注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利は上げ渋り *13:14JST 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利は上げ渋り 7日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、147円90銭台でのもみ合い。147円台は買戻しが入りやすく、ドルは下値の堅さが意識されている。半面、148円台は売りが強まり、一段の上昇は想定しにくい。日銀の政策修正をにらみ、円売りは縮小した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円71銭から147円99銭、ユーロ・円は158円91銭から159円29銭、ユーロ・ドルは1.0753ドルから1.0766ドル。 <TY> 2024/02/07 13:14 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~上場来高値更新のトヨタ自が下支えに後場に注目すべき3つのポイント~上場来高値更新のトヨタ *12:30JST 後場に注目すべき3つのポイント~上場来高値更新のトヨタ自が下支えに後場に注目すべき3つのポイント~上場来高値更新のトヨタ 7日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は小幅続落、上場来高値更新のトヨタ自が下支えに・ドル・円は底堅い、米金利は下げ渋り・値下り寄与トップはダイキン<6367>、同2位は東エレク<8035>■日経平均は小幅続落、上場来高値更新のトヨタ自が下支えに日経平均は小幅続落。前日比38.09円安(-0.11%)の36122.57円(出来高概算9億4000万株)で前場の取引を終えている。6日の米国市場は反発。ダウ平均は141.24ドル高(+0.37%)の38521.36ドル、ナスダックは11.32ポイント高(+0.07%)の15609.00、S&P500は11.42ポイント高(+0.23%)の4954.23で取引を終了した。米連邦準備制度理事会(FRB)高官の講演やイベント待ちで、寄付き後はまちまち。中国政府による株価対策への期待が相場を支えダウは上昇に転じ堅調に推移も地銀セクターへの懸念が上値を抑制した。ハイテクは利食いに押され、軟調に推移。メスター・クリーブランド連銀総裁が「連邦公開市場委員会(FOMC)が年後半に利下げを巡りより確信するだろう」と発言すると金利低下に連れ、ダウは上げ幅を拡大。ナスダックもプラス圏を回復し終了した。米国株しっかりも、為替が1ドル147円台後半と前日大引け時点との比較では、60銭ほど円高に振れたことなどから、東京市場はやや売り優勢で取引を開始した。日経平均は2月1日以来となる36000円割れの場面も見られたが、昨日の決算が引き続き材料視されたトヨタ自<7203>が連日の上場来高値を更新したことからTOPIXが切り替えし、日経平均も前日終値水準まで値を戻した。引き続き決算銘柄への物色意欲は強く、前場のプライム市場の売買代金は2.6兆円まで膨らんだ。日経平均採用銘柄では、24年3月期売上高予想を下方修正したLINE ヤフー<4689>が急落したほか、厳しい中小型ディスプレイ市況の影響からさえない決算となったシャープ<6753>も売り優勢。また、昨日の取引時間中に上場来初めての株式分割を発表した三菱重<7011>は反落。このほか、ダイキン<6367>、味の素<2802>が売られた。日経平均採用以外では、好決算発表も市場コンセンサスを下回った島津製作所<7701>が大幅安となった。一方、24年3月期利益予想の上方修正と期末配当予想の増額を発表したGSユアサ<6674>が急騰したほか、三菱商事<8058>は大規模な自己株式の取得枠設定が材料視されて買われた。このほか、リコー<7752>、ニッスイ<1332>、デンソー<6902>が上昇。日経平均採用以外では、極東開発工業<7226>が、24年3月期業績予想の上方修正と期末配当予想の増額を材料に大幅高となった。なお、KDDI<9433>がTOB実施を発表したことで監理ポストに移行したローソン<2651>はTOB価格10360円にサヤ寄せし急騰した。セクターでは、機械、食料品、倉庫・運輸関連、情報・通信業、証券・商品先物などが下落した一方、輸送用機器、卸売業、鉱業、海運業、水産・農林業などが上昇した。ランチタイムのアジア株式市場では、上海総合指数、香港ハンセン指数ともに前日比1%ほど上昇している、中国株と為替をにらみつつ、日経平均、TOPIXは前日終値水準でのもみ合いとなろう。後場も決算銘柄に注目となる。後場動きそうな決算銘柄として、12時台の旭化成<3407>、IIJ<3774>、13時台のシステムズD<3766>、三井化学<4183>、パイオラックス<5988>、シンフォニア<6507>、神鋼商事<8075>、岩谷産業<8088>、住友倉庫<9303>、14時台の三住道路<1776>、テクノ菱和<1965>、ハードオフ<2674>、バイタルKSK<3151>、日油<4403>、三ツ星ベルト<5192>、能美防災<6744>、丸紅リース<9763>あたりを注目したい。■ドル・円は底堅い、米金利は下げ渋り7日午前の東京市場でドル・円は147円71銭から147円99銭まで小幅に値を上げ、底堅さが鮮明になった。前日海外市場で低下した米10年債利回りは下げ渋り、ややドル買いに振れた。一方、日本株は軟調だが、中国・香港株は堅調で円買いは縮小した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円71銭から147円99銭、ユーロ・円は158円91銭から159円29銭、ユーロ・ドルは1.0753ドルから1.0766ドル。■後場のチェック銘柄・マリオン<3494>、フレクト<4414>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはダイキン<6367>、同2位は東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・NZ・10-12月期失業率:4.0%(予想:4.3%、7-9月期:3.9%)・NZ・10-12月期雇用者数増減:前期比+0.4%(予想:+0.3%、7-9月期:-0.1%←-0.2%)【要人発言】・ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁「FRBの先週の政策決定は正しい判断」「米国経済はソフトランディングに向かっている」・マックレム・カナダ銀行総裁「インフレ率が低下すれば2%目標達成の確信が深まり、利下げを語れる」<国内>・14:00 12月景気動向指数・先行速報値(予想:109.3、11月:107.6)<海外>・15:45 スイス・1月失業率(予想:2.5%、12月:2.3%)・16:00 独・12月鉱工業生産(前月比予想:-0.5%、11月:-0.7%) <CS> 2024/02/07 12:30 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利は下げ渋り *12:18JST 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利は下げ渋り 7日午前の東京市場でドル・円は147円71銭から147円99銭まで小幅に値を上げ、底堅さが鮮明になった。前日海外市場で低下した米10年債利回りは下げ渋り、ややドル買いに振れた。一方、日本株は軟調だが、中国・香港株は堅調で円買いは縮小した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円71銭から147円99銭、ユーロ・円は158円91銭から159円29銭、ユーロ・ドルは1.0753ドルから1.0766ドル。【経済指標】・NZ・10-12月期失業率:4.0%(予想:4.3%、7-9月期:3.9%)・NZ・10-12月期雇用者数増減:前期比+0.4%(予想:+0.3%、7-9月期:-0.1%←-0.2%)【要人発言】・ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁「FRBの先週の政策決定は正しい判断」「米国経済はソフトランディングに向かっている」・マックレム・カナダ銀行総裁「インフレ率が低下すれば2%目標達成の確信が深まり、利下げを語れる」 <TY> 2024/02/07 12:18 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):GSユアサ、ローソン、リベロなど *11:44JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):GSユアサ、ローソン、リベロなど トヨタ自<7203>:3283円(+148円)大幅続伸。前日の取引時間中に第3四半期決算を発表、その後株価は買い優勢となったが、本日も一段の上値追いの展開に。10-12月期営業利益は1兆6809億円で前年同期比75.7%増となり、通期予想は従来の4兆5000億円から4兆9000億円、前期比79.8%増に上方修正。コンセンサスを3000億円近く上回っている。販売台数前提を引き下げも営業努力効果などでの上方修正に。ダイハツ問題などの影響が懸念された中、安心感は強まる格好に。三菱商事<8058>:2777円(+242円)大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、同時に自己株式の取得実施も公表している。発行済み株式数に対する上限割合10%で4億1700万株、5000億円を取得上限としており、取得期間は2月7日から9月30日まで。取得株は全株消却する予定。1株当たりの価値向上、並びに当面の需給の下支えにつながるものとして評価材料視される状況に。また、ローソンの連結子会社から持分法適用化への異動も資産効率改善に資するとしてポジティブ視。ダイキン工<6367>:20890円(-1885円)大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は707億円で前年同期比13.8%減となり、上半期の同6.4%増から減益に転じる格好となっている。900億円程度の市場予想も下回る水準に。収益性が高い欧州H/P暖房や北米ユニタリー製品の販売が減少したことで収益性が悪化のもよう。通期計画は4000億円、前期比6.1%増を据え置いているものの、第3四半期は100億円超未達のもようで下振れ懸念も強まる形へ。ローソン<2651>:10300円(+1387円)大幅続伸。KDDIがTOBを実施すると発表、50%の株式を保有する三菱商事以外の株式を全て買い付ける。TOBが成立し、株式非公開後は両社で共同経営していく計画。TOB価格は10360円で前日終値比16.2%のプレミアムとなり、4月にもTOBを実施する予定。TOB価格へのサヤ寄せを目指す動きが優勢となっている。KDDIではローソンとの協調により、ポイントや金融などを組み合わせて経済圏を構築する動きを進めるようだ。GSユアサ<6674>:2475円(+349円)大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は294億円で前年同期比54.7%増となり、通期予想は従来の370億円から420億円、前期比33.3%増に上方修正している。各セグメントにおける着実な販売価格是正の活動強化、経費削減、社会インフラ分野における蓄電用リチウムイオン電池の需要の高まりなどが業績上振れの背景。また、年間配当金も50円から60円に引き上げ、前期比10円の増配としている。リベロ<9245>:1520円(+300円)ストップ高。23年12月期の営業利益予想を従来の1.00億円から1.80億円(前期実績0.77億円)に上方修正している。業務効率化で販管費を抑えることができたほか、一部取引先との取引条件を見直して利益が改善したため。また、保険解約益として0.67億円を特別利益に、投資有価証券評価損1.06億円を特別損失に計上し、純利益予想を従来の0.68億円から1.05億円(同0.50億円)に変更した。MTG<7806>:1524円(+33円)大幅に3日続伸。株主優待制度を変更し、保有期間及び保有株数に応じて公式オンラインショップで使えるポイント(1ポイント=1円換算)を贈呈すると発表している。従来は保有株数に応じて6000-7万ポイントを付与していたが、24年9月末現在の株主から継続保有期間半年未満、半年以上3年未満、3年以上に区分して3000-10万ポイントを付与する。また、24年9月期第1四半期(23年10-12月)の営業利益は前年同期比9.5%減の12.43億円で着地した。フレクト<4414>:5200円(+700円)ストップ高。24年3月期の営業利益予想を従来の5.53億円から6.68億円(前期実績2.58億円)に上方修正している。旺盛なDX支援の引き合いを背景に基盤事業のクラウドインテグレーションサービスの業績が好調に推移しているため。第3四半期累計(23年4-12月)の実績は前年同期比279.5%増の5.42億円で着地した。大手企業のマルチクラウド案件を中心としたプラットフォーム導入支援が業績に貢献し、過去最高益となった。 <ST> 2024/02/07 11:44 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は147円80銭台で推移、アジア市場では148円近辺で上げ渋る状態が続くか *11:42JST 東京為替:ドル・円は147円80銭台で推移、アジア市場では148円近辺で上げ渋る状態が続くか 7日午前の東京市場でドル・円は引き続き147円80銭台で推移。147円96銭まで買われた後、一時147円72銭まで下落したが、まもなく147円80銭台に戻している。米長期金利の低下を意識したドル売りは一巡したとみられる。ただし、148円台前半には顧客筋などのドル売り興味が残されており、アジア市場でドルは148円近辺で上げ渋る状態が続く可能性がある。ここまでの取引レンジは147円72銭-147円96銭、ユーロ・ドルは下げ渋り。1.0752ドル-1.0765ドル、ユーロ・円は伸び悩み。159円20銭から158円92銭の範囲内で推移。 <MK> 2024/02/07 11:42 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米長期金利の低下を意識したドル売りは一巡したもよう *11:20JST 東京為替:米長期金利の低下を意識したドル売りは一巡したもよう 7日午前の東京市場でドル・円は147円80銭台で推移。147円96銭から147円72銭まで下落したが、147円80銭台に戻している。米長期金利の低下を意識したドル売りは一巡したもよう。ただし、148円台前半には顧客筋などのドル売り興味が残されており、アジア市場でドルは148円近辺で上げ渋る状態が続く可能性がある。ここまでの取引レンジは147円72銭-147円96銭、ユーロ・ドルは下げ渋り。1.0752ドル-1.0765ドル、ユーロ・円は伸び悩み。159円17銭から158円92銭の範囲内で推移。 <FA> 2024/02/07 11:20 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドルは上げ渋り、148円台前半に顧客筋などのドル売り興味残る *11:16JST 東京為替:ドルは上げ渋り、148円台前半に顧客筋などのドル売り興味残る 7日午前の東京市場でドル・円は引き続き147円80銭台で推移。147円96銭から147円72銭まで下落。米長期金利の低下を意識したドル売りは一巡したが、148円台前半には顧客筋などのドル売り興味が残されており、ドルは148円近辺で上げ渋る状態が続くとの見方が多い。ここまでの取引レンジは147円72銭-147円96銭、ユーロ・ドルは下げ渋り。1.0752ドル-1.0765ドル、ユーロ・円は伸び悩み。159円17銭から158円92銭の範囲内で推移。 <FA> 2024/02/07 11:16 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:三菱商事やGSユアサなどに注目 *09:47JST 個別銘柄戦略:三菱商事やGSユアサなどに注目 昨日6日の米株式市場でNYダウは141.24ドル高の38521.36、ナスダック総合指数は11.32pt高の15609.00、シカゴ日経225先物は大阪日中比110円安の35970円。為替は1ドル=147.90-148.00円。今日の東京市場では、第3四半期累計の営業利益が82.6%増となった世紀東急<1898>、同じく31.3%増となったカルビー<2229>、24年3月期業績予想を上方修正したツムラ<4540>、24年3月期業績と配当予想を上方修正した極東開<7226>、グローリー<6457>、横河電<6841>、大阪チタ<5726>、任天堂<7974>、24年3月期利益と配当予想を上方修正したGSユアサ<6674>、24年3月期業績と配当予想の上方修正と自社株買い・消却を発表したシグマクシス<6088>、24年3月期利益と配当予想の上方修正と株主優待制度の一部変更(拡充)を発表したニップン<2001>、発行済株式数の10%上限の自社株買いを発表した三菱商事<8058>、同じく5.9%上限の自社株買いを発表したリコー<7752>などが物色されそうだ。一方、第3四半期累計の営業利益が75.5%減となった山一電機<6941>、同じく37.1%減となったケーズHD<8282>、同じく34.5%減となったヤマハ<7951>、通期予想の営業利益に対する第3四半期までの進捗率が55.6%にとどまったイマジカG<6879>、24年3月期業績予想を下方修正したアイホン<6718>、24年3月期業績予想を取り下げ配当予想を未定に修正したサンケン電<6707>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/02/07 09:47 注目トピックス 市況・概況 日経平均は229円安、寄り後は下げ幅拡大 *09:16JST 日経平均は229円安、寄り後は下げ幅拡大 日経平均は229円安(9時15分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)は上昇したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場で半導体関連株などの株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=147円80銭台と、昨日15時頃と比べ60銭ほど円高・ドル安方向に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が上昇し、東京市場の株価の支えとなった。また、主要企業の決算発表が続いており、好決算や好業績銘柄への物色意欲が相場の下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。 <SK> 2024/02/07 09:16 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は161円近辺で上げ渋る状態が続く見通し *09:04JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は161円近辺で上げ渋る状態が続く見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)による早期利下げ観測は消えていないこと、日本銀行は3月にマイナス金利政策を解除するとの見方が増えている。このため、新たなユーロ買い・円売り材料が提供されない場合、ユーロ・円は161円近辺で上げ渋る状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測 <CS> 2024/02/07 09:04 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米国株高を受けてドルは下げ渋る可能性 *08:52JST 今日の為替市場ポイント:米国株高を受けてドルは下げ渋る可能性 6日のドル・円は、東京市場では148円78銭から148円36銭まで下落。欧米市場では148円79銭から147円83銭まで反落し、147円90銭で取引終了。本日7日のドル・円は主に148円を挟んだ水準で推移か。米国株高を受けてドルは下げ渋る可能性がある。米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が6日発表した2024年の国内原油生産増加幅見通しは日量17万バレルで、従来予想の29万バレルから下方修正された。月間生産量では2023年12月は1330万バレルと過去最高を記録したが、今年1月は主要産地の施設が閉鎖された影響で1260万バレルまで減少。今後の生産量はやや減少する流れが続き、昨年12月の過去最高を超えるのは2025年2月以降になる見込み。米国の石油消費は2024年が2040万バレル、2025年は2050万バレルと予想されている。そのため、今年半ば以降は在庫増加に伴って原油価格は緩やかに下落する可能性があると見ている。原油価格が大幅に上昇する可能性は低いことから、米金融政策に与える影響については限定的との見方が多いようだ。 <CS> 2024/02/07 08:52 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~日中は値がさハイテク株の動向睨みの相場展開~ *08:47JST 前場に注目すべき3つのポイント~日中は値がさハイテク株の動向睨みの相場展開~ 7日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■日中は値がさハイテク株の動向睨みの相場展開■味の素、3Q税前利益 2.9%増 1144億円■前場の注目材料:三菱ケミG、アプリでプレス機向けゴムフィルム拡販、AI活用し最適提示■日中は値がさハイテク株の動向睨みの相場展開7日の日本株市場は、米ハイテクが利食いに押された流れから、やや売り優勢の相場展開になりそうだ。6日の米国市場は、NYダウが141ドル高、ナスダックは11ポイント高だった。中国政府による株価対策への期待から買われる場面もみられたが、地銀セクターに対する懸念が上値を抑制した。また、ハイテクは利食いに押され、軟調に推移。クリーブランド連銀のメスター総裁が、米連邦公開市場委員会(FOMC)が年後半に利下げを巡りより確信するだろうと発言すると、金利低下に連れてNYダウは上げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比110円安の35970円、円相場は1ドル147円90銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まることになりそうだ。米国市場は主要な株価指数が上昇したものの、前日の最高値を更新したエヌビディアが利食いに押されるなど、半導体株の一角には利益確定の流れが目立った。この流れから東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株の重荷となりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時35820円まで売られる場面が見られた。引けにかけて下落幅を縮めたものの36000円を下回って終えている。36000円を挟んだ推移が見込まれるものの、戻りの鈍さが意識されてくるようだと、短期筋の売り仕掛け的な動きが強まる可能性がありそうだ。そのため、日中は値がさハイテク株の動向睨みの相場展開になりそうだ。もっとも、決算発表がピークを迎えるなか、積極的な売買は限られるだろう。そのため、短期的な売り仕掛けに対しては、その後のショートカバー狙いのスタンスに向かわせそうである。なお、決算では6日の取引終了後に発表したトーアミ<5973>、ツムラ<4540>、大阪チタ<5726>、椿本チエイン<6371>、システナ<2317>、グローリー<6457>、大本組<1793>、GSユアサ<6674>、フレクト<4414>、ケーズHD<8282>、淀川鋼<5451>、戸上電<6643>、横河電<6841>、スガイ化学工業<4120>、極東開<7226>、MIEコーポ<3442>、共和レザー<3553>、萬世電機<7565>、タツモ<6266>、ユシロ化<5013>、リベロ<9245>、KHネオケム<4189>、ニップン<2001>、大水<7538>などが注目される。■味の素、3Q税前利益 2.9%増 1144億円味の素<2802>が発表した2024年3月期第3四半期業績は、売上高が前年同期比4%増の1兆676.45億円、税引前利益が同2.9%増の1144.44億円だった。売上高は、ファンクショナルマテリアルズ(電子材料等)の販売減の影響等によりヘルスケア等セグメントが減収となったものの、販売単価の上昇や換算為替の影響等により調味料・食品セグメント及び冷凍食品セグメントが増収となった。■前場の注目材料・NYダウは上昇(38521.36、+141.24)・ナスダック総合指数は上昇(15609.00、+11.32)・VIX指数は低下(13.06、-0.61)・米原油先物は上昇(73.31、+0.53)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化観測・三菱ケミG<4188>アプリでプレス機向けゴムフィルム拡販、AI活用し最適提示・KDDI<9433>ローソンにTOB、5000億円で50%取得へ・東京ガス<9531>北米社に資本参加、天然ガスの収益拡大狙う・新明和工業<7224>丸紅系と、ビジネスジェット整備で新会社、中部空港に拠点・JR東<9020>シンガポールにCVC設立、生活サービスで協業・レゾナックHD<4004>丸紅・九大などと地産地消プラリサイクル、10年以内に仕組み構築・BIPROGY<8056>グループのUEL、3Dモデル活用ツール刷新、SaaS形式で提供・三菱重<7011>英セメント工場向けCO2回収設備設計受注・住友重<6302>ドローンでクレーン点検、グループ会社の住友重機建機が新サービス・横河電機<6841>創薬向け高画質撮像装置を投入、水浸対物レンズ採用・千代化建<6366>CCUSの3方式、常温昇圧式が効率的、日本郵船グループと比較検討・大日本印刷<7912>印刷物の校正支援に生成AI機能追加・NTT<9432>グループのコムウェアなど、DC運用の高度化実証、AIでICT機器の排熱解析・商船三井<9104>JX石油開発と、日豪CCSバリューチェーン構築でコスト試算・東亜建設工業<1885>建設発生土・受け入れ土の粒度分布をAIで判定・清水建設<1803>ロボアーム型で有筋構造部材を自動造形・東京ガス<9531>都の3水力電気を落札、荒川線などに供給☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>09:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演(経済におけるFRBの役割) <ST> 2024/02/07 08:47 注目トピックス 市況・概況 6日の米国市場ダイジェスト:NYダウは141ドル高、利下げ期待が下支え *08:32JST 6日の米国市場ダイジェスト:NYダウは141ドル高、利下げ期待が下支え ■NY株式:NYダウは141ドル高、利下げ期待が下支え米国株式市場は反発。ダウ平均は141.24ドル高の38,521.36ドル、ナスダックは11.32ポイント高の15,609.00で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)高官の講演やイベント待ちで、寄り付き後、まちまち。中国政府による株価対策への期待が相場を支えダウは上昇に転じ堅調に推移も地銀セクターへの懸念が上値を抑制した。ハイテクは利食いに押され、軟調に推移。クリーブランド連銀のメスター総裁が連邦公開市場委員会(FOMC)が年後半に利下げを巡りより確信するだろうと発言すると金利低下に連れダウは上げ幅を拡大。ナスダックもプラス圏を回復し、終了した。セクタ―別では、自動車・自動車部品が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落。航空機メーカーのボーイング(BA)は国家運輸安全委員会(NTSB)がアラスカ航空の737マックス9型機の事故を巡る調査結果で、機体引き渡し前にドアプラグのボルトが欠損していたことが原因と報告、この機体だけの事故との見方が強まり、買い戻された。音楽配信のスポティファイ(SPOT)は四半期決算で損失が縮小、メンバー登録数の伸び見通しも市場予想を上回り、買われた。百貨店のコールズ(KSS)は物言う株主が同社売却を推し進めていると報じられ、上昇。化学メーカーのデュポン(DD)は四半期決算で、見通しが予想を下回ったが、増配や自社株買い計画が好感され、上昇した。レンタカー会社のハーツ(HTZ)は第4四半期決算で調整後の1株損失が予想を上回る大幅赤字を計上したが、雇用削減、店舗閉鎖などのコスト削減計画が好感され、上昇。地銀のニューヨーク・コミュニティー・バンコープ(NYCB)は先に発表した決算に失望した売りが継続したほか、イエレン財務長官が議会証言で商業用不動産セクターの損失に対する懸念を表明したため警戒感が強まり、続落。取引終了後に四半期決算を発表した写真・動画共有アプリのスナップ(SNAP)やアパレルのVF(VFC)は内容が予想を下回り、時間外取引で、売られている。一方、メキシコ料理レストラン運営のチポトレ・メキシカン・グリル(CMG)は内容が予想を上回り、買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:年内利下げ観測でドル反落6日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円64銭から147円83銭まで下落し、147円85銭で引けた。良好な経済指標を受けた欧州通貨高でドルが軟調に推移。さらに、クリーブランド連銀のメスター総裁の発言「FOMCは年後半には利下げへの確信が一段と強まるだろう」を受けて、年内の利下げを織り込み、さらに、良好な3年債入札を好感し金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.0728ドルから1.0757ドルまで上昇し、1.0756ドルで引けた。ドイツの12月製造業受注が予想外のプラスとなったため早期利下げ観測を受けたユーロ売りが後退。ユーロ・円は159円60銭から158円97銭まで下落。ポンド・ドルは1.2555ドルから1.2603ドルまで上昇した。英1月建設業PMIが予想以上に上昇し昨年8月来で最高となったためポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.8741フランまで上昇後、0.8696フランまで下落した。■NY原油:強含みで73.31ドル、ドル高を警戒した売りは縮小NY原油先物3月限は強含み(NYMEX原油3月限終値:73.31 ↑0.53)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比+0.53ドル(+0.73%)の73.31ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは72.38ドル-73.82ドル。ドル高を警戒した売りは縮小し、73.82ドルまで反発。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  33.04ドル   +0.05ドル(+0.15%)モルガン・スタンレー(MS) 86.10ドル   +0.21ドル(+0.24%)ゴールドマン・サックス(GS)384.99ドル  +1.97ドル(+0.51%)インテル(INTC)        42.74ドル   -0.03ドル(-0.07%)アップル(AAPL)        189.30ドル  +1.62ドル(+0.86%)アルファベット(GOOG)    145.41ドル  +0.48ドル(+0.33%)メタ(META)           454.72ドル  -4.69ドル(-1.02%)キャタピラー(CAT)      322.72ドル  +1.32ドル(+0.41%)アルコア(AA)         27.62ドル   +0.78ドル(+2.90%)ウォルマート(WMT)      169.81ドル  +1.15ドル(+0.68%) <ST> 2024/02/07 08:32 注目トピックス 市況・概況 NY為替:年内利下げ観測でドル反落 *08:20JST NY為替:年内利下げ観測でドル反落 6日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円64銭から147円83銭まで下落し、147円85銭で引けた。良好な経済指標を受けた欧州通貨高でドルが軟調に推移。さらに、クリーブランド連銀のメスター総裁の発言「FOMCは年後半には利下げへの確信が一段と強まるだろう」を受けて、年内の利下げを織り込み、さらに、良好な3年債入札を好感し金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.0728ドルから1.0757ドルまで上昇し、1.0756ドルで引けた。ドイツの12月製造業受注が予想外のプラスとなったため早期利下げ観測を受けたユーロ売りが後退。ユーロ・円は159円60銭から158円97銭まで下落。ポンド・ドルは1.2555ドルから1.2603ドルまで上昇した。英1月建設業PMIが予想以上に上昇し昨年8月来で最高となったためポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.8741フランまで上昇後、0.8696フランまで下落した。 <MK> 2024/02/07 08:20 注目トピックス 市況・概況 NY原油:強含みで72.78ドル、ドル高を警戒した売りは縮小 *07:38JST NY原油:強含みで72.78ドル、ドル高を警戒した売りは縮小 NY原油先物3月限は強含み(NYMEX原油3月限終値:72.78 ↑0.50)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比+0.53ドル(+0.73%)の73.31ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは72.38ドル-73.82ドル。ドル高を警戒した売りは縮小し、73.82ドルまで反発。 <CS> 2024/02/07 07:38 注目トピックス 市況・概況 NY金:強含みで2051.40ドル、ドル安を意識した買いが入る *07:35JST NY金:強含みで2051.40ドル、ドル安を意識した買いが入る NY金先物4月限は強含み(COMEX金4月限終値:2051.40 ↑8.50)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比+8.50ドル(+0.42%)の2051.40ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2038.80-2055.30ドル。ドル安を意識した買いが入ったようだ。 <CS> 2024/02/07 07:35 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは141ドル高、利下げ期待が下支え *06:33JST NY株式:NYダウは141ドル高、利下げ期待が下支え 米国株式市場は反発。ダウ平均は141.24ドル高の38,521.36ドル、ナスダックは11.32ポイント高の15,609.00で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)高官の講演やイベント待ちで、寄り付き後、まちまち。中国政府による株価対策への期待が相場を支えダウは上昇に転じ堅調に推移も地銀セクターへの懸念が上値を抑制した。ハイテクは利食いに押され、軟調に推移。クリーブランド連銀のメスター総裁が連邦公開市場委員会(FOMC)が年後半に利下げを巡りより確信するだろうと発言すると金利低下に連れダウは上げ幅を拡大。ナスダックもプラス圏を回復し、終了した。セクタ―別では、自動車・自動車部品が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落。航空機メーカーのボーイング(BA)は国家運輸安全委員会(NTSB)がアラスカ航空の737マックス9型機の事故を巡る調査結果で、機体引き渡し前にドアプラグのボルトが欠損していたことが原因と報告、この機体だけの事故との見方が強まり、買い戻された。音楽配信のスポティファイ(SPOT)は四半期決算で損失が縮小、メンバー登録数の伸び見通しも市場予想を上回り、買われた。百貨店のコールズ(KSS)は物言う株主が同社売却を推し進めていると報じられ、上昇。化学メーカーのデュポン(DD)は四半期決算で、見通しが予想を下回ったが、増配や自社株買い計画が好感され、上昇した。レンタカー会社のハーツ(HTZ)は第4四半期決算で調整後の1株損失が予想を上回る大幅赤字を計上したが、雇用削減、店舗閉鎖などのコスト削減計画が好感され、上昇。地銀のニューヨーク・コミュニティー・バンコープ(NYCB)は先に発表した決算に失望した売りが継続したほか、イエレン財務長官が議会証言で商業用不動産セクターの損失に対する懸念を表明したため警戒感が強まり、続落。取引終了後に四半期決算を発表した写真・動画共有アプリのスナップ(SNAP)やアパレルのVF(VFC)は内容が予想を下回り、時間外取引で、売られている。一方、メキシコ料理レストラン運営のチポトレ・メキシカン・グリル(CMG)は内容が予想を上回り、買われている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2024/02/07 06:33 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:独鉱工業生産指数、加貿易収支、米貿易収支など *06:30JST 今日の注目スケジュール:独鉱工業生産指数、加貿易収支、米貿易収支など <国内>14:00 景気一致指数(12月) 116.0 114.614:00 景気先行CI指数(12月) 109.5 107.6SOLIZEが東証スタンダードに新規上場(公開価格:1470円)<海外>06:45 NZ・失業率(10-12月) 4.3% 3.9%15:45 スイス・失業率(1月)  2.3%16:00 独・鉱工業生産指数(12月)  -0.7%17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(先週)  0.34%20:30 ブ・基礎的財政収支(12月) -1210億レアル -373億レアル20:30 ブ・純債務対GDP比(12月) 60.0% 59.5%21:00 ブ・小売売上高(12月)  0.1%22:30 加・貿易収支(12月) 11.0億加ドル 15.7億加ドル22:30 米・貿易収支(12月) -623億ドル -632億ドル27:00 ブ・貿易収支(1月)  93.6億ドル29:00 米・消費者信用残高(12月) 165.00億ドル 237.51億ドル中・外貨準備高(1月)  3兆2379億8千万ドル米・クーグラーFRB理事が講演米・リッチモンド連銀総裁が講演米・10年債入札英・3年債入札独・7年債入札注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2024/02/07 06:30 注目トピックス 市況・概況 2月6日のNY為替・原油概況 *05:10JST 2月6日のNY為替・原油概況 6日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円64銭から147円83銭まで下落し、引けた。良好な経済指標を受けた欧州通貨高でドルが軟調に推移。さらに、クリーブランド連銀のメスター総裁の発言「FOMCは年内後半には利下げへの確信がもてるだろう」を受けて、年内の利下げを織り込み、さらに、良好な3年債入札を好感し金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.0728ドルから1.0755ドルまで上昇し、引けた。ドイツの12月製造業受注が予想外のプラスとなったため早期利下げ観測を受けたユーロ売りが後退。ユーロ・円は159円60銭から158円97銭まで下落。ポンド・ドルは1.2555ドルから1.2600ドルまで上昇した。英1月建設業PMIが予想以上に上昇し昨年8月来で最高となったためポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.8741フランまで上昇後、0.8700フランまで下落した。[経済指標]・特になし <KY> 2024/02/07 05:10 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]OP売り、レンジ相場観測 *04:35JST [通貨オプション]OP売り、レンジ相場観測 ドル・円オプション市場で変動率は低下。レンジ相場の思惑にオプション売りが優勢となった。リスクリバーサルは小動き。調整色が強かった。■変動率・1カ月物 8.44%⇒8.28%(08年/24=31.044%)・3カ月物 9.64%⇒9.53%(08年10/24=31.044%)・6カ月物 9.59%⇒9.50%(08年10/24=25.50%)・1年物 9.55%⇒9.53%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.89%⇒+0.89%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.14%⇒+1.15%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.91%⇒+0.92%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.54%⇒+0.54%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2024/02/07 04:35 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル戻り鈍い、米3年債入札は好調 *03:16JST NY外為:ドル戻り鈍い、米3年債入札は好調 米財務省は540億ドル規模の3年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.169%。テイルはマイナス0.8BPs。過去6回入札平均は0.5BPSだった。応札倍率は2.58倍と、過去6回入札平均の2.66倍を下回り需要は低調だった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は66.0%。過去6回入札平均の61.6%を上回った。テイルを好感し、米国債相場は続伸。10年債利回りは4.08%まで低下した。ドルも引き続き軟調で、ドル・円は148円60銭から147円83銭まで下落後も147円90銭で戻りが鈍い。 <KY> 2024/02/07 03:16 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル続落、年内利下げ織り込む売りが再燃 *03:00JST NY外為:ドル続落、年内利下げ織り込む売りが再燃 NY外為市場では年内利下げを織り込むドル売りが再燃した。クリーブランド連銀のメスター総裁が「FOMCは年内後半には利下げへの確信がもてるだろう」との発言を受けて、年内の利下げ観測が強まり、金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。米10年債利回りは4.16%から4.09%まで低下。ドル・円は148円60銭から147円85銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.0737ドルから1.0755ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.2556ドルから1.2600ドルまで上昇した。 <KY> 2024/02/07 03:00 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ポンド・ドル200DMAを巡る攻防、英1月建設業PMIが予想上回る *01:13JST NY外為:ポンド・ドル200DMAを巡る攻防、英1月建設業PMIが予想上回る NY外為市場でポンド買いが強まった。英1月建設業PMIは48.8と、12月46.8から予想以上に上昇し昨年8月来で最高となった。ただ、5カ月連続で活動の縮小を示す50割れ。唯一、前回の金融政策決定会合で利下げを支持した英中銀のディングラMPC委員は英国経済が弱く、金融引き締めの維持により大きなリスクにつながると警告した。ポンド・ドルは1.2560ドルから1.2584ドルまで上昇し日中高値を更新。重要な節目である200日移動平均水準の1.2564ドルを巡る攻防となった。ユーロ・ポンドは0.8537ポンドまで下落後、0.8544ポンドで下げ止まった。ポンド・円は、ドル・円の下落に連れ186円78銭から186円25銭まで下落した。 <KY> 2024/02/07 01:13 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル売り強まる、米金利低下、FRB高官発言待ち *00:40JST NY外為:ドル売り強まる、米金利低下、FRB高官発言待ち 米証券取引委員会(SEC)は米国債を日常的に取引するヘッジファンドや自己勘定取引会社をディ―ラーとみなす方向だと報じられた。そうなった場合、法令順守やコスト上昇や当局による精査に直面することになる。米国債相場は、連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言待ちであることもあり、買戻しが優勢。10年債利回りは4.16%から4.10%まで低下した。ドル売りも強まり、ドル・円は148円46銭から148円02銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0723ドルの安値から1.0748ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2556ドルから1.2584ドルまで上昇した。 <KY> 2024/02/07 00:40 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ユーロ底堅い、独12月製造業受注は予想外のプラス *23:09JST NY外為:ユーロ底堅い、独12月製造業受注は予想外のプラス NY外為市場でユーロは買いが一服しているものの、底堅い。ドイツの12月製造業受注は前月比+8.9%と、予想外のプラスとなった。伸びはパンデミック直後の2020年6月来で最大となった。大口注文が全体指数を押し上げたとの分析で、統計局はもし、この注文がなければ受注は2.2%減となっていたと指摘している。ユーロ・ドルは欧州市場で1.0762ドルまで上昇後、1.0737ドルで底堅く推移。ユーロ・円は159円38銭まで下落後、159円45銭前後で下げ止まった。ユーロ・ポンドは0.8540ポンドまで下落した。 <KY> 2024/02/06 23:09 注目トピックス 市況・概況 ドル・円はじり高、目先は伸び悩みも *20:03JST ドル・円はじり高、目先は伸び悩みも 欧州市場でドル・円はじり高となり、148円75銭まで値を上げた。米10年債利回りの上昇で、ドル買いに振れやすい地合いに変わりはない。ただ、148円80銭付近は上値メドとして意識され、同水準付近でのドル売りが一段の上値を抑えるとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円49銭から148円75銭、ユーロ・円は159円47銭から159円86銭、ユーロ・ドルは1.0725ドルから1.0759ドル。 <TY> 2024/02/06 20:03 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は小高い、米金利高の継続で *19:24JST 欧州為替:ドル・円は小高い、米金利高の継続で 欧州市場でドル・円は小高く推移し、148円70銭台に浮上している。米10年債利回りの上昇でドル買いに振れやすく、ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで弱含む展開。一方、欧州株式市場や米株式先物は上げ幅を縮小し、クロス円はやや失速した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円49銭から148円71銭、ユーロ・円は159円47銭から159円86銭、ユーロ・ドルは1.0725ドルから1.0759ドル。 <TY> 2024/02/06 19:24 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は小じっかり、米金利は小幅高 *18:26JST 欧州為替:ドル・円は小じっかり、米金利は小幅高 欧州市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、148円70銭付近に浮上した。米10年債利回り小幅上昇で、ややドル買いに振れた。一方、ドイツの強い製造業受注でユーロは夕方にかけて強含んだが、その後は失速。欧州株高もクロス円は軟調地合いに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円49銭から148円69銭、ユーロ・円は159円58銭から159円86銭、ユーロ・ドルは1.0740ドルから1.0759ドル。 <TY> 2024/02/06 18:26 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:3日ぶり反落、騰落レシオは買われ過ぎ圏脱出 *18:15JST 日経平均テクニカル:3日ぶり反落、騰落レシオは買われ過ぎ圏脱出 6日の日経平均は3営業日ぶりに反落した。ローソク足は3本連続陰線を引き、5日移動平均線を下回ったが、5日線自体は上向きをキープして強弱それぞれのサインが混在する形となり、足元の売り買い拮抗を示唆している。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は118.77%(昨日132.71%)に急低下した。1月22日から昨日まで2週間続けて買われ過ぎの120%ラインを上回ってきたが、本日の株価下落で過熱感の解消が一気に進む形となった。 <CS> 2024/02/06 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い地合い継続も上値の重さを嫌気 *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い地合い継続も上値の重さを嫌気 6日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想したい。米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測は後退し、ドル買い地合いに変わりはない。ただ、148円台は引き続きドルの利益確定売りなどで上値の重さが目立つだろう。予想外に堅調だった米雇用統計を受け早期利下げ観測が後退するなか、パウエルFRB議長は3月利下げに否定的な見解を改めて示した。前日の米ISM非製造業景況指数の強い内容で米10年債利回りは底堅く、ドル買いが先行。ユーロ・ドルは1.0730ドル台に下げ、ドル・円は148円60銭台で下げ渋った。ただ、本日アジア市場で米金利の失速によりややドル売りに振れた。一方、中国・香港株は堅調で円買いを弱めた。この後の海外市場は重要イベントが予定されておらず、米金利にらみの展開。今後の米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利引き下げへの観測は徐々に低下しており、金利高が維持されればドル買い地合いに変わりはない。他方、日銀のマイナス金利解除の期待は一服し、円買いは抑制されている。半面、ドル・円は節目の150円が視野に入り日本政府の円安けん制が予想されるため、148円台はドル売りで上値が重いとみる。【今日の欧米市場の予定】・19:00 ユーロ圏・12月小売売上高(前月比予想:-1.0%、11月:-0.3%)・02:00 メスター米クリーブランド連銀総裁講演(経済見通し)・03:00 米財務省・3年債入札・03:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁質疑応答・04:00 コリンズ米ボストン連銀総裁開会あいさつ(労働市場関連会合) <CS> 2024/02/06 17:25

ニュースカテゴリ