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NY金は1800ドル台で値固めか サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)

配信日時:2023/01/04 09:59 配信元:FISCO
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『NY金は1800ドル台で値固めか』と述べています。

続けて、『23日に発表された11月米個人消費支出(PCE)物価指数は前月比0.1%上昇(前月0.4%上昇)。前年同月比では5.5%上昇となり、伸び率は2カ月連続で鈍化。インフレ率は、米連邦準備制度理事会(FRB)の目標2.0%を依然として大幅に上回ったが、ピークは過ぎたとの見方が広がった。このため、FRBの利上げペースが鈍化するとの見方からNY金は節目の1800ドル台を維持した』と解説しています。

次に、『クリスマス休暇の連休明け27日は、主要消費国である中国が防疫対策緩和政策に転換することが好感されて続伸。1823.10ドル(+18.90)。中国政府は26日、新型コロナウイルス対策として行っている入国時の隔離措置を来年1月8日から撤廃すると発表。防疫措置の一段の緩和によって経済活動が活発化し、金消費大国である同国の景気が上向くとの期待が高まった』と伝え、『ただ、この日は米長期金利が3.85%に上昇したため、金は高値を削る展開となった』と述べています。

こうしたことから、陳さんは、『金ETFは、27日時点で918.51トンと12月5日の903.46トンから増加しており、減少傾向が終わりつつあるようだ。NY金先物市場もファンドの買い越しが12万8848枚と増加している』とし、『NY金は1800ドル台で値固めが続くだろう』と考察しています。


参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の12月28日付「NY金は1800ドル台で値固めか」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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