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4日の香港市場概況:ハンセン指数は小幅高、不動産・建設関連が上げ主導

配信日時:2026/02/04 18:43 配信元:FISCO
*18:43JST 4日の香港市場概況:ハンセン指数は小幅高、不動産・建設関連が上げ主導 4日の香港市場はまちまち。主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前日比12.55ポイント(0.05%)高の26847.32ポイントと続伸する一方、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)は4.73ポイント(0.05%)安の9048.38ポイントと小幅ながら4日続落した。

市場心理は中国政府の住宅在庫処分措置や旧正月関連の消費期待などポジティブな材料も交錯した。上海都市部の住宅在庫処分加速への期待が伝わる中で不動産セクターを中心に買いが支え、消費関連への視線も堅調に推移した。加えて中国政府による景気対策への期待が投資家心理の下支え要因となった。

終盤の取引では業種間の動きが分かれ、ハイテクセクターの弱さを背景に指数全体の上値は重かったものの、総じて小幅高で引ける形となった。主要指数の値動きは限定的で、外部環境の影響と国内政策期待が交錯する一日となった。

ハンセン指数の構成銘柄では、不動産・建設関連セクターには買いが入り、華潤置地(1109/HK)が5.41%高、チャイナ・オーバーシーズ(0688/HK)が3.86%高、ロングフォー・プロパティーズ(0960/HK)が3.06%高と大幅高となった。中国・上海市政府による住宅在庫処分措置の報道が需給改善期待を誘った。加えて、テクノロジー機器やエネルギー関連の一角も上昇し、テクトロニック・インダストリーズ(0669/HK)が5.28%高、中国神華能源(1088/HK)が5.67%高と上昇幅を拡大した。

半面、情報技術セクターが売られた。テンセント(0700/HK)が3.96%安、バイドゥ(9888/HK)が2.97%安、レノボ・グループ(0992/HK)が2.18%安と軟調。大型ネット株の冴えない動きが指数の重荷となった。外部環境に対する警戒感や米国のハイテク株下落も売り材料となり、寄り付きから終日売り優勢の展開となった。ネット関連に加え、バイオ医薬品セクターにも調整売りが入り、ウーシー・バイオロジクス(2269/HK)は1.14%安、ハンソウ製薬(3692/HK)は1.66%安と下落した。

また、生活消費関連も売られた。ネットイース(9999/HK)は3.32%安、アリババ(9988/HK)は0.93%安、JD(9618/HK)は1.64%安と軒並み下落した。春節を控えた消費期待がある一方で、投資家の利益確定売りが出たことが背景とみられる。

本土マーケットは続伸。主要指標の上海総合指数は前日比0.85%高の4102.20ポイントで取引を終了した。

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