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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、中国経済対策の期待感が相場を支える流れ
配信日時:2025/01/17 09:46
配信元:FISCO
*09:46JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、中国経済対策の期待感が相場を支える流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 121234.14 -1.15%
16日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1416.06 ポイント安(-1.15%)の121234.14で引けた。日中の取引レンジは120,796.40-122,659.70となった。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、弱い経済指標も警戒された。11月の経済活動指数は前月の改定値7.23%から4.11%に低下し、予想の4.35%を下回った。ほかに、原油価格の下落も資源セクターの圧迫材料となった。
【ロシア】MOEX指数 2911.29 +2.40%
16日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比68.33ポイント高(+2.40%)の2911.29となった。日中の取引レンジは2,838.59-2,879.64となった。
高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。米利下げ期待の高まりや米長期金利の低下を受け、外資の流出懸念が後退した。また、欧州市場の上昇なども買い安心感を与えた。一方、原油価格の下落が指数の足かせに。また、米国が対ロ制裁を追加するとの方向も警戒された。
【インド】SENSEX指数 77042.82 +0.42%
16日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比318.74ポイント高(+0.42%)の77042.82、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同98.60ポイント高(+0.42%)の23311.80で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を拡大させた。米長期金利の低下や米利下げ期待の高まりを受け、外資の流出懸念がやや後退した。また、前日の欧米市場の上昇なども買い安心感を与えた。ほかに、景気対策への期待感などが引き続き好感された。
【中国本土】上海総合指数 3236.03 +0.28%
16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比8.91ポイント高(+0.28%)の3236.03ポイントと反発した。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。米国のインフレ圧力が緩和されたことで、米追加利下げの期待が再び強まり、中国でも金融緩和がしやすくなるとの見方が広がっている。市場関係者らは、今月下旬から始まる春節(旧正月)の大型連休を前に、預金準備率の引き下げなどで当局は資金流動性を高める可能性があると指摘した。ただ、上値は重い。米中対立激化の警戒感が依然としてくすぶっているほか、あす公表される中国指標も気がかり材料となった。17日の取引時間中に、24年のGDP成長率や12月の小売売上高、鉱工業生産などが報告される。指数は徐々に上げ幅を縮小させた。
<CS>
16日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1416.06 ポイント安(-1.15%)の121234.14で引けた。日中の取引レンジは120,796.40-122,659.70となった。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、弱い経済指標も警戒された。11月の経済活動指数は前月の改定値7.23%から4.11%に低下し、予想の4.35%を下回った。ほかに、原油価格の下落も資源セクターの圧迫材料となった。
【ロシア】MOEX指数 2911.29 +2.40%
16日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比68.33ポイント高(+2.40%)の2911.29となった。日中の取引レンジは2,838.59-2,879.64となった。
高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。米利下げ期待の高まりや米長期金利の低下を受け、外資の流出懸念が後退した。また、欧州市場の上昇なども買い安心感を与えた。一方、原油価格の下落が指数の足かせに。また、米国が対ロ制裁を追加するとの方向も警戒された。
【インド】SENSEX指数 77042.82 +0.42%
16日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比318.74ポイント高(+0.42%)の77042.82、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同98.60ポイント高(+0.42%)の23311.80で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を拡大させた。米長期金利の低下や米利下げ期待の高まりを受け、外資の流出懸念がやや後退した。また、前日の欧米市場の上昇なども買い安心感を与えた。ほかに、景気対策への期待感などが引き続き好感された。
【中国本土】上海総合指数 3236.03 +0.28%
16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比8.91ポイント高(+0.28%)の3236.03ポイントと反発した。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。米国のインフレ圧力が緩和されたことで、米追加利下げの期待が再び強まり、中国でも金融緩和がしやすくなるとの見方が広がっている。市場関係者らは、今月下旬から始まる春節(旧正月)の大型連休を前に、預金準備率の引き下げなどで当局は資金流動性を高める可能性があると指摘した。ただ、上値は重い。米中対立激化の警戒感が依然としてくすぶっているほか、あす公表される中国指標も気がかり材料となった。17日の取引時間中に、24年のGDP成長率や12月の小売売上高、鉱工業生産などが報告される。指数は徐々に上げ幅を縮小させた。
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