注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル売り一服、10年債利回りは上昇、米新規失業保険申請件数は延期 *22:15JST NY外為:ドル売り一服、10年債利回りは上昇、米新規失業保険申請件数は延期 NY外為市場でドル売りが一段落した。米新規失業保険申請件数の発表は政府機関閉鎖のため延期された。10年債利回りは4.09%から4.125%まで上昇。ドル・円は欧州市場でつけた安値146円60銭から147円10銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.1758ドルの高値から1.1742ドルまで反落、ポンド・ドルは1.3482ドルから1.3461ドルまで下落した。 <KY> 2025/10/02 22:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は下げ一服、米金利にらみ *20:04JST 欧州為替:ドル・円は下げ一服、米金利にらみ 欧州市場でドル・円は下げが一服し、146円59銭まで値を下げた後は146円70銭台と小幅に戻した。米10年債利回りの低下はいったん収束し、一段のドル売りを弱めた。一方、欧州株式市場で主要指数は下げ渋る展開となり、クロス円も一段安を抑制。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円59銭から147円08銭、ユ-ロ・円は172円28銭から172円85銭、ユ-ロ・ドルは1.1745ドルから1.1757ドル。 <TY> 2025/10/02 20:04 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円はじり安、ドル売り継続 *19:19JST 欧州為替:ドル・円はじり安、ドル売り継続 欧州市場でドル・円はじり安となり、146円59銭まで値を下げている。米10年債利回りの低下は一服もドル売り地合いは継続し、ユーロ・ドルは1.17半ばと高値圏を維持。また、ユーロ・円やポンド・円などクロス円もドル・円に追随し弱含む展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円59銭から147円08銭、ユ-ロ・円は172円28銭から172円85銭、ユ-ロ・ドルは1.1745ドルから1.1757ドル。 <TY> 2025/10/02 19:19 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は軟調、146円台に下落 *18:17JST 欧州為替:ドル・円は軟調、146円台に下落 欧州市場でドル・円は軟調地合いとなり、147円08銭から146円69銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.1756ドル付近に上昇。一方、欧米株価指数は高安まちまちだが、クロス円はドル・円に追随した値動きに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円69銭から147円08銭、ユ-ロ・円は172円44銭から172円85銭、ユ-ロ・ドルは1.1745ドルから1.1756ドル。 <TY> 2025/10/02 18:17 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル: 5日ぶり反発、連日の5日線割れ *18:15JST 日経平均テクニカル: 5日ぶり反発、連日の5日線割れ 2日の日経平均は5営業日ぶりに反発した。前日比575.11円高の45125.96円まで上値を伸ばした後、終値は節目の45000円や下向きの5日移動平均線(本日44963.79円)を下回った。株価下方で25日線が右肩上がりをキープする一方、終値の5日線割れは5営業日連続で、大勢では上昇トレンド継続中ながら足元では売り手優位とみられる。一目均衡表では9月29日以降、転換線付近が上値の壁として作用しており、上値追い再開には日柄整理が必要となろう。 <CS> 2025/10/02 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し: ドル・円は下げ渋りか、米不透明感もドルに買戻し *17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は下げ渋りか、米不透明感もドルに買戻し 2日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米国の雇用情勢悪化や政府機関の閉鎖で不透明感が深まり、ドル売りに振れやすい。ただ、146円台は引き続きドルに買戻しが入りやすく、下げは想定内となろう。前日発表された米経済指標でADP雇用統計は民間部門雇用者数が予想外のマイナスに落ち込み、雇用情勢の悪化に懸念が強まった。米政府機関閉鎖による不透明感も警戒され、ドル売り地合いに。ただ、ISM製造業景況感指数の改善でドルの買戻しが進み、ユーロ・ドルは1.1710ドル台に軟化、ドル・円は147円20銭台に持ち直した。本日アジア市場でドル・円は147円を一時割り込んだが、その後は持ち直し下値の堅さが意識された。この後の海外市場は米国の雇用情勢が焦点。前日のISM製造業指数は雇用が小幅に改善した半面、ADP雇用統計の減少は連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ観測を後押しする内容となった。政府機関閉鎖の影響で明日の雇用統計など主要データの公表が遅れればFRBの政策判断が読みづらくなるため、リスク回避姿勢が強まりやすい。ただ、引き続き財政協議の先行きを見極めるムードが広がるものの、146円台はドルの買戻しが予想される。【今日の欧米市場の予定】・18:00 ユーロ圏・8月失業率(予想:6.2%、7月:6.2%)・21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:22.5万件、前回:21.8万件)・23:05 米・8月製造業受注(予想:前月比+1.4%、7月:-1.3%) <CS> 2025/10/02 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、夕方に動意も失速 *17:16JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、夕方に動意も失速 2日の東京市場でドル・円は伸び悩み。午前中に146円台に下落も、ドルに買戻しが入り、おおむね147円台で推移した。午後は内田日銀副総裁が講演で金融政策に言及すると、146円90銭まで下落後、147円37銭まで切り返したが、147円10銭台に失速した。・ユ-ロ・円は172円49銭から172円98銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1724ドルから1.1756ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値44,736.03円、高値45,125.96円、安値44,659.22円、終値44,936.73円 (前日比385.88円高)・17時時点:ドル・円147円00-10銭、ユ-ロ・円172円70-80銭【要人発言】・内田日銀副総裁「景気、一部に弱めの動きみられるが緩やかに回復している」「日銀短観、企業の業況感は米関税の先行き不透明感後退し、良好な水準」「先行き、各国の通商政策等の影響で海外経済が減速し成長ペースは鈍化」「物価、コメなどの食料品価格上昇の影響は次第に減衰していく」「基調的な物価上昇率、見通し期間後半には物価目標とおおむね整合的な水準に」「海外の経済・物価動向巡る不確実性、高い状況続いている」「経済・物価の改善に応じて引き続き政策金利を引き上げ」「見通しが実現、内外の経済・物価や市場動向を丁寧に確認し予断持たずに判断」「現在の実質金利、極めて低い水準」・内閣府「9月消費者態度指数は昨年12月以来の水準」【経済指標】・日・9月マネタリーベース:前年比-6.2%(8月:-4.1%)・豪・8月貿易収支:+18.25億豪ドル(予想:+62.00億豪ドル、7月:+73.1億豪ドル→+66.12億豪ドル)・スイス・9月消費者物価指数:前年比+0.2%(予想:+0.3%、8月:+0.2%) <TY> 2025/10/02 17:16 注目トピックス 市況・概況 半導体株に資金が集中し一時45000円台回復【クロージング】 *16:51JST 半導体株に資金が集中し一時45000円台回復【クロージング】 2日の日経平均は5営業日ぶりに反発。385.88円高の44936.73円(出来高概算25億1000万株)で取引を終えた。前日の米国市場でハイテク株が買われた流れを引き継ぎ、東京市場でも東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>などの半導体やAI関連株が買われた。寄り付き直後には45125.96円まで上値を伸ばした。ただ、米国の利下げ期待による長期金利低下を受けて銀行株が下落したほか、国内機関投資家による期初の益出しの売りも続くなか、前場中盤には44659.22円まで伸び悩んだ。後場中盤に45000円を回復する場面もみられたが、同水準では強弱感が対立する形だった。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄数が1000を超え、全体の6割超を占めた。セクター別では、医薬品、非鉄金属、精密機器、金属製品など16業種が上昇。一方、電気ガス、サービス、空運、不動産など17業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG、東エレク、アドバンテス、ディスコ<6146>が堅調で、ソフトバンクGと東エレクの2銘柄で日経平均を約400円超上げた。半面、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、ソニーG<6758>、テルモ<4543>が軟調だった。前日の米国市場では、ADP雇用統計の結果を受けた追加利下げ期待から、主要株価指数はそろって上昇した。東京市場でもこの流れが波及したほか、「エヌビディアと100倍速のSSDの開発へ」と伝わったキオクシアHD<285A>がストップ高まで買われるなど半導体株が相場をけん引した。日経平均はひとまず反発したが、東証プライムの6割超が下落しており、全体としてはこう着感の強い相場展開だった。米政府機関の閉鎖期間が仮に1週間となった場合、国内総生産(GDP)成長率は年換算で0.025%程度の下押し要因になり、実体経済への影響は軽微にとどまるとの試算がある。また、自民党総裁選については、その後の新政権が速やかに財政拡張政策を打ち出してくるのか確認したいとみている投資家も多い。日経平均はこれまで期待先行で株価は上昇してきただけに、今後の情勢を慎重に確認する必要がありそうだ。 <CS> 2025/10/02 16:51 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、株価堅調だが警戒感の緩和は限定的 *16:35JST 日経VI:低下、株価堅調だが警戒感の緩和は限定的 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は2日、前日比-0.37(低下率1.44%)の25.29と低下した。なお、高値は25.86、安値は24.75。昨日の米株式市場で主要指数が上昇流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。一方、市場では、米政府機関閉鎖の影響や、4日に行われる自民党総裁選の結果などへの警戒感も意識された。こうした警戒感もあり、今日は取引開始後に日経225先物概ねが底堅い展開となったが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードの緩和は限定的となり、日経VIは午後は上昇に転じる場面もあった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/10/02 16:35 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:戻り売り圧力強く連日で買い一巡後に失速 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:戻り売り圧力強く連日で買い一巡後に失速 10月2日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比4pt安の708pt。なお、高値は724pt、安値は705pt、日中取引高は6905枚。前日1日の米国市場のダウ平均は4日続伸。政府機関の閉鎖や民間のADP雇用統計で9月の雇用者数が予想外に減少したため景気減速懸念に、寄り付き後、下落。その後、安値から利下げ期待を受けた買いが強まったことに加え、医薬品セクターがけん引し相場は上昇に転じた。終盤にかけ、上げ幅を拡大。ダウは連日過去最高値を更新し、終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比1pt高の713ptからスタートした。日本市場全般に見直し機運が強まり、9時過ぎにかけて上げ幅を拡大したものの、連日で買い一巡後に失速。米国の金利低下を背景に、半導体関連銘柄主導でプライム市場が大きく上昇した一方、ハートシード<219A>が下げ止まらないことなど、投資家心理が悪化しているグロース市場は、戻り売り圧力が拡大。午後に入っても戻りの鈍さを嫌気した売りが観測され、8日続落となる708ptで取引を終了した。東証グロース市場の主力株では、GA TECH<3491>やコンヴァノ<6574>などが下落した。 <SK> 2025/10/02 16:30 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上下に変動、日銀副総裁の見解で *16:10JST 東京為替:ドル・円は上下に変動、日銀副総裁の見解で 2日午後の東京市場でドル・円は上下に変動した後、147円10銭台で推移。内田日銀副総裁は講演で金融政策に言及し、円の売り買いが交錯。正午前に付けた本日安値を下抜け147円90銭まで下落後、再び円売りに振れ一時147円37銭まで切り返した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円94銭から147円32銭、ユ-ロ・円は172円49銭から172円74銭、ユ-ロ・ドルは1.1724ドルから1.1741ドル。 <TY> 2025/10/02 16:10 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:電力・ガス業が下落率トップ *16:07JST 東証業種別ランキング:電力・ガス業が下落率トップ 電力・ガス業が下落率トップ。そのほかサービス業、空運業、不動産業、陸運業なども下落。一方、医薬品が上昇率トップ。そのほか非鉄金属、精密機器、金属製品、機械なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 医薬品 / 3,522.27 / 2.032. 非鉄金属 / 2,732.56 / 1.653. 精密機器 / 11,967.83 / 1.364. 金属製品 / 1,604.82 / 1.135. 機械 / 3,920.95 / 0.836. 鉱業 / 777.75 / 0.717. 海運業 / 1,725.38 / 0.578. 倉庫・運輸関連業 / 4,209.68 / 0.569. 電気機器 / 5,451.75 / 0.5510. ガラス・土石製品 / 1,529.62 / 0.5511. 鉄鋼 / 717.93 / 0.4112. 化学工業 / 2,508.7 / 0.2813. 卸売業 / 4,446.58 / 0.2314. 情報・通信業 / 7,528.57 / 0.1315. 石油・石炭製品 / 2,069.23 / 0.0716. 繊維業 / 792.88 / 0.0317. ゴム製品 / 5,233.09 / -0.1518. 保険業 / 2,887.63 / -0.3319. 輸送用機器 / 4,513.22 / -0.5320. 水産・農林業 / 638.01 / -0.6021. パルプ・紙 / 571.85 / -0.6822. 証券業 / 723.92 / -0.7623. その他金融業 / 1,117.75 / -1.0924. 建設業 / 2,214.62 / -1.2025. 銀行業 / 443.12 / -1.2926. 食料品 / 2,349.44 / -1.3227. 小売業 / 2,051.1 / -1.3828. その他製品 / 7,370.65 / -1.5529. 陸運業 / 2,266.35 / -1.5830. 不動産業 / 2,294.46 / -1.6131. 空運業 / 229.56 / -1.9532. サービス業 / 3,065.8 / -2.2133. 電力・ガス業 / 573.28 / -2.46 <CS> 2025/10/02 16:07 注目トピックス 市況・概況 10月2日本国債市場:債券先物は135円73銭で取引終了 *15:47JST 10月2日本国債市場:債券先物は135円73銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年12月限寄付135円86銭 高値135円99銭 安値135円70銭 引け135円73銭2年 476回  0.935%5年 180回  1.217%10年 379回  1.643%20年 193回  2.604%2日の債券先物12月限は135円86銭で取引を開始し、135円73銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.54%、10年債は4.11%、30年債は4.72%近辺で推移。債権利回りは上昇。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.71%、英国債は4.69%、オーストラリア10年債は4.33%、NZ10年債は4.18%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・15:30 スイス・9月消費者物価指数(予想:前年比+0.3%、8月:+0.2%)・18:00 ユーロ圏・8月失業率(予想:6.2%、7月:6.2%)・21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:22.5万件、前回:21.8万件)・23:05 米・8月製造業受注(予想:前月比+1.4%、7月:-1.3%)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/10/02 15:47 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比385.88円高の44936.73円 *15:33JST 日経平均大引け:前日比385.88円高の44936.73円 日経平均は前日比385.88円高の44936.73円(同+0.87%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比7.34pt安の3087.40pt(同-0.24%)。 <CS> 2025/10/02 15:33 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は動意薄、147円10銭台 *15:29JST 東京為替:ドル・円は動意薄、147円10銭台 2日午後の東京市場でドル・円は動意が薄く、147円10銭台でのもみ合いが続く。日経平均株価は上げ渋りでやや失速し、日本株高を好感した一段の円売りは抑制された。一方、米政府機関の一部閉鎖でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは高値圏を維持。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円94銭から147円32銭、ユ-ロ・円は172円49銭から172円74銭、ユ-ロ・ドルは1.1724ドルから1.1741ドル。 <TY> 2025/10/02 15:29 注目トピックス 市況・概況 日経平均は511円高、米経済指標に関心 *14:53JST 日経平均は511円高、米経済指標に関心 日経平均は511円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、リクルートHD<6098>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、医薬品、精密機器、鉱業、金属製品が値上がり率上位、電気・ガス業、サービス業、空運業、陸運業、小売業が値下がり率上位となっている。日経平均は底堅く推移している。米国では今晩、週間の米新規失業保険申請件数、8月の米製造業受注が予定されているが、米政府機関の閉鎖により発表されない可能性もある。 <SK> 2025/10/02 14:53 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株は強含み *14:52JST 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株は強含み 2日午後の東京市場でドル・円は147円10銭台と、ほぼ変わらずの値動きが続く。日経平均株価は前日比500円超高と上げ幅を拡大し、45000円台を維持。日本株高を受けリスク選好的な円売りに振れやすく、中国・香港株高も円売りの支援材料に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円94銭から147円32銭、ユ-ロ・円は172円49銭から172円74銭、ユ-ロ・ドルは1.1724ドルから1.1741ドル。 <TY> 2025/10/02 14:52 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは小幅に低下、株価底堅いが警戒感の緩和は限定的 *14:07JST 日経平均VIは小幅に低下、株価底堅いが警戒感の緩和は限定的 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.16(低下率0.62%)の25.50と小幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は25.86、安値は24.75。昨日の米株式市場で主要指数が上昇流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225は上昇、日経VIは低下して始まった。一方、市場では、米政府機関閉鎖の影響や、4日に行われる自民党総裁選の結果などへの警戒感も意識されている。こうした中、今日は取引開始後に日経225先物が下値の堅い展開となっているが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードの緩和は次第に限定的となり、日経VIは低下幅を縮小し、午後は上昇に転じる場面もある。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/10/02 14:07 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株は上げ幅拡大 *13:58JST 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株は上げ幅拡大 2日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、147円10銭台を維持する。日経平均株価は前日比400円超高と上げ幅を拡大し、45000円台に再浮上。日本株高を受けリスク選好的な円売りが強まり、ドルのほかポンド、ユーロも円に対し下げづらい展開。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円94銭から147円32銭、ユ-ロ・円は172円49銭から172円74銭、ユ-ロ・ドルは1.1724ドルから1.1741ドル。 <TY> 2025/10/02 13:58 注目トピックス 市況・概況 日経平均は448円高、押し目買い優勢 *13:52JST 日経平均は448円高、押し目買い優勢 日経平均は448円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、コナミG<9766>、リクルートHD<6098>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、医薬品、精密機器、鉱業、金属製品が値上がり率上位、電気・ガス業、サービス業、空運業、陸運業、不動産業が値下がり率上位となっている。日経平均は底堅く推移している。日経平均は昨日までの4日続落で1200円あまり下落しており、押し目買いが入りやすいようだ。一方、米政府機関閉鎖の影響や、4日に行われる自民党総裁選の結果を見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもある。 <SK> 2025/10/02 13:52 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:下げ渋りか、不透明感で見極めムードも *13:44JST 米国株見通し:下げ渋りか、不透明感で見極めムードも (13時30分現在)S&P500先物      6,766.25(+4.75)ナスダック100先物  25,060.75(+43.25)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は18ドル安、米金利は底堅く推移し、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。1日の米株式市場は4日続伸。ダウは前日比43ドル高の46441ドルと連日の最高値を更新し、ナスダック、S&P500もプラスで引けた。序盤は下落して始まったが、製薬株を中心とするヘルスケア関連が買われて全体を押し上げた。トランプ大統領とファイザーの薬価引き下げ合意をきっかけに同社株が急伸し、メルクなど他の大手も追随。政府機関閉鎖や経済指標の発表延期といった不透明感は残ったが、ヘルスケアが相場を支えた。本日は下げ渋りか。ADP雇用統計で民間部門の就業者数が減少し、労働市場の減速懸念が浮上した。政府機関閉鎖の影響で9月雇用統計など主要データの公表が遅れ、FRBの政策判断が読みづらくなっていることも投資家心理を冷やす要因となる。加えて財政協議の先行き不透明感が続き、金利動向をにらんだ取引が増えそうだ。半面、ISM製造業指数は予想を上回る内容で、景気底堅さも評価される。セクター別では、製薬株の上昇余地が引き続き注目される。 <TY> 2025/10/02 13:44 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見 *13:38JST 東京為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見 2日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、147円10銭台でのもみ合いが続く。米政府機関の閉鎖で先行きの不透明感が深まるなか、ドル売りに振れやすい。ただ、主要通貨は買い材料が乏しく対ドルで上げ渋り、対円でも上昇は抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円94銭から147円32銭、ユ-ロ・円は172円49銭から172円74銭、ユ-ロ・ドルは1.1724ドルから1.1741ドル。 <TY> 2025/10/02 13:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は値を戻す展開、147円台を維持 *13:21JST 東京為替:ドル・円は値を戻す展開、147円台を維持 2日午後の東京市場でドル・円は値を戻す展開となり、147円台を維持する。日経平均株価は後場やや上げ幅を拡大し、日本株高を好感した円売りで主要通貨は対円で下げづらい。一方、米10年債利回りの下げ渋りでドルに買戻しが入り、下値を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円94銭から147円32銭、ユ-ロ・円は172円49銭から172円74銭、ユ-ロ・ドルは1.1724ドルから1.1741ドル。 <TY> 2025/10/02 13:21 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~調整売りが落ち着きを見せハイテク株が牽引 *12:36JST 後場に注目すべき3つのポイント~調整売りが落ち着きを見せハイテク株が牽引 2日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は小反発、調整売りが落ち着きを見せハイテク株が牽引・ドル・円は下げ渋り、146円台は買戻し・値下り寄与トップはソフトバンクグループ<9984>、同2位は東京エレクトロン<8035>■日経平均は小反発、調整売りが落ち着きを見せハイテク株が牽引日経平均は小反発。125.11円高の44675.96円(出来高概算12億3875万株)で前場の取引を終えている。1日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は43.21ドル高の46441.10ドル、ナスダックは95.15ポイント高の22755.16で引けた。米国ではADP雇用統計で民間雇用者数が予想外に減少したことから景気減速懸念が広がる一方、利下げ期待が支援材料となった。医薬品株など買われた動きが指数を押し上げ、銀行株は弱含む展開となった。米株式市場の動向を横目に、2日の日経平均は185.18円高の44736.03円と反発して取引を開始した。寄付き後は値がさハイテク株やソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>などの買いが先行。為替は1ドル=147円前後で推移し、輸出関連株には抑制的な要因となる場面もみられた。前日の下落の反動を意識した買い戻しやショートカバーも見られ、寄付きから11時前までの時間帯では比較的堅調な値動きのまま取引を終了した。個別では、ソフトバンクG、東エレク<8035>、アドバンテスト、ディスコ<6146>、第一三共<4568>、スクリン<7735>、レーザーテク<6920>、アステラス製薬<4503>、中外薬<4519>、TDK<6762>、HOYA<7741>、住友鉱<5713>、SMC<6273>、荏原<6361>、キーエンス<6861>などの銘柄が上昇。一方、コナミG<9766>、ソニーG<6758>、リクルートHD<6098>、テルモ<4543>、バンナムHD<7832>、京セラ<6971>、KDDI<9433>、ダイキン<6367>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、トレンド<4704>、エムスリー<2413>、ベイカレント<6532>、塩野義<4507>などが下落。業種別では、医薬品がプラス圏で推移し、非鉄金属や精密機器も堅調。一方で、電気・ガス業、サービス業、建設業、輸送用機器、小売業など複数セクターがマイナス圏での推移となっており、景気敏感株に売りが出る展開となっている。後場の日経平均株価は、買い戻し優勢の流れが継続する可能性があるとの見方が意識されよう。為替の動向、米国の雇用統計や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた警戒感、需給バランスの変化も意識される。特に、円がやや強含む動きとなれば輸出関連株に抑制圧力も想定され、値がさ株の一段高には慎重な姿勢が出る可能性もあろう。前場の買いが一巡した後は、上値では戻り売り圧力も警戒されよう。さらに、後場寄付き直後の先物動向や出来高動向が方向性を左右するとの見方が意識されよう。■ドル・円は下げ渋り、146円台は買戻し2日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。日経平均株価の堅調地合いでリスク選好の円売りが先行し、一時147円32銭まで上昇。その後はドル売りに振れ146円94銭まで下値を切り下げた。ただ、146円台はドルに買戻しが入り、147円台に再浮上した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円94銭から147円32銭、ユ-ロ・円は172円49銭から172円74銭、ユ-ロ・ドルは1.1724ドルから1.1741ドル。■後場のチェック銘柄・夢みつけ隊<2673>、キオクシアホールディングス<285A>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはソフトバンクグループ<9984>、同2位は東京エレクトロン<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・9月マネタリーベース:前年比-6.2%(8月:-4.1%)・豪・8月貿易収支:+18.25億豪ドル(予想:+62.00億豪ドル、7月:+73.1億豪ドル→+66.12億豪ドル)【要人発言】・格付け会社フィッチ「米政府機関閉鎖による格付けへの影響は現時点でない」「経済への影響は閉鎖規模や期間による」「米政府機関閉鎖は、長期にわたる政策当局者の脆弱さや財政関連の問題を巡る政治的な瀬戸際戦略が強調された形」<国内>・特になし<海外>・15:30 スイス・9月消費者物価指数(予想:前年比+0.3%、8月:+0.2%) <CS> 2025/10/02 12:36 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、146円台は買戻し *12:25JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、146円台は買戻し 2日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。日経平均株価の堅調地合いでリスク選好の円売りが先行し、一時147円32銭まで上昇。その後はドル売りに振れ146円94銭まで下値を切り下げた。ただ、146円台はドルに買戻しが入り、147円台に再浮上した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円94銭から147円32銭、ユ-ロ・円は172円49銭から172円74銭、ユ-ロ・ドルは1.1724ドルから1.1741ドル。【経済指標】・日・9月マネタリーベース:前年比-6.2%(8月:-4.1%)・豪・8月貿易収支:+18.25億豪ドル(予想:+62.00億豪ドル、7月:+73.1億豪ドル→+66.12億豪ドル) <TY> 2025/10/02 12:25 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):キオクシアHD、メガチップス、PRISMBioなど *11:35JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):キオクシアHD、メガチップス、PRISMBioなど 日東紡<3110>:7180円(+760円)大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を7100円から8200円に引き上げている。スペシャルガラスの需要は生成AI向け半導体パッケージ及び通信基盤向けに拡大が続く中、圧倒的なシェアを有する低CTEガラスでは工場のフル操業を続けており、27年以降の能力拡大を見据えれば、中期的な業績向上の確度は高いと指摘している。本日は半導体関連株高の流れも支援になっている。メガチップス<6875>:8550円(+970円)大幅続伸。前日に提出された大量保有報告書によると、旧村上ファンド系の投資会社とされるシティインデックスイレブンスの保有比率が5.10%となり、新たに大株主に浮上したことが明らかになっている。保有目的は投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこととしている。現在は発行済み株式数の10.0%に当たる170万株を上限に自社株買いを実施中であるが、さらなる株主価値向上に向けた動きにつながると思惑買い先行。キオクシアHD<285A>:5410円(+705円)ストップ高。2027年をめどに、データ読み出し速度を従来比100倍近くに高めたSSDを製品化すると明らかにしている。生成AIの演算を担うサーバー向けに、米エヌビディアと協力して開発するようだ。GPUのメモリー容量拡張に使うHBMの一部置き換えを狙う方針。エヌビディアからの提案と要望に沿えるよう開発を進めるとしており、エヌビディア関連としての位置づけが一気に高まる状況となっている。熊谷組<1861>:1264円(+51円)大幅反発。大和証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1125円から1650円に引き上げている。手持工事の大半は採算性の良い案件に入れ替わっており、今後は損失発生のリスクが大きく低減すると考えているもよう。利益回復が順調に進むことによって、セクター平均を大きく下回っているPER水準の是正が期待できるとみているようだ。26年3月期営業利益は会社計画228億円を上回る250億円、27年3月期は310億円を予想。メタプラ<3350>:563円(+47円)大幅反発。前日に25年12月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の25億円から47億円にまで引き上げ。前期は3.5億円であった。ビットコインインカム事業が想定以上に好調、同事業の営業利益を当初見込み29億円から62億円に引き上げている。また、5268ビットコインの追加購入を発表、購入総額は916億円。これでビットコインの保有枚数は30823ビットコイン、約4900億円の購入総額となる。地盤ネットHD<6072>:158円(+5円)急騰。1日の取引終了後に、連結子会社の地盤ネットがテス・エンジニアリングと業務提携することを発表、好材料視されている。今回の提携により、両社はそれぞれの強みを結集し、蓄電所建設におけるEPC(設計・調達・施工)と地盤関連業務(地盤調査、測量、地盤改良、造成工事・排水工事等)を一体化したパッケージプランを提供する体制を構築する。これにより、蓄電所のオーナーや事業者は、地盤調査から設備建設までをワンストップで相談できるようになり、プロジェクト推進の利便性が大幅に高まるとしている。PRISMBio<206A>:182円(+22円)大幅反発。PepMetics化合物の新規二環性化合物に関する特許を取得した。基盤技術の「PepMetics技術」により、ペプチド骨格を模倣できる化合物群を合成し薬理評価を実施しているが、今回の特許はタンパク質間相互作用(PPI)に作用する新規二環性化合物を対象とした新たな分子骨格に基づくもので、同特許によりPepMetics化合物群の多様性が高まり、同社が保有する知的財産権がさらに強化されることとなった。今後、海外主要国での特許取得も進め、さらなる事業発展を実現していく。ホットリンク<3680>:274円(+6円)反発。グループのNonagon Capital(米国)が、AIを活用し大量のブロックチェーン・データを分析して価格変動が期待できるトークン(暗号資産)を抽出、自動で購入・売却するAIシステムである「Nonagon AI」を開発し本運用を開始したと発表し、好材料視されている。「Nonagon AI」の導入により、リスクをコントロールしながら価格変動が期待される銘柄にアクセスできる可能性が高まり、この機会を投資リターンの増加、および、企業価値の向上に繋げてゆくことを企図している。 <ST> 2025/10/02 11:35 注目トピックス 市況・概況 日経平均は454円高、寄り後は上げ幅拡大 *09:14JST 日経平均は454円高、寄り後は上げ幅拡大 日経平均は454円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.05%上昇と、ダウ平均(0.09%上昇)と比べ上昇下落率が大きく、東京市場で半導体関連株の株価支援要因となった。また、海外市場で米長期金利が低下したことも東京市場で安心感となった。さらに、日経平均は昨日までの4日続落で1,200円あまり下落したことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いも入りやすかった。一方、米政府機関閉鎖の影響や、4日に行われる自民党総裁選の結果を見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。 <SK> 2025/10/02 09:14 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~値がさハイテク株の動向を睨みながらの相場展開に~ *08:45JST 前場に注目すべき3つのポイント~値がさハイテク株の動向を睨みながらの相場展開に~ 2日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■値がさハイテク株の動向を睨みながらの相場展開に■西松屋チェ、2Q営業利益 73.05億円■前場の注目材料:ソニーG、ソニーセミコン、車内監視センサー量産、第2の柱に■値がさハイテク株の動向を睨みながらの相場展開に2日の日本株市場は、買い先行後は次第にこう着感が強まりやすいだろう。1日の米国市場はNYダウが43ドル高、ナスダックは95ポイント高だった。米政府機関の一部閉鎖による影響が懸念されたが、9月の米ADP雇用統計で雇用者数が予想外に減少したため、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待が高まった。また、前日にトランプ米大統領と薬価引き下げで合意したファイザーが連日で買われるなか、他の医薬品株に買いが広がり指数を押し上げる形になった。また、半導体株の一角にも買いが向かった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比285円高の44825円、円相場は1ドル=147円00銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになろう。日経225先物はナイトセッションで一時44370円まで売られる場面もあったが、売り一巡後はショートカバーの動きが優勢だった。米政府機関の一部閉鎖による影響を警戒して前日に売られた部分を埋める動きをみせてきており、日経平均株価においても45000円を意識した展開が期待されそうだ。前日まで4営業日続落で1200円あまり下落していたこともあり、リバウンド機運は高まりやすい。また、昨日は東証プライムの9割超の銘柄が下落するなか、薬品やゲーム、AI関連の一角が買われていた。米国の流れから本日も薬品株が買われるとみられるほか、足もとで不安定な値動きをみせているソフトバンクG<9984>やアドバンテスト<6857>などにリバウンド狙いの資金が流入する可能性があるだろう。一方で、為替市場では1ドル=147円と円高傾向にあることで輸出関連は手掛けにくくさせそうだ。米国では金融株の弱い値動きが目立っていたこともあり、メガバンクへの資金流入は期待しにくいところであろう。米政府機関の一部閉鎖の影響から週末の米雇用統計の発表が遅れるとみられ、雇用統計を警戒した買い手控えはなさそうだ。10月4日の自民党総裁選への思惑から押し目待ち狙いの買い意欲は強いとみられる。もっとも、積極的な上値追いの流れは期待しづらく、45000円接近では戻り待ち狙いの売りも意識されそうであり、値がさハイテク株の動向を睨みながらの相場展開になりそうだ。■西松屋チェ、2Q営業利益 73.05億円西松屋チェ<7545>が発表した2026年2月期第2四半期の連結業績は、売上高が969億7300万円、営業利益は73億500万円だった。商品別の売上高の動向においては、衣料部門は春物衣料が好調に推移するとともに、5月の気温上昇に伴い夏物衣料の売上も伸長した。■前場の注目材料・NYダウは上昇(46441.10、+43.21)・ナスダック総合指数は上昇(22755.16、+95.15)・SOX指数は上昇(6500.28、+130.46)・シカゴ日経225先物は上昇(44825、+285)・米長期金利は低下・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・ソニーG<6758>ソニーセミコン、車内監視センサー量産、第2の柱に・マクセル<6810>米向け「OEMシェーバー」日本に生産移管、関税影響を回避・三菱電機<6503>8インチで海外追撃、SiCパワー半導体の新工場来月稼働・三菱商事<8058>豪車販売と提携、中古需要対応、来月持ち株会社・伊藤忠<8001>イラクに下水処理施設、28年めどトルコ社と、JICAの円借款活用・みずほFG<8411>みずほ証券、中国の証券会社設立に許可、北京で開業準備・川崎重工<7012>大型ガスエンジン投入、最大30%水素混焼・東陽テクニカ<8151>独に拠点、販売・サービス体制充実・三菱重工<7011>英プライメタルズ、水素製銑プラント着工、CO2ネットゼロ・パナソニックHD<6752>冷凍機販売が好調、欧で環境負荷の低さ評価・サイフューズ<4892>クラレなどと、細胞大量培養技術基盤を共同開発、再生医療向け・帝人<3401>豪社と業務提携、再生医療製造受託でアジア太平洋攻勢・アステラス製薬<4503>加齢黄斑変性薬の国内承認取得・オリンパス<7733>内視鏡検査をアプリで支援、米・欧にサービス投入・富士フイルムHD<4901>健診サービス事業拡大、南ア・ドバイに拠点☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 9月マネタリーベース(8月:前年比-4.1%)・10:30 豪・8月貿易収支(予想:+62.00億豪ドル、7月:+73.1億豪ドル) <ST> 2025/10/02 08:45 注目トピックス 市況・概況 1日の米国市場ダイジェスト:NYダウは43ドル高、利下げ期待が支援 *08:25JST 1日の米国市場ダイジェスト:NYダウは43ドル高、利下げ期待が支援 ■NY株式:NYダウは43ドル高、利下げ期待が支援米国株式市場は続伸。ダウ平均は43.21ドル高の46441.10ドル、ナスダックは95.15ポイント高の22755.16で取引を終了した。政府機関の閉鎖や民間のADP雇用統計で9月の雇用者数が予想外に減少したため景気減速懸念に、寄り付き後、下落。その後、安値から利下げ期待を受けた買いが強まったことに加え、医薬品セクターがけん引し相場は上昇に転じた。終盤にかけ、上げ幅を拡大。ダウは連日過去最高値を更新し、終了した。セクター別では医薬品・バイオテク、自動車・自動車部品が上昇した一方、銀行が下落。製薬会社のファイザー(PFE)はトランプ政権との薬価値下げ、3年間の関税免除合意を好感した買いが継続。同業イーライ・リリー(LLY)も上昇した。電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA)は新型モデルYがけん引し欧州の9月売り上げが回復したとの報道や政府によるEV優遇措置撤廃を受け、リース価格引き上げを発表し、上昇。半導体のインテル(INTC)は受託生産(ファウンドリー)の顧客としてアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)を加える方向で交渉を進めていると報じられ、上昇。スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)は第1四半期決算で予想を上回った内容を好感した買いが継続。コミュニティネットワーク運営会社のレディット(RDDT)は日中アクティズユーザーの減少や、オープンAIのチャットGPTによる引用減少をアナリストが指摘し、売られた。在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)は人工知能(AI)機能を含め製品改良、値上げを発表したが、下落。投資家の恐怖心理を示すVIX指数は一時17.28まで上昇後、15.98まで下落した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米政府機関閉鎖やADP雇用統計悪化で利下げ観測強まる1日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円59銭まで下落後、147円25銭へ反発し、147円10銭で引けた。共和党と民主党が対立し予算案が成立せず米国政府機関が閉鎖したほか、米9月ADP雇用統計が予想外の2カ月連続のマイナスに落ち込み年内の利下げを織り込むドル売りに拍車がかかった。その後、9月ISM製造業景況指数が8月から予想以上に改善、さらに、現時点で政府機関閉鎖による米国格付けへの短期的な影響はないと格付け会社フィッチが明らかにしドルは下げ止まった。ユーロ・ドルは1.1768ドルまで上昇後、1.1716ドルまで反落し、1.1730ドルで引けた。ユーロ・円は172円31銭へ下落後、172円66銭まで上昇した。リスク回避の円買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.3527ドルまで上昇後、1.3465ドルまで下落した。ドル・スイスは0.7958フランまで下落後、0.7990フランまで上昇した。■NY原油:続落で61.78ドル、米政府機関の一部閉鎖による経済的な影響を警戒した売りもNY原油先物11月限は続落(NYMEX原油11月限終値:61.78 ↓0.59)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-0.59ドル(-0.95%)の61.78ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは61.40-62.89ドル。ロンドン市場の序盤にかけて62.89ドルまで買われたが、主要産油国による生産増加の可能性は残されていることや米政府機関の一部閉鎖による経済的な影響を警戒した売りが入った。一時61.40ドルまで値下がり。通常取引終了後の時間外取引では主に61.90ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  50.68ドル   -0.91ドル(-1.76%)モルガン・スタンレー(MS) 156.89ドル  -2.07ドル(-1.30%)ゴールドマン・サックス(GS)785.51ドル  -10.84ドル(-1.36%)インテル(INTC)        35.94ドル   +2.39ドル(+7.12%)アップル(AAPL)        255.45ドル  +0.82ドル(+0.32%)アルファベット(GOOG)    245.54ドル  +1.99ドル(+0.81%)メタ(META)           717.34ドル  -17.04ドル(-2.32%)キャタピラー(CAT)      480.82ドル  +3.67ドル(+0.76%)アルコア(AA)         33.85ドル   +0.96ドル(+2.91%)ウォルマート(WMT)      101.96ドル  -1.10ドル(-1.06%) <ST> 2025/10/02 08:25 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米政府機関閉鎖やADP雇用統計悪化で利下げ観測強まる *08:05JST NY為替:米政府機関閉鎖やADP雇用統計悪化で利下げ観測強まる 1日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円59銭まで下落後、147円25銭へ反発し、147円10銭で引けた。共和党と民主党が対立し予算案が成立せず米国政府機関が閉鎖したほか、米9月ADP雇用統計が予想外の2カ月連続のマイナスに落ち込み年内の利下げを織り込むドル売りに拍車がかかった。その後、9月ISM製造業景況指数が8月から予想以上に改善、さらに、現時点で政府機関閉鎖による米国格付けへの短期的な影響はないと格付け会社フィッチが明らかにしドルは下げ止まった。ユーロ・ドルは1.1768ドルまで上昇後、1.1716ドルまで反落し、1.1730ドルで引けた。ユーロ・円は172円31銭へ下落後、172円66銭まで上昇した。リスク回避の円買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.3527ドルまで上昇後、1.3465ドルまで下落した。ドル・スイスは0.7958フランまで下落後、0.7990フランまで上昇した。 <MK> 2025/10/02 08:05

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