注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は161円近辺で上げ渋る状態が続く見通し
*08:30JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は161円近辺で上げ渋る状態が続く見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は早い時期に利下げを開始する可能性があるが、日本銀行は3月にマイナス金利政策を解除するとの見方が増えている。このため、新たなユーロ買い・円売り材料が提供されない場合、ユーロ・円は161円近辺で上げ渋る状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・米欧金利差縮小の可能性
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2024/02/06 08:30
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利続伸でドルは底堅い動きを保つ可能性
*08:27JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利続伸でドルは底堅い動きを保つ可能性
5日のドル・円は、東京市場では148円82銭から148円27銭まで下落。欧米市場では148円31銭から148円89銭まで反発し、148円68銭で取引終了。本日6日のドル・円は主に148円台で推移か。米長期金利の続伸を受けてドルは底堅い動きを保つ可能性がある。米供給管理協会(ISM)が2月5日発表した1月非製造業景況指数は53.4と前月の50.5から上昇し、市場予想を上回った。新規受注の増加と雇用の回復で押し上げられた。投入価格指数は11カ月ぶりの水準。この結果を米国債利回りは続伸し、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを開始するのは5月以降となる可能性が一段と高まった。また、パウエルFRB議長は米CBS「60minutes」との会見で「過剰に迅速な利下げに伴う危険性を懸念している」との見方を伝えたことも債券利回りの上昇につながったようだ。市場参加者の間からは「インフレ緩和につながる材料が提供されない場合、利下げ開始は6月以降になる可能性が高い」との声も聞かれている。為替については利下げ時期の後ずれを意識してドルは短期的に底堅い動きを維持するとみられる。
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2024/02/06 08:27
注目トピックス 市況・概況
5日の米国市場ダイジェスト:NYダウは274ドル安、早期利下げ期待後退
*08:00JST 5日の米国市場ダイジェスト:NYダウは274ドル安、早期利下げ期待後退
■NY株式:NYダウは274ドル安、早期利下げ期待後退米国株式市場は反落。ダウ平均は274.30ドル安の38,380.12ドル、ナスダックは31.28ポイント安の15,597.68で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が週末のインタビューで利下げを急がない姿勢を再確認したため早期利下げ期待の後退で売られ、寄り付き後、下落。1月ISM非製造業景況指数が予想を上回り消費の底堅さが証明され、利下げ先送り観測が強まり一段安となった。下値はソフトランディング期待を受けた買いが支え、終盤にかけて、下げ幅を縮小し、終了。セクタ―別では、半導体・同製造装置が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。重機メーカーのキャタピラー(CAT)は第4四半期決算でエネルギー・運輸部門の売上高が伸び、利益が予想を上回り、大幅高。配車サービスのウーバー・テクノロジーズ(UBER)はアナリストの投資判断引き上げで上昇した。化粧品メーカーのエスティローダー(EL)は第2四半期決算で調整後の1株利益や売り上げが予想を上回ったほか、事業再建計画の一環として全従業員のうち最大5%削減する計画を明らかにし、上昇。半導体メーカーのエヌビディア(NVDA)はアナリストが強い人工知能(AI)需要を理由に、目標株価を引き上げ、上昇。ファストフード・チェーンのマクドナルド(MCD)は10-12月期決算で、中東紛争絡みのボイコットなどが影響し、売上高が予想を下回ったため、売られた。航空機メーカーのボーイング(BA)は737マックス機を巡り、部品供給会社が同機のさらなる不具合を指摘、納入遅れの可能性が警戒され、下落。写真・動画共有アプリのスナップ(SNAP)は、広告ビジネスの停滞を受けて全従業員のうち10%削減する計画を発表し、軟調推移した。ソフトウエア会社のパランティア・テクノロジーズ(PLTR)は取引終了後に四半期決算を発表。調整後の1株利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:ドル強含み、パウエルFRB議長が過剰に迅速な利下げを警告5日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円40銭から148円89銭まで上昇し、148円65銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が週末のTVインタビューで、過剰に迅速な利下げに伴う危険性に懸念を表明。カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁も利下げを急ぐ必要がないとの考えを示唆、さらに、米1月ISM非製造業景況指数が予想を上回り、強い消費や成長を背景とした利下げ先送り観測に金利上昇に伴いドルの買戻しが一段と強まった。ユーロ・ドルは1.0750ドルから1.0723ドルまで下落し、1.0743ドルで引けた。ユーロ・円は159円80銭から159円39銭まで下落。ポンド・ドルは1.2562ドルから1.2519ドルまで下落した。英中銀のチーフエコノミスト、ピル氏がインフレを巡り、利下げをまだ確信できないと言及し、下げ止まった。ドル・スイスは0.8690フランから0.8719フランまで上昇した。■NY原油:やや反発で72.78ドル、ドル高を警戒した売りは一巡NY原油先物3月限はやや反発(NYMEX原油3月限終値:72.78 ↑0.50)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比+0.50ドルの72.78ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは71.41ドル-73.28ドル。米国市場の前半にかけて71.41ドルまで下落したが、中盤にかけてドル高を警戒した売りは一巡し、73.28ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に72ドル台で推移した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 32.99ドル -0.48ドル(-1.43%)モルガン・スタンレー(MS) 85.89ドル -1.38ドル(-1.58%)ゴールドマン・サックス(GS)383.02ドル -4.84ドル(-1.24%)インテル(INTC) 42.77ドル +0.17ドル(+0.39%)アップル(AAPL) 187.68ドル +1.83ドル(+0.98%)アルファベット(GOOG) 144.93ドル +1.39ドル(+0.96%)メタ(META) 459.41ドル -15.58ドル(-3.28%)キャタピラー(CAT) 321.40ドル +6.31ドル(+2.00%)アルコア(AA) 26.84ドル -2.65ドル(-8.98%)ウォルマート(WMT) 168.66ドル -0.91ドル(-0.53%)
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2024/02/06 08:00
注目トピックス 市況・概況
NY原油:やや反発で72.78ドル、ドル高を警戒した売りは一巡
*07:31JST NY原油:やや反発で72.78ドル、ドル高を警戒した売りは一巡
NY原油先物3月限はやや反発(NYMEX原油3月限終値:72.78 ↑0.50)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比+0.50ドルの72.78ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは71.41ドル-73.28ドル。米国市場の前半にかけて71.41ドルまで下落したが、中盤にかけてドル高を警戒した売りは一巡し、73.28ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に72ドル台で推移した。
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2024/02/06 07:31
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NY金:弱含みで2042.90ドル、ドル高を意識した売りが入る
*07:29JST NY金:弱含みで2042.90ドル、ドル高を意識した売りが入る
NY金先物4月限は弱含み(COMEX金4月限終値:2042.90 ↓10.80)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比-10.90ドルの2042.90ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2030.80-2059.10ドル。アジア市場の序盤に2059.10ドルまで買われたが、その後は弱含み。米国市場の前半にかけて2030.80ドルまで下落。ただ、売り一巡後は押し目買いも観測されており、通常取引終了後の時間外取引で2043.90ドルまで戻している。
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2024/02/06 07:29
注目トピックス 市況・概況
NY為替:ドル強含み、パウエルFRB議長が過剰に迅速な利下げを警告
*07:16JST NY為替:ドル強含み、パウエルFRB議長が過剰に迅速な利下げを警告
5日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円40銭から148円89銭まで上昇し、148円65銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が週末のTVインタビューで、過剰に迅速な利下げに伴う危険性に懸念を表明。カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁も利下げを急ぐ必要がないとの考えを示唆、さらに、米1月ISM非製造業景況指数が予想を上回り、強い消費や成長を背景とした利下げ先送り観測に金利上昇に伴いドルの買戻しが一段と強まった。ユーロ・ドルは1.0750ドルから1.0723ドルまで下落し、1.0743ドルで引けた。ユーロ・円は159円80銭から159円39銭まで下落。ポンド・ドルは1.2562ドルから1.2519ドルまで下落した。英中銀のチーフエコノミスト、ピル氏がインフレを巡り、利下げをまだ確信できないと言及し、下げ止まった。ドル・スイスは0.8690フランから0.8719フランまで上昇した。
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2024/02/06 07:16
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは274ドル安、早期利下げ期待後退
*06:40JST NY株式:NYダウは274ドル安、早期利下げ期待後退
米国株式市場は反落。ダウ平均は274.30ドル安の38,380.12ドル、ナスダックは31.28ポイント安の15,597.68で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が週末のインタビューで利下げを急がない姿勢を再確認したため早期利下げ期待の後退で売られ、寄り付き後、下落。1月ISM非製造業景況指数が予想を上回り消費の底堅さが証明され、利下げ先送り観測が強まり一段安となった。下値はソフトランディング期待を受けた買いが支え、終盤にかけて、下げ幅を縮小し、終了。セクタ―別では、半導体・同製造装置が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。重機メーカーのキャタピラー(CAT)は第4四半期決算でエネルギー・運輸部門の売上高が伸び、利益が予想を上回り、大幅高。配車サービスのウーバー・テクノロジーズ(UBER)はアナリストの投資判断引き上げで上昇した。化粧品メーカーのエスティローダー(EL)は第2四半期決算で調整後の1株利益や売り上げが予想を上回ったほか、事業再建計画の一環として全従業員のうち最大5%削減する計画を明らかにし、上昇。半導体メーカーのエヌビディア(NVDA)はアナリストが強い人工知能(AI)需要を理由に、目標株価を引き上げ、上昇。ファストフード・チェーンのマクドナルド(MCD)は10-12月期決算で、中東紛争絡みのボイコットなどが影響し、売上高が予想を下回ったため、売られた。航空機メーカーのボーイング(BA)は737マックス機を巡り、部品供給会社が同機のさらなる不具合を指摘、納入遅れの可能性が警戒され、下落。写真・動画共有アプリのスナップ(SNAP)は、広告ビジネスの停滞を受けて全従業員のうち10%削減する計画を発表し、軟調推移した。ソフトウエア会社のパランティア・テクノロジーズ(PLTR)は取引終了後に四半期決算を発表。調整後の1株利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)
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2024/02/06 06:40
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:豪中央銀行が政策金利発表、独製造業受注、欧ユーロ圏小売売上高など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:豪中央銀行が政策金利発表、独製造業受注、欧ユーロ圏小売売上高など
<国内>08:30 毎月勤労統計-現金給与総額(12月) 1.4% 0.7%08:30 実質賃金総額(12月) -1.5% -2.5%08:30 家計支出(12月) -2.0% -2.9%<海外>12:30 豪・オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利発表 4.35% 4.35%16:00 独・製造業受注(12月) 0.3%19:00 欧・ユーロ圏小売売上高(12月) -0.3%20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IGP-DI)(1月) 0.64%20:00 ブ・ブラジル中央銀行金融政策委員会(COPOM)議事録公表20:30 ブ・融資残高(12月) 5兆6550億レアル20:30 ブ・ローン残高(12月) 0.9%20:30 ブ・個人ローン・デフォルト率(12月) 5.7%米・クリーブランド連銀総裁が講演米・フィラデルフィア連銀総裁が講演米・3年債入札英・30年債入札注:数値は市場コンセンサス、前回数値
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2024/02/06 06:30
注目トピックス 市況・概況
2月5日のNY為替概況
*05:10JST 2月5日のNY為替概況
5日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円40銭から148円89銭まで上昇し、引けた。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が週末のTVインタビューで、過剰に迅速な利下げに伴う危険性に懸念を表明。さらに、米1月ISM非製造業景況指数が予想を上回り、強い消費や成長を背景とした利下げ先送り観測にドルの買戻しが一段と強まった。ユーロ・ドルは1.0750ドルから1.0723ドルまで下落し、引けた。ユーロ・円は159円80銭から159円39銭まで下落。ポンド・ドルは1.2562ドルから1.2519ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8690フランから0.8719フランまで上昇した。[経済指標]・米・1月ISM非製造業景況指数:53.4(予想:52.0、12月:50.5)・米・12月サービス業PMI改定値:52.5(予想:52.9、速報値:52.9)・米・12月総合PMI改定値:52.0(予想:52.3、速報値:52.3)
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2024/02/06 05:10
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[通貨オプション]まちまち
*04:35JST [通貨オプション]まちまち
ドル・円オプション市場はまちまち。6か月物を除いて、週初でオプション買いが優勢となった。6か月物は売り先行。リスクリバーサルでは1年物を除いて、ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いに比べて円先安観に伴う円プット買いが一段と強まった。6か月物は変わらずだった。■変動率・1カ月物 8.41%⇒8.55%(08年/24=31.044%)・3カ月物 9.60%⇒9.66%(08年10/24=31.044%)・6カ月物 9.61%⇒9.60%(08年10/24=25.50%)・1年物 9.50%⇒9.54%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.12%⇒+0.98%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.27%⇒+1.20%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.00%⇒+0.95%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.61%⇒+0.61%(08年10/27=+10.71%)
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2024/02/06 04:35
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ポンド売り一服、英中銀エコノミスト、利下げできるか、まだ確信できず
*03:17JST NY外為:ポンド売り一服、英中銀エコノミスト、利下げできるか、まだ確信できず
NY外為市場でポンド売りが一服した。英中銀のチーフエコノミスト、ピル氏は英国経済活動が「極めて弱い」と指摘したものの、インフレを巡り、利下げできるほど確信できない、と言及。「十分に景気抑制的な政策を維持する必要がある」と述べた。ポンド・ドルは1.2519ドルまで下落後、1.2540ドルまで反発。ポンド・円は186円18銭まで下落後、186円32銭で下げ止まった。ユーロ・ポンドは0.8568ポンドの高値から0.8565ポンドへ弱含み、伸び悩んだ。
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2024/02/06 03:17
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル高値更新、200DMAや一目均衡の雲上抜け、FRBの利下げ先送り観測
*01:25JST NY外為:ドル高値更新、200DMAや一目均衡の雲上抜け、FRBの利下げ先送り観測
NY外為市場でドル指数は続伸し、104.60まで上昇し昨年11月来の高値を更新した。重要な節目である200日移動平均水準103.57、一目均衡表の雲の上限103.86も上抜け、中期的な上昇基調に転じた可能性も示唆された。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が週末、CBSの60minutesのインタビューで、過剰に迅速な利下げにともなう危険性に懸念を表明したほか、米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁も5日に発表したエッセイで、利下げを急がない姿勢を示したため早期利下げ観測が後退。米シカゴ連銀のグールズビー総裁も5日のインタビューにおいて、「利下げ開始前に、インフレを巡るより良いデータが必要になる」との考えを示した。ただ、3月の利下げの可能性も除外していない。FRBの利下げ先送り観測に米国債相場が続落。10年債利回りは4.1%から4.17%まで上昇した。ドル・円は148円40銭から148円89銭まで上昇し、11月来の高値を更新。ユーロ・ドルは1.0753ドルから1.0723ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2561ドルから1.2519ドルまで下落した。
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2024/02/06 01:25
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米・1月ISM非製造業景況指数、予想上回り早期利下げ観測後退、ドル続伸
*00:23JST 【市場反応】米・1月ISM非製造業景況指数、予想上回り早期利下げ観測後退、ドル続伸
全米供給管理協会(ISM)が発表した1月ISM非製造業景況指数は53.4と、12月50.5から予想以上に上昇し、昨年9月来で最高となった。仕入れ価格は64.0と、昨年2月来で最高。雇用も50.5と、予想外に活動の拡大を示す50を回復し、昨年11月来で最高となった。事前に発表された米12月サービス業PMI改定値は52.5と、予想外に、速報値52.9から下方修正された。ただ、6月来で最高。また、米12月総合PMI改定値は52.0と、やはり速報値52.3から下方修正されたが、昨年7月来で最高となった。それぞれ活動の拡大を示す50を12カ月連続で上回った。米消費の底堅さが確認され、連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測も一段と後退。米国債相場は続落した。10年債利回りは4.16%まで上昇。ドル買いも強まり、ドル・円は148円40銭から148円74銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.0750ドルから1.0725ドルまで下落した。【経済指標】・米・1月ISM非製造業景況指数:53.4(予想:52.0、12月:50.5)・米・12月サービス業PMI改定値:52.5(予想:52.9、速報値:52.9)・米・12月総合PMI改定値:52.0(予想:52.3、速報値:52.3)
<KY>
2024/02/06 00:23
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル続伸、200DMA上回る水準で推移、FRBの早期利下げ観測後退で
*23:43JST NY外為:ドル続伸、200DMA上回る水準で推移、FRBの早期利下げ観測後退で
NY外為市場では連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測の後退で金利上昇に伴うドルの買戻しが優勢となった。米1月雇用統計をはじめ最近の経済指標が予想を上回ったことに加えて、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が週末、CBSの60minutesのインタビューで、過剰に迅速な利下げにともなう危険性に懸念を表明。米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁も利下げを急がない姿勢を示し、金利が上昇した。10年債利回りは4.10%から4.129%まで上昇。ドル・円は148円68銭まで上昇後、148円50銭で底堅く推移。ユーロ・ドルは1.0750ドルから1.0736ドルまで下落し、昨年12月来の安値を更新した。ドル・スイスは0.8693フランから0.8711フランまで上昇し1月23日来の高値を更新。ポンド・ドルは1.2564フランから1.2550ドルまで下落し、昨年12月来の安値を更新した。
<KY>
2024/02/05 23:43
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は戻りが鈍い、米金利は上昇
*20:15JST 欧州為替:ドル・円は戻りが鈍い、米金利は上昇
欧州市場でドル・円は戻りが鈍く、148円40銭台でのもみ合いが続く。米10年債利回りは上昇基調を維持するものの、上値での売りが警戒されドル買いは限定的。一方、ユーロはドル買いに押されじり安。欧州株は小幅高だが、対円でも弱含む展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円36銭から148円60銭、ユーロ・円は159円52銭から160円18銭、ユーロ・ドルは1.0747ドルから1.0785ドル。
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2024/02/05 20:15
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は変わらず、利益確定売りに警戒
*18:58JST 欧州為替:ドル・円は変わらず、利益確定売りに警戒
欧州市場でドル・円は148円40銭台と、ほぼ変わらずの値動き。強い米雇用統計で連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測は後退し、ドル買いに振れやすい地合いが続く。ただ、日本の円安けん制が見込まれ、早めの利益確定売りが出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円36銭から148円60銭、ユーロ・円は159円65銭から160円18銭、ユーロ・ドルは1.0752ドルから1.0785ドル。
<TY>
2024/02/05 18:58
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は伸び悩み、148円半ば以上で売り
*18:18JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、148円半ば以上で売り
欧州市場でドル・円は伸び悩み、148円60銭まで値を上げた後はやや失速している。米10年債利回りの上げ渋りで、一段のドル買いは縮小。148円80銭付近が高値メドとみられ、148円半ば以上は売りが出やすい。欧州株は高安まちまちで円売りは限定的。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円36銭から148円60銭、ユーロ・円は159円79銭から160円18銭、ユーロ・ドルは1.0763ドルから1.0785ドル。
<TY>
2024/02/05 18:18
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:続伸、一目均衡表で転換線が下降開始
*18:15JST 日経平均テクニカル:続伸、一目均衡表で転換線が下降開始
5日の日経平均は続伸した。高値と安値も先週末から切り上がり、終値は上昇2日目の5日移動平均線を上回り、上値追いトレンド継続を示唆している。反面、ローソク足は2本連続陰線で終了。一目均衡表では三役好転後の買い手優勢の形状をキープしたものの転換線は下降を開始しており、短期的に調整色を強めるリスクにも留意が必要となろう。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は132.71%(先週末130.39%)に上昇しており、潜在的な利益確定売り圧力は強くなっている模様だ。
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2024/02/05 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米早期利下げ観測後退もドルに利益確定売り
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米早期利下げ観測後退もドルに利益確定売り
5日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。前週末の強い米雇用統計で早期利下げ観測は後退し、ドル買い先行の見通し。ただ、148円台はドルに利益確定売りが出やすく、上昇ペースは緩慢になるとみられる。2日発表された米雇用統計は市場予想を大きく上回り、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測の後退でこの日は金利高・ドル高基調を強めた。ユーロ・ドルは1.0880ドル台から1.0780ドル台に下げ、ドル・円は146円60銭台から148円半ばまで1円半も強含んだ。週明けの取引はパウエルFRB議長が3月の政策金利引き下げに改めて慎重な姿勢を示したが、ドルは利益確定売りが強まり値を下げた。この後の海外市場は米雇用統計を消化する展開となりそうだ。次回3月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ開始はさらに遠のき、米金利高・ドル高に振れやすい。今晩発表のISM非製造業景況指数も前回を上回ると予想され、ドルの押し上げ要因になりやすい。ただ、日銀の春先以降のマイナス金利解除など緩和修正に思惑が広がり、過度な円安は抑制される。ドル・円は148円台で売りが出やすく、上値が重いだろう。【今日の欧米市場の予定】・17:55 独・1月サービス業PMI改定値(予想:47.6、速報値:47.6)・18:00 ユーロ圏・1月サービス業PMI改定値(予想:48.4、速報値:48.4)・18:30 英・1月サービス業PMI改定値(速報値:53.8)・19:00 ユーロ圏・12月生産者物価指数(11月:前年比-8.8%)・19:00 OECD暫定経済見通し・23:45 米・1月サービス業PMI改定値(速報値:52.9)・24:00 米・1月ISM非製造業景況指数(予想:52.1、12月:50.5)・04:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁ビデオあいさつ
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2024/02/05 17:25
注目トピックス 市況・概況
5日の日本国債市場概況:債券先物は146円35銭で終了
*17:11JST 5日の日本国債市場概況:債券先物は146円35銭で終了
<円債市場>長期国債先物2024年3月限寄付146円43銭 高値146円46銭 安値146円27銭 引け146円35銭売買高総計16665枚2年 457回 0.104%5年 164回 0.312%10年 373回 0.716%20年 187回 1.505%債券先物3月限は、146円43銭で取引を開始。米国の1月雇用統計を受けて利下げ観測が一段と後退したことによる金利上昇が続き、売りが先行して146円43銭から146円27銭まで下げた。その後は日銀が国債買い現先による資金供給オペを通知したことで下げ止まり、やや反発して引けた。現物債の取引では、全年限が売られた。<米国債概況>2年債は4.43%、10年債は4.08%、30年債は4.25%近辺で推移。債券利回りは上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.27%、英国債は3.96%、オーストラリア10年債は4.09%、NZ10年債は4.63%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・17:55 独・1月サービス業PMI改定値(予想:47.6、速報値:47.6)・18:00 ユーロ圏・1月サービス業PMI改定値(予想:48.4、速報値:48.4)・18:30 英・1月サービス業PMI改定値(予想:53.8、速報値:53.8)・19:00 ユーロ圏・12月生産者物価指数(前年比予想:-10.5%、11月:-8.8%)・19:00 OECD暫定経済見通し・23:45 米・1月サービス業PMI改定値(予想:52.9、速報値:52.9)・24:00 米・1月ISM非製造業景況指数(予想:52.0、12月:50.5)・04:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁ビデオあいさつ(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
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2024/02/05 17:11
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は反落、ドルに利益確定売り
*17:07JST 東京為替:ドル・円は反落、ドルに利益確定売り
5日の東京市場でドル・円は反落。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は早期利下げに慎重な見解を示し、ドル買い先行で一時148円82銭まで値を上げた。ただ、1月高値と同水準で利益確定売りが強まり、朝方の安値を下抜け148円26銭まで下げた。・ユーロ・円は160円27銭から159円79銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0785ドルから1.0767ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値36,419.34円、高値36,452.62円、安値36,213.00円、終値36,354.16円(前日比196.14円高)・17時時点:ドル・円148円40-50銭、ユーロ・円160円00-10銭【要人発言】・パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長「FRBが3月利下げの自信を持つ可能性は低い」「金利見通しは12月のFOMCからあまり変わっていない」「インフレがさらに持続すれば、行動が遅くなる可能性」【経済指標】・独・12月貿易収支:+222億ユーロ(11月:+208億ユーロ)
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2024/02/05 17:07
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はじり安、中国・香港株は軟調
*16:05JST 東京為替:ドル・円はじり安、中国・香港株は軟調
5日午後の東京市場でドル・円はじり安となり、148円27銭まで値を下げた。日経平均株価はプラスを確保したが、上海総合指数はマイナスで推移し、やや円買い基調に振れやすい。一方、米早期利下げ観測の後退を背景に、ドルは売りづらい地合いに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円27銭から148円82銭、ユーロ・円は159円81銭から160円27銭、ユーロ・ドルは1.0767ドルから1.0785ドル。
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2024/02/05 16:05
注目トピックス 市況・概況
日経VI:上昇、高値警戒感が継続
*16:05JST 日経VI:上昇、高値警戒感が継続
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は5日、前日比+0.58(上昇率2.99%)の19.97と上昇した。なお、高値は20.45、安値は19.44。先週末の米株式市場で主要指数が上昇したことや、朝方、外為市場で先週末2日15時頃に比べ2円20銭ほど円安・ドル高が進んだことを受け、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では引き続き高値警戒感が意識されており、こうした中、今日の日経225先物が取引開始後に伸び悩む場面があったものの概ね下値の堅い推移となったことから高値警戒感が継続し、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは終日、先週末の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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2024/02/05 16:05
注目トピックス 市況・概況
米国株高を好感も高値圏でのこう着【クロージング】
*16:01JST 米国株高を好感も高値圏でのこう着【クロージング】
5日の日経平均は続伸。196.14円高の36354.16円(出来高概算18億6000万株)で取引を終えた。前週末の米国市場で主要株価指数が上昇したほか、1ドル=148円台へと円安が進むなど外部環境が好調なため、ハイテク株や輸出関連株中心に買いが先行して始まり、日経平均は取引開始直後には36452.62円まで上げ幅を広げた。ただ、日経平均は昨年来の高値圏で推移しており、戻り待ちの売りが散見されているほか、企業の決算発表も今週にピークを迎えるため、業績動向を確認したいとみる向きも多く、次第に模様眺めムードが広がり、買い一巡後は高値圏でのこう着が続いた。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が1100を超え、全体の7割近くを占めた。セクター別では、不動産、銀行、輸送用機器、保険など27業種が上昇。一方、海運、卸売、倉庫運輸、サービスなど6業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、エプソン<6724>、レーザーテック<6920>が堅調だった半面、アドバンテス<6857>、KDDI<9433>、豊田通商<8015>、TDK<6762>が軟調だった。前週末の米国市場は、予想外に強かった1月の雇用統計を受けて、早期の利下げに対する観測が後退したものの、アマゾン・ドット・コムやメタ・プラットフォームズの好決算を映して、グロース株中心に買いが先行し、主要株価指数は上伸。東京市場でもリスク選好ムードが強まった。また、円安が進んだことも支援材料となり、短期筋による先物買いも入り、日経平均の上げ幅は一時300円に迫る場面があった。ただ、心理的な節目である36500円台回復を目前に戻り待ちや利食い売りなどに上値の重さが意識された。今週は国内主要企業の決算発表がピークを迎えるため、ここからさらに上値を目指すには決算内容を確認してからでも遅くはないとの見方も多く、決算を受けた個別物色の動きが一段と強まることが想定される。また、米国では今夜、1月のISM非製造業景況指数発表が予定されているほか、アトランタ連銀のボスティック総裁の発言機会も予定されている。米景気のソフトランディング(軟着陸)期待が高まるのか、今後の利下げに関してどのような見解が出てくるのかも確認したいとみる向きも多い。
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2024/02/05 16:01
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:不動産業が上昇率トップ
*15:37JST 東証業種別ランキング:不動産業が上昇率トップ
不動産業が上昇率トップ。そのほか銀行業、輸送用機器、保険業、証券業なども上昇。一方、海運業が下落率トップ。そのほか卸売業、倉庫・運輸関連業、サービス業、その他製品なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 不動産業 / 1,864.7 / 3.342. 銀行業 / 284.33 / 2.393. 輸送用機器 / 4,708.88 / 1.864. 保険業 / 1,832.68 / 1.715. 証券業 / 553.82 / 1.606. 非鉄金属 / 1,199.47 / 1.457. パルプ・紙 / 537.08 / 1.198. 機械 / 2,953.13 / 1.189. その他金融業 / 963.45 / 1.0910. ガラス・土石製品 / 1,362.57 / 0.9711. 繊維業 / 661.25 / 0.8912. 電力・ガス業 / 510.18 / 0.8913. 小売業 / 1,728.55 / 0.7914. ゴム製品 / 4,623.05 / 0.7615. 建設業 / 1,640.35 / 0.7416. 金属製品 / 1,402.05 / 0.7317. 電気機器 / 4,519.39 / 0.6818. 水産・農林業 / 557.51 / 0.6219. 食料品 / 2,259.63 / 0.5120. 石油・石炭製品 / 1,486.5 / 0.3821. 鉄鋼 / 816.44 / 0.3722. 精密機器 / 11,464.85 / 0.3023. 陸運業 / 2,193.37 / 0.2524. 化学工業 / 2,522.99 / 0.2325. 医薬品 / 3,538.34 / 0.2226. 情報・通信業 / 5,689.11 / 0.1027. 鉱業 / 598.23 / 0.0728. 空運業 / 250.01 / -0.2529. その他製品 / 4,935.98 / -0.3730. サービス業 / 2,841.65 / -0.5231. 倉庫・運輸関連業 / 2,708.89 / -0.6332. 卸売業 / 3,459.12 / -1.0933. 海運業 / 1,819.2 / -2.09
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2024/02/05 15:37
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前週末比196.14円高の36354.16円
*15:17JST 日経平均大引け:前週末比196.14円高の36354.16円
日経平均は前週末比196.14円高の36354.16円(同+0.54%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前週末比17.03pt高の2556.71pt(同+0.67%)。
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2024/02/05 15:17
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、上海総合指数はマイナス
*15:09JST 東京為替:ドル・円は小動き、上海総合指数はマイナス
5日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、148円40銭付近でのもみ合いが続く。日経平均株価と香港ハンセン指数は堅調だが、上海総合指数はマイナスで推移する。一方、時間外取引の米株式先物は軟調地合いとなり、今晩の株安が警戒される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円31銭から148円82銭、ユーロ・円は159円86銭から160円27銭、ユーロ・ドルは1.0767ドルから1.0785ドル。
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2024/02/05 15:09
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前週末比196.14円高の36354.16円
*15:01JST 日経平均大引け:前週末比196.14円高の36354.16円
日経平均は前週末比196.14円高の36354.16円(同+0.54%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前週末比17.03pt高の2556.71pt(同+0.67%)。
<CS>
2024/02/05 15:01
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、ドル売りは後退
*14:49JST 東京為替:ドル・円は変わらず、ドル売りは後退
5日午後の東京市場でドル・円は148円40銭台と、ほぼ変わらずの値動き。米10年債利回りは午前中から小動きとなり、ドル売りは後退したようだ。ただ、ドルは前週末の強い米雇用統計を受け前週末から買いが強まり、週明けの取引買いは一服した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円31銭から148円82銭、ユーロ・円は159円86銭から160円27銭、ユーロ・ドルは1.0767ドルから1.0785ドル。
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2024/02/05 14:49
注目トピックス 市況・概況
日経平均は230円高、企業決算や米経済指標に関心
*14:42JST 日経平均は230円高、企業決算や米経済指標に関心
日経平均は230円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、京セラ<6971>などがプラス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、KDDI<9433>、豊田通商<8015>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、不動産業、銀行業、輸送用機器、保険業、証券商品先物が値上がり率上位、海運業、卸売業、倉庫運輸関連、サービス業、その他製品が値下がり率上位となっている。日経平均は底堅く推移している。今日はこの後、アステラス薬<4503>、オムロン<6645>、三菱電<6503>、三菱UFJ<8306>などが決算発表を予定している。米国では今晩、1月の米サプライマネジメント協会(ISM)サービス業景況感指数が発表される。企業決算では、マクドナルド、キャタピラーなどが23年10-12月期決算を発表する。
<SK>
2024/02/05 14:42