みんかぶニュース 為替・FX

米外為市場サマリー:米金利上昇で一時133円10銭台に強含む

配信日時:2022/08/12 07:49 配信元:MINKABU
 11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=133円02銭前後と前日に比べて10銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=137円30銭前後と同40銭程度のユーロ高・円安だった。  10日に発表された7月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想ほど上昇しなかったことに続き、この日に発表された7月の米卸売物価指数(PPI)も市場予想を下回ったことで、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが鈍化するとの見方からドル売り・円買いが先行。前週分の米新規失業保険申請件数が2週連続で増加したことも重荷となり、ドル円相場は131円74銭まで軟化する場面があった。ただ、足もとでドル安・円高が急ピッチで進んだ反動から下値では持ち高調整のドル買いが流入。米30年債入札が低調だったことなどを背景に米長期金利が上昇に転じたこともドルを支え、一時133円10銭台まで強含んだ。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0320ドル前後と前日に比べて0.0020ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ