注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比399.94円安の45354.99円
*15:34JST 日経平均大引け:前日比399.94円安の45354.99円
日経平均は前日比399.94円安の45354.99円(同-0.87%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比1.67pt高の3187.02pt(同+0.05%)。
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2025/09/26 15:34
注目トピックス 市況・概況
日経平均は289円安、米PCE物価指数などに関心
*14:51JST 日経平均は289円安、米PCE物価指数などに関心
日経平均は289円安(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、テルモ<4543>などがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、医薬品、電気機器、金属製品、情報・通信業が値下がり率上位、不動産業、建設業、保険業、鉱業、食料品が値上がり率上位となっている。日経平均は安値圏で推移している。米国では今晩、8月の米個人所得・個人消費支出(PCE)物価指数が発表され、市場の関心が高い。また、9月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ、確報値)が発表され、日本時間明日未明にはボウマン米連邦準備制度理事会(FRB)副議長の講演が予定されている。
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2025/09/26 14:51
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はじり安、ドル買い後退
*14:49JST 東京為替:ドル・円はじり安、ドル買い後退
26日午後の東京市場でドル・円はじり安となり、一時149円61銭まで値を下げた。前日海外市場で強い米経済指標を受けたドル買いは後退し、ユーロ・ドルは1.1680ドル付近にやや持ち直した。ユーロ・円は日本株安で円売りは抑制され、伸び悩む。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円61銭から149円95銭、ユ-ロ・円は174円64銭から174円85銭、ユ-ロ・ドルは1.1658ドルから1.1681ドル。
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2025/09/26 14:49
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは上昇、株価上昇一服だが高値警戒感が継続
*14:06JST 日経平均VIは上昇、株価上昇一服だが高値警戒感が継続
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+1.73(上昇率7.18%)の25.83と上昇している。なお、今日ここまでの高値は25.83、安値は24.41。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の日経225先物は概ね売り優勢の展開となっている。日経225先物は昨日までの3日続伸で730円上昇し、高値警戒感が強まる中で、今日は株価が上昇一服となったものの、高値警戒感を払しょくするまでには至らず、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは強まり、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2025/09/26 14:06
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はもみ合い、方向感を欠く値動き
*14:00JST 東京為替:ドル・円はもみ合い、方向感を欠く値動き
26日午後の東京市場でドル・円はもみ合いとなり、149円70銭付近で方向感を欠く値動き。今晩発表の米インフレ指標が注目され、積極的に動きづらい。日経平均株価は下げ幅をさらに拡大しており、リスク回避の円買いが主要通貨をやや下押しする。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円63銭から149円95銭、ユ-ロ・円は174円64銭から174円85銭、ユ-ロ・ドルは1.1658ドルから1.1679ドル。
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2025/09/26 14:00
注目トピックス 市況・概況
日経平均は248円安、積極的な買いは見送りムード
*13:52JST 日経平均は248円安、積極的な買いは見送りムード
日経平均は248円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、コナミG<9766>などがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、電気機器、医薬品、金属製品、精密機器が値下がり率上位、不動産業、建設業、食料品、鉱業、保険業が値上がり率上位となっている。日経平均は上値の重い展開となっている。米国で今晩、8月の米個人所得・個人消費支出(PCE)物価指数が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いは総じて見送られているようだ。また、日経平均は昨日までの3日続伸で700円あまり上昇していることから、利益確定売りも出やすくなっている。
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2025/09/26 13:52
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:伸び悩みか、米インフレ指標を注視
*13:43JST 米国株見通し:伸び悩みか、米インフレ指標を注視
(13時30分現在)S&P500先物 6,661.00(+1.25)ナスダック100先物 24,606.50(-22.75)米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は16ドル高、米金利は底堅く、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。前日の米株式市場は主要3指数がそろって下落し、ダウは173ドル安の45947ドルで取引を終えた。米4-6月期国内総生産(GDP)確定値が上方修正され、景気の底堅さが意識されたほか、新規失業保険申請件数が改善し、雇用情勢も想定以上の強さを示した。それらを受け追加利下げ観測が後退し、金融株からハイテク株まで幅広く売られた。連邦準備制度理事会(FRB)当局者が過度な緩和前倒しに慎重な姿勢を示したことも売り要因となった。本日の米株市場は伸び悩む展開か。今晩発表される8月個人消費支出(PCE)物価指数、特にコア指数が焦点となる。物価上昇が前回並みにとどまれば追加利下げ期待を支え、買い戻しが入りやすい。一方、次回連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待一服のなか、同指数が上振れれば緩和見通しは後退し、調整による売り圧力が強まる可能性がある。米政府のつなぎ予算が成立しなければ来週以降の不透明感が増し、投資家のリスク回避姿勢も強まるだろう。
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2025/09/26 13:43
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利にらみ
*13:35JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利にらみ
26日午後の東京市場でドル・円は下げ渋る展開となり、149円70銭台でのもみ合いに。日経平均株価は後場下げ幅を前日比250円超安に拡大し、リスク回避の円買いに振れやすい。ただ、米10年債利回りは底堅く推移し、ドル売りは後退している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円63銭から149円95銭、ユ-ロ・円は174円64銭から174円85銭、ユ-ロ・ドルは1.1658ドルから1.1679ドル。
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2025/09/26 13:35
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、上値の重さを意識
*13:16JST 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、上値の重さを意識
26日午後の東京市場でドル・円は戻りが鈍い。午前中に149円63銭まで下落後はやや持ち直したが、上値の重さを意識した売りで下押し圧力が続く。一方,日経平均株価は後場軟調地合いで前日比180円安と、日本株安を嫌気した円買いに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円63銭から149円95銭、ユ-ロ・円は174円64銭から174円85銭、ユ-ロ・ドルは1.1658ドルから1.1679ドル。
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2025/09/26 13:16
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~売り先行も次第に下げ幅縮小
*12:42JST 後場に注目すべき3つのポイント~売り先行も次第に下げ幅縮小
26日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反落、売り先行も次第に下げ幅縮小・ドル・円は反落、150円接近で売り・値下り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は東エレク<8035>■日経平均は反落、売り先行も次第に下げ幅縮小日経平均は反落。125.14円安の45629.79円(出来高概算9億2395万株)で前場の取引を終えている。25日の米国株式市場は続落。ダウ平均は173.96ドル安の45947.32ドル、ナスダックは113.16ポイント安の22384.70で取引を終了した。国内総生産(GDP)や雇用関連指標が強く速やかな利下げ期待が後退し、寄り付き後、下落。長期金利の上昇が嫌気されたほか、つなぎ予算審議が難航し政府機関閉鎖リスクが高まったことも売り材料となり終日軟調に推移し終了した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は120.73円安の45634.20円と反落して取引を開始した。寄付き後は売り圧力が先行したが、為替が1ドル=149円台後半と円安方向で推移したことや、配当・優待の権利付最終日を控えた押し目買いの存在も意識され、指数は次第に下げ幅を縮小した。個別では、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、コナミG<9766>、富士フイルム<4901>、テルモ<4543>、日東電<6988>、信越化<4063>、ダイキン<6367>、バンナムHD<7832>、味の素<2802>、豊田通商<8015>、任天堂<7974>、三菱商<8058>、住友不<8830>、KDDI<9433>などが上昇。一方、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ディスコ<6146>、中外薬<4519>、レーザーテク<6920>、大塚HD<4578>、エムスリー<2413>、第一三共<4568>、フジクラ<5803>、スクリン<7735>、HOYA<7741>、トレンド<4704>、アステラス製薬<4503>、住友ファーマ<4506>などが下落。業種別では、不動産業、鉱業、証券・商品先物取引業などが上昇、非鉄金属、医薬品、電気機器などが下落した。後場の日経平均株価は、下値を意識したもみ合い交じりの推移が予想されよう。為替は1ドル=149円台後半で推移し、円安基調が続けば下支え要因となる。一方、週末要因に加えて、本日は米国で8月個人所得・個人支出・デフレーターなどの経済指標が発表となるため、次第に買い圧力が弱まる可能性もあろう。そのほか、権利取りに伴う売買動向や外資系の売買動向も後場の需給バランスを左右しそうななか、強弱入り混じる展開を想定しておきたい。■ドル・円は反落、150円接近で売り26日午前の東京市場でドル・円は反落。前日発表された米経済指標の強い内容を背景にドル買いが先行し、一時149円95銭と心理的節目の150円に迫る場面もあった。ただ、売りが強まり上値の重さを嫌気した売りで、149円63銭まで値を下げる展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円63銭から149円95銭、ユ-ロ・円は174円64銭から174円85銭、ユ-ロ・ドルは1.1658ドルから1.1679ドル。■後場のチェック銘柄・メドレックス<4586>、ピアズ<7066>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・9月東京都区部消費者物価コア指数:前年比+2.5%(予想:+2.8%、8月:+2.5%)【要人発言】・トランプ米大統領「パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がいなければ、現在は2%だっただろう」「金利は高すぎる」<国内>・特になし<海外>・特になし
<CS>
2025/09/26 12:42
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は反落、150円接近で売り
*12:27JST 東京為替:ドル・円は反落、150円接近で売り
26日午前の東京市場でドル・円は反落。前日発表された米経済指標の強い内容を背景にドル買いが先行し、一時149円95銭と心理的節目の150円に迫る場面もあった。ただ、売りが強まり上値の重さを嫌気した売りで、149円63銭まで値を下げる展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円63銭から149円95銭、ユ-ロ・円は174円64銭から174円85銭、ユ-ロ・ドルは1.1658ドルから1.1679ドル。【要人発言】・トランプ米大統領「パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がいなければ、現在は2%だっただろう」「金利は高すぎる」【経済指標】・日・9月東京都区部消費者物価コア指数:前年比+2.5%(予想:+2.8%、8月:+2.5%)
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2025/09/26 12:27
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):リンクユーG、群馬銀、ピアズなど
*11:38JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):リンクユーG、群馬銀、ピアズなど
群馬銀<8334>:1668.5円(+100.5円)大幅続伸。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。上半期純利益は従来予想の235億円から270億円、前年同期比17.8%増に、通期では490億円から550億円、前期比25.3%増に引き上げ。貸出金利息や有価証券利息配当金の増加などを主因に本業のコア業務純益が順調に推移しているようだ。業績予想の上振れに伴い、年間配当金計画も従来の50円から60円に引き上げ、前期比15円の増配となる。リンクユーG<4446>:450円(+64円)大幅反発。世界最大規模のアニメブランドとしてストリーミングサービスなどを手がける米クランチロールと提携し、共同で新たな海外向けマンガサービス「クランチロール・マンガ」を10月9日にリリースすると発表している。同サービスは有料会員向けのオプションサービス、数百タイトルにおよぶ日本の主要出版社の人気マンガが揃い、今後も追加で出版社が参画予定で、さらにラインアップは拡充の見込みとなっているもよう。千葉興銀<8337>:1731円(+101円)大幅続伸。千葉銀行と9月中にも経営統合で基本合意と報じられている。27年4月以降に持ち株会社を設立して、両行が傘下に入る方向で検討しているようだ。千葉県地盤の最大手と3番手の地方銀行の組み合わせとなり、全国2位の規模の地銀グループが誕生することになる。方向性自体は想定線とみられるが、経営統合に向けての前進をポジティブ視へ。両行ともに経営統合を検討していることは事実との声明を公表している。UNICON HD<407A>:1199円本日スタンダード市場に新規上場、公開価格1060円を30.7%上回る1385円の初値をつけたが、その後は売りが先行する展開となっている。公開価格には配当利回り水準などバリュエーション面で割安感があり、前日のオリオンビールなどの好スタートも初値買い意欲を強めさせたもよう。ただ、ファンドの出口案件としてのイメージが残るほか、業態的に急激な成長イメージも高めにくく、高値寄付き後の上値追いは限定的な状況に。レーザーテック<6920>:20245円(-1285円)大幅反落。本日は主力の半導体関連株が揃って下落する展開になっている。前日の米国市場は、雇用関連指標やGDPなど堅調な経済指標を受けて利下げ継続期待が後退し、ハイテク株を中心に続落となっている。東京市場にも買い一服ムードが強まり、足元で相場上昇をけん引してきた半導体関連株に利食い売りが集まる状況とみられる。アナリストの売り推奨で米オラクルが下落したことも、半導体・AI関連銘柄には逆風となっている。ピアズ<7066>:772円(+100円)ストップ高。25日の取引終了後に、NTTドコモから金融領域向けAIシステムの開発業務を受託したことを発表し、好材料視されている。同社は長年にわたりドコモの通信事業において、代理店や店頭でのサポート業務を担い、現場で培った業務ノウハウや接客領域での知見を蓄積してきているが、今回のプロジェクトでは、これまで培ってきたAI活用の知見を活かし、金融事業におけるコンプライアンス対応や内部統制といったバックエンド業務に対して、生成AI技術を活用したシステム導入を実施するとしている。pluszero<5132>:3870円(+140円)続伸。25日の取引終了後に、アップセルテクノロジィーズと共同で開発・運営するAIオペレーター「miraio」を基盤に、ホリイフードサービスの飲食店における予約受付業務の効率化を目的としたサービスを共同開発することを決定したことを発表し、好材料視されている。今回の取り組みにより、飲食店の予約受付業務の効率化と店舗運営のAI化を推進し、人手不足解消およびユーザー利便性向上に資する次世代店舗運営の構築を目指すとしている。ナレルグループ<9163>:2420円(+41円)続伸。グループ会社のワールドコーポレーションとスカイマティクスが、実装型DX人材育成・活用による「くみき」浸透モデルで戦略的業務提携したと発表した。スカイマティクスは、ドローン測量ソフト導入シェアNo.1を誇るクラウド型ドローン測量サービス「くみき」等を開発・提供し、建設現場等でのリモートセンシングサービスによるDX推進を実現している。今回の提携により、建設現場における「くみき」利用促進による生産性向上を目指すとともに、業界課題である人手不足の解決に貢献していくとしている。
<ST>
2025/09/26 11:38
注目トピックス 市況・概況
東京為替:米ドル・円はやや上げ渋りも調整的なドル売りは一巡との見方
*11:26JST 東京為替:米ドル・円はやや上げ渋りも調整的なドル売りは一巡との見方
26日午前の東京市場でドル・円はやや上げ渋り。149円70銭台で推移。149円96銭まで買われた後、149円63銭まで値下がり。ただ、その後149円80銭台に戻している。ユーロ・ドルは1.1658ドルから1.1674ドルの範囲内で推移。ユーロ・円は強含み、174円64銭から174円86銭まで強含み。
<MK>
2025/09/26 11:26
注目トピックス 市況・概況
東京為替:米長期金利上昇を受けて米ドル・円は150円に接近
*09:31JST 東京為替:米長期金利上昇を受けて米ドル・円は150円に接近
26日午前の東京市場でドル・円は強含み。149円73銭から149円96銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1669ドルから1.1658ドルまで下落。ユーロ・円は強含み、174円64銭から174円86銭まで強含み。
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2025/09/26 09:31
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:群馬銀やニイタカに注目
*09:14JST 個別銘柄戦略:群馬銀やニイタカに注目
昨日25日の米株式市場でNYダウは173.96ドル安の45,947.32ドル、ナスダック総合指数は113.16pt安の22,384.70pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比85円安の45,375円。為替は1ドル=149.70-80円。今日の東京市場では、26年3月期業績と配当予想を上方修正した群馬銀<8334>、発行済株式数の1.05%上限の自社株買いと買付け委託を発表したリクルートHD<6098>、26年3月期に投資有価証券売却益を特別利益として 計上すると発表したTBSHD<9401>、中期経営計画における財務目標を上方修正した大垣銀<8361>、中期経営計画を発表し28年6月期営業利益11.00億円目標(25年6月期7.51億円)としたスカラ<4845>、日本政策投資銀行との資本業務提携を通じた新たな流動化ファンドを組成したと発表したスター・マイカ・ホールディングス<2975>、リサーチ、コンサルティングサービスを提供するピイ.ピイ.コミュニケーションズを子会社化すると発表したITM<2148>、タイで業務用食品製造・卸売事業を行うFBF社を子会社化し新たに子会社を設立すると発表したフジッコ<2908>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が36.6%増となったニイタカ<4465>、上期営業利益はが73.9%増の2.07億円と第1四半期の0.66億円から利益を伸ばしたNaITO<7624>、発行済株式数の0.85%の自社株買いと買付け委託を発表したナガオカ<6239>、シール・ラベル印刷を手掛けるサンメックを子会社化すると発表した日本創発G<7814>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が4.8%減となった日本オラクル<4716>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2025/09/26 09:14
注目トピックス 市況・概況
日経平均は237円安、寄り後は下げ幅拡大
*09:12JST 日経平均は237円安、寄り後は下げ幅拡大
日経平均は237円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、海外市場で米長期金利が上昇したことが東京市場で投資家心理を慎重にさせた。さらに、日経平均は高値警戒感が意識される中、昨日までの3日続伸で700円あまり上昇したことから、利益確定売りが出やすかった。一方、外為市場で1ドル=149円80銭台と、昨日15時30分頃と比べ1円ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価の支えとなったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を広げている。
<SK>
2025/09/26 09:12
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~権利取りの動きや円安を材料視~
*08:53JST 前場に注目すべき3つのポイント~権利取りの動きや円安を材料視~
26日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■権利取りの動きや円安を材料視■日本オラクル、1Q営業利益 4.8%減 211億円■前場の注目材料:トヨタ自、「ウーブン・シティ」開業、モビリティー実証■権利取りの動きや円安を材料視26日の日本株市場は、やや売り優勢の展開になりそうだが、引き続き押し目買い意欲の強さが意識されそうである。25日の米国市場はNYダウが173ドル安、ナスダックは113ポイント安だった。4~6月期の米実質国内総生産(GDP)確定値は改定値から上方修正され、米新規失業保険申請件数は市場予想を下回るなど、良好な経済指標を受けて米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待が後退するなかで、利益確定の売りが優勢になった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円安の45375円、円相場は1ドル=149円70銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まることになろう。ただし、中間決算の配当や優待の権利付き最終日になるため、権利取りの動きにより、下値の堅さは意識されやすいだろう。また、為替市場では1ドル=149円70銭台と円安に振れて推移している。輸出関連などへの資金流入が意識されやすい。足もとではAI関連株への物色が根強いが、けん引役となるソフトバンクG<9984>は昨日も強い値動きをみせていたことで、本日も同社の動向が注目されることになりそうである。権利付き最終日となることで週明けは権利落ちとなるが、日経225先物(45370円)にサヤ寄せするため、先物市場で45500円辺りでの上値の重さが意識されてくるようだと、利益確定の売りも入りやすくなりそうだ。米国については高値圏に位置することで利益確定の売りは出やすく、嫌気する動きにはつながらないだろう。また、国内では自民党総裁選に関心が向かうことで、政策期待などから押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられる。もっとも高配当ながら流動性の低い銘柄などは権利落ち後の低迷も警戒されやすいため、権利取り前に利益を確定させてくる可能性はありそうだ。また、米利下げ期待が後退するなか、暗号資産(仮想通貨)は下落しており、暗号資産への投資を強めていた企業などは嫌気売りが入りやすいだろう。そのほか、UNICONホールディングス<407A>が東証スタンダードに上場する。■日本オラクル、1Q営業利益 4.8%減 211億円日本オラクル<4716>が発表した2026年5月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比3.7%増の662億7500万円、営業利益は同4.8%減の211億2800万円だった。コンセンサス(220億円程度)を下回る。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(45754.93、+124.62)・為替相場は円安・ドル高(149.70-80)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・牧野フライス<6135>工作機械各社、米拠点相次ぎ改修・新設、提案・保守に注力・トヨタ自<7203>「ウーブン・シティ」開業、モビリティー実証・TDK<6762>Astemoへ、車載電源事業を来年4月承継・日本製鉄<5401>USスチールに440億円、車鋼板設備改修向け・ローム<6963>独インフィニオンと協業、SiCパワーデバイスで共通パッケージ・関西電力<9503>重油火力の御坊1・2号機廃止検討、固定費を削減・東エレデバ<2760>米社と代理店契約、サーバーへの脅威を検知・防御・復旧・ベルシステム24HD<6183>伊藤忠と医薬情報担当の支援事業開始、デジタル技術で効率化・中国電力<9504>1095億円調達、脱炭素電源活用を強化・サンデン<6444>EV熱マネジに自然冷媒、欧規制見据え・電通G<4324>ソフトバンクなどと、広告コピー特化のAI研究・住友化学<4005>米国西部に工場、半導体材の供給体制整備・デンソー<6902>JERAとSOEC利用水素製造を新名古屋火力で実証・GSユアサ<6674>大阪ガスと新型蓄電システム実証、複数取引・最適運用化など・J-POWER<9513>北米にメガソーラー初単独開発、最大39万キロワット・キリンHD<2503>キリンビール、海外売上高比率を35年めど20%に、マレーシア現法設立☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 9月東京都区部消費者物価コア指数(予想:前年比+2.8%、8月:+2.5%)<海外>・特になし
<ST>
2025/09/26 08:53
注目トピックス 市況・概況
25日の米国市場ダイジェスト:NYダウは173ドル安、政府機関の閉鎖懸念や利下げ期待が後退
*08:22JST 25日の米国市場ダイジェスト:NYダウは173ドル安、政府機関の閉鎖懸念や利下げ期待が後退
■NY株式:NYダウは173ドル安、政府機関の閉鎖懸念や利下げ期待が後退米国株式市場は続落。ダウ平均は173.96ドル安の45947.32ドル、ナスダックは113.16ポイント安の22384.70で取引を終了した。国内総生産(GDP)や雇用関連指標が強く速やかな利下げ期待が後退し、寄り付き後、下落。長期金利の上昇が嫌気されたほか、つなぎ予算審議が難航し政府機関閉鎖リスクが高まったことも売り材料となり終日軟調に推移し終了した。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器、エネルギーが小幅高、自動車・自動車部品が下落。ITサービスのIBM(IBM)は英銀のHSBCが同社の最新鋭量子プロセッサーを金融市場で活用した結果、飛躍的成果が得られたことを明らかにし、上昇。半導体のインテル(INTC)は携帯端末のアップル(AAPL)に加え、競合台湾セミ(TSMC)に出資、提携を要請していると報じられ、続伸。ディスカウント小売のアマゾン(AMZN)は有料会員制度「アマゾンプライム」プログラムを巡る訴訟で連邦取引委員会(FTC)と25億ドルの和解金支払いで合意し、下落。ソフトウエア・メーカーのオラクル(ORCL)は同社の業績見通しが楽観的過ぎるとアナリストが「売り」推奨し、下落。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は8月欧州売り上げが22%減で、市場のシェアがわずか1.9%となり売られた。中古車販売のカーマックス(KMX)は第2四半期の決算で中古車価格の下落が響き純売上、1株当たり利益が予想に満たず大幅安。自動車メーカーのフォード・モーター(F)はリコールが嫌気され、下落。原子力発電所を設計・整備するオクロ(OKLO)は幹部の自社株売却で下落した。会員制倉庫型卸売り・小売りのコストコホールセール(COST)は取引終了後に決算を発表。1株当たり利益が予想を上回ったが既存店売上が予想に満たず、時間外取引で売り買いが交錯している。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:すみやかな米利下げ観測後退、予想を上回る経済指標でドル続伸25日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円80銭から149円93銭まで上昇し、149円81銭で引けた。米4-6月期国内総生産(GDP)確定値が予想外に改定値から上方修正され2年ぶり最大の伸びとなったほか、先週分新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、2カ月ぶりの低水準となり連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退。7年債入札も不調で長期金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.1746ドルから1.1646ドルまで下落し、1.1667ドルで引けた。欧米金利差縮小観測に伴うユーロ買いが後退。ユーロ・円は174円50銭から174円94銭のレンジで上下に振れた。ポンド・ドルは1.3420ドルから、1.3324ドルまで下落した。ドル・スイスは0.7955フランから0.8014フランまで上昇した。■NY原油:下げ渋りで64.98ドル、時間外取引で65.27ドルまで値上りNY原油先物11月限は下げ渋り(NYMEX原油11月限終値:64.98 ↓0.01)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-0.01ドル(-0.02%)の64.98ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは64.06-65.27ドル。ドル高を意識して米国市場の前半にかけて64.06ドルまで売られたが、地政学的リスク増大を警戒した買いが増えたことで反転し、通常取引終了後の時間外取引で65.27ドルまで買われている。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 51.85ドル +0.15ドル(+0.29%)モルガン・スタンレー(MS) 158.95ドル +1.07ドル(+0.67%)ゴールドマン・サックス(GS)794.76ドル +2.33ドル(+0.29%)インテル(INTC) 33.99ドル +2.77ドル(+8.87%)アップル(AAPL) 256.87ドル +4.56ドル(+1.80%)アルファベット(GOOG) 246.57ドル -1.26ドル(-0.50%)メタ(META) 748.91ドル -11.75ドル(-1.54%)キャタピラー(CAT) 463.72ドル -6.07ドル(-1.29%)アルコア(AA) 31.45ドル +0.22ドル(+0.70%)ウォルマート(WMT) 103.05ドル +0.32ドル(+0.31%)
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2025/09/26 08:22
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:そろそろ反発か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:そろそろ反発か
本日の東証グロース市場250指数先物は、反発の動きを予想する。前日25日のダウ平均は173.96ドル安の45947.32ドル、ナスダックは113.16pt安の22384.70ptで取引を終了した。国内総生産(GDP)や雇用関連指標が強く速やかな利下げ期待が後退し、寄り付き後、下落。長期金利の上昇が嫌気されたほか、つなぎ予算審議が難航し政府機関閉鎖リスクが高まったことも売り材料となり終日軟調に推移し終了した。下落した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は反発の動きを予想する。米国の株安と長期金利上昇で朝方は伸び悩みが予想される一方、プライム市場との相関性低下により、不人気現象が一巡すれば出直りが期待される状況だ。日足・週足ともストキャスティクスが低位にあるほか、下値サポートの75日線に接近しており、現水準では買い手優位となる可能性もある。3日続落後の週末で、買い戻しを期待したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比変わらずの755ptで終えている。上値のメドは765pt、下値のメドは750ptとする。
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2025/09/26 08:05
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いと予想
*07:58JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いと予想
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。ユーロ圏経済の先行きについては楽観視できないものの、日本とユーロ圏の金利差が来年にかけて大幅に縮小する可能性は低いため、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・米国の追加利下げ観測・ウクライナ戦争の終結期待・ECBの政策金利は当面変わらず
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2025/09/26 07:58
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今日の為替市場ポイント:米長期金利の高止まりを意識してドルは底堅い動きを保つ可能性
*07:53JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の高止まりを意識してドルは底堅い動きを保つ可能性
25日のドル・円は、東京市場では148円90銭から148円56銭まで下落。欧米市場では148円67銭から149円93銭まで上昇し、149円80銭で取引終了。本日26日のドル・円は主に149円台で推移か。米長期金利の高止まりを意識して米ドルは底堅い動きを保つ可能性がある。米商務省が9月25日発表した4-6月期国内総生産(GDP)確報値は前期比年率+3.8%で改定値の+3.3%から上方修正された。輸入減少と個人消費の増加が要因。GDPの上方修正を受けて年内2回の利下げが行われる確率は低下したようだ。ただ、労働市場が減速していることは明白であるため、次回10月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.25ptの追加利下げが行われる可能性は高い。当面は雇用情勢と個人消費の動向が政策金利見通しに大きな影響を与えることになりそうだ。
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2025/09/26 07:53
注目トピックス 市況・概況
NY原油:下げ渋りで64.98ドル、時間外取引で65.27ドルまで値上り
*07:37JST NY原油:下げ渋りで64.98ドル、時間外取引で65.27ドルまで値上り
NY原油先物11月限は下げ渋り(NYMEX原油11月限終値:64.98 ↓0.01)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-0.01ドル(-0.02%)の64.98ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは64.06-65.27ドル。ドル高を意識して米国市場の前半にかけて64.06ドルまで売られたが、地政学的リスク増大を警戒した買いが増えたことで反転し、通常取引終了後の時間外取引で65.27ドルまで買われている。
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2025/09/26 07:37
注目トピックス 市況・概況
NY金:やや強含みで3771.10ドル、ドル高を意識した売りは一巡
*07:33JST NY金:やや強含みで3771.10ドル、ドル高を意識した売りは一巡
NY金先物12月限はやや強含み(COMEX金12月限終値:3771.10 ↑3.00)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+3.00ドル(+0.08%)の3771.10ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3751.90-3792.30ドル。ロンドン市場の序盤にかけて3792.30ドルまで買われた後、NY市場の前半にかけてドル高を意識した売りが強まり、3751.90ドルまで反落したが、その後は下げ渋った。通常取引終了後の時間外取引で3789.50ドルまで反発。
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2025/09/26 07:33
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:東京CPI、米個人消費支出(PCE)価格コア指数、米ミシガン大学消費者マインド指数など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:東京CPI、米個人消費支出(PCE)価格コア指数、米ミシガン大学消費者マインド指数など
<国内>08:30 東京CPI(9月) 2.8% 2.5%08:50 対外・対内証券投資(先週)15:30 日本取引所グループの山道CEOが定例会見自民総裁選立候補者の演説会(名古屋市)ニデックの延長されていた前期有価証券報告書の提出期限UNICONホールディングスが東証スタンダードに新規上場(公開価格:1060円)<海外>17:00 欧・ECBがユーロ圏CPI予想(8月)20:30 ブ・経常収支(8月) -70.67億ドル20:30 ブ・海外直接投資(8月) 83.24億ドル21:30 米・個人所得(8月) 0.3% 0.4%21:30 米・個人消費支出(8月) 0.4% 0.5%21:30 米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(8月) 2.9% 2.9%23:00 米・ミシガン大学消費者マインド指数(9月) 56.0 56.4印・外貨準備高(先週)米・リッチモンド連銀総裁が討論会と質疑応答に参加米・ボウマンFRB副議長が討論会に参加注:数値は市場コンセンサス、前回数値
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2025/09/26 06:30
注目トピックス 市況・概況
NY為替:すみやかな米利下げ観測後退、予想を上回る経済指標でドル続伸
*06:26JST NY為替:すみやかな米利下げ観測後退、予想を上回る経済指標でドル続伸
25日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円80銭から149円93銭まで上昇し、149円81銭で引けた。米4-6月期国内総生産(GDP)確定値が予想外に改定値から上方修正され2年ぶり最大の伸びとなったほか、先週分新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、2カ月ぶりの低水準となり連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退。7年債入札も不調で長期金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.1746ドルから1.1646ドルまで下落し、1.1667ドルで引けた。欧米金利差縮小観測に伴うユーロ買いが後退。ユーロ・円は174円50銭から174円94銭のレンジで上下に振れた。ポンド・ドルは1.3420ドルから、1.3324ドルまで下落した。ドル・スイスは0.7955フランから0.8014フランまで上昇した。
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2025/09/26 06:26
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは173ドル安、政府機関の閉鎖懸念や利下げ期待が後退
*05:57JST NY株式:NYダウは173ドル安、政府機関の閉鎖懸念や利下げ期待が後退
米国株式市場は続落。ダウ平均は173.96ドル安の45947.32ドル、ナスダックは113.16ポイント安の22384.70で取引を終了した。国内総生産(GDP)や雇用関連指標が強く速やかな利下げ期待が後退し、寄り付き後、下落。長期金利の上昇が嫌気されたほか、つなぎ予算審議が難航し政府機関閉鎖リスクが高まったことも売り材料となり終日軟調に推移し終了した。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器、エネルギーが小幅高、自動車・自動車部品が下落。ITサービスのIBM(IBM)は英銀のHSBCが同社の最新鋭量子プロセッサーを金融市場で活用した結果、飛躍的成果が得られたことを明らかにし、上昇。半導体のインテル(INTC)は携帯端末のアップル(AAPL)に加え、競合台湾セミ(TSMC)に出資、提携を要請していると報じられ、続伸。ディスカウント小売のアマゾン(AMZN)は有料会員制度「アマゾンプライム」プログラムを巡る訴訟で連邦取引委員会(FTC)と25億ドルの和解金支払いで合意し、下落。ソフトウエア・メーカーのオラクル(ORCL)は同社の業績見通しが楽観的過ぎるとアナリストが「売り」推奨し、下落。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は8月欧州売り上げが22%減で、市場のシェアがわずか1.9%となり売られた。中古車販売のカーマックス(KMX)は第2四半期の決算で中古車価格の下落が響き純売上、1株当たり利益が予想に満たず大幅安。自動車メーカーのフォード・モーター(F)はリコールが嫌気され、下落。原子力発電所を設計・整備するオクロ(OKLO)は幹部の自社株売却で下落した。会員制倉庫型卸売り・小売りのコストコホールセール(COST)は取引終了後に決算を発表。1株当たり利益が予想を上回ったが既存店売上が予想に満たず、時間外取引で売り買いが交錯している。(Horiko Capital Management LLC)
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2025/09/26 05:57
注目トピックス 市況・概況
9月25日のNY為替概況
*04:00JST 9月25日のNY為替概況
25日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円80銭から149円93銭まで上昇し引けた。米4-6月期国内総生産(GDP)確定値が予想外に改定値から上方修正され2年ぶり最大の伸びとなったほか、先週分新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、2カ月ぶりの低水準となり連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退。7年債入札も不調で長期金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.1746ドルから1.1646ドルまで下落し、引けた。欧米金利差縮小観測に伴うユーロ買いが後退。ユーロ・円は174円50銭から174円94銭のレンジで上下に振れた。ポンド・ドルは1.3420ドルから、1.3324ドルまで下落した。ドル・スイスは0.7955フランから0.8014フランまで上昇した。[経済指標]・米・4-6月期国内総生産(GDP)確定値:前期比年率+3.8%(予想:+3.3%、改定値:+3.3%)・米・4-6月期個人消費確定値:前期比年率+2.5%(予想:+1.7%、改定値:+1.6%)・米・4-6月期GDP価格指数確定値:前期比年率+2.1%(予想:+2.0%、改定値:+2.0%)・米・先週分新規失業保険申請件数(9/20):21.8万件(予想:23.2万件、前回:23.2万件←23.1万件)・米・失業保険継続受給者数(9/13):192.6万人(予想:193.2万人、前回:192.8万人←192万人)・米・8月卸売在庫速報値:前月比―0.2%(予想:+0.1%、7月:0%←+0.1%)・米・8月前渡商品貿易収支:-855億ドル(予想―954億ドル、7月-1028億ドル)・米・8月耐久財受注速報値:前月比+2.9%(予想:-0.3%、7月:-2.7%←-2.8%)・米・8月耐久財受注(輸送用機器除く)速報値:前月比+0.4%(予想:+0.0%、7月:+1.0%)・米・8月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防) 速報値:前月比-0.3%(予想:+0.3%、7月:+0.6%←+0.7%)・米・8月中古住宅販売件数:400万戸(予想:395戸、7月:401万戸)・米・9月カンザスシティ連銀製造業活動:4(予想2、8月1)
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2025/09/26 04:00
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]R/R、円プット買い強まる
*03:32JST [通貨オプション]R/R、円プット買い強まる
ドル・円オプション市場では1カ月物が連日低下した一方、中長期物はオプション買いが一段と強まった。リスクリバーサルでは円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値ヘッジ目的の円コールに比べ円先安観に伴う円プット買いが強まった。■変動率・1カ月物8.41%⇒8.26%(08年=31.044%)・3カ月物9.12%⇒9.13%(08年=31.044%)・6か月物9.12%⇒9.18%(08年=23.915%)・1年物9.29%⇒9.30%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.55%⇒+0.50%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+0.80%⇒+0.79%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.80%⇒+0.79%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.71%⇒+0.67%(08年10/27=+10.71%)
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2025/09/26 03:32
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル・円150円も視野、ドル一段高、米7年債入札は低調
*02:26JST NY外為:ドル・円150円も視野、ドル一段高、米7年債入札は低調
米財務省は440億ドル規模の7年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは3.953%となった。テイルはプラス0.6ベーシスポイント(bps)。過去6回入札平均はマイナス0.7bps。応札倍率は2.4倍。過去6回入札平均の2.6倍を下回り需要は弱かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は56.4%。過去6回入札平均の68.1%を下回り、外国資本の米資産投資への消極的な姿勢が示された。低調な入札結果を受け、米10年債利回りは4.14%まで上昇。ドル・円は149円87銭まで上昇し、1日来の円安・ドル高を更新した。
<KY>
2025/09/26 02:26
注目トピックス 市況・概況
NY外為:BTC反落、速やかな利下げ期待が後退
*00:54JST NY外為:BTC反落、速やかな利下げ期待が後退
暗号通貨のビットコイン(BTC)は11.3万ドル台後半の高値から11万ドル台に反落した。速やかな利下げ期待を受けた買いが後退したと見られる。米国の4-6月期国内総生産(GDP)確定値が予想外に改定値から上方修正され2年ぶり高水準となったほか、週次新規失業保険申請件数も2カ月ぶりの低水準と労働市場が堅調であることが明かになり、速やかな利下げ期待が後退。リスク資産の利益確定売りが優勢となった。
<KY>
2025/09/26 00:54