注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
日経平均は360円高、寄り後はもみ合い
*09:12JST 日経平均は360円高、寄り後はもみ合い
日経平均は360円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が反発した流れを引き継いだ。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.30%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.17%上昇と、ダウ平均(0.40%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を支える要因となった。また、外為市場で1ドル=150円40銭台と円安・ドル高水準が継続していることが輸出株などの株価下支え要因となった。一方、主要企業の決算発表が昨日までで一巡したことから、やや手掛かり材料不足になるとの指摘があった。また、日経平均は昨日は下落したものの、引き続き高値警戒感が意識され、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
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2024/02/15 09:12
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:サンリオや三井E&Sなどに注目
*09:07JST 個別銘柄戦略:サンリオや三井E&Sなどに注目
昨日14日の米株式市場でNYダウは151.52ドル高の38424.27、ナスダック総合指数は203.55pt高の15859.15、シカゴ日経225先物は大阪日中比330円高の38100円。為替は1ドル=150.40-50円。今日の東京市場では、第3四半期営業利益が63.0%増となったコプロHD<7059>、第3四半期累計の営業利益が67.2%増となり24年3月期配当予想を上方修正したグリムス<3150>、24年3月期業績予想を上方修正した三井E&S<7003>、24年3月期業績・配当予想を上方修正したミツバ<7280>、24年3月期業績・配当予想の上方修正と1対3の株式分割を発表したサンリオ<8136>、24年12月期上期営業利益が前年同期比2.5倍予想と発表したマイクロニクス<6871>、24年12月期営業利益が前年同期比3.4倍予想と発表したコカBJH<2579>、40.2%増予想と発表したロードスター<3482>、営業利益が前期37.8%増・今期29.4%増予想と発表したフロンティアM<7038>などが物色されそうだ。一方、第3四半期営業利益が98.3%減となったタカラバイオ<4974>、同じく61.2%減となったキャリアリンク<6070>、同じく49.0%減となった宝HLD<2531>、同じく43.1%減となったKPPGHD<9274>、24年3月期業績予想を下方修正した東邦鉛<5707>、ソースネクスト<4344>、営業利益が前期33.4%減・今期82.7%減予想と発表したSUMCO<3436>などは軟調な展開が想定される。
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2024/02/15 09:07
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避のユーロ売り・円買いが急拡大する可能性は低い見通し
*08:51JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避のユーロ売り・円買いが急拡大する可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は今年前半に利下げを開始する可能性があるが、日本銀行はマイナス金利政策の解除後も緩和的な金融環境を長期間維持すると予想されており、リスク回避のユーロ売り・円買いが急拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・米欧金利差縮小の可能性
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2024/02/15 08:51
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米国株高を受けてドルは下げ渋る可能性
*08:44JST 今日の為替市場ポイント:米国株高を受けてドルは下げ渋る可能性
14日のドル・円は、東京市場では150円83銭から150円35銭まで下落。欧米市場では150円75銭まで買われ後、一時150円35銭まで反落したが、150円61銭で取引終了。本日15日のドル・円は主に150円台で推移か。米長期金利は低下したが、株高を受けてドルは下げ渋る可能性がある。報道によるとイエレン米財務長官は、「足元のトレンドはインフレ率が圧倒的に低下している」と指摘し、最近の消費者物価指数(CPI)の上昇率に対する過剰な市場反応をけん制した。インフレ率の長期的な低下傾向のほか、力強い経済や賃金の伸びに注目すべきと述べた。14日のニューヨーク外為市場では米長期金利の低下を受けて主要通貨に対するドル買いは縮小したが、米国株高を受けた円売りが一部で観測された。市場参加者の間では「利下げ開始時期は6月」との見方が増えている。最新のコア個人消費支出(PCE)価格指数を点検する必要はあるが、米国金利の先安観はやや後退しており、ドルは引き続き底堅い動きを維持するとみられる。
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2024/02/15 08:44
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~過熱感を警戒しつつもハイテク主導の相場展開~
*08:40JST 前場に注目すべき3つのポイント~過熱感を警戒しつつもハイテク主導の相場展開~
15日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■過熱感を警戒しつつもハイテク主導の相場展開■ゆうちょ銀行、3Q経常利益 6.6%増 3670億円■前場の注目材料:丸紅、タイヤ再生参入、独社と提携、内外に新工場■過熱感を警戒しつつもハイテク主導の相場展開15日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。14日の米国市場は、NYダウが151ドル高、ナスダックは203ポイント高だった。ボストン連銀の前総裁が1月の消費者物価指数(CPI)を受けた市場反応が行き過ぎとの見解を示したほか、イエレン米財務長官やシカゴ連銀のグールズビー総裁が、インフレ2%目標回帰の道筋にあることに変わりはない、と表明したため利下げ期待が再燃し、買い戻しの流れから終日底堅く推移した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比330円高の38100円、円相場は1ドル150円50銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まることになりそうだ。米国市場はエヌビディアやアーム・ホールディングスなど半導体株の一角が買われており、東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になる可能性がある。また、昨日の日経平均株価は狭いレンジで推移となり、下落ながらもセンチメント悪化にはつながらなかった。押し目買い意欲の強さから下値の堅さが意識されている。また、日経225先物は、ナイトセッションで38000円を上回って終えた。過熱感は警戒されやすいものの、ボリンジャーバンドの+2σ水準での底堅さが見られており、日経平均株価においても+2σを支持線としたスタンスに向かわせやすく、押し目待ち狙いの買い方においても、エントリータイミングを引き上げざるを得ない需給状況だろう。売り方においても、早めのカバーに向かわせることになりそうだ。本日もハイテク株への物色が意識されるほか、為替相場が円安基調を継続するなか、輸出関連への資金流入が見込まれる。そのほか、決算が一巡したことから、改めて業績面を手掛かりに見直しの動きも期待されそうである。なお、昨日の引け後に決算を発表したところでは、東京海上<8766>、キリンHD<2503>、クボタ<6326>、すかいらーく<3197>、オープンH<3288>、SUMCO<3436>、レゾナックHD<4004>、THK<6481>、山崎パン<2212>、荏原製<6361>、三井E&S<7003>、コカBJH<2579>などが注目される。■ゆうちょ銀行、3Q経常利益 6.6%増 3670億円ゆうちょ銀行<7182>が発表した2024年3月期第3四半期業績は、経常収益が前年同期比24.7%増の1兆9341億8300万円、経常利益は同6.6%増の3670億3300万円だった。2024年3月期業績は、経常利益が前期比3.1%増の4700億円とする計画を据え置いている。■前場の注目材料・NYダウは上昇(38424.27、+151.52)・ナスダック総合指数は上昇(15859.15、+203.55)・1ドル=150.60-70円・シカゴ日経先物は上昇(38100、+330)・SOX指数は上昇(4565.41、+97.23)・VIX指数は下落(14.38、-1.47)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化観測・丸紅<8002>タイヤ再生参入、独社と提携、内外に新工場・キリンHD<2503>社長に南方健志氏、9年ぶり交代、ヘルスサイエンス事業柱に・住友重機<6302>一般商船の新造船事業から撤退・リケンNPR<6209>新中計、戦略投資に430億円・住友商事<8053>米社とSAF開発、木質バイオマス原料、29年商業生産・メタルアート<5644>新工場完成、電動車用モーターコア量産・住友重機<6302>新中計、設備投資1900億円、ロボ・半導体など重点・日精樹脂工業<6293>中国・浙江省の新工場稼働、射出成形機、月産15台・東京計器<7721>栃木に新工場棟、12月完成、自衛隊向け機器増産・栗本鐵工所<5602>三協機械買収、再生骨材分野へ事業拡大・楽天G<4755>前12月期、当期赤字3394億円、携帯通信の設備投資響く・富士通<6702>「ユーバンス」の中核にPaaS、国内外で展開・NTT<9432>「IOWN」活用のサービス開発で東急不などと協業検討・レゾナックHD<4004>石化事業の分社化検討、株式一部保有・帝人<3401>「再生医療向け拠点」千葉・柏で稼働、製法開発を支援・出光興産<5019>バイオ樹脂供給網構築、食器・箸など商品化・東邦アセチレン<4093>産業ガス10%超値上げ、3月出荷分から・シキボウ<3109>ユニチカトレーディングと繊維事業の連携拡大、25年度に売上高5億円・大成建設<1801>メタバースで災害時再現、複数人が同時避難体験☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 10-12月期GDP1次速報(前期比年率予想:+1.1%、7-9月期:-2.9%)<海外>・09:30 豪・1月失業率(予想:4.0%、12月:3.9%)・09:30 豪・1月雇用者数増減(予想:+2.50万人、12月:-6.51万人)・中国休場(春節、17日まで)
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2024/02/15 08:40
注目トピックス 市況・概況
NY金先物は一時2000ドルを下回る、米長期金利低下で下げ幅縮小
*08:27JST NY金先物は一時2000ドルを下回る、米長期金利低下で下げ幅縮小
COMEX金4月限終値:2004.30 ↓2.90 14日のNY金先物4月限は小幅安。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比-2.90ドル(-0.14%)の2004.30ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1996.40-2008.80ドル。米国市場の中盤にかけて1996.40ドルまで売られたが、ドル高が一服したことや米長期金利の低下を受けて2008.80ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に2003ドルを挟んだ水準で推移した。・NY原油先物:反落、在庫増加で利食い売りが増えるNYMEX原油3月限終値:76.64 ↓1.23 14日のNY原油先物3月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比-1.23ドル(-1.58%)の76.64ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.50ドル-78.77ドル。米国市場の前半にかけて78.77ドルまで値上り。中東情勢の悪化を警戒した買いが優勢となったが、通常取引終了後の時間外取引で76.50ドルまで反落。在庫増加を受けた利食い売りが観測された。
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2024/02/15 08:27
注目トピックス 市況・概況
14日の米国市場ダイジェスト:NYダウは151ドル高、利下げ期待が再燃
*07:59JST 14日の米国市場ダイジェスト:NYダウは151ドル高、利下げ期待が再燃
■NY株式:NYダウは151ドル高、利下げ期待が再燃米国株式市場は反発。ダウ平均は151.52ドル高の38,424.27ドル、ナスダックは203.55ポイント高の15,859.15で取引を終了した。昨日の大幅下落の反動で寄り付き後、上昇。ボストン連銀の前総裁が1月消費者物価指数(CPI)を受けた市場反応が行き過ぎとの見解を示したほか、イエレン財務長官やシカゴ連銀のグールズビー総裁がインフレ2%目標回帰の道筋にあることに変わりはない、と表明したため利下げ期待の再燃で相場は終日底堅く推移した。特に、金利先安感にハイテクが買い戻され、相場を支援し終盤にかけて上昇幅を拡大し、終了。セクター別では運輸、半導体・同製造装置が上昇、食品・飲料・タバコが下落した。配車サービスのウーバー・テクノロジーズ(UBER)は最大70億ドル規模の自社株買い計画を発表し、上昇。同業のリフト(LYFT)は四半期決算で24年の利益率見通しで事務的なミスを大幅訂正したものの、上昇基調を維持した。銀行のシティグループ(C)はアナリストが投資判断を引き上げ、上昇。暗号資産を含む金融取引プラットフォーム運営のロビンフッド・マーケッツ(HOOD)は四半期決算で、資産の拡大や予想外の黒字計上が好感され、上昇した。ホテル、カジノ・リゾート運営のMGMリゾーツ・インターナショナル(MGM)は四半期決算で内容が予想を上回ったが、同社の本拠地であるラスベガスで開催されたナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の優勝決定戦、スーパーボール後の売り上げ見通しに不透明感を示し、下落。ネットワーク機器メーカーのシスコシステムズ(CSCO)は取引終了後に四半期決算を発表。24年度の通期収入予想を下方修正、世界従業員約5%削減計画を発表し、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米FRBの利下げ観測再燃で長期金利低下、ドル反落14日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円75銭へ上昇後、150円35銭まで反落し、150円61銭で引けた。米利下げ先送り観測に長期金利上昇に伴うドル買いが続いた。その後、12月の生産者物価指数(PPI)の下方修正が発表されたほか、米シカゴ連銀のグールズビー総裁がインフレデータが若干高くなる可能性もあるが2%目標達成軌道に変わりはないとの考えを確認すると利下げ観測が再燃し、金利低下に連れ、ドル売りに転じた。ユーロ・ドルは1.0705ドルから1.0735ドルまで上昇し、1.0727ドルで引けた。ユーロ・円は161円24銭から161円58銭まで上昇。株式相場の回復に連れリスク回避の円買いが後退。ポンド・ドルは1.2540ドルから1.2571ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8875フランから0.8848フランまで下落した。■NY原油:反落で76.64ドル、在庫増加で利食い売りが増えるNY原油先物3月限は反落(NYMEX原油3月限終値:76.64 ↓1.23)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比-1.23ドルの76.64ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.50ドル-78.77ドル。米国市場の前半にかけて78.77ドルまで値上り。中東情勢の悪化を警戒した買いが優勢となったが、通常取引終了後の時間外取引で76.50ドルまで反落。在庫増加を受けた利食い売りが観測された。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 33.13ドル +0.38ドル(+1.16%)モルガン・スタンレー(MS) 84.00ドル +0.03ドル(+0.03%)ゴールドマン・サックス(GS)378.04ドル -0.71ドル(-0.18%)インテル(INTC) 44.19ドル +1.03ドル(+2.38%)アップル(AAPL) 184.15ドル -0.89ドル(-0.48%)アルファベット(GOOG) 147.14ドル +0.77ドル(+0.52%)メタ(META) 473.28ドル +13.16ドル(+2.86%)キャタピラー(CAT) 316.71ドル +3.87ドル(+1.23%)アルコア(AA) 26.79ドル +0.94ドル(+3.63%)ウォルマート(WMT) 168.60ドル -0.54ドル(-0.31%)
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2024/02/15 07:59
注目トピックス 市況・概況
NY為替:米FRBの利下げ観測再燃で長期金利低下、ドル反落
*07:53JST NY為替:米FRBの利下げ観測再燃で長期金利低下、ドル反落
14日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円75銭へ上昇後、150円35銭まで反落し、150円61銭で引けた。米利下げ先送り観測に長期金利上昇に伴うドル買いが続いた。その後、12月の生産者物価指数(PPI)の下方修正が発表されたほか、米シカゴ連銀のグールズビー総裁がインフレデータが若干高くなる可能性もあるが2%目標達成軌道に変わりはないとの考えを確認すると利下げ観測が再燃し、金利低下に連れ、ドル売りに転じた。ユーロ・ドルは1.0705ドルから1.0735ドルまで上昇し、1.0727ドルで引けた。ユーロ・円は161円24銭から161円58銭まで上昇。株式相場の回復に連れリスク回避の円買いが後退。ポンド・ドルは1.2540ドルから1.2571ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8875フランから0.8848フランまで下落した。
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2024/02/15 07:53
注目トピックス 市況・概況
NY原油:反落で76.64ドル、在庫増加で利食い売りが増える
*07:47JST NY原油:反落で76.64ドル、在庫増加で利食い売りが増える
NY原油先物3月限は反落(NYMEX原油3月限終値:76.64 ↓1.23)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比-1.23ドルの76.64ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.50ドル-78.77ドル。米国市場の前半にかけて78.77ドルまで値上り。中東情勢の悪化を警戒した買いが優勢となったが、通常取引終了後の時間外取引で76.50ドルまで反落。在庫増加を受けた利食い売りが観測された。
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2024/02/15 07:47
注目トピックス 市況・概況
NY金:小幅安で2004.30ドル、一時2000ドルを下回る、米長期金利低下で下げ幅縮小
*07:44JST NY金:小幅安で2004.30ドル、一時2000ドルを下回る、米長期金利低下で下げ幅縮小
NY金先物4月限は小幅安(COMEX金4月限終値:2004.30 ↓2.90)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比-2.90ドルの2004.30ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1996.40-2008.80ドル。米国市場の中盤にかけて1996.40ドルまで売られたが、ドル高が一服したことや米長期金利の低下を受けて2008.80ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に2003ドルを挟んだ水準で推移した。
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2024/02/15 07:44
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは151ドル高、利下げ期待が再燃
*06:36JST NY株式:NYダウは151ドル高、利下げ期待が再燃
米国株式市場は反発。ダウ平均は151.52ドル高の38,424.27ドル、ナスダックは203.55ポイント高の15,859.15で取引を終了した。昨日の大幅下落の反動で寄り付き後、上昇。ボストン連銀の前総裁が1月消費者物価指数(CPI)を受けた市場反応が行き過ぎとの見解を示したほか、イエレン財務長官やシカゴ連銀のグールズビー総裁がインフレ2%目標回帰の道筋にあることに変わりはない、と表明したため利下げ期待の再燃で相場は終日底堅く推移した。特に、金利先安感にハイテクが買い戻され、相場を支援し終盤にかけて上昇幅を拡大し、終了。セクター別では運輸、半導体・同製造装置が上昇、食品・飲料・タバコが下落した。配車サービスのウーバー・テクノロジーズ(UBER)は最大70億ドル規模の自社株買い計画を発表し、上昇。同業のリフト(LYFT)は四半期決算で24年の利益率見通しで事務的なミスを大幅訂正したものの、上昇基調を維持した。銀行のシティグループ(C)はアナリストが投資判断を引き上げ、上昇。暗号資産を含む金融取引プラットフォーム運営のロビンフッド・マーケッツ(HOOD)は四半期決算で、資産の拡大や予想外の黒字計上が好感され、上昇した。ホテル、カジノ・リゾート運営のMGMリゾーツ・インターナショナル(MGM)は四半期決算で内容が予想を上回ったが、同社の本拠地であるラスベガスで開催されたナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の優勝決定戦、スーパーボール後の売り上げ見通しに不透明感を示し、下落。ネットワーク機器メーカーのシスコシステムズ(CSCO)は取引終了後に四半期決算を発表。24年度の通期収入予想を下方修正、世界従業員約5%削減計画を発表し、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)
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2024/02/15 06:36
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:GDP速報値、英GDP速報値、米小売売上高など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:GDP速報値、英GDP速報値、米小売売上高など
<国内>08:50 GDP速報値(10-12月) 1.4% -2.9%10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存10-25年、残存25年超)(日本銀行)13:30 鉱工業生産(12月) 1.8%13:30 設備稼働率(12月) 0.3%16:30 全銀協会長が定例会見エムスリーによるベネフィット・ワン公開買い付けの締め切りJAXAが次世代大型ロケット「H3」2号機打ち上げ<海外>09:30 豪・失業率(1月) 4.0% 3.9%16:00 英・鉱工業生産指数(12月) 0.3%16:00 英・GDP速報値(10-12月) 0.2% 0.3%16:00 英・商品貿易収支(12月) -141.89億ポンド19:00 欧・ユーロ圏貿易収支(12月) 203億ユーロ20:25 ブ・週次景気動向調査21:00 ブ・経済活動(12月) 0.01%22:30 米・輸入物価指数(1月) -0.1% 0%22:30 米・新規失業保険申請件数(先週) 21.8万件22:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(2月) -10.0 -43.722:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(2月) -9.0 -10.622:30 米・小売売上高(1月) 0.1% 0.6%23:15 米・鉱工業生産指数(1月) 0.4% 0.1%23:15 米・設備稼働率(1月) 79.0% 78.6%24:00 米・企業在庫(12月) 0.4% -0.1%24:00 米・NAHB住宅市場指数(2月) 4427:00 ブ・貿易収支(先週) 20.26億ドル30:00 米・対米証券投資(12月) 1261億ドル米・アトランタ連銀総裁が講演注:数値は市場コンセンサス、前回数値
<CS>
2024/02/15 06:30
注目トピックス 市況・概況
2月14日のNY為替概況
*05:10JST 2月14日のNY為替概況
14日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円75銭へ上昇後、150円35銭まで反落し、引けた。米利下げ先送り観測に長期金利上昇に伴うドル買いが続いた。その後、12月の生産者物価指数(PPI)の下方修正が発表されたほか、米シカゴ連銀のグールズビー総裁がインフレデータが若干高くなる可能性もあるが2%目標達成軌道に変わりはないとの考えを確認すると利下げ観測が再燃し、金利低下に連れ、ドル売りに転じた。ユーロ・ドルは1.0705ドルから1.0735ドルまで上昇し、引けた。ユーロ・円は161円24銭から161円58銭まで上昇。株式相場の回復に連れリスク回避の円買いが後退。ポンド・ドルは1.2540ドルから1.2572ドルまで上昇。ドル・スイスは0.88750フランから0.8848フランまで下落した。[経済指標]・特になし
<KY>
2024/02/15 05:10
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]短中期で変動率低下、イベントリスク後退で
*04:35JST [通貨オプション]短中期で変動率低下、イベントリスク後退で
ドル・円オプション市場は1年物を除いて、イベントリスクを受けたオプション買いが後退した。1年物は変わらず。リスクリバーサルでは調整色が強まった。1カ月、3カ月物で円コールスプレッドが縮小、ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いに比べ、円先安観に伴う円プット買いが一段と強まった。6カ月物は変わらず、1年物では円コール買いが強まった。■変動率・1カ月物8.23%⇒7.94%(08年/24=31.044%)・3カ月物9.26%⇒9.18%(08年10/24=31.044%)・6カ月物9.38%⇒9.37%(08年10/24=25.50%)・1年物 9.55%⇒9.55%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.62%⇒+0.61%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.07%⇒+1.04%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.85%⇒+0.85%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.50%⇒+0.53%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2024/02/15 04:35
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル続落、年内の利下げ観測再燃で
*02:56JST NY外為:ドル続落、年内の利下げ観測再燃で
NY外為市場でドルは続落した。1月消費者物価指数(CPI)を受けた反応が過剰で米インフレが依然、米連邦準備制度理事会(FRB)の目標2%に向けた軌道にあるとの見方に年内の利下げ観測が再燃。10年債利回りは4.32%から4.25%まで低下した。ドル・円は150円75銭から150円35銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.0706ドルから1.0735ドルまで上昇し、日中高値を更新。ポンド・ドルは1.2540ドルから1.2564ドルへじり高推移した。
<KY>
2024/02/15 02:56
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル軟調、米利下げ観測が再燃、1月CPIの反応過剰との見方も
*01:27JST NY外為:ドル軟調、米利下げ観測が再燃、1月CPIの反応過剰との見方も
NY外為市場でドルは軟調に推移した。米シカゴ連銀総裁発言「インフレは依然2%目標達成に向けた軌道上にある」や12月生産者物価指数(PPI)下方修正を受けて利下げ観測が再燃。1月消費者物価指数(CPI)で広がった利下げ先送り観測は過剰との見方が強まった。米国債相場は再び上昇。10年債利回りは4.32%から4.27%まで低下した。ドル・円は150円75銭から150円58銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0705ドルから1.0729ドルまで上昇し、日中高値を更新した。ポンド・ドルは1.2552ドルで下げ止まった。
<KY>
2024/02/15 01:27
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル指数は下落、米シカゴ連銀総裁発言や12月PPI下方修正で長期金利低下
*00:35JST NY外為:ドル指数は下落、米シカゴ連銀総裁発言や12月PPI下方修正で長期金利低下
NY外為市場でドル指数は下落した。10年債利回りは一時4.3%台を回復も、その後、再び4.29%まで低下。12月生産者物価指数(PPI)が下方修正されたほか、シカゴ連銀のグールズビー総裁がインフレ率が若干上昇する可能性があるものの依然2%目標達成に向けた軌道上にあるとの見解を示し、FRBがCPIではなく、PCEをより重要視していることを明らかにしたため利下げ先送り観測が後退し、米国債相場が反発。ドル指数は104.90から104.78まで下落した。ドル・円は150円60銭で伸び悩み。ユーロ・ドルは1.0705ドルから1.0725ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2548ドルで下げ止まり。
<KY>
2024/02/15 00:35
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル買い一服、米12月PPIは下方修正
*23:30JST NY外為:ドル買い一服、米12月PPIは下方修正
米12月生産者物価指数(PPI)改定は前月比―0.2%(速報―0.1%)、コアPPI改定は前月比―0.1%(速報0%)と、それぞれ下方修正された。米10年債利回りは4.31%で伸び悩んだ。ドル買いは一服。ドル・円は150円71銭から150円60銭へ弱含んだ。ユーロ・ドルは1.0714ドルで高止まり。ポンド・ドルは1.2555ドルの安値圏でのもみ合いとなった。
<KY>
2024/02/14 23:30
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は伸び悩み、オセアニア通貨は底堅い
*20:04JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、オセアニア通貨は底堅い
欧州市場でドル・円は伸び悩み、150円60銭付近でのもみ合い。米10年債利回りの低下で、ドル買いは入りづらい。また、英国のインフレ率は予想を下回り、ポンドのほかユーロの買いは後退。逆に豪ドルとNZドルはやや買われ、対ドルで底堅く推移。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円39銭から150円68銭、ユーロ・円は160円95銭から161円22銭、ユーロ・ドルは1.0695ドルから1.0708ドル。
<TY>
2024/02/14 20:04
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は小じっかり、前日高値を意識
*19:16JST 欧州為替:ドル・円は小じっかり、前日高値を意識
欧州市場でドル・円は小じっかりとなり、150円66銭まで値を上げた。米10年債利回りは底堅く推移し、ややドル買いに振れやすい。一方、前日は強い米インフレ指標を受けたドル買いで150円80銭台に強含み、目下の上値メドとして意識されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円39銭から150円66銭、ユーロ・円は160円95銭から161円20銭、ユーロ・ドルは1.0695ドルから1.0708ドル。
<TY>
2024/02/14 19:16
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は底堅い、米金利は下げ渋り
*18:20JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、米金利は下げ渋り
欧州市場でドル・円はやや値を戻す展開で、150円60銭付近で推移する。米10年債利回りは下げ渋り、ドルは売りづらい。一方、英国のインフレ指標が予想を下回りポンドは夕方にかけて売り込まれたが、ポンド・円の下げは一服しクロス円を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円39銭から150円60銭、ユーロ・円は160円95銭から161円20銭、ユーロ・ドルは1.0695ドルから1.0708ドル。
<TY>
2024/02/14 18:20
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:4日ぶり反落、十字線の「陽の陰はらみ」で上げ一服か
*18:15JST 日経平均テクニカル:4日ぶり反落、十字線の「陽の陰はらみ」で上げ一服か
14日の日経平均は4営業日ぶりに反落した。ローソク足は小陰線で寄り引けほぼ同値の胴体部分から上下に短いヒゲを出す十字線を描いて足元での売り買い拮抗を窺わせた。本日の値幅は昨日陽線の胴体部分に収まって「陽の陰はらみ」も形成しており、上げ一服を示唆している。ただ、5日や25日の移動平均線は上向きをキープ。25日線との上方乖離率は4.34%高と過熱ラインの5%を下回っており、値幅調整による下落余地は限られそうだ。
<CS>
2024/02/14 18:15
注目トピックス 市況・概況
14日の日本国債市場概況:債券先物は145円94銭で終了
*17:27JST 14日の日本国債市場概況:債券先物は145円94銭で終了
<円債市場>長期国債先物2024年3月限寄付145円89銭 高値145円99銭 安値145円75銭 引け145円94銭売買高総計23067枚2年 457回 0.138%5年 164回 0.353%10年 373回 0.744%20年 187回 1.523%債券先物3月限は、145円89銭で取引を開始。米国の1月消費者物価指数の予想上振れを受けた金利上昇にともない売りが先行し、145円75銭まで下げた。その後、神田財務官の円安けん制発言で円高に転じた動きをきっかけに買われたとみられ、145円99銭まで上げた。しかし、財務省の10年物移行債の結果は弱めとなり、それ以降は伸び悩んだ。現物債の取引では、全年限が売られた。<米国債概況>2年債は4.61%、10年債は4.29%、30年債は4.45%近辺で推移。債券利回りはやや低下。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.36%、英国債は4.06%、オーストラリア10年債は4.26%、NZ10年債は4.90%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・19:00 ユーロ圏・12月鉱工業生産(前月比予想:-0.2%、11月:-0.3%)・19:00 ユーロ圏・10-12月期GDP改定値(前年比予想:+0.1%、速報値:+0.1%)・23:30 グールズビー米シカゴ連銀総裁質疑応答・06:00 バー米FRB副議長(銀行監督担当)講演(全米企業エコノミスト協会会議)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
<KK>
2024/02/14 17:27
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米利下げ観測後退も円売りは限定的に
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米利下げ観測後退も円売りは限定的に
14日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米早期利下げ観測は大幅に後退し、ドル買いに振れやすい。ただ、日本政府による円安けん制や為替介入への警戒感から150円台はドルに売りが強まり、上値の重さが意識されそうだ。注目された米消費者物価指数(CPI)はコア指数も含め前年比が予想を上回り、前月比は強い内容となった。連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測は後退し、米10年債利回りを押し上げた。それを受けたドル買いでユーロ・ドルは1.08ドル付近から1.07ドル付近に急落し、ドル・円は149円10銭台から150円80銭付近に急伸。ただ、本日アジア市場で日本の円安けん制によりドル・円は150円半ばに失速した。この後の海外市場でも米金利高・ドル高は続く。インフレ鎮静化の遅れで利下げは遠のき、むしろ引き締め的な政策期待でドル選好地合いが見込まれる。15日の小売売上高は3カ月ぶりのマイナス、逆にフィラデルフィア連銀製造業景気指数は改善が予想され、目先の経済指標を見極める展開に。ただ、既定路線である日銀の緩和的な政策方針で円売りが主要通貨を支えるものの、日本の円安けん制姿勢が過度な円売りを抑制しよう。【今日の欧米市場の予定】・19:00 ユーロ圏・12月鉱工業生産(前月比予想:-0.2%、11月:-0.3%)・19:00 ユーロ圏・10-12月期GDP改定値(前年比予想:+0.1%、速報値:+0.1%)・23:30 グールズビー米シカゴ連銀総裁質疑応答・06:00 バー米FRB副議長(銀行監督担当)講演(全米企業エコノミスト協会会議)
<CS>
2024/02/14 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は弱含み、夕方はポンド・円に連れ安
*17:15JST 東京為替:ドル・円は弱含み、夕方はポンド・円に連れ安
14日の東京市場でドル・円は弱含み。米10年債利回りの失速でドル売りが先行し、早朝に150円77銭を付けた後は下落基調に振れた。日本政府の円安けん制で円売りも後退し、ドルを下押し。夕方にかけてポンド・円に連れ安し、150円34銭まで値を下げた。・ユーロ・円は161円46銭から160円96銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0718ドルから1.0699ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値37,712.87円、高値37,825.85円、安値37,594.47円、終値37,703.32円(前日比260.65円安)・17時時点:ドル・円150円40-50銭、ユーロ・円160円90-90銭【要人発言】・林官房長官「円安、高い緊張感を持って注視していく」「為替相場は安定的に推移することが重要」・鈴木財務相「為替の急激な変動は望ましくない」「より一層強い緊張感を持って市場動向をみている」・神田財務官「最近の為替の動きはかなり急速」「必要があれば適切に対応。高い緊張感を持って注視」「ファンダメンタルズに沿った部分と明らかに投機的な動きと両方ある」【経済指標】・英・1月消費者物価指数:前年比+4.1%(予想:+4.1%、12月:+4.0%)・英・1月生産者物価指数・産出:前年比-0.6%(予想:-0.5%、12月:+0.1%)
<TY>
2024/02/14 17:15
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、ポンド・円に連れ安
*16:19JST 東京為替:ドル・円は軟調、ポンド・円に連れ安
14日午後の東京市場でドル・円は本日安値を下抜け、150円35銭まで値を下げた。16時に発表された英国のインフレ指標は弱い内容となり、ポンドは全面安の展開に。ポンド・円は189円70銭台から188円90銭台に下げ、ドル・円はそれに連れ安した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円34銭から150円77銭、ユーロ・円は161円07銭から161円46銭、ユーロ・ドルは1.0703ドルから1.0718ドル。
<TY>
2024/02/14 16:19
注目トピックス 市況・概況
日経VI:前日と同水準、株価反落するも下値堅く高値警戒感は緩まず
*16:05JST 日経VI:前日と同水準、株価反落するも下値堅く高値警戒感は緩まず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14日、前日比変わらず(上昇率0.00%)の19.48。なお、高値は20.41、安値は19.60。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。日経225先物は昨日までの4日続落で2050円上昇しており、短期的な過熱感が強くなっていた。こうした中、今日は日経225先物が反落したものの下値が堅く、市場では高値警戒感は緩和せず、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが継続し、日経VIは概ね昨日の水準を上回って推移する時間が長かった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2024/02/14 16:05
注目トピックス 市況・概況
米株安を映して利食い優勢も半導体株への物色意欲強い【クロージング】
*15:54JST 米株安を映して利食い優勢も半導体株への物色意欲強い【クロージング】
14日の日経平均は4営業日ぶりに反落。260.65円安の37703.32円(出来高概算19億株)で取引を終えた。前日に今年最大の上げ幅を記録した反動や、前日の米国市場で主要株価指数が下落したながれにより、先駆した銘柄を中心に利益確定の売りが先行して始まった。日経平均は前場中盤にかけて37825.85円まで下げ幅を縮めたが、その後は37700円を挟んだこう着。後場中盤にかけて37594.47円まで水準を切り下げたが、年初からの上昇ピッチが速かっただけに、買い遅れている向きも多く、下値では押し目を拾う動きもみられ、売り一巡後は下げ渋っていた。東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄が1300を超え、全体の8割近くを占めた。セクター別では、海運、その他製品など5業種が上昇。一方、パルプ紙、鉄鋼、不動産、保険、電気ガスなど28業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>、レーザーテック<6920>、スクリン<7735>、第一三共<4568>がしっかりだった半面、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、東エレク<8035>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>が軟調だった。前日の米国市場では、1月の消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、米国の早期利下げ観測が後退。米長期金利が4.3%台へと上昇したため、金利動向に敏感なグロース株中心に下落した。この流れを受けて値がさハイテク株中心に売りが先行して始まった。また、アーム・ホールディングスが20%近く下落したことから、ソフトバンクGの利食いに向かわせた。ただ、売り一巡後はアドバンテスなど半導体関連株には、買い遅れている向きからの買いに切り返しており、全般にも好影響を与えた。日経平均は前日に節目の38000円を回復したこともあり、当然の一服だろう。また、下げの過程で心理的な節目の37500円での底堅さが意識されており、押し目買い意欲は強いと感じる投資家もおり、相場の地合いは強いと言えよう。東京市場の中長期的な上昇トレンドに変化はないとの見方は不変で、上値余地は依然として大きいとの見方も出ている。目先は短期的な過熱感を冷ましながら、押し目を入れるタイミングを計りたいところだ。
<CS>
2024/02/14 15:54
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:パルプ・紙が下落率トップ
*15:37JST 東証業種別ランキング:パルプ・紙が下落率トップ
パルプ・紙が下落率トップ。そのほか鉄鋼、不動産業、保険業、電力・ガス業なども下落。一方、海運業が上昇率トップ。そのほかその他製品、石油・石炭製品、医薬品、小売業なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 海運業 / 1,826.59 / 2.622. その他製品 / 5,166.22 / 1.033. 石油・石炭製品 / 1,520.45 / 0.084. 医薬品 / 3,624.16 / 0.045. 小売業 / 1,747.99 / 0.026. 金属製品 / 1,446.58 / -0.107. 銀行業 / 278.23 / -0.278. 卸売業 / 3,587.32 / -0.659. ガラス・土石製品 / 1,360.8 / -0.7610. 情報・通信業 / 5,725.47 / -0.8611. その他金融業 / 995.04 / -0.8912. 電気機器 / 4,621.28 / -0.9613. ゴム製品 / 4,671.76 / -1.0814. 化学工業 / 2,496.51 / -1.1515. 精密機器 / 11,460.53 / -1.1716. 証券業 / 559.16 / -1.2417. 食料品 / 2,227.78 / -1.3018. 建設業 / 1,583.57 / -1.3519. 陸運業 / 2,145.48 / -1.4020. 倉庫・運輸関連業 / 2,658.79 / -1.4121. 空運業 / 244.33 / -1.4922. 水産・農林業 / 578.59 / -1.5323. 機械 / 2,908.03 / -1.5824. 鉱業 / 586.34 / -1.7725. 繊維業 / 623.41 / -1.8226. サービス業 / 2,840.68 / -1.8827. 輸送用機器 / 5,045.61 / -1.9528. 非鉄金属 / 1,218.32 / -2.0729. 電力・ガス業 / 482.08 / -2.1330. 保険業 / 1,926.53 / -2.2531. 不動産業 / 1,788.78 / -2.8932. 鉄鋼 / 785.5 / -3.2633. パルプ・紙 / 513.82 / -4.18
<CS>
2024/02/14 15:37
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、米株式先物は持ち直し
*15:15JST 東京為替:ドル・円は底堅い、米株式先物は持ち直し
14日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、150円50銭台を維持する。日経平均株価は軟調地合いが続き、前日比200円超安で取引終了。一方、米株式先物は持ち直し、株価にらみの円買いを抑制。米10年債利回りは下げ渋り、ドルは売りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円42銭から150円77銭、ユーロ・円は161円14銭から161円46銭、ユーロ・ドルは1.0703ドルから1.0715ドル。
<TY>
2024/02/14 15:15