マザーズ市況ニュース一覧
マザーズ市況
マザーズ指数は4日ぶり小反落、買い先行も連騰後の利食い売り優勢、値上がり率トップはCCT
本日のマザーズ指数は0.11pt安の1175.62ptと4日ぶりに小幅反落。前日の米株式市場でNYダウは小幅反発。小売企業の決算を好感したほか、11月小売売上高をはじめとした経済指標の上振れも手伝い終日堅調に推移。ハイテク株への買いも入り、ナスダック総合指数も反発。東京市場でもハイテク株中心にグロース株に買いが先行し、マザーズ指数は上昇スタート。しかし、前日にかけて3日続伸し大きく上昇していた反動もあり、取引開始直後に付けた1189.00ptを本日の高値に失速。朝方上昇して始まった日経平均が3万円手前で失速し早々にマイナスに転換したことも、投資家心理に影響し、マザーズ指数はじりじりと下げ幅を拡げる展開に。結局、引けにかけてマイナスに転じた。なお、売買代金は概算で2259.52億円。騰落数は、値上がり130銘柄、値下がり248銘柄、変わらず12銘柄となった。個別では、エネチェンジ<4169>、FRONTEO<2158>、グローバルウェイ<3936>など直近勢いのある銘柄に買いが集まり、それぞれ急伸し売買代金上位および上昇率上位に入った。12日に業績予想を上方修正し、前日まで2日連続でストップ高比例配分となっていたCCT<4371>は45%高と急伸し、上昇率トップとなった。また、プロジェクトカンパニー<9246>、リビンT<4445>、ニューラルポケット<4056>、BlueMeme<4069>、ビープラッツ<4381>、QDレーザ<6613>などが上昇率上位に並んだ。そのほか、SBI証券との協業開始を発表したALBERT<3906>、東証1部への市場変更を申請したFFJ<7092>なども大幅高となり、時価総額上位では、みずほ銀行との連携が報じられたメルカリ<4385>のほか、ウェルスナビ<7342>、Appier<4180>などが大きく上昇した。一方、新株予約権の発行で希薄化懸念が高まったベルトラ<7048>が急落し下落率トップとなったほか、ジモティー<7082>、KaizenPF<4170>、ビザスク<4490>、KIYOラーニング<4176>、ココナラ<4176>、サーキュレーション<7379>などが下落率上に並んだ。時価総額上位ではJTOWER<4485>、BASE<4477>などが売られた。
<YN>
2021/11/17 16:41
マザーズ市況
マザーズ指数は3日続伸、新興株に物色向く、連日で売買代金2000億円台
本日のマザーズ市場では、3万円手前で伸び悩んだ日経平均と対照的に、マザーズ指数は終日堅調な展開だった。前日の米国市場では長期金利が上昇し、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は小幅反落した。本日のマザーズ市場でも主力IT株の一角がやや軟調だったが、企業決算の発表が一巡したことで、値幅の大きく出やすい新興株に個人投資家の物色の矛先が向いたようだ。なお、マザーズ指数は3日続伸、終値としては9月15日以来の高値水準となる。売買代金は概算で2127.54億円となり、前日に続き2000億円台乗せ。騰落数は、値上がり216銘柄、値下がり165銘柄、変わらず9銘柄となった。個別では、時価総額上位のJMDC<4483>やJTOWER<4485>が堅調。JMDCは上場来高値(株式分割考慮)を更新した。売買代金トップのアスタリスク<6522>は上値追いが続く場面もあったが、利益確定売りが出て荒い値動きとなり、結局5%超の上昇。ただ、売買代金2位のグローバルW<3936>は終値でも大幅続伸し、業績上方修正のFRONTEO<2158>やジモティー<7082>はストップ高。株式公開買付け(TOB)の実施が発表されたHUMANAHD<6575>などは買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、時価総額上位ではメルカリ<4385>が軟調で、フリー<4478>やビジョナル<4194>は小安い。売買代金上位ではHENNGE<4475>が売り優勢となり、下落率上位にはココペリ<4167>などが顔を出した。
<HK>
2021/11/16 17:02
マザーズ市況
マザーズ指数は続伸、高値圏で引ける展開、業績・決算関連の物色活発
本日のマザーズ指数は続伸となった。朝方は買いが先行、その後一時マイナスに転じる場面も見られた。しかし、1135.75ptを安値として即座に切り返すと、上げ幅を順調に拡大。後場には一段高となるなど、終日強い値動きが継続し、きょうの高値圏で引ける格好だった。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で2033.78億円。騰落数は、値上がり225銘柄、値下がり156銘柄、変わらず10銘柄となった。 個別では、直近IPOのアスタリスク<6522>がマザーズ売買代金トップにランクイン。直近IPO銘柄ではベイシス<4068>にも物色が向かった。また、22年6月期予想の大幅な上方修正を発表したブシロード<7803>、大幅増収で赤字幅が縮小した上期決算が材料視されたQDレーザ<6613>、好調な22年9月期見通しを示したプラスアルファコンサル<4071>、21年12月期予想の大幅な上方修正が評価されたMRT<6034>など、業績・決算関連の銘柄の物色が活発だった。その他、JTOWER<4485>、メルカリ<4385>、グローバルウェイ<3936>、ウェルスナビ<7342>、メドレー<4480>などが買われた。一方、市場期待に届かない見通しが嫌気されたHENNGE<4475>を筆頭にロボペイ<4374>やセーフィー<4375>などの下げがきつかった。その他、FRONTEO<2158>、日本電解<5759>、GMOフィナンシャルゲート<4051>、フリー<4478>、そーせい<4565>などが売られた。
<FA>
2021/11/15 16:15
マザーズ市況
マザーズ指数は大幅反発、GMO-FGやAppierが決算受け急伸
本日のマザーズ市場では、日経平均以上にマザーズ指数の堅調ぶりが目立った。前日の米国市場でハイテク株比率の高いナスダック総合指数が3日ぶりに反発し、本日の日経平均が大幅続伸したことで、マザーズ市場でも投資家心理が上向いた。また、時価総額上位のGMO−FG<4051>やAppier<4180>が決算を受けて大きく買われ、マザーズ指数は終日上げ幅を広げる展開となった。なお、マザーズ指数は大幅反発、2%を超える上昇で高値引けした。売買代金は概算で1858.75億円。騰落数は、値上がり266銘柄、値下がり115銘柄、変わらず10銘柄となった。 個別では、前述のGMO−FGが22%近い上昇となり、Appierは13%近い上昇。その他売買代金上位ではフリー<4478>が堅調で、メルカリ<4385>は小高く引けた。売買代金トップのアスタリスク<6522>はなお上値追いが続き、上場来高値を大幅に更新。また、カオナビ<4435>やベイシス<4068>は決算を受けてストップ高を付け、アズーム<3496>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、時価総額上位のJMDC<4483>やビジョナル<4194>は軟調で、JTOWER<4485>は5%の下落。売買代金上位ではFRONTEO<2158>が売りに押され、グローバルW<3936>は連日でストップ安を付けた。
<HK>
2021/11/12 16:40
マザーズ市況
マザーズ指数は反落、円安の恩恵限定的、個別に荒い値動きも
本日のマザーズ市場では、プラス転換した日経平均と異なり、マザーズ指数は終日マイナス圏で推移した。10月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びを見せ、前日の米国市場では金利上昇とともにハイテク株の下げが目立った。本日のマザーズ市場でもこうした流れを引き継ぎ、朝方から売りが先行。その後は下げ渋ったものの、円安進行が支援材料となった日経平均に対し、内需系グロース(成長)株中心のマザーズ指数は恩恵が限られた。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で1700.06億円。騰落数は、値上がり127銘柄、値下がり250銘柄、変わらず14銘柄となった。 個別では、時価総額上位のJMDC<4483>が軟調。売買代金上位では決算発表の日本電解<5759>が下落したが、ストップ安水準からスタートしたのち下げ渋った。制限値幅拡大の夢展望<3185>は買いが一巡するとストップ安水準まで急落。グローバルW<3936>もストップ安水準まで売られたほか、INC<7078>などが大幅安となった。一方、決算発表のJTOWER<4485>が売買代金トップ。取引時間中の上場来高値を付けると急失速したが、終値でもプラスを確保した。時価総額トップのメルカリ<4385>は小じっかり。アスタリスク<6522>は上値追いの買いで大幅反発し、好決算のサンアスタリスク<4053>やラキール<4074>、バーチャレク<6193>はストップ高。サイバー・バズ<7069>は買い気配のままストップ高比例配分となった。
<HK>
2021/11/11 16:48
マザーズ市況
マザーズ指数は3日ぶり反発、値ごろ感から買い戻し優勢も伸び悩み、値上がり率トップは夢展望
本日のマザーズ指数は朝方の買い一巡感は伸び悩んだが、3日ぶりの反発となった。前日の米株式市場でNYダウは3日ぶりに反落。10月生産者物価指数(PPI)が引き続き高い伸びを示したためインフレ警戒感が強まり、史上最高値付近からの利益確定売りが嵩んだ。米10年国債利回りは低下したがハイテク株も利益確定売りに押され、ナスダック総合指数は12日ぶりに反落、記録的な高値更新劇は途絶えた。米株安を受けたマザーズ指数は小幅に下落してスタートしたものの、前日までの下落による値ごろ感もあって買い戻しが優勢となると、午前10時前には一時1123.83ptまで上昇。しかし、前日の米株市場では、国内の個人投資家からも人気の高い電気自動車のテスラが、最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏による保有株売却懸念から11%安と急落。朝方下げ渋っていた日経平均株価が、中国株や香港株の軟調推移を受けて29000円近くまで下げたこともあり、個人投資家の含み損益悪化が推察されるなか、マザーズ指数の買いの勢いも続かなかった。午後からは日経平均など主要株価指数が一段と下げ幅を拡げるなか、マザーズ指数も上げ幅を縮める動きとなった。なお、売買代金は概算で1458.85億円。騰落数は、値上がり167銘柄、値下がり214銘柄、変わらず11銘柄となった。 個別では、決算を手掛かりにプレイド<4165>、アイキューブド<4495>、イノベーション<3970>が急伸、また、米国での国際訴訟案件の調査でレビューツール「KIBIT Automator」の成果が確認されたと発表したFRONTEO<2158>も急伸し、それぞれ上昇率上位に顔を出した。そのほか、夢展望<3185>、サマンサJP<7829>、レナサイエンス<4889>、マクアケ<4479>、WDBココ<7079>などが上昇率上位に並んだ。時価総額上位では、JMDC<4483>、メドレー<4480>、HENNGE<4475>、アンジェス<4563>などが大幅に上昇し、JTOWER<4485>やBASE<4477>も上昇した。一方、第1四半期の営業減益が嫌気されたプラッツ<7813>が急落し、エスユーエス<6554>、INCLUSIVE<7078>、クックビズ<6558>、KIYOラーニング<7353>などと共に下落率上位に並んだ。そのほか、ロボペイ<4374>、プロジェクトカンパニー<9246>、ユミルリンク<4372>、デジタリフト<9244>など直近IPO銘柄も軒並み崩れた。第3四半期減益決算が売り材料視されたバルミューダ<6612>も売られ、時価総額上位ではメルカリ<4385>、ウェルスナビ<7342>などが下落した。
<YN>
2021/11/10 16:47
マザーズ市況
マザーズ指数は続落、日経平均同様に弱含み、個別で荒い値動きも
本日のマザーズ市場では、日経平均と同様、マザーズ指数も朝高後に弱含む展開となった。好決算銘柄などが買われる一方、直近賑わっていた銘柄が相次ぎ急落。主力IT株も上値が重く伸び悩んだ。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1812.19億円。騰落数は、値上がり104銘柄、値下がり276銘柄、変わらず12銘柄となった。 個別では、時価総額上位のフリー<4478>、JMDC<4483>、JTOWER<4485>などが軟調。売買代金上位では業績修正を発表したグローバルW<3936>が荒い値動きとなり、終値では6%超の下落。F−ブレイン<3927>やFRONTEO<2158>も売り優勢となった。また、クックビズ<6558>やINC<7078>、ロボペイ<4374>はストップ安水準で取引を終えた。一方、売買代金上位ではメルカリ<4385>やビジョナル<4194>が小高い。売買代金トップのアスタリスク<6522>は上値追いが続き、10%超上昇した。また、好決算のフォースタ<7089>がストップ高を付け、夢展望<3185>は買い気配のままストップ高比例配分となった。
<HK>
2021/11/09 16:25
マザーズ市況
マザーズ指数は5日ぶりの反落、寄り付き後に下げ幅拡大、テーマ株物色などは活発
本日のマザーズ指数は5営業日ぶりの反落となった。日経平均とは対照的に、マザーズ指数は寄り付き後、急速に下げ幅を広げる展開。市場の様子見ムードも強い中で、大引けにかけてやや弱含んだものの、朝方の売り一巡後は概ね1125pt~1130ptの狭いレンジ推移が終日継続した。なお、マザーズ指数は5営業日ぶりの反落、売買代金は概算で1635.34億円。騰落数は、値上がり120銘柄、値下がり264銘柄、変わらず8銘柄となった。 個別では、日本電解<5759>がマザーズ売買代金トップにランクイン。日本電解の他、JTOWER<4485>やグローバルウェイ<3936>、INCLUSIVE<7078>、ENECHANGE<4169>など個人投資家に人気でこれまで強い値動きを見せていた銘柄の下落が目立った。直近IPOのPhotosynth<4379>も換金売りに押される展開。さらに、新型コロナウイルスDNAワクチンの臨床試験で、有効性について期待する効果を得られなかったアンジェス<4563>も急落。その他、メルカリ<4385>、BASE<4477>、JMDC<4483>、弁護士ドットコム<6027>などが売られた。一方、アスタリスク<6522>は、11月26日を基準日に1対4の株式分割を実施するとの発表が材料視され急伸。WDBココ<7079>は22年3月期の営業利益予想の上方修正、イルグルム<3690>は上限10万株の自社株買いに加え、好調な22年9月期予想と増配を評価した買いが集中した格好。フーバーブレイン<3927>にも短期資金の関心が向かった。また、メタリアル<6182>やエスユーエス<6554>、シャノン<3976>などメタバース関連の他、アドベンチャー<6030>やHANATOUR<6561>など旅行関連の銘柄への物色が活発だった。その他、ロボペイ<4374>、クックビズ<6558>、ドリコム<3793>などが買われた。
<FA>
2021/11/08 15:57
マザーズ市況
マザーズ指数は4日続伸、成長期待株に押し目買い、IPOフォトシンス初値
本日のマザーズ市場では、売り買いが交錯する展開となった。前日の米ハイテク株高の流れを引き継いで買いが先行したものの、前場中ごろを過ぎると米雇用統計の発表を控えた週末を前に利益確定売りが出て、マザーズ指数はマイナス転換する場面があった。ただ、成長期待の根強い銘柄に押し目買いが入り、後場になるとマザーズ指数は再び強含んだ。なお、マザーズ指数は4日続伸、売買代金は概算で1881.85億円。騰落数は、値上がり179銘柄、値下がり196銘柄、変わらず16銘柄となった。 個別では、時価総額上位のフリー<4478>が堅調で、メルカリ<4385>やビジョナル<4194>は小じっかり。引け後に決算発表を予定していたJMDC<4483>は利益確定売りに押される場面もあったが、結局プラス圏で取引を終えた。売買代金上位では、新サービス発表のFRONTEO<2158>のほか、日本電解<5759>やアイドマHD<7373>が大きく上昇。また、前日ストップ高のワンプラ<4199>は本日も買い気配が続き、ストップ高比例配分となった。一方、時価総額上位ではセーフィー<4375>が小安い。制限値幅拡大のINC<7078>は売買代金トップで、一時3割超上昇したものの失速した。また、やはり直近賑わっていたグローバルW<3936>やシャノン<3976>が下落率上位に顔を出した。 なお、本日マザーズに新規上場したフォトシンス<4379>は公開価格を6%下回る初値を付けた。
<HK>
2021/11/05 16:38
マザーズ市況
マザーズ指数は3日続伸、米株高受け買い先行も、再び後場伸び悩み
本日のマザーズ市場では、祝日前の2日と同様、前場堅調だったのち後場伸び悩む展開となった。米国市場で連邦公開市場委員会(FOMC)を挟んで主要株価指数の最高値更新が続き、新興株にとっても買い安心感につながったが、企業決算の発表が続くなかで利益確定の売りも出た。個人投資家に人気の海運株が後場急落したことも、個人投資家が取引主体の新興株に影響したとみられる。なお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で1513.05億円。騰落数は、値上がり204銘柄、値下がり170銘柄、変わらず16銘柄となった。 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>やJMDC<4483>が堅調で、JTOWER<4485>は7%超の上昇。売買代金上位ではグローバルW<3936>が反発し、デジタリフト<9244>やメタリアル<6182>は大幅高となった。また、クックビズ<6558>やINC<7078>が連日のストップ高となり、ワンプラ<4199>やエスユーエス<6554>もストップ高水準で取引を終えた。一方、時価総額上位ではフリー<4478>やビジョナル<4194>が軟調。売買代金上位ではアスタリスク<6522>やFRONTEO<2158>が利益確定売りに押された。また、直近急騰していたシャノン<3976>が買い一巡後に値を崩し、下落率トップとなった。
<HK>
2021/11/04 16:26
マザーズ市況
マザーズ指数は続伸、新興株に物色向くも続かず、後場伸び悩む
本日のマザーズ市場では、前場こそ堅調な展開だったが、後場になるとやや伸び悩んだ。祝日や米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に主力大型株が手控えムードとなり、値幅の大きく出ている新興株に物色の矛先が向いたようだ。もっともこうした買いも続かず、後場は上げ幅を大きく縮める銘柄が散見された。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1763.19億円。騰落数は、値上がり204銘柄、値下がり165銘柄、変わらず20銘柄となった。 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>やフリー<4478>が堅調で、ビジョナル<4194>は小高い。売買代金トップのアスタリスク<6522>は前場に大幅高となる場面もあったが、引けにかけて一時マイナスに転じるなど失速した。新サービス発表のエネチェンジ<4169>も買いが一巡すると上げ幅を縮小。ただ、リベロ<9245>やHENNGE<4475>は終値でも10%を超える上昇となり、ドリコム<3793>やデジタリフト<9244>などはストップ高水準で取引を終えた。一方、時価総額上位ではJMDC<4483>、売買代金上位ではアイドマHD<7373>などが軟調。グローバルW<3936>は一時ストップ安水準まで売られ、下落率トップとなった。
<HK>
2021/11/02 16:45
マザーズ市況
マザーズ指数は大幅反発、主力処は堅調、メタバース関連などにも物色
本日のマザーズ指数は大幅反発となった。衆院選の結果を受けて、主力市場同様に新興市場にも買いが先行。マザーズ指数も上昇して始まると、そのまま上げ幅を広げる展開に。前引けにかけて買い一巡となるとその後はもみ合い商状で、こう着感が強まったものの、終日きょうの高値水準での強い値動きとなった。なお、マザーズ指数は大幅反発、売買代金は概算で1506.91億円。騰落数は、値上がり235銘柄、値下がり135銘柄、変わらず18銘柄となった。 個別では、10%高のアスタリスク<6522>がマザーズ売買代金トップにランクイン。アスタリスクの他、日本電解<5759>やアイドマHD<7373>、プラスアルファ<4071>など直近IPO銘柄の一角に物色散見。さらに、売上と営業利益ともに好調な着地となった第1四半期決算が好感され、メルカリ<4385>も急伸。また、メタバースを意味する「Meta」へとFacebookが社名変更することを受けて、メタリアル<6182>やシャノン<3976>を筆頭にメタバース関連に短期資金の関心が向かった。その他、グローバルウェイ<3936>、JTOWER<4485>、Pアンチエイジ<4934>、弁護士ドットコム<6027>、HENNGE<4475>などが買われた。一方、22年3月期予想を下方修正、最終損益は3.50億円の赤字見通しとなった中村超硬<6166>が急落。その他、CINC<4378>、フーバーブレイン<3927>、セーフィー<4375>、リベロ<9245>などが売られた。
<FA>
2021/11/01 16:10
マザーズ市況
マザーズ指数は反落、今晩の米ハイテク株安、衆院選やメルカリ決算前に売り
本日のマザーズ市場では、朝方から軟調な展開となり、プラス転換した日経平均と比べるとマザーズ指数の戻りは鈍かった。米アップルや米アマゾン・ドット・コムが時間外取引で下落し、今晩の米ハイテク株安が意識されて、東京市場でも新興IT株に売りが出たようだ。また、31日の衆院選投開票を前に買い持ち高を減らす動きもあり、引け後に決算発表を予定していたメルカリ<4385>は利益確定売りに押された。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で1526.37億円。騰落数は、値上がり124銘柄、値下がり243銘柄、変わらず21銘柄となった。 個別では、時価総額上位のメルカリやフリー<4478>が軟調で、JMDC<4483>は小安い。売買代金上位ではアスタリスク<6522>やCINC<4378>、プロジェクトC<9246>といった直近IPO(新規株式公開)銘柄の一角が値を崩した。また、前日まで強い値動きを見せていたMacbeeP<7095>が一転急反落し、下落率トップとなった。一方、時価総額上位ではビジョナル<4194>、売買代金上位では日本電解<5759>が堅調。売買代金トップのグローバルW<3936>は大幅に3日続伸した。また、INC<7078>は制限値幅拡大にもかかわらずストップ高を付け、本日だけで9割近い大幅高となった。
<HK>
2021/10/29 16:52
マザーズ市況
マザーズ指数は反発、米金利低下などで新興IT株に物色、グローバルWストップ高
本日のマザーズ市場では、朝方売りに押される場面もあったが、前場中ごろを過ぎると堅調な展開となった。前日の米国市場では長期金利が低下し、NYダウが反落する一方で、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は横ばいを保った。また、大手メーカーで供給制約による業績下方修正が相次いでいることもあり、新興IT株に物色の矛先が向いたようだ。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で1560.45億円。騰落数は、値上がり186銘柄、値下がり180銘柄、変わらず23銘柄となった。 個別では、時価総額上位のJMDC<4483>やフリー<4478>が堅調で、メルカリ<4385>は小高い。前日ストップ高の弁護士コム<6027>は3日続伸した。売買代金トップのアスタリスク<6522>は上値が重く変わらずで引けたが、同2位のグローバルW<3936>は連日のストップ高。また、INC<7078>やインテM<7072>もストップ高水準で取引を終えた。一方、時価総額上位ではビジョナル<4194>が小幅ながらマイナスとなり、売買代金上位ではアイドマHD<7373>やセーフィー<4375>が利益確定売り優勢。また、アジャイル<6573>は直近急騰した反動が強まり、下落率上位に顔を出した。
<HK>
2021/10/28 16:18
マザーズ市況
マザーズ指数は反落、時価総額上位の下げ目立つ、値上がり率トップは弁護士コム
本日のマザーズ指数は、米国市場は伸び悩み、マザーズ先物が下落した流れを引き継ぎ、反落でスタートした。寄り付き後は、メルカリ<4385>、フリー<4478>など時価総額上位の銘柄が下落となり相場を押し下げ、マザーズ指数は下げ幅を拡大し、一時は14.98pt安まで値を下げる軟調な値動きでの推移となった。しかし、大引け前に時価総額中位の日本電解<5759>、アイドマ・ホールディングス<7373>などが強含みして相場を下支えし、マザーズ先物は若干下げ幅を縮小して取引を終了した。なお、時価総額上位の弁護士ドットコム<6027>の上昇が終日、相場全体を下支えしたもようだ。日足チャートでは、25日線、5日線を割り込みする重い値動きとなった。 マザーズ指数は反落、売買代金は概算で1604.47億円。騰落数は、値上がり127銘柄、値下がり244銘柄、変わらず20銘柄となった。 個別では、昨日に発表された2022年3月期第2四半期決算を好感した弁護士ドットコムが好業績を好感しストップ高となった。また、昨日に発表したインターステラテクノロジズとの資本提携を引き続き好感したINCLUSIVE<7078>はストップ高となった。そのほか、グローバルウェイ<3936>、アスタリスク<6522>、ハイアス・アンド・カンパニー<6192>が高い。一方、高値警戒感から利食い売りに押されたアジャイル<6573>が10%を超える下落となった。また、年初来安値を割り込んで見切り売りが加速したブロードマインド<7343>が5%を超える下落となった。そのほか、インバウンドテック<7031>、クリーマ<4017>、TKP<3479>が安い。
<FA>
2021/10/27 16:53
マザーズ市況
マザーズ指数は5日ぶり大幅反発、IPOのCINCは初値28%高
本日のマザーズ市場では、朝方から堅調な展開となった。日米の株式相場が上昇し、ハイテク株比率の高い米ナスダック総合指数も反発したことから、成長期待の高い新興株に押し目買いが入った。ただ、主力株の一角は利益確定売りも出て伸び悩んだ。なお、マザーズ指数は5日ぶり大幅反発、売買代金は概算で1642.43億円。騰落数は、値上がり289銘柄、値下がり87銘柄、変わらず13銘柄となった。 個別では、時価総額上位のフリー<4478>やビジョナル<4194>が堅調。しかし、メルカリ<4385>は伸び悩んで変わらず、JMDC<4483>も上場来高値を更新しつつ小幅高にとどまった。売買代金上位では日本電解<5759>などが上昇し、FRONTEO<2158>やアイドマHD<7373>は大幅高。FRONTEOはサービスに関するリリースが買い材料視されたようだ。また、海帆<3133>などが上昇率上位に顔を出した。一方、時価総額・売買代金上位ではJTOWER<4485>が下落。グローバルW<3936>は連日のストップ安となり、前日まで急伸していたインバウンド<7031>も一転して売りに押された。 なお、本日マザーズに新規上場したCINC<4378>は公開価格を28%上回る初値を付けた。
<HK>
2021/10/26 16:30
マザーズ市況
マザーズ指数は4日続落、メルカリを中心に時価総額上位銘柄が重しに
本日のマザーズ指数は4営業日続落となった。日経平均同様に下落して始まったマザーズ指数は、その後も主力株が全般冴えないなか、もみ合い気味の推移に。一時朝方の水準まで戻る場面もあったが、上値の重さが意識されるなか、後場にメルカリ<4385>が急落したこともあって、一段と方向感に欠ける展開となった。なお、マザーズ指数は4営業日続落、売買代金は概算で1484.33億円。騰落数は、値上がり137銘柄、値下がり239銘柄、変わらず14銘柄となった。 個別では、直近IPO銘柄のアスタリスク<6522>がマザーズ売買代金トップにランクイン。一時11750円まで上昇したものの、大引けにかけて利益確定売りが出る格好でマイナスに転じた。同じく直近IPOではアスタリスクの他、リベロ<9245>、プロジェクトカンパニー<9246>、セーフィー<4375>などにも資金が向かった。また、ステムセル研究所<7096>やセルソース<4880>、ステラファーマ<4888>などバイオ株の一角にも物色が見られた。アジャイル<6573>は前週からの急伸の動きが継続。識学<7049>は、連結子会社がアイドマHD<7373>株6800株を売却し、投資有価証券売却益0.49億円を22年2月期第3四半期に特別利益として計上すると発表。その他、ENECHANGE<4169>、HENNGE<4475>、インテM<7072>、ココナラ<4176>などが買われた。一方、メルカリを筆頭にBASE<4477>、FRONTEO<2158>、フリー<4478>、メドレー<4480>、弁護士ドットコム<6027>など時価総額上位の主力処が売りに押された。オンコリスバイオファーマ<4588>は、引き続き中外製薬とのテロメライシンのライセンス契約解消を嫌気した動きか。
<FA>
2021/10/25 17:11
マザーズ市況
マザーズ指数は小幅に3日続落、戻り鈍く、売買代金トップ2はストップ高
本日のマザーズ市場では、戻りの鈍い展開となった。前日の米国市場でハイテク株比率の高いナスダック総合指数は上昇したが、根強いインフレ懸念を背景に長期金利が一段と上昇し、東京市場では新興株の逆風となった。後場になると日経平均が上げ幅を縮め、マザーズ指数も伸び悩む展開となった。引き続きグローバルW<3936>やアスタリスク<6522>が賑わったものの、マザーズ全体を押し上げるまでには至らなかった。なお、マザーズ指数は小幅に3日続落、売買代金は概算で1407.81億円。騰落数は、値上がり167銘柄、値下がり212銘柄、変わらず11銘柄となった。 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>やビジョナル<4194>が軟調。売買代金上位ではBASE<4477>やエネチェンジ<4169>が売りに押された。また、ベビーカレンダー<7363>や海帆<3133>は上場来安値を更新し、下落率上位に顔を出した。一方、時価総額上位ではJMDC<4483>が堅調で、フリー<4478>は小じっかり。前述のグローバルWが売買代金トップ、アスタリスクが同2位となり、ともにストップ高を付けた。また、リベロ<9245>やインバウンド<7031>もストップ高水準で取引を終えた。
<HK>
2021/10/22 16:21
マザーズ市況
マザーズ指数は大幅続落、ハイテク株安など逆風強く、グローバルW賑わう
本日のマザーズ市場では、朝方から軟調な展開となった。前日の米国市場で長期金利の上昇とともにハイテク株に売りが出た流れを引き継いだ。また、後場になると日経平均が値を崩し、マザーズ市場でもリスク回避目的の売りが広がり一段安となった。なお、マザーズ指数は大幅続落、終値では2%を超える下落となり、1120pt近辺に位置する25日移動平均線や75日移動平均線を下回った。売買代金は概算で1568.41億円。騰落数は、値上がり56銘柄、値下がり315銘柄、変わらず18銘柄となった。 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>、JMDC<4483>、フリー<4478>などが揃って軟調。売買代金上位ではBASE<4477>が7%近く下落し、このところ賑わっていたエネチェンジ<4169>は急反落。アスタリスク<6522>ももみ合いつつマイナス圏で取引を終えた。また、オンコリス<4588>は連日で売り気配のままストップ安比例配分となった。一方、時価総額上位ではJTOWER<4485>が逆行高。制限値幅拡大のグローバルW<3936>は売買代金トップで、ゲームプレイヤーマッチングサイトのリリースを発表して3割近い大幅高となった。また、売買代金2位のアイドマHD<7373>も大幅反発し、上場来高値を更新した。
<HK>
2021/10/21 16:35
マザーズ市況
マザーズ指数は反落、後場に入り時価総額上位が値を消す、値上がり率トップはインバウンド
本日のマザーズ指数は、米国市場やマザーズ先物が上昇した流れを引き継ぎ続伸でスタートした。寄り付き後は、JTOWER<4485>や弁護士ドットコム<6027>など時価総額上位の銘柄が上昇して相場を下支えし、一時は、6.5pt高まで上昇する場面があった。しかし、メルカリ<4385>やBASE<4477>など時価総額上位の下落が相場の重しとなり、マザーズ指数は前日終値近辺を挟んだ方向感の無い値動きでの推移となった。その後、後場に入り、JMDC<4483>やフリー<4478>など時価総額の上位の銘柄が値を消したことが上値の重しとなり、マザーズ指数はマイナス圏で取引を終了した。日足チャートでは、ボリンジャーバンド+1σの手前で伸び悩む形となった。 マザーズ指数は反落、売買代金は概算で1432.06億円。騰落数は、値上がり銘柄164、値下がり210銘柄、変わらず15銘柄となった。 個別では、EPARKと合弁事業契約を締結などの材料を引き続き好感したインバウンドテック<7031>はストップ高となった。また、外資系証券が新規アウトパフォーム目標株価1万4000円にレーティングを設定と報じられたJTOWERが6%を超える上昇となった。そのほか、アジャイルメディア・ネットワーク<6573>、グローバルウェイ<3936>、アララ<4015>が高い。一方、中外薬<4519>とテロメライシンのライセンス契約の解消を発表したオンコリスバイオファーマ<4588>は26%を超える下落となった。また、5日線を割り込みしたトレンド変化への警戒感からT.S.I<7362>が6%を超える下落となった。そのほか、Birdman<7063>、レナサイエンス<4889>、フーバーブレイン<3927>が安い。
<FA>
2021/10/20 16:57
マザーズ市況
マザーズ指数は大幅反発、ハイテク株高の追い風に新興株シフトも
本日のマザーズ市場では、他の株価指数と比べてもマザーズ指数の上昇が目立った。米長期金利の上昇が一服し、日米市場ともハイテク株優位の相場展開となったことで、新興株中心のマザーズ市場も追い風を受けた。また、日経平均が29000円台まで値を戻してきたことが意識されてか、インターネット証券等の売買状況には新興株への物色シフトも見られた。なお、マザーズ指数は大幅反発、終値では2%を超える上昇となり、1120pt台に位置する25日移動平均線や75日移動平均線を上回った。売買代金は概算で1562.25億円。騰落数は、値上がり245銘柄、値下がり124銘柄、変わらず20銘柄となった。 個別では、メルカリ<4385>が6%超上昇したほか、JMDC<4483>やフリー<4478>といったその他時価総額上位も揃って堅調。売買代金上位では、好決算で前日ストップ高のアスタリスク<6522>やアイドマHD<7373>が大幅続伸し、リベロ<9245>も賑わいを見せた。また、インバウンド<7031>やグローバルW<3936>は買い気配のままストップ高比例配分。インバウンドはEPARKとの合弁事業開始が材料視された。一方、時価総額上位ではセーフィー<4375>が軟調で、ウェルスナビ<7342>は小幅に下げた。また、フロンティアI<7050>やココナラ<4176>が下落率上位に顔を出した。
<HK>
2021/10/19 16:51
マザーズ市況
マザーズ指数は3日ぶりの反落、決算など個別株への物色は活発だったが
本日のマザーズ指数は3日ぶりの反落となった。小幅に上昇して始まったマザーズ指数だったが、その後すぐに日経平均同様にマイナス転換。一時プラス圏を回復したものの、買いは続かず失速。後場には一段安となり、一時1113.27ptまで下落した。大引けにかけては、やや戻す場面もあったが、全体感としては総じて冴えない1日となった。なお、マザーズ指数は3日ぶりの反落、売買代金は概算で1170.76億円。騰落数は、値上がり155銘柄、値下がり214銘柄、変わらず21銘柄となった。 個別では、ENECHANGE<4169>がマザーズ売買代金トップにランクイン。法人顧客向け電力切替サービスを手掛けるオーベラス・ジャパンを子会社化すると発表し関心を集めた。ココナラ<4176>は、22年8月期のトップラインの成長見通しを評価した買いが向かったもよう。また、アイドマ・ホールディングス<7373>は、22年8月期の営業利益が前期比44.6%増の12億円との見通しが好感された。JTOWER<4485>は、楽天モバイルとの資本提携で関心が向かった。その他、レナサイエンス<4889>、プロジェクトカンパニー<9246>、リベロ<9245>、グローバルウェイ<3936>などが買われた。一方、ビザスク<4490>、バリュエンス<9270>がそれぞれ13%安、11%安と下げが目立った。その他、メルカリ<4385>、Pアンチエイジ<4934>、HENNGE<4475>、フリー<4478>、セルソース<4880>、弁護士ドットコム<6027>などが売られた。
<FA>
2021/10/18 16:13
マザーズ市況
マザーズ指数は大幅続伸、主力IT株堅調、好決算銘柄は大幅高
本日のマザーズ市場では、日経平均など他の株価指数と比べてもマザーズ指数は一段と強い動きだった。国内外の株式相場の上昇で投資家心理が上向いたうえ、前日の米国市場で長期金利の低下とともにハイテク株が買われ、新興株中心のマザーズ市場では追い風が強まった。主力IT株が堅調だったほか、決算を受けて急伸する銘柄も多かった。なお、マザーズ指数は大幅続伸、売買代金は概算で1208.34億円。騰落数は、値上がり288銘柄、値下がり90銘柄、変わらず13銘柄となった。 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>、フリー<4478>、JMDC<4483>が揃って堅調。売買代金上位ではBASE<4477>、Pアンチエイジ<4934>、FRONTEO<2158>などが買い優勢だった。決算発表銘柄では247<7074>、リックソフト<4429>、バリュエンス<9270>が急伸して上昇率上位にランクイン。また、オキサイド<6521>はストップ高水準で取引を終えた。一方、時価総額上位ではビジョナル<4194>が小安く、売買代金上位ではグローバルW<3936>やプロジェクトC<9246>が売りに押された。FLN<9241>やアララ<4015>、関通<9326>、UUUM<3990>は決算を受けて急落し、下落率上位に顔を出した。
<HK>
2021/10/15 16:31
マザーズ市況
マザーズ指数は3日ぶり反発、米ハイテク株高で、直近IPO荒い値動きも
本日のマザーズ市場では、買いが先行する展開となった。前日の米国市場で長期金利の低下とともにハイテク株が買われ、新興株中心のマザーズ市場にも追い風となった。ただ、直近IPO(新規株式公開)銘柄を中心に荒い値動きの銘柄が多く、投資資金の足の速さが目立った。また、インフレ・長期金利の上昇観測が根強いことも重しになったとみられ、マザーズ指数は朝方にこの日の高値を付けると伸び悩んだ。なお、マザーズ指数は3日ぶり反発、売買代金は概算で1472.44億円。騰落数は、値上がり203銘柄、値下がり169銘柄、変わらず17銘柄となった。 個別では、時価総額上位のJMDC<4483>やビジョナル<4194>が堅調で、フリー<4478>は小高い。売買代金上位ではエネチェンジ<4169>やリベロ<9245>に引き続き買いが入った。TKP<3479>は決算を受けて急伸し、グローバルW<3936>は連日でストップ高を付けた。一方、時価総額上位ではメルカリ<4385>が軟調。売買代金トップで9月上場のレナサイエンス<4889>は一時ストップ高を付けたものの、終値では小幅安と荒い値動きだった。また、9月上場銘柄のなかでも賑わっていたプロジェクトC<9246>やアスタリスク<6522>、それに決算発表のEnjin<7370>が大きく値を崩し、下落率上位に顔を出した。
<HK>
2021/10/14 16:22
マザーズ市況
マザーズ指数は続落、時価総額上位を売り、直近IPO銘柄物色の流れ、値上がり率トップはリベロ
本日のマザーズ指数は、米国市場やマザーズ先物が下落した流れを引き継ぎ、続落でスタートした。寄り付き後は、メルカリ<4385>やJMDC<4483>など時価総額上位銘柄が上昇となり相場を押し上げ、マザーズ指数は一時、7.55pt高まで上昇する場面があった。しかし、フリー<4478>や弁護士ドットコム<6027>など時価総額上位の一角が10時以降に下げ幅を拡大して相場を押し下げ、マザーズ指数は再びマイナスに転じ、本日の安値圏で取引を終了した。なお、時価総額上位の銘柄を売り、直近IPO銘柄を物色する流れが強まり、全体として重い値動きとなったもようだ。日足チャートでは、5日線を超える上髭となる、上値の重い値動きとなった。 マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1174.62億円。騰落数は、値上がり101銘柄、値下がり269銘柄、変わらず18銘柄となった。 個別では、直近IPO銘柄物色の流れが強まりリベロ<9245>がストップ高となった。また、昨日に第1四半期業績の営業利益が108.6%増の0.99億円と発表したメディカルネット<3645>は業績の先行き期待が高まりストップ高となった。そのほか、レナサイエンス<4889>、グローバルウェイ<3936>、アスタリスク<6522>が高い。一方、昨日に第2四半期業績予想の営業利益を0.60億円から0.43億円に下方修正を発表したエーアイ<4388>は10%を超える下落となった。また、11日に22年2月期第2四半期決算で営業利益0.81億円と発表したWACUL<4173>は材料出尽くし感から7%を超える続落となった。そのほか、アクアライン<6173>、キャリア<6198>、クリーマ<4017>が安い。
<FA>
2021/10/13 17:04
マザーズ市況
マザーズ指数は4日ぶり大幅反落、インフレ観測などで売り、メルカリ軟調
本日のマザーズ市場では、終日軟調な展開となった。米国で商品高とともにインフレと長期金利の上昇観測が強まり、新興株中心のマザーズ市場には逆風となった。また、中国恒大集団の債務問題なども相まって国内外の株式相場が下落し、マザーズ市場でもリスク回避目的の売りが出た。なお、マザーズ指数は4日ぶり大幅反落、売買代金は概算で1241.35億円。騰落数は、値上がり90銘柄、値下がり286銘柄、変わらず10銘柄となった。 個別では、時価総額トップのメルカリ<4385>が5%超下落したほか、フリー<4478>やJMDC<4483>も軟調。売買代金上位では、このところ賑わっていた9月上場のプロジェクトC<9246>、前期業績を上方修正したココナラ<4176>が売りに押された。また、WACUL<4173>は決算を受けて大きく売られ、下落率トップとなった。一方、時価総額上位ではビジョナル<4194>が小じっかり。売買代金上位ではアスタリスク<6522>やFRONTEO<2158>が堅調で、エネチェンジ<4169>は大幅高となった。一部証券会社の投資判断付与が観測されたサーキュ<7379>は急伸し、リベロ<9245>は買い気配のままストップ高比例配分。F−ブレイン<3927>も9月度売上速報を手掛かりにストップ高を付けた。
<HK>
2021/10/12 16:29
マザーズ市況
マザーズ指数は3日続伸、主力処は全般堅調、最終的に高値引けの展開に
本日のマザーズ指数は3日続伸となった。前週末終値水準から始まったマザーズ指数は、寄り付き直後に急落。ただ、1087.27ptをきょうの安値に踏ん張りを見せ、切り返すと前場半ば頃にはプラス圏を回復。その後ももみ合いながら堅調推移が続いた。後場寄り付き後にはやや弱含む場面もあったものの、結局は再び騰勢を取り戻し、最終的にはきょうの高値で取引を終える展開に。なお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で1058.99億円。騰落数は、値上がり278銘柄、値下がり89銘柄、変わらず21銘柄となった。 個別では、プロジェクトカンパニー<9246>がマザーズ売買代金トップにランクイン。直近IPO銘柄ではプロジェクトカンパニーの他、アスタリスク<6522>、セーフィー<4375>、ジェイフロンティア<2934>、ペルセウス<4882>、Appier<4180>などに資金が向かった。また、本日13時から予定されていたYouTube Live配信への思惑から短期資金の関心が集まったと見られるインテM<7072>も急伸。その他、メルカリ<4385>、ビジョナル<4194>、HENNGE<4475>、フリー<4478>、グローバルウェイ<3936>、ウェルスナビ<7342>などが買われた。一方、ENECHANGE<4169>、フーバーブレイン<3927>、GMOフィナンシャルゲート<4051>、メドレー<4480>、アドベンチャー<6030>などが売られた。
<FA>
2021/10/11 15:43
マザーズ市況
マザーズ指数は続伸、ハイテク株高追い風、メルカリ上場来高値
本日のマザーズ市場では、時価総額トップのメルカリ<4385>が大幅続伸し、指数のけん引役となった。前日の米国市場では長期金利が上昇したものの、ハイテク株は堅調だったことから、東京市場でも新興株全般に買い安心感が広がったようだ。マザーズ指数は朝方の買いが一巡した後も堅調に推移した。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1165.88億円。騰落数は、値上がり272銘柄、値下がり102銘柄、変わらず15銘柄となった。 個別では、前述のメルカリが7%近い上昇で上場来高値を更新。終値ベースの時価総額は1兆600億円近くに達した。フリマアプリ内にネットショップを開設できる「メルカリShops」の本格提供を開始すると発表しており、材料視した買いが入った。その他時価総額上位もフリー<4478>、JMDC<4483>、ビジョナル<4194>など全般堅調。売買代金上位では9月上場のプロジェクトC<9246>、前日ストップ高比例配分の霞ヶ関キャピタル<3498>などが大きく上昇した。また、アクアライン<6173>がストップ高を付け、F−ブレイン<3927>は連日のストップ高となった。一方、BASE<4477>やPアンチエイジ<4934>が軟調で、HENNGE<4475>は急反落。また、キャリア<6198>などが下落率上位に顔を出した。
<HK>
2021/10/08 16:31
マザーズ市況
マザーズ指数は4日ぶり反発、BASEなどに買い、IPOワンキャリア初値
本日のマザーズ市場では、国内外の株式相場の上昇を受けて反発期待の買いが先行した。米国で長期金利の上昇が一服したことも主力IT株の買いを誘い、マザーズ指数は前場に3%超上昇する場面があった。ただ、後場に入ると日経平均と同様、戻り待ちの売りも出て伸び悩んだ。なお、マザーズ指数は4日ぶり反発、売買代金は概算で1243.41億円。騰落数は、値上がり253銘柄、値下がり111銘柄、変わらず23銘柄となった。 個別では、時価総額上位のフリー<4478>やJMDC<4483>が堅調で、メルカリ<4385>は伸び悩むも小じっかり。売買代金上位ではBASE<4477>がサービスに係るリリースを手掛かりに7%超上昇し、Pアンチエイジ<4934>やHENNGE<4475>も買い優勢だった。また、F−ブレイン<3927>がストップ高を付け、決算発表の霞ヶ関キャピタル<3498>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、時価総額上位ではビジョナル<4194>、売買代金上位ではエネチェンジ<4169>やFRONTEO<2158>が小安い。TKP<3479>は業績下方修正を受けて売りが出て、ハイアス<6192>などとともに下落率上位に顔を出した。 なお、本日マザーズに新規上場したワンキャリア<4377>は公開価格を20%上回る初値を付けた。
<HK>
2021/10/07 16:43
マザーズ市況
マザーズ指数は続落、1部市場急落でセンチメント悪化、時価総額上位急落、値上がり率トップはキャリア
本日のマザーズ指数は、米国市場や寄り付き前のマザーズ先物が上昇した流れを引き継ぎ、反発でスタートした。寄り付き後は、メドレー<4480>やJMDC<4483>など時価総額上位銘柄が軒並み高となり相場を押し上げ、一時は、24.50pt高まで上昇する場面があった。しかし、東証1部市場が急落となり、個人投資家のリスクセンチメントが悪化すると、マザーズ市場もメルカリ<4385>や弁護士ドットコム<6027>など時価総額上位銘柄がマイナスに転じ、マザーズ指数も急落となり、マイナス圏で本日の取引を終了した。日足チャートでは、5日線に跳ね返され続落となる、上値の重い値動きとなった。 マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1466.14億円。騰落数は、値上がり114銘柄、値下がり263銘柄、変わらず11銘柄となった。 個別では、業界紙の紹介や25日線を超えた需給改善の期待感によりキャリア<6198>が10%を超える上昇となった。また、ミサワホームからの受注を発表したラキール<4074>は業績への寄与が好感され10%を超える上昇となった。そのほか、エネチェンジ<4169>、モビルス<4370>、エンバイオHD<6092>が高い。一方、市況悪化や公開価格の2430円を大きく上回る高値警戒感からセーフィー<4375>が10%を超える下落となった。また、5日線を割り込みし目先の需給悪化を懸念したAmazia<4424>が9%を超える下落となった。そのほか、プロジェクトカンパニー<9246>、ベストワンドットコム<6577>、ジィ・シィ企画<4073>が安い。
<FA>
2021/10/06 16:50