注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):中外薬、ソフトバンクG、ブロードエンターなど
配信日時:2025/08/08 12:22
配信元:FISCO
*12:22JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):中外薬、ソフトバンクG、ブロードエンターなど
浜松ホトニク<6965>:1621円(-231.5円)
大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、4-6月期営業利益は15.1億円で前年同期比71.2%減となり、上半期の同46.3%減から減益幅が拡大、通期予想は従来の241億円から180億円、前期比44.0%減に下方修正している。通期コンセンサスは230億円程度であったとみられる。医用・バイオ機器などの売上が低迷し、粗利益率も悪化する状況となっている。なお、受注トレンドは良好な水準を維持しているもよう。
中外薬<4519>:6115円(-1285円)
大幅続落。同社が創薬し、米イーライリリーに開発・販売の権利を譲渡した経口肥満治療薬の後期臨床試験結果を受け、失望感が強まっているもよう。服用した被験者の72週時点での体重減少は平均12.4%で、競合薬の減少率には及んでいないもよう。また、副作用による投与中止率の水準も高く、大きな競合薬との差別化には至っていないとの見方に。イーライリリーも前日は14%超の急落となっている。
トヨタ自<7203>:2782円(+102円)
大幅反発。前日の取引時間中に決算を発表、その後は売り優勢となっていたが、本日は一転して発表前水準を上回る推移となっている。第1四半期営業利益は1兆1661億円で前年同期比10.9%減となり、8900億円ほどの市場予想を大幅上振れ。通期予想は従来の3兆8000億円から3兆2000億円、前期比33.3%減に想定以上の下方修正となっている。ただ、関税の影響を1.2兆円反映するなどで、当面の悪材料は織り込んだとの見方にも。
ソニーG<6758>:4032円(+172円)
大幅続伸。前日の前引け後に決算を発表、その後は買い先行となっていたが、本日も買いが優勢の展開になっている。第1四半期営業利益は3400億円で前年同期比36.5%増となり、市場予想を500億円強上回ったとみられる。通期予想も従来の1兆2800億円から1兆3300億円、前期比5.5%減に上方修正。G&NS事業が市場の期待を上回っており、関税の影響など不透明な中、エンタメ分野が牽引している状況に買い安心感が強まる。
ソフトバンクG<9984>:14205円(+1645円)
大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、税前利益は6899億円で前年同期比3.1倍となり、市場予想を大きく上回ったとみられる。ソフトバンク・ビジョン・ファンド事業の税前利益は上場株式の株価上昇で4514億円と拡大し、持株会社投資事業の損益も想定以上に改善しているもよう。NAVは前年度末の25.7兆円から6月末には32.4兆円にまで増加している。前日には高値を更新しており、ショートカバーの動きも強まっているとみられる。
データHR<3628>:578円(-7円)
反落。7日の取引終了後に26年3月期第1四半期の業績を発表し、買いが先行するも上値は重い。売上高はデータヘルス計画の特需に伴う売上高が一部含まれていたため前年同期比では減少したが、今年度通期見通しの達成に向けて、各事業の取組みは着実に進捗しており、9.91億円(前年同期は10.80億円)となった。前連結会計年度に実施した事業構造の見直しにより、償却費など固定費の削減をはじめとするコスト構造の改善が進み、営業損失は前年同期の3.48億円から1.52億円へと赤字幅が縮小した。
ブロードエンター<4415>:950円(+150円)
ストップ高、年初来高値更新。25年12月期第2四半期の売上高は30.33億円(前年同期比42.8%増)、経常利益は4.08億円(同85.7%増)と2桁増収増益だった。マンション向け高速インターネット「B-CUBIC」は、新規顧客・パートナー企業の獲得及び連携強化を推進し、受注件数が順調に推移、IoTインターフォンシステム「BRO-LOCK」も、オートロック・インターフォンの新設などを希望する新規顧客獲得により受注件数、売上が堅調に推移している。
Arent<5254>:5220円(+220円)
急騰。7日の取引終了後に25年6月期の業績を発表、好材料視されている。売上高は40.28億円(前期比37.0%増)、経常利益は8.68億円(同9.8%減)と増収減益だったが、26年6月期の通期連結業績予想は、主にプロダクト共創開発のセグメントにおいて、同社の技術力に対する高い評価を背景とした受注拡大を見込み、売上高は50.51億円(前期比25.4%増)、経常利益は15.69億円(同80.8%増)と大幅増収増益の見通しとしている。またあわせて、新製品などを発表している。 <ST>
大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、4-6月期営業利益は15.1億円で前年同期比71.2%減となり、上半期の同46.3%減から減益幅が拡大、通期予想は従来の241億円から180億円、前期比44.0%減に下方修正している。通期コンセンサスは230億円程度であったとみられる。医用・バイオ機器などの売上が低迷し、粗利益率も悪化する状況となっている。なお、受注トレンドは良好な水準を維持しているもよう。
中外薬<4519>:6115円(-1285円)
大幅続落。同社が創薬し、米イーライリリーに開発・販売の権利を譲渡した経口肥満治療薬の後期臨床試験結果を受け、失望感が強まっているもよう。服用した被験者の72週時点での体重減少は平均12.4%で、競合薬の減少率には及んでいないもよう。また、副作用による投与中止率の水準も高く、大きな競合薬との差別化には至っていないとの見方に。イーライリリーも前日は14%超の急落となっている。
トヨタ自<7203>:2782円(+102円)
大幅反発。前日の取引時間中に決算を発表、その後は売り優勢となっていたが、本日は一転して発表前水準を上回る推移となっている。第1四半期営業利益は1兆1661億円で前年同期比10.9%減となり、8900億円ほどの市場予想を大幅上振れ。通期予想は従来の3兆8000億円から3兆2000億円、前期比33.3%減に想定以上の下方修正となっている。ただ、関税の影響を1.2兆円反映するなどで、当面の悪材料は織り込んだとの見方にも。
ソニーG<6758>:4032円(+172円)
大幅続伸。前日の前引け後に決算を発表、その後は買い先行となっていたが、本日も買いが優勢の展開になっている。第1四半期営業利益は3400億円で前年同期比36.5%増となり、市場予想を500億円強上回ったとみられる。通期予想も従来の1兆2800億円から1兆3300億円、前期比5.5%減に上方修正。G&NS事業が市場の期待を上回っており、関税の影響など不透明な中、エンタメ分野が牽引している状況に買い安心感が強まる。
ソフトバンクG<9984>:14205円(+1645円)
大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、税前利益は6899億円で前年同期比3.1倍となり、市場予想を大きく上回ったとみられる。ソフトバンク・ビジョン・ファンド事業の税前利益は上場株式の株価上昇で4514億円と拡大し、持株会社投資事業の損益も想定以上に改善しているもよう。NAVは前年度末の25.7兆円から6月末には32.4兆円にまで増加している。前日には高値を更新しており、ショートカバーの動きも強まっているとみられる。
データHR<3628>:578円(-7円)
反落。7日の取引終了後に26年3月期第1四半期の業績を発表し、買いが先行するも上値は重い。売上高はデータヘルス計画の特需に伴う売上高が一部含まれていたため前年同期比では減少したが、今年度通期見通しの達成に向けて、各事業の取組みは着実に進捗しており、9.91億円(前年同期は10.80億円)となった。前連結会計年度に実施した事業構造の見直しにより、償却費など固定費の削減をはじめとするコスト構造の改善が進み、営業損失は前年同期の3.48億円から1.52億円へと赤字幅が縮小した。
ブロードエンター<4415>:950円(+150円)
ストップ高、年初来高値更新。25年12月期第2四半期の売上高は30.33億円(前年同期比42.8%増)、経常利益は4.08億円(同85.7%増)と2桁増収増益だった。マンション向け高速インターネット「B-CUBIC」は、新規顧客・パートナー企業の獲得及び連携強化を推進し、受注件数が順調に推移、IoTインターフォンシステム「BRO-LOCK」も、オートロック・インターフォンの新設などを希望する新規顧客獲得により受注件数、売上が堅調に推移している。
Arent<5254>:5220円(+220円)
急騰。7日の取引終了後に25年6月期の業績を発表、好材料視されている。売上高は40.28億円(前期比37.0%増)、経常利益は8.68億円(同9.8%減)と増収減益だったが、26年6月期の通期連結業績予想は、主にプロダクト共創開発のセグメントにおいて、同社の技術力に対する高い評価を背景とした受注拡大を見込み、売上高は50.51億円(前期比25.4%増)、経常利益は15.69億円(同80.8%増)と大幅増収増益の見通しとしている。またあわせて、新製品などを発表している。 <ST>
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