マザーズ市況ニュース一覧
マザーズ市況
マザーズ指数は大幅続落、ハイテク株安響く、直近IPO銘柄の一角に買い
本日のマザーズ市場では、国内外の株式相場の下落とともにリスク回避目的の売りが広がった。特に前日の米国市場ではハイテク株の下げが大きく、マザーズ指数も前場中ごろにかけて4%超下落する場面があった。その後日経平均とともにマザーズ指数も下げ渋ったが、結局終値でも2%を超える下落となった。積極的な買いが入ったのは直近IPO(新規株式公開)銘柄の一角などに限られた。なお、マザーズ指数は大幅続落、終値としては8月24日以来の安値を付けた。売買代金は概算で1458.74億円。騰落数は、値上がり73銘柄、値下がり309銘柄、変わらず9銘柄となった。 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>、フリー<4478>、JMDC<4483>などが揃って軟調。売買代金上位ではPアンチエイジ<4934>やエネチェンジ<4169>、それに9月上場のセーフィー<4375>などが売りに押された。また、同じ9月上場のレナサイエンス<4889>も換金売りがかさんだとみられ、イーエムネットJ<7036>やAppier<4180>とともに下落率上位に顔を出した。一方、BASE<4477>は売りが一巡するとプラス転換。バーチャレク<6193>は業績上方修正が好感されて大きく上昇した。9月上場銘柄ではアスタリスク<6522>が急伸し、プロジェクトC<9246>はストップ高水準で取引を終えた。
<HK>
2021/10/05 16:26
マザーズ市況
マザーズ指数は大幅反落、日経平均同様に主力処は全般軟調
本日のマザーズ指数は大幅反落となった。日経平均同様に上昇して始まったマザーズ指数だったが、寄り付きをきょうの高値に上げ幅を縮小。マイナスに転じると、その後下げ幅をずるずると広げる展開に。後場には若干戻す場面もあったが、結局戻りは限定的で弱含んで取引を終えた。なお、マザーズ指数は大幅反落、売買代金は概算で1471.09億円。騰落数は、値上がり63銘柄、値下がり321銘柄、変わらず6銘柄となった。 個別では、直近IPO銘柄のセーフィー<4375>がマザーズ売買代金トップにランクイン。換金売りをこなしながらの推移となるなか、後場に一気に強含んだ。また、同じく直近IPOのプロジェクトカンパニー<9246>も4%高と上昇。アドベンチャー<6030>など旅行関連の他、TKP<3479>などアフターコロナ関連の一角に物色散見。その他、GMO−FG<4051>、識学<7049>、ビジョナル<4194>が買われた。一方、アスタリスク<6522>やアイドマ・ホールディングス<7373>が急落するなど、直近IPO銘柄は全体として高安まちまち。また、GNI<2160>、アンジェス<4563>、セルソース<4880>などバイオ株の下げも目立った。なお、ステラファーマ<4888>も一時10%超安の急落となったが、急速に下げ幅を縮め、長い下ヒゲ形成に。その他、メルカリ<4385>、Pアンチエイジ<4934>、ENECHANGE<4169>、BASE<4477>、Enjin<7370>、JMDC<4483>などが売られた。
<FA>
2021/10/04 16:01
マザーズ市況
マザーズ指数は続伸、主力IT株に根強く買い、エネチェンジ急伸
本日のマザーズ市場では、日経平均が大きく値を崩して29000円を割り込んだのと対照的に、前日と同様に底堅い展開となった。マザーズ指数は朝方の買いが一巡すると伸び悩み、マイナスに転じる場面も度々あったが、米長期金利の低下などもあって主力IT株の一角を中心に根強く買いが入った。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1548.36億円。騰落数は、値上がり107銘柄、値下がり267銘柄、変わらず13銘柄となった。 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>やビジョナル<4194>が堅調。売買代金上位ではBASE<4477>やアドベンチャー<6030>が買い優勢となり、脱炭素テックファンドの組成を発表したエネチェンジ<4169>は急伸した。また、急反発のハイアス<6192>や業績上方修正のAmazia<4424>が上昇率上位に顔を出した。一方、時価総額上位ではフリー<4478>やJMDC<4483>が軟調。前日上場のアスタリスク<6522>が急落し、このところ強い値動きだったGMO−FG<4051>も一転売られて下落率上位に顔を出した。
<HK>
2021/10/01 16:42
マザーズ市況
マザーズ指数は4日ぶり反発、底堅い展開、IPOアスタリスク初値75%高
本日のマザーズ市場では、米長期金利の上昇一服や下値での押し目買いの根強さを支えに、底堅い展開となった。日経平均が前場弱含むとマザーズ指数もマイナス転換する場面があったが、すかさず切り返した。IPO(新規株式公開)銘柄の一角がにぎわったほか、主力IT株もおおむね堅調でマザーズ指数を押し上げた。なお、マザーズ指数は4日ぶり反発、売買代金は概算で1602.00億円。騰落数は、値上がり150銘柄、値下がり213銘柄、変わらず23銘柄となった。 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>やJMDC<4483>が堅調で、フリー<4478>は小高い。売買代金上位では29日上場のセーフィー<4375>や旅行関連のアドベンチャー<6030>が大きく上昇し、BASE<4477>やGMO−FG<4051>も買い優勢。また、日本郵便との実証実験を発表したMRT<6034>のほか、インバウンド<7031>や和心<9271>がストップ高水準で取引を終えた。一方、時価総額上位ではビジョナル<4194>が小安く、売買代金上位では29日上場のプロジェクトC<9246>や28日上場のロボペイ<4374>が売りに押された。また、28日上場のジィ・シィ企画<4073>は急反落し、ストップ安水準で取引を終えた。 なお、本日マザーズに新規上場したアスタリスク<6522>は公開価格を75%上回る初値を付けた。
<HK>
2021/09/30 16:24
マザーズ市況
マザーズ指数は続落、GMO-FGやアフターコロナが下支えし下げ縮小、値上がり率トップはグローバルW
本日のマザーズ指数は、米国市場やマザーズ先物が下落した流れを引き継ぎ、続落でスタートした。現物株の寄り付き後は、時価総額上位のGMOフィナンシャルゲート<4051>がプラスに転じ上げ幅を拡大して相場を下支えし、マザーズ指数も下げ幅を縮小し底堅い値動きでの推移となった。また、大引けにかけて、時価総額上位のメルカリ<4385>や弁護士ドットコム<6027>が下げ幅を縮小し、マザーズ指数は本日の高値付近で取引を終了した。なお、旅工房<6548>などアフターコロナ銘柄が上昇したことも下げ幅の縮小に寄与したもようだ。日足チャートでは、ボリンジャーバンドでマイナス1σ近辺を下髭とする、底堅い値動きとなった。 マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1730.21億円。騰落数は、値上がり161銘柄、値下がり196銘柄、変わらず19銘柄となった。 個別では、昨日まで3日連続の大幅安となり25日線まで下落したグローバルウェイ<3936>はリバウンド狙いの買いが入り18%を超える上昇となった。また、大分銀行と人材支援や地域企業の強化を目的に業務提携を発表したみらいワークス<6563>は業容拡大への期待感から15%を超える上昇となった。そのほか、ジィ・シィ企画<4073>、エネチェンジ<4169>、フィット<1436>が高い。一方、昨日に新規公開し公開価格を34%上回る初値をつけたデジタリフト<9244>は利食い売りに押され10%を超える下落となった。また、昨日に大幅上昇した反動での利食い売りに押されサーキュレーション<7379>が9%を超える下落となった。そのほか、ゼネラル・オイスター<3224>、ブレインズテクノロジー<4075>、パルマ<3461>が安い。
<FA>
2021/09/29 16:57
マザーズ市況
マザーズ指数は大幅続落、ハイテク株安引き継ぐ、IPO4社初値
本日のマザーズ市場では、朝方から軟調な展開が続いた。前日の米国市場で長期金利の上昇とハイテク株の売りが続き、新興株中心のマザーズ市場でもこうした流れを引き継いだ。また、日経平均は配当取りの動きや配当再投資目的の先物買い観測などを支えに下げ渋ったが、無配企業の多いマザーズ市場ではこうした動きが限られた。本日はマザーズ市場に4社が新規上場し、物色の矛先は指数組み入れ前のこれらIPO(新規株式公開)銘柄に向いたようだ。なお、マザーズ指数は大幅続落、終値では2%超の下落となった。売買代金は概算で1447.46億円。騰落数は、値上がり88銘柄、値下がり287銘柄、変わらず9銘柄となった。 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>、フリー<4478>、JMDC<4483>などが全般軟調。決算発表後に強い値動きを見せていたビジョナル<4194>は一転8%超下落した。売買代金上位でもPアンチエイジ<4934>やFRONTEO<2158>が売りに押され、グローバルW<3936>は大幅に3日続落。また、直近急騰していたハイアス<6192>などが下落率上位に顔を出した。一方、24日上場のレナサイエンス<4889>が反発し、一部証券会社の投資判断付与が観測されたサーキュ<7379>は大きく上昇。また、コンヴァノ<6574>などが上昇率上位に顔を出した。 なお、本日マザーズに新規上場した4社のうち、デジタリフト<9244>、リベロ<9245>、ジィ・シィ企画<4073>は揃って公開価格を3~4割上回る初値を付けた。ロボペイ<4374>は公開価格のおよそ2倍まで初値を伸ばした。
<HK>
2021/09/28 16:15
マザーズ市況
マザーズ指数は小反落、方向感に欠ける展開、直近IPO銘柄の下げ目立つ
本日のマザーズ指数は小反落となった。小幅ながら前週末終値から上昇して始まり、その後即座に1170.97ptまで上げ幅を広げた。ただし、前場半ばにはマイナス転換。前引けに欠けて再びプラス圏を回復したものの、後場には再度マイナス圏に沈むなど方向感に欠ける展開に。後場はそのまま冴えない動きとなった。なお、マザーズ指数は小反落、売買代金は概算で1169.47億円。騰落数は、値上がり176銘柄、値下がり194銘柄、変わらず15銘柄となった。 個別では、Pアンチエイジ<4934>がマザーズ売買代金トップにランクイン。コアコンセプト・テクノロジー<4371>、ユミルリンク<4372>、インテM<7072>、レナサイエンス<4889>など直近IPO銘柄の大幅な下げが目立った。その他、HENNGE<4475>、日本電解<5759>、FRONTEO<2158>、すららネット<3998>などが売られた。一方、個人投資家の関心が強まったとみられるステラファーマ<4888>が急騰。また、アドベンチャー<6030>、ベルトラ<7048>など旅行関連にも活発な物色が見られた。その他、ハイアス<6192>、GMOフィナンシャルゲート<4051>、ビジョナル<4194>、サイバーセキュリティクラウド<4493>などが買われた。
<FA>
2021/09/27 16:15
マザーズ市況
マザーズ指数は3日ぶり大幅反発、IPOレナサイエンス初値46%高
本日のマザーズ市場では、終日堅調な展開となった。日本の祝日中に米金融政策や中国恒大集団の債務問題を巡る不安が和らぎ、海外株が大きく上昇。祝日明けの日経平均が急反発したこともあり、マザーズ市場でも買い安心感が広がった。なお、マザーズ指数は3日ぶり大幅反発、終値では3%を超える上昇となった。売買代金は概算で1493.33億円。騰落数は、値上がり326銘柄、値下がり49銘柄、変わらず8銘柄となった。 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>、フリー<4478>、JMDC<4483>などが全般堅調。売買代金上位ではユミルリンク<4372>、日本電解<5759>などが買われ、HENNGE<4475>は大きく上昇した。22日上場のユミルリンクはやや荒い値動きながら賑わいを見せた。また、ハイアス<6192>とフォースタ<7089>はストップ高水準で取引を終えた。一方、信用取引の規制措置が強化されたグローバルW<3936>や22日上場のCCT<4371>はストップ安。直近急伸していたインテM<7072>も利益確定売りがかさんだ。 なお、本日マザーズに新規上場したレナサイエンス<4889>は公開価格を46%上回る初値を付けた。
<HK>
2021/09/24 16:17
マザーズ市況
マザーズ指数は続落、ニュースに振り回され方向感の無い値動き、値上がり率トップはインテM
本日のマザーズ指数は、寄り付き直後、時価総額上位のフリー<4478>やメルカリ<4385>が上昇となり相場を押し上げ、一時は9.32pt高まで上昇する場面があった。しかし、その後は、東証1部市場が下げ幅を拡大し、個人投資家のリスクセンチメントが低下、マザーズ先物は再びマイナスに転じ、15.49pt安まで下落する、方向感の無い値動きとなった。売買代金上位には本日公開のIPO 2銘柄が入り、資金の流出した時価総額上位の銘柄は重い値動きとなったもようだ。日足チャートでは、時価総額上位の銘柄や、中国恒大集団のニュースに振り回され、プラス圏とマイナス圏に行き来する方向感の無い値動きとなり、75日線を割り込みした。 マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1486.63億円。騰落数は、値上がり86銘柄、値下がり286銘柄、変わらず9銘柄となった。 個別では、16日に発表したジーニー<6562>との材料を引き続き好感しているインティメート・マージャー<7072>はストップ高となった。また、厚労省が処方箋を電子化との一部報道で電子カルテなどを取り扱うソフトマックス<3671>の思惑が高まり9%を超える上昇となった。そのほか、coly<4175>、ポート<7047>、rakumo<4060>が高い。一方、先週に発表された第1四半期決算の材料出尽くしの売りが継続しているフィット<1436>が8%を超える下落となった。また、東証が信用取引の増し担保規制を適用すると発表したバードマン<7063>は目先の需給悪化懸念から7%を超える下落となった。そのほか、トレンダーズ<6069>、ビートレンド<4020>、アクリート<4395>が安い。
<FA>
2021/09/22 16:49
マザーズ市況
マザーズ指数は大幅反落、海外株安で売り先行も下値で押し目買い
本日のマザーズ市場では、日本の連休中に中国恒大集団の債務問題などを背景に海外株が大きく下落したことを受け、朝方から売りが先行する展開となった。マザーズ指数は寄り付き直後に3.6%安まで下げ幅を広げる場面があったが、日足チャート上で1110pt台に位置する25日移動平均線水準、あるいは1130pt台に位置する75日移動平均線水準では押し目買いも入ったようでやや下げ渋った。なお、マザーズ指数は大幅反落、終値では75日線水準を維持した。売買代金は概算で1390.23億円。騰落数は、値上がり61銘柄、値下がり316銘柄、変わらず5銘柄となった。 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>、フリー<4478>、JMDC<4483>などが全般軟調。売買代金上位ではBASE<4477>やFRONTEO<2158>が売りに押された。また、明日から立会外分売の分売予定期間に入るツクルバ<2978>は下落率上位に顔を出した。一方、売買代金トップのPアンチエイジ<4934>、同2位のBirdman<7063>は朝安後にプラスへ切り返し。一部証券会社の投資判断付与が観測されたアドベンチャー<6030>は大きく上昇し、緊急事態宣言の解除検討との報道で他の旅行関連株も買われた。また、ビートレンド<4020>がストップ高水準で取引を終えたほか、インテM<7072>は連日でストップ高を付けた。
<HK>
2021/09/21 16:08
マザーズ市況
マザーズ指数は3日ぶり大幅反発、前日の下落で押し目買い、Birdman大幅高
本日のマザーズ市場では、前日の大幅下落を受けた押し目買いが優勢となった。3連休前ながら国内外の株式相場が底堅く推移し、買い安心感につながったようだ。また、次期政権への期待から相場全体の先高観が根強いことも押し目買いを誘った。なお、マザーズ指数は3日ぶり大幅反発、売買代金は概算で1652.60億円。騰落数は、値上がり263銘柄、値下がり108銘柄、変わらず11銘柄となった。 個別では、時価総額上位のフリー<4478>などが全般堅調で、メルカリ<4385>は小高い。売買代金上位ではPアンチエイジ<4934>、グローバルW<3936>、FRONTEO<2158>などが大幅高となり、制限値幅拡大のBirdman<7063>は3割超の上昇。インテM<7072>はストップ高水準で取引を終えた。一方、前日までストップ安が続いたGA TECH<3491>は4日続落し、直近上昇の目立っていたMacbeeP<7095>やENECHANGE<4169>は利益確定売り優勢。また、キャリア<6198>などが下落率上位に顔を出した。
<HK>
2021/09/17 16:22
マザーズ市況
マザーズ指数は大幅続落、リスク回避で利益確保急ぐ、主力揃って軟調
本日のマザーズ市場では、朝方から売りが広がる展開となった。中国恒大集団の債務問題が取り沙汰され、国内では来週祝日が多いことから、個人投資家がリスク回避のために目先の利益確保を急いだとみられる。日経平均も軟調な展開となってマザーズ指数は一時4.6%安まで下げ幅を広げたが、売りが一巡すると押し目買いの動きも見られた。なお、マザーズ指数は大幅続落、売買代金は概算で1676.44億円。騰落数は、値上がり58銘柄、値下がり318銘柄、変わらず6銘柄となった。 個別では、メルカリ<4385>やフリー<4478>といった時価総額上位が揃って軟調。売買代金上位ではEnjin<7370>、アイドマHD<7373>、BASE<4477>、セルソース<4880>などが売りに押された。また、GA TECH<3491>は今期赤字転換を嫌気した売りが続き、連日でストップ安を付けた。一方、時価総額上位ではJTOWER<4485>が小高く、売買代金上位ではPアンチエイジ<4934>、フロンティアI<7050>、MacbeeP<7095>などが買い優勢だった。また、グローバルW<3936>が連日でストップ高を付けたほか、Birdman<7063>やイーエムネットJ<7036>は買い気配のままストップ高比例配分となった。
<HK>
2021/09/16 16:09
マザーズ市況
マザーズ指数は反落、メルカリが値を消しマイ転へ、値上がり率トップはBirdman
本日のマザーズ指数は、米国市場やマザーズ先物が下落した流れを受けて反落でスタートした。寄り付き後は、メルカリ<4385>やビジョナル<4194>が上昇して相場を下支えし、マザーズ指数はプラスに転じ2.72pt高まで上昇する場面があった。しかし、時価総額上位のプレミアアンチエイジング<4934>やBASE<4477>の下落や、メルカリが値を消したことが相場の重しとなり、マザーズ指数は再びマイナスに転じ、反落して本日の取引を終了した。日足チャートでは、一時は5日線を割り込みしたものの、時価総額上位銘柄の綱引きで5日線超えまで値を戻す、底堅い値動きとなった。 マザーズ指数は反落、売買代金は概算で1626.68億円。騰落数は、値上がり117銘柄、値下がり252銘柄、変わらず10銘柄となった。 個別では、2022年6月通期予想の営業利益を従来予想の1.02億円から2.10億円に上方修正を発表したバードマン<7063>は業績の先行きを好感してストップ高となった。また、一昨日に、2022年4月期第1四半期業績で営業損益を2.57億円と発表したフロンティアインターナショナル<7050>は好業績が引き続き評価されストップ高となった。そのほか、グローバルウェイ<3936>、ヘッドウォータース<4011>、MacbeeP<7095>が高い。一方、2021年10月通期予想の営業損益を従来予想の24.55億円の黒字から4.90億円の赤字に下方修正を発表したGA TECH<3491>は業績悪化を嫌気されストップ安となった。また、2022年7月通期予想の営業利益を前年同期比7.3%増の2.97億円と発表したデリバリコンサル<9240>は材料出尽くしから13%を超える下落となった。そのほか、プレミアアンチエイジング、アシロ<7378>、Mマート<4380>が安い。
<FA>
2021/09/15 16:50
マザーズ市況
マザーズ指数は3日続伸、下値で押し目買い、ビジョナル急伸
本日のマザーズ市場では、利益確定の売りをこなしつつしっかりした展開となった。マザーズ指数は朝方にこの日の高値を付けると、利益確定の売りも出て、マイナスに転じる場面が度々あった。しかし、株式相場全体の先高観から下値では押し目買いが入ったほか、時価総額上位のビジョナル<4194>が決算を受けて急伸した。なお、マザーズ指数は3日続伸、終値としては7月6日以来の高値となった。売買代金は概算で1634.27億円。騰落数は、値上がり167銘柄、値下がり195銘柄、変わらず17銘柄となった。 個別では、前述のビジョナルが11%超の上昇。今期3割超の増収見通しを示し、成長軌道への復帰が評価された。その他時価総額上位ではメルカリ<4385>やフリー<4478>が堅調。売買代金上位ではエネチェンジ<4169>、セルソース<4880>、Pアンチエイジ<4934>などが買い優勢だった。また、決算発表のフィット<1436>やフロンティアI<7050>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、時価総額上位のJMDC<4483>やJTOWER<4485>、売買代金上位のBASE<4477>やグローバルW<3936>は軟調。直近急騰していたキャリア<6198>は利益確定売りがかさみ、ストップ安を付けた。
<HK>
2021/09/14 16:06
マザーズ市況
マザーズ指数は続伸、主力処ではやや弱い銘柄も目立ったがメルカリが支えに
本日のマザーズ指数は続伸となった。前週末の終値水準から始まったマザーズ指数だったが、1184.32ptまで上昇した後は日経平均同様に急速に崩れる展開に。しかし、売り一巡後は再度持ち直して下げ幅を縮小。後場はプラス圏を維持するもこう着感の強い相場展開だった。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1561.25億円。騰落数は、値上がり176銘柄、値下がり191銘柄、変わらず14銘柄となった。 個別では、BASE<4477>がマザーズ売買代金トップにランクイン。BASEの他、HENNGE<4475>、弁護士ドットコム<6027>、Pアンチエイジ<4934>、AIinside<4488>、ウェルスナビ<7342>などマザーズの主力処では前週末の反動もあってか、やや売りに押された銘柄が目立った印象。その他、JTOWER<4485>、Enjin<7370>、ジェイフロンティア<2934>、サーキュレーション<7379>などが売られた。一方、好調な第3四半期決算の他、10月31日を基準日に1対3の株式分割を実施すると公表したセルソース<4880>が急騰。セルソースの他、ステムセル研究所<7096>やステラファーマ<4888>などバイオ関連の一角にも物色散見。22年7月期は大幅増収増益見通しと公表した他、27年7月期に営業利益15億円以上を目指す中計も策定したことが材料視されたカラダノート<4014>も急伸した。その他、メルカリ<4385>、日本電解<5759>、キャリア<6198>、ENECHANGE<4169>、QDレーザ<6613>などが買われた。
<FA>
2021/09/13 16:17
マザーズ市況
マザーズ指数は大幅反発、ネット・IT株見直し強まる、BASEなど急伸
本日のマザーズ市場では、証券会社の投資判断付与や海外投資家の買い観測を手掛かりに、インターネット・IT株の一角で見直し機運が強まった。日経平均が堅調だったことも投資家心理を一段と上向かせ、マザーズ指数は上げ幅を広げる展開が続いた。なお、マザーズ指数は大幅反発、終値としては7月14日以来の高値となった。売買代金は概算で1709.40億円。騰落数は、値上がり288銘柄、値下がり72銘柄、変わらず22銘柄となった。 個別では、BASE<4477>が売買代金・上昇率ともトップ。一部証券会社が強気の投資判断を新規付与し、買い材料視された。IT株ではHENNGE<4475>やChatwork<4448>も大幅高となり、AIinside<4488>はストップ高。前日まで売られていたグローバルW<3936>も一転ストップ高となった。時価総額上位ではメルカリ<4385>やフリー<4478>が堅調だった。一方、ビジョナル<4194>は業績上方修正を好感した買いが先行したものの、利益確定売りに押された。売買代金上位では直近上場のモビルス<4370>が続落。また、前日急伸したハウテレビジョン<7064>などが下落率上位に顔を出した。
<HK>
2021/09/10 16:37
マザーズ市況
マザーズ指数は4日ぶり反落、国内外株安で利益確定売り、一時上昇も
本日のマザーズ市場では、前場にマザーズ指数が一時上昇する場面もあったものの、結局売り優勢の展開となった。国内外の株式相場が下落し、マザーズ市場でも直近上昇の目立った銘柄を中心に利益確定の売りが出た。ただ、成長期待の高い銘柄を中心に買いも根強く入り、マザーズ指数を下支えした。なお、マザーズ指数は4日ぶり反落、売買代金は概算で1486.42億円。騰落数は、値上がり130銘柄、値下がり236銘柄、変わらず15銘柄となった。 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>やフリー<4478>が軟調。売買代金上位ではPアンチエイジ<4934>や日本電解<5759>が下落し、直近上場のモビルス<4370>は引けにかけて売りが出た。また、グローバルW<3936>は信用取引規制の強化を受けた売りが続き、下落率トップとなった。一方、時価総額上位でもJTOWER<4485>やウェルスナビ<7342>はまずまずしっかり。ウェルスナビは一部証券会社の目標株価引き上げが観測された。売買代金上位ではFRONTEO<2158>がリリースを手掛かりに9%超の上昇。決算発表のハウテレビジョン<7064>も急伸した。また、キャリア<6198>は連日でストップ高を付けた。
<HK>
2021/09/09 16:14
マザーズ市況
マザーズ指数は続伸、時価総額上位の綱引きで小動き、値上がり率トップはアールプランナー
本日のマザーズ指数は、米ダウやマザーズ先物が下落した流れを引き継ぎ、反落でスタートした。寄り付き後は、マイナス圏でスタートした時価総額上位のメルカリ<4385>やフリー<4478>などがプラスに転じて相場を下支えし、マザーズ指数は上げ幅を拡大し堅調な推移となった。なお、プレミアアンチエイジング<4934>、ヘリオス<4593>、ウェルスナビ<7342>など時価総額上位の銘柄が下落して相場の重しとなり、一時は上げ幅を縮小する場面があったがマザーズ先物は、再び上げ幅を拡大し、本日の高値で取引を終了した。日足チャートでは、75日線を維持する陽線となったが、時価総額上位の銘柄が綱引きをして、全体としては小動きにとどまったようだ。 マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1675.70億円。騰落数は、値上がり224銘柄、値下がり130銘柄、変わらず26銘柄となった。 個別では、6日に発表した第2四半期の上方修正が引き続き好感されているアールプランナー<2983>は業績の先行きへの期待感からストップ高となった。また、先週末に発表された21年9月通期予想の上方修正を引き続き好感しているキャリア<6198>は好業績を評価されストップ高となった。そのほか、アディッシュ<7093>、和心<9271>、日本電解<5759>が高い。一方、7日に年初来高値を付けた高値警戒感からグローバルウェイ<3936>が目先の需給悪化を警戒し17%を超える下落となった。また、昨日に22年1月第2四半期の営業損益を1.96億円の赤字と発表したピースリー<6696>は11%を超える下落となった。そのほか、サンバイオ<4592>、ヘリオス、Enjin<7370>が安い。
<FA>
2021/09/08 16:53
マザーズ市況
マザーズ指数は続伸、相場堅調で新興株も買い続く、メルカリなど上昇
本日のマザーズ市場では、日経平均が一時3万円台を回復するなど株式相場全般に堅調だったことから、新興株も買い優勢の展開が続いた。朝方の買いが一巡すると利益確定の売りも出て上値を抑えたが、おおむね終日堅調に推移した。なお、マザーズ指数は続伸、終値としては7月16日以来の高値を付けた。売買代金は概算で1496.89億円。騰落数は、値上がり176銘柄、値下がり186銘柄、変わらず19銘柄となった。 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>が5%の上昇となったほか、フリー<4478>も堅調。売買代金上位ではグローバルW<3936>がやや荒い値動きながら大幅に9日続伸し、すららネット<3998>やモビルス<4370>も買われた。業績上方修正が好感されたタスキ<2987>は急伸し、アールプランナー<2983>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、時価総額上位のJMDC<4483>やビジョナル<4194>は小安く、売買代金上位のHENNGE<4475>は利益確定売りに押された。また、直近上場のメディア総研<9242>などが下落率上位に顔を出した。
<HK>
2021/09/07 16:31
マザーズ市況
マザーズ指数は3日ぶりに反発、物色活発で後場も堅調な推移
本日のマザーズ指数は3日ぶりに反発となった。日経平均と同様にマザーズ指数も上昇して取引を開始。前場半ばに若干弱含む場面はあったものの、前引けにかけて再度強含む展開に。日経平均が横ばい気味の推移となる反面、マザーズ指数は後場も堅調を維持し、上げ幅をじりじりと広げ、きょうの高値圏で取引を終えている。なお、マザーズ指数は3日ぶりに反発、売買代金は概算で1386.17億円。騰落数は、値上がり226銘柄、値下がり132銘柄、変わらず22銘柄となった。 個別では、6%高のグローバルウェイ<3936>がマザーズ売買代金トップにランクイン。弁護士ドットコム<6027>は、「菅首相、河野氏を支援の意向」との一部報道で脱ハンコ関連に思惑が向かったとみられ大幅に上昇。サイバーダイン<7779>は、HAL腰タイプ(介護・自立支援用)の長期大型契約を英ハンプシャー州議会と締結したと発表し後場に急騰。イオンファンタジー<4343>と共同で店舗内AI解析の検討に関する取り組みを実施し、カメラに映る子ども世代の年齢をより細かく推定できるAIモデルを開発したと発表したニューラル<4056>も急伸。その他、メルカリ<4385>、HENNGE<4475>、すららネット<3998>、ビザスク<4490>、ENECHANGE<4169>などが買われた。一方、直近IPO銘柄のモビルス<4370>は換金売りに押され、一時1837円まで下落する場面もあった。同じく直近IPOのメディア総研<9242>も朝方は買いが先行したが、利益確定売りに押されて下落。売買代金上位30社では、その他にPアンチエイジ<4934>、アイドマHD<7373>、ジェイフロンティア<2934>などが下落した。
<FA>
2021/09/06 16:10
マザーズ市況
マザーズ指数は続落、利益確定売り優勢、前日IPO銘柄に買い
本日のマザーズ市場では、日経平均が大幅上昇したのとは対照的に、マザーズ指数は小安く引けた。週末を前に利益確定の売りが出る一方、個人投資家の物色の矛先はマザーズ指数組み入れ前の直近IPO(新規株式公開)銘柄の一角、あるいは東証1部銘柄に向いたようだ。日経平均とともにマザーズ指数も後場強含みで始まったが、買いが一巡するとじりじりと売りに押された。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1654.01億円。騰落数は、値上がり174銘柄、値下がり188銘柄、変わらず16銘柄となった。 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>やビジョナル<4194>、売買代金上位のEnjin<7370>やアンジェス<4563>が軟調。先週上場で初値後賑わっていたJフロンティア<2934>は利益確定売りが広がって大きく下落した。また、7月上場のサーキュ<7379>が買い一巡後に値を崩し、ストップ安水準で取引を終えた。一方、時価総額上位のフリー<4478>やJMDC<4483>は小じっかり。前日上場のモビルス<4370>が売買代金トップで18%近い上昇となり、同日上場のメディア総研<9242>はストップ高。また、グローバルW<3936>は連日のストップ高となった。
<HK>
2021/09/03 17:01
マザーズ市況
マザーズ指数は4日ぶり反落、大型株に物色向く、モビルスなどIPO2社初値
本日のマザーズ市場では、朝方小高く始まったものの、その後軟調な展開となった。マザーズ指数は一昨日に1130pt近辺に位置する75日移動平均線を回復しており、それまで戻りをけん引してきたIT株を中心に利益確定売りが出た。一方、ネット証券売買代金ランキングを見ると、個人投資家の物色は値幅が大きく出た陸運などの大型株に向いたようだ。なお、マザーズ指数は4日ぶり反落、売買代金は概算で1556.91億円。騰落数は、値上がり85銘柄、値下がり281銘柄、変わらず11銘柄となった。 個別では、時価総額上位のフリー<4478>やJMDC<4483>、売買代金上位のEnjin<7370>やすららネット<3998>が軟調。前日まで急ピッチの上昇で株式分割後の上場来高値を更新していたFRONTEO<2158>だが、短期的な過熱感から大きく値を崩した。また、前日ストップ安の海帆<3133>が大幅に3日続落し、下落率トップとなった。一方、時価総額上位ではメルカリ<4385>、売買代金上位ではJフロンティア<2934>が堅調。アルー<7043>がストップ高を付けたほか、グローバルW<3936>は連日のストップ高となった。 なお、本日マザーズに新規上場したモビルス<4370>は公開価格を43%、メディア総研<9242>は7%それぞれ上回る初値を付けた。
<HK>
2021/09/02 16:23
マザーズ市況
マザーズ指数は続伸、BASEやJMDCが下支えし75日線を回復、値上がり率トップはビートレンド
本日のマザーズ指数は、米国市場やマザーズ先物が下落した流れを受けて、反落でスタートした。寄り付き後は、時価総額上位のフリー<4478>、弁護士ドットコム<6027>、JTOWER<4485>が下落となり相場を押し下げ、マザーズ指数は下げ幅を拡大して、一時は17.72pt安まで下落する場面があった。しかし、後場に入り、時価総額上位のBASE<4477>がプラス圏に値を戻し、JMDC<4483>が底堅く推移して相場を下支えし、マザーズ指数は上昇に転じて、小幅続伸で本日の取引を終了した。日足チャートでは、5日線まで下髭となったが、75日線まで値を戻す底堅い値動きとなった。 マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1688.24億円。騰落数は、値上がり193銘柄、値下がり165銘柄、変わらず21銘柄となった。 個別では、デジタル庁の発足やアフターコロナ銘柄としての思惑からビートレンド<4020>が17%を超える上昇となった。また、27日に発表した22年3月通期予想や信用規制の解除を引き続き好感されているグローバルウェイ<3936>はストップ高となった。そのほか、サイジニア<6031>、リビングプラットフォーム<7091>、ヘッドウォータース<4011>が高い。一方、水道屋本舗の一部業務停止命令を受け業績の先行き不安からアクアライン<6173>がストップ安となった。また、株主優待制度の一時休止や優待見送りを発表した海帆<3133>は、実質利回りの低下を嫌気してストップ安となった。そのほか、すららネット<3998>、ライフネット生命<7157>、エクストリーム<6033>が安い。
<FA>
2021/09/01 17:05