注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、円買いで150円割れ *12:17JST 東京為替:ドル・円は軟調、円買いで150円割れ 29日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、150円66銭から149円71銭まで値を下げた。日銀当局者が金融正常化の可能性に言及し、現行の大規模緩和政策の修正を見込んだ円買いが優勢に。ドルは上値の重さも嫌気され、150円を割り込んだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円71銭から150円66銭、ユーロ・円は162円22銭から163円30銭、ユーロ・ドルは1.0828ドルから1.0840ドル。【要人発言】・高田日銀審議委員「2%の物価目標実現、ようやく見通せる状況になってきた」「出口を含め機動的かつ柔軟な対応に向けた検討も必要」「YCC運用見直し後も、緩和的な金融環境は継続している」「賃金・物価が上がらないノルム、ようやく転換する局面を迎えている」「財務の健全性に留意しつつ適切な政策運営に努める必要」【経済指標】・日・1月鉱工業生産速報値:前月比-7.5%(予想:-6.8%、12月:+1.4%)・豪・1月小売売上高:前月比+1.1%(予想:+1.5%、12月:-2.7%) <TY> 2024/02/29 12:17 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):あおぞら、7&iHD、アルプス物など *11:45JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):あおぞら、7&iHD、アルプス物など マネックスG<8698>:924円(+39円)大幅続伸。前日にビットコインの価格が6万ドルの節目を上回り、2021年11月以来の6万ドル台乗せとなっている。2023年末比では4割高の水準に。ビットコインで運用するETFを通じてマネーが流入しているもよう。同社は暗号資産取引所運営のコインチェックを傘下に持っており、売買手数料の拡大につながるとの見方が優勢となっているようだ。同様にセレスなどにも買いが先行している。7&iHD<3382>:2201.5円(+101.5円)大幅反発。百貨店そごう・西武に続いて、祖業であるイトーヨーカ堂についても売却を含めた抜本的な改革の検討を始めていることがわかったと一部で報じられている。すでに売却先として、2つの投資ファンドが俎上に載せられているようだ。イトーヨーカ堂の資産がROA向上の足かせになっているとの見方も強い中、ポジティブな反応が優勢のようだ。なお、会社側では、報道の掲載内容の事実は全くないと否定している。イビデン<4062>:6756円(-318円)大幅続落。2031年満期ユーロ円建CB700億円の発行を発表している。転換価額は8983円、前日終値に対するアップ率は26.99%となっている。最大で発行済み株式数は5.58%の増加となり、潜在的な希薄化をマイナス視する動きが優勢となっている。半導体の高機能化が今後も見込まれる中、ICパッケージ基板の大型化・微細化・高多層化・3D化はますます進展する見込みとし、生産能力増強に向けた新棟建設などの設備投資資金に充当するようだ。アルプス物<9055>:2363円 カ -ストップ高買い気配。46.7%の株式を所有する親会社のアルプスアルパインが、保有する全株式の売却手続きを進めていると、一部の外資系金融メディアが伝えている。1月には一次入札も実施済みとされているもよう。取得先企業による一段の株式買い増しなど、さらなる再編の流れを思惑視し、プレミアムを織り込む動きが先行しているようだ。あおぞら<8304>:2748円(+237円)大幅続伸。前日提出された大量保有報告書によると、旧村上ファンド系のアクティビストファンドであるシティインデックスイレブンスが、共同保有者と合わせ同社株を5.42%保有していることが明らかになっている。保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」とされている。減配の発表で株価は直近急落しているが、あらためて配当政策の見直しにつながる可能性もあるとして材料視される展開に。ALiNK<7077>:1429円(+45円)一時ストップ高。27日に気象データ(天気・気温等)を活用したダイナミックプライシング事業を開始すると発表したことが改めて買い材料視されている。ダイナミックプライシングは、消費者の需要と供給を考慮して商品やサービスの価格を変動させる手法。レンタルスペース事業を事業譲受して実証実験を行う。譲受価額は0.14億円。駅近と駅遠のレンタルスペースが天気や気温差でどのような需要の変化を受けるかなどを分析するという。RIZAP-G<2928>:493円(+16円)反発。子会社のRIZAP(東京都新宿区)が運営するコンビニジム「chocoZAP」が今後展開する新サービスの内容と戦略の説明を目的とした発表会を3月28日に実施すると開示している。瀬戸健社長がプレゼンテーションを行う予定。同発表会では「これまでの常識を覆す全く新しいライフスタイルの提案を目指し、chocoZAPの新サービス、成長戦略及び今後の展望等について説明する」としている。サイエンスアーツ<4412>:658円(+16円)続伸。ライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」の680IDを能登半島地震への支援として自治体・消防・自衛隊などの災害対策関係機関へ無償提供したと発表している。現在、災害対策関係機関は被災現場の画像や映像情報等を共有しながら連携して対応に当たるため、高速データ通信を可能とする公共安全のためのネットワークを活用し、コミュニケーションツールとしてBuddycomを利用しているという。 <ST> 2024/02/29 11:45 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は149円77銭まで続落 *11:44JST 東京為替:ドル・円は149円77銭まで続落 29日午前の東京市場でドル・円は149円80銭近辺で推移。150円70銭まで買われた後、149円77銭まで値下がり。日本銀行の金融政策を巡ってリスク回避的なドル売りが観測された。取引レンジは149円77銭-150円70銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0828ドル-1.0841ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。163円33銭から162円27銭まで値下がり。 <MK> 2024/02/29 11:44 注目トピックス 市況・概況 東京為替:日銀金融政策を巡る思惑でドル・円は150円割れ *11:28JST 東京為替:日銀金融政策を巡る思惑でドル・円は150円割れ 29日午前の東京市場でドル・円は149円90銭台で推移。150円70銭まで買われた後、149円87銭まで値下がり。日本銀行の金融政策を巡ってリスク回避的なドル売りが観測された。取引レンジは149円87銭-150円70銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0828ドル-1.0841ドルで推移。ユーロ・円は含み。163円33銭から162円34銭まで値下がり。 <MK> 2024/02/29 11:28 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル買い一巡後は150円55銭まで値下がり *09:19JST 東京為替:ドル買い一巡後は150円55銭まで値下がり 29日午前の東京市場でドル・円は150円60銭近辺で推移。一時150円70銭まで買われたが、ドル買い一巡後は150円55銭まで値下がり。取引レンジは150円55銭-150円70銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0835ドル-1.0841ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み。163円33銭から163円19銭まで値下がり。 <MK> 2024/02/29 09:19 注目トピックス 市況・概況 日経平均は282円安、寄り後はもみ合い *09:11JST 日経平均は282円安、寄り後はもみ合い 日経平均は282円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が0.55%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.12%下落と、ダウ平均(0.06%下落)に比べ下落率が大きかったことが東京市場のハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。一方、昨日の海外市場で米長期金利が弱含みの展開となったことや、外為市場で1ドル=150円50銭台と、引き続き円安・ドル高水準で推移していることが、東京市場でグロース(成長)株や輸出株などの株価を支える要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。 <SK> 2024/02/29 09:11 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:四国化HDやバイタルKSKなどに注目 *09:05JST 個別銘柄戦略:四国化HDやバイタルKSKなどに注目 昨日28日の米株式市場でNYダウは23.39ドル安の38949.02、ナスダック総合指数は87.56pt安の15947.74、シカゴ日経225先物は大阪日中比125円安の39045円。為替は1ドル=150.60-70円。今日の東京市場では、24年3月期業績予想を上方修正した千葉興銀<8337>、24年3月期配当予想を上方修正したバイタルKSK<3151>、発行済株式数の12.2%上限の自社株買いと買付け委託を発表した四国化HD<4099>、発行済株式数の1.84%上限の自社株買いを発表したモリト<9837>、発行済株式数の2.87%の自社株消却を発表したタカラスタン<7981>、発行済株式数の0.80%上限の自社株買いと買付け委託を発表したモリタHD<6455>、経営統合の協議を始めると発表したウエルシアHD<3141>とツルハHD<3391>、東証スタンダードでは、24年2月期業績予想を上方修正したサーバーワークス<4434>、24年3月期業績予想を上方修正したODK<3839>配当方針の変更と24年3月期増配を発表した日産証券G<8705>、24年3月期増配を発表した菊水HD<6912>、発行済株式数の9.88%上限の自社株買いを発表した大成温調<1904>、特許査定を受領したと発表したアイビー<4918>などが物色されそうだ。一方、ユーロ円CB発行で約730億円調達すると発表したイビデン<4062>、株主優待制度を廃止すると発表したフォスター電<6794>、三菱電<6503>が株式を売却し特別利益を計する見込みと発表したルネサス<6723>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/02/29 09:05 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~39000円処での底堅さを見極める流れ~ *08:28JST 前場に注目すべき3つのポイント~39000円処での底堅さを見極める流れ~ 29日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■39000円処での底堅さを見極める流れ■千葉興銀、24/3上方修正 経常利益 98億円←95億円■前場の注目材料:オリックス、空調機フロン再生、来月から全国展開■39000円処での底堅さを見極める流れ29日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。28日の米国市場は、NYダウが23ドル安、ナスダックは87ポイント安だった。2023年10-12月期国内総生産(GDP)改定値が下方修正され、景気への楽観的見方が後退するなかで売りが先行した。ただし、米長期金利の低下が安心感につながり下値を支えたほか、重要インフレ指標の発表を翌日に控えた調整で、終盤にかけての買戻しに下げ幅を縮小した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比125円安の39045円、円相場は1ドル150円60銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時39000円を下回る場面も見られており、節目の39000円処での底堅さを見極める流れになりそうだ。米国では29日に1月の個人消費支出(PCE)の発表を控えていることから、持ち高調整の動きが入りやすい需給状況とみられる。ただし、日経平均株価は足もとで調整を見せているが、最高値圏での推移であり、先高期待は強い。39000円を下回ってくる局面では売り仕掛け的な動きが意識されそうだが、押し目待ち狙いの買い意欲の強さが確認されそうだ。米国ではエヌビディアなど半導体株の一角が利食い売りに押されており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株は手掛けづらく、日経平均株価の重荷となる可能性がある。ただし、昨日の値動きをみても、東エレク<8035>はプラス圏での推移となり、弱含んでいたアドバンテスト<6857>もプラス圏を回復していた。調整を見せてきているものの、断続的に買いが入っているとみられ、売り仕掛け的な動きに対しては、その後のリバウンド狙いのスタンスに向かわせそうだ。そのほか、日経平均株価が高値圏でのこう着が続くなか、相対的に出遅れていた中小型株を見直す動きが顕著に表れてきている。また、3月相場入りとなるなか、配当志向の物色も意識されやすく、バリュー株への資金シフトもみられており、物色意欲の強さが窺える。低位材料株などは短期的な値幅取り狙いの資金が集中しやすく、低迷が続いていた銘柄ほど、短期資金が集中しやすいだろう。■千葉興銀、24/3上方修正 経常利益 98億円←95億円千葉興銀<8337>は2024年3月期業績予想の修正を発表。経常利益を95億円から98億円に上方修正した。銀行単体において、経費が当初計画を下回るほか、子会社である「ちば興銀カードサービス」の株式譲渡にかかる基本合意を締結したことにより税効果会計に係る繰延税金資産を計上。同社からの配当金35億円の受領を予定していること等から、前回予想を上回る見通し。■前場の注目材料・1ドル=150.60-70円・米長期金利は低下・3月期末接近に伴う高配当銘柄人気・米国のインフレ沈静化観測・アルゴグラフィックス<7595>EVモーター設計ソフト本格参入、SSILと資本提携・オリックス<8591>空調機フロン再生、来月から全国展開・日産自<7201>27年度に自動運転サービス、「レベル4」視野・住友商事<8053>香港物流と冷凍海上輸送で提携、欧州から豚肉輸入・島津製作所<7701>米社からマイクロリアクター買収、ガスクロマト用・ADEKA<4401>韓国に新棟、次世代半導体の新規材料製造・三菱重<7011>本牧工場の土地を一部売却、譲渡益500億円・ホンダ<7267>新型FCV今夏投入、プラグイン充電搭載・川崎重<7012>仏シンビオと覚書、燃料電池システム共同開発・ソディック<6143>高付加価値製品向け射出成形機シリーズ刷新・堀場製作所<6856>堀場テクノ、小惑星「ベンヌ」試料分析に参画、NASA探査プロ・キッツ<6498>ベトナムに半導体バルブ新棟、45億円投資・三機工業<1961>消化ガス発電を受注、東京都下水局から・横河電機<6841>石油・鉄鋼向けCO2排出量管理サービス、削減手法まで助言・三菱重<7011>グループの三菱造船、燃料供給装置の基本設計完了・KDDI<9433>ドローンポートで医薬品授受、日本航空など、東京・豊洲で実証・日立<6501>日立エナジーが独工場増強、49億円投資、変圧器の供給拡大・住友金属鉱山<5713>カナダのコテ金鉱山開発プロ周辺、資源量評価40トン増93トン・旭化成<3407>発がん性リスク軽減型の医薬賦形剤セルロース生産・三菱ケミカルG<4188>広島のアクリロニトリル誘導品生産終了・出光興産<5019>愛知事業所、高度保安実施で特定認定取得・アキレス<5142>社長・日景一郎氏、事業部技術融合製品を増強☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 1月鉱工業生産速報値(前月比予想:-6.8%、12月:+1.4%)・10:30 高田日銀審議委員あいさつ(滋賀、午後会見予定)<海外>・09:30 豪・1月小売売上高(前月比予想:+1.5%、12月:-2.7%) <ST> 2024/02/29 08:28 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は依然として低い見通し *08:24JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は依然として低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は今年6月に利下げを開始する可能性がある。一方、日本銀行は3月にもマイナス金利を解除する見込みだが、緩和的な金融環境を長期間維持する可能性は高いため、リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は依然として低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/02/29 08:24 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米インフレ関連指標の発表前でドルはもみ合う可能性 *08:21JST 今日の為替市場ポイント:米インフレ関連指標の発表前でドルはもみ合う可能性 28日のドル・円は、東京市場では150円38銭から150円75銭まで反発。欧米市場では150円53銭まで下げた後、150円85銭まで上昇し、150円69銭で取引終了。本日29日のドル・円は主に150円台で推移か。日本時間夜に米インフレ関連指標の発表を控えており、ドルは150円台でのもみ合いが続く可能性がある。報道によると、米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は2月28日の講演で「2%のインフレ目標を達成するために長い道のりを歩んできたが、われわれはまだそこに到達していない」、「力強い経済と労働市場を背景に物価の安定を完全に回復させることにコミットする」と述べた。ウィリアムズ総裁は利下げ開始時期について言及しなかったが、市場参加者の間からは「利下げ開始は6月以降になる」との見方が増えている。29日発表の1月コアPCE価格指数に対する市場の関心は高いが、一部の市場参加者は「雇用や個人消費はまずまず良好であり、コアPCEが市場予想と一致しても6月利下げの確率が高まるとは思えない」と指摘している。 <CS> 2024/02/29 08:21 注目トピックス 市況・概況 28日の米国市場ダイジェスト:NYダウは23ドル安、重要インフレ指標控えた調整 *08:01JST 28日の米国市場ダイジェスト:NYダウは23ドル安、重要インフレ指標控えた調整 ■NY株式:NYダウは23ドル安、重要インフレ指標控えた調整米国株式市場は下落。ダウ平均は23.39ドル安の38,949.02ドル、ナスダックは87.56ポイント安の15,947.74で取引を終了した。10-12月期国内総生産(GDP)改定値が予想外に下方修正され景気への楽観的見方が後退し、寄り付き後、下落。同時に、長期金利の低下が安心感につながり下値を支えた。終日軟調に推移も、重要インフレ指標の発表を明日に控えた調整で終盤にかけた買戻しに下げ幅を縮小し、終了。セクター別では不動産、自動車・自動車部品が上昇した一方で、半導体・同製造装置が下落した。ディスカウント衣料品小売りのTJX(TJX)は四半期決算で強い売り上げが弱い見通しを相殺したほか、増配が好感され、上昇。オンライン旅行社のブッキング・ホールディングス(BKNG)はアナリストの目標株価引き上げで上昇。不動産・融資会社のレンディングツリー(TREE)は第4四半期決算で、予想外の黒字を計上し、上昇した。代替肉メーカーのビヨンドミート(BYND)は第4四半期決算で売上高が予想を上回ったほか大幅コスト削減計画が好感され、さらに、空売り投資家のショートカバーを巻き込み、上昇。管理医療会社のユナイテッドヘルス(UNH)は、司法省が反トラストで調査に乗り出したとの報道を警戒し、下落。また、ビールメーカーのボストン・ビア(SAM)は第4四半期決算で予想を上回る損失を発表したほか、最高経営責任者(CEO)の退任が発表され、売られた。バイオのノババックス(NVAX)は第4四半期決算の内容が予想を下回り、下落。ソフトウエア・ソリューション会社のスノーフレーク(SNOW)は取引終了後に四半期決算を発表。見通しが予想を下回ったほか、CEOが退任を発表し、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:FRB高官が辛抱強い政策に支持表明、ドル続伸28日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円53銭へ下落後、150円85銭まで上昇し、150円69銭で引けた。米10-12月期国内総生産(GDP)改定値が予想外に下方修正されたため成長減速の思惑に長期金利低下に伴いドル売りが優勢となった。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)高官が利下げに慎重な姿勢を再表明したほか、1月コアPCE価格指数の発表を控えドルの買戻しが強まった。ユーロ・ドルは1.0806ドルから1.0846ドルまで上昇し、1.0838ドルで引けた。ユーロ圏2月景況感指数が予想外に悪化したものの、カジミール・スロバキア中銀総裁やカザークス・ラトビア中銀総裁が時期尚早の利下げに否定的な見解を示したため欧州中央銀行(ECB)の早期利下げ観測後退で、ユーロの買戻しが強まった。ユーロ・円は、162円84銭から163円41銭まで上昇。日欧金利差拡大観測に伴う円売り、ユーロ買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.2630ドルから1.2674ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8810フランから0.8784フランまで下落した。■NY原油:弱含みで78.54ドル、利食い売りが強まるNY原油先物4月限は弱含み(NYMEX原油4月限終値:78.54 ↓0.33)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比-0.33ドルの78.54ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは77.78ドル-79.62ドル。ロンドン市場で77.78ドルまで売られたが、需要増大への思惑が再び強まり、米国市場の後半にかけて79.62ドルまで買われた。ただ、80ドル手前で利食い売りが強まり、通常取引終了後の時間外取引では主に78ドル台で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  34.31ドル   +0.03ドル(+0.08%)モルガン・スタンレー(MS) 86.05ドル   +0.56ドル(+0.65%)ゴールドマン・サックス(GS)393.18ドル  +2.37ドル(+0.60%)インテル(INTC)        41.99ドル   -0.74ドル(-1.73%)アップル(AAPL)        181.42ドル  -1.21ドル(-0.66%)アルファベット(GOOG)    137.43ドル  -2.67ドル(-1.90%)メタ(META)           484.02ドル  -3.03ドル(-0.62%)キャタピラー(CAT)      329.56ドル  +1.93ドル(+0.58%)アルコア(AA)         26.32ドル   -0.38ドル(-1.42%)ウォルマート(WMT)      59.62ドル   +0.03ドル(+0.05%) <ST> 2024/02/29 08:01 注目トピックス 市況・概況 NY原油:弱含みで78.54ドル、利食い売りが強まる *07:36JST NY原油:弱含みで78.54ドル、利食い売りが強まる NY原油先物4月限は弱含み(NYMEX原油4月限終値:78.54 ↓0.33)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比-0.33ドルの78.54ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは77.78ドル-79.62ドル。ロンドン市場で77.78ドルまで売られたが、需要増大への思惑が再び強まり、米国市場の後半にかけて79.62ドルまで買われた。ただ、80ドル手前で利食い売りが強まり、通常取引終了後の時間外取引では主に78ドル台で推移。 <CS> 2024/02/29 07:36 注目トピックス 市況・概況 NY金:伸び悩みで2042.70ドル、2050ドル手前で戻り売りが強まる *07:33JST NY金:伸び悩みで2042.70ドル、2050ドル手前で戻り売りが強まる NY金先物4月限は伸び悩み(COMEX金4月限終値:2042.70 ↓1.40)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比-1.40ドルの2042.70ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2033.40-2047.40ドル。ロンドン市場で2033.40ドルまで売られた後、米国市場の前半にかけて2047.40ドルまで反発したが、2050ドル手前で戻り売りが強まる展開となった。通常取引終了後の時間外取引では主に2041ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2024/02/29 07:33 注目トピックス 市況・概況 NY為替:FRB高官が辛抱強い政策に支持表明、ドル続伸 *07:22JST NY為替:FRB高官が辛抱強い政策に支持表明、ドル続伸 28日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円53銭へ下落後、150円85銭まで上昇し、150円69銭で引けた。米10-12月期国内総生産(GDP)改定値が予想外に下方修正されたため成長減速の思惑に長期金利低下に伴いドル売りが優勢となった。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)高官が利下げに慎重な姿勢を再表明したほか、1月コアPCE価格指数の発表を控えドルの買戻しが強まった。ユーロ・ドルは1.0806ドルから1.0846ドルまで上昇し、1.0838ドルで引けた。ユーロ圏2月景況感指数が予想外に悪化したものの、カジミール・スロバキア中銀総裁やカザークス・ラトビア中銀総裁が時期尚早の利下げに否定的な見解を示したため欧州中央銀行(ECB)の早期利下げ観測後退で、ユーロの買戻しが強まった。ユーロ・円は、162円84銭から163円41銭まで上昇。日欧金利差拡大観測に伴う円売り、ユーロ買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.2630ドルから1.2674ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8810フランから0.8784フランまで下落した。 <MK> 2024/02/29 07:22 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは23ドル安、重要インフレ指標控えた調整 *06:44JST NY株式:NYダウは23ドル安、重要インフレ指標控えた調整 米国株式市場は下落。ダウ平均は23.39ドル安の38,949.02ドル、ナスダックは87.56ポイント安の15,947.74で取引を終了した。10-12月期国内総生産(GDP)改定値が予想外に下方修正され景気への楽観的見方が後退し、寄り付き後、下落。同時に、長期金利の低下が安心感につながり下値を支えた。終日軟調に推移も、重要インフレ指標の発表を明日に控えた調整で終盤にかけた買戻しに下げ幅を縮小し、終了。セクター別では不動産、自動車・自動車部品が上昇した一方で、半導体・同製造装置が下落した。ディスカウント衣料品小売りのTJX(TJX)は四半期決算で強い売り上げが弱い見通しを相殺したほか、増配が好感され、上昇。オンライン旅行社のブッキング・ホールディングス(BKNG)はアナリストの目標株価引き上げで上昇。不動産・融資会社のレンディングツリー(TREE)は第4四半期決算で、予想外の黒字を計上し、上昇した。代替肉メーカーのビヨンドミート(BYND)は第4四半期決算で売上高が予想を上回ったほか大幅コスト削減計画が好感され、さらに、空売り投資家のショートカバーを巻き込み、上昇。管理医療会社のユナイテッドヘルス(UNH)は、司法省が反トラストで調査に乗り出したとの報道を警戒し、下落。また、ビールメーカーのボストン・ビア(SAM)は第4四半期決算で予想を上回る損失を発表したほか、最高経営責任者(CEO)の退任が発表され、売られた。バイオのノババックス(NVAX)は第4四半期決算の内容が予想を下回り、下落。ソフトウエア・ソリューション会社のスノーフレーク(SNOW)は取引終了後に四半期決算を発表。見通しが予想を下回ったほか、CEOが退任を発表し、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2024/02/29 06:44 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:鉱工業生産指数、独消費者物価指数、米個人消費支出(PCE)価格コア指数など *06:30JST 今日の注目スケジュール:鉱工業生産指数、独消費者物価指数、米個人消費支出(PCE)価格コア指数など <国内>08:50 鉱工業生産指数(1月) -7.6% 1.4%08:50 小売売上高(1月) 0.9% -2.6%08:50 百貨店・スーパー売上高(1月)  2.5%08:50 対外・対内証券投資(先週)10:30 高田日銀審議委員が滋賀県金融経済懇談会で講演、同記者会見14:00 住宅着工件数(1月) -8.0% -4.0%14:00 基調的なインフレ率を捕捉するための指標(日本銀行)大手損保4社の業務改善計画提出期限<海外>09:30 豪・小売売上高(1月) 1.6% -2.7%17:00 台湾・GDP(10-12月)  5.12%17:00 スイス・GDP(10-12月)  0.3%17:55 独・失業率(2月)  5.8%19:30 印・財政赤字(1月)  7569億4千万ルピー20:30 ブ・基礎的財政収支(1月)  -1296億レアル20:30 ブ・純債務対GDP比(1月)  60.8%20:30 印・インフラ産業8業種生産高(1月)  3.8%21:00 ブ・全国失業率(1月)  7.4%21:00 印・年間GDP予想(2024年) 7.0% 7.3%21:00 印・GDP速報値(10-12月) 6.7% 7.6%21:00 南ア・貿易収支(1月)  141億ランド22:00 独・消費者物価指数(2月)  2.9%22:30 米・新規失業保険申請件数(先週)22:30 米・個人所得(1月) 0.5% 0.3%22:30 米・個人消費支出(1月) 0.2% 0.7%22:30 米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(1月) 2.8% 2.9%22:30 加・GDP(10-12月)  -1.1%23:45 米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(2月)  46.024:00 米・中古住宅販売成約指数(1月)  8.3%米・アトランタ連銀総裁が座談会に参加米・シカゴ連銀総裁がバーチャル形式のイベントに参加米・クリーブランド連銀総裁が講演注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2024/02/29 06:30 注目トピックス 市況・概況 2月28日のNY為替概況 *05:10JST 2月28日のNY為替概況 28日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円53銭へ下落後、150円85銭まで上昇し、引けた。米10-12月期国内総生産(GDP)改定値が予想外に下方修正されたため成長減速の思惑に長期金利低下に伴いドル売りが優勢となった。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)高官が利下げに慎重な姿勢を再表明したほか、1月コアPCE価格指数の発表を控えドルの買戻しが強まった。ユーロ・ドルは1.0806ドルから1.0846ドルまで上昇し、引けた。ユーロ圏2月景況感指数が予想外に悪化したものの、カジミール・スロバキア中銀総裁やカザークス・ラトビア中銀総裁が時期尚早の利下げに否定的な見解を示したため早期利下げ観測後退で、ユーロの買戻しが強まった。ユーロ・円は、162円84銭から163円41銭まで上昇。日欧金利差拡大観測に伴う円売り、ユーロ買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.2630ドルから1.2674ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8810フランから0.8784フランまで下落した。【経済指標】・米・10-12月期GDP改定値:前期比年率+3.2%(予想:+3.3%、速報値:+3.3%)・米・10-12月期個人消費改定値:前期比年率+3.0%(予想:+2.7%、速報値:+2.8%)・米・1月卸売在庫速報値:前月比-0.1%(予想:+0.2%、12月:+0.4%)・米・1月前渡商品貿易収支:-902億ドル(予想-885億ドル、12月―879億ドル←―885億ドル) <KY> 2024/02/29 05:10 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]OP買い、イベントリスク受け *04:35JST [通貨オプション]OP買い、イベントリスク受け ドル・円オプション市場で変動率は上昇。イベントリスクを受けたオプション買いが一段と強まった。リスクリバーサルはまちまち。1年物を除いてドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが強まった。1年物では円先安観に伴う円プット買いが強まった。■変動率・1カ月物7.55%⇒7.71%(08年/24=31.044%)・3カ月物7.74%⇒7.83%(08年10/24=31.044%)・6カ月物8.07%⇒8.17%(08年10/24=25.50%)・1年物8.42%⇒8.52%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.16%⇒+1.17%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.05%⇒+1.12%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.80%⇒+0.82%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.49%⇒+0.47%(08年10/27=+10.71%)ぞれ伸び悩んだ。 <KY> 2024/02/29 04:35 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル底堅く推移、FRB高官は辛抱強い姿勢維持を表明 *03:31JST NY外為:ドル底堅く推移、FRB高官は辛抱強い姿勢維持を表明 連邦準備制度理事会(FRB)高官は辛抱強い姿勢維持を表明した。米ボストン連銀のコリンズ総裁は、インフレ進展の一段の証拠を見たい、と主張。米アトランタ連銀のボスティック総裁は、「インフレを巡り、まだやるべきことがある。勝利宣言はしない」と発言した。また、コリンズ総裁や米NY連銀のウィリアムズ総裁は1月CPIの結果がインフレ進展にムラがある証拠となった、と指摘。同時に、各総裁とも年半ば、または年後半の利下げ開始を想定している。ドル・円は150円85銭まで上昇後、150円67銭で底堅い。ユーロ・ドルは1.1840ドル、ポンド・ドルは1.2673ドルまで上昇後、1.2660ドルで伸び悩んだ。 <KY> 2024/02/29 03:31 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル底堅く推移、ドル指数、200DMAがサポートに *01:33JST NY外為:ドル底堅く推移、ドル指数、200DMAがサポートに NY外為市場でドルは底堅く推移した。ドル指数は重要な節目である200日移動平均水準(DMA)103.74がサポートとなり、103.81から104.24まで上昇。連邦準備制度理事会(FRB)高官が引き続き利下げに慎重姿勢を示していることや、最近の良好な米国経済指標を受けてソフトランディング観測が強まり、市場の利下げ観測も後退しつつある。短期金融市場は利下げ開始時期を7月に先送りされ、ドルの買戻しにつながった。ドル・円は朝方、米10-12月期国内総生産(GDP)改定値の予想外の下方修正を受け、150円53銭まで下落後、150円85銭まで上昇し、2月来の円安・ドル高水準。ユーロ・ドルは1.0833ドル、ポンド・ドルは1.2654ドルでそれぞれ伸び悩んだ。 <KY> 2024/02/29 01:33 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ユーロ買い強まる、ECBの早期利下げ観測後退、ラトビア中銀総裁が時期尚早の利下げリスクを警告 *00:11JST NY外為:ユーロ買い強まる、ECBの早期利下げ観測後退、ラトビア中銀総裁が時期尚早の利下げリスクを警告 NY外為市場ではユーロ買いが強まった。カジミール・スロバキア中銀総裁は利下げを急ぐ必要はなく、ECBの初回の利下げは6月が望ましいと、3月の利下げの可能性を除外。さらに、カザークス・ラトビア中銀総裁は、エコノストリームとのインタビューで、「70年代、80年代のように早すぎる利下げにはリスクがある」と警告した。ユーロ・ドルは1.0806ドルから1.0834ドルまで上昇。ユーロ・円は162円84銭から163円34銭まで上昇し日中高値を更新した。ユーロ・ポンドは0.8553ポンドから0.8565ポンドまで上昇し、日中高値を更新した。 <KY> 2024/02/29 00:11 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米10-12月期GDP改定値は予想外に下方修正、ドル軟化 *22:51JST 【市場反応】米10-12月期GDP改定値は予想外に下方修正、ドル軟化 米10-12月期国内総生産(GDP)改定値は前期比年率+3.2%と、予想外に速報値+3.3%から下方修正された。在庫が指数を押し下げ。同期個人消費改定値は前期比年率+3.0%と、下方修正予想に反し速報値+2.8%から上方修正された。同時刻に発表された米1月卸売在庫速報値は前月比-0.1%と、11月来のマイナスに落ち込んだ。米1月前渡商品貿易収支は-902億ドル。赤字幅は12月879億ドルから予想外に拡大し、昨年7月来で最大を記録した。GDP改定値の予想外の下方修正に、米国債相場は上昇。10年債利回りは4.28%から4.27%まで低下した。ドルも軟調に推移し、ドル・円は150円70銭から150円53銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0810ドルから1.0826ドルまで上昇した。【経済指標】・米・10-12月期GDP改定値:前期比年率+3.2%(予想:+3.3%、速報値:+3.3%)・米・10-12月期個人消費改定値:前期比年率+3.0%(予想:+2.7%、速報値:+2.8%)・米・1月卸売在庫速報値:前月比-0.1%(予想:+0.2%、12月:+0.4%)・米・1月前渡商品貿易収支:-902億ドル(予想-885億ドル、12月―879億ドル←―885億ドル) <KY> 2024/02/28 22:51 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は失速、上値の重さを嫌気 *19:59JST 欧州為替:ドル・円は失速、上値の重さを嫌気 欧州市場でドル・円は失速し、150円60銭台にやや値を下げている。150円80銭付近の売りに一段の上昇を阻止され、上値の重さを嫌気した売りが加わった。底堅い米10年債利回りでドル買いに振れやすいが、欧米株価指数は軟調で円売りは後退した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円73銭から150円80銭、ユーロ・円は162円75銭から163円19銭、ユーロ・ドルは1.0796ドルから1.0824ドル。 <TY> 2024/02/28 19:59 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、ユーロは節目付近で買戻し *19:26JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、ユーロは節目付近で買戻し 欧州市場でドル・円は伸150円80銭付近の売りに一段の上昇を抑制され、伸び悩む展開。一方、米10年債利回りは底堅く推移しており、ユーロ・ドルは一時1.0796ドルまで値を下げた。ただ、ユーロは節目付近の買戻しで、1.0810ドル台に戻している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円73銭から150円80銭、ユーロ・円は162円75銭から163円19銭、ユーロ・ドルは1.0796ドルから1.0824ドル。 <TY> 2024/02/28 19:26 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は上値が重い、年初来高値を意識 *18:21JST 欧州為替:ドル・円は上値が重い、年初来高値を意識 欧州市場でドル・円は上値が重く、150円80銭手前の水準で上げ渋る展開。底堅い米10年債利回りを背景にドル買いが再開し、ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで弱含んだ。ただ、ドル・円は年初来高値の150円80銭台が意識され、利益確定売りも。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円73銭から150円79銭、ユーロ・円は162円89銭から163円19銭、ユーロ・ドルは1.0805ドルから1.0824ドル。 <TY> 2024/02/28 18:21 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:4日ぶり小反落、25日線乖離率は連日の縮小 *18:15JST 日経平均テクニカル:4日ぶり小反落、25日線乖離率は連日の縮小 28日の日経平均は4営業日ぶりに小反落した。高値と安値も前日から切り下がったが、右肩上がりをキープする5日移動平均線や節目の39000円を下回る場面はなく、底堅さを印象付けた。ローソク足は上下のヒゲと胴体部分がいずれも短い小陽線を描き、39000円台前半での売り買い拮抗状態を確認する形となった。25日線との上方乖離率は22日の直近ピークである6.00%から3日連続で縮小して本日5.19%に低下し、過熱感の調整の進展を窺わせた。 <CS> 2024/02/28 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル売り後退も上値では売り *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル売り後退も上値では売り 28日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。明日の米PCEコア価格指数を見極めようと、ドルは引き続き売りづらい展開となる見通し。ただ、為替介入ゾーンの151円台が意識され、上値での利益確定売りが重石となりそうだ。前日発表された米経済指標で耐久財受注と消費者信頼感指数はいずれも想定外に悪化し、ソフトランディングの期待は低下。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ時期後退の思惑は一服したが、米10年債利回りは上昇に転じドルは持ち直す展開に。ユーロ・ドルは1.08ドル半ばでやや失速し、ドル・円は150円半ばに持ち直した。本日アジア市場で米金利は底堅く推移し、ドル・円は150円前半から半ばを中心に推移した。この後の海外市場は米金融政策にらみ。今晩の10-12月期国内総生産(GDP)改定値は速報値と変わらずの見通しで、旺盛な個人消費がインフレを押し上げるとの観測から引き締め的な政策を見込んだ金利高・ドル高の地合いに。一方、FRBの政策決定に影響を与えるコアPCE価格指数は明日発表の2月分が前回からやや低下が見込まれ、ドル買いは慎重だろう。年初来高値の150円80銭台が引き続き意識され、上値は重い。【今日の欧米市場の予定】・19:00 ユーロ圏・2月景況感指数(予想:96.6、1月:96.2)・22:30 米・10-12月期GDP改定値(前期比年率予想:+3.3%、速報値:+3.3%)・22:30 米・1月卸売在庫速報値(前年比予想:+0.1%、12月:+0.4%)・22:30 カナダ・10-12月期経常収支(予想:-19.7億加ドル、7-9月期:-32.2億加ドル)・02:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁座談会参加(経済見通しと金融政策)・02:15 コリンズ米ボストン連銀総裁座談会参加・02:45 ウィリアムズNY連銀総裁基調あいさつ(地域経済関連会合)・G20財務相・中銀総裁会議(ブラジル、29日まで) <CS> 2024/02/28 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は切り返し、夕方にドル買い再開 *17:17JST 東京為替:ドル・円は切り返し、夕方にドル買い再開 28日の東京市場でドル・円は切り返し。オセアニア通貨を中心にクロス円は弱含み、ドルは連れ安で朝方に150円37銭まで値を下げた。午後は上値の重さが目立ったが、米10年債利回りが上向くとドル買いに振れ、夕方にかけて150円78銭まで値を上げた。・ユーロ・円は163円21銭から162円99銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0845ドルから1.0816ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値39,189.22円、高値39,283.95円、安値39,075.47円、終値39,208.03円(前日比31.49円安)・17時時点:ドル円150円70-80銭、ユーロ・円163円10-20銭【金融政策】・NZ準備銀行:政策金利は5.50%に据え置き【要人発言】・清水日銀理事「現時点で物価目標実現の十分な確度を持っていない」「目標実現に十分な確度を見通せれば大規模緩和の見直しを検討」・NZ準備銀行(声明)「インフレ率は今年7-9月期には目標範囲に戻ると予想」「2025年後半には目標レンジ中間の2%に戻る見通し」「市場予想より高い水準で金利を維持する必要となる可能性」「会合では利上げを議論した」【経済指標】・豪・1月消費者物価指数:前年比+3.4%(予想:+3.6%、12月:+3.4%)・日・12月景気動向指数・先行改定値:110.2(速報値:110.0) <TY> 2024/02/28 17:17 注目トピックス 市況・概況 28日の日本国債市場概況:債券先物は146円41銭で終了 *17:13JST 28日の日本国債市場概況:債券先物は146円41銭で終了 <円債市場>長期国債先物2024年3月限寄付146円42銭 高値146円47銭 安値146円33銭 引け146円41銭売買高総計17105枚2年 457回  0.164%5年 165回  0.346%10年 373回  0.695%20年 187回  1.444%債券先物3月限は、146円42銭で取引を開始。米金利の上昇継続や日銀の早期政策修正観測を受けた売りが優勢になり、146円47銭から146円33銭まで下げた。引けにかけては米金利が低下するなか買い戻され、再び146円47銭をつけたが、あすの2年債入札を控え上げ渋った。現物債の取引では、2年債と5年債が買われ、10年債と20年債が売られた。<米国債概況>2年債は4.69%、10年債は4.30%、30年債は4.42%近辺で推移。債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.46%、英国債は4.18%、オーストラリア10年債は4.16%、NZ10年債は4.71%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・19:00 ユーロ圏・2月景況感指数(予想:96.6、1月:96.2)・22:30 米・10-12月期GDP改定値(前期比年率予想:+3.3%、速報値:+3.3%)・22:30 米・1月卸売在庫速報値(前年比予想:+0.1%、12月:+0.4%)・22:30 カナダ・10-12月期経常収支(予想:-19.7億加ドル、7-9月期:-32.2億加ドル)・02:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁座談会参加(経済見通しと金融政策)・02:15 コリンズ米ボストン連銀総裁座談会参加・02:45 ウィリアムズNY連銀総裁基調あいさつ(地域経済関連会合)・G20財務相・中銀総裁会議(ブラジル、29日まで)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2024/02/28 17:13 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小幅高、米金利にらみドル買い *16:05JST 東京為替:ドル・円は小幅高、米金利にらみドル買い 28日午後の東京市場でドル・円は小幅高となり、150円70銭に接近している。米10年債利回りの上昇基調でドル買いに振れ、ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで弱含む展開に。ユーロ・円は下押しされながらも、ドル・円が支え163円台を維持する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円37銭から150円69銭、ユーロ・円は162円99銭から163円21銭、ユーロ・ドルは1.0822ドルから1.0845ドル。 <TY> 2024/02/28 16:05

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