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たけびし Research Memo(5):2026年3月期も増収増益、売上高・売上総利益は過去最高を更新見込み
配信日時:2026/01/26 11:35
配信元:FISCO
*11:35JST たけびし Research Memo(5):2026年3月期も増収増益、売上高・売上総利益は過去最高を更新見込み
■たけびし<7510>の今後の見通し
1. 2026年3月期通期の業績見通し
2026年3月期通期の連結業績は、売上高で前期比3.0%増の104,000百万円、営業利益で同8.0%増の3,700百万円、経常利益で同6.9%増の4,020百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同0.8%増の2,680百万円と増収増益を予想している。
売上面では、FA機器における在庫調整の長期化や米国通商政策の影響を踏まえ、産業機器システムでは減収を見込んでいる。一方、半導体・デバイス及び社会・情報通信事業は増収を見通しており、全体では過去最高売上の更新を見込む。半導体・デバイスでは、海外売上に関して為替変動リスクを織り込み慎重な見通しを保ちながらも、増収を予想している。社会・情報通信事業も、電子医療機器や冷熱住設機器が堅調に推移し、増収を見込んでいる。
利益面では、売上総利益は過去最高を更新する見込みである。販管費は増加を見込むものの、売上比では大幅な上昇には至らず、営業利益以下の各段階利益で増益を確保する見通しである。
半導体・デバイス、医療機器ビジネスが業績をけん引
2. 事業セグメント別の動向
(1) 産業機器システム
産業機器システムは、売上高で前期比6.8%減の37,600百万円、営業利益で同11.0%減の1,740百万円を見込んでいる。
FA機器は、顧客の在庫調整の長期化に加え、米国の関税動向など外部環境の不透明感が残り、減収を予想している。顧客側でサプライチェーン混乱時に積み上がった過剰在庫の調整が続いており、新規投資判断に慎重姿勢が見られることが背景にある。装置システムは工場向け物流ソリューション案件が増加したものの、前期の大口案件のはく落により、減収を見込んでいる。
利益面では、FA機器を中心に減収の影響が大きく、営業利益率は4.6%と前期比0.3ポイント低下し、減益を見込んでいる。
(2) 半導体・デバイス
半導体・デバイスは、売上高で前期比7.4%増の35,900百万円、営業利益で同48.0%増の830百万円を見込んでいる。
デバイス分野では、国内で防犯意識の高まりを背景としたセキュリティカメラビジネスが堅調に推移する一方、海外売上については為替変動リスクを踏まえ前年並みを見込んでいる。半導体分野では、車載関連、家庭用蓄電池向けにパワー半導体の需要拡大が見込まれており、増収を見通している。
利益面では、商材構成の改善や前述のセキュリティカメラを中心としたデバイスビジネスの拡大が収益性向上に寄与し、営業利益率は2.3%と前期比0.6ポイント上昇する見込みである。増収効果も相まって、事業全体として大幅な増益を見込んでいる。
(3) 社会・情報通信事業
社会・情報通信事業は、売上高で前期比12.1%増の30,500百万円、営業利益で同24.4%増の1,130百万円を見込んでいる。
電子医療分野では、放射線がん治療装置は大幅な伸びは見込めないものの、中四国エリアへの商圏拡大により、特に診断装置が堅調に推移する見込みである。冷熱住設では、環境意識の高まりや蛍光灯の製造・輸出入禁止を背景に、高効率空調やLED照明などの省エネ商材の需要拡大が見込まれる。情報通信分野では企業のDX投資が堅調に推移し、生産・販売・会計管理を中心とした基幹システムの導入が進む見通しである。これらを背景に、売上は2ケタ成長を見込んでいる。
利益面では、医療やDXなどの分野の伸長が継続することで収益性が改善し、営業利益率は3.7%と前期比0.4ポイント上昇する見込みである。増収効果も加わり、営業利益は大幅な増益を見込んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 渡邉 俊輔)
<HN>
1. 2026年3月期通期の業績見通し
2026年3月期通期の連結業績は、売上高で前期比3.0%増の104,000百万円、営業利益で同8.0%増の3,700百万円、経常利益で同6.9%増の4,020百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同0.8%増の2,680百万円と増収増益を予想している。
売上面では、FA機器における在庫調整の長期化や米国通商政策の影響を踏まえ、産業機器システムでは減収を見込んでいる。一方、半導体・デバイス及び社会・情報通信事業は増収を見通しており、全体では過去最高売上の更新を見込む。半導体・デバイスでは、海外売上に関して為替変動リスクを織り込み慎重な見通しを保ちながらも、増収を予想している。社会・情報通信事業も、電子医療機器や冷熱住設機器が堅調に推移し、増収を見込んでいる。
利益面では、売上総利益は過去最高を更新する見込みである。販管費は増加を見込むものの、売上比では大幅な上昇には至らず、営業利益以下の各段階利益で増益を確保する見通しである。
半導体・デバイス、医療機器ビジネスが業績をけん引
2. 事業セグメント別の動向
(1) 産業機器システム
産業機器システムは、売上高で前期比6.8%減の37,600百万円、営業利益で同11.0%減の1,740百万円を見込んでいる。
FA機器は、顧客の在庫調整の長期化に加え、米国の関税動向など外部環境の不透明感が残り、減収を予想している。顧客側でサプライチェーン混乱時に積み上がった過剰在庫の調整が続いており、新規投資判断に慎重姿勢が見られることが背景にある。装置システムは工場向け物流ソリューション案件が増加したものの、前期の大口案件のはく落により、減収を見込んでいる。
利益面では、FA機器を中心に減収の影響が大きく、営業利益率は4.6%と前期比0.3ポイント低下し、減益を見込んでいる。
(2) 半導体・デバイス
半導体・デバイスは、売上高で前期比7.4%増の35,900百万円、営業利益で同48.0%増の830百万円を見込んでいる。
デバイス分野では、国内で防犯意識の高まりを背景としたセキュリティカメラビジネスが堅調に推移する一方、海外売上については為替変動リスクを踏まえ前年並みを見込んでいる。半導体分野では、車載関連、家庭用蓄電池向けにパワー半導体の需要拡大が見込まれており、増収を見通している。
利益面では、商材構成の改善や前述のセキュリティカメラを中心としたデバイスビジネスの拡大が収益性向上に寄与し、営業利益率は2.3%と前期比0.6ポイント上昇する見込みである。増収効果も相まって、事業全体として大幅な増益を見込んでいる。
(3) 社会・情報通信事業
社会・情報通信事業は、売上高で前期比12.1%増の30,500百万円、営業利益で同24.4%増の1,130百万円を見込んでいる。
電子医療分野では、放射線がん治療装置は大幅な伸びは見込めないものの、中四国エリアへの商圏拡大により、特に診断装置が堅調に推移する見込みである。冷熱住設では、環境意識の高まりや蛍光灯の製造・輸出入禁止を背景に、高効率空調やLED照明などの省エネ商材の需要拡大が見込まれる。情報通信分野では企業のDX投資が堅調に推移し、生産・販売・会計管理を中心とした基幹システムの導入が進む見通しである。これらを背景に、売上は2ケタ成長を見込んでいる。
利益面では、医療やDXなどの分野の伸長が継続することで収益性が改善し、営業利益率は3.7%と前期比0.4ポイント上昇する見込みである。増収効果も加わり、営業利益は大幅な増益を見込んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 渡邉 俊輔)
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