注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、株価大幅高で高値警戒感強まる *14:09JST 日経平均VIは上昇、株価大幅高で高値警戒感強まる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+1.39(上昇率7.23%)の20.62と上昇している。なお、今日ここまでの高値は20.70、安値は19.02。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では引き続き短期的な過熱感が意識されている中、日経225先物が一方的に上げ幅を広げる展開となっていることから、市場では高値警戒感が強まり、株価上昇に歩調を合わせて日経VIも上昇幅を拡大している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/03/01 14:09 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、材料難でやや様子見 *14:08JST 東京為替:ドル・円は小動き、材料難でやや様子見 1日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、150円40銭付近でのもみ合いが続く。日経平均株価は前日比700円超高と40000円近くに上昇し、引き続き円売り地合いに。ただ、他に具体的な手がかりは乏しく、様子見ムードで積極的に動きづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円96銭から150円41銭、ユーロ・円は162円03銭から162円74銭、ユーロ・ドルは1.0802ドルから1.0821ドル。 <TY> 2024/03/01 14:08 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、材料出尽くし手仕舞いも *13:54JST 米国株見通し:伸び悩みか、材料出尽くし手仕舞いも (13時30分現在)S&P500先物      5,110.50(+6.75)ナスダック100先物  18,121.50(+38.75)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は25ドル高。長期金利は戻りが鈍く、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ2月29日の主要3指数は反発。終盤の堅調から失速もナスダックとS&Pは持ち直す展開となり、ダウも47ドル高の38996ドルと4日ぶりにプラスへ転じて取引を終えた。この日発表されたコアPCE価格指数は鈍化の予想と一致し、連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げを期待した買いが先行。一方、長期金利は上昇後に低下し、ハイテクを中心とした買戻しが強まった。また、消費や金融にも買いが膨らみ、相場を押し上げた。本日は伸び悩みか。今晩発表のISM製造業景況感指数は前回を上回る見通し。想定通り改善し好不況の境目である50付近に上向けば、ソフトランディングを期待した買いが優勢となりそうだ。今週は利益確定や持ち高調整の売りが指数を下押しする場面がみられ、長期金利の上昇を抑えられれば買戻しが相場を押し上げる可能性もあろう。ただ、材料はいったん出尽くし、週末に向け手仕舞う動きとなれば指数の上昇は抑制されよう。 <TY> 2024/03/01 13:54 注目トピックス 市況・概況 日経平均は750円高、先物買い戻しも株価押し上げ要因に *13:53JST 日経平均は750円高、先物買い戻しも株価押し上げ要因に 日経平均は750円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、7&iHD<3382>、イオン<8267>、サッポロHD<2501>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、保険業、電気機器、海運業、石油石炭製品が値上がり率上位、パルプ・紙、空運業、小売業、倉庫運輸関連、水産・農林業が値下がり率上位となっている。日経平均はさらに上げ幅を広げている。半導体関連株などの上昇に加え、先物の買い戻しも株価押し上げ要因となっているようだ。 <SK> 2024/03/01 13:53 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値もみ合い、株高で円売りも *13:39JST 東京為替:ドル・円は高値もみ合い、株高で円売りも 1日午後の東京市場でドル・円は150円40銭付近と、本日高値圏でのもみ合い。日経平均株価は前日比700円超高で、40000円を目指す展開。一方、上海総合指数と香港ハンセン指数は底堅い中国経済指標を受けプラスで推移し、株高により円売り地合いに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円96銭から150円41銭、ユーロ・円は162円03銭から162円74銭、ユーロ・ドルは1.0802ドルから1.0821ドル。 <TY> 2024/03/01 13:39 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上げ渋り、円売り一服で *13:20JST 東京為替:ドル・円は上げ渋り、円売り一服で 1日午後の東京市場でドル・円は上げ渋り、150円30銭台でのもみ合い。植田日銀総裁が物価目標達成に慎重な見方を示し、円売り地合いを強めた。ただ、日経平均株価は大幅高となっているものの、その後は上値が重く、一段の円売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円96銭から150円41銭、ユーロ・円は162円03銭から162円74銭、ユーロ・ドルは1.0802ドルから1.0821ドル。 <TY> 2024/03/01 13:20 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~東エレク大幅高や先物買い観測で39800円台まで上昇 *12:24JST 後場に注目すべき3つのポイント~東エレク大幅高や先物買い観測で39800円台まで上昇 3月1日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅反発、東エレク大幅高や先物買い観測で39800円台まで上昇・ドル・円は小じっかり、米金利高で・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はファーストリテ<9983>■日経平均は大幅反発、東エレク大幅高や先物買い観測で39800円台まで上昇日経平均は大幅反発。前日比717.67円高(+1.83%)の39883.86円(出来高概算8億8000万株)で前場の取引を終えている。2月29日の米国市場は反発。ダウ平均は47.37ドル高(+0.12%)の38996.39ドル、ナスダックは144.18ポイント高(+0.90%)の16091.92、S&P500は26.51ポイント高(+0.52%)の5096.27で取引を終了した。1月コアPCE価格指数が予想に一致し、前年比でインフレ改善の基調が維持されたため安心感から買われ、寄り付き後は上昇。その後、1月個人支出や2月シカゴPMI、1月中古住宅販売仮契約が予想外に悪化したため、景気減速懸念にダウは下落に転じた。下院が短期つなぎ予算案を可決すると、当面の政府機関閉鎖への懸念が緩和し下げ幅を縮小。ハイテクは長期金利の低下を好感し、終日堅調に推移し相場を支え終盤にかけ上げ幅を拡大。ダウもプラス圏を回復し終了した。ナスダックは過去最高値を更新。米国株の上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は大幅高となったことから、東エレク<8035>、ルネサスエレクトロニクス<6723>など半導体株の一角が上昇。日経平均はじりじりと上げ幅を拡大し、取引時間中の史上最高値を更新する強い展開となった。先物・オプション市場を中心に新規の買いおよび買戻しが入っているとの観測も浮上しており、前場の日経平均は39888.11円まで上昇した。日経平均採用銘柄では、東エレクが2月16日につけた上場来高値を更新する大幅高となったほか、日本製鋼所<5631>、ニコン<7731>、川崎汽船<9107>、三菱地所<8802>と幅広い業種が買われた。日経平均以外の銘柄では、AI関連のさくらインターネット<3778>が大商いで急伸したほか、半導体関連のTOWA<6315>が一部証券会社のレポートを材料に買われた。一方、総務省が行政指導を行うと報じられたLINE ヤフー<4689>が売り優勢となったほか、電通グループ<4324>、サイバーエージ<4751>、住友ファーマ<4506>、あおぞら銀行<8304>がさえない。日経平均以外の銘柄では、足元急騰していた三井E&S<7003>が乱高下した結果、下落した。セクターでは、保険業、鉱業、電気機器、不動産業、銀行業などが上昇した一方、パルプ・紙、空運業、水産・農林業、倉庫・運輸関連業、小売業の5セクターのみ下落した。後場の東京市場の注目は、日経平均40000円台到達するかどうかとなる。来週8日(金)に3月限先物・オプションの特別清算指数(SQ)算出を控えていることから、先物・オプション市場では思惑に絡んだ売買が入りやすくなっているようだ。東証プライム市場で上昇している銘柄は44%に留まっており歪な日経平均の上昇ではあるが、2月29日時点の25日移動平均線との乖離率は+4.7%台まで低下したことで、短期的な過熱感はだいぶ和らいでいる。先物・オプション主導の売買が継続となれば、後場は心理的な節目の40000円台が見えてくるだろう。■ドル・円は小じっかり、米金利高で1日午前の東京市場でドル・円は小じっ仮の値動きとなり、149円96銭から150円41銭まで値を下げた。米10年債利回りの小幅上昇で、ドル買いに振れた。一方で日経平均株価の大幅高をはじめアジア株の堅調地合いで、リスクオンのドル売りもみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円96銭から150円41銭、ユーロ・円は162円03銭から162円74銭、ユーロ・ドルは1.0802ドルから1.0821ドル。■後場のチェック銘柄・サンユー建設<1841>、フォーサイド<2330>など、9銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はファーストリテ<9983>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・1月有効求人倍率:1.27倍(予想:1.27倍、12月:1.27倍)・日・1月失業率:2.4%(予想:2.4%、12月:2.4%)・中・2月製造業PMI:49.1(予想:49.0、1月:49.2)・中・2月非製造業PMI:51.4(予想:50.7、1月:50.7)・中・2月財新製造業PMI:50.9(予想:50.7、1月:50.8)【要人発言】・ウィリアムズNY連銀総裁「さらなる金融引き締めは必要ない」「今年後半の利下げを予想する」<国内>特になし<海外>特になし <CS> 2024/03/01 12:24 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利高で *12:16JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利高で 1日午前の東京市場でドル・円は小じっ仮の値動きとなり、149円96銭から150円41銭まで値を下げた。米10年債利回りの小幅上昇で、ドル買いに振れた。一方で日経平均株価の大幅高をはじめアジア株の堅調地合いで、リスクオンのドル売りもみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円96銭から150円41銭、ユーロ・円は162円03銭から162円74銭、ユーロ・ドルは1.0802ドルから1.0821ドル。【要人発言】・ウィリアムズNY連銀総裁「さらなる金融引き締めは必要ない」「今年後半の利下げを予想する」【経済指標】・日・1月有効求人倍率:1.27倍(予想:1.27倍、12月:1.27倍)・日・1月失業率:2.4%(予想:2.4%、12月:2.4%)・中・2月製造業PMI:49.1(予想:49.0、1月:49.2)・中・2月非製造業PMI:51.4(予想:50.7、1月:50.7)・中・2月財新製造業PMI:50.9(予想:50.7、1月:50.8) <TY> 2024/03/01 12:16 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ビーウィズ、ラクーンHD、AHCグループなど *11:54JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ビーウィズ、ラクーンHD、AHCグループなど TOWA<6315>:10220円(+870円)大幅続伸で1万円の大台乗せ。岩井コスモ証券では投資判断「A」を継続し、目標株価を7800円から10680円にまで引き上げている。既存領域の需要回復と生成AI関連の需要拡大で新たな成長期に入っていくと評価。生成AI用半導体に不可欠なHBM量産において、コンプレッション装置の採用拡大などに期待としている。25年3月期営業利益は前期比54%増の126億円を予想。旭有機材<4216>:4670円(+365円)大幅続伸。発行済み株式数の1.0%に当たる20万株を上限に、立会外取引での自己株式取得実施を発表している。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することを取得目的としている。需給インパクトなどは限定的であるが、自社株買いを手掛かりとした株価上昇をきっかけにして、半導体製造装置向けバルブなどを手掛ける半導体関連の出遅れとして関心が向かう展開になっているようだ。ビーウィズ<9216>:2146円(+238円)大幅続伸。株主優待制度の新設を発表しており、買い材料視される状況となっているようだ。5月末日時点で200株以上保有の株主が対象、保有株数に応じて株主優待ポイントを贈呈する。専用WEBサイト「ビーウィズ・プレミアム優待倶楽部」において、5000種類以上の商品からポイント数に応じて交換可能となる。1000株保有株主は60000ポイントが進呈され、前日終値ベースでの優待利回りは3.1%程度になる。トリドール<3397>:4165円(-131円)大幅反落。大和証券では投資判断「2」を継続しているが、目標株価を5200円から4700円に引き下げている。保守的な会社計画は上振れが可能との見方に変更はないものの、事業利益は24年3月期が前期比2.2倍の156億円、25年3月期が同23%増の192億円とし、従来予想から下方修正しているもよう。従業員の定着率改善に向けた人財投資の強化などで、本社費用等の調整額が大きくなっているようだ。ラクーンHD<3031>:648円(-77円)大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は4.7億円で前年同期比47.9%減となり、通期予想は従来の8.5-10.5億円レンジから5.5億円、前期比53.9%減に下方修正している。国内の購入客単価が想定以上に低下したほか、「Paid」における大口加盟企業のPaid対象事業の撤退なども影響のもよう。業績下振れに伴い、年間配当金も従来計画の18円から14円に引き下げている。AHCグループ<7083>:836円(+120円)大幅に3日ぶり反発。2万5000株(0.25億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は1.19%。取得期間は1日から5月31日まで。機動的な資本政策の遂行環境を整えるとともに、現在の株価水準が自社グループの将来の収益性を十分に織り込んでいないとの認識から、今回の自社株取得の決定に至ったと説明している。ジィ・シィ企画<4073>:1057円(+53円)昨年来高値。東証が制限値幅の上限を1200円に拡大している。下限は通常通り300円で、基準値段は1004円。ストップ高は2204円、ストップ安は704円となっている。ジィ・シィ企画は2月27日にトランザクション・メディア・ネットワークス<5258>と資本業務提携契約を締結すると開示。株式譲渡で同社はジィ・シィ企画の第2位株主となる。提携は事業拡大に資すると期待する向きからの買いが続いているようだ。エフ・コード<9211>:4815円(+445円)大幅に続伸。31日(実質的には29日)を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家が投資しやすい環境を整えることで自社株の流動性を高め、投資家層の拡大を図ることが目的。併せて定款を一部変更し、発行可能株式総数を2000万株から4000万株に引き上げる。なお、23年3月29日の株主総会で発行可能株式総数を600万株から2000万株に拡大していたことを明らかにしている。 <ST> 2024/03/01 11:54 注目トピックス 市況・概況 東京為替:リスク回避のドル売り一巡、150円29銭まで値を戻す *09:52JST 東京為替:リスク回避のドル売り一巡、150円29銭まで値を戻す 1日午前の東京市場でドル・円は150円20銭台で推移。149円96銭から150円29銭まで反発。リスク回避的なドル売りは一巡しつつある。取引レンジは149円96銭-150円18銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0800ドル-1.0810ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。161円95銭から162円45銭まで値上り。 <MK> 2024/03/01 09:52 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:バンナムHDやメタウォーターなどに注目 *09:11JST 個別銘柄戦略:バンナムHDやメタウォーターなどに注目 昨日29日の米株式市場でNYダウは47.37ドル高の38996.39、ナスダック総合指数は144.18pt高の16091.92、シカゴ日経225先物は大阪日中比40円高の39300円。為替は1ドル=149.90-150.00円。今日の東京市場では、24年2月期業績と配当予想を上方修正した吉野家HD<9861>、24年3月期配当予想を上方修正したパナHD<6752>、メタウォーター<9551>、24年3月期増配を発表したエムスリー<2413>、24年3月期配当予想の上方修正と発行済株式数の0.91%上限の自社株買いを発表したバンナムHD<7832>、24年3月期配当予想の上方修正と1対2の株式分割を発表した日シス技術<4323>、1株を3株に分割すると発表したMS&AD<8725>、株主優待制度を新設すると発表した第一生命HD<8750>、ビーウィズ<9216>、東証スタンダードでは、24年3月期利益予想を上方修正した加地テック<6391>、24年3月期業績と配当予想を上方修正した日本電技<1723>、24年7月期業績予想を上方修正した大和コン<3816>、発行済株式数の3.65%の自社株消却を発表したフクダ電子<6960>、発行済株式数の25.09%上限の自社株買いと買付け委託を発表したリーダー電子<6867>、内臓脂肪蓄積抑制飲食品で特許を取得したと発表したインタートレ<3747>などが物色されそうだ。一方、24年3月期利益予想を下方修正したAREHD<5857>、24年4月期業績と配当予想を下方修正したラクーンHD<3031>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/03/01 09:11 注目トピックス 市況・概況 日経平均は278円高、寄り後は上げ幅拡大 *09:11JST 日経平均は278円高、寄り後は上げ幅拡大 日経平均は278円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク比率が高いナスダック総合指数が0.90%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.70%上昇と、ダウ平均(0.12%上昇)に比べ上昇率が大きく、東京市場のハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。一方、日経平均は昨日まで小幅に続落したものの引き続き高値警戒感が強く、利益確定売りが出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。 <SK> 2024/03/01 09:11 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~指数インパクトの大きい値がさハイテク株がけん引~ *08:49JST 前場に注目すべき3つのポイント~指数インパクトの大きい値がさハイテク株がけん引~ 3月1日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■指数インパクトの大きい値がさハイテク株がけん引■バンナムHD、24/3業績予想 純利益 980億円■前場の注目材料:トヨタ自、1500cc新エンジン開発加速、HV・PHV需要増■指数インパクトの大きい値がさハイテク株がけん引1日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感が強まりそうだが、押し目買い意欲の強さが意識されそうだ。2月29日の米国市場は、NYダウが47ドル高、ナスダックは144ポイント高だった。1月のコアPCE価格指数が予想に一致し、前年比でインフレ改善の基調が維持されたため、安心感から買われた。その後、1月の個人支出や2月のシカゴPMI、1月の中古住宅販売仮契約が予想外に悪化したため、弱含む場面も見られたが、下院が短期つなぎ予算案を可決すると、当面の政府機関閉鎖への懸念が緩和し買い戻された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の39300円、円相場は1ドル150円00銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38990円まで下げる場面も見られたが、終盤にかけてはリバウンドを見せており、39310円で終えた。米国ではエヌビディアなどハイテク株がけん引する格好からナスダック指数は史上最高値を更新しており、東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株がけん引することになろう。日経平均株価は2月27日に39426円まで買われた後は、やや調整基調となっているが、警戒されていたPCEを無難に通過したことで、押し目待ち狙いの買い意欲は強まりやすいと考えられる。昨日には一時38876円まで下げる場面も見られたが、ボリンジャーバンドの+1σ水準までの調整を経て、リバウンドを意識されやすいところでもある。指数インパクトの大きい値がさハイテク株がけん引するなか、AI関連銘柄などのテーマ株物色も強まりやすいだろう。また、昨日は日銀の金融政策の正常化への思惑から円高に振れたが、足もとでは1ドル=150円台を回復してきており、輸出関連などを見直す動きも意識されやすい。また、日経平均型がけん引する格好になるものの、39000円固めからの先高期待が高まるなか、足もとで資金流入が目立ってきた中小型株においても、資金が向かいやすいだろう。買い一巡後にこう着感が強まる場面においては、押し目狙いの買いで対応したいところである。■バンナムHD、24/3業績予想 純利益 980億円バンナムHD<7832>は未定としていた2024年3月期の純利益が前期比8%増の980億円になりそうだと発表した。コンセンサス(788億円程度)を上回る。東映アニメーション<4816>の保有株式の一部売却益の計上に伴う。あわせて年間配当計画を1株あたり20円から60円に増額修正した。また、発行済みの0.91%にあたる600万株(200億円)を上限とする自社株買いを発表。■前場の注目材料・NYダウは上昇(38996.39、+47.37)・ナスダック総合指数は上昇(16091.92、+144.18)・1ドル=149.90-00円・シカゴ日経先物は上昇(39300、大阪比+40)・SOX指数は上昇(4726.92、+124.32)・VIX指数は低下(13.40、-0.44)・米長期金利は低下・3月期末接近に伴う高配当銘柄人気・米国のインフレ沈静化観測・トヨタ自<7203>1500cc新エンジン開発加速、HV・PHV需要増・NTT<9432>NTT西日本、森林社長が引責辞任、顧客情報928万件流出で・日野自<7205>三菱ふそうの経営統合延期、許認可取得に遅れ・UBE<4208>米にリチウム電池原料の新工場、750億円投資・京都FG<5844>三菱HCキャピタルから、積水リース株を譲受・三菱電機<6503>ルネサス株売却益1093億円、成長投資に活用・ブリヂストン<5108>空気充填不要タイヤの公道実証開始・大林組<1802>日野自と、ダム盛土工事DX実証、全自動化で生産性高める・タクマ<6013>ロボで金属くず搬送・回収、播磨工場に導入・神戸製鋼所<5406>グループのコベルコ建機、自動運転ショベルの実用性検証・JFEHD<5411>JFEエンジ、九州でゴミ処理場受注、超高温高圧ボイラで高効率発電・富士電機<6504>電磁開閉器35年ぶり刷新、小型・消費電力73%減・NTT<9432>NTTコミュニケーションズ、APN専用線で県間通信、サービス開始・帝人<3401>アラミド繊維で係留索、洋上風力に照準・岩谷産業<8088>冷媒回収・再生でタイとインドネシアに参入・神戸製鋼所<5406>日鉄と、グリーン鋼材、国交省の橋梁工事で採用☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 1月有効求人倍率(予想:1.27倍、12月:1.27倍)・08:30 1月失業率(予想:2.4%、12月:2.4%)<海外>・10:10 ウィリアムズNY連銀総裁討論会参加・10:30 中・2月製造業PMI(予想:49.0、1月:49.2)・10:30 中・2月非製造業PMI(予想:50.7、1月:50.7)・10:45 中・2月財新製造業PMI(予想:50.7、1月:50.8) <ST> 2024/03/01 08:49 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は依然として低い見通し *08:30JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は依然として低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は今年6月に利下げ開始の可能性がある。一方、日本銀行はマイナス金利の3月解除が予想されるが、解除後も緩和的な金融環境は長期間維持される可能性は高いため、リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は依然として低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/03/01 08:30 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米インフレ見通し変わらずドルは下げ渋る可能性 *08:26JST 今日の為替市場ポイント:米インフレ見通し変わらずドルは下げ渋る可能性 2月29日のドル・円は、東京市場では150円63銭から149円63銭まで下落。欧米市場では150円15銭から149円21銭まで下落したが、149円96銭で取引終了。本日3月1日のドル・円は主に150円を挟んだ水準で推移か。米国のインフレ見通しは特に変わっていないため、ドルは下げ渋る可能性がある。米商務省が2月29日に発表した1月個人消費支出(PCE)価格指数は、前年同月比+2.4%、同コア指数は前年同月比+2.8%となった。市場予想と一致しており、6月に利下げが開始される可能性があることを示唆する結果となった。ただ、インフレ率が急速に低下する可能性は低いとみられており、市場参加者の間からは「6月利下げの確率が上昇するためにはインフレ緩和を示す追加材料が必要」との声が聞かれている。雇用や個人消費の動向にも注意を払う必要があるため、米利下げ開始時期については予断を許さない状況が続くことになりそうだ。 <CS> 2024/03/01 08:26 注目トピックス 市況・概況 個人投資家hina:「ホンダ、メルセデス、アップルの動向からみる期待株」【FISCOソーシャルレポーター】 *08:14JST 個人投資家hina:「ホンダ、メルセデス、アップルの動向からみる期待株」【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「hina」氏(ブログ:hinaの株ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2024年2月月28日15時に執筆『hinaの株ブログ』を執筆しておりますhinaと申します。ニッポン放送の人気番組【飯田浩司のOK!Cozy up!週末増刊号】に毎週レギュラー出演中。Yahoo!特設掲示板にて、「ピストン西沢とhinaの投資部屋」を運営中。CAMPFIREコミュニティにて投資情報配信サロン「hinaの株プレミアム」を開設、市場営業日には毎日メルマガを配信しています。株の入門書『超ど素人が極める株』は翔泳社から出版。増刷中です。日経平均が39000円に乗せたのは2月22日でした。そこから3営業日が経過していますが、39000円は割ることなく推移しています。日経平均が39000円台でしっかりの動き、と言いますか、もたつきだして、グロース250(旧マザーズですね)が徐々に上昇してきた感があります。日経平均が今年に入って6000円ほど+20%ほどの上昇を演じていましたが、グロース250は2月半ばまでほとんど上がることもなく横ばいで推移。さすがに2月中盤以降は上昇してきています。日経平均がよく上がったのは、値がさのハイテク銘柄群が大きく相場をけん引していったからで、それ以外の小型株などは本当に上がっていかない相場が続いていました。日経平均が39000円台をつけて、ちょっと動きをなくしてきたところで、大型株や、半導体関連、AI関連などばかりだった物色対象が、小型株や新興株など横に広がってきた感があります。日経が上がり続けても上がらなかった株にやっと光が当たる相場に移行していくのかもしれませんね。日経平均がここから急落をするようなら、他の株も急落に巻き込まれるかもしれません。日経平均がまた急騰していき40000円を越えていくような相場になると、また大型株や値がさハイテクばかりが上がるような相場になっていくかもしれません。このあたり、悩ましいところではありますね。相場はいつも悩ましいものではありますが・・。本日、『ホンダが水素で発電して走る燃料電池車の量産モデルを世界初公開 水素技術集めた展示会が開催』という、本田自動車が水素発電の燃料電池車の量産モデルを公開したとのニュースがありました。水素で走る車はトヨタ自動車<7203>が以前、ミライという車を発売したことがありますが、水素ステーションが圧倒的に少ないこともあり、それほどの販売数は出なかったことがありました。ここにきて、ホンダが水素車を出してきたことで俄かに水素への関心は高まっていきそうかなと思っています。水素の話に行く前に、最近気になったニュースとしては、メルセデスがEV一本やりはやめてエンジンを再び開発していくと発表したことや、米アップル社がEVの開発を一旦やめるのでは、というニュースが気になりました。世界的にEV推進の流れが来ていましたが、ここにきてEV化の失速が聞かれるようになってきました。本日のホンダのニュースにあったように、EVから水素自動車へという流れが一気に起きるとは思っていませんが、長らく遠ざかっていた水素への関心が再び高まっていくのではと見ています。このことから注視したい銘柄は岩谷産業<8088>です。産業用・家庭用ガス商社で水素に強みがあり、水素関連として岩谷の物色がされて行くのではと期待しています。値動きは、昨年9月19日に上場来高値となる8040円までありました。その後調整の動きで、12月14日に5996円安値を付け、現在はリバウンド中です。今年の1月は横ばいの動きでしたが、2月に入って上値追いとなってきています。7500円あたりがここ1週間ほどは上値の抵抗となっていました。本日は7520円までつけてきており、チャート上の節目らしい節目は、上場来高値の8040円まで見当たらない状態です。水素の時代が一気に来るというわけではないと思いますが、ホンダの水素自動車の発表でまた水素がクローズアップされて行くのでは、と見ています。----執筆者名:hinaブログ名:hinaの株ブログ <TY> 2024/03/01 08:14 注目トピックス 市況・概況 29日の米国市場ダイジェスト:NYダウは47ドル高、PCEを好感 *08:05JST 29日の米国市場ダイジェスト:NYダウは47ドル高、PCEを好感 ■NY株式:NYダウは47ドル高、PCEを好感米国株式市場は反発。ダウ平均は47.37ドル高の38,996.39ドル、ナスダックは144.18ポイント高の16,091.92で取引を終了した。1月コアPCE価格指数が予想に一致し、前年比でインフレ改善の基調が維持されたため安心感から買われ、寄り付き後、上昇。その後、1月個人支出や2月シカゴPMI、1月中古住宅販売仮契約が予想外に悪化したため、景気減速懸念にダウは下落に転じた。下院が短期つなぎ予算案を可決すると、当面の政府機関閉鎖への懸念が緩和し、下げ幅を縮小。ハイテクは長期金利の低下を好感し、終日堅調に推移し相場を支え終盤にかけ上げ幅を拡大。ダウもプラス圏を回復し終了した。ナスダックは過去最高値を更新。セクター別では半導体・同製造装置、不動産管理・開発が上昇した一方、保険が下落した。家電量販チェーンのベストバイ(BBY)は四半期決算で既存店売上高が警戒されたほど減少せず、利益が予想を上回り、上昇。ピザの宅配サービスを提供するパパジョーンズ(PZZA)は四半期決算で、調整後の1株利益が予想を上回ったほか、年内に店舗数を増やす計画が好感され、上昇した。人工知能(AI)アプリケーションなどの開発に焦点を当てているソフトウエア会社、C3.ai(AI)は四半期決算で強いAI関連需要を背景とした予想を上回った内容を好感し、上昇。消費者ブランドの肉、食品の製造・販売する食品加工メーカーのホーメルフーズ(HRL)は四半期決算で1株利益が予想を上回り、上昇した。取引終了後に決算を発表したコンピューターメーカーのデル・テクノロジー(DELL)は第4四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回ったほか、増配を発表し、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:ドルは下げ渋り、米1月コアPCE価格指数は市場予想と一致2月29日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円13銭から149円21銭まで下落後、149円96銭まで反発し、149円95銭で引けた。米経済指標が悪化したことや米1月コアPCE価格指数が予想通りインフレ改善兆候を示したため年内の利下げ観測を織り込む長期金利低下に連れドル売りが優勢となった。その後、欧州引けにかけ、月末でドルの買戻しが優勢となった。ユーロ・ドルは1.0856ドルまで上昇後、1.0796ドルまで反落し、1.0805ドルで引けた。ドイツの消費者物価指数(CPI)、パネッタ伊中銀総裁のハト派発言「インフレ率は想定上に速やかに低下している」を受け、ユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、162円55銭から161円69銭まで下落。ドイツのCPIがインフレ鈍化傾向を示したため欧州中央銀行(ECB)の年内の利下げを織り込みユーロ売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.2682ドルまで上昇後、1.2613ドルまで反落。ドル・スイスは0.8779フランまで下落後、0.8847フランまで上昇した。■NY原油:弱含みで78.26ドル、時間外取引で78ドルを下回るNY原油先物4月限は弱含み(NYMEX原油4月限終値:78.26 ↓0.28)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比-0.28ドルの78.26ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは77.94ドル-79.28ドル。米国市場の後半にかけて79.28ドルまで買われたが、80ドル手前で利食い売りが再び強まり、通常取引終了後の時間外取引で77.94ドルまで下げている。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  34.52ドル   +0.21ドル(+0.61%)モルガン・スタンレー(MS) 86.04ドル   -0.01ドル(-0.01%)ゴールドマン・サックス(GS)389.05ドル  -4.13ドル(-1.05%)インテル(INTC)        43.05ドル   +1.06ドル(+2.52%)アップル(AAPL)        180.75ドル  -0.67ドル(-0.36%)アルファベット(GOOG)    139.78ドル  +2.35ドル(+1.70%)メタ(META)           490.13ドル  +6.11ドル(+1.26%)キャタピラー(CAT)      333.96ドル  +4.40ドル(+1.33%)アルコア(AA)         27.21ドル   +0.89ドル(+3.38%)ウォルマート(WMT)      58.61ドル   -1.01ドル(-1.69%) <ST> 2024/03/01 08:05 注目トピックス 市況・概況 NY原油:弱含みで78.26ドル、時間外取引で78ドルを下回る *07:32JST NY原油:弱含みで78.26ドル、時間外取引で78ドルを下回る NY原油先物4月限は弱含み(NYMEX原油4月限終値:78.26 ↓0.28)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比-0.28ドルの78.26ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは77.94ドル-79.28ドル。米国市場の後半にかけて79.28ドルまで買われたが、80ドル手前で利食い売りが再び強まり、通常取引終了後の時間外取引で77.94ドルまで下げている。 <CS> 2024/03/01 07:32 注目トピックス 市況・概況 NY金:強含みで2054.70ドル、一時2059.40ドルまで値上り *07:30JST NY金:強含みで2054.70ドル、一時2059.40ドルまで値上り NY金先物4月限は強含み(COMEX金4月限終値:2054.70 ↑12.00)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比+12.00ドルの2054.70ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2036.00-2059.40ドル。ロンドン市場で2036.00ドルまで売られた後、米国市場で2059.40ドルまで反発。米長期金利の伸び悩みを意識した買いが入った。通常取引終了後の時間外取引では主に2053ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2024/03/01 07:30 注目トピックス 市況・概況 NY為替:ドルは下げ渋り、米1月コアPCE価格指数は市場予想と一致 *07:20JST NY為替:ドルは下げ渋り、米1月コアPCE価格指数は市場予想と一致 2月29日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円13銭から149円21銭まで下落後、149円96銭まで反発し、149円95銭で引けた。米経済指標が悪化したことや米1月コアPCE価格指数が予想通りインフレ改善兆候を示したため年内の利下げ観測を織り込む長期金利低下に連れドル売りが優勢となった。その後、欧州引けにかけ、月末でドルの買戻しが優勢となった。ユーロ・ドルは1.0856ドルまで上昇後、1.0796ドルまで反落し、1.0805ドルで引けた。ドイツの消費者物価指数(CPI)、パネッタ伊中銀総裁のハト派発言「インフレ率は想定上に速やかに低下している」を受け、ユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、162円55銭から161円69銭まで下落。ドイツのCPIがインフレ鈍化傾向を示したため欧州中央銀行(ECB)の年内の利下げを織り込みユーロ売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.2682ドルまで上昇後、1.2613ドルまで反落。ドル・スイスは0.8779フランまで下落後、0.8847フランまで上昇した <MK> 2024/03/01 07:20 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは47ドル高、PCEを好感 *06:37JST NY株式:NYダウは47ドル高、PCEを好感 米国株式市場は反発。ダウ平均は47.37ドル高の38,996.39ドル、ナスダックは144.18ポイント高の16,091.92で取引を終了した。1月コアPCE価格指数が予想に一致し、前年比でインフレ改善の基調が維持されたため安心感から買われ、寄り付き後、上昇。その後、1月個人支出や2月シカゴPMI、1月中古住宅販売仮契約が予想外に悪化したため、景気減速懸念にダウは下落に転じた。下院が短期つなぎ予算案を可決すると、当面の政府機関閉鎖への懸念が緩和し、下げ幅を縮小。ハイテクは長期金利の低下を好感し、終日堅調に推移し相場を支え終盤にかけ上げ幅を拡大。ダウもプラス圏を回復し終了した。ナスダックは過去最高値を更新。セクター別では半導体・同製造装置、不動産管理・開発が上昇した一方、保険が下落した。家電量販チェーンのベストバイ(BBY)は四半期決算で既存店売上高が警戒されたほど減少せず、利益が予想を上回り、上昇。ピザの宅配サービスを提供するパパジョーンズ(PZZA)は四半期決算で、調整後の1株利益が予想を上回ったほか、年内に店舗数を増やす計画が好感され、上昇した。人工知能(AI)アプリケーションなどの開発に焦点を当てているソフトウエア会社、C3.ai(AI)は四半期決算で強いAI関連需要を背景とした予想を上回った内容を好感し、上昇。消費者ブランドの肉、食品の製造・販売する食品加工メーカーのホーメルフーズ(HRL)は四半期決算で1株利益が予想を上回り、上昇した。取引終了後に決算を発表したコンピューターメーカーのデル・テクノロジー(DELL)は第4四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回ったほか、増配を発表し、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2024/03/01 06:37 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:中財新製造業PMI、欧ユーロ圏消費者物価コア指数、米ISM製造業景況指数など *06:30JST 今日の注目スケジュール:中財新製造業PMI、欧ユーロ圏消費者物価コア指数、米ISM製造業景況指数など <国内>08:30 有効求人倍率(1月) 1.27倍 1.27倍08:30 失業率(1月) 2.4% 2.4%09:30 製造業PMI(2月)  47.214:00 消費者態度指数(2月)  38<海外>10:30 中・製造業PMI(2月) 49.5 49.210:30 中・非製造業PMI(2月)  50.710:30 中・総合PMI(2月)  50.910:45 中・財新製造業PMI(2月) 50.7 50.814:00 印・製造業PMI(2月)18:00 欧・ユーロ圏製造業PMI(2月)19:00 欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(2月)  3.3%19:00 欧・ユーロ圏失業率(1月)  6.4%20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(先週)21:00 ブ・GDP(10-12月)  2.0%22:00 ブ・製造業PMI(2月)  52.823:45 米・製造業PMI(2月)24:00 米・ISM製造業景況指数(2月) 49.1 49.124:00 米・建設支出(1月) 0.2% 0.9%24:00 米・ミシガン大学消費者マインド指数(2月)  79.6米・自動車販売(2月、2日までに) 1550万台 1500万台米・つなぎ予算一部失効期限米・アトランタ連銀総裁が講演米・サンフランシスコ連銀総裁がパネル討論会に出席注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2024/03/01 06:30 注目トピックス 市況・概況 2月29日のNY為替概況 *05:30JST 2月29日のNY為替概況 29日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円13銭から149円21銭まで下落後、149円95銭まで反発し、引けた。米経済指標の悪化や米1月コアPCE価格指数が予想通りインフレ改善兆候を示したため年内の利下げ観測を織り込む金利低下に連れドル売りが優勢となった。その後、欧州引けにかけ、月末でドルの買戻しが優勢となった。ユーロ・ドルは1.0856ドルまで上昇後、1.0796ドルまで反落し、引けた。ドイツの消費者物価指数(CPI)、パネッタ伊中銀総裁のハト派発言「インフレ率は想定上に速やかに低下している」を受け、ユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、162円55銭から161円69銭まで下落。ドイツのCPIがインフレ鈍化傾向を示したためユーロ売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.2682ドルまで上昇後、1.2614ドルまで反落。ドル・スイスは0.8780フランまで下落後、0.8844フランまで上昇した。【経済指標】・米・1月コアPCE価格指数:前年比+2.8%(予想:+2.8%、12月:+2.9%)・米・1月個人所得:前月比+1.0%(予想:+0.4%、12月:+0.3%)・米・1月個人消費支出(PCE):前月比+0.2%(予想:+0.2%、12月:+0.7%)・米・先週分新規失業保険申請件数:21.5万件(予想:21.0万件、前回:20.2万件←20.1万件)・米・失業保険継続受給者数:190.5万人(予想:187.4万人、前回:186万人←186.2万人)・米・2月カンザスシティ連銀製造業活動:-4(予想:-2、1月:-9) <KY> 2024/03/01 05:30 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]OP買い、レンジ突破で *04:30JST [通貨オプション]OP買い、レンジ突破で ドル・円オプション市場で変動率は連日上昇。レンジ相場突破で、オプション買いが一段と強まった。リスクリバーサルで円コールスプレッドは拡大。円先高観を受けた円コール買いが強まった。■変動率・1カ月物7.67%⇒8.05%(08年/24=31.044%)・3カ月物7.81%⇒8.16%(08年10/24=31.044%)・6カ月物8.17%⇒8.36%(08年10/24=25.50%)・1年物8.53%⇒8.61%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.14%⇒+1.53%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.12%⇒+1.24%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.82%⇒+0.89%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.47%⇒+0.48%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2024/03/01 04:30 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル売り後退、月末で買戻し、指数200DMAが引き続きサポートに *03:23JST NY外為:ドル売り後退、月末で買戻し、指数200DMAが引き続きサポートに NY外為市場でドル売りが後退した。朝方は、米経済指標の悪化や米1月コアPCE価格指数がインフレ改善の証拠となったため、年内の利下げ観測を織り込む金利低下に連れドル売りが優勢となった。その後、欧州引けにかけ、月末でドルの買戻しが優勢となった。ドル指数は重要な節目200日移動平均水準(DMA、103.74)が引き続きサポート。ドル・円は149円21銭まで下落後、一時150円台を回復。ユーロ・ドルは1.0856ドルまで上昇後、1.0796ドルまで反落した。ポンド・ドルは1.2682ドルまで上昇後、1.2614ドルまで反落した。 <KY> 2024/03/01 03:23 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米2月KC連銀製造業活動は改善も予想下回る、欧州引け間際でドル売りは一服 *01:22JST 【市場反応】米2月KC連銀製造業活動は改善も予想下回る、欧州引け間際でドル売りは一服 米2月カンザスシティ連銀製造業活動は-4と、1月-9から改善も予想を下回った。6か月連続のマイナス。一連の冴えない経済指標を受けて連邦準備制度理事会(FRB)の年内の利下げ観測が強まり、米国債相場は高止まり。米10年債利回りは4.23%で推移。25日来の低水準で推移した。欧州引け間際でドル売りは一段落。ドル・円は一時149円21銭まで下落し12日来の安値を更新後、149円80銭まで反発した。ユーロ・ドルは1.0856ドルの高値から1.0816ドルへ反落。ポンド・ドルは1.2682ドルまで上昇後、1.2635ドルへ反落した。【経済指標】・米・2月カンザスシティ連銀製造業活動:-4(予想:-2、1月:-9) <KY> 2024/03/01 01:22 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】1月中古住宅販売成約指数/2月シカゴPMI、予想外に悪化、ドル続落 *00:33JST 【市場反応】1月中古住宅販売成約指数/2月シカゴPMI、予想外に悪化、ドル続落 全米不動産協会(NAR)が発表した1月中古住宅販売成約指数は前月比-4.9%となった。伸びは予想外に昨年10月来のマイナスに落ち込み、下落率は昨年8月来で最大となった。住宅ローン金利が再び上昇したことが影響した。事前に発表された米2月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)は44と、1月46.0から上昇予想に反して低下し、昨年7月来で最低となった。3カ月連続で50割れとなった。冴えない結果を受けて、米国債相場は続伸。10年債利回りは4.22%まで低下し、15日来の低水準となった。ドルも続落。ドル・円は149円26銭まで下落し、12日来のドル安を更新した。ユーロ・ドルは1.0822ドルから1.0856ドルまで上昇し2月27日来の高値を更新。ポンド・ドルは1.2635ドルから1.2682ドルまで上昇し、日中高値を更新した。【経済指標】・米・1月中古住宅販売成約指数:前月比-4.9%(予想:+1.5%、12月:+5.7%←+8.3%)・米・2月シカゴ購買部協会景気指数:44(予想:48.0、1月:46.0) <KY> 2024/03/01 00:33 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米・1月コアPCE価格指数は伸び鈍化でFRBの利下げに近づく、ドル反落 *23:06JST 【市場反応】米・1月コアPCE価格指数は伸び鈍化でFRBの利下げに近づく、ドル反落 米国商務省が発表した1月個人所得は前月比+1.0%となった。伸びは12月+0.3%から予想以上に拡大し、1年ぶり最大となった。同月個人消費支出(PCE)は前月比+0.2%。伸びは12月+0.7%から予想通り縮小し、昨年10月来で最低となった。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として特に注視している食品や燃料を除いたコアPCE価格指数の1月分は前年比+2.8%と、予想通り12月+2.9%から伸びが鈍化。12カ月連続の伸び鈍化で、FRBの利下げに一歩近づいたとの見方に米国債相場は上昇に転じた。10年債利回りは4.31%から4.26%まで低下。ドル売りも強まり、ドル・円は150円14銭から149円76銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.0822ドルの安値から1.0839ドルへ反発。ポンド・ドルは1.2635ドルから1.2657ドルまで反発した。【経済指標】・米・1月コアPCE価格指数:前年比+2.8%(予想:+2.8%、12月:+2.9%)・米・1月個人所得:前月比+1.0%(予想:+0.4%、12月:+0.3%)・米・1月個人消費支出(PCE):前月比+0.2%(予想:+0.2%、12月:+0.7%)・米・先週分新規失業保険申請件数:21.5万件(予想:21.0万件、前回:20.2万件←20.1万件)・米・失業保険継続受給者数:190.5万人(予想:187.4万人、前回:186万人←186.2万人) <KY> 2024/02/29 23:06 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は150円台に再浮上、ユーロは失速 *20:12JST 欧州為替:ドル・円は150円台に再浮上、ユーロは失速 欧州市場でドル・円は150円台に再浮上し、一時150円10銭まで値を上げた。米10年債利回りの上昇基調でややドル買いに振れやすい。一方、ユーロ・ドルは1.0850ドル台に浮上後に失速。ただ、ユーロ・円はドル・円に追随し、162円70銭台に戻した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円60銭から150円10銭、ユーロ・円は162円06銭から162円75銭、ユーロ・ドルは1.0828ドルから1.0854ドル。 <TY> 2024/02/29 20:12 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は底堅い、米金利は小幅上昇 *19:17JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、米金利は小幅上昇 欧州市場でドル・円は149円80銭台と、底堅い値動きが続く。米10年債利回りは小幅に上昇し、オセアニア通貨に対してドル高基調に振れやすい。一方、ユーロはドルや円に対して堅調。ドイツの経済指標は低調だが、フランスは回復を強めているもよう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円60銭から149円82銭、ユーロ・円は162円06銭から162円69銭、ユーロ・ドルは1.0828ドルから1.0854ドル。 <TY> 2024/02/29 19:17

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