みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧
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外為サマリー:一時1ドル132円90銭台に軟化、対資源国通貨での円買いが影響
16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=133円19銭前後と前日の午後5時時点に比べ30銭強のドル安・円高となっている。
15日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=133円32銭前後と前週末に比べて10銭程度のドル安・円高で取引を終えた。低調な米経済指標を受けて一時132円50銭台まで軟化したあとは下げ渋ったものの、米長期金利の低下が重荷となり戻りは限定的だった。
米インフレのピークアウト観測から米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの見方がくすぶるなか、この日の東京市場も軟調な展開となっている。原油安を背景に豪ドルなど対資源国通貨で円買いが進んでいることもドル円相場に影響し、午前9時20分過ぎには132円90銭台まで押される場面があった。また、エネルギー供給不安による欧州の景気悪化懸念などからユーロの売りも目立っている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0154ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0080ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=135円24銭前後と同1円40銭弱のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/16 10:25
みんかぶニュース 為替・FX
◎15日の欧米経済指標
米8月ニューヨーク連銀製造業景気指数、マイナス31.3
出所:MINKABU PRESS
2022/08/16 08:12
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◎15日のNY為替
ドル・円:133円32銭(12日終値:133円42銭)
ユーロ・円:135円48銭(同:136円88銭)
ユーロ・ドル:1.0160ドル(同:1.0259ドル)
出所:MINKABU PRESS
2022/08/16 07:51
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米外為市場サマリー:低調な米経済指標を受け一時132円50銭台に軟化
15日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=133円32銭前後と前週末に比べて10銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=135円48銭前後と同1円40銭程度のユーロ安・円高だった。
この日にニューヨーク連銀が発表した8月の製造業景気指数がマイナス31.3と前月(プラス11.1)から大きく落ち込んだことを受けてドル売り・円買いが先行。米景気の減速懸念から米長期金利が低下したこともドルの重荷となり、ドル円相場は一時132円56銭まで軟化した。その後はNYダウをはじめ米主要株価指数が持ち直したことを手掛かりにドルも下げ渋る動きとなったが、インフレのピークアウト観測から米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの見方がくすぶっていることから戻りは限定的だった。一方、エネルギー供給不安による欧州の景気悪化懸念や、この日に発表された7月のドイツ卸売物価指数が前月から低下したことでユーロの売りが目立った。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0160ドル前後と前週末に比べて0.0100ドル弱のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/16 07:38
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明日の為替相場見通し=ニューヨーク連銀製造業景気指数など注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、ニューヨーク連銀製造業景気指数などに左右されそうだ。予想レンジは1ドル=133円00~133円90銭。
国内勢はお盆休み、海外勢は夏休みで市場参加者は限られる展開。明日にかけても、133円台半ばを中心に一進一退の展開が予想される。そんななか、今晩発表される米8月ニューヨーク連銀製造業景気指数などが注目されそうだ
出所:MINKABU PRESS
2022/08/15 18:02
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、133円51~53銭のドル高・円安
日銀が15日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=133円51~53銭と前週末に比べ26銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=136円62~66銭と同58銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0233~35ドルと同0.0063ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/15 17:52
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
08月15日 133円51~53銭 (△0.26)
08月12日 133円25~27銭 (▼1.69)
08月10日 134円94~96銭 (△0.06)
08月09日 134円88~90銭 (▼0.10)
08月08日 134円98~00銭 (△1.68)
08月05日 133円30~32銭 (▼0.85)
08月04日 134円15~16銭 (△0.94)
08月03日 133円21~23銭 (△2.39)
08月02日 130円82~84銭 (▼1.73)
08月01日 132円55~56銭 (▼0.22)
07月29日 132円77~79銭 (▼2.80)
07月28日 135円57~59銭 (▼1.40)
07月27日 136円97~99銭 (△0.32)
07月26日 136円65~67銭 (△0.25)
07月25日 136円40~41銭 (▼1.18)
07月22日 137円58~60銭 (▼1.00)
07月21日 138円58~60銭 (△0.46)
07月20日 138円12~14銭 (△0.39)
07月19日 137円73~75銭 (▼1.18)
07月15日 138円91~93銭 (▼0.18)
07月14日 139円09~11銭 (△2.05)
07月13日 137円04~05銭 (▼0.30)
07月12日 137円34~35銭 (△0.54)
07月11日 136円80~82銭 (△0.97)
07月08日 135円83~85銭 (▼0.28)
07月07日 136円11~14銭 (△0.69)
07月06日 135円42~44銭 (▼0.66)
07月05日 136円08~09銭 (△0.64)
07月04日 135円44~46銭 (△0.14)
07月01日 135円30~32銭 (▼0.89)
06月30日 136円19~21銭 (△0.17)
06月29日 136円02~04銭 (△0.27)
06月28日 135円75~76銭 (△0.69)
06月27日 135円06~09銭 (△0.53)
06月24日 134円53~55銭 (▼0.84)
06月23日 135円37~38銭 (▼0.86)
06月22日 136円23~25銭 (△1.01)
06月21日 135円22~23銭 (△0.57)
06月20日 134円65~68銭 (△0.38)
06月17日 134円27~31銭 (△0.05)
06月16日 134円22~24銭 (▼0.48)
06月15日 134円70~71銭 (△0.28)
06月14日 134円42~44銭 (▼0.17)
06月13日 134円59~60銭 (△1.00)
06月10日 133円59~62銭 (△0.12)
06月09日 133円47~49銭 (▼0.10)
06月08日 133円57~59銭 (△0.81)
06月07日 132円76~78銭 (△2.00)
06月06日 130円76~78銭 (△0.88)
06月03日 129円88~90銭 ( 0.00)
06月02日 129円88~90銭 (△0.49)
06月01日 129円39~41銭 (△1.64)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2022/08/15 17:52
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:133円20銭前後で推移、参加者限られ方向感に欠ける
15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=133円19銭前後と前週末午後5時時点に比べ6銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=136円39銭前後と同80銭程度のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、133円20銭前後の一進一退。午前9時時点では133円30銭前後で午前10時前に132円90銭台までドル安・円高方向に振れる場面があったが、その後は値を戻し、全体的には方向感に欠ける展開でもみ合い相場が続いた。お盆休みを取る関係者も少なくないうえに、海外投資家も夏休みで様子見状態となった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0240ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/15 15:34
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は反発、米金利低下が支援材料
15日の債券市場で、先物中心限月9月限は反発。夏季休暇を取得する市場関係者が多く模様眺めムードが広がりやすかったが、米長期金利の低下が国内の債券相場を押し上げた。
前週末の米長期債相場が反発(金利は低下)し、この日の時間外取引でも米長期金利がやや低下した。10日に発表された7月の米消費者物価指数(CPI)や11日に発表された7月の米卸売物価指数(PPI)の伸びが市場予想よりも鈍化したほか、12日に発表された7月の米輸入物価指数も市場予想を下回ったことで、インフレのピークアウト観測から米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの見方が強まっていることが背景にあるようだ。きょうは財務省による国債入札や日銀の国債買いオペといった需給イベントがなく、手掛かり材料に乏しいことから上値は限定的だったが、債券先物は概ね堅調に推移した。
先物9月限の終値は前週末比7銭高の150円33銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前週末に比べて横ばいの0.185%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/15 15:29
みんかぶニュース 為替・FX
欧米(15日)の注目経済指標=米ニューヨーク連銀製造業景気指数
きょう発表される欧米の注目経済指標には、米ニューヨーク連銀製造業景気指数がある。
午後9時30分 米8月ニューヨーク連銀製造業景気指数
予想(コンセンサス):5.0
出所:MINKABU PRESS
2022/08/15 15:11
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債券:先物、後場終値は前営業日比7銭高の150円33銭
債券市場で、先物9月限の後場は前営業日比7銭高の150円33銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/15 15:06
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午前:債券サマリー 先物は小反発、長期金利0.185%で横ばい
15日午前の債券市場で、先物9月限は小幅反発。夏季休暇などで市場参加者が減少するなか、前週末の終値を挟み一進一退した。
前週末12日の米長期債相場は反発(金利は低下)した流れが東京市場に波及した。ただ、日経平均株価は一時300円超の上昇となったことで、安全な資産とされる債券には売りも出た。朝発表された4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は2.2%増となり、3四半期連続のプラス成長となったが、相場への影響は限定的だった。
午前11時の先物9月限の終値は前週末比1銭高の150円27銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前週末と比べ横ばいの0.185%だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/15 12:38
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債券:先物、前場終値は前営業日比1銭高の150円27銭
債券市場で、先物9月限の前場は前営業日比1銭高の150円27銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/15 11:04
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外為サマリー:一時1ドル132円90銭台に軟化、市場参加者少なく手控えムード
15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=133円03銭前後と前週末の午後5時時点に比べ20銭強のドル安・円高となっている。
12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=133円42銭前後と前日に比べて40銭程度のドル高・円安で取引を終えた。週半ばにかけてドル安・円高が進んだ反動から持ち高調整のドル買い・円売りが入りやすく、一時133円89銭まで上伸した。
ただ、前週末に発表された7月の米輸入物価指数が市場予想を下回るなど、インフレのピークアウト観測から米長期金利の上昇が一服しており、ドルを一段と買い上がる勢いには乏しい状況。この日の東京市場はお盆休み中の市場参加者が多いことから手控えムードが広がりやすく、午前9時50分ごろには132円91銭まで押される場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0266ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0030ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=136円58銭前後と同60銭強のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/15 10:52
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◎12日の欧米経済指標
米8月ミシガン大学消費者態度指数、55.1
出所:MINKABU PRESS
2022/08/15 08:08
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◎12日のNY為替
ドル・円:133円42銭(11日終値:133円02銭)
ユーロ・円:136円88銭(同:137円30銭)
ユーロ・ドル:1.0259ドル(同:1.0320ドル)
出所:MINKABU PRESS
2022/08/15 07:54
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米外為市場サマリー:持ち高調整のドル買いで一時133円90銭近辺まで上昇
12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=133円42銭前後と前日に比べて40銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=136円88銭前後と同40銭強のユーロ安・円高だった。
10日発表の米7月消費者物価指数(CPI)や11日発表の米7月卸売物価指数(PPI)がインフレの鈍化を示し、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが鈍化するとの見方から週半ばにかけてドル安・円高が進んだことから、この日は週末を前に持ち高調整のドル買い・円売りが優勢だった。一時133円89銭まで上伸したあとは上値が重くなったものの、この日に米ミシガン大学が発表した8月の消費者態度指数(速報値)が前月比3.6ポイント上昇の55.1に改善したことなどが支えとなりドル円相場は堅調に推移した。一方、ユーロはポジション調整とみられる売りが優勢だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0259ドル前後と前日に比べて0.0060ドル程度のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/15 07:30
みんかぶニュース 為替・FX
来週の為替相場見通し=FOMC議事録の内容などに関心
来週にかけての外国為替市場のドル円相場は、17日発表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録や米小売売上高などに左右されそうだ。予想レンジは1ドル=132円20~134円20銭。
今週は10日発表の米7月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回りインフレ懸念が後退し、ドルは一時132円割れまで下落する場面があった。この米7月CPIを受け、NYダウなど株式市場が急上昇する一方、米長期金利は底堅い動きが続くなど、株式市場と債券市場で温度差があることも話題となった。依然として米連邦準備制度理事会(FRB)高官からはタカ派色が濃い発言が出ており、ドルは堅調な展開も予想される。そんななか、17日の7月開催分FOMC議事録と米7月小売売上高に対する市場の反応は今後の相場のトレンドを左右しそうだ。また、来週は15日に中国7月工業生産、米8月ニューヨーク連銀製造業景気指数、16日に米7月住宅着工件数、18日に米7月中古住宅販売件数などが公表される。国内では15日に4~6月期国内総生産(GDP)速報値、17日に7月貿易収支、19日に7月CPIの発表が予定されている。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/12 18:17
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日銀為替市況 午後5時時点、133円25~27銭のドル安・円高
日銀が12日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=133円25~27銭と10日に比べ1円69銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=137円20~24銭と同58銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0296~98ドルと同0.0086ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/12 17:56
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
08月12日 133円25~27銭 (▼1.69)
08月10日 134円94~96銭 (△0.06)
08月09日 134円88~90銭 (▼0.10)
08月08日 134円98~00銭 (△1.68)
08月05日 133円30~32銭 (▼0.85)
08月04日 134円15~16銭 (△0.94)
08月03日 133円21~23銭 (△2.39)
08月02日 130円82~84銭 (▼1.73)
08月01日 132円55~56銭 (▼0.22)
07月29日 132円77~79銭 (▼2.80)
07月28日 135円57~59銭 (▼1.40)
07月27日 136円97~99銭 (△0.32)
07月26日 136円65~67銭 (△0.25)
07月25日 136円40~41銭 (▼1.18)
07月22日 137円58~60銭 (▼1.00)
07月21日 138円58~60銭 (△0.46)
07月20日 138円12~14銭 (△0.39)
07月19日 137円73~75銭 (▼1.18)
07月15日 138円91~93銭 (▼0.18)
07月14日 139円09~11銭 (△2.05)
07月13日 137円04~05銭 (▼0.30)
07月12日 137円34~35銭 (△0.54)
07月11日 136円80~82銭 (△0.97)
07月08日 135円83~85銭 (▼0.28)
07月07日 136円11~14銭 (△0.69)
07月06日 135円42~44銭 (▼0.66)
07月05日 136円08~09銭 (△0.64)
07月04日 135円44~46銭 (△0.14)
07月01日 135円30~32銭 (▼0.89)
06月30日 136円19~21銭 (△0.17)
06月29日 136円02~04銭 (△0.27)
06月28日 135円75~76銭 (△0.69)
06月27日 135円06~09銭 (△0.53)
06月24日 134円53~55銭 (▼0.84)
06月23日 135円37~38銭 (▼0.86)
06月22日 136円23~25銭 (△1.01)
06月21日 135円22~23銭 (△0.57)
06月20日 134円65~68銭 (△0.38)
06月17日 134円27~31銭 (△0.05)
06月16日 134円22~24銭 (▼0.48)
06月15日 134円70~71銭 (△0.28)
06月14日 134円42~44銭 (▼0.17)
06月13日 134円59~60銭 (△1.00)
06月10日 133円59~62銭 (△0.12)
06月09日 133円47~49銭 (▼0.10)
06月08日 133円57~59銭 (△0.81)
06月07日 132円76~78銭 (△2.00)
06月06日 130円76~78銭 (△0.88)
06月03日 129円88~90銭 ( 0.00)
06月02日 129円88~90銭 (△0.49)
06月01日 129円39~41銭 (△1.64)
05月31日 127円75~76銭 (△0.40)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2022/08/12 17:55
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は続落、米債券安や株高が影響
12日の債券市場で、先物中心限月9月限は続落。前日の米長期債相場が下落(金利は上昇)したことや、この日の日経平均株価が急反発したことが影響した。
10日に発表された7月の米消費者物価指数(CPI)や11日に発表された7月の米卸売物価指数(PPI)はインフレ減速を示す内容となったが、米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁が英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)のインタビューで「インフレとの戦いで勝利宣言するのは時期尚早」と述べるなど、米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派的な発言が相次いでいることが米債の重荷となっている。また、CPIやPPIの結果を受けてFRBが利上げペースを緩めるとの見方を背景に金融引き締めが米景気を冷やすとの懸念が薄れ、日経平均株価が大幅高となったこともあり、東京市場の債券先物は午前に150円10銭台に軟化する場面があった。その後はやや下げ渋る動きとなったが、きょうは財務省による国債入札や日銀の国債買いオペがなく需給面での手掛かり材料に乏しいほか、今晩に米8月ミシガン大学消費者態度指数(速報値)の発表が予定されていることもあって戻りは鈍かった。
先物9月限の終値は10日に比べ7銭安の150円26銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、同0.005%低下の0.185%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/12 15:52
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:1ドル133円10銭台で推移、米経済指標の発表控え戻り一服
12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=133円18銭前後と10日の午後5時時点に比べて1円80銭弱のドル安・円高となっている。
10日発表の米7月消費者物価指数(CPI)や11日発表の米7月卸売物価指数(PPI)でインフレ減速が示されたことで、市場では米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが鈍化するとの見方が台頭し、前日のニューヨーク市場では131円70銭台までドル安・円高が進む場面があった。ただ、足もとでFRB高官のタカ派的な発言が相次いでいることから米長期金利の低下は一服しており、この日の東京市場のドル円相場は下げ渋る動きとなった。日経平均株価が大幅高となるなど、投資家がリスク資産を選好する姿勢を強めたこともドルを押し上げ、午前11時30分過ぎには一時133円49銭まで上値を伸ばした。とはいえ、その後は今晩に発表される米8月ミシガン大学消費者態度指数(速報値)を見極めたいとしてドル買いが鈍った。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0315ドル前後と10日の午後5時時点に比べて0.0100ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=137円37銭前後と同40銭程度ユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/12 15:20
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比7銭安の150円26銭
債券市場で、先物9月限の後場は前営業日比7銭安の150円26銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/12 15:04
みんかぶニュース 為替・FX
欧米(12日)の注目経済指標=英GDP速報値など
きょう発表される欧米の注目経済指標には、英4~6月期実質GDP(速報値)などがある。
午後3時00分 英4~6月期実質GDP(速報値)
予想(コンセンサス):前期比0.1%減
午後3時00分 英6月鉱工業生産指数
予想(コンセンサス):前月比1.3%低下
午後3時00分 英6月製造業生産高
予想(コンセンサス):前月比1.8%低下
午後3時00分 英6月貿易収支
予想(コンセンサス):223.00億ポンドの赤字
午後6時00分 ユーロ圏6月鉱工業生産指数
予想(コンセンサス):前月比0.1%上昇
午後11時00分 米8月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
予想(コンセンサス):52.5
出所:MINKABU PRESS
2022/08/12 14:37
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は続落、長期金利0.185%に低下
12日午前の債券市場で、先物9月限は続落。売り買いともに決め手に欠けるなか方向感なく推移した。
債券先物は売り先行でスタートした。米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを減速させるとの観測から11日の米長期金利が2.9%近くに上昇した流れを引き継いだ。休日10日に発表された米7月消費者物価指数(CPI)が前年同月比8.5%の上昇となったが、前月の同9.1%と市場予想の同8.7%をともに下回った。これを受けて投資家のリスク選好姿勢が強まり、日米ともに株高となったことも重荷となった。ただ、時間外取引で米長期金利が上値の重い展開となり、債券先物は小幅ながらプラス圏に浮上する場面もあった。
午前11時の先物9月限の終値は10日比5銭安の150円28銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、10日と比べ0.005%低下の0.185%だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/12 12:07
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比5銭安の150円28銭
債券市場で、先物9月限の前場は前営業日比5銭安の150円28銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/12 11:05
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時1ドル133円40銭台を回復、日経平均の上昇などが支援材料
12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=133円27銭前後と10日の午後5時時点に比べ1円70銭弱のドル安・円高となっている。
11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=133円02銭前後と前日に比べて10銭強のドル高・円安で取引を終えた。米インフレ関連指標が市場予想を下回ったことを受けて一時131円70銭台まで軟化したが、米長期金利が上昇に転じるとドル買い・円売りが優勢となった。
米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁が英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)のインタビューで「インフレとの戦いで勝利宣言するのは時期尚早」と述べるなど、米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派的な発言が相次いでいることがドルの支えとなっているもよう。この日の日経平均株価が大幅高となっていることが支援材料となっているほか、週末に伴うドル需要が意識されやすいこともあり、きょうの東京市場では午前9時30分過ぎに133円40銭台を回復する場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0313ドル前後と10日の午後5時時点に比べて0.0100ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=137円45銭前後と同30銭強のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/12 10:24
みんかぶニュース 為替・FX
◎11日のNY為替
ドル・円:133円02銭(10日終値:132円89銭)
ユーロ・円:137円30銭(同:136円90銭)
ユーロ・ドル:1.0320ドル(同:1.0299ドル)
出所:MINKABU PRESS
2022/08/12 07:53
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:米金利上昇で一時133円10銭台に強含む
11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=133円02銭前後と前日に比べて10銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=137円30銭前後と同40銭程度のユーロ高・円安だった。
10日に発表された7月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想ほど上昇しなかったことに続き、この日に発表された7月の米卸売物価指数(PPI)も市場予想を下回ったことで、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが鈍化するとの見方からドル売り・円買いが先行。前週分の米新規失業保険申請件数が2週連続で増加したことも重荷となり、ドル円相場は131円74銭まで軟化する場面があった。ただ、足もとでドル安・円高が急ピッチで進んだ反動から下値では持ち高調整のドル買いが流入。米30年債入札が低調だったことなどを背景に米長期金利が上昇に転じたこともドルを支え、一時133円10銭台まで強含んだ。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0320ドル前後と前日に比べて0.0020ドル程度のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/12 07:49
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=米7月CPIに視線集中
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩の米7月消費者物価指数(CPI)の結果に視線は集中している。予想レンジは1ドル=134円00~136円00銭。
米7月CPIは、市場では前年同月比8.7%前後の上昇が予想されている。6月の同9.1%上昇に比べてやや鈍化が見込まれているが、予想を上回る上昇率となった場合、再びドル高が進行する可能性がある。また、CPIの結果に米株式市場がどう反応するかも注目されている。明日の東京市場は、山の日の祝日で休場となる。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/10 18:05