注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はじり安、円買い地合い継続
*13:20JST 東京為替:ドル・円はじり安、円買い地合い継続
27日午後の東京市場でドル・円はじり安となり、150円41銭まで値を下げた。朝方発表された日本の消費者物価指数(CPI)コア指数は予想を上回り、日銀の修正を見込んだ円買いが続く。ただ、米10年債利回りは底堅く推移し、ドルは下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円41銭から150円70銭、ユーロ・円は163円24銭から163円50銭、ユーロ・ドルは1.0845ドルから1.0853ドル。
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2024/02/27 13:20
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~鉄鋼や銀行など内需株が下支え
*12:27JST 後場に注目すべき3つのポイント~鉄鋼や銀行など内需株が下支え
27日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は3日ぶりに反落、鉄鋼や銀行など内需株が下支え・ドル・円は軟調、日本のCPIを材料視・値下り寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は東エレク<8035>■日経平均は3日ぶりに反落、鉄鋼や銀行など内需株が下支え日経平均は3日ぶりに反落。前日比59.79円安(-0.15%)の39173.92円(出来高概算9億8000万株)で前場の取引を終えている。26日の米国市場は下落。ダウ平均は62.30ドル安(-0.16%)の39069.23ドル、ナスダックは20.57ポイント安(-0.13%)の15976.25、S&P500は19.27ポイント安(-0.38%)の5069.53で取引を終了した。先週の相場の流れを継いで半導体セクターへの期待に買われ、寄り付き後、上昇。その後、過去最高値付近からの利益確定売り意欲も強く、ダウは下落に転じた。ナスダックも長期金利の上昇に連れ失速し、プラス圏を維持できず下落で終了。米国株が弱かったものの、先高感の強い地合いは継続しており、東京市場は買い優勢で取引を開始した。寄付き後の日経平均は一時39426.29円と取引時間ベースの史上最高値を連日で更新したが、11時以降、先物を中心にやや売りが膨らみ、日経平均は前日比マイナス圏で前場の取引を終えた。一方、TOPIXは前日比プラス圏を維持していることから、日本株全体の売り圧力はさほど強まっていない様子。日経平均採用銘柄では、朝方買われたアドバンテスト<6857>がマイナス圏に突入後、下げ幅を拡大。また、足元買われていたレゾナック<4004>も反落となった。このほか、スズキ<7269>、住友不動産<8830>、TDK<6762>が売られた。日経平均採用以外では、三井E&S<7003>、明和産業<8103>が大幅安となった。一方、半導体装置向けに全固定電池を始めて受注したと報じられたことで日立造船<7004>が大幅続伸。また、ふくおかフィナンシャルグループ<8354>も続伸したほか、神戸製鋼所<5406>、JFEホールディングス<5411>、日本製鉄<5401>など鉄鋼関連が買われた。日経平均採用以外では、ACCESS<4813>、帝国繊維<3302>が買い優勢となった。セクターでは、海運業、陸運業、空運業、小売業、食料品などが下落した一方、鉄鋼、銀行業、証券・商品先物、機械、倉庫・運輸関連などが上昇した。前場の終値のNT倍率は14.60倍まで縮小しており、日経平均の過熱感はやや和らいでいる。本日は、鉄鋼株のほか、三井住友<8316>、みずほ<8411>など銀行株の上昇が目立つなど内需関連に物色が向かっている様子。値がさ半導体関連のみ大幅高していた歪な構図は徐々に是正されている。物色の対象が内需株にも広がったことで安心感もある。後場、内需株の下支えによって日経平均が39000円台を維持できるか注目したい。■ドル・円は軟調、日本のCPIを材料視27日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、150円70銭から150円46銭まで値を下げた。朝方発表された日本の消費者物価指数(CPI)コア指数は予想を小幅に上回り、前年比2%台を維持。日銀の修正を見込んだ円買いが主要通貨を下押しした。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円46銭から150円70銭、ユーロ・円は163円25銭から163円50銭、ユーロ・ドルは1.0845ドルから1.0853ドル。■後場のチェック銘柄・フォーサイド<2330>、ユビキタスAI<3858>など、11銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・1月全国消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.0%(予想:+1.9%、12月:+2.3%)【要人発言】・イエレン米財務長官「約80%の国でインフレが低下すると予想」「米国経済の力強い成長が予想を上回る世界経済の主要な推進力になっている」・シュミット米カンザスシティ連銀総裁「先回りして政策スタンスを調整する必要はない」「高すぎるインフレの問題から抜け出していない」「1月のCPIは警戒を示唆している」<国内>特になし<海外>特になし
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2024/02/27 12:27
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、日本のCPIを材料視
*12:16JST 東京為替:ドル・円は軟調、日本のCPIを材料視
27日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、150円70銭から150円46銭まで値を下げた。朝方発表された日本の消費者物価指数(CPI)コア指数は予想を小幅に上回り、前年比2%台を維持。日銀の修正を見込んだ円買いが主要通貨を下押しした。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円46銭から150円70銭、ユーロ・円は163円25銭から163円50銭、ユーロ・ドルは1.0845ドルから1.0853ドル。【経済指標】・日・1月全国消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.0%(予想:+1.9%、12月:+2.3%)【要人発言】・イエレン米財務長官「約80%の国でインフレが低下すると予想」「米国経済の力強い成長が予想を上回る世界経済の主要な推進力になっている」・シュミット米カンザスシティ連銀総裁「先回りして政策スタンスを調整する必要はない」「高すぎるインフレの問題から抜け出していない」「1月のCPIは警戒を示唆している」
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2024/02/27 12:16
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):帝繊維、日立造、ブリッジなど
*11:37JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):帝繊維、日立造、ブリッジなど
帝繊維<3302>:2341円(+190円)急伸。前日に提出された大量保有報告書によると、英投資ファンドのニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドの保有比率が共同保有者とあわせ5%に上ったことが明らかとなっている。保有目的は「投資及び経営陣に対する経営の助言並びに状況に応じて重要提案行為等を行うこと」などとされている。直近では、ブロードメディアや明星工業などにも、同ファンドの5%超取得が明らかになっている。セントラル総<3238>:602円 カ -ストップ高買い気配。筆頭株主の九電工による株式取得が発表されている。現在の保有比率は19.9%程度だが、97万6000株を取得予定であり、トータルの保有比率は30%超の水準となる。株式取得日は2月26日を予定。長期的に所有することを目的としている。短期的な需給改善への期待のほか、資本関係強化に伴う連携策の強化なども期待される形となっているもよう。明和産<8103>:666円(-45円)大幅続落。507万8000株の売出、76万1000株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。三菱系企業3社が売出人となる。売出価格は3月5日から11日までの間に決定する。目先の需給悪化につながるとの懸念が優勢になっている。同時に、発行済み株式数の4.73%に当たる197万5000株、10億円を上限とする自社株買いの実施も発表しているが、下支えとしては限定的な状況に。ミスミG<9962>:2158円(+86円)大幅続伸。前日に1月の月次動向を発表している。売上高は前年同月比16.1%増となり、24年3月期に入って最も高い伸び率となっている。FA、金型部品、VONA事業ともに2ケタ成長へ。株価が安値圏にある中で、見直しの動きへとつながっているようだ。為替・稼働日調整後では同5%増にとどまっているが、海外では23年4月以来の増収となっており、今後の回復ペース拡大なども想定される状況のようだ。日立造<7004>:1245円(+94円)大幅続伸。半導体製造装置に組み込む全固体電池を初めて受注したと報じられている。同社の全固体電池は溶剤を使っておらず真空状態下でも使用でき、電池を活用することによって、真空状態での作業もある半導体製造の一部工程が短縮できるようになるもよう。生産期間やコストなども削減できるようだ。開発した全固体電池は量産するのが難しく、同社ではEV向け以外の販路として、半導体製造装置や医療分野への売り込みに注力している。PSS<7707>:207円(+8円)大幅に3日ぶり反発。自動核酸抽出装置「PreLEAD 96GC」の販売を開始すると発表している。自社が開発した核酸抽出試薬等の試薬消耗品と組み合わせることで、前処理済み乾燥ろ紙血を検体として、96検体同時に核酸抽出が可能。島津製作所<7701>子会社の島津ダイアグノスティクス(東京都台東区)が販売している新生児マススクリーニング検査用途のPCR試薬キット「TKSneoFinder」の前処理装置として活用できるとしている。ジモティー<7082>:1573円(+113円)大幅に続伸。11万株(1.50億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は2.2%。取得期間は27日から5月10日まで。株主への利益還元及び経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を行うことを可能とするためとしている。ジモティー株は16日に昨年来安値を付けた後は堅調に推移しており、底打ち感があることも買いを支えているようだ。ブリッジ<7039>:1680円(+157円)大幅に続伸。16万株(3.20億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は4.27%。取得期間は27日から6月28日まで。高度人材の獲得や既存社員・役員の流出防止を目的とした譲渡制限付株式報酬制度の導入を検討しており、同制度に関連して交付する株式へ充当するため。また、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行や株主還元策の一環と説明している。
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2024/02/27 11:37
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は上げ渋り、150円40銭台で推移
*11:07JST 東京為替:ドル・円は上げ渋り、150円40銭台で推移
27日午前の東京市場でドル・円は150円40銭台で推移。150円71銭から150円47銭まで下落。取引レンジは150円47銭-150円53銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0846ドル-1.0853ドルで推移。ユーロ・円は上げ渋り。163円53銭から163円27銭まで値下がり。
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2024/02/27 11:07
注目トピックス 市況・概況
日経平均は96円高、寄り後は底堅く推移
*09:11JST 日経平均は96円高、寄り後は底堅く推移
日経平均は96円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)は小幅に下落したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが、東京市場で半導体関連株などの株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=150円50銭台と、引き続き円安・ドル高水準での推移となっていることが、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの2営業日で970円を超す上げとなったことから過熱感が強まり、短期的な利益確定売りが出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は底堅く推移している。
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2024/02/27 09:11
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:オムロンやカルビーなどに注目
*09:06JST 個別銘柄戦略:オムロンやカルビーなどに注目
昨日26日の米株式市場でNYダウは62.30ドル安の39069.23、ナスダック総合指数は20.57pt安の15976.25、シカゴ日経225先物は大阪日中比110円高の39340円。為替は1ドル=150.60-70円。今日の東京市場では、24年3月期配当予想を上方修正したカルビー<2229>、発行済株式数の1.1%上限の自社株買いと買付け委託を発表した王子HD<3861>、投資有価証券売却益29.34億円を特別利益として計上すると発表した東京産<8070>、株式売出しと発行済株式数の4.73%上限の自社株買いを発表した明和産<8103>、造改革プログラム「NEXT 2025」を発表したオムロン<6645>、韓国企業と資本業務提携したと発表した日カーボン<5302>、1月の売上高が16.1%増となったミスミG<9962>、東証スタンダードでは、24年1月期業績予想を上方修正したタカショー<7590>、24年3月期業績予想の修正と増配・新株式発行と株式売出しを発表したエコミック<3802>、発行済株式数の3.34%上限の自社株買いを発表した川岸工業<5921>、資本提携契約の解消・主要株主の異動と発行済株式数の10.33%上限の自社株買い・買付け委託を発表したセイヒョー<2872>、1株を3株に分割すると発表したFCE<9564>、モビリティ業界向けにNVIDIAテクノロジーのトライアル環境を提供開始すると発表したジーデップアドバンス<5885>などが物色されそうだ。一方、東証スタンダードで、食中毒事故の発生を発表したヴィアHD<7918>などは軟調な展開が想定される。
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2024/02/27 09:06
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~配当志向の物色やバリュー株にシフトも~
*08:31JST 前場に注目すべき3つのポイント~配当志向の物色やバリュー株にシフトも~
27日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■配当志向の物色やバリュー株にシフトも■サンテック、24/3黒字修正 純利益 2.6億円←▲0.3億円■前場の注目材料:日産自、生成AI導入、社内業務を効率化■配当志向の物色やバリュー株にシフトも27日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。26日の米国市場は、NYダウが62ドル安、ナスダックは20ポイント安だった。先週の相場の流れを継いで半導体セクターへの期待から買い先行で始まった。ただし、その後は過去最高値付近からの利益確定売り意欲も強く、主要な株価指数は下落に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比110円高の39340円、円相場は1ドル150円60銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買いが先行する格好になりそうだ。マイクロン・テクノロジーがAI向け半導体に使用する高性能メモリー「HBM3E」の量産を開始すると発表し4%を超える上昇となったほか、エヌビディアなど半導体株の一角が買われ、SOX指数は1%を超える上昇だった。前日に利食いに押された東エレクなどハイテク株の一角が買い戻され、相場を支える流れが期待されそうだ。ただし、エヌビディアは足もとで高止まりを見せていることもあり、先駆したハイテク株には、いったん利益を確定させる動きもあるだろう。そのため、ハイテク株の底堅さは意識されるものの、実質3月相場入りとなるなか、配当志向の物色やバリュー株にシフトしてくる可能性はありそうだ。今週は米国で1月の個人消費支出(PCE)物価指数の発表が予定されている。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ時期を探るなか、結果を見極めたいところである。利下げ時期の先延ばしとの見方が強まるようだと、米長期金利が上昇し、ハイテク株などへの持ち高調整につながることも考えられ、高値圏で推移するハイテク株は利食いが入りやすい。ただし、AI関連への物色は根強く、押し目待ち狙いの買い意欲の強さが意識されている。そのため、調整を狙った売り仕掛け的なトレードについては、あくまでも短期割り切りのスタンスである。昨日の日経平均株価は上向きで推移するボリンジャーバンドの+2σ水準での推移だった。+2σを上回っての推移をみせてくるようだと、押し目待ち狙いの買い方にとっては、エントリータイミングを引き上げてくる可能性がありそうだ。■サンテック、24/3黒字修正 純利益 2.6億円←▲0.3億円サンテック<1960>は2024年3月期業績予想の修正を発表。純損益は0.3億円の赤字から2.6憶円の黒字に上方修正した。保有する投資有価証券を売却したことにより、特別利益(投資有価証券売却益)を計上したため、当期純利益が計画を上回る見通しとなった。■前場の注目材料・日経平均は上昇(39233.71、+135.03)・1ドル=150.60-70円・シカゴ日経先物は上昇(39340、大阪比+110)・SOX指数は上昇(4663.47、+48.43)・VIX指数は低下(13.74、-0.01)・米原油先物は上昇(77.58、+1.09)・3月期末接近に伴う高配当銘柄人気・米国のインフレ沈静化観測・日産自<7201>生成AI導入、社内業務を効率化・楽天G<4755>全社員にAI研修、技術革新を生み出す・オムロン<6645>国内外2000人削減、半導体など市況悪化響く・SUBARU<7270>群馬の3工場が操業再開、労災事故で生産停止・三菱商事<8058>メキシコ塩田事業売却、塩購入・供給は継続・イオン<8267>丸紅と、提携拡充、DX・GXで事業価値向上・神戸製鋼所<5406>中国宝武系と年内に合弁、アルミパネル事業拡大・関西ペイント<4613>三井物産と、オーストリア塗料社に増資、独社買収資金に・岡谷鋼機<7485>帯鋸刃のひび音をAI検知、交換タイミング判断容易に・住友重<6302>AMR向け減速機一体機構を拡販、ドライバー体積8割減・マルゼン<5982>業務用スチーム拡充、6・10枚皿型2機種追加・ローム<6963>台湾デルタ電子にGaNパワー半導体供給・NEC<6701>三井住友銀と協業、CO2排出量を可視化・東北電力<9506>再生エネ強化、企業向け専門組織新設・中国電力<9504>汚水浄化、水洗に再利用、独立型循環トイレ発売・三井住友建設<1821>PPA向け水上太陽光発電、大阪・泉佐野市で稼働・日揮HD<1963>マレーシアのCCS、中国電などと共同検討参加☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 1月全国消費者物価指数(生鮮食品除く)(前年比予想:+1.9%)<海外>・特になし
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2024/02/27 08:31
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は依然として低い見通し
*08:23JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は依然として低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)による大幅利下げ観測は後退したが、日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する可能性が高いため、リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は依然として低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・米欧金利差縮小の可能性
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2024/02/27 08:23
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利の反発を受けてドルは下げ渋る可能性
*08:20JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の反発を受けてドルは下げ渋る可能性
26日のドル・円は、東京市場では150円57銭から150円29銭まで下落。欧米市場では150円41銭から150円84銭まで上昇し、150円69銭で取引終了。本日27日のドル・円は主に150円台で推移か。米長期金利の反発を意識してドルは下げ渋る可能性がある。報道によると、元内閣官房参与の本田氏は2月26日、ロイター通信の取材で「大企業を中心に春闘で大幅な賃上げが実現しても労働分配率が高い中小企業への浸透には一定の時間がかかるため、3月か4月のマイナス金利解除に反対する」との見方を伝えた。本田氏はマイナス金利解除については、中小企業の賃上げ動向を見極める必要があると指摘している。なお、本田氏は2月21日に開かれた一部自民党議員の勉強会で講演を行っており、市場参加者の間からは「マイナス金利解除が経済に与える影響などについて言及した可能性がある」との声が聞かれている。
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2024/02/27 08:20
注目トピックス 市況・概況
26日の米国市場ダイジェスト:NYダウは62ドル安、長期金利上昇を警戒
*08:02JST 26日の米国市場ダイジェスト:NYダウは62ドル安、長期金利上昇を警戒
■NY株式:NYダウは62ドル安、長期金利上昇を警戒米国株式市場は下落。ダウ平均は62.30ドル安の39,069.23ドル、ナスダックは20.57ポイント安の15,976.25で取引を終了した。先週の相場の流れを継いで半導体セクターへの期待に買われ、寄り付き後、上昇。その後、過去最高値付近からの利益確定売り意欲も強く、ダウは下落に転じた。ナスダックも長期金利の上昇に連れ失速し、プラス圏を維持できず下落で終了。セクター別では自動車・自動車部品や不動産管理・開発が上昇した一方で、メディア・娯楽が下落した。ディスカウント小売のウォルマート(WMT)は1株を3株にする株式分割を実施すると発表し、上昇。また、クラウド型ソフトウエア会社のセールスフォース(CRM)はアナリストの目標株価引き上げで上昇した。また、半導体メーカーのマイクロン・テクノロジー(MU)はエヌビディア(NVDA)の人工知能(AI)向け半導体に使用する高性能メモリー「HBM3E」の量産を開始すると発表し、上昇。宅配ピザ会社のドミノ・ピザ(DPZ)は第4四半期の既存店売上が予想を上回ったほか、増配や追加自社株買いが好感され、上昇した。検索会社グーグルを運営するアルファベット(GOOG)はグーグルのAI言語モデル「Gemini」における情報源の信頼性に懐疑的見方が広がったほか、生成AIを巡る検索事業へのリスクに懸念が広がり、大きく売られた。スーパーマーケットを運営するクローガー(KR)は連邦取引委員会(FTC)が同社の同業アルバートソンズ(ACI)買収阻止するため連邦裁判所に提訴したことが嫌気され、下落。アルバートソンズ(ACI)は小幅高。著名投資家バフェット氏が運営する保険のバークシャー・ハサウエイ(BRK)は第4四半期決算で営業利益増加を好感した買いに上昇で始まったが、その後売りに転じた。オンライン会議プラットフォームを提供するズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)は取引終了後に四半期決算を発表。1株利益見通しが予想を上回ったほか、自社株買い計画が好感され、買われている。■NY為替:米長期金利上昇でドル売り一服26日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円53銭から150円84銭まで上昇し、150円69銭で引けた。米1月新築住宅販売件数の増加や2月ダラス連銀製造業活動指数が予想を上回ったほか、米財務省が実施した2年債、5年債入札結果が不調で長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.0859ドルまで上昇後、1.0839ドルまで反落し、1.0851ドルで引けた。ギリシャ中銀総裁が早期の利下げに慎重な姿勢を示したほか、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁もディスインフレを予想するが、インフレが2%達成する証拠が必要と慎重姿勢を示したためユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は、163円36銭から163円72銭まで上昇。日欧金利差拡大観測に伴う円売り、ユーロ買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.2609ドルへ上昇後、1.2671ドルまで反落。ドル・スイスは0.8791フランへ下落後、0.8814フランまで上昇した。■NY原油:反発で77.58ドル、中東情勢の悪化を警戒した買いが強まるNY原油先物4月限は反発(NYMEX原油4月限終値:77.58 ↑1.09)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比+1.09ドルの77.58ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは75.84ドル-78.03ドル。ロンドン市場の序盤にかけて75.84ドルまで売られたが、中東情勢の悪化を警戒した買いが強まり、米国市場の後半にかけて78.03ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に77ドル台で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 33.61ドル -0.31ドル(-0.91%)モルガン・スタンレー(MS) 85.67ドル -0.88ドル(-1.01%)ゴールドマン・サックス(GS)390.22ドル -0.83ドル(-0.21%)インテル(INTC) 42.99ドル 0.00ドル(0.00%)アップル(AAPL) 181.16ドル -1.36ドル(-0.74%)アルファベット(GOOG) 138.75ドル -6.54ドル(-4.50%)メタ(META) 481.74ドル -2.29ドル(-0.47%)キャタピラー(CAT) 325.38ドル +1.50ドル(+0.46%)アルコア(AA) 25.34ドル -1.18ドル(-4.44%)ウォルマート(WMT) 59.60ドル +1.08 ドル(+1.85%)
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2024/02/27 08:02
注目トピックス 市況・概況
NY原油:反発で77.58ドル、中東情勢の悪化を警戒した買いが強まる
*07:36JST NY原油:反発で77.58ドル、中東情勢の悪化を警戒した買いが強まる
NY原油先物4月限は反発(NYMEX原油4月限終値:77.58 ↑1.09)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比+1.09ドルの77.58ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは75.84ドル-78.03ドル。ロンドン市場の序盤にかけて75.84ドルまで売られたが、中東情勢の悪化を警戒した買いが強まり、米国市場の後半にかけて78.03ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に77ドル台で推移。
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2024/02/27 07:36
注目トピックス 市況・概況
NY金:伸び悩みで2038.90ドル、米長期金利の反発を警戒した売りが強まる
*07:34JST NY金:伸び悩みで2038.90ドル、米長期金利の反発を警戒した売りが強まる
NY金先物4月限は伸び悩み(COMEX金4月限終値:2038.90 ↓10.50)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比-10.50ドルの2038.90ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2034.10-2046.80ドル。ロンドン市場の序盤にかけて2046.80ドルまで買われたが、米長期金利の反発を警戒した売りが強まり、米国市場の前半にかけて2034.10ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引で2041.60ドルまで戻したが、上値の重さは消えていないため、主に2039ドルを挟んだ水準で推移。
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2024/02/27 07:34
注目トピックス 市況・概況
NY為替:米長期金利上昇でドル売り一服
*07:26JST NY為替:米長期金利上昇でドル売り一服
26日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円53銭から150円84銭まで上昇し、150円69銭で引けた。米1月新築住宅販売件数の増加や2月ダラス連銀製造業活動指数が予想を上回ったほか、米財務省が実施した2年債、5年債入札結果が不調で長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.0859ドルまで上昇後、1.0839ドルまで反落し、1.0851ドルで引けた。ギリシャ中銀総裁が早期の利下げに慎重な姿勢を示したほか、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁もディスインフレを予想するが、インフレが2%達成する証拠が必要と慎重姿勢を示したためユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は、163円36銭から163円72銭まで上昇。日欧金利差拡大観測に伴う円売り、ユーロ買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.2609ドルへ上昇後、1.2671ドルまで反落。ドル・スイスは0.8791フランへ下落後、0.8814フランまで上昇した。
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2024/02/27 07:26
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは62ドル安、長期金利上昇を警戒
*06:44JST NY株式:NYダウは62ドル安、長期金利上昇を警戒
米国株式市場は下落。ダウ平均は62.30ドル安の39,069.23ドル、ナスダックは20.57ポイント安の15,976.25で取引を終了した。先週の相場の流れを継いで半導体セクターへの期待に買われ、寄り付き後、上昇。その後、過去最高値付近からの利益確定売り意欲も強く、ダウは下落に転じた。ナスダックも長期金利の上昇に連れ失速し、プラス圏を維持できず下落で終了。セクター別では自動車・自動車部品や不動産管理・開発が上昇した一方で、メディア・娯楽が下落した。ディスカウント小売のウォルマート(WMT)は1株を3株にする株式分割を実施すると発表し、上昇。また、クラウド型ソフトウエア会社のセールスフォース(CRM)はアナリストの目標株価引き上げで上昇した。また、半導体メーカーのマイクロン・テクノロジー(MU)はエヌビディア(NVDA)の人工知能(AI)向け半導体に使用する高性能メモリー「HBM3E」の量産を開始すると発表し、上昇。宅配ピザ会社のドミノ・ピザ(DPZ)は第4四半期の既存店売上が予想を上回ったほか、増配や追加自社株買いが好感され、上昇した。検索会社グーグルを運営するアルファベット(GOOG)はグーグルのAI言語モデル「Gemini」における情報源の信頼性に懐疑的見方が広がったほか、生成AIを巡る検索事業へのリスクに懸念が広がり、大きく売られた。スーパーマーケットを運営するクローガー(KR)は連邦取引委員会(FTC)が同社の同業アルバートソンズ(ACI)買収阻止するため連邦裁判所に提訴したことが嫌気され、下落。アルバートソンズ(ACI)は小幅高。著名投資家バフェット氏が運営する保険のバークシャー・ハサウエイ(BRK)は第4四半期決算で営業利益増加を好感した買いに上昇で始まったが、その後売りに転じた。オンライン会議プラットフォームを提供するズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)は取引終了後に四半期決算を発表。1株利益見通しが予想を上回ったほか、自社株買い計画が好感され、買われている。(Horiko Capital Management LLC)
<ST>
2024/02/27 06:44
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:消費者物価コア指数、米耐久財受注、米消費者信頼感指数など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:消費者物価コア指数、米耐久財受注、米消費者信頼感指数など
<国内>08:30 消費者物価コア指数(1月) 1.8% 2.3%<海外>18:00 欧・ユーロ圏マネーサプライ(1月) 0.1%20:30 ブ・経常収支(1月) -58.34億ドル20:30 ブ・海外直接投資(1月) -3.89億ドル21:00 ブ・拡大消費者物価指数(IPCA-15)(2月) 0.31%22:30 米・耐久財受注(1月) -4.5% 0%23:00 米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(12月) 5.4%23:00 米・FHFA住宅価格指数(12月) 0.3%24:00 米・消費者信頼感指数(2月) 114.8 114.8米・大統領選の民主・共和両党ミシガン州予備選米・7年債入札注:数値は市場コンセンサス、前回数値
<CS>
2024/02/27 06:30
注目トピックス 市況・概況
2月26日のNY為替概況
*05:10JST 2月26日のNY為替概況
26日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円53銭から150円84銭まで上昇し、引けた。米1月新築住宅販売件数の増加や2月ダラス連銀製造業活動指数が予想を上回ったほか、米財務省が実施した2年債、5年債入札結果が不調で長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.0859ドルまで上昇後、1.0839ドルまで反落し、引けた。ギリシャ中銀総裁が早期の利下げに慎重な姿勢を示したほか、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁もディスインフレを予想するが、インフレが2%達成する証明が必要と慎重姿勢を示したためユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は、163円36銭から163円72銭まで上昇。日欧金利差拡大観測に伴う円売り、ユーロ買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.2609ドルへ上昇後、1.2671ドルまで反落。ドル・スイスは0.8791フランへ下落後、0.8814フランまで上昇した。【経済指標】・米・1月新築住宅販売件数:66.1万戸(予想:68.4万戸、12月:65.1万戸←66.4万戸)・米・2月ダラス連銀製造業活動指数:-11.3(予想:-15.0、1月:-27.4)
<KY>
2024/02/27 05:10
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]OP売り、リスク警戒感が後退
*04:35JST [通貨オプション]OP売り、リスク警戒感が後退
ドル・円オプション市場で変動率は連日低下した。リスク警戒感を受けたオプション買いが後退した。リスクリバーサルは動意乏しく、ほぼ変わらずだった。■変動率・1カ月物7.43%⇒7.34%(08年/24=31.044%)・3カ月物8.02%⇒7.75%(08年10/24=31.044%)・6カ月物8.42%⇒8.10%(08年10/24=25.50%)・1年物8.82%⇒8.52%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.06%⇒+1.06%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.03%⇒+1.03%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.82%⇒+0.83%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.51%⇒+0.51%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2024/02/27 04:35
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル買い強まる、米5年債入札は不調、2年債に続き
*03:24JST NY外為:ドル買い強まる、米5年債入札は不調、2年債に続き
米財務省は640億ドル規模の5年債入札を実施した。規模は過去最大となる。結果で最高落札利回りは4.32%。テイルはプラス0.8BPs。応札倍率は2.41倍と、過去6回入札平均の2.45倍を下回り需要は低調だった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は63.5%。過去6回入札平均の66.3%を下回った。2年債入札に続き5年債入札も不調で、米国債相場は続落。米10年債利回りは4.23%から4.30%まで上昇した。ドル買いも強まり、ドル・円は150円80銭でドルは高止まりとなった。1.0859ドルから1.0844ドルまで反落した。
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2024/02/27 03:24
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル売り後退、米長期金利上昇、2年債入札は不調
*01:55JST NY外為:ドル売り後退、米長期金利上昇、2年債入札は不調
米財務省は630億ドル規模の2年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.691%。テイルはプラス0.2BPs。6か月平均は0。応札倍率は2.49倍と、過去6回入札平均の2.67倍を下回り需要は低調だった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は65.16%。過去6回入札平均の62.3%を上回った。テイルが平均を上回り低調な入札を受けて、米国債相場は続落。10年債利回りは4.287%まで上昇しドル買いにつながった。ドル・円は150円53銭から150円82銭まで上昇した。
<KY>
2024/02/27 01:55
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米2月ダラス連銀製造業活動指数は予想以上に改善、ドル下げ止まる
*01:03JST 【市場反応】米2月ダラス連銀製造業活動指数は予想以上に改善、ドル下げ止まる
米2月ダラス連銀製造業活動指数は-11.3と、1月-27.4から予想以上に改善した。ただ、22カ月連続のマイナス。予想以上の改善で米国債相場は続落。10年債利回りは4.28%まで上昇した。ドル・円は150円81銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0848ドルで伸び悩み。ポンド・ドルも1.2679ドルで戻りが鈍い。【経済指標】・米・2月ダラス連銀製造業活動指数:-11.3(予想:-15.0、1月:-27.4)
<KY>
2024/02/27 01:03
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米1月新築住宅販売件数、昨年10月来で最高、ドル買い強まる
*00:23JST 【市場反応】米1月新築住宅販売件数、昨年10月来で最高、ドル買い強まる
米1月新築住宅販売件数は前月比+1.5%の66.1万戸と、昨年10月来で最高となった。しかし、予想68.4万戸を下回った。12月分は65.1万戸と、66.4万戸から下方修正された。住宅市場の改善を受け、米国債相場は続落。10年債利回りは4.23%から4.27%まで上昇。ドル・円は150円53銭から150円81銭まで上昇し、14日来の円安・ドル高を更新した。ユーロ・ドルは1.0859ドルから1.0840ドルまで下落。ポンド・ドルは1.2699ドルから1.2672ドルまで反落した。【経済指標】・米・1月新築住宅販売件数:66.1万戸(予想:68.4万戸、12月:65.1万戸←66.4万戸)
<KY>
2024/02/27 00:23
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ユーロ続伸、ギリシャ中銀総裁、利下げ急がない姿勢示す
*23:13JST NY外為:ユーロ続伸、ギリシャ中銀総裁、利下げ急がない姿勢示す
ギリシャ中銀のストゥルナラス総裁は英国での講演で、欧州中央銀行(ECB)は連邦準備制度理事会(FRB)よりも対処すべき問題が困難であるとの見通しを示した。債務問題などが域内の重しになっていることなどを理由に挙げた。利下げに関しては6月まで待ち、各会合で25BPと小幅な利下げが望ましいとの考えを示した。ECBが利下げを急がないとの見方にユーロ買いが強まったと見られ、ユーロ・ドルは、1.0860ドルまで上昇し22日来の高値を更新後も高止まり。ユーロ・円は163円60銭まで上昇し、昨年11月来の円安・ユーロ高を更新した。ユーロ・ポンドは0.8551ポンドで推移した。
<KY>
2024/02/26 23:13
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は伸び悩み、ユーロ買いは継続
*20:08JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、ユーロ買いは継続
欧州市場でドル・円は伸び悩み、150円60銭台に浮上も上値の重さが目立つ。年初来高値の150円88銭が意識され、ドルに利益確定売りが出やすい。一方、ユーロ買いは継続し、ユーロ・ドルは1.0840ドル台、ユーロ・円は163円40銭台に値を上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円40銭から150円65銭、ユーロ・円は162円85銭から163円43銭、ユーロ・ドルは1.0827ドルから1.0848ドル。
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2024/02/26 20:08
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は高値もみ合い、米金利にらみ
*18:59JST 欧州為替:ドル・円は高値もみ合い、米金利にらみ
欧州市場でドル・円は150円60銭台と、本日高値圏でのもみ合い。米10年債利回りの上昇基調で、ドル買いに振れやすい。ただ、13日に付けた年初来高値150円88銭が視野に入り、上値の重さが意識される。日本の為替介入への警戒感もドルの重石に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円40銭から150円65銭、ユーロ・円は162円85銭から163円31銭、ユーロ・ドルは1.0827ドルから1.0839ドル。
<TY>
2024/02/26 18:59
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は小じっかり、米金利の上昇で
*18:24JST 欧州為替:ドル・円は小じっかり、米金利の上昇で
欧州市場でドル・円は小じっかりの展開で、150円60銭付近に浮上した。米10年債利回りの上昇で、ややドル買いに振れやすい。一方、ユーロとポンドは対ドルで底堅く推移。欧州株や米株式先物は軟調ながら、クロス円はドル・円に追随した値動きに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円40銭から150円61銭、ユーロ・円は162円85銭から163円18銭、ユーロ・ドルは1.0827ドルから1.0836ドル。
<TY>
2024/02/26 18:24
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:続伸、連日最高値も25日線乖離率は縮小
*18:15JST 日経平均テクニカル:続伸、連日最高値も25日線乖離率は縮小
26日の日経平均は続伸し、史上最高値を連日更新した。3連休前の22日に比べ高値と安値も切り上がり、上向きの5日移動平均線を上放れた。ローソク足はマドを空けて上昇したが小陰線を描いたことから、39000円台前半では売り買いが拮抗している模様だ。株価は高値追いとなったが25日線との乖離率は5.93%(3連休前は6.00%)とやや縮小。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は107.35%と2月9日から11営業日連続で中立ゾーンの90-110%にとどまっており、右肩上がりの25日線と併せて上値余地を窺わせている。
<CS>
2024/02/26 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米金利高抑制ならドルは失速も
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米金利高抑制ならドルは失速も
26日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ時期の後退は織り込まれつつあり、金利高抑制ならドルは失速の見通し。また、日本の為替介入への警戒感でドルに利益確定売りも出やすい。前週末の取引は欧米中銀の政策金利引き下げ時期をめぐる思惑が交錯し、米10年債利回りは低下もドルは下げ渋る展開となった。ユーロ・ドルは1.0840ドル付近から1.0810ドル付近に下げ、ドル・円は150円30銭台まで下落後に150円半ばへやや値を戻した。週明けアジア市場で日経平均株価は過去最高値圏での推移が続くなか、円売りが主要通貨を支えた。ただ、日本の為替介入が警戒され、ドルの戻りは限定的だ。この後の海外市場は米金融政策が注目される。FRB当局者は年後半には政策金利の引き下げる方針を示しているものの、市場観測よりも遅れる見通し。ただ、そうした見方は織り込まれつつあり、長期金利が低下すればドルは失速しよう。ソフトランディングも期待されるが、今晩はドル買い材料が乏しい。ドル・円は2022年の高値が射程圏内に入り、為替介入への警戒感から151円に接近するほどドル売り圧力が強まるとみる。【今日の欧米市場の予定】・24:00 米・1月新築住宅販売件数(予想:68.4万戸、12月:66.4万戸)・24:30 米・2月ダラス連銀製造業活動指数(1月:-27.4)・03:00 米財務省・2年債入札、5年債入札
<CS>
2024/02/26 17:25
注目トピックス 市況・概況
26日の日本国債市場概況:債券先物は146円54銭で終了
*17:15JST 26日の日本国債市場概況:債券先物は146円54銭で終了
<円債市場>長期国債先物2024年3月限寄付146円30銭 高値146円56銭 安値146円30銭 引け146円54銭売買高総計17730枚2年 457回 0.153%5年 165回 0.343%10年 373回 0.683%20年 187回 1.412%債券先物3月限は、146円30銭で取引を開始。前週末のNY市場からの米金利低下が続くなか買いが優勢になり、146円56銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。<米国債概況>2年債は4.67%、10年債は4.22%、30年債は4.34%近辺で推移。債券利回りはやや低下。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.35%、英国債は4.09%、オーストラリア10年債は4.10%、NZ10年債は4.78%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・24:00 米・1月新築住宅販売件数(予想:68.4万戸、12月:66.4万戸)・24:30 米・2月ダラス連銀製造業活動指数(予想:-14.0、1月:-27.4)・03:00 米財務省・2年債入札、5年債入札(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
<KK>
2024/02/26 17:15
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株高で円売りも
*17:07JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株高で円売りも
26日の東京市場でドル・円は下げ渋り。米10年債利回りの低下でドル売りが先行し、朝方に150円56銭から150円29銭まで値を下げた。ただ、米金利の低下一服で、ドル売りは抑制。また日経平均株価は最高値圏で推移し、円売りが主要通貨を支えた。・ユーロ・円は162円99銭から163円56銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0813ドルから1.0836ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値39,320.64円、高値39,388.08円、安値39,181.03円、終値39,233.71円(前日比135.03円高)・17時時点:ドル円150円40-50銭、ユーロ・円162円90-00銭【要人発言】・特になし【経済指標】・特になし
<TY>
2024/02/26 17:07