注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 28日の日本国債市場概況:債券先物は146円41銭で終了 *17:13JST 28日の日本国債市場概況:債券先物は146円41銭で終了 <円債市場>長期国債先物2024年3月限寄付146円42銭 高値146円47銭 安値146円33銭 引け146円41銭売買高総計17105枚2年 457回  0.164%5年 165回  0.346%10年 373回  0.695%20年 187回  1.444%債券先物3月限は、146円42銭で取引を開始。米金利の上昇継続や日銀の早期政策修正観測を受けた売りが優勢になり、146円47銭から146円33銭まで下げた。引けにかけては米金利が低下するなか買い戻され、再び146円47銭をつけたが、あすの2年債入札を控え上げ渋った。現物債の取引では、2年債と5年債が買われ、10年債と20年債が売られた。<米国債概況>2年債は4.69%、10年債は4.30%、30年債は4.42%近辺で推移。債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.46%、英国債は4.18%、オーストラリア10年債は4.16%、NZ10年債は4.71%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・19:00 ユーロ圏・2月景況感指数(予想:96.6、1月:96.2)・22:30 米・10-12月期GDP改定値(前期比年率予想:+3.3%、速報値:+3.3%)・22:30 米・1月卸売在庫速報値(前年比予想:+0.1%、12月:+0.4%)・22:30 カナダ・10-12月期経常収支(予想:-19.7億加ドル、7-9月期:-32.2億加ドル)・02:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁座談会参加(経済見通しと金融政策)・02:15 コリンズ米ボストン連銀総裁座談会参加・02:45 ウィリアムズNY連銀総裁基調あいさつ(地域経済関連会合)・G20財務相・中銀総裁会議(ブラジル、29日まで)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2024/02/28 17:13 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小幅高、米金利にらみドル買い *16:05JST 東京為替:ドル・円は小幅高、米金利にらみドル買い 28日午後の東京市場でドル・円は小幅高となり、150円70銭に接近している。米10年債利回りの上昇基調でドル買いに振れ、ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで弱含む展開に。ユーロ・円は下押しされながらも、ドル・円が支え163円台を維持する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円37銭から150円69銭、ユーロ・円は162円99銭から163円21銭、ユーロ・ドルは1.0822ドルから1.0845ドル。 <TY> 2024/02/28 16:05 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、落ち着いた株価推移で高値警戒感が緩和 *16:05JST 日経VI:低下、落ち着いた株価推移で高値警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は28日、前日比-1.18(低下率5.78%)の19.22と低下した。なお、高値は19.70、安値は18.36。今日の東京市場は売り買いが交錯して始まった。日経225先物は引き続き短期的な過熱感が意識される中、今日は取引開始後に日経225先物の上値が重い一方、下値も堅い落ち着いた株価推移となったことから、市場では高値警戒感が後退。ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、今日の日経VIは昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/02/28 16:05 注目トピックス 市況・概況 押し目買い意欲強く、前日の終値を挟んだもみ合い【クロージング】 *15:49JST 押し目買い意欲強く、前日の終値を挟んだもみ合い【クロージング】 28日の日経平均は4営業日ぶりに小幅反落。31.49円安の39208.03円(出来高概算18億5000万株)で取引を終えた。前日の米国市場の流れを受けて利食い売りが先行。日経平均は前場中盤には39075.47円まで値を消す場面があった。ただ、米国では28日には、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言機会が多いほか、29日にはFRBが重視するインフレ指標の個人消費支出(PCE)物価統計の発表も控えており、次第に様子見ムードが強まり、前日の終値を挟んでの展開だった。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が900を超え、全体の過半数を占めた。セクター別では、電気ガス、パルプ紙、水産農林、石油石炭、サービスなど20業種が上昇。一方、その他製品、海運、ゴム製品、卸売など13業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、ファナック<6954>、NTTデータ<9613>が堅調だった半面、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、信越化<4063>、オムロン<6645>が軟調だった。前日の米国市場では、PCE統計を前にした持ち高調整売りなどで主要株価指数は高安まちまちだった。ただ、SOX指数が下落したことから、東京市場でも値がさのハイテク株の一角が売られた。また、前日まで連続して史上最高値を更新していたこともあり、高値警戒感から利食い売りが増え、日経平均の下げ幅は一時150円を超える場面があった。ただ、日本株の先高期待感は根強く、心理的な節目の39000円を割り込む場面は見られなかった。29日発表の米PCE統計について、関係者からは、先に発表された米消費者物価指数(CPI)や卸売物価指数(PPI)の結果から前月比ベースでのインフレ加速が予想されている。市場予想を大きく上回れば、利下げ期待の後退から金利上昇・株価下落につながり、東京市場にも悪影響を及ぼすことも想定されるだけに、警戒が必要だろう。目先的には米金融市場の動きを見ながらの展開が続きそうだ。 <CS> 2024/02/28 15:49 注目トピックス 市況・概況 大引け:軟調推移も下げ幅は限定的 *15:44JST 大引け:軟調推移も下げ幅は限定的 28日の大引けの日経225先物は前営業日比100円安の39170円と反落。高値は39300円、安値は39080円で、上下レンジ220円。売買高はラージが2万7167枚、ミニが37万7032枚。TOPIX先物も12.0pt安の2671.5ptと反落。高値は2683.5pt、安値は2667.5ptで、上下レンジは16.0pt、売買高は3万3382枚。東証グロース市場250指数先物は同1pt安の776ptだった。出来高は5684枚。 27日のダウ平均は96.82ドル安(-0.25%)の38972.41ドル、ナスダックは59.05ポイント高(+0.37%)の16035.30、S&P500は8.65ポイント高(+0.17%)の5078.18で取引を終了した。高値付近からの利益確定売りが続いたほか、2月消費者信頼感指数が予想外に悪化したため景気への楽観的見方が後退し終日軟調に推移した。ハイテク株はAI業界への期待が根強く底堅く推移、ナスダックは反発して終了した。まちまちとなった米株市場を横目に、日経225先物は前営業日比10円高の39280円でスタートした。午前中に本日高値39300円を付けた後は、買いが続かず失速して39080円まで値を下げた。午後にかけて持ち直したものの、終盤に再度売りが広がり39170円で取引を終了した。現物市場で大型株から中小型株に投資資金が流入するなか、日経225先物は本日も買い一巡後は利益確定売りに押されたものの、押し目待ち狙いの買いが下支えする展開となった。 <TY> 2024/02/28 15:44 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:電力・ガス業が上昇率トップ *15:38JST 東証業種別ランキング:電力・ガス業が上昇率トップ 電力・ガス業が上昇率トップ。そのほかパルプ・紙、水産・農林業、石油・石炭製品、サービス業なども上昇。一方、その他製品が下落率トップ。そのほか海運業、ゴム製品、卸売業、医薬品なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 電力・ガス業 / 512.11 / 3.042. パルプ・紙 / 533.39 / 2.553. 水産・農林業 / 587.33 / 1.124. 石油・石炭製品 / 1,624.61 / 1.095. サービス業 / 2,921.96 / 1.056. 非鉄金属 / 1,268.61 / 0.897. 鉱業 / 598.66 / 0.828. 鉄鋼 / 860.35 / 0.659. 空運業 / 246.38 / 0.5710. その他金融業 / 1,037.98 / 0.5711. 保険業 / 2,057.4 / 0.5612. 倉庫・運輸関連業 / 2,714.2 / 0.4513. 証券業 / 594.2 / 0.4314. 建設業 / 1,618.23 / 0.3015. 不動産業 / 1,875.48 / 0.2916. 金属製品 / 1,474.35 / 0.2917. ガラス・土石製品 / 1,426.91 / 0.2118. 繊維業 / 635.93 / 0.1619. 情報・通信業 / 5,866.72 / 0.1220. 陸運業 / 2,146.58 / 0.0321. 精密機器 / 12,014.8 / -0.0322. 機械 / 3,113.67 / -0.0823. 化学工業 / 2,589.57 / -0.1624. 輸送用機器 / 5,305.26 / -0.1825. 小売業 / 1,763.31 / -0.4526. 銀行業 / 297.99 / -0.4627. 食料品 / 2,224.23 / -0.4628. 電気機器 / 4,710.54 / -0.5029. 医薬品 / 3,752.43 / -0.5430. 卸売業 / 3,770.74 / -0.6831. ゴム製品 / 4,706.61 / -0.7332. 海運業 / 1,791.7 / -0.7633. その他製品 / 4,964.59 / -0.99 <CS> 2024/02/28 15:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上値が重い、オセアニア通貨は安値圏 *15:23JST 東京為替:ドル・円は上値が重い、オセアニア通貨は安値圏 28日午後の東京市場でドル・円は上値が重く、150円60銭台でのもみ合いが続く。日経平均株価は前日比31円安で取引を終え、円売りは出にくい。一方、豪準備銀行とNZ準備銀行の今後の引き締め方針に期待は弱まり、オセアニア通貨は安値圏で推移。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円37銭から150円64銭、ユーロ・円は162円99銭から163円21銭、ユーロ・ドルは1.0832ドルから1.0845ドル。 <TY> 2024/02/28 15:23 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比31.49円安の39208.03円 *15:02JST 日経平均大引け:前日比31.49円安の39208.03円 日経平均は前日比31.49円安の39208.03円(同-0.08%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比3.51pt安の2674.95pt(同-0.13%)。 <CS> 2024/02/28 15:02 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値もみ合い、円売りは後退 *14:52JST 東京為替:ドル・円は高値もみ合い、円売りは後退 28日午後の東京市場でドル・円は150円60銭台と、本日高値圏でのもみ合いが続く。日経平均株価は上昇に転じたものの、再びマイナスに沈み、円売りは後退。一方、150円後半は売りが強まるとみられ、材料難のなか積極的なドル買いは入りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円37銭から150円64銭、ユーロ・円は162円99銭から163円21銭、ユーロ・ドルは1.0832ドルから1.0845ドル。 <TY> 2024/02/28 14:52 注目トピックス 市況・概況 日経平均は40円安、米経済指標や金融当局者の発言などに関心 *14:43JST 日経平均は40円安、米経済指標や金融当局者の発言などに関心 日経平均は40円安(14時40分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、オムロン<6645>などがマイナス寄与上位となっており、一方、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、ファナック<6954>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、その他製品、ゴム製品、海運業、電気機器、卸売業が値下がり率上位、電気・ガス業、パルプ・紙、石油石炭製品、水産・農林業、非鉄金属が値上がり率上位となっている。日経平均は方向感の定まらない動きとなっている。米国では今晩、10-12月期の米実質国内総生産(GDP)改定値が発表される。また、ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁の講演が予定されている。企業決算では、セールスフォースが11-1月期決算ソ発表する。このほか、ブラジル、サンパウロで29日まで、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が開かれる。 <SK> 2024/02/28 14:43 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本株はプラスに転じる *14:14JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本株はプラスに転じる 28日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、150円60銭台でのもみ合い。日経平均株価はプラスに転じ、日本株高を好感した円売りに振れやすい。ただ、ドル・円は年初来高値の150円80銭台が意識され、目先の上値の重さをにらみ買いは入りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円37銭から150円64銭、ユーロ・円は162円99銭から163円21銭、ユーロ・ドルは1.0832ドルから1.0845ドル。 <TY> 2024/02/28 14:14 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、落ち着いた株価推移で高値警戒感が緩和 *14:08JST 日経平均VIは低下、落ち着いた株価推移で高値警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-1.05(低下率5.15%)の19.35と低下している。なお、今日ここまでの高値は19.70、安値は18.36。今日の東京市場は売り買いが交錯して始まった。日経225先物は引き続き短期的な過熱感が意識される中、今日は取引開始後に日経225先物の上値が重い一方、下値も堅い落ち着いた株価推移となっていることから、市場では高値警戒感が後退。ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、今日の日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/02/28 14:08 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、明日のインフレ指標を見極め *13:59JST 米国株見通し:伸び悩みか、明日のインフレ指標を見極め (13時30分現在)S&P500先物      5,089.00(-1.00)ナスダック100先物  18,006.00(-15.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は25ドル安。長期金利は小幅に上昇し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ27日の主要3指数はまちまち。終盤の持ち直しでナスダックとS&Pは反発、ダウは下げ幅縮小も96ドル安の39972ドルと続落で取引を終えた。この日発表された経済指標で耐久財受注と消費者信頼感指数はいずれも想定外に悪化し、ソフトランディングの期待は後退。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ時期をにらみつつ、長期金利は低下後に上昇へ転じている。ハイテクや消費の売り買い交錯で、方向感を欠く展開となった。本日は伸び悩みか。今晩の10-12月期国内総生産(GDP)改定値は速報値と変わらずの見通しだが、旺盛な個人消費を反映しインフレ押し上げが想定されれば、引き締め的な政策維持の観測から買いは抑制される。半面、長期金利の上昇を抑えられれば出遅れ感のある銘柄を中心に買いが入りやすいだろう。一方、FRBの政策決定に影響を与えるコアPCE価格指数は前回から小幅に低下すると予想され、内容を見極める展開で動きづらい。 <TY> 2024/02/28 13:59 注目トピックス 市況・概況 日経平均は31円安、先高観と高値警戒感が混在 *13:53JST 日経平均は31円安、先高観と高値警戒感が混在 日経平均は31円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、信越化<4063>などがマイナス寄与上位となっており、一方、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、ファナック<6954>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、ゴム製品、その他製品、電気機器、医薬品、卸売業が値下がり率上位、電気・ガス業、パルプ・紙、石油石炭製品、鉱業、サービス業が値上がり率上位となっている。日経平均は前日終値近辺で推移している。前場に日経平均は下落したが、下値の堅い展開だったことが市場の安心感となり、先高観が継続しているもよう。一方、引き続き高値警戒感が意識され、上値では利益確定売りが出やすいようだ。 <SK> 2024/02/28 13:53 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり高、日本株は下げ幅縮小 *13:47JST 東京為替:ドル・円はじり高、日本株は下げ幅縮小 28日午後の東京市場でドル・円はじり高となり、150円60銭台に浮上した。米10年債利回りは底堅く推移し、ドル買い基調に振れやすい。一方、日経平均株価は前日比20円安と下げ幅を縮小しており、目先の反転への期待感から円買いは後退している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円37銭から150円64銭、ユーロ・円は162円99銭から163円21銭、ユーロ・ドルは1.0832ドルから1.0845ドル。 <TY> 2024/02/28 13:47 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利の持ち直しで *13:26JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利の持ち直しで 28日午後の東京市場でドル・円は小動じっかりとなり、150円60銭に接近した。前日海外市場で低下した米10年債利回りは足元で持ち直し、ややドル買いに振れやすい。ただ、オセアニア通貨の軟調地合いが続き、ドル・円の重石となっている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円37銭から150円58銭、ユーロ・円は162円99銭から163円21銭、ユーロ・ドルは1.0832ドルから1.0845ドル。 <TY> 2024/02/28 13:26 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~配当落ちを考慮するとしっかりの動き *12:21JST 後場に注目すべき3つのポイント~配当落ちを考慮するとしっかりの動き 28日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は4日ぶりに反落、配当落ちを考慮するとしっかりの動き・ドル・円は軟調、クロス円主導で・値下り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はファーストリテ<9983>■日経平均は4日ぶりに反落、配当落ちを考慮するとしっかりの動き日経平均は4日ぶりに反落。前日比47.53円安(-0.12%)の39191.99円(出来高概算9億6000万株)で前場の取引を終えている。27日の米国市場はまちまち。ダウ平均は96.82ドル安(-0.25%)の38972.41ドル、ナスダックは59.05ポイント高(+0.37%)の16035.30、S&P500は8.65ポイント高(+0.17%)の5078.18で取引を終了した。ソフトランディング期待に買われ、寄り付き後、上昇。その後、高値付近からの利益確定売りが続いたほか、2月消費者信頼感指数が予想外に悪化したため景気への楽観的見方が後退しダウは下落に転じ終日軟調に推移した。ハイテクは人工知能(AI)業界への期待が根強く押し目買いに底堅く推移、終盤にかけ上げ幅を拡大し、まちまちで終了。米国市場が高安まちまちだったことから、東京市場は小動きで取引を開始。2月及び8月決算企業の配当落ち(数十円ほど)などが影響して、日経平均は小安くスタートした後は、前日終値水準でのもみ合いとなった。ただ、25日移動平均線との乖離率は、27日時点で5.5%まで低下したことなどから短期的な過熱感は解消されつつあり、下値は限定的となった。日経平均採用銘柄では、ネガティブな証券会社のレポートなどを材料にオムロン<6645>が売り優勢となったほか、続伸スタートした三菱重<7011>は利益確定売りに押され下げ幅をやや拡大した。このほか、ルネサスエレクトロニクス<6723>、三井不動産<8801>、日本電気<6701>、みずほフィナンシャルグループ<8411>がさえない。一方、任天堂<7974>が「ポケモンカード」をテーマにした新たなスマホ向けアプリ「Pokemon Trading Card Game Pocket」をリリース予定と公開したことで、ディーエヌエー<2432>がストップ高。このほか、フジクラ<5803>、三菱地所<8802>、住友化学<4005>、コニカミノルタ<4902>が買われた。日経平均採用以外では、三井E&S<7003>が昨年来高値を連日で更新する強い動きが継続。セクターでは、ゴム製品、海運業、銀行業、卸売業、輸送用機器などが下落した一方、電気・ガス業、パルプ・紙、サービス業、石油・石炭製品、水産・農林業などが上昇した。27日のプライム市場の売買代金は4.99兆円と2月16日の6.72兆円をピークに徐々に減少している。一方、スタンダード市場やグロース市場に上場している中小型銘柄の物色は活発化しており、大型株から投資資金が流入しているもようだ。出遅れ循環物色の活発化は投資家のモメンタムが良好な証拠とも言えよう。スタンダード市場、グロース市場ともに売買代金は、1月比ではやや増加しているほどなので、まだ伸びしろはあると考える。日経平均やTOPIXの上値が重くなっている足元は中小型株の動向に注目したい。■ドル・円は軟調、クロス円主導で28日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、150円53銭から150円37銭まで値を下げた。豪消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったほか、NZ準備銀行の今後の利上げ期待は後退。オセアニア通貨を中心にクロス円が弱含み、ドル・円を下押し。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円37銭から150円53銭、ユーロ・円は162円99銭から163円21銭、ユーロ・ドルは1.0837ドルから1.0845ドル。■後場のチェック銘柄・フォーサイド<2330>、ディー・エヌ・エー<2432>など、11銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はファーストリテ<9983>■経済指標・要人発言【経済指標】・豪・1月消費者物価指数:前年比+3.4%(予想:+3.6%、12月:+3.4%)【要人発言】・清水日銀理事「現時点で物価目標実現の十分な確度を持っていない」「目標実現に十分な確度を見通せれば大規模緩和の見直しを検討」・NZ準備銀行(声明)「インフレ率は今年7-9月期には目標範囲に戻ると予想」「2025年後半には目標レンジ中間の2%に戻る見通し」「市場予想より高い水準で金利を維持する必要となる可能性」「会合では利上げを議論した」<国内>・14:00 12月景気動向指数・先行改定値(速報値:110.0)<海外>・G20財務相・中銀総裁会議(ブラジル、29日まで) <CS> 2024/02/28 12:21 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、クロス円主導で *12:12JST 東京為替:ドル・円は軟調、クロス円主導で 28日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、150円53銭から150円37銭まで値を下げた。豪消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったほか、NZ準備銀行の今後の利上げ期待は後退。オセアニア通貨を中心にクロス円が弱含み、ドル・円を下押し。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円37銭から150円53銭、ユーロ・円は162円99銭から163円21銭、ユーロ・ドルは1.0837ドルから1.0845ドル。【金融政策】・NZ準備銀行:政策金利は5.50%に据え置き【要人発言】・清水日銀理事「現時点で物価目標実現の十分な確度を持っていない」「目標実現に十分な確度を見通せれば大規模緩和の見直しを検討」・NZ準備銀行(声明)「インフレ率は今年7-9月期には目標範囲に戻ると予想」「2025年後半には目標レンジ中間の2%に戻る見通し」「市場予想より高い水準で金利を維持する必要となる可能性」「会合では利上げを議論した」【経済指標】・豪・1月消費者物価指数:前年比+3.4%(予想:+3.6%、12月:+3.4%) <TY> 2024/02/28 12:12 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):日本KFC、ディーエヌエー、シノプスなど *11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日本KFC、ディーエヌエー、シノプスなど 日本KFC<9873>:4335円(+700円)ストップ高。三菱商事が保有する全株式を売却する検討を始めたことがわかったと伝わっている。現在の出資比率は約35%となっており、近く売却先を決めるための1次入札を実施するもよう。外資系ファンドのほか外食大手が応札するもようとされている。売却先企業が主導する一段の再編思惑などが先行しているとみられるほか、業容のさらなる改善・拡大につながるとの期待も高まっているようだ。エキサイトHD<5571>:1020円 カ -ストップ高買い気配。配当方針の変更、それに伴う24年3月期の初配当実施を発表している。今後は、資本コストを意識しながら資本効率を高め、安定的かつ持続的な配当の実施と株価形成に繋げていくことを目指すとし、連結株主資本配当率4%を目安としていくようだ。24年3月期は、DOE4%を目安とした普通配当30円に加え、23年4月にスタンダード市場に上場したことによる記念配当30円を実施、合計60円を配当する。DNA研<2397>:1021円 カ -ストップ高買い気配。「肺がん コンパクトパネル Dx マルチコンパニオン診断システム」の7遺伝子での保険算定が開始となり、3月1日より7遺伝子版の検査として、大手検査センター3社からの検査受付を開始する運びになったと発表している。これにより、肺がん、特に非小細胞肺癌患者のコンパニオン診断として、代表的なドライバー遺伝子である7遺伝子の変異検出及び薬剤の適応判定に関し保険診療を行うことが可能になるようだ。ディーエヌエー<2432>:1527円(+300円)ストップ高。任天堂では前日、「ポケットモンスター」シリーズの最新作「Pokemon LEGENDS Z-A」を2025年に世界同時発売すると発表している。また、「ポケモンカード」をテーマにした新たなスマホ向けアプリ「Pok?mon Trading Card Game Pocket」をリリース予定であることも公開している。同タイトルは同社を含めた3社共同で開発とされていることで、収益寄与への期待感が高まる展開になっているもよう。タツモ<6266>:3805円(+320円)大幅反発。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に引き上げ、フェアバリューも3300円から5100円に引き上げている。24年12月期営業利益は下方修正しているものの、会社計画46億円を上回る54億円、前期比47.8%増を予想、25年12月期は従来予想を上方修正して71億円、同31.5%増を予想している。ロジック系パッケージ需要は今後も持続する可能性が高く、その後も強い業績推移が期待できるとみているようだ。ジィ・シィ企画<4073>:854円 カ -ストップ高買い気配。トランザクション・メディア・ネットワークス<5258>と資本業務提携契約を締結すると発表している。主要株主がジィ・シィ企画株37万2000株(異動後の議決権所有割合は14.90%)を市場外での相対取引でトランザクション・メディア・ネットワークスに譲渡する。決済事業領域で両社のサービス・機能を組み合わせて顧客への提案力強化を図るとともに開発リソースの融通など効率化を行い、事業拡大を目指す。ロボペイ<4374>:2914円(+203円)大幅に3日続伸。決済システムを手掛けるユニヴァ・ペイキャスト(東京都港区)と業務提携し、日本で6000万人以上が利用するQRコード決済サービス「PayPay」、東南アジア・ASEAN諸国を中心とした11カ国・19銘柄対応の電子決済サービス「Alipay+」の取り扱いを開始したと発表している。これにより、ROBOT PAYMENTの顧客管理・自動課金クラウド「サブスクペイ」を通じてQRコード決済の迅速な導入が可能になるという。シノプス<4428>:1540円(+201円)昨年来高値。イオン九州<2653>が運営する総合スーパーとスーパーマーケットの250店舗に惣菜に特化した需要予測型自動発注サービス「sinops-CLOUD 惣菜」を提供すると発表している。イオン九州は需要予測型自動発注サービスのパッケージ製品などを導入済み。より高精度な需要予測が可能な惣菜に特化したsinops-CLOUD 惣菜を導入することで、チャンスロスと値引き・廃棄ロス低減の両立を目指す。 <ST> 2024/02/28 11:33 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は150円台半ば近辺で上げ渋る *10:39JST 東京為替:ドル・円は150円台半ば近辺で上げ渋る 28日午前の東京市場でドル・円は150円40銭台で推移。米長期金利の下げ渋りを受けて一時150円54銭まで買われたが、ドル買い一巡後は150円38銭まで値下がり。取引レンジは150円38銭-150円54銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0840ドル-1.0847ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み。163円27銭から163円08銭まで値下がり。 <MK> 2024/02/28 10:39 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米長期金利の下げ渋りを受けてドルは底堅い動きを保つ *09:24JST 東京為替:米長期金利の下げ渋りを受けてドルは底堅い動きを保つ 28日午前の東京市場でドル・円は150円50銭台で推移。米長期金利の下げ渋りを受けて150円46銭から150円54銭まで買われている。取引レンジは150円46銭-150円54銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0841ドル-1.0847ドルで推移。ユーロ・円は上げ渋り。163円25銭から163円16銭まで値下がり。 <MK> 2024/02/28 09:24 注目トピックス 市況・概況 日経平均は11円安、寄り後は一時上げに転じる *09:11JST 日経平均は11円安、寄り後は一時上げに転じる 日経平均は11円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの3日続伸で970円を超す上げとなったことから、短期的な過熱感が強まり利益確定売りが出やすかった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ナスダック総合指数やS&P500が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=150円50銭台と円安・ドル高水準が続いていることが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となり、寄り後、日経平均は一時上げに転じた。 <SK> 2024/02/28 09:11 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:アキレスや明電舎などに注目 *09:09JST 個別銘柄戦略:アキレスや明電舎などに注目 昨日27日の米株式市場でNYダウは96.82ドル安の38972.41、ナスダック総合指数は59.05pt高の16035.30、シカゴ日経225先物は大阪日中比20円高の39290円。為替は1ドル=150.40-50円。今日の東京市場では、24年3月期配当予想を上方修正したTDCソフト<4687>、明電舎、24年3月期増配を発表した明電舎<6508>、発行済株式数の5.55%上限の自社株買いを発表したアキレス<5142>、発行済株式数の0.78%上限の自社株買いを発表したLTS<6560>、発行済株式数の1.93%上限の自社株買いと株主優待品の拡充を発表したミライトワン<1417>、発行済株式数の3.4%の自社株消却を発表したTIS<3626>、ユーロ円建CB50億円発行と発行済株式数の4.86%上限の自社株買いと一部買付け委託を発表したフラベッドH<7840>、1株1755円でMBO(経営陣が参加する買収)を実施すると発表したアウトソシング<2427>、東証スタンダードでは、 配当方針の変更と初配・記念配当を発表したエキサイトHD<5571>、設立30周年記念配当を実施すると発表したテクノスJPN<3666>、24年3月期増配を発表した久世<2708>、発行済株式数の1.3%上限の自社株買いと特別配当実施を発表したミナトHD<6862>、UNIVA<3113>が総額約8億円のエクイティ・ファイナンスの引受けを行うと発表したマツモト<7901>、「肺がんコンパクトパネルDxマルチコンパニオン診断システム」の保険適用と検査開始を発表したDNA研<2397>などが物色されそうだ。 <CS> 2024/02/28 09:09 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~出遅れている銘柄を見直す動き~ *08:25JST 前場に注目すべき3つのポイント~出遅れている銘柄を見直す動き~ 28日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■出遅れている銘柄を見直す動き■明電舎、受注高は好調を維持■前場の注目材料:太平洋セメント、社長に田浦良文氏、6年ぶり交代、海外事業・脱炭素推進■出遅れている銘柄を見直す動き28日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだが、下値の堅さは意識されやすいだろう。27日の米国市場は、NYダウが96ドル安、ナスダックは59ポイント高だった。2月の米消費者信頼感指数が予想外に悪化したため、景気への楽観的な見方が後退するなか、利益確定の売りが優勢となった。一方で、ハイテク株は人工知能(AI)業界への期待が根強く、押し目買いから底堅く推移した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の39290円、円相場は1ドル150円40銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小動きで始まりそうだ。米国では29日に1月の個人消費支出(PCE)の発表を控えていることから、高値圏での推移が続くなか、持ち高調整の動きが入りやすい需給状況とみられる。日経平均株価についても連日で史上最高値を更新しており、先高期待は強いものの、こう着感が強まりやすいだろう。39000円に接近する局面においては、押し目待ち狙いの買い意欲の強さが意識されるが、積極的な上値追いの動きは落ち着きをみせよう。日経平均株価はボリンジャーバンドの+2σに沿った上昇を継続しており、+2σが位置する39480円辺りに接近する局面では、利益確定の売りが入りやすいだろう。そのため、前日の終値を挟んだ39000円~39500円辺りでのレンジ推移になりそうだ。一方で、こう着ながらも高値圏での推移を継続するなか、買い安心感から出遅れている銘柄を見直す動きが目立ってきた。低位材料株の一角にはストップ高が相次いでおり、短期的な値幅取りを狙った投機的な動きとはいえ、日経平均株価が高値圏での推移をみせているなかでは、下値リスクは低いとみているようだ。また、先駆したハイテク株などは利食いの動きが目立ってきており、バリュー株への見直しが意識される。そのほか、テーマ株としては生成AI関連への物色が根強いだろう。■明電舎、受注高は好調を維持明電舎<6508>は、2024年3月期の受注高について、主要セグメント全般にわたり好調を維持する見通しであることから、通期予想を引き上げる一方、売上高については、社会システム事業セグメントを中心に、工程の遅れによる売上計上時期の後ろ倒しなどが発現していることを主な要因として、前回予想を下回る見込み。また各種利益に関しては、前回予想を据え置いている。■前場の注目材料・日経平均は上昇(39239.52、+5.81)・ナスダック総合指数は上昇(16035.30、+59.05)・シカゴ日経先物は上昇(39290、大阪比+20)・VIX指数は低下(13.43、-0.31)・米原油先物は上昇(78.87、+1.29)・3月期末接近に伴う高配当銘柄人気・米国のインフレ沈静化観測・太平洋セメント<5233>社長に田浦良文氏、6年ぶり交代、海外事業・脱炭素推進・ブリヂストン<5108>中国でのトラック・バス用タイヤ生産・販売から撤退・伊藤忠<8001>合成燃料、日豪で供給網、JFEスチールなどと、事業化調査・NEC<6701>分子研と、新方式の量子計算機事業化で10社で連携、開発会社設立へ・パナソニックHD<6752>パナエナジー、車載電池外装缶、独H&Tと北米での長期供給契約・KDDI<9433>ソニー・ホンダと、EVに通信基盤、エンタメなど機能提供・ジャノメ<6445>最上級コンピューターミシン国内投入、代理店向け説明会開く・日立建機<6305>商品開発にアジャイル手法を積極導入・DMG森精機<6141>木質バイオマス発電ガス化炉が連続2000時間稼働・日立造船<7004>140ミリアンペア時の全固体電池を受注、半導体装置向け・AeroEdge<7409>チタンアルミ合金量産、内製で調達負担軽減・日置電機<6866>設備停電させず計測、接地抵抗計を発売・川崎重<7012>成田空港に屋内位置情報サービス提供・楽天G<4755>楽天シンフォニー、比ナウ・テレコムと提携、5GオープンRAN試験運用・NEC<6701>多様な物品配置・形状に対応、物流向けロボAI技術開発・パナソニックHD<6752>省施工製品の売上高15%増へ、電気工事向け売り込み本格化・大日本印刷<7912>OTセキュリティー協業、ユニアなどと工場向け・NTT<9432>NTTドコモ、NECと新会社、海外でオープンRAN・鹿島<1812>山岳トンネル工事、動画・静止画で遠隔対話、システム開発・住友金属鉱山<5713>インドネシア社の株式一部売却、出資規制に対応・三協立山<5932>高断熱「DI窓」を新築向け初供給・新日本電工<5563>攻めの成長投資、EV向け材料・環境に・日本触媒<4114>米トレビと、海水淡水化に浸透圧剤、能力30%向上☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・09:30 豪・1月消費者物価指数(前年比予想:+3.6%、12月:+3.4%)・10:00 NZ準備銀行が政策金利発表(5.50%に据え置き予想) <ST> 2024/02/28 08:25 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は依然として低い見通し *08:22JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は依然として低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は今年半ば頃に利下げを開始する可能性がある。一方、日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する可能性が高いため、リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は依然として低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/02/28 08:22 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利の下げ渋りや原油高を受けてドルは底堅く推移か *08:12JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の下げ渋りや原油高を受けてドルは底堅く推移か 27日のドル・円は、東京市場では150円71銭から150円32銭まで下落。欧米市場では150円08銭まで下げた後、150円58銭まで反発し、150円51銭で取引終了。本日28日のドル・円は主に150円台で推移か。米長期金利の下げ渋りや原油高を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性がある。ロイター通信の報道によると、今回開催の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会合の共同声明は、地域紛争に関して多くのことを言及しない見通しとなった。関係筋から得た情報を総合すると、声明は「世界経済がソフトランディングする可能性は高まったものの、依然として不確実性が非常に高い」との内容になる見込み。「世界経済の下振れリスクには激化する紛争、地理経済的な分断、保護主義の台頭、貿易ルートの混乱などがある」との見解が盛り込まれる見込みであり、世界経済には複数のリスク要因が存在しているとみられている。ただ、インフレについてのG20の懸念は緩和されており、各国の中央銀行は持続的な経済成長を支援する方針を固めることになりそうだ。 <CS> 2024/02/28 08:12 注目トピックス 市況・概況 27日の米国市場ダイジェスト:NYダウは96ドル安、ハイテクが支える *08:05JST 27日の米国市場ダイジェスト:NYダウは96ドル安、ハイテクが支える ■NY株式:NYダウは96ドル安、ハイテクが支える米国株式市場はまちまち。ダウ平均は96.82ドル安の38,972.41ドル、ナスダックは59.05ポイント高の16,035.30で取引を終了した。ソフトランディング期待に買われ、寄り付き後、上昇。その後、高値付近からの利益確定売りが続いたほか、2月消費者信頼感指数が予想外に悪化したため景気への楽観的見方が後退しダウは下落に転じ終日軟調に推移した。ハイテクは人工知能(AI)業界への期待が根強く押し目買いに底堅く推移、終盤にかけ上げ幅を拡大し、まちまちで終了。セクター別では公益事業、メディア・娯楽が上昇した一方で、エネルギーが下落した。百貨店のメーシーズ(M)は第4四半期決算で、収益率の低い150店舗閉鎖などを含む新たな成長戦略を発表、弱い見通しが相殺され、上昇。ホームセンター運営のロウズ(LOW)は第4四半期決算で、1株利益が予想を上回り、上昇。自動車部品販売会社のオートゾーン(AZO)も四半期決算の内容が予想を上回り、買われた。携帯端末のアップル(AAPL)は電気自動車(EV)開発計画を断念し、生成AIにリソースをシフトするとの報道を好感し、上昇。クルーズ船運営のノルウェージャンクルーズライン(NCLH)は四半期決算で、第1四半期の見通しが予想を上回り、買われた。バイオのジャナックス・セラピューティクス(JANX)は前立腺癌治療方法を巡る治験の有望な結果が好感され、大幅高。再生可能燃料会社のシェブロン(CVX)は、石油会社のエクソン(XOM)と中国海洋石油(CNOOC)が南米ガイアナ沖の大型海底油田開発において、同業ヘス(HES)の権益を取得する権利行使を検討しているとの報道を受けて、同社のヘス(HES)買収計画が撤回されるとの懸念に売られた。ヘス(HES)も下落。食品加工会社のJMスマッカー(SJM)は第4四半期1株利益が予想を下回り、下落した。取引終了後に四半期決算を発表したeコマースのイーベイ(EBAY)は、調整後の1株利益や見通しが予想を上回ったほか増配、追加自社株買い計画を発表し、時間外取引で買われている。カジュアル小売りのアーバンアウトフィッターズ(URBN)は第4四半期決算の内容に失望し、売られている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米国の早期利下げ観測後退でドルは底堅く推移27日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円08銭へ下落後、150円58銭まで上昇し、150円47銭で引けた。米1月耐久財受注速報値が予想を下回りドルが軟調に推移。その後、G20声明草案などを受け景気への楽観的な見方が広がり長期金利上昇に伴いドル買いが再開した。その後、2月消費者信頼感指数が予想外に低下したほか、良好な7年債入札を受けて金利の上昇が一段落するとドル買いも一時後退したが、連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事が利下げを開始する時期には至っていない、と慎重な姿勢を再表明すると年内の利下げ観測後退で一段と買われた。ユーロ・ドルは1.0833ドルまで下落後、1.0858ドルまで戻し、1.0846ドルで引けた。ユーロ・円は、162円92銭から163円38銭まで上昇。G20声明草案で世界経済のソフトランディングの可能性が高まると指摘されリスク選好の円売りや日欧金利差拡大観測に伴う円売り、ユーロ買いが強まった。ポンド・ドルは1.2660ドルへ下落後、1.2695ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8810フランへ上昇後、0.8787フランまで反落した。■NY原油:続伸で78.87ドル、需要増大の思惑強まるNY原油先物4月限は続伸(NYMEX原油4月限終値:78.87 ↑1.29)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比+1.29ドルの78.87ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは77.17ドル-79.00ドル。ロンドン市場で77.17ドルまで売られたが、需要増大の思惑が強まり、米国市場の後半にかけて79.00ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に78ドル台で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  34.28ドル   +0.67ドル(+1.99%)モルガン・スタンレー(MS) 85.49ドル   -0.18ドル(-0.21%)ゴールドマン・サックス(GS)390.81ドル  +0.59ドル(+0.15%)インテル(INTC)        42.73ドル   -0.26ドル(-0.60%)アップル(AAPL)        182.63ドル  +1.47ドル(+0.81%)アルファベット(GOOG)    140.10ドル  +1.35ドル(+0.97%)メタ(META)           487.05ドル  +5.31ドル(+1.10%)キャタピラー(CAT)      327.63ドル  +2.25ドル(+0.69%)アルコア(AA)         26.70ドル   +1.36ドル(+5.36%)ウォルマート(WMT)      59.59ドル   -0.01ドル(-0.01%) <ST> 2024/02/28 08:05 注目トピックス 市況・概況 NY原油:続伸で78.87ドル、需要増大の思惑強まる *07:34JST NY原油:続伸で78.87ドル、需要増大の思惑強まる NY原油先物4月限は続伸(NYMEX原油4月限終値:78.87 ↑1.29)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比+1.29ドルの78.87ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは77.17ドル-79.00ドル。ロンドン市場で77.17ドルまで売られたが、需要増大の思惑が強まり、米国市場の後半にかけて79.00ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に78ドル台で推移。 <CS> 2024/02/28 07:34 注目トピックス 市況・概況 NY金:小幅高で2044.10ドル、時間外取引で戻り売りが強まる *07:31JST NY金:小幅高で2044.10ドル、時間外取引で戻り売りが強まる NY金先物4月限は伸び悩み(COMEX金4月限終値:2044.10 ↑5.20)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比+5.20ドルの2044.10ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2038.40-2049.10ドル。ロンドン市場の序盤にかけて2049.10ドルまで買われたが、米国市場では戻り売りが強まり、伸び悩んだ。通常取引終了後の時間外取引で2038.40ドルまで下落。 <CS> 2024/02/28 07:31 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米国の早期利下げ観測後退でドルは底堅く推移 *07:16JST NY為替:米国の早期利下げ観測後退でドルは底堅く推移 27日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円08銭へ下落後、150円58銭まで上昇し、150円47銭で引けた。米1月耐久財受注速報値が予想を下回りドルが軟調に推移。その後、G20声明草案などを受け景気への楽観的な見方が広がり長期金利上昇に伴いドル買いが再開した。その後、2月消費者信頼感指数が予想外に低下したほか、良好な7年債入札を受けて金利の上昇が一段落するとドル買いも一時後退したが、連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事が利下げを開始する時期には至っていない、と慎重な姿勢を再表明すると年内の利下げ観測後退で一段と買われた。ユーロ・ドルは1.0833ドルまで下落後、1.0858ドルまで戻し、1.0846ドルで引けた。ユーロ・円は、162円92銭から163円38銭まで上昇。G20声明草案で世界経済のソフトランディングの可能性が高まると指摘されリスク選好の円売りや日欧金利差拡大観測に伴う円売り、ユーロ買いが強まった。ポンド・ドルは1.2660ドルへ下落後、1.2695ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8810フランへ上昇後、0.8787フランまで反落した。 <MK> 2024/02/28 07:16

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