本日の注目個別銘柄
東邦レマック、信越ポリマ、ブロンコBなど
配信日時:2025/07/24 15:54
配信元:FISCO
<7422> 東邦レマック 648 -132急落。25年12月期上半期業績予想の下方修正を発表。営業損益は従来予想の1400万円の黒字から2900万円の赤字に引き下げ。前年同期は1900万円の黒字だった。婦人靴、ゴム・スニーカー・その他において売上が苦戦したようだ。第1四半期実績が3000万円の赤字だったことから、サプライズは限定的だが、前日までの5営業日で一時2.5倍もの株価上昇となっていたため、その反動がより強まる状況になった。
<5801> 古河電工 8118 +548大幅反発。前日に決算を発表した米アルファベットは、25年の設備投資額が前年比6割増の約850億ドルになるという見通しを発表、従来計画からは上方修正となる。AI需要が拡大するクラウド向けデータセンターの処理能力を高めるもよう。また、トランプ大統領はAI開発を強化するための大統領令に署名、データセンター向けの電力供給を拡大するとされる。あらためてデータセンター関連として市場拡大への期待が優勢に。
<7741> HOYA 19435 +845大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価も20000円から22000円に引き上げた。サーバー投資拡大を背景にHDD需要の強さが増していること、製造拠点各国における関税不透明感が後退していること、自社株買い規模の拡大可能性があることなどを評価材料としている。市場では自社株買い規模の縮小懸念もあるが、現預金水準からむしろ、前期以上に拡大する可能性もと分析。
<4684> オービック 5535 +145大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は215億円で前年同期比15.2%増となり、据え置きの通期計画862億円、前期比委10.0%増に対して順調な進捗となっている。システムサポート、システムインテグレーションともに売上が2ケタ成長となっている。好決算期待は高く、サプライズこそ限定的であるものの、安定した利益成長への評価や安心感などがあらためて強まる形にはなっているもよう。
<8060> キヤノンMJ 5485 +225大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は273億円で前年同期比5.0%増となり、第1四半期減益決算からは増益に転じている。また、通期予想は従来の560億円から570億円、前期比7.3%増に引き上げ。付加価値の高いITソリューションは好調に推移しているもよう。通期コンセンサスでは会社計画小幅な下振れが想定されていたため、小幅な上方修正にもポジティブな反応が先行へ。
<7970> 信越ポリマ 1942 +155大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業益は38.2億円で前年同期比18.7%増となった。未定としていた通期予想は139億円で前期比4.7%増を見込み、年間配当金計画も前期比4円増の56円としている。通期営業利益予想はほぼ市場コンセンサス水準とみられ、増益・増配見通し公表で買い安心感が強まったようだ。第1四半期は、半導体関連容器が海外向けの出荷容器、工程内容器とも好調に推移しているもよう。
<3091> ブロンコB 3735 +275大幅続伸。前日に上半期決算を発表。営業利益は12.2億円で前年同期比0.3%増となり、従来計画の14億円は下回ったものの、第1四半期の同31.5%減から増益に転じる形となった。4-6月期は6.9億円で同56.1%の大幅増益だった。通期計画の30億円は据え置きだが、第1四半期決算後に株価が売り先行となっていたことから、過度な業績下振れ懸念の後退をポジティブに捉える動きが先行。
<6028> テクノプロHD 4642 +304大幅続伸。マージャーマーケットの有料会員向け記事において、同社の非公開化に向けた検討が進捗していると伝わっているもよう。会社側では、非公開化も含む様々な戦略的選択肢を従前より継続的に検討し、進捗しているが、現時点で決定した事実はないとコメントしている。同社は5月に同誌で非公開の検討が報じられ、株価が急騰した経緯がある。あらためて再編プレミアムへの期待を織り込む動きにつながっているようだ。
<6807> 航空電子 2330 -120大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は14.8億円で前年同期比60.8%
減となり、据え置きの上半期計画75億円、同18.6%減に対して想定以上に低進捗となっている。携帯機器市場における一部製品の需要減少による工場の稼働低下、原材料価格の高騰、為替の円高推移などが大幅減益の背景となっているもよう。なお、第1四半期は市場コンセンサスを10億円程度下回ったとみられる。
<6999> KOA 1018 +150ストップ高比例配分。前日に第1四半期決算を発表、営業益は5億円で前年同期比2.2倍となり、上半期予想は従来の1.3億円の赤字から9.5億円の黒字に、通期では6.3億円から17億円にそれぞれ上方修正。第1四半期の想定比上振れに加え、第2四半期においても、欧州市場を除く主要地域で自動車向け需要が堅調に推移する見通しであるとしている。足元での収益大幅上振れにポジティブインパクトが先行する形に。
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<5801> 古河電工 8118 +548大幅反発。前日に決算を発表した米アルファベットは、25年の設備投資額が前年比6割増の約850億ドルになるという見通しを発表、従来計画からは上方修正となる。AI需要が拡大するクラウド向けデータセンターの処理能力を高めるもよう。また、トランプ大統領はAI開発を強化するための大統領令に署名、データセンター向けの電力供給を拡大するとされる。あらためてデータセンター関連として市場拡大への期待が優勢に。
<7741> HOYA 19435 +845大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価も20000円から22000円に引き上げた。サーバー投資拡大を背景にHDD需要の強さが増していること、製造拠点各国における関税不透明感が後退していること、自社株買い規模の拡大可能性があることなどを評価材料としている。市場では自社株買い規模の縮小懸念もあるが、現預金水準からむしろ、前期以上に拡大する可能性もと分析。
<4684> オービック 5535 +145大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は215億円で前年同期比15.2%増となり、据え置きの通期計画862億円、前期比委10.0%増に対して順調な進捗となっている。システムサポート、システムインテグレーションともに売上が2ケタ成長となっている。好決算期待は高く、サプライズこそ限定的であるものの、安定した利益成長への評価や安心感などがあらためて強まる形にはなっているもよう。
<8060> キヤノンMJ 5485 +225大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は273億円で前年同期比5.0%増となり、第1四半期減益決算からは増益に転じている。また、通期予想は従来の560億円から570億円、前期比7.3%増に引き上げ。付加価値の高いITソリューションは好調に推移しているもよう。通期コンセンサスでは会社計画小幅な下振れが想定されていたため、小幅な上方修正にもポジティブな反応が先行へ。
<7970> 信越ポリマ 1942 +155大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業益は38.2億円で前年同期比18.7%増となった。未定としていた通期予想は139億円で前期比4.7%増を見込み、年間配当金計画も前期比4円増の56円としている。通期営業利益予想はほぼ市場コンセンサス水準とみられ、増益・増配見通し公表で買い安心感が強まったようだ。第1四半期は、半導体関連容器が海外向けの出荷容器、工程内容器とも好調に推移しているもよう。
<3091> ブロンコB 3735 +275大幅続伸。前日に上半期決算を発表。営業利益は12.2億円で前年同期比0.3%増となり、従来計画の14億円は下回ったものの、第1四半期の同31.5%減から増益に転じる形となった。4-6月期は6.9億円で同56.1%の大幅増益だった。通期計画の30億円は据え置きだが、第1四半期決算後に株価が売り先行となっていたことから、過度な業績下振れ懸念の後退をポジティブに捉える動きが先行。
<6028> テクノプロHD 4642 +304大幅続伸。マージャーマーケットの有料会員向け記事において、同社の非公開化に向けた検討が進捗していると伝わっているもよう。会社側では、非公開化も含む様々な戦略的選択肢を従前より継続的に検討し、進捗しているが、現時点で決定した事実はないとコメントしている。同社は5月に同誌で非公開の検討が報じられ、株価が急騰した経緯がある。あらためて再編プレミアムへの期待を織り込む動きにつながっているようだ。
<6807> 航空電子 2330 -120大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は14.8億円で前年同期比60.8%
減となり、据え置きの上半期計画75億円、同18.6%減に対して想定以上に低進捗となっている。携帯機器市場における一部製品の需要減少による工場の稼働低下、原材料価格の高騰、為替の円高推移などが大幅減益の背景となっているもよう。なお、第1四半期は市場コンセンサスを10億円程度下回ったとみられる。
<6999> KOA 1018 +150ストップ高比例配分。前日に第1四半期決算を発表、営業益は5億円で前年同期比2.2倍となり、上半期予想は従来の1.3億円の赤字から9.5億円の黒字に、通期では6.3億円から17億円にそれぞれ上方修正。第1四半期の想定比上振れに加え、第2四半期においても、欧州市場を除く主要地域で自動車向け需要が堅調に推移する見通しであるとしている。足元での収益大幅上振れにポジティブインパクトが先行する形に。
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