本日の注目個別銘柄
伊勢化、イーグル工、ユーグレナなど
配信日時:2025/07/28 16:01
配信元:FISCO
<9551> メタウォーター 2521 +164大幅続伸。先週末に第1四半期の決算を発表、営業損益は6億円の赤字となっているが、不需要期である中、前年同期比では14.7億円の損益改善となっている。据え置きの通期計画は115億円、前期比8.2%増であり、前期比では8.7億円の損益改善予想。順調な出足と捉えられているようだ。受注高に関しても前年同期比9%増と堅調、通期計画に対する進捗率は30%に達している。
<4107> 伊勢化 28850 +3450急伸。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は48.3億円で前年同期比41.8%増となっている。第1四半期の同51.5%増に続いて、4-6月期も同35.7%増と高い増益率を継続する形に。据え置きの通期予想は80億円で前期比4.4%増であり、大幅な上振れが想定される状況のようだ。ヨウ素製品の販売数量増加に加え、ヨウ素の国際市況が引き続き堅調に推移していることが好業績の背景に。
<6617> 東光高岳 2785 +269急伸。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は14.7億円で前年同期比28.9%増となっている。据え置きの通期予想62億円、前期比1.7%増に対して、順調なスタートと捉えられているもよう。売上高は減少となっているが、電力・一般向け高利益率案件の売上増で、利益率が改善している。第1四半期は過去最高の利益水準を達成する形となっており、通期の上振れも意識される展開のようだ。
<6486> イーグル工 2266 +281急騰。先週末に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来の26億円から48億円、前年同期比12.5%増に、通期では90億円から106億円、前期比24.8%増にそれぞれ増額している。自動車・建設機械業界向け事業及び舶用業界向け事業が想定を上振れる見込みのようだ。業績上振れに伴い、年間配当金も従来計画の100円から110円に引き上げている。
<2931> ユーグレナ 505 +78急騰。先週末に通期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の12億円から24億円、前期比8倍の水準にまで増額している。子会社のキューサイやサティス製薬の売上が想定を上回って推移しているほか、単体およびキューサイの広告宣伝投資効率の改善、前期より取り組んでいる売上原価や販売費削減の取り組みの効果から、利益率も改善しているようだ。高い業績変化率を受けて見直しの動きが進む格好に。
<6857> アドバンテス 10465 -1030大幅反落。UBS証券では、目標株価を6400円から9000円に引き上げたものの、投資判断は「ニュートラル」から「セル」に格下げした。株式市場での期待値が高まっているカスタムASIC需要に対して、UBSでは否定的に捉えているもよう。25年度、26年度の営業益は、コンセンサスに対してそれぞれ7%、14%低い水準としているようだ。四半期ベースでも、第1四半期をピークに、今後は漸減していくとみている。
<7735> スクリーンHD 11030 -1190大幅続落。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は244億円で前年同期比12.2%減となり、市場予想を50億円程度下振れる着地になっている。通期予想は1170億円、前期比13.8%減を据え置き、コンセンサスは1240億円程度であり、保守的に計画は策定とされていたことからも、市場では小幅な上方修正の期待があったとみられる。なお、12月16日にはIR Dayを開催する予定となっているようだ。
<9962> ミスミG 2225.5 +109大幅続伸。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は96億円で前年同期比18.6%
減となり、通期予想は従来の435億円から429億円、前期比7.7%減に下方修正だが、Fictiv連結前ベースでは、逆に479億円に上方修正する形となっている。需要は想定以上に底堅いもよう。また、発行済み株式数の6.19%に当たる1700万株、250億円を上限とする自己株式の取得実施も発表している。
<6954> ファナック 4431 +211大幅反発。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は424億円で前年同期比28.7%
増となり、未定としていた通期予想も1595億円、前期比0.4%増を見込む。第1四半期はコンセンサスを50億円近く上回り、通期予想も保守的な為替前提などを考慮すれば、市場の期待値以上であったとみられる。受注高は前年同期比4.0%増の2059億円であり、FA部門の伸長などで市場想定の範囲内であったとみられる。
<3593> ホギメディ 4660 +700ストップ高比例配分。Mergermarketの有料会員向け英文記事の配信において、同社が非公開化を検討している旨の報道があったもよう。会社側では、非公開化の検討を含めた企業価値向上に向けた様々な可能性を検討しているが、現時点で決定した事実はないとコメント。市場ではTOBプレミアムを期待する動きが優勢になったようだ。なお、先週末には第1四半期決算も発表、営業利益は前年同期比29%の減益だった。
<ST>
<4107> 伊勢化 28850 +3450急伸。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は48.3億円で前年同期比41.8%増となっている。第1四半期の同51.5%増に続いて、4-6月期も同35.7%増と高い増益率を継続する形に。据え置きの通期予想は80億円で前期比4.4%増であり、大幅な上振れが想定される状況のようだ。ヨウ素製品の販売数量増加に加え、ヨウ素の国際市況が引き続き堅調に推移していることが好業績の背景に。
<6617> 東光高岳 2785 +269急伸。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は14.7億円で前年同期比28.9%増となっている。据え置きの通期予想62億円、前期比1.7%増に対して、順調なスタートと捉えられているもよう。売上高は減少となっているが、電力・一般向け高利益率案件の売上増で、利益率が改善している。第1四半期は過去最高の利益水準を達成する形となっており、通期の上振れも意識される展開のようだ。
<6486> イーグル工 2266 +281急騰。先週末に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来の26億円から48億円、前年同期比12.5%増に、通期では90億円から106億円、前期比24.8%増にそれぞれ増額している。自動車・建設機械業界向け事業及び舶用業界向け事業が想定を上振れる見込みのようだ。業績上振れに伴い、年間配当金も従来計画の100円から110円に引き上げている。
<2931> ユーグレナ 505 +78急騰。先週末に通期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の12億円から24億円、前期比8倍の水準にまで増額している。子会社のキューサイやサティス製薬の売上が想定を上回って推移しているほか、単体およびキューサイの広告宣伝投資効率の改善、前期より取り組んでいる売上原価や販売費削減の取り組みの効果から、利益率も改善しているようだ。高い業績変化率を受けて見直しの動きが進む格好に。
<6857> アドバンテス 10465 -1030大幅反落。UBS証券では、目標株価を6400円から9000円に引き上げたものの、投資判断は「ニュートラル」から「セル」に格下げした。株式市場での期待値が高まっているカスタムASIC需要に対して、UBSでは否定的に捉えているもよう。25年度、26年度の営業益は、コンセンサスに対してそれぞれ7%、14%低い水準としているようだ。四半期ベースでも、第1四半期をピークに、今後は漸減していくとみている。
<7735> スクリーンHD 11030 -1190大幅続落。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は244億円で前年同期比12.2%減となり、市場予想を50億円程度下振れる着地になっている。通期予想は1170億円、前期比13.8%減を据え置き、コンセンサスは1240億円程度であり、保守的に計画は策定とされていたことからも、市場では小幅な上方修正の期待があったとみられる。なお、12月16日にはIR Dayを開催する予定となっているようだ。
<9962> ミスミG 2225.5 +109大幅続伸。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は96億円で前年同期比18.6%
減となり、通期予想は従来の435億円から429億円、前期比7.7%減に下方修正だが、Fictiv連結前ベースでは、逆に479億円に上方修正する形となっている。需要は想定以上に底堅いもよう。また、発行済み株式数の6.19%に当たる1700万株、250億円を上限とする自己株式の取得実施も発表している。
<6954> ファナック 4431 +211大幅反発。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は424億円で前年同期比28.7%
増となり、未定としていた通期予想も1595億円、前期比0.4%増を見込む。第1四半期はコンセンサスを50億円近く上回り、通期予想も保守的な為替前提などを考慮すれば、市場の期待値以上であったとみられる。受注高は前年同期比4.0%増の2059億円であり、FA部門の伸長などで市場想定の範囲内であったとみられる。
<3593> ホギメディ 4660 +700ストップ高比例配分。Mergermarketの有料会員向け英文記事の配信において、同社が非公開化を検討している旨の報道があったもよう。会社側では、非公開化の検討を含めた企業価値向上に向けた様々な可能性を検討しているが、現時点で決定した事実はないとコメント。市場ではTOBプレミアムを期待する動きが優勢になったようだ。なお、先週末には第1四半期決算も発表、営業利益は前年同期比29%の減益だった。
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