注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米金利先安観も雇用統計を見極め *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米金利先安観も雇用統計を見極め 1日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米国政府の国債発行計画をにらみ金利先安観からドル売り継続の見通し。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退するなか米雇用統計を前にドル売りは抑制されよう。米FRBは1月30-31日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、4会合連続の政策金利据え置きを決定。パウエルFRB議長は早期利下げに慎重な見方を示したが、今後の米国債発行の縮小を見込んだ米金利の低下でユーロ・ドルは1.08ドル台に戻し、ドル・円は147円を割り込んだ。本日アジア市場で米金利の戻りは鈍く、ドル買いは入りづらい展開に。ただ、中国・香港株はプラスに転じ、ドル・円は下げ渋る展開となった。この後の海外市場では引き続き米金融政策がテーマ。FRBは足元のインフレ率が目標を上回っているとして、ハト派政策にはなお消極的だ。国債の需給をにらみ米金利安が見込まれるが、ドルは売りづらい面もある。明日の雇用統計は非農業部門雇用者数などが前回を下回ると予想されるものの、内容を見極めようと過度なドル売りは抑制される。もっとも、日銀による緩和修正期待による円買いで、ドルの戻りは限定的となろう。【今日の欧米市場の予定】・17:55 独・1月製造業PMI改定値(予想:45.4、速報値:45.4)・18:00 ユーロ圏・1月製造業PMI改定値(予想:46.6、速報値:46.6)・18:30 英・1月製造業PMI改定値(予想:47.3、速報値:47.3)・19:00 ユーロ圏・1月消費者物価指数速報値(前年比予想:+2.7%、12月:+2.9%)・19:00 ユーロ圏・12月失業率(予想:6.4%、11月:6.4%)・21:00 英中銀が政策金利発表(5.25%に据え置き予想)・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:21.2万件、前回:21.4万件)・23:45 米・1月製造業PMI改定値(予想:50.3、速報値:50.3)・24:00 米・1月ISM製造業景況指数(予想:47.2、12月:47.4)・24:00 米・12月建設支出(前月比予想:+0.5%、11月:+0.4%) <CS> 2024/02/01 17:25 注目トピックス 市況・概況 1日の日本国債市場概況:債券先物は146円64銭で終了 *17:20JST 1日の日本国債市場概況:債券先物は146円64銭で終了 <円債市場>長期国債先物2024年3月限寄付146円28銭 高値146円64銭 安値146円20銭 引け146円64銭売買高総計29978枚2年 457回  0.079%5年 164回  0.289%10年 373回  0.696%20年 187回  1.489%債券先物3月限は、146円28銭で取引を開始。米FOMC声明発表・FRB議長会見後の金利低下にともない買い先行となったが、財務省の10年債入札への警戒感からいったん売られたとみられ、146円20銭まで下げた。その後、入札の結果は無難との見方から買いが優勢になり、146円64銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。<米国債概況>2年債は4.24%、10年債は3.94%、30年債は4.19%近辺で推移。債券利回りはやや上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.18%、英国債は3.82%、オーストラリア10年債は4.01%、NZ10年債は4.56%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・17:55 独・1月製造業PMI改定値(予想:45.4、速報値:45.4)・18:00 ユーロ圏・1月製造業PMI改定値(予想:46.6、速報値:46.6)・18:30 英・1月製造業PMI改定値(予想:47.3、速報値:47.3)・19:00 ユーロ圏・1月消費者物価指数速報値(前年比予想:+2.7%、12月:+2.9%)・19:00 ユーロ圏・12月失業率(予想:6.4%、11月:6.4%)・21:00 英中銀が政策金利発表(5.25%に据え置き予想)・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:21.2万件、前回:21.4万件)・22:30 米・10-12月期非農業部門労働生産性速報値(前期比年率予想:+2.5%、7-9月期:+5.2%)・23:45 米・1月製造業PMI改定値(予想:50.3、速報値:50.3)・24:00 米・1月ISM製造業景況指数(予想:47.2、12月:47.4)・24:00 米・12月建設支出(前月比予想:+0.5%、11月:+0.4%)(海外のスケュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2024/02/01 17:20 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は小じっかり *17:13JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は小じっかり 1日の東京市場でドル・円は下げ渋り。米10年債利回りの持ち直しでドル買い先行となり、147円08銭まで上昇。その後は日経平均株価の弱含みで円買いに振れ、正午前に146円47銭まで下げた。ただ、午後は底堅い米金利を手がかりに高値付近まで持ち直した。・ユーロ・円は158円95銭から158円23銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0821ドルから1.0783ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値36,008.56円、高値36,146.36円、安値35,924.60円、終値36,011.46円(前日比275.25円安)・17時時点:ドル・円146円70-80銭、ユーロ・円158円20-30銭【経済指標】・中・1月財新製造業PMI:50.8(予想:50.8、12月:50.8)【要人発言】・特になし <TY> 2024/02/01 17:13 注目トピックス 市況・概況 36000円を挟んだ狭いレンジでの推移【クロージング】 *16:35JST 36000円を挟んだ狭いレンジでの推移【クロージング】 1日の日経平均は4日ぶりに反落。275.25円安の36011.46円(出来高概算17億7000万株)で取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けた前日の米国株の下落を映して、値がさハイテク株などを中心に売りが先行。日経平均は36000円を挟んだこう着が続くなか、後場中盤には35924.60円まで水準を切り下げた。また、円相場が一時1ドル146円台半ばへと円高が進んだため、輸出関連企業への重荷となった。ただ、心理的な節目の36000円を下回ってくると、押し目を拾う動きもみられ、こう着感の強い展開が続いた。東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄が1100を超え、全体の7割近くを占めた。セクター別では、空運、証券商品先物、陸運など8業種が上昇、一方、保険、ゴム製品、機械、輸送用機器など25業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、TDK<6762>、アドバンテス<6857>、第一三共<4568>、日東電工<6988>が堅調だった半面、ファーストリテ<9983>、レーザーテック<6920>、エムスリー<2413>、東エレク<8035>、ファナック<6954>が軟調だった。注目のFOMCでは、大方の予想通り政策金利の据え置きが決まったが、その後のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見で、早期の利下げを牽制する発言が出た。これを受け、米国の主要株価指数は下落。なかでもナスダック指数が2.23%安、SOX指数が1.37%安のなか、東京市場にも波及した。ただ、TDKや日立<6501>など好業績銘柄への資金シフトは続いており、積極的に下値を攻める状況にはならなかった。日米の中銀イベントを通過したことで、新規材料待ちのムードが拡がりやすく、投資家の目線は再び企業業績に移っていくことになるだろう。足元でテック企業に市場予想に届かず、先行きの業績懸念が台頭する企業が目立つように感じる。来週末にかけて決算発表が本格化するだけに、業績動向を確認したいところだ。このため、目先的には36000円台での値固めと位置づけ、次の相場上昇に向けた準備期間と捉えたい。 <CS> 2024/02/01 16:35 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、米金利はもみ合い *16:14JST 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、米金利はもみ合い 1日午後の東京市場でドル・円は戻りが鈍く、146円70銭台での推移が続く。米10年債利回りはもみ合い、方向感が乏しい。ただ、ドルの買戻しで主要通貨は対ドルで弱含む展開に。ユーロ・ドルは1.08ドルを下抜け、1カ月半ぶりの安値圏に沈んだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円47銭から147円08銭、ユーロ・円は158円46銭から158円95銭、ユーロ・ドルは1.0800ドルから1.0821ドル。 <TY> 2024/02/01 16:14 注目トピックス 市況・概況 日経VI:小幅に低下、株価下落するも高値警戒感の緩和は限定的 *16:05JST 日経VI:小幅に低下、株価下落するも高値警戒感の緩和は限定的 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は1日、前日比-0.19(低下率1.00%)の18.77と小幅に低下した。なお、高値は19.29、安値は17.96。今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。日経225先物は今週に入り昨日までで690円上昇し、引き続き短期的な過熱感が意識された。こうした中、今日は取引開始後も日経225先物がマイナス圏での推移となったことから、午前の時間帯はボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや後退し、日経VIは昨日の水準を下回って推移した。しかし、日経225先物の下値は堅く、高値警戒感の緩和は限定的で、日経VIは次第に低下幅を縮小。午後は上昇に転じる場面もあった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/02/01 16:05 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:保険業が下落率トップ *15:38JST 東証業種別ランキング:保険業が下落率トップ 保険業が下落率トップ。そのほかゴム製品、機械、輸送用機器、精密機器なども下落。一方、空運業が上昇率トップ。そのほか証券業、陸運業、食料品、医薬品なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 空運業 / 251.85 / 1.032. 証券業 / 552.29 / 0.793. 陸運業 / 2,166.25 / 0.624. 食料品 / 2,253.83 / 0.325. 医薬品 / 3,584.1 / 0.226. 倉庫・運輸関連業 / 2,725.18 / 0.117. 石油・石炭製品 / 1,482.21 / 0.068. 水産・農林業 / 554.93 / 0.039. 鉄鋼 / 813.79 / -0.2010. 小売業 / 1,707.81 / -0.2211. 卸売業 / 3,533.2 / -0.2312. 海運業 / 1,892.48 / -0.2413. 鉱業 / 601.3 / -0.3214. パルプ・紙 / 534.26 / -0.4515. ガラス・土石製品 / 1,341.49 / -0.5016. 建設業 / 1,627.69 / -0.5417. サービス業 / 2,863.41 / -0.5618. 化学工業 / 2,493.3 / -0.5719. 情報・通信業 / 5,607.88 / -0.5820. その他製品 / 4,883.06 / -0.7221. その他金融業 / 951.82 / -0.7522. 電力・ガス業 / 501.96 / -0.8123. 電気機器 / 4,450.6 / -0.8324. 銀行業 / 277.95 / -0.8325. 繊維業 / 655.87 / -0.8426. 金属製品 / 1,378.74 / -1.1627. 非鉄金属 / 1,176.15 / -1.1828. 不動産業 / 1,801.13 / -1.2729. 精密機器 / 11,468.78 / -1.3730. 輸送用機器 / 4,615.94 / -1.4131. 機械 / 2,890.93 / -1.4332. ゴム製品 / 4,608.29 / -1.4433. 保険業 / 1,835.38 / -1.75 <CS> 2024/02/01 15:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり高、上海総合指数は反落 *15:25JST 東京為替:ドル・円はじり高、上海総合指数は反落 1日午後の東京市場でドル・円はじり高となり、146円90銭台に浮上した。前日低下した米10年債利回りの上昇でドル買いに振れ、ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで弱含む。一方、上海総合指数はマイナスに転じたが、クロス円は現時点で下げ渋り。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円47銭から147円08銭、ユーロ・円は158円46銭から158円95銭、ユーロ・ドルは1.0800ドルから1.0821ドル。 <TY> 2024/02/01 15:25 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比275.25円安の36011.46円 *15:02JST 日経平均大引け:前日比275.25円安の36011.46円 日経平均は前日比275.25円安の36011.46円(同-0.76%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比17.06pt安の2534.04pt(同-0.67%)。 <CS> 2024/02/01 15:02 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、様子見ムードで *14:49JST 東京為替:ドル・円は小動き、様子見ムードで 1日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、146円70銭台でのもみ合いが続く。ドルへの買戻しで午前中に付けた146円47銭から値を戻したものの、米10年債利回りは動意が薄く、買戻しは一服。重要イベント通過に伴う様子見ムードが広がりやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円47銭から147円08銭、ユーロ・円は158円46銭から158円95銭、ユーロ・ドルは1.0802ドルから1.0821ドル。 <TY> 2024/02/01 14:49 注目トピックス 市況・概況 日経平均は296円安、引き続き内外企業の決算や米経済指標に関心 *14:42JST 日経平均は296円安、引き続き内外企業の決算や米経済指標に関心 日経平均は296円安(14時40分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>などがマイナス寄与上位となっており、一方、TDK<6762>、アドバンテスト<6857>、第一三共<4568>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、保険業、精密機器、機械、ゴム製品、不動産が値下がり率上位、空運業、陸運業、証券商品先物、医薬品、食料品が値上がり率上位となっている。日経平均はマイナス圏だが下値は堅い展開が続いている。今日はこの後、武田薬<4502>、ローム<6963>、京セラ<6971>、三菱自<7211>、イビデン<4062>、三井住友<8316>、中外薬<4519>などが決算発表を予定している。米国では今晩、10-12月期の米労働生産性指数(速報値)、週間の米新規失業保険申請件数、1月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数、12月の米建設支出が発表される。企業決算では、ハネウェル・インターナショナル、メルク、アップル、アマゾン・ドット・コム、メタプラットフォームズなどが23年10-12月期決算を発表する。 <SK> 2024/02/01 14:42 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは小幅に上昇、株価の下値堅く高値警戒感は継続 *14:12JST 日経平均VIは小幅に上昇、株価の下値堅く高値警戒感は継続 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+0.03(上昇率0.16%)の18.99と小幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は19.29、安値は17.96。今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。日経225先物は今週に入り昨日までで690円上昇し、引き続き短期的な過熱感が意識されている。こうした中、今日は取引開始後も日経225先物がマイナス圏での推移となったことから、午前の時間帯はボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや後退し、日経VIは昨日の水準を下回って推移した。しかし、日経225先物の下値は堅く、市場では高値警戒感が継続し、日経VIは次第に低下幅を縮小。午後は昨日の水準をはさんだ動きとなっている。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/02/01 14:12 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は値を戻す展開、ドルに買戻し *14:08JST 東京為替:ドル・円は値を戻す展開、ドルに買戻し 1日午後の東京市場でドル・円は値を戻す展開となり、足元は146円80銭台に浮上した。米10年債利回りは戻りが鈍いものの、一段の低下は抑制され、ドルに買戻しが入りやすい。一方、上海総合指数と香港ハンセン指数は強含み、円買いは後退している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円47銭から147円08銭、ユーロ・円は158円46銭から158円95銭、ユーロ・ドルは1.0802ドルから1.0821ドル。 <TY> 2024/02/01 14:08 注目トピックス 市況・概況 日経平均は343円安、海外株底堅く東京市場の株価下支え要因に *13:54JST 日経平均は343円安、海外株底堅く東京市場の株価下支え要因に 日経平均は343円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、エムスリー<2413>などがマイナス寄与上位となっており、一方、TDK<6762>、第一三共<4568>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、保険業、精密機器、機械、輸送用機器、機械が値下がり率上位、証券商品先物、空運業、陸運業、医薬品、石油石炭製品が値上がり率上位となっている。日経平均はマイナス圏だが下値の堅い展開となっている。市場では高値警戒感が継続し、積極的な買いは見送られているもよう。一方、ダウ平均先物や香港ハンセン指数、上海総合指数が底堅く推移していることが東京市場で安心感となっているようだ。 <SK> 2024/02/01 13:54 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:下げ渋りか、早期利下げ期待後退も雇用統計にらみ *13:46JST 米国株見通し:下げ渋りか、早期利下げ期待後退も雇用統計にらみ (13時30分現在)S&P500先物      4,885.00(+14.50)ナスダック100先物  17,322.25(+80.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は50ドル高。長期金利は弱含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ1月31日の主要3指数は軟調。終盤の下げ幅拡大でナスダックとS&Pは続落、ダウは317ドル安の38150ドルと5日ぶりにマイナスへ転じた。連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを決定。ただ、パウエルFRB議長は次回3月会合での利下げに慎重な見方を示し、金利高を背景に幅広く売られた。特に、アルファベットの業績が市場の期待を下回ったことから、ハイテクの売りが目立った。本日は下げ渋りか。FRBはインフレ率が目標を上回っているとして、ハト派寄りの政策にはなお消極的。長期金利が底堅く推移すれば、過熱感による利益確定や持ち高調整の売りが強まる可能性があろう。一方、明日の雇用統計は非農業部門雇用者数などが前回を下回ると予想されるが、内容を見極めようと過度な売りを抑制しそうだ。ただ、引け後に発表されるアップルとアマゾンの決算が注目され、ハイテク関連は全般的に売りづらい。 <TY> 2024/02/01 13:46 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、円買い後退で *13:37JST 東京為替:ドル・円は底堅い、円買い後退で 1日午後の東京市場でドル・円は146円70銭台と底堅く、小幅に値を戻した。日経平均株価は前日比300円超安と軟調地合いで36000円を割り込んだ。一方、上海総合指数と香港ハンセン指数はプラスに転じ、円買い後退により主要通貨は対円で下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円47銭から147円08銭、ユーロ・円は158円46銭から158円95銭、ユーロ・ドルは1.0802ドルから1.0821ドル。 <TY> 2024/02/01 13:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、米FOMC通過で *13:14JST 東京為替:ドル・円は小動き、米FOMC通過で 1日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、146円60銭台でのもみ合いが続く。米10年債利回りの戻りは鈍く、ドル買いは入りづらい。ただ、中国・香港株はプラスに転じ円買いは縮小。米連邦公開市場委員会(FOMC)通過で、動きづらい展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円47銭から147円08銭、ユーロ・円は158円46銭から158円95銭、ユーロ・ドルは1.0802ドルから1.0821ドル。 <TY> 2024/02/01 13:14 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~決算銘柄に物色向かい36000円を挟んだもみ合いに *12:45JST 後場に注目すべき3つのポイント~決算銘柄に物色向かい36000円を挟んだもみ合いに 2月1日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反落、決算銘柄に物色向かい36000円を挟んだもみ合いに・ドル・円は軟調、米金利の先安観で・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>■日経平均は反落、決算銘柄に物色向かい36000円を挟んだもみ合いに日経平均は反落。前日比262.42円安(-0.72%)の36024.29円(出来高概算9億7000万株)で前場の取引を終えている。1月31日の米国株式市場は下落。ダウ平均は317.01ドル安(-0.82%)の38150.30ドル、ナスダックは345.88ポイント安(-2.23%)の15164.01、S&P500は79.32ポイント安(-1.61%)の4845.65で取引を終了した。 米連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表を控え様子見気配が強まり、寄り付き後はまちまち。FRBがFOMCで市場の予想通り4会合連続で金利据え置きを発表、利下げの可能性が明確化されなかったため早期利下げ期待が後退し売りが先行した。終盤にかけてパウエルFRB議長がFOMC後の会見にて、現時点で3月の利下げの可能性がベースシナリオではないとの委員会の考えを指摘すると下げ幅を拡大し終了した。為替が1ドル146円台半ばと前日大引け時点よりも1円ほど円高に振れるなど外部環境の悪化を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。寄り付き後の日経平均は36000円を割り込む場面も見られたが、アジア株式市場で香港ハンセン指数、上海総合指数が上昇していることから下値模索は回避された。売り一巡後は36000円を挟んだもみ合いとなり、市場の関心は決算銘柄に集中。前場の売買代金は2.5兆円と大商いとなった。日経平均採用銘柄では、24年3月期連結業績予想を下方修正したあおぞら銀行<8304>がストップ安となったほか、住友ファーマ<4506>も北米事業下振れで24年3月期純損失が拡大したことから一時ストップ安。また、エムスリー<2413>も決算が嫌気されて大幅安となった。このほか、住友化学<4005>、トクヤマ<4043>、レーザーテック<6920>も売られた。一方、24年9月期第1四半期決算でメディア事業の好調が材料視されてサイバー<4751>が買われたほか、取得上限100万株の自社株取得枠を設定したオークマ<6103>も上昇。また、第一三共<4568>、TDK<6762>も決算が好感された。日経平均採用以外では、九州電力<9508>が急騰したほか、きんでん<1944>が上限450万株の自己株取得枠の設定や期末配当予想を増額したことから買われた。また、黒崎播磨<5352>も業績等を材料視されて大幅高。セクターでは、銀行業、不動産業、輸送用機器、保険業、機械などが下落した一方、空運業、陸運業、証券・商品先物、医薬品、食料品などが上昇した。後場の東京市場は引き続き決算銘柄に関心が向かい、日経平均は36000円を挟んだ小動きが継続となりそうだ。取引時間中には、13時台にHOYA<7741>、しずおかFG<5831>、日本ハム<2282>、タカラスタン<7981>、14時台に東海理化<6995>、大豊工業<6470>、中央発条<5992>などが予定されている。特にスタンダード市場の大豊工業や中央発条は時価総額や流動性の観点からも乱高下する可能性があるので注目したい。■ドル・円は軟調、米金利の先安観で1日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、147円08銭から146円47銭まで値を下げた。米10年債利回りの先安観から、ドル売りに振れやすい。一方、日銀による緩和政策修正の思惑から日本株は弱含み、円買いが主要通貨を下押ししている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円47銭から147円08銭、ユーロ・円は158円46銭から158円95銭、ユーロ・ドルは1.0802ドルから1.0821ドル。■後場のチェック銘柄・ベガコーポレーション<3542>、アルー<7543>など、3銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・中・1月財新製造業PMI:50.8(予想:50.8、12月:50.8)【要人発言】・パウエルFRB議長「我々は引き続き2つの責務達成に焦点」「適切であれば、長期にわたり金利を維持する用意」「インフレのデータでさらなる良い結果を見たい」「過剰に早期の利下げはインフレの回復を損なう可能性」「利下げのタイミングはインフレへの確信次第」「今回の会合で利下げの提案はなかった」「ベースシナリオでは、3月に利下げする可能性は高くない」<国内>特になし<海外>特になし <CS> 2024/02/01 12:45 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、米金利の先安観で *12:09JST 東京為替:ドル・円は軟調、米金利の先安観で 1日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、147円08銭から146円47銭まで値を下げた。米10年債利回りの先安観から、ドル売りに振れやすい。一方、日銀による緩和政策修正の思惑から日本株は弱含み、円買いが主要通貨を下押ししている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円47銭から147円08銭、ユーロ・円は158円46銭から158円95銭、ユーロ・ドルは1.0802ドルから1.0821ドル。【経済指標】・中・1月財新製造業PMI:50.8(予想:50.8、12月:50.8) <TY> 2024/02/01 12:09 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):JR東、レーザーテック、売れるネット広告など *11:37JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):JR東、レーザーテック、売れるネット広告など JR東<9020>:8845円(+404円)大幅続伸。昨年来高値を更新している。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は1067億円で前年同期比2.4倍となり、通期予想は従来の2700億円から3100億円、前期比2.2倍に上方修正している。2800億円程度のコンセンサスも上回る水準に。コロナ影響からの回復、インバウンド需要の増加など運輸事業が牽引役。不動産・ホテル事業なども伸長。年間配当金計画も110円から125円に引き上げている。トヨタ自<7203>:2949.5円(-50.5円)反落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も3400円から3100円に引き下げている。過去1年間の株価上昇で割安感が薄れたこと、日野自動車、ダイハツ、豊田織機で相次いだ認証不正を受け、増産ペースの鈍化や商品投入の後ろずれが見込まれることなどを背景としている。世界生産台数見通しの引き下げによって、25年3月期営業利益は今期並み、26年3月期も微減益にとどまると予想。スクリーンHD<7735>:15195円(+525円)大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は251億円で前年同期比36.0%増となり、市場コンセンサスを10億円程度上振れ。通期予想は従来の875億円から885億円、前期比15.8%増に上方修正している。小幅な修正にとどまり、市場予想にはやや届いていない状況。サプライズは大きくないものの、SPE事業の想定以上に利益率改善、SPE以外の事業の堅調推移、期末配当金の引き上げなどをポジティブに評価へ。アドバンテス<6857>:5960円(+137円)反発。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は268億円で前年同期比34.9%減となり、市場予想を50億円近く上回ったとみられる。また、通期予想は従来の800億円から850億円、前期比49.3%減に上方修正、市場予想並みの水準に引き上げている。メモリテスタの能力増強に伴う売上増などが上振れの背景とみられる。市場の高い期待感は反映されていたとみられるが、コンセンサス並みの上方修正受けて買い安心感が先行。レーザーテック<6920>:37810円(-1970円)大幅反落。前日に第2四半期決算を発表、10-12月期営業利益は215億円で前年同期比2.2倍、前四半期比でも2.1倍となり、市場コンセンサスを60億円程度上回る着地になっている。一方、受注高は318億円で前四半期比では22.1%の大幅減少。ASMLの受注拡大などから期待感が高まっていた中、想定外の伸び悩みにネガティブなインパクト。通期営業利益予想は640億円から670億円に上方修正も、700億円超の市場予想にはなお未達。売れるネット広告<9235>:1002円(+122円)大幅に続伸。新たな事業として、Amazonコンサルティング事業及びAmazon広告運用事業を開始すると発表している。ネット通販大手のAmazonでのサービス提供で事業の多角化とモール事業のノウハウ拡充を図る。Amazonコンサルティング事業では、Amazonアカウントの立ち上げ、商品ページの最適化、レビュー対策、転売対策、SEO対策などの総合的な支援を行う。Amazon広告運用事業では、AIを用いたAmazon広告自動運用ツールを活用する。エーアイ<4388>:814円(+28円)大幅に反発。24年3月期の営業利益予想を従来の0.50億円から0.55億円(前期実績0.19億円)に上方修正している。法人向け製品で防災分野やロイヤリティ収入が堅調に推移していることに加え、コンシューマー向けの新製品の売上が寄与するため。また、税務上の繰越欠損金で法人税等の発生が減少するほか、投資有価証券売却益の計上で純利益予想を従来の0.33億円から0.80億円(同0.16億円)に大幅上方修正した。ニフティライフ<4262>:903円(+62円)大幅に反発。24年3月期の営業利益予想を従来の6.94億円から8.10億円(前期実績5.71億円)に上方修正している。不動産テック領域の主力であるニフティ不動産で利用者数が堅調に推移しているため。クロステック領域でデジタルマーケティング支援の販売が安定的に推移しているほか、年末セール期の広告運用サービスも好調だった。併せて期末配当予想を従来の6.50円から8.50円(前期末実績12.00円)に増額修正している。 <ST> 2024/02/01 11:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル上げ渋り、146円65銭まで値を下げる *09:43JST 東京為替:ドル上げ渋り、146円65銭まで値を下げる 2月1日午前の東京市場でドル・円は146円70銭近辺で推移。147円08銭まで戻した後、146円65銭まで下落。米長期金利の低下を意識してドルは上げ渋っているようだ。ここまでの取引レンジは146円70銭-147円08銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0802ドル-1.0821ドル、ユーロ・円は弱含み。159円02銭から158円68銭まで値下がり。 <MK> 2024/02/01 09:43 注目トピックス 市況・概況 日経平均は167円安、寄り後は下げ幅縮小 *09:12JST 日経平均は167円安、寄り後は下げ幅縮小 日経平均は167円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.23%下落と、ダウ平均(0.82%下落)に比べ下落率が大きく、東京市場でハイテク株などの買い手控え要因となった。また、外為市場で1ドル=147円00銭台と、昨日15時頃と比べ80銭ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの株価を抑える要因となった。一方、主要企業の23年4-12月期決算発表が佳境となっており、好決算や好業績銘柄への物色意欲の高まりが株価の下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を縮小している。 <SK> 2024/02/01 09:12 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:きんでんや中国塗料などに注目 *09:07JST 個別銘柄戦略:きんでんや中国塗料などに注目 昨日1月31日の米株式市場でNYダウは317.01ドル安の38150.30、ナスダック総合指数は345.88pt安の15164.01、シカゴ日経225先物は大阪日中比495円安の35875円。為替は1ドル=146.80-90円。今日の東京市場では、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が43.7%となったFPG<7148>、第3四半期累計の営業利益が前年同期比5.3倍となった中国塗料<4617>、同じく47.0%増となった旭有機材<4216>、同じく35.2%増となったテクマト<3762>、第3四半期営業利益が52.0%増となり配当予想の上方修正・自社株買い・消却・中期経営計画を発表したきんでん<1944>、第3四半期累計の営業利益が16.5%増となり24年3月期配当予想を上方修正したSCSK<9719>、第3四半期累計の営業利益が19.8%増となり増配を発表したスパークスG<8739>、24年3月期業績と配当方針の変更・配当予想の上方修正を発表したトーエネック<1946>、24年3月期業績予想を上方修正したマキタ<6586>、24年3月期利益予想を上方修正したJSP<7942>、北海電力<9509>などが物色されそうだ。一方、第3四半期累計の営業利益が42.3%減となった伯東<7433>、同じく35.4%減となったさくら<3778>、第3四半期累計の営業利益が16.9%増と上期の39.4%増から増益率が鈍化した丸文<7537>、24年3月期業績予想を下方修正した住友ファーマ<4506>、スクロール<8005>、24年3月期利益予想を下方修正したマーベラス<7844>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/02/01 09:07 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は押し目待ち狙いの買いのタイミング~ *08:32JST 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は押し目待ち狙いの買いのタイミング~ 2月1日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■売り一巡後は押し目待ち狙いの買いのタイミング■JR東、24/3上方修正 営業利益 3100億円←2700億円■前場の注目材料:NTN、欧で次世代CVJ量産、低燃費化で提案拡大■売り一巡後は押し目待ち狙いの買いのタイミング1日の日本株市場は、売り一巡後の底堅さを見極める相場展開になりそうだ。1月31日の米国市場は、NYダウが317ドル安、ナスダックは345ポイント安だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)は、市場の予想通り4会合連続で金利据え置きを発表。FOMC声明で利下げの可能性が明確化されなかったため、早期利下げ期待が後退するなか、売り優勢の展開となった。終盤にかけて米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が会見で、現時点で3月の利下げの可能性がベースシナリオではないとの委員会の考えを指摘すると、下げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比495円安の35875円、円相場は1ドル146円90銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、ギャップダウンから始まることになりそうだ。昨日の日経平均は売り先行で始まった後は、断続的なインデックス買いを背景に、日中の高値圏で取引を終えていた。この上昇部分を帳消しにする流れになりそうだが、前日の価格水準での推移が見込まれるため、売り一巡後は押し目待ち狙いの買いのタイミングを見極めることになりそうだ。また、米国市場では大型テック株の決算が本格化するなか、決算内容を評価しつつも利益を確定する流れが優勢だった。FOMCが利食いのきっかけになる可能性も意識されていたこともあり、失望売りの流れが強まる展開にはならないだろう。国内においても主要企業の決算がピークを迎えるなか、ポジションが積み上がっているとも考えづらく、押し目狙いのスタンスとなろう。また、FOMCで3月の利下げ観測が後退したものの、市場では5月を予想する向きが増えていたこともあり、売り一巡後はイベント通過による仕切り直しとなる。週末には米雇用統計を控えているものの、米ADP雇用統計は予想を下回ったこともあり、米長期金利の低下につながっていた。雇用統計に対する過度な警戒感は強まらないだろう。物色としては昨日決算を発表したアドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>の反応が注目される。PTSでは堅調だったが、ADRでは軟化していたこともあり、売り一巡後のリバウンド狙いに向かわせそうだ。そのほかの決算ではJR東<9020>、中国電力<9504>、TDK<6762>、三菱倉<9301>、ANA<9202>、北陸電力<9505>、JR西<9021>、FPG<7148>、京成<9009>、牧野フライス<6135>、マキタ<6586>、扶桑化学<4368>、ワコム<6727>、サイバー<4751>、メタウォーター<9551>などが注目される。■JR東、24/3上方修正 営業利益 3100億円←2700億円JR東<9020>は2024年3月期業績予想の修正を発表。売上高は2兆6960億円から2兆7120億円、営業利益を2700億円から3100億円に上方修正した。新型コロナウイルス感染症の影響の縮小に伴い顧客の利用が堅調に回復したことなどにより、売上高は前回予想を上回る見込みとなった。また、売上高の増加に加え、資源価格が想定より低廉に推移したことから、各段階利益は予想を上回る見通し。■前場の注目材料・日経平均は上昇(36286.71、+220.85)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化観測・NTN<6472>欧で次世代CVJ量産、低燃費化で提案拡大・中部電力<9502>グループのJERA、愛知・武豊火力発電所で火災・シャープ<6753>XR新規事業を加速、都内に開発拠点・三井物産<8031>社有林を活用、未利用材からスキンケア商品・日本特殊陶業<5334>補修部品をドローン配送、熊本で実証・堀場製作所<6856>動物用自動装置に新機種、血球を安定測定・ダイダン<1980>自社オフィスのZEB効果を推計・TOPPAN<7911>シンガポール社を子会社化、日ASEANで物流DX拡大・NEC<6701>羽田第2ターミナルの「共同キオスク」受注・NTT<9432>ドコモなど、ネットワークスライシングの実証実験成功・NTTデータG<9613>運転で脳の健康測定、国際自動車と、65歳以上で検証・清水建設<1803>カーボンネガティブの「環境配慮コンクリ」ビル工事に適用・ENEOS<5020>グループのJX金属、100%再生電気銅を来年度投入、マスバランス方式・大阪ガス<9532>グループのKRI、蓄電池試作企業を買収、受託研究開発を強化・デクセリアルズ<4980>鹿沼の工場拡張、異方性導電膜を増強☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・10:45 中・1月財新製造業PMI(予想:50.8、12月:50.8) <ST> 2024/02/01 08:32 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は161円近辺で上げ渋る状態が続く見通し *08:28JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は161円近辺で上げ渋る状態が続く見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は今年前半に利下げを開始するとの見方は変わっていないが、日本銀行はマイナス金利政策を4月中に解除する可能性がある。このため、新たなユーロ買い・円売り材料が提供されない場合、ユーロ・円は161円近辺で上げ渋る状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/02/01 08:28 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利低下でドルは上げ渋る可能性 *08:25JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利低下でドルは上げ渋る可能性 1月31日のドル・円は、東京市場では147円19銭から147円90銭まで反発。欧米市場では147円89銭まで買われた後、一時146円01銭まで反落し、146円97銭で取引終了。本日2月1日のドル・円は主に147円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の低下を受けてドルは上げ渋る可能性がある。米連邦準備制度理事会(FRB)は1月30-31日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で政策金利の誘導目標を5.25-5.50%で据え置くことを決めた。公表された声明で将来における利下げ実施の可能性があることを示唆した。ただ、3月利下げの可能性は低いとみられており、ほとんどの市場参加者は5月に利下げが開始されると予想している。金利引き下げの軌道についてはインフレ緩和を示唆する追加データ次第となりそうだ。現時点で労働市場や経済活動に関する経済指標はまずまず良好であるため、FRBは利下げを早急に進めることは妥当ではないと考えているようだ。国際通貨基金(IMF)は世界経済について「インフレは予想以上に鈍化している」と指摘しており、米国も例外ではないが、米国の財政支出を適度に抑制することが期待できない場合、インフレ鈍化のペースは大幅に減速する可能性がある。 <CS> 2024/02/01 08:25 注目トピックス 市況・概況 31日の米国市場ダイジェスト:NYダウは317ドル安、早期利下げ期待後退 *08:13JST 31日の米国市場ダイジェスト:NYダウは317ドル安、早期利下げ期待後退 ■NY株式:NYダウは317ドル安、早期利下げ期待後退米国株式市場は下落。ダウ平均は317.01ドル安の38,150.30ドル、ナスダックは345.88ポイント安の15,164.01で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表を控え様子見気配が強まり、寄り付き後、まちまち。FRBがFOMCで市場の予想通り4会合連続で金利据え置きを発表、利下げの可能性が明確化されなかったため早期利下げ期待が後退し売りが先行した。終盤にかけてパウエル議長がFOMC後の会見で現時点で3月の利下げの可能性がベースシナリオではないとの委員会の考えを指摘すると下げ幅を拡大し終了。セクタ―別では、ヘルスケア機器・サービスが上昇した一方、メディア・娯楽が大きく下落した。クレジットカード会社のマスターカード(MA)は第4四半期決算で調整後1株利益が市場予想を上回り、上昇。グリーン水素会社のプラグ・パワー(PLUG)はアナリストが投資判断、目標株価を引き上げ、上昇した。メディアのパラマウント・グローバル(PARA)はグローバルメディア会社を運営するバイロン・アレン氏による買収提案を好感し、上昇。航空機メーカーのボーイング(BA)は第4四半期決算でフリーキャッシュフローが予想を上回ったほか、最高経営責任者(CEO)が現在停止中のマックス9型機が運航を再開することを明らかにし、上昇。ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)は第4四半期決算でオフィスの貸し倒れが響き調整後損失を計上、さらに減配を発表し、一時取引が停止される大幅安。半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は1-3月期の弱い売上高見通しを示し、売られた。スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)はドイツの同業、アディダスが低調な見通しを示したため警戒感に下落。半導体メーカーのクアルコム(QCOM)は取引終了後に四半期決算を発表。予想を上回った内容を好感し、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:FOMCは金利据え置き決定、3月利下げ慎重でドル乱高下1月31日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円88銭から146円01銭まで下落し、146円9銭で引けた。米1月ADP雇用統計や10-12月期雇用コスト指数、1月シカゴ購買部協会景気指数が予想を下回ったため早期の利下げ観測が強まり金利低下に連れドル売りに拍車がかかった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り4会合連続で政策金利据え置きを決定。声明で利上げへのバイアスを解消し、パウエル議長が利上げサイクルにおいて金利がピークに達した可能性が高いと委員会が考えていることを明らかにするとドル売りが一段と強まった。しかし、現状で3月利下げの可能性が高いとは考えていないとの発言でドル売りが後退。ユーロ・ドルは1.0887ドルまで上昇後、1.0795ドルへ反落し、1.0814ドルで引けた。ユーロ・円は160円27銭から158円57銭まで下落。ポンド・ドルは1.2751ドルまで上昇後、1.2658ドルまで反落した。ドル・スイスは0.8551フランへ下落後、0.8643ドルまで反発した。■NY原油:反落で75.85ドル、供給不安緩和で75.52ドルまで売られるNY原油先物3月限は反落(NYMEX原油3月限終値:75.85 ↓1.97)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比-1.97ドルの75.85ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは75.52ドル-78.11ドル。アジア市場の序盤に78.11ドルまで買われたが、供給不安の緩和で買いは縮小し、ロンドン市場で77ドルを下回った。米国市場の前半にかけて77.49ドルまで反発したが、米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果判明前に売りが強まり、一時75.52ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引では主に76ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  34.01ドル   -0.78ドル(-2.24%)モルガン・スタンレー(MS) 87.24ドル   -0.38ドル(-0.43%)ゴールドマン・サックス(GS)384.01ドル  -2.86ドル(-0.73%)インテル(INTC)        43.08ドル   +0.16ドル(+0.37%)アップル(AAPL)        184.40ドル  -3.64ドル(-1.93%)アルファベット(GOOG)    141.80ドル  -11.25ドル(-7.35%)メタ(META)           390.14ドル  -9.92ドル(-2.47%)キャタピラー(CAT)      300.31ドル  -4.45ドル(-1.46%)アルコア(AA)         29.75ドル   -0.86ドル(-2.80%)ウォルマート(WMT)      165.25ドル  -0.34ドル(-0.20%) <ST> 2024/02/01 08:13 注目トピックス 市況・概況 NY為替:FOMCは金利据え置き決定、3月利下げ慎重でドル乱高下 *07:48JST NY為替:FOMCは金利据え置き決定、3月利下げ慎重でドル乱高下 1月31日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円88銭から146円01銭まで下落し、146円9銭で引けた。米1月ADP雇用統計や10-12月期雇用コスト指数、1月シカゴ購買部協会景気指数が予想を下回ったため早期の利下げ観測が強まり金利低下に連れドル売りに拍車がかかった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り4会合連続で政策金利据え置きを決定。声明で利上げへのバイアスを解消し、パウエル議長が利上げサイクルにおいて金利がピークに達した可能性が高いと委員会が考えていることを明らかにするとドル売りが一段と強まった。しかし、現状で3月利下げの可能性が高いとは考えていないとの発言でドル売りが後退。ユーロ・ドルは1.0887ドルまで上昇後、1.0795ドルへ反落し、1.0814ドルで引けた。ユーロ・円は160円27銭から158円57銭まで下落。ポンド・ドルは1.2751ドルまで上昇後、1.2658ドルまで反落した。ドル・スイスは0.8551フランへ下落後、0.8643ドルまで反発した。 <MK> 2024/02/01 07:48 注目トピックス 市況・概況 NY原油:反落で75.85ドル、供給不安緩和で75.52ドルまで売られる *07:38JST NY原油:反落で75.85ドル、供給不安緩和で75.52ドルまで売られる NY原油先物3月限は反落(NYMEX原油3月限終値:75.85 ↓1.97)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比-1.97ドルの75.85ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは75.52ドル-78.11ドル。アジア市場の序盤に78.11ドルまで買われたが、供給不安の緩和で買いは縮小し、ロンドン市場で77ドルを下回った。米国市場の前半にかけて77.49ドルまで反発したが、米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果判明前に売りが強まり、一時75.52ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引では主に76ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2024/02/01 07:38 注目トピックス 市況・概況 NY金:強含みで2067.40ドル、一時2074.60ドルまで上昇も時間外取引で反落 *07:36JST NY金:強含みで2067.40ドル、一時2074.60ドルまで上昇も時間外取引で反落 NY金先物4月限は強含み(COMEX金4月限終値:2067.40 ↑16.50)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比+16.50ドルの2067.40ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2048.90-2074.60ドル。米国市場の前半にかけて2074.60ドルまで買われたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果判明前に売りが強まり、通常取引終了後の時間外取引で一時2048.90ドルまで下落。 <CS> 2024/02/01 07:36

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