎに再び142円90銭台まで値を上げた。前日発表された米8月消費者物価指数(CPI)はコア指数が予想を上回り、米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利下げ期待は後退。米長期金利が強含むなか、ドル買い・円売りが優勢となった。この日の日経平均株価が大幅反発したことも、ドル高・円安要因となった。日銀の田村直樹審議委員が、この日「26年度までの見通し期間の後半には1%程度まで政策金利を引き上げておくことが必要」と述べたことはドルの上値を抑えた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1022ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/12 16:39
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は反落、20年債入札結果は弱め
12日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。日銀審議委員の発言で追加利上げ観測が再燃したほか、20年債入札の結果が弱めと受け止められたことが影響した。
11日に発表された8月の米消費者物価指数(CPI)は、エネルギーと食品を除くコア指数の前月比の上昇率が0.3%と前月の0.2%から加速し、市場では17~18日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ幅が0.5%ではなく0.25%になるとの見方が台頭。同日の米長期債相場が小幅ながら反落(金利は上昇)したことから国内債に売りが先行した。日銀の田村直樹審議委員が12日の講演で「金融市場の動向にも十分に配意しつつ、経済・物価の反応を確認しながら、適時かつ段階的に利上げしていく必要がある」との見解を示したことも売りにつながり、国内債相場は軟調に推移。午後に入って20年債入札の結果が明らかになると、債券先物は需給の緩みが意識されるかたちで一時144円38銭まで下げ幅を広げた。ただ、その後は押し目買いが流入し、引けにかけては下げ渋った。なお、20年債入札の結果は小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が20銭と前回(8月20日)の17銭から拡大した一方、応札倍率は3.47倍と前回の3.42倍をやや上回った。
先物12月限の終値は、前日比14銭安の144円54銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日比0.010%上昇の0.860%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/12 15:52
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明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
03:00 米・月次財政収支
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
13:30 日・鉱工業生産(確報値)
13:30 日・設備稼働率
15:45 仏・消費者物価指数(改定値)
18:00 ユーロ・鉱工業生産
21:30 米・輸出入物価指数
23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数(速報値)
※日・株価指数先物オプションの特別清算指数(SQ)算出
※日・閣議
○決算発表・新規上場など
決算発表:アストロHD<186A>,FEASY<212A>,マーチャント<3121>,Hamee<3134>,エターナルG<3193>,山岡家<3399>,バルニバービ<3418>,CRE<3458>,JSB<3480>,モルフォ<3653>,エニグモ<3665>,フリービット<3843>,HEROZ<4382>,アクシージア<4936>,ノバック<5079>,オハラ<5218>,エコナビスタ<5585>,ファストロジ<6037>,ヤーマン<6630>,MSOL<7033>,クラシコム<7110>,オーエムツー<7614>,WA<7683>,Eインフィニ<7692>,レボリュー<8894>,ギフトHD<9279>,イントループ<9556>,HIS<9603>,丹青社<9743>ほか
出所:MINKABU PRESS
2024/09/12 15:30
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比14銭安の144円54銭
債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比14銭安の144円54銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/12 15:09