注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、ユーロに動意 *16:24JST 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、ユーロに動意 26日午後の東京市場でドル・円は戻りが鈍く、150円40銭付近でのもみ合い。米10年債利回りの低下でドル売りに振れやすく、ユーロが動意づいた。ユーロ・ドルは早朝に付けた高値付近の1.0830ドル付近に、ユーロ・円は162円90銭付近に値を上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円29銭から150円56銭、ユーロ・円は162円56銭から162円99銭、ユーロ・ドルは1.0813ドルから1.0832ドル。 <TY> 2024/02/26 16:24 注目トピックス 市況・概況 商社や金融株などバリュー株堅調で連日の最高値更新【クロージング】 *16:08JST 商社や金融株などバリュー株堅調で連日の最高値更新【クロージング】 26日の日経平均は続伸。135.03円高の39233.71円(出来高概算18億4000万株)と連日で史上最高値を更新して取引を終えた。前週末の米国市場でNYダウが史上最高値を更新するなど米国株も堅調地合いが続いているため、海外投資家の日本株への投資配分の引き上げなどへの思惑から買いが先行。日経平均は前場終盤には39388.08円まで上げ幅を広げる場面もあった。短期的な過熱感から利益確定売りが出たものの、先高期待は根強く、その後は39200~39300円と高値圏でのもみ合いが続いた。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が840に迫り、全体の過半数を占めた。セクター別では、医薬品、精密機器、銀行、小売など19業種が上昇。一方、海運、鉱業、パルプ紙、倉庫運輸など14業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、中外薬<4519>、第一三共<4568>、信越化<4063>が堅調だった半面、東エレク<8035>、KDDI<9433>、レーザーテック<6920>、スクリン<7735>、ソニーG<6758>が軟調だった。国内が3連休中の米国市場は、総じて堅調で、NYダウは連日で史上最高値を更新したため、リスク許容度の高まりから海外投資家の買い期待が広がった。また、米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社が国内5大商社株を買い増したことが分かったと伝わり、これも海外勢の投資意欲をかき立てるのではないかとの見方にもつながった。日経平均の上げ幅は一時290円に迫る場面もあった。一方、このところ相場をけん引していた半導体関連株には短期急騰の反動などから、利益確定売りが優勢となったが、出遅れた投資家による押し目買いなどもみられ、相場全般に悪影響を及ぼすまでには至らなかった。海外投資家の動きについて、関係者からは、グローバルに資金を運用する投資家が日本株への投資比重を引き上げるだけでも10兆円程度の買い余地が残されているとの指摘があり、これまで日本株に見向きもしなかった海外勢、買い遅れている投資家による買いも見込めるため、東京市場の需給関係は今後も良好な状態が続くだろう。ただ、日経平均は連日、過去最高値を更新するなど、短期急騰の反動から利益確定売りが膨らむことには警戒したい。 <CS> 2024/02/26 16:08 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、高値警戒感強まる *16:05JST 日経VI:上昇、高値警戒感強まる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は26日、前日比+1.85(上昇率9.46%)の21.41と上昇した。なお、高値は22.06、安値は21.25。東京市場が3連休中、22日と23日通算でダウ平均が1.34%上昇、ナスダック総合指数が2.67%上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。日経225先物は3連休前の22日に830円上昇しており、短期的な高値警戒感が意識された。こうした中、今日は日経225先物が取引開始後も底堅い動きとなったことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、今日の日経VIは22日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/02/26 16:05 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:医薬品が上昇率トップ *15:38JST 東証業種別ランキング:医薬品が上昇率トップ 医薬品が上昇率トップ。そのほか精密機器、銀行業、小売業、その他 金融業なども上昇。一方、海運業が下落率トップ。そのほか鉱業、パルプ・紙、倉庫・運輸関連業、食料品なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 医薬品 / 3,755.16 / 2.502. 精密機器 / 12,071.23 / 1.423. 銀行業 / 294.38 / 1.244. 小売業 / 1,787.04 / 1.045. その他金融業 / 1,035.96 / 0.816. 空運業 / 245.91 / 0.777. 卸売業 / 3,816.19 / 0.748. 輸送用機器 / 5,303.78 / 0.749. 化学工業 / 2,597.35 / 0.7210. ガラス・土石製品 / 1,420.14 / 0.6911. サービス業 / 2,898.86 / 0.6012. 機械 / 3,073.71 / 0.6013. 金属製品 / 1,477.94 / 0.5814. その他製品 / 5,042.51 / 0.5715. 情報・通信業 / 5,833.02 / 0.3816. 繊維業 / 634.56 / 0.3017. 電力・ガス業 / 500.05 / 0.2518. 陸運業 / 2,172.58 / 0.2319. 保険業 / 2,044.8 / 0.2120. 鉄鋼 / 828.61 / -0.2021. 建設業 / 1,624.74 / -0.2022. 不動産業 / 1,873.87 / -0.2223. 電気機器 / 4,709.96 / -0.2224. 石油・石炭製品 / 1,605.18 / -0.2525. 証券業 / 585.38 / -0.2626. 水産・農林業 / 582.27 / -0.3727. ゴム製品 / 4,752.12 / -0.3728. 非鉄金属 / 1,251.89 / -0.4229. 食料品 / 2,252.88 / -0.5330. 倉庫・運輸関連業 / 2,684.51 / -0.8531. パルプ・紙 / 520.85 / -1.2032. 鉱業 / 592.99 / -1.2733. 海運業 / 1,837.66 / -1.52 <CS> 2024/02/26 15:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はこう着、日本株は堅調 *15:24JST 東京為替:ドル・円はこう着、日本株は堅調 26日午後の東京市場でドル・円は150円40銭台と、こう着した値動きが続く。日経平均株価は前週末比135円高の39233円で取引を終え、堅調地合いを好感した円売りに振れやすい。ただ、上海総合指数と香港ハンセン指数は弱含み、円売りを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円29銭から150円56銭、ユーロ・円は162円56銭から162円99銭、ユーロ・ドルは1.0813ドルから1.0832ドル。 <TY> 2024/02/26 15:24 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前週末比135.03円高の39233.71円 *15:13JST 日経平均大引け:前週末比135.03円高の39233.71円 日経平均は前週末比135.03円高の39233.71円(同+0.35%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前週末比12.91pt高の2673.62pt(同+0.49%)。 <CS> 2024/02/26 15:13 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は動意薄、次の材料待ち *14:47JST 東京為替:ドル・円は動意薄、次の材料待ち 26日午後の東京市場でドル・円は動意が薄く、150円40銭台でのもみ合いが続く。重要イベントの通過で、次の材料待ち。足元は様子見ムードが広がり、方向感を欠く展開。一方、日経平均株価は高値圏を維持するものの、上げ幅縮小で円売りは抑制。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円29銭から150円56銭、ユーロ・円は162円56銭から162円99銭、ユーロ・ドルは1.0813ドルから1.0832ドル。 <TY> 2024/02/26 14:47 注目トピックス 市況・概況 日経平均は136円高、引き続き米経済指標などに関心 *14:41JST 日経平均は136円高、引き続き米経済指標などに関心 日経平均は136円高(14時40分現在)。日経平均寄与度では、中外薬<4519>、ファーストリテ<9983>、第一三共<4568>などがプラス寄与上位となっており、一方、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、ソニーG<6758>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、医薬品、銀行業、精密機器、その他金融業、小売業が値上がり率上位、海運業、鉱業、パルプ・紙、倉庫運輸関連、ゴム製品が値下がり率上位となっている。日経平均は小動きとなっている。米国では今晩、1月の米新築住宅販売件数が発表される。 <SK> 2024/02/26 14:41 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、高値警戒感強まる *14:12JST 日経平均VIは上昇、高値警戒感強まる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+1.93(上昇率9.87%)の21.49と上昇している。なお、今日ここまでの高値は22.06、安値は21.54。東京市場が3連休中、22日と23日通算でダウ平均が1.34%上昇、ナスダック総合指数が2.67%上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。日経225先物は3連休前の22日に830円上昇しており、短期的な高値警戒感が意識された。こうした中、今日は日経225先物が取引開始後も底堅い動きとなっていることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、今日の日経VIは22日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/02/26 14:12 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見 *14:04JST 東京為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見 26日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、150円40銭台でのもみ合いが続く。具体的な手がかりが乏しいなか、様子見ムードで方向感が出にくい。米10年債利回りは戻りが鈍く、ドル買いは入りづらい。一方、日本株高で円買いは後退した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円29銭から150円56銭、ユーロ・円は162円56銭から162円99銭、ユーロ・ドルは1.0813ドルから1.0832ドル。 <TY> 2024/02/26 14:04 注目トピックス 市況・概況 日経平均は129円高、強弱観混在し小動き *13:52JST 日経平均は129円高、強弱観混在し小動き 日経平均は129円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、中外薬<4519>、ファーストリテ<9983>、第一三共<4568>などがプラス寄与上位となっており、一方、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、医薬品、銀行業、精密機器、小売業、卸売業が値上がり率上位、海運業、鉱業、パルプ・紙、ゴム製品、倉庫運輸関連が値下がり率上位となっている。日経平均は小動き。前場の日経平均が下値の堅い展開だったことが市場の安心感となる一方、日経平均は短期的な過熱感が強まっており、こうした強弱観が混在する中、日経平均は方向感の定まらない動きとなっている。 <SK> 2024/02/26 13:52 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:下げ渋りか、調整売りも軟着陸期待 *13:43JST 米国株見通し:下げ渋りか、調整売りも軟着陸期待 (13時30分現在)S&P500先物      5,090.75(-10.75)ナスダック100先物  17,946.00(-45.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は60ドル安。長期金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ23日の主要3指数はまちまち。ナスダックは反落したが、S&Pは3日続伸、ダウは62ドル高の39131ドルと3日連続で上値を伸ばし最高値更新で取引を終えた。21日に発表されたエヌビディア好決算の余韻が残り、良好な市場心理で買い先行。ソフトランディングへの期待感が高まるなか、金利安を手がかりに消費や金融などにも買いが波及し相場をけん引した。ただ、ハイテク関連は利益確定売りが強まり、指数を押し下げた。本日は下げ渋りか。連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策は年後半には政策金利の引き下げが予想されるものの、その時期は後ずれし底堅い長期金利を背景に買いは縮小。主要指数が過去最高値圏に浮上するなか、過熱感から利益確定や持ち高調整の売りが出やすい。これまで買われたハイテクや消費が失速すれば他のセクターにも売りが拡大し、相場を圧迫しよう。ただ、ソフトランディングへの期待感で下げは小幅にとどまるとみる。 <TY> 2024/02/26 13:43 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げづらい、クロス円は横ばい *13:33JST 東京為替:ドル・円は下げづらい、クロス円は横ばい 26日午後の東京市場でドル・円は下げづらく、150円40銭台でのもみ合いが続く。米金利の下げ渋りで、ドルは売りづらい地合い。一方、日経平均株価は上げ幅を縮小しながらも、過去最高値圏を維持し、日本株高を好感した円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円29銭から150円56銭、ユーロ・円は162円56銭から162円99銭、ユーロ・ドルは1.0813ドルから1.0832ドル。 <TY> 2024/02/26 13:33 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米利下げ後退を織り込む *13:17JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米利下げ後退を織り込む 26日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、150円40銭台でのもみ合いが続く。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ時期後退は織り込まれ、一段のドル買いは抑制されているもよう。一方、上海総合指数と香港ハンセン指数は弱含みやや円買い基調に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円29銭から150円56銭、ユーロ・円は162円56銭から162円99銭、ユーロ・ドルは1.0813ドルから1.0832ドル。 <TY> 2024/02/26 13:17 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~幅広い銘柄が買われ連日で史上最高値を更新 *12:26JST 後場に注目すべき3つのポイント~幅広い銘柄が買われ連日で史上最高値を更新 26日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続伸、幅広い銘柄が買われ連日で史上最高値を更新・ドル・円は下げ渋り、ドル売りは後退・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は中外製薬<4519>■日経平均は続伸、幅広い銘柄が買われ連日で史上最高値を更新日経平均は続伸。前営業日比211.12円高(+0.54%)の39309.80円(出来高概算10億4000万株)で前場の取引を終えている。23日の米国市場はまちまち。ダウ平均は62.42ドル高(+0.16%)の39131.53ドル、ナスダックは44.80ポイント安(-0.28%)の15996.82、S&P500は1.77ポイント高(+0.03%)の5088.80で取引を終了した。半導体エヌビディアの好決算を受け生成AI利用の急拡大を背景とした同セクターへの成長期待に買いが継続し、寄り付き後上昇。ナスダックは前日の急伸後の一部ハイテクの利益確定売りにおされ下落に転じた。ダウは経済に楽観的な見方を受けた買いが支え、まちまち。ダウやS&P500種指数は連日で過去最高値を更新して終了した。米国株は高安まちまちだったが、エヌビディア株の上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は39388.08円まで上昇した後は上げ一服。25日移動平均線との乖離率が6%を超えたことなどから短期的な過熱感が意識されて上値は重くなった。ただ、終始前営業日比プラス圏で推移し、連日の取引時間ベースでの史上最高値更新となった。なお、半導体株がさえなかった一方、トヨタ自<7203>や銀行株や商社株など時価総額が大きい銘柄が強かったことから、TOPIXが相対的に強い地合いとなった。日経平均採用銘柄では、SUMCO<3436>、川崎重<7012>、レゾナック<4004>が買われたほか、半導体受託製造最大手TSMCの熊本工場開所式が行われたことが刺激材料となり、ふくおかフィナンシャルグループ<8354>も買い優勢となった。このほか、中外製薬<4519>が反発。信越化<4063>も買われて昨年来高値を更新した。日経平均採用以外では、ウエルシアHD<3141>とツルハHD<3391>の統合検討が報じられて、2銘柄とも大幅高となった。一方、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>が高寄り後、2月16日高値を更新できずにマイナス圏に突入したほか、スクリーンHD<7735>、レーザーテック<6920>も売られるなど半導体株は総じて弱い。また、足元買われていたあおぞら<8304>もさえない。セクターでは、医薬品、銀行業、卸売業、輸送用機器、精密機器などが上昇した一方、海運業、パルプ・紙、鉱業、倉庫・運輸関連業、食料品などが下落した。値がさ半導体株はさえない展開となったが、TOPIX型の銘柄が堅調推移のためNT倍率は14.65倍まで縮小(前場終値で計算)。高値を更新できなかった東エレク、アドバンテストの後場の動向は気になるところだが、幅広い銘柄が買われたことから、前場のプライム市場の売買代金は2.9兆円と商いは活況だ。後場は、アジア株を横目に見ながら、日経平均は連日の史上最高値更新を試す展開を迎えよう。■ドル・円は下げ渋り、ドル売りは後退26日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、150円56銭から150円29銭まで下落後にやや値を戻した。米10年債利回りは低水準ながら底堅く推移し、ドル売りは後退。一方、日経平均株価は堅調地合いだが中国・香港株は弱含み、円売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円29銭から150円56銭、ユーロ・円は162円56銭から162円99銭、ユーロ・ドルは1.0813ドルから1.0832ドル。■後場のチェック銘柄・フォーサイド<2330>、グッドライフカンパニー<2970>など、21銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は中外製薬<4519>■経済指標・要人発言【経済指標】・独・2月IFO企業景況感指数:85.5(予想:85.5、12月:85.2)【要人発言】・ウォラーFRB理事「1月の消費者物価指数(CPI)の結果は利下げ開始時期の判断に慎重な姿勢で臨む理由となる」「引き続き年内の利下げ開始を見込んでいる」<国内>特になし<海外>特になし <CS> 2024/02/26 12:26 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドル売りは後退 *12:08JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドル売りは後退 26日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、150円56銭から150円29銭まで下落後にやや値を戻した。米10年債利回りは低水準ながら底堅く推移し、ドル売りは後退。一方、日経平均株価は堅調地合いだが中国・香港株は弱含み、円売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円29銭から150円56銭、ユーロ・円は162円56銭から162円99銭、ユーロ・ドルは1.0813ドルから1.0832ドル。 <TY> 2024/02/26 12:08 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は150円台前半で下げ渋る状態が続く *12:01JST 東京為替:ドル・円は150円台前半で下げ渋る状態が続く 26日午前の東京市場でドル・円は150円40銭台で推移。150円39銭から150円57銭まで買われた後、一時150円29銭まで反落したが、150円台前半のドル買い注文がドルをサポートしている。取引レンジは150円29銭-150円57銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0813ドル-1.0834ドルで推移。ユーロ・円は上げ渋り。163円04銭から162円56銭まで値下がり。 <MK> 2024/02/26 12:01 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ACCESS、ウエルシアHD、ティムスなど *11:37JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ACCESS、ウエルシアHD、ティムスなど 楽天銀行<5838>:2854円(+167円)大幅続伸。先週末に株主優待制度の導入を発表しており、買い材料につながっているようだ。3月末に100株以上を保有し、楽天銀行に個人口座を開設している株主が対象となる。定期預金やエクステ預金、住宅ローンなどにおいて、金利優遇やキャッシュバックなどが実施されるもよう。ビジネスへの理解をより一層深めてもらうこと、並びに、株式の魅力を高めて中長期的に保有してもらうことを目的としている。IBJ<6071>:610円(+41円)大幅反発。発行済み株式数の1.31%に当たる50万株、3億円を上限とする自己株式の取得を実施すると発表。取得期間は2月26日から8月25日まで。資本効率の向上及び経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の実施並びに株主への一層の利益還元を目的とし、直近の株価水準も考慮としている。2月9日自社株買いを発表、上限となる3億円の取得を早々と終了しており、再度の自社株買い実施となる格好に。ACCESS<4813>:1088円(+150円)ストップ高。防衛省では、今春にも民間の次世代通信技術を安全保障に活用するための計画を策定すると報じられている。NTTが開発中の次世代通信基盤「IOWN」を第1弾に想定とされている。IOWNは光通信技術で通信網を築く構想であり、情報を電気信号に置き換えずに送信できるのが特徴となっている。同社は昨年12月、IOWNの発展を目的としてNTTと資本提携を締結しており、関連銘柄として関心が向かう展開になっているようだ。ウエルシアHD<3141>:2978.5円(+417.5円)大幅反発。ツルハHDと経営統合する検討に入ったと報じられている。親会社のイオンがツルハHD株を保有する投資ファンドと株式の取得で最終調整、取得後にイオン主導で両社の統合を進めるもよう。統合手法としては、株式交換によって同社をツルハHDの傘下にする案が浮上しているようだ。統合が実現すればドラッグストア市場の4分の1を占める巨大チェーンとなるもよう。再編過程におけるプレミアムの付与、スケールメリットへの期待などが先行する形に。三井E&S<7003>:1744円 カ -ストップ高買い気配。先週末も後場から急伸してストップ高まで値を上げる展開となっていた。バイデン大統領が港湾施設や設備に関するサイバーセキュリティー対策を強化する大統領令を発出。クレーンに中国製が増えていることを懸念し、補助金を含め5年間で200億ドルを投じてクレーンの国産化や安全対策向上を図るもよう。それに伴い、同社の米子会社では政府支援を踏まえクレーンの米国内生産を再開する方針を示している。ティムス<4891>:339円(+46円)大幅に続伸。香港のJIXING社が開発中の治療抵抗性または制御不能な高血圧患者の治療を適応とした低分子アルドステロン合成阻害剤「JX09」について、日本での開発販売権に関するライセンス契約を締結したと発表している。ティムスはJIXINGからJX09の日本でのロイヤリティ・フリーの独占的な開発販売権を取得し、JIXINGはJX09のグローバル開発の一環としてティムスが日本で行う開発費の75%を500万ドルを上限として負担する。ラストワンマイル<9252>:3540円(+210円)大幅に4日ぶり反発。4万株(1.50億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は1.51%。取得期間は3月1日から同月29日まで。今後のM&A戦略(M&Aや資本業務提携等)の実施に備えることが目的としている。前営業日までの続落で株価が25日、75日、200日の各移動平均線を下回っていたことから、自律反発に期待した買いも入っているようだ。ネクストジェン<3842>:876円(+58円)大幅に3日ぶり反発。24年3月期の営業利益予想を従来の1.10億円から1.80億円(前期実績0.31億円)に上方修正している。クラウドサービス事業で売上原価が圧縮するほか、リモートワークの継続など働き方改革推進による営業活動費の効率的な利用、オフィスエリアの見直しで費用支出が期初の想定より下回ったため。併せて期末配当予想を従来の3.00円から5.00円(前期末実績は無配)に増額修正している。 <ST> 2024/02/26 11:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は150円40銭近辺で推移、やや下げ渋る状態が続く *11:01JST 東京為替:ドル・円は150円40銭近辺で推移、やや下げ渋る状態が続く 26日午前の東京市場でドル・円は150円40銭近辺で推移。150円39銭から150円57銭まで買われた後、150円29銭まで反落。取引レンジは150円29銭-150円57銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0813ドル-1.0833ドルで推移。ユーロ・円は上げ渋り。163円04銭から162円56銭まで値下がり。 <MK> 2024/02/26 11:01 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は150円40銭近辺で推移 *09:45JST 東京為替:ドル・円は150円40銭近辺で推移 26日午前の東京市場でドル・円は150円40銭近辺で推移。150円39銭から150円57銭まで買われている。取引レンジは150円39銭-150円57銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0816ドル-1.0833ドルで推移。ユーロ・円は上げ渋り。163円04銭から162円70銭まで値下がり。 <MK> 2024/02/26 09:45 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:双日やIBJなどに注目 *09:24JST 個別銘柄戦略:双日やIBJなどに注目 先週末23日の米株式市場でNYダウは62.42ドル高の39131.53、ナスダック総合指数は44.80pt安の15996.82、シカゴ日経225先物は22日の大阪日中比350円高の39470円。為替は1ドル=150.40-50円。今日の東京市場では、発行済株式数の1.8%上限の自社株買いを発表した双日<2768>、同じく1.31%上限の自社株買いを発表したIBJ<6071>、発行済株式数の2.96%上限の自社株買いと株主優待制度の拡充を発表した京成<9009>、販売用不動産の取得と売却を発表した霞ヶ関キャピタル<3498>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が前年同期比3.0倍となったキタック<4707>、24年1月期業績見込みを上方修正したピープル<7865>、24年3月期業績と配当予想を上方修正したキムラユニティー<9368>、24年3月期業績予想の上方修正と増配を発表したムラキ<7477>、投資有価証券売却益4.54億円を特別利益に計上すると発表したヤギ<7460>、24年3月期増配を発表したベネフィットJ<3934>、24年3月期末に創業100周年記念配当を実施すると発表した日和産業<2055>、発行済株式数の0.6%上限の自社株買いを発表したソフト99<4464>などが物色されそうだ。一方、連結子会社の解散と損失発生を発表したLIXIL<5938>、不適切な原価管理に関する社内調査の進捗状況を発表した建設技研<9621>、東証スタンダードでは、株式売出しを発表したやまみ<2820>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/02/26 09:24 注目トピックス 市況・概況 日経平均は198円高、寄り後はもみ合い *09:06JST 日経平均は198円高、寄り後はもみ合い 日経平均は198円高(9時5分現在)。今日の東京市場は買いが先行した。東京市場が3連休中、22日と23日通算でダウ平均が1.34%上昇、ナスダック総合指数が2.67%上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=150円40銭台と、円安・ドル高水準が継続していることが、東京市場で輸出関連株などの株価を支える要因となった。一方、22日の日経平均が800円を超す大幅高で、初の39000円台となったことから、短期的な過熱感が強まったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はお見合いとなっている。 <SK> 2024/02/26 09:06 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は依然として低い見通し *09:05JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は依然として低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。ドイツ経済の低迷を受けて欧州中央銀行(ECB)による大幅利下げ観測は後退。一方、日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持すると予想されており、リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は依然として低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/02/26 09:05 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を受けてドルは上げ渋る可能性 *09:01JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を受けてドルは上げ渋る可能性 23日のドル・円は、東京市場では150円38銭から150円65銭まで反発。欧米市場では150円77銭から150円30銭まで下落したが、150円51銭で取引終了。本日26日のドル・円は主に150円台で推移か。米長期金利の低下を意識してドルは上げ渋る可能性がある。2月27日発表予定の日本の1月コアCPIについて、先行指標とみられる1月東京都区部コアCPIは+1.6%と12月実績を下回っている。全国コアCPIの伸び率は前年比+2%を下回る可能性があるため、日本銀行による金融緩和継続への期待が高まっている。一方、米国の早期利下げ観測は後退しており、ドルは下げづらいだろう。日銀は賃金上昇を伴う物価目標2%が実現できればマイナス金利を解除し、段階的な金融引き締めに転換することを検討している。しかし、日銀植田総裁などはマイナス金利解除後の利上げには慎重であり、緩和的な金融環境を長期間維持するとの見方が多い。このため、為替相場がただちに円高に振れる可能性は低いと予想されるが、米国のインフレ見通しは引き続き不透明であり、為替については予断を許さない状況が続きそうだ。 <CS> 2024/02/26 09:01 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~海外ファンドによる資金流入が引き続き意識されやすい~ *08:47JST 前場に注目すべき3つのポイント~海外ファンドによる資金流入が引き続き意識されやすい~ 26日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■海外ファンドによる資金流入が引き続き意識されやすい■キムラユニティ、24/3上方修正 営業利益 40億円←36億円■前場の注目材料:日東精工、インド市場深耕、現地企業買収で拠点■海外ファンドによる資金流入が引き続き意識されやすい26日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。23日の米国市場は、NYダウが62ドル高、ナスダックは44ポイント安だった。エヌビディアの好決算を受け生成AI利用の急拡大を背景とした同セクターへの成長期待に買いが継続して始まった。その後は利益確定の売りが次第に優勢となり、ナスダックは下落に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比350円高の39470円、円相場は1ドル150円40銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買いが先行する格好になりそうだ。エヌビディアは高値更新後に利食い優勢となったが、前日には16%超急伸していたこともあり、利食いが入りやすいところだったとみられる。ナスダックは下落となったものの、NYダウ、S&P500は堅調だったこともあり、TOPIX型の買いが入りやすいだろう。日経平均株価は先週の上昇で1989年の大納会で付けた高値を更新し、初の39000円台に乗せてきた。1989年のバブルを経験してきた投資家においては、ダブルトップが警戒されやすいほか、足もとの上昇はインデックスに絡んだ商いによって押し上げられており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の影響が大きかった。中小型株への物色が限られるなど、物色対象がインデックスに限られているなか、利益確定の売りは入りやすい水準だろう。一方で、初の39000円台に乗せるなか、一段高への期待も高まっているだろう。買い遅れている海外ファンドによる資金流入が引き続き意識されやすく、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。物色としては、ハイテク株は利食いが入りやすいだろうが、押し目待ち狙いのスタンスとなろう。また、3月期末が次第に意識されてくることから、配当志向への物色が意識されやすく、バリュー株にシフトする流れも意識しておきたいところだろう。日経平均のボリンジャーバンドの+2σが38970円辺りで推移しており、39000円での底堅さがみられるようだと、ショートカバーを誘う流れが意識されそうだ。■キムラユニティ、24/3上方修正 営業利益 40億円←36億円キムラユニティ<9368>は2024年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を36億円から40億円に上方修正した。第3四半期まで順調に推移したことに加え、第3四半期以降、北米子会社KIMURA,INC.における格納器具の受注拡大と生産性の向上、また、円安の追い風もあり、期首計画を上回る見込み。■前場の注目材料・日経平均は上昇(39098.68、+836.52)・NYダウは上昇(39131.53、+62.42)・1ドル=150.40-50円・シカゴ日経先物は上昇(39470、大阪比+350)・VIX指数は低下(13.75、-0.79)・3月期末接近に伴う高配当銘柄人気・米国のインフレ沈静化観測・中部電力<9502>グループのJERA、豪州ガス田の権益取得、ウッドサイドと売買契約・日東精工<5957>インド市場深耕、現地企業買収で拠点・近鉄GHD<9041>近鉄ベンチャーパートナーズ、アミカテラに出資・東京電力HD<9501>東電グループの25年度採用、100人増の950人・三井物産<8031>共創基金助成2件決定、社会課題の解決推進・住友商事<8053>環境・社会配慮事業向け資金調達の枠組み策定・豊田合成<7282>新工法、エアバッグ生地を染色しやすく、アップサイクル用途広がる・横浜ゴム<5101>データ標準化団体に加盟、タイヤ個体識別管理・ユアサ商事<8074>脆性材の加工課題に解決策、専用スペース開設・ブルーイノベーション<5597>ロボで定期巡回点検、サービス本格提供開始・FDK<6955>ニッケル亜鉛電池月産3倍、試作設備増強・NTT<9432>6G協力拡大、韓・独社と実証で合意・JFEHD<5411>JFEスチール、洗堀防止にスラグ人工石、洋上風力向け・東邦ガス<9533>MOFでCO2分離回収、消費電力8割削減・セーレン<3569>福井・二日市事業所にバイオマスボイラ新設☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし <ST> 2024/02/26 08:47 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:米新築住宅販売件数、欧EU外相理事会、UAE世界貿易機関(WTO)閣僚会議など *06:30JST 今日の注目スケジュール:米新築住宅販売件数、欧EU外相理事会、UAE世界貿易機関(WTO)閣僚会議など <国内>08:50 企業向けサービス価格指数(1月) 2.4% 2.4%<海外>24:00 米・新築住宅販売件数(1月) 68.5万戸 66.4万戸20:00 ブ・FGV建設コスト(2月)  0.23%20:25 ブ・週次景気動向調査27:00 ブ・貿易収支(先週)  15.58億ドル米・アマゾンがダウ工業株30種平均に採用欧・欧州連合(EU)外相理事会(29日まで)UAE・世界貿易機関(WTO)閣僚会議(29日まで)中・全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会会議(27日まで)韓・「バリューアップ」プログラムの詳細公表米・2年債、5年債入札注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2024/02/26 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは62ドル高、一部ハイテクで利益確定売り *06:09JST NY株式:NYダウは62ドル高、一部ハイテクで利益確定売り 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は62.42ドル高の39,131.53ドル、ナスダックは44.80ポイント安の15,996.82で取引を終了した。半導体エヌビディア(NVDA)の好決算を受け生成AI利用の急拡大を背景とした同セクターへの成長期待に買いが継続し、寄り付き後、上昇。ナスダックは昨日の急伸後の一部ハイテクの利益確定売りにおされ下落に転じた。ダウは経済に楽観的な見方を受けた買いが支え、まちまち。ダウやS&P500種指数は連日で過去最高値を更新して終了した。セクター別では公益事業、商業・専門サービスが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。半導体エヌビディア(NVDA)は決算を好感した買いが継続。中古車販売プラットフォーム運営会社のカーバナ(CVNA)は第4四半期決算で初の黒字計上や、強い見通しが好感され、上昇した。デジタル決済のブロック(SQ)は24年の調整後の利払い・税引き・償却前利益見通し引き上げが好感され、上昇。履物販売会社のフットロッカー(FL)はアナリストの投資判断引き上げで、上昇した。メディア・エンターテインメント会社のワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー(WBD)は第4四半期決算で、脚本家や俳優のストライキの影響がくすぶり、内容が予想を下回り、大幅下落。オンライン旅行者のブッキング・ホールディングス(BKNG)は四半期決算で、予約見通しが冴えず、売られた。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁はインタビューで、今年後半に利下げ開始が適切になる可能性が高いとの考えを示した。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2024/02/26 06:09 注目トピックス 市況・概況 23日の米国市場ダイジェスト:NYダウは62ドル高、一部ハイテクで利益確定売り *06:04JST 23日の米国市場ダイジェスト:NYダウは62ドル高、一部ハイテクで利益確定売り ■NY株式:NYダウは62ドル高、一部ハイテクで利益確定売り米国株式市場はまちまち。ダウ平均は62.42ドル高の39,131.53ドル、ナスダックは44.80ポイント安の15,996.82で取引を終了した。半導体エヌビディア(NVDA)の好決算を受け生成AI利用の急拡大を背景とした同セクターへの成長期待に買いが継続し、寄り付き後、上昇。ナスダックは昨日の急伸後の一部ハイテクの利益確定売りにおされ下落に転じた。ダウは経済に楽観的な見方を受けた買いが支え、まちまち。ダウやS&P500種指数は連日で過去最高値を更新して終了した。セクター別では公益事業、商業・専門サービスが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。半導体エヌビディア(NVDA)は決算を好感した買いが継続。中古車販売プラットフォーム運営会社のカーバナ(CVNA)は第4四半期決算で初の黒字計上や、強い見通しが好感され、上昇した。デジタル決済のブロック(SQ)は24年の調整後の利払い・税引き・償却前利益見通し引き上げが好感され、上昇。履物販売会社のフットロッカー(FL)はアナリストの投資判断引き上げで、上昇した。メディア・エンターテインメント会社のワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー(WBD)は第4四半期決算で、脚本家や俳優のストライキの影響がくすぶり、内容が予想を下回り、大幅下落。オンライン旅行者のブッキング・ホールディングス(BKNG)は四半期決算で、予約見通しが冴えず、売られた。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁はインタビューで、今年後半に利下げ開始が適切になる可能性が高いとの考えを示した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:FRB高官は年内利下げを想定もドルは底堅く推移23日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円56銭まで強含んだのち、150円30銭まで反落し、150円51銭で引けた。邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が利下げを巡り1月の消費者物価指数(CPI)の予想を上回った結果が利下げ開始時期の判断に慎重な姿勢で臨む理由となると慎重な姿勢を示したため、ドルは堅調に推移した。ただ、NY連銀のウィリアムズ総裁も含め全FRB高官は利下げに慎重ながら、引き続き年内の利下げ開始を見込んでいることが明らかになり、長期金利低下に伴いドルの上昇も限定的となった。ユーロ・ドルは1.0837ドルから1.0812ドルまで下落し、1.0822ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の一部委員は3月の利下げに否定的だが、ハト派のセンテノ・ポルトガル中銀総裁が3月の利下げを巡り、可能性が少なくても、ECBは選択肢にすべきと指摘するとユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、163円04銭から162円69銭まで下落。ポンド・ドルは1.2700ドルから1.2665ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8781フランから0.8818フランまで上昇した。■NY原油:反落、利食い売りが強まるNYMEX原油4月限終値:76.49 ↓2.1223日のNY原油先物4月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比-2.12ドル(-2.70%)の76.49ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.35ドル-78.39ドル。アジア市場で78.39ドルまで買われたが、利食い売りが強まり、米国市場の後半にかけ76.35ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引では主に76ドル台で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  33.92ドル   +0.31ドル(+0.92%)モルガン・スタンレー(MS) 86.55ドル   +0.70ドル(+0.81%)ゴールドマン・サックス(GS)391.05ドル  +0.58ドル(+0.14%)インテル(INTC)        42.99ドル   +0.01ドル(+0.02%)アップル(AAPL)        182.52ドル  -1.85ドル(-1.00%)アルファベット(GOOG)    145.29ドル  -0.03ドル(-0.02%)メタ(META)           484.03ドル  -2.10ドル(-0.43%)キャタピラー(CAT)      323.88ドル  +1.79ドル(+0.55%)アルコア(AA)         26.52ドル   -1.23ドル(-4.43%)ウォルマート(WMT)      175.56ドル  +0.15ドル(+0.08%) <ST> 2024/02/26 06:04 注目トピックス 市況・概況 個人投資家・有限亭玉介:業績期待が継続の「カタい株」!決算後に注目した銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】 *10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:業績期待が継続の「カタい株」!決算後に注目した銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2024年2月19日14時に執筆株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。決算を通過して、日本株の強さが一層際立っているように見えますねぇ。2月16日の日経平均(高値)は、38865.06円を記録して、史上最高値に惜しくも届かずに週末を迎えました。ここまで来れば、大台となる日経平均4万円超えも現実味を帯びてきました。実際、2月15日にはシティグループ証券が日経平均株価の2024年の高値予想を3万9000円から4万5000円に引き上げてきた事も印象的でしたな。米ドル円の為替が円安へ推移している事もあり、自動車や半導体など輸出関連企業の決算は好調でした。また、新NISAを機にマーケットへ参入する投資家が増加しており、日本人の海外株投資額が増加傾向にあるとの事。確かにオルカンやS&P500を勧める広告が新NISAの広告とセットでやたら目に付きますな。円安なのになぜ日本株に投資しないんだ。と、少し残念な気持ちもありますが、日米市場問わず株式投資に興味を持つ人が増えていくのは良い事だと思います。個人投資家の海外株投資が拡大すれば、円安への圧力も強くなっていくかもしれません。そうなると、日銀が金融緩和の方針を変更する可能性があるか厳しく注視する必要があります。海外投資家と個人投資家の買いが強まっている日本市場において、利上げを匂わせている日銀と利下げ期待が高まる米FRBの思惑が交錯しておりますな。ただ、将来的なネガティブ材料を考慮しても、日本株の見通しは良いという自信の表れが現在の株高になっていると言えるでしょう。今回は決算を機に人気化してきた銘柄をチェックして参ります。2月9日の決算で上方修正と増配を発表しました川田テクノロジーズ<3443>は、大きく窓を開けて動意しました。鉄骨・橋梁大手の同社は、低PBR関連としても思惑がありますねぇ。チャート(日足)が25日線から大きく乖離した後は、上昇トレンドがどこまで継続するか注視しております。こちらも上方修正と増配を発表しました神鋼商事<8075>です。チャート(日足)も勢いよく昨年来高値を更新しておりますな。3Q時点で営業利益の進捗率は76.1%に到達しましたので、4Qの業績はどうなるか監視中です。今年2月に上場したばかりの直近IPOからは、SOLIZE<5871>をピックアップしてみましたよ。3Dプリンターによる試作品や開発支援などを手掛ける同社は、上場直後から下値を切り上げております。これまでの決算も順調に業績拡大しており、成長余地はまだまだあると見ております。また、業務特化型AI「SpectA」なども手掛けてる事もあり、目下人気化しているAI関連としての素地も思惑を誘いますな。オフィス家具大手のイトーキ<7972>は、2023年の始めから鮮やかに上昇トレンドを形成すると直近で一気に動意しましたな。強気相場で地合いが良い事もそうですが、同社に限らず「増配」というキーワードが業績以上に好感されやすいムードになっている気がしますねぇ。業務系システム開発などが好調なニーズウェル<3992>は、業績拡大に加えてAIやDX関連としての思惑買いも呼び込んでいる模様。2月13日には「紙のデジタル化および生成AI活用支援サービスDgent」の提供開始を発表しました。最後は人流データによるビッグデータプラットフォームを運営するunerry<5034>です。直近の業績は2Q累計では赤字着地ながらも、直近3ヶ月単体では黒字浮上しました。チャート(日足)も底値圏から一気に反発してきましたな。さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず <TY> 2024/02/25 10:00 注目トピックス 市況・概況 南ア通貨ランドに先安観【フィスコ・コラム】 *09:00JST 南ア通貨ランドに先安観【フィスコ・コラム】 南アフリカで今年5月にも行われる総選挙で、政権与党のアフリカ民族会議(ANC)の苦戦が予想されています。同国のラマポーザ大統領は先の議会演説で過去30年間の功績を強調しましたが、反応は限定的です。通貨ランドの値動きは政局リスクが意識されそうです。景気減速懸念が深まるなか、2月21日に南ア政府が発表した2024年度の政府予算は、インフラ整備を中心とした経済のテコ入れが柱。ラマポーザ氏はその2週間前に演説し、公共サービスの低下や電力不足に対する国民の不満に理解を示しました。ただ、腐敗した前政権の影響が今も続いているとしただけでした。今回の政府予算は法人税による財政改革を前面に押し出したものの、効果は未知数です。そうしたなか、ラマポーザ政権は任期満了に伴う総選挙を5月29日に実施すると明言。1994年に人種隔離政策(アパルトヘイト)が撤廃されて以降、ANCは30年間にわたり国民政党として君臨してきましたが、ズマ前大統領時代の汚職で有権者の信頼を徐々に失いつつあります。世論調査では支持率が40%台に低下し、次期総選挙では初めて得票率50%を割り込むとの見方が強まっています。南アの昨年7-9月期国内総生産(GDP)は前年比で10四半期ぶりにマイナスに落ち込みました。国営電力会社エスコムの計画停電による電力不足が経済活動を弱めていることが背景にあります。インフレは沈静化に向かっているものの、前年比で5%台と高止まり、消費は低迷。新興国のなかで同国はコロナ禍からの回復が最も遅れ、そうした不満も支持の低下につながっているようです。通貨も対ドルで弱含み、1ドル=19ランド付近と最安値圏で推移。交易関係の強い中国の経済は回復度合いを弱めており、ランドへの買いは入りづらい状況です。米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測の後退で、ドル高がランドの下押し圧力を強めています。総選挙で与党ANCが過半数を下回れば他党との連立が想定され、政治情勢の不安定化への警戒感から節目の20ランドを下抜ける可能性もあります。アフリカ大陸では今年、20カ国以上で選挙が予定され、これまでコンゴやコモロで現職大統領が再選を決めています。ただ、直近ではガーナやエチオピアが債務不履行(デフォルト)に陥るなど経済の混乱は鮮明で、選挙をきっかけに社会不安につながりかねません。南アの情勢調査の信憑性は高いとは言えないものの、ANCが信任を失えば、アフリカの混迷を象徴しそうです。(吉池 威)※あくまでも筆者の個人的な見解であり、弊社の見解を代表するものではありません。 <TY> 2024/02/25 09:00

ニュースカテゴリ