注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は150円付近、米経済指標にらみ *20:08JST 欧州為替:ドル・円は150円付近、米経済指標にらみ 欧州市場でドル・円は方向感を欠き、150円付近でもみ合いが続く。米10年債利回りはほぼ横ばいで推移し、ドルの動意は乏しい。この後発表される米小売売上高など経済指標が堅調なら利下げ観測は後退し、ドルは150円後半を目指す展開となりそうだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円91銭から150円21銭、ユーロ・円は160円91銭から161円22銭、ユーロ・ドルは1.0728ドルから1.0739ドル。 <TY> 2024/02/15 20:08 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、ポンドは安値圏 *19:15JST 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、ポンドは安値圏 欧州市場でドル・円は一時149円91銭まで値を下げたが、その後は再び150円台に浮上した。米10年債利回りに連動した値動き。一方、英経済指標は前日のインフレ指標に続き本日の国内総生産(GDP)も低調な内容となり、ポンドは下押し圧力が強い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円91銭から150円21銭、ユーロ・円は160円91銭から161円22銭、ユーロ・ドルは1.0728ドルから1.0737ドル。 <TY> 2024/02/15 19:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は失速、米金利の低下で *18:19JST 欧州為替:ドル・円は失速、米金利の低下で 欧州市場でドル・円は失速し、一時149円98銭まで値を下げた。米10年債利回りは低下したが、その後は持ち直しドル売りは一服。ドル・円に追随し、クロス円もほぼ同様の値動きに。一方、欧米株価指数はおおむねプラスを維持し、円買いは後退した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円98銭から150円21銭、ユーロ・円は160円95銭から161円22銭、ユーロ・ドルは1.0728ドルから1.0737ドル。 <TY> 2024/02/15 18:19 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:反発、週足「赤三兵」形成中 *18:15JST 日経平均テクニカル:反発、週足「赤三兵」形成中 15日の日経平均は反発し、終値、ザラ場高値ともにバブル崩壊後の最高値を更新した。ローソク足はマドを空けて上昇し、陽線で終了。株価下方では5日や25日の移動平均線が急角度で上昇し、強い買い圧力を窺わせた。週足では、本日までで3本連続陽線で高値安値終値がそろって切り上がる「赤三兵」を描いており、上値追いの勢いの強さを確認する形状となっている。25日線との上方乖離率は5.16%(昨日4.34%)と再び5%ラインを超えたが、天井到達が警戒される8%には余裕があり、上値余地を残して大引けを迎えた。 <CS> 2024/02/15 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、151円接近なら日本の為替介入に警戒も *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、151円接近なら日本の為替介入に警戒も 15日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想したい。米小売売上高など経済指標が堅調なら、利下げ後退をにらんだドル買いが先行。ただ、151円に近するほど日本の為替介入が警戒され、ドル買い・円売りは縮小しそうだ。13日に発表された予想外に強い米インフレ指標で政策金利引き下げ時期は後ずれしているものの、前日は米10年債利回りの低下でドル売り基調に。ユーロ・ドルは1.0690ドル台から1.0730ドル台に浮上し、ドル・円は150円70銭台から150円30銭台に軟化。本日アジア市場は日本の国内総生産(GDP)の下方修正を受け、円安が進行。半面、国内勢による断続的なドル売りでドル・円は150円台前半に値を下げた。この後の海外市場は今晩発表の米経済指標にらみ。フィラデルフィア連銀製造業景気指数は前月並みの悪化が続き、小売売上高は3カ月ぶりのマイナスが予想される。ただ、堅調ならソフトランディングへの期待が高まり、ドル買い地合いを強める要因に。一方、日銀は今後も緩和的な政策を維持する方針のため円売りに振れやすい。半面、日本政府の円安けん制や介入示唆により一段の円売りは抑制されドルの下押し要因となる。【今日の欧米市場の予定】・19:00 ユーロ圏・12月貿易収支(11月:+203億ユーロ)・19:00 EU委員会経済見通し・22:30 米・1月小売売上高(前月比予想:-0.2%、12月:+0.6%)・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.0万件、前回:21.8万件)・22:30 米・2月NY連銀製造業景気指数(予想:-13.8、1月:-43.7)・22:30 米・2月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(予想:-8.2、1月:-10.6)・22:30 米・1月輸入物価指数(前月比予想:0.0%、12月:0.0%)・23:15 米・1月鉱工業生産指数(前月比予想:+0.2%、12月:+0.1%)・23:15 米・1月設備稼働率(予想:78.8%、12月:78.6%)・24:00 米・2月NAHB住宅市場指数(予想:46、1月:44)・24:00 米・12月企業在庫(前月比予想:+0.4%、11月:-0.1%)・03:15 ウォラー米FRB理事講演(ドルの国際的役割)・06:00 米・12月対米証券投資(ネット長期有価証券)(11月:+1261億ドル) <CS> 2024/02/15 17:25 注目トピックス 市況・概況 15日の日本国債市場概況:債券先物は146円28銭で終了 *17:13JST 15日の日本国債市場概況:債券先物は146円28銭で終了 <円債市場>長期国債先物2024年3月限寄付146円08銭 高値146円43銭 安値146円08銭 引け146円28銭売買高総計20351枚2年 457回  0.135%5年 165回  0.344%10年 373回  0.727%20年 187回  1.521%債券先物3月限は、146円08銭で取引を開始。米国の利下げ期待再燃による金利低下にともない買い先行となった。その後も、日本の10-12月期GDP1次速報の2期連続マイナス成長を受けて、日銀の早期政策修正観測が後退して買いが強まり、146円43銭まで上げた。現物債の取引では、2年債、5年債、10年債が買われ、20年債はもみ合った。<米国債概況>2年債は4.57%、10年債は4.23%、30年債は4.40%近辺で推移。債券利回りはやや低下。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.29%、英国債は3.98%、オーストラリア10年債は4.13%、NZ10年債は4.77%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・19:00 ユーロ圏・12月貿易収支(11月:+203億ユーロ)・19:00 EU委員会経済見通し・22:30 米・1月小売売上高(前月比予想:-0.2%、12月:+0.6%)・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.0万件、前回:21.8万件)・22:30 米・2月NY連銀製造業景気指数(予想:-12.5、1月:-43.7)・22:30 米・2月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(予想:-8.1、1月:-10.6)・22:30 米・1月輸入物価指数(前月比予想:0.0%、12月:0.0%)・23:15 米・1月鉱工業生産指数(前月比予想:+0.2%、12月:+0.1%)・23:15 米・1月設備稼働率(予想:78.8%、12月:78.6%)・24:00 米・2月NAHB住宅市場指数(予想:46、1月:44)・24:00 米・12月企業在庫(前月比予想:+0.4%、1月:-0.1%)・03:15 ウォラー米FRB理事講演(ドルの国際的役割)・06:00 米・12月対米証券投資(ネット長期有価証券)(11月:+1261億ドル)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2024/02/15 17:13 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、国内勢の断続的な売りで *17:08JST 東京為替:ドル・円は軟調、国内勢の断続的な売りで 15日の東京市場でドル・円は軟調。日本の国内総生産(GDP)の下方修正で円売りが先行し、早朝に150円56銭まで強含む場面もあった。ただ、その後は国内勢による断続的なドル売りで失速。午後は日本株の上げ幅拡大も、ドルは150円05銭まで値を下げた。・ユーロ・円は161円58銭から161円02銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0725ドルから1.0741ドルまで値を上げる。・日経平均株価:始値38,017.83円、高値38,188.74円、安値37,935.36円、終値38,157.94円(前日比454.62円高)・17時時点:ドル・円150円20-30銭、ユーロ・円161円10-20銭【要人発言】・林官房長官「賃上げ、設備投資、株価など明るい流れを加速させることが重要」・新藤経済財政・再生相「名目GDPでドイツが上回り、さらなる構造改革が一刻も早く必要」「為替の円安やドイツ物価上昇率の高さも要因」「金融政策の具体的手法は日銀にゆだねられる」「密接な連携のなかで賃金上昇を伴う目標達成に適切な政策を期待」【経済指標】・日・10-12月期GDP1次速報:前期比年率-0.4%(予想:+1.1%、7-9月期:-3.3%←-2.9%)・豪・1月失業率:4.1%(予想:4.0%、12月:3.9%)・豪・1月雇用者数増減:+0.05万人(予想:+2.50万人、12月:-6.51万人)・日・12月鉱工業生産改定値:前月比+1.4%(速報値:+1.8%)・英・10-12月期GDP速報値:前年比-0.2%(予想:+0.1%、7-9月期:+0.3%)・英・12月鉱工業生産:前月比+0.6%(予想:-0.1%、11月:+0.3%)・英・12月貿易収支:-139.89億ポンド(予想:-149.00億ポンド、11月:-141.89億ポンド) <TY> 2024/02/15 17:08 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数のポイントと先物取引についてVol.2~2024年の見通し~ *17:01JST 東証グロース市場250指数のポイントと先物取引についてVol.2~2024年の見通し~ 情報技術関連銘柄が注目を得る局面にてグロース市場250指数が高いパフォーマンスを示すことは、その構成銘柄からもうかがえます。グロース市場250指数の構成銘柄は基本的にはグロース市場上場の時価総額上位250銘柄となります。そしてこの構成銘柄の内訳は約4割が情報・通信業、約2割がサービス業に分類される企業です。これらの企業の多くはインターネットを通してサービスを提供している企業であり、インターネットを活用したテック企業が注目を集める局面でグロース市場250指数は買われることが理解できます。次にグロース市場250指数の見通しを話させて頂きます。先のスライドで説明させて頂きました通り、グロース市場250指数について高いパフォーマンスが期待できる局面とは、情報技術関連銘柄が注目を集めるタイミングとなります。生成AIやIoT、クラウドといったサービスの注目度が高まる局面であり、もしかすると2024年にもこの局面が訪れる可能性があります。人手不足を背景に現在日本国内では急速に生成AI市場が拡大しています。日本の生成AI関連市場は2030年に2023年比4.8倍の87億ドル(約1兆2900億円)まで拡大するとの見方もあります。このような社会情勢を背景に1月19日にはクラウドサービス世界最大手の米アマゾン・ウェブ・サービスは生成AIの普及などに伴いデータ処理量が爆発的に増加することを見越し2023〜27年の5年間に日本でデータセンターの増設や運営体制強化に約2.3兆円を投資すると発表しました。また過去10年のグロース市場250指数は概ね600ポイントから1,200ポイントのレンジにて推移しており、2023年末の株価は706.41ポイントであり、下限に近いレベルにあると言えるでしょう。最後にグロース市場250指数先物取引の特徴を説明させて頂きます。取引時間は日中のレギュラーセッションは午前8時45分~午後3時10分でクロージングは午後3時15分です。夜間取引も実施されており、レギュラーセッションは午後4時30分~翌午前5時55分、クロージングは午前6時です。取引単位はグロース市場250指数 × 1,000円です。つまりグロース市場250指数が700ポイントの時は、70万円相当の取引を行っていることになります。証拠金はVaR方式で日々計算され、 1/15現在は買いが1枚当たり49,390円、売りが44,036円です。先物取引なので、売りから入ることが可能で、またレバレッジを効かせ手元資金の数倍の取引も可能です。大阪取引所の東証グロース市場250指数先物取引について、是非ご活用を検討下さい。 <NH> 2024/02/15 17:01 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数のポイントと先物取引についてVol.1~2023年相場の回顧~ *17:00JST 東証グロース市場250指数のポイントと先物取引についてVol.1~2023年相場の回顧~ 皆さん、こんにちは。フィスコ・マーケットレポーターの高井ひろえです。本日は、東証グロース市場250指数のポイントと東証グロース市場250先物取引についてお話させて頂きます。まずにグロース市場250指数について、聞きなれない方もいらっしゃるかと思いますが、こちらは2023年11月4日までマザーズ指数として運用されていたもので、東京証券取引所の市場再編により、11月6日から東証グロース市場250指数と名称変更が行われています。それでは2023年の相場を振り返ります。こちらにあるように2023年には日経平均株価およびTOPIXは25%超の大幅上昇を示しました。一方、グロース市場250指数の騰落率は-3.2%となり冴えないパフォーマンスとなりました。2023年には海外投資家が日本株を買い増し、これが日本株上昇の原動力となりました、その「買い」は日本を代表する主力企業に向かい、新興中小型株はこの対象から外れ、グロース市場250指数のパフォーマンスは日経平均やTOPIXを大幅に下回りました。次にグロース市場250指数、日経平均株価、TOPIXの長期のパフォーマンスを確認します。こちらの図は2014年1月6日の日経平均株価、TOPIX、グロース市場250指数を100として、2023年の年末までの株価推移を示したものです。過去10年の時間軸でみても、この間に日経平均株価は約2.1倍、TOPIXは約1.8倍に上昇していますが、グロース市場250指数は約30%下落しています。グロース市場250指数のパフォーマンスは冴えないことが分かります。グロース市場250指数は、基準日である2003年9月12日を1,000ポイントとした場合に、現在の時価総額がどの程度かを示す時価総額加重平均型株価指数です。2023年12月末のグロース市場250指数は706.41ポイントであり、20年前と比較しても約3割安いということになります。グロース市場は成長性の高い企業が多く上場している市場ですが、指数のパフォーマンスが低調なのはなぜでしょうか。その主たる理由はグロース市場に上場していた企業がプライム市場へ上場市場の変更を行うと、グロース市場250指数からは除外されることがあげられます。着実に成長を実現できている企業ほど、プライム市場に上場市場を変更する傾向があり、これらの企業はグロース市場250指数構成銘柄から外れます。この結果、これらの企業の上場市場変更後の株価上昇はグロース市場250指数には反映されないのです。しかし、これまでのグロース市場250指数の推移を振り返ると、年間に30%以上上昇し高いパフォーマンスを記録した年もあります。どのような局面でグロース市場250指数は買われるのかを確認します。高いパフォーマンスを記録した年としてまずあげられるのが2017年です。この年のグロース市場250指数は約30%上昇し、日経平均株価、TOPIXの上昇率を上回りました。この年には米国ではアップルが51.1%、マイクロソフトが37.6%、フェイスブックが54.2%、アルファベットが37.8%上昇するなどし、情報技術関連銘柄が大幅な株価上昇を示しました。グロース市場250指数のパフォーマンスが良かった年として2020年もあげられます。この年にもグロース市場250指数は30%超上昇しました。2020年は視聴者の皆様も記憶に新しいと思いますが、新型コロナウイルスの感染拡大で、世界的にテレワークや巣ごもり消費が伸び、情報技術関連銘柄が脚光を浴びた年でした。これらから言えることは、グロース市場250指数について高いパフォーマンスが期待される局面とは、インターネットを活用したテック企業が注目を集める局面と言えます。東証グロース市場250指数のポイントと先物取引についてVol.2~2024年の相場見通し~に続く <NH> 2024/02/15 17:00 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小安い、ポンド・円に連れ安 *16:19JST 東京為替:ドル・円は小安い、ポンド・円に連れ安 15日午後の東京市場でドル・円は小安く推移し、150円05銭まで値を下げた。16時に発表された英国の鉱工業生産は改善したが、国内総生産(GDP)速報値は前年比で予想外に悪化。ポンド・円はやや値を下げる展開となり、ドル・円は追随して弱含んだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円05銭から150円56銭、ユーロ・円は161円02銭から161円58銭、ユーロ・ドルは1.0725ドルから1.0735ドル。 <TY> 2024/02/15 16:19 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、株価大幅反発で高値警戒感強まる *16:05JST 日経VI:上昇、株価大幅反発で高値警戒感強まる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は15日、前日比+0.10(上昇率0.51%)の19.58と上昇した。なお、高値は20.52、安値は19.40。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。日経225先物は昨日は5日ぶりに反落したものの、依然、短期的な過熱感が意識された。こうした中、今日は日経225先物が取引開始後も下値の堅い展開となり、市場では高値警戒感からボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは昨日の水準を上回って推移する時間が長かった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/02/15 16:05 注目トピックス 市況・概況 終値でも34年ぶりに38000円台を回復【クロージング】 *16:03JST 終値でも34年ぶりに38000円台を回復【クロージング】 15日の日経平均は大幅反発。454.62円高の38157.94円(出来高概算20億1000万株)と終値でも約34年1カ月ぶりに38000円台を回復して取引を終えた。前日の米国市場でハイテク株などが買い戻された流れを引き継ぎ、東京市場でも値がさ株を中心に買いが先行して始まった。ただ、心理的な節目の38000円を突破してくると、目先の利益を確保する売りや戻り待ちの売りなどが散見され、上げ幅を縮める場面もあった。もっとも、海外勢などの押し目買い意欲は強く、38000円を上回っての推移を継続するなか、大引けにかけて上げ幅を広げた。東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄が1100を超え、全体の6割超を占めた。セクター別では、保険、機械、石油石炭、ゴム製品など16業種が上昇。一方、鉱業、パルプ紙、繊維製品、その他製品など16業種が下落し、サービスが変わらずだった。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>が堅調だった半面、バンナムHD<7832>、ソニーG<6758>、エーザイ<4523>、TOPPAN<7911>が軟調だった。前日の米国市場では、前日の下落の反動や米連邦準備制度理事会(FRB)高官が利下げに前向きな姿勢を示したことが材料となり、主要株価指数は上昇。SOX指数やナスダック指数の強さが目立つなど、ハイテク関連株の上昇となった。東京市場でも半導体関連株などを中心に値を上げる銘柄が増えた。取引開始前に発表された2023年10-12月期の実質GDP(国内総生産)は、2四半期連続のマイナス成長となったが、「日銀が金融政策正常化に動きにくくなるのではないか」との見方に向かわせた。日経平均は上昇したが、東証プライム市場では値下がり銘柄が6割を占めており、半導体関連など一部の銘柄に資金が集中している。海外投資家が過去に日本株を大量に買い越した、小泉構造改革、アベノミクスへの期待時からみれば、買い余力はまだ十分にあり、上値余地は大きいとの声も聞かれる。 <CS> 2024/02/15 16:03 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:保険業が上昇率トップ *15:36JST 東証業種別ランキング:保険業が上昇率トップ 保険業が上昇率トップ。そのほか機械、石油・石炭製品、ゴム製品、不動産業なども上昇。一方、鉱業が下落率トップ。そのほかパルプ・紙、繊維業、その他製品、陸運業なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 保険業 / 2,033.52 / 5.552. 機械 / 2,981.68 / 2.533. 石油・石炭製品 / 1,549.52 / 1.914. ゴム製品 / 4,721.16 / 1.065. 不動産業 / 1,800.63 / 0.666. 鉄鋼 / 789.64 / 0.537. 化学工業 / 2,509.21 / 0.518. 卸売業 / 3,604.01 / 0.479. 金属製品 / 1,452.92 / 0.4410. 輸送用機器 / 5,063.56 / 0.3611. 電気機器 / 4,635.76 / 0.3112. その他金融業 / 997.91 / 0.2913. 証券業 / 560.69 / 0.2714. 情報・通信業 / 5,739.72 / 0.2515. 精密機器 / 11,486.46 / 0.2316. 電力・ガス業 / 482.66 / 0.1217. サービス業 / 2,840.66 / 0.0018. 非鉄金属 / 1,216.48 / -0.1519. ガラス・土石製品 / 1,358.13 / -0.2020. 銀行業 / 277.35 / -0.3221. 空運業 / 243.53 / -0.3322. 倉庫・運輸関連業 / 2,645.93 / -0.4823. 海運業 / 1,817.64 / -0.4924. 水産・農林業 / 575.23 / -0.5825. 医薬品 / 3,601.66 / -0.6226. 建設業 / 1,573.01 / -0.6727. 小売業 / 1,732.71 / -0.8728. 食料品 / 2,208.21 / -0.8829. 陸運業 / 2,124.84 / -0.9630. その他製品 / 5,098.69 / -1.3131. 繊維業 / 614.98 / -1.3532. パルプ・紙 / 505.91 / -1.5433. 鉱業 / 575.48 / -1.85 <CS> 2024/02/15 15:36 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ一服、日本株高を好感も *15:23JST 東京為替:ドル・円は下げ一服、日本株高を好感も 15日午後の東京市場でドル・円は下げが一服し、150円20銭付近に戻しつつある。日経平均株価は大引けにかけて上げ幅を拡大し、前日比454ドル高で取引終了。日本株高を好感した円売りで、クロス円も下げづらい。米金利は底堅く、ドルは売りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円08銭から150円56銭、ユーロ・円は161円02銭から161円58銭、ユーロ・ドルは1.0725ドルから1.0735ドル。 <TY> 2024/02/15 15:23 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比454.62円高の38157.94円 *15:04JST 日経平均大引け:前日比454.62円高の38157.94円 日経平均は前日比454.62円高の38157.94円(同+1.21%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比7.26pt高の2591.85pt(同+0.28%)。 <CS> 2024/02/15 15:04 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、日本株は上げ幅拡大 *14:46JST 東京為替:ドル・円は軟調、日本株は上げ幅拡大 15日午後の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、150円10銭を下回っている。国内勢による断続的なドル売りで、下押しされやすい。一方、日経平均株価は前日比400円超高に上げ幅を拡大したが、日本政府の円安けん制などで円売りは縮小した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円08銭から150円56銭、ユーロ・円は161円02銭から161円58銭、ユーロ・ドルは1.0725ドルから1.0735ドル。 <TY> 2024/02/15 14:46 注目トピックス 市況・概況 日経平均は418円高、米経済指標に関心 *14:42JST 日経平均は418円高、米経済指標に関心 日経平均は418円高(14時40分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、バンナムHD<7832>、ソニーG<6758>、エーザイ<4523>などがマイナス与上位となっている。セクターでは、保険業、機械、石油石炭製品、ゴム製品、不動産業が値上がり率上位、鉱業、パルプ・紙、その他製品、繊維製品、小売業が値下がり率上位となっている。日経平均は高値圏で推移している。米国では今晩、2月のニューヨーク連銀製造業景況指数、1月の米小売売上高、2月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数、週間の米新規失業保険申請件数、1月の米輸出入物価指数、1月の米鉱工業生産・設備稼働率、12月の米企業在庫、2月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数、12月の対米証券投資が発表される。企業決算では、アプライドマテリアルズが11-1月期決算を発表する。 <SK> 2024/02/15 14:42 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり安、ドル売り継続 *14:23JST 東京為替:ドル・円はじり安、ドル売り継続 15日午後の東京市場でドル・円はじり安となり、150円10銭付近に値を下げた。年初から2カ月あまりで10円程度上昇し、ドルは過熱感による売りが出やすい。2022年に日本政府が大規模な為替介入を実施した水準も意識され、円売りを弱めている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円09銭から150円56銭、ユーロ・円は161円02銭から161円58銭、ユーロ・ドルは1.0725ドルから1.0735ドル。 <TY> 2024/02/15 14:23 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩み、ソフトランディングを見極め *14:14JST 米国株見通し:伸び悩み、ソフトランディングを見極め (13時30分現在)S&P500先物      5,017.25(-0.75)ナスダック100先物  17,874.25(-6.75)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は3ドル安。長期金利は底堅く、本日の米株式市場はやや売り先行となりそうだ14日の主要3指数は反発。上げ渋る場面もあったが、ナスダックとS&Pは終盤に上げ幅拡大、ダウは底堅く推移し151ドル高の38424ドルで引けた。前日の大幅安が調整になり、序盤から買い先行。予想外に強いインフレ指標を受け連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ時期は後退したが、長期金利が緩やかに低下すると前日売り込まれた主力のハイテクが買い戻された。好業績の主力株にも押し目買いが入り、相場を支えた。本日は伸び悩みか。インフレ率の高止まりで利下げ観測が後退するなか、金利の動向が手がかりとなりそうだ。決算発表を終えたシスコシステムズは人員削減の影響が注目されるが、過度な金利高が抑えられれば引き続きハイテク関連は売りづらい。指数は過去最高値圏に浮上しており、利益確定や持ち高調整の売りも出やすい。経済指標では小売売上高は3カ月ぶりのマイナスが予想され、ソフトランディングを見極める展開とみる。 <TY> 2024/02/15 14:14 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、株価反発で高値警戒感強まる *14:12JST 日経平均VIは上昇、株価反発で高値警戒感強まる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+0.44(上昇率2.26%)の19.92と上昇している。なお、今日ここまでの高値は20.52、安値は19.53。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。日経225先物は昨日は5日ぶりに反落したものの、依然、短期的な過熱感が意識されている。こうした中、今日は日経225先物が取引開始後も下値の堅い展開となり、市場では高値警戒感からボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/02/15 14:12 注目トピックス 市況・概況 日経平均は351円高、半導体関連株が後場一段高 *13:53JST 日経平均は351円高、半導体関連株が後場一段高 日経平均は351円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、バンナムHD<7832>、ソニーG<6758>、エーザイ<4523>などがマイナス与上位となっている。セクターでは、保険業、機械、石油石炭製品、ゴム製品、不動産業が値上がり率上位、鉱業、パルプ・紙、繊維製品、その他製品、陸運業が値下がり率上位となっている。日経平均は高値圏で推移している。後場に入り半導体関連株の一角が一段高となり、日経平均を押し上げている。 <SK> 2024/02/15 13:53 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は安値もみ合い、国内勢の売り継続 *13:38JST 東京為替:ドル・円は安値もみ合い、国内勢の売り継続 15日午後の東京市場でドル・円は150円10銭台と、本日安値圏でのもみ合い。午前中に続き国内勢のドル売りが出やすく、下押しされているもよう。一方、日経平均株価は」前日比300円超高と堅調ながら、米株式先物は弱含む展開で円売りを抑制する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円14銭から150円56銭、ユーロ・円は161円05銭から161円58銭、ユーロ・ドルは1.0725ドルから1.0735ドル。 <TY> 2024/02/15 13:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、国内勢の売り一服 *13:19JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、国内勢の売り一服 15日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、150円20銭台でのもみ合い。午前中は国内勢の売りが強まり、150円10銭台に下げる場面もあった。ただ、米10年債利回りは底堅く推移し、ドル売りは後退。また、日本株堅調地合いで円買いは縮小した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円14銭から150円56銭、ユーロ・円は161円09銭から161円58銭、ユーロ・ドルは1.0725ドルから1.0735ドル。 <TY> 2024/02/15 13:19 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~半導体株買われ一時38100円台まで上昇 *12:24JST 後場に注目すべき3つのポイント~半導体株買われ一時38100円台まで上昇 15日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反発、半導体株買われ一時38100円台まで上昇・ドル・円は軟調、米金利の低下で・値上り寄与トップは東京エレク<8035>、同2位はファーストリテ<9983>■日経平均は反発、半導体株買われ一時38100円台まで上昇日経平均は反発。前日比245.03円高(+0.65%)の37948.35円(出来高概算10億2000万株)で前場の取引を終えている。14日の米国株式市場は反発。ダウ平均は151.52ドル高(+0.40%)の38424.27ドル、ナスダックは203.55ポイント高(+1.30%)の15859.15、S&P500は47.45ポイント高(+0.96%)の5000.62で取引を終了した。13日の大幅下落の反動で寄り付き後から上昇。ボストン連銀の前総裁が1月消費者物価指数(CPI)を受けた市場反応が行き過ぎとの見解を示したほか、イエレン財務長官や、グールズビー・シカゴ連銀総裁がインフレ2%目標回帰の道筋にあることに変わりはない、と表明したため利下げ期待の再燃で相場は終日底堅く推移した。特に、金利先安感にハイテクが買い戻され、相場を支援し終盤にかけて上昇幅を拡大し終了。米国株の反発を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の大幅反発が影響して、半導体関連が上昇。値がさ銘柄が強い動きを示したこともあり、日経平均は一時38127.85円まで買われた。買い一巡後は、38000円水準でのもみ合いとなったが、決算関連銘柄への物色は続き、前場の東証プライム市場の売買代金は2.8兆円と商い活況となった。日経平均採用銘柄では、携帯事業の赤字縮小が確認できたことから楽天グループ<4755>がストップ高となったほか、荏原製作所<6361>も決算が材料視されてストップ高。また、SOMPOホールディングス<8630>が株式分割を材料に買い優勢となった。このほか、住友重機械<6302>、レゾナックHD<4004>、クボタ<6326>、日東電工<6988>、スクリーンHD<7735>、東京エレク<8035>が買い優勢となった。一方、決算内容がネガティブ視されたことから、バンダイナムコHD<7832>、TOPPANホールディングス<7911>、ソニーグループ<6758>、サッポロホールディングス<2501>が売り優勢となった。セクターでは、保険業、石油・石炭製品、機械、化学、ゴム製品などが上昇した一方、繊維製品、パルプ・紙、鉱業、その他製品、非鉄金属などが下落した。アジア株式市場は、休場明けの香港ハンセン指数がやや弱いが、上海市場は引き続き春節に伴う休場のため参加者は少なく、アジア株が後場の東京市場に与える影響は限定的となろう。一方、為替は1ドル150円20銭―30銭で円安進行は一服。政府・日本銀行による為替介入実施への警戒感が円安進行を抑えていることから、円安推移を材料とした輸出関連銘柄への買いは期待しにくい。決算発表がピークアウトしたことから、後場の日経平均は38000円台での値固めを試す展開となろう。■ドル・円は軟調、米金利の低下で15日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、150円56銭から150円14銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下でドル売りが先行し、ユーロなど主要通貨を支えている。また、日経平均株価の上げ幅縮小で、円売りの抑制もドルの下押し要因に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円14銭から150円56銭、ユーロ・円は161円09銭から161円58銭、ユーロ・ドルは1.0726ドルから1.0735ドル。■後場のチェック銘柄・JAC Recruitment<2124>、ジーエヌアイグループ<2160>など、34銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップは東京エレク<8035>、同2位はファーストリテ<9983>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・10-12月期GDP1次速報:前期比年率-0.4%(予想:+1.1%、7-9月期:-3.3%←-2.9%)・豪・1月失業率:4.1%(予想:4.0%、12月:3.9%)・豪・1月雇用者数増減:+0.05万人(予想:+2.50万人、12月:-6.51万人)【要人発言】・新藤経済財政・再生相「名目GDPでドイツが上回り、さらなる構造改革が一刻も早く必要」「為替の円安やドイツ物価上昇率の高さも要因」「金融政策の具体的手法は日銀にゆだねられる」「密接な連携のなかで賃金上昇を伴う目標達成に適切な政策を期待」<国内>・13:30 12月鉱工業生産改定値(速報値:前月比+1.8%)<海外>・16:00 英・10-12月期GDP速報値(前年比予想:+0.1%、7-9月期:+0.3%)・16:00 英・12月鉱工業生産(前月比予想:-0.1%、11月:+0.3%)・16:00 英・12月貿易収支(予想:-149.00億ポンド、11月:-141.89億ポンド) <CS> 2024/02/15 12:24 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、米金利の低下で *12:14JST 東京為替:ドル・円は軟調、米金利の低下で 15日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、150円56銭から150円14銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下でドル売りが先行し、ユーロなど主要通貨を支えている。また、日経平均株価の上げ幅縮小で、円売りの抑制もドルの下押し要因に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円14銭から150円56銭、ユーロ・円は161円09銭から161円58銭、ユーロ・ドルは1.0726ドルから1.0735ドル。【要人発言】・新藤経済財政・再生相「名目GDPでドイツが上回り、さらなる構造改革が一刻も早く必要」「為替の円安やドイツ物価上昇率の高さも要因」「金融政策の具体的手法は日銀にゆだねられる」「密接な連携のなかで賃金上昇を伴う目標達成に適切な政策を期待」【経済指標】・日・10-12月期GDP1次速報:前期比年率-0.4%(予想:+1.1%、7-9月期:-3.3%←-2.9%)・豪・1月失業率:4.1%(予想:4.0%、12月:3.9%)・豪・1月雇用者数増減:+0.05万人(予想:+2.50万人、12月:-6.51万人) <TY> 2024/02/15 12:14 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):堀場製、THK、GNIなど *12:04JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):堀場製、THK、GNIなど マイクロニクス<6871>:5280円 カ -ストップ高買い気配。前日に23年12月期決算を発表、営業利益は53.1億円で前期比42.4%減となり、第3四半期決算時に上方修正した水準での着地に。年間配当金は同決算時に18円から29円に引き上げていたが、さらに33円へと引き上げを発表。また、24年12月期上半期営業利益は45億円で前年同期比2.6倍の見通しとしており、期待以上の収益回復見通しをポジティブ視する動きが優勢に。堀場製<6856>:15090円(+2110円)一時ストップ高。前日に23年12月期の決算を発表している。10-12月期営業利益は188億円で前年同期比8.8%増と増益転換、市場予想を50億円程度上振れている。また、24年12月期見通しも520億円、前期比9.9%増としており、460億円程度のコンセンサスを大きく上回る水準となっている。中期経営計画も公表、株主還元方針は総還元性向30%目処から配当性向30%を目処とし、自己株式取得なども機動的に実施する予定としている。三井E&S<7003>:956円 カ -ストップ高買い気配。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は68.3億円で前年同期比14.5%増となり、通期予想は従来の120億円から170億円、前期比81.3%増に上方修正している。上半期決算発表時に続く上方修正となる形。また、建機用エンジン、コンテナクレーンの受注が好調で、受注高計画も3200億円から3300億円に引き上げ、来期以降の業績に対してもポジティブな見方へ。THK<6481>:3029円(+392.5円)大幅反発。前日に23年12月期の決算を発表、営業利益は237億円で前期比31.2%減となり、従来計画の210億円を上振れる着地に。コンセンサスも20億円程度上回ったとみられる。24年12月期は270億円で同13.9%増の見通しとし、こちらも市場コンセンサスを20億円程度上回っている。下期からの急回復を見込んでいるもよう。FA業界全般に厳しい環境下、想定以上に底堅い決算内容にポジティブな見方。ソニーG<6758>:13400円(-1260円)大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表している。10-12月期営業利益は4633億円で前年同期比9.9%増となり、4350億円程度のコンセンサスをやや上振れる着地に。金融事業が市場想定以上に上振れる形に。一方、ゲーム事業は想定以上の減益となっており、ネガティブに捉える動きが優勢となっているようだ。通期予想は従来の1兆1700億円から1兆1800億円、前期比9.4%減に小幅上方修正も、1兆2000億円超のコンセンサス水準には未達。GNI<2160>:3035円(+500円)ストップ高。24年12月期の営業利益予想を前期比24.2%増の162.86億円と発表している。基幹事業である医薬品事業の売上収益や利益が堅調に推移する見込み。同時に発表した23年12月期の営業利益は851.3%増の131.08億円で着地した。主力医薬品のアイスーリュイが中国で好調だったことに加え、アステラス製薬<4503>とのタンパク質分解誘導剤創出共同開発に伴う契約一時金や共同開発費用売上収益で大幅な増益となった。ピクスタ<3416>:935円(+88円)一時ストップ高を付け、昨年来高値を更新した。32万株(2.30億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は16.31%。取得期間は28日から25年1月31日まで。また、24年12月期の営業利益予想を前期比1.5%増の3.40億円と開示している。23年12月期は広告宣伝費を抑制したことが奏功し、88.1%増の3.35億円で着地した。LPF<7091>:1111円 ウ -ストップ安売り気配。24年3月期の営業損益予想を従来の2.46億円の黒字から0.93億円の赤字(前期実績2.34億円の赤字)に下方修正している。新規施設の周知活動費用や新規・既存事業所に対する従業員採用費用などが想定を上回る水準となったため。一方、特別収入が計上される見込みのため、純損益予想は従来の1.82億円の黒字から1.89億円の黒字(同0.91億円の黒字)に上方修正した。 <ST> 2024/02/15 12:04 注目トピックス 市況・概況 東京為替:150円台後半で短期筋などがドルの戻り売りを実行か *10:43JST 東京為替:150円台後半で短期筋などがドルの戻り売りを実行か 15日午前の東京市場でドル・円は引き続き150円20銭台で推移。150円58銭から150円23銭まで下落。150円60銭から150円90銭近辺の価格帯には顧客筋、短期筋などからのドル売り注文が入っているもよう。ここまでの取引レンジは150円23銭-150円58銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0726ドル-1.0736ドル、ユーロ・円は上げ渋り。161円17銭から161円59銭の範囲内で推移。 <MK> 2024/02/15 10:43 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は150円台前半で推移 *10:32JST 東京為替:ドル・円は150円台前半で推移 15日午前の東京市場でドル・円は150円20銭台で推移。150円58銭から150円23銭まで下落。米長期金利の低下を受けたドル売りは一巡したようだが、150円60銭から150円90銭近辺の価格台には顧客筋などのドル売り興味が入っているもよう。ここまでの取引レンジは150円23銭-150円58銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0726ドル-1.0736ドル、ユーロ・円は上げ渋り。161円19銭から161円59銭で推移。 <MK> 2024/02/15 10:32 注目トピックス 市況・概況 東京為替:150円台後半に顧客筋などのドル売り興味 *10:24JST 東京為替:150円台後半に顧客筋などのドル売り興味 15日午前の東京市場でドル・円は150円20銭台で推移。150円58銭から150円23銭まで下落。米長期金利の低下低⒦上昇を受けたドル売りは一巡しつつあるが、150円台後半には顧客筋などのドル売り興味が残されている。ここまでの取引レンジは150円23銭-150円58銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0726ドル-1.0736ドル、ユーロ・円は上げ渋り。161円19銭から161円59銭で推移。 <MK> 2024/02/15 10:24 注目トピックス 市況・概況 日経平均は360円高、寄り後はもみ合い *09:12JST 日経平均は360円高、寄り後はもみ合い 日経平均は360円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が反発した流れを引き継いだ。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.30%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.17%上昇と、ダウ平均(0.40%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を支える要因となった。また、外為市場で1ドル=150円40銭台と円安・ドル高水準が継続していることが輸出株などの株価下支え要因となった。一方、主要企業の決算発表が昨日までで一巡したことから、やや手掛かり材料不足になるとの指摘があった。また、日経平均は昨日は下落したものの、引き続き高値警戒感が意識され、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。 <SK> 2024/02/15 09:12

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