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マイクロアド Research Memo(2):大量のデータから消費者行動を分析し、企業のデジタルマーケティングに貢献

配信日時:2025/12/26 11:02 配信元:FISCO
*11:02JST マイクロアド Research Memo(2):大量のデータから消費者行動を分析し、企業のデジタルマーケティングに貢献 ■会社概要

1. 会社概要
マイクロアド<9553>は「Redesigning the Future Life(データとテクノロジーの力で未来を予測する)」というビジョンの下、データとテクノロジーの力によってマーケティングを変革し、人々の生活をより良く、より充実したものにすることを目指している。同社の強みは「膨大な消費者行動データを保有していること」「プライバシー保護に対応したデータ分析と商品開発力を有していること」「マネタイズ能力が高いこと」の3つに大別できる。これらの強みを有機的に結合することによって、大量のデータから消費者行動を分析し、顧客のデジタルマーケティングにおける課題解決に取り組んでいる。

2025年9月期末時点において、(株)エンハンス、(株)cory、(株)UNCOVER TRUTHをはじめとする連結子会社15社を有する組織体制となっている。国内の事業所は東京本社のほか、大阪支社、福岡支社、名古屋支社、広島支社、仙台支社、北海道支社がある。なお、「デジタルサイネージサービス」を提供する(株)MADSは2024年11月に非連結化し、持分法適用会社となった。

同社はデータプラットフォーム事業の単一セグメントであるものの、ビジネスモデルに応じた成長戦略を立案するために「データプロダクト」と「コンサルティング」の2つのサービスで事業展開している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 茂木稜司)


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