注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は反落、夕方にドル売り加速 *17:06JST 東京為替:ドル・円は反落、夕方にドル売り加速 6日の東京市場でドル・円は反落。米10年債利回りの持ち直しでややドル買いに振れ、一時150円08銭まで上昇。ただ、日経平均株価の上げ渋りで円売りは抑制されたほかドル売りも続き、午後は早朝に付けた本日安値を下抜け149円33銭まで値を下げた。・ユーロ・円は162円91銭から162円22銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0842ドルから1.0866ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値39,792.37円、高値40,147.77円、安値39,769.04円、終値40,090.78円(前日比6.85円安)・17時時点:ドル円149円50-60銭、ユーロ・円162円40-50銭【経済指標】・豪・10-12月期GDP:前年比+1.5%(予想:+1.5%、7-9月期:+2.1%)・独・1月貿易収支:+275億ユーロ(予想:+210億ユーロ、12月:+224億ユーロ)【要人発言】・藩・中国人民銀行総裁「預金準備率をさらに引き下げる余地がある」・鄭・中国国家発展改革委員会主任「第1四半期は好スタートを切る可能性が高い」 <TY> 2024/03/06 17:06 注目トピックス 市況・概況 決算情報を早読みできるサイト「IR Speed」のユーザー体験談3 *17:00JST 決算情報を早読みできるサイト「IR Speed」のユーザー体験談3 著名個人投資家のはっしゃんさんとフィスコが決算情報を早読みできるサイト「IR Speed」を共同開発しました。今回はこのツールをモニター利用いただいたFさん、Bさん、Pさんのユーザー体験談をご紹介いたします。1、IR Speedを使用していて便利と思われる箇所。他のツールにないメリット。Fさん、決算日毎に、各社の決算状況が一目で見られることPL、BSの時系列グラフが見やすいBさん、決算数値の一覧化。他の情報サイトは1社1社中身を見ないと情報が取れませんが、その日の決算情報を一覧で表示してくれるのは、他サイトにない強みだと感じました。さらに「上方/下方修正の有無」も記載されているため、注目企業をひと目で把握することが出来て助かります。Pさん、数字ではなく、グラフで見える化できることで簡単に理解しやすい。2、IR Speedのバージョンアップを希望する箇所と要望を受けての改良点。Fさん、ソート機能 前期からの増減率etc (※前期から増減率については、チャート下のテーブル表示にて実装済みの機能です) Bさん、情報更新の早期化、現状は夜に更新だが、決算発表直後だとさらに価値が増す。決算期は1日で数百社が決算を発表するため、夜の更新だと分析をする時間が少なくなってしまう。(※ご要望にお応えして18:00頃と22:00頃の2回更新になっています。) 増配/減配の情報の追加→上方/下方修正の有無に追加して、増配/減配の有無もあれば嬉しい。お気に入り企業の登録→全企業ではなく、お気に入り企業のみに絞って参照したい。企業の決算短信・説明資料へそのまま遷移したい→気になる企業は数値だけでなく、資料まで参照したいため。(※ご要望にお応えして決算短信へのリンクを実装予定です) Pさん、自分が所有している銘柄を登録して通知してくれる機能。決算前の1週間程度になるとメールなど?で通知してくれるといいなと思いました。※はっしゃん氏についてITエンジニア兼業投資家として割安成長株に長期投資するスタイルで1億円を達成。現在は独立・起業して「初心者にも持続可能な株式市場の実現」という理念のもと、専門的な金融知識なしで利用できる株式入門サイト「株Biz」を監修・開発。理論株価や月次情報など独自の投資コンテンツを配信する。投資家Vtuberとしてマネー誌、投資メディア、SNSでも活動し、ビジネス著書累計10万部、Twitter(X)フォロワー数8.1万人、YouTubeはっしゃん式投資勉強会チャンネル登録数2.0万人。☆「IR Speed」のポイント1決算リストは前期、今期経過、今期予想の3期表示、前期比や業績修正の有無も色分け表示、この画面だけで決算書速読が可能です。☆「IR Speed」のポイント2決算チャートで財務三表を6期分まで見える化表示、優良企業・成長株の決算チャートは右肩上がり、不振企業・成長倒れの決算チャートは右肩下がりとなり、これらを一目で判別できます。☆「IR Speed」のポイント3決算サマリーと財務三表を略式で6期・24四半期テーブル表示、本格的かつ効率的な時系列の決算分析が可能です。IR Speedに興味をもって頂いた方へこちらのサイトは、「IR Speed」で検索できます。また「IR Speed」の開発はユーザー参加型となっており、現在開発メンバーは募集中となっています。開発参加に興味のある方は「FSCC投資ツール開発プロジェクト」で検索して、「FSCC投資ツール開発プロジェクト」のサイトに進み、プロジェクト一覧から「はっしゃん氏:XBRL決算速報システム等」の「詳細を見る」にてご覧ください。 <FA> 2024/03/06 17:00 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は本日安値を下抜け、ドル売り加速で *16:20JST 東京為替:ドル・円は本日安値を下抜け、ドル売り加速で 6日午後の東京市場でドル・円は本日安値を下抜け、149円40銭まで水準を切り下げた。欧州勢とみられるドル売りが加速し、主要通貨は対ドルで堅調地合いに。ユーロ・円や豪ドル・円もドル・円に追随し、夕方にかけて比較的大きく値を下げている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円40銭から150円08銭、ユーロ・円は162円29銭から162円91銭、ユーロ・ドルは1.0842ドルから1.0863ドル。 <TY> 2024/03/06 16:20 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、株価底堅く高値警戒感が継続 *16:05JST 日経VI:上昇、株価底堅く高値警戒感が継続 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は6日、前日比+0.49(上昇率2.40%)の20.87と上昇した。なお、高値は21.76、安値は19.57。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。日経225先物は昨日は20円下落したものの引き続き短期的な過熱感が意識された。こうした中、今日は日経225先物がマイナス圏での推移となったことから、市場では高値警戒感が緩和。午前の時間帯は日経VIは昨日の水準を概ね下回った。しかし、株価の下値は堅く、日経225先物が下げ渋ると高値警戒感が再び意識され、午後はボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは昨日の水準を上回って推移する時間が長かった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/03/06 16:05 注目トピックス 市況・概況 売り先行スタートも押し目買い意欲強く下げ渋る【クロージング】 *16:03JST 売り先行スタートも押し目買い意欲強く下げ渋る【クロージング】 6日の日経平均は小幅続落。6.85円安の40090.78円(出来高概算18億3000万株)で取引を終えた。前日の米国市場の下落を受け、東京市場も値がさハイテク株に売りが広がり、日経平均は心理的な節目の4万円台を割り込んで始まり、39769.04円まで水準を切り下げた。ただ、朝安で始まったアドバンテス<6857>や東エレク<8035>など半導体関連株の一角がプラスに転じたほか、時間外取引でナスダック100先物が堅調に推移するなか、その後は下落幅を縮め、前場中盤には4万円を回復。後場中盤には40147.77円とプラスに転じるなど、総じて底堅い展開が続いた。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が1200となり、全体の7割超を占めた。セクター別では、鉱業、繊維製品、電気ガス、不動産など26業種が上昇。一方、海運、精密機器、電気機器、サービスなど7業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス、東エレク、ニトリHD<9843>、スクリン<7735>がしっかりだった半面、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>が軟調だった。前日の米国市場は、中国でのiPhoneの販売不振や米政府による半導体製品の対中輸出規制強化に関する報道などが嫌気され、主要株価指数は下落。東京市場にも悪影響を及ぼした。また、円相場が前日に比べ円高方向に振れていることも輸出関連株の重しになり、日経平均の下げ幅は一時300円を超えた。ただ、前日の米国市場では、ナスダック指数やSOX指数が下落したものの、AI関連の代表格であるエヌビディア株は堅調に推移したため、次第に押し目狙いの買いが増えたほか、3月期末の配当取りの動きが続いていた。米国では6日、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長による議会証言が予定されている。基本的なスタンスは「利下げは急がない」との見方が大半だ。ただ、証言でハト派的な発言がどの程度出てくるのかがポイントになるとの声が聞かれた。米国では重要イベントを前に持ち高調整が強まったこともあり、イベント通過で仕切り直しの動きが強まる可能性はありそうだ。 <CS> 2024/03/06 16:03 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:鉱業が上昇率トップ *15:37JST 東証業種別ランキング:鉱業が上昇率トップ 鉱業が上昇率トップ。そのほか繊維業、電力・ガス業、不動産業、パルプ・紙なども上昇。一方、海運業が下落率トップ。そのほか精密機器、電気機器、サービス業、空運業なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 鉱業 / 655.36 / 2.482. 繊維業 / 639.75 / 1.813. 電力・ガス業 / 506.67 / 1.564. 不動産業 / 1,939.91 / 1.545. パルプ・紙 / 550.75 / 1.296. 非鉄金属 / 1,279.83 / 1.287. 輸送用機器 / 5,520.7 / 1.288. 銀行業 / 313.04 / 1.249. 水産・農林業 / 588.1 / 0.9910. 建設業 / 1,680.23 / 0.8811. 小売業 / 1,789.67 / 0.7712. 食料品 / 2,211.06 / 0.7113. 石油・石炭製品 / 1,660.56 / 0.6814. ゴム製品 / 4,705.7 / 0.6815. 機械 / 3,232.63 / 0.5816. ガラス・土石製品 / 1,448.54 / 0.5717. 保険業 / 2,134.08 / 0.4918. 化学工業 / 2,627.67 / 0.4019. 証券業 / 612.99 / 0.3420. その他金融業 / 1,056.33 / 0.3421. 医薬品 / 3,740.24 / 0.3222. 鉄鋼 / 859.52 / 0.3023. 卸売業 / 3,851.13 / 0.2124. 金属製品 / 1,483.6 / 0.1825. 倉庫・運輸関連業 / 2,652.21 / 0.0426. 情報・通信業 / 5,849.13 / 0.0227. 陸運業 / 2,155.2 / -0.0328. その他製品 / 4,953.55 / -0.1229. 空運業 / 240.52 / -0.2130. サービス業 / 2,913.7 / -0.2831. 電気機器 / 4,852.03 / -0.2932. 精密機器 / 12,272.62 / -0.5033. 海運業 / 1,771.11 / -0.66 <CS> 2024/03/06 15:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、ドル売り基調は継続 *15:20JST 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、ドル売り基調は継続 6日午後の東京市場でドル・円は149円80銭台と、戻りの鈍い値動きが続く。米10年債利回りの伸び悩みで、ドル売り基調継続。ただ、日経平均株価はマイナスで引けたが、40000円台を維持。中国・香港株も堅調地合いのため、円売りがドルを支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円81銭から150円08銭、ユーロ・円は162円65銭から162円91銭、ユーロ・ドルは1.0842ドルから1.0858ドル。 <TY> 2024/03/06 15:20 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比6.85円安の40090.78円 *15:01JST 日経平均大引け:前日比6.85円安の40090.78円 日経平均は前日比6.85円安の40090.78円(同-0.02%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比10.74pt高の2730.67pt(同+0.39%)。 <CS> 2024/03/06 15:01 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は安値圏、ドル売り継続 *14:50JST 東京為替:ドル・円は安値圏、ドル売り継続 6日午後の東京市場でドル・円は149円80銭台に下げ、朝方に付けた安値付近でのもみ合い。ドル売り継続でユーロ・ドルは1.0850ドル台に浮上し、ユーロ・円はドル・円に下押しされながらも下げ渋る展開に。日経平均株価は前日終値付近に失速。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円81銭から150円08銭、ユーロ・円は162円65銭から162円91銭、ユーロ・ドルは1.0842ドルから1.0858ドル。 <TY> 2024/03/06 14:50 注目トピックス 市況・概況 日経平均は4円高、パウエル議長の議会証言などに関心 *14:42JST 日経平均は4円高、パウエル議長の議会証言などに関心 日経平均は4円高(14時40分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、ニトリHD<9843>、KDDI<9433>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、ソフトバンクG<9984>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、繊維製品、電気・ガス業、不動産業、輸送用機器が値上がり率上位、精密機器、電気機器、海運業、サービス業、その他製品が値下がり率上位となっている。日経平均は前日終値近辺で推移している。米国では今晩、2月のADP全米雇用リポート、1月の米雇用動態調査(JOLTS)、1月の米卸売在庫・売上高が発表される。また日本時間明日午前0時より、パウエルFRB議長が米下院金融サービス委員会で証言し、同じく明日午前4時に米地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表される。 <SK> 2024/03/06 14:42 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、株価底堅く高値警戒感が継続 *14:15JST 日経平均VIは上昇、株価底堅く高値警戒感が継続 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+0.52(上昇率2.55%)の20.90と上昇している。なお、今日ここまでの高値は21.76、安値は19.57。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。日経225先物は昨日は20円下落したものの引き続き短期的な過熱感が意識されている。こうした中、今日は日経225先物がマイナス圏での推移となったことから、市場では高値警戒感が緩和。午前の時間帯は日経VIは昨日の水準を概ね下回った。しかし、株価の下値は堅く、日経225先物が下げ渋ると高値警戒感が再び意識され、午後はボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/03/06 14:15 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小安い、ややドル売り *14:15JST 東京為替:ドル・円は小安い、ややドル売り 6日午後の東京市場でドル・円は小安く推移し、149円90銭付近に値を下げた。米10年債利回りの緩やかな低下でややドル売りに振れやすく、ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで上昇基調に。日経平均株価の上昇が好感され、対円でも底堅く推移する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円81銭から150円08銭、ユーロ・円は162円65銭から162円91銭、ユーロ・ドルは1.0842ドルから1.0858ドル。 <TY> 2024/03/06 14:15 注目トピックス 市況・概況 日経平均は44円安、TOPIXはプラス圏で推移 *13:52JST 日経平均は44円安、TOPIXはプラス圏で推移 日経平均は44円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>などがマイナス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、ニトリHD<9843>、KDDI<9433>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、精密機器、電気機器、海運業、サービス業、金属製品が値下がり率上位、鉱業、繊維製品、不動産業、電気・ガス業、水産・農林業が値上がり率上位となっている。日経平均は小幅安水準で推移している。前場の日経平均が下値の堅い展開となったことや、東証株価指数(TOPIX)がプラス圏で推移していることなどが、東京市場で安心感となっているようだ。 <SK> 2024/03/06 13:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はもみ合い、日本株は下げ渋り *13:38JST 東京為替:ドル・円はもみ合い、日本株は下げ渋り 6日午後の東京市場でドル・円は150円付近と、節目付近でのもみ合い。日経平均株価は40000円付近で下げ渋り、日本株安を嫌気した円買いは後退。上海総合指数と香港ハンセン指数、時間外取引の米株式先物の上昇基調で目先は円売りが見込まれる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円81銭から150円08銭、ユーロ・円は162円65銭から162円91銭、ユーロ・ドルは1.0842ドルから1.0858ドル。 <TY> 2024/03/06 13:38 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:上げ渋りか、週末の雇用統計を見極め *13:32JST 米国株見通し:上げ渋りか、週末の雇用統計を見極め (13時30分現在)S&P500先物      5,091.50(+5.75)ナスダック100先物  17,982.75(+52.50)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は5ドル高。長期金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ5日の主要3指数は続落。序盤から下げ幅を拡大する展開となり、ダウは404ドル安の38585ドルと大きく落ち込んだ。中国でのアップル製スマートフォンの販売不振や半導体輸出の不許可が報じられ、関連銘柄を中心に売り先行。この日発表された製造業新規受注は想定外に悪化し、ISM製造業景況感指数の弱さを裏付けた。ISM非製造業景況指数も前回を下回り、ソフトランディングを期待した買いは後退し指数を押し下げた。本日は上げ渋りか。市場では年内の利下げは2-3回との見方が浮上。そうしたなか、足元で発表されたインフレ関連指標は伸びの鈍化が鮮明となり、パウエルFRB議長は今晩の議会証言でハト派寄りに傾く可能性もある。その際には金利安を背景に主力ハイテクが買い戻され、相場をけん引する見通し。半面、JOLTS求人件数が市場の予想通り前回から減少すれば、週末の雇用統計の悪化を見込んだ売りが膨らみ指数の重石となりそうだ。 <TY> 2024/03/06 13:32 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株は下げ幅縮小 *13:14JST 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株は下げ幅縮小 6日午後の東京市場でドル・円は150円付近と、底堅い値動きが続く。米10年債利回りの伸び悩みで、ややドル売りに振れやすい。一方、日経平均株価は下げ幅縮小で40000円台を回復しており、反発を期待した円売りが主要通貨をサポートしている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円81銭から150円08銭、ユーロ・円は162円65銭から162円91銭、ユーロ・ドルは1.0842ドルから1.0858ドル。 <TY> 2024/03/06 13:14 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~バリュー株強く下げ幅をじりじりと縮小する展開 *12:25JST 後場に注目すべき3つのポイント~バリュー株強く下げ幅をじりじりと縮小する展開 6日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続落、バリュー株強く下げ幅をじりじりと縮小する展開・ドル・円は小動き、戻りは限定的・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>■日経平均は続落、バリュー株強く下げ幅をじりじりと縮小する展開日経平均は続落。前日比99.97円安(-0.25%)の39997.66円(出来高概算9億株)で前場の取引を終えている。5日の米国市場は続落。ダウ平均は404.64ドル安(-1.04%)の38585.19ドル、ナスダックは267.92ポイント安(-1.65%)の15939.59、S&P500は52.30ポイント安(-1.02%)の5078.65で取引を終了した。利益確定売りが続き、寄り付き後、下落。その後、2月ISM非製造業景況指数など経済指標が予想以上に悪化したため景気への楽観的見方が後退し、相場は続落した。アップルやテスラの下落も相場の重しとなり、終日軟調に推移。さらに、6日から2日間にかけて行われる米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を控えた調整売りに終盤にかけ下げ幅を拡大し終了した。米国株安を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は40000円台を割り込んだが、売り一巡後は大型バリュー株を中心とした買いが入ったことから、じりじりと下げ幅を縮小。40000円台を回復する場面も見られるなど底堅い展開となった。なお、TOPIXは小幅ながら続伸しておりNT倍率は14.6倍台まで縮小しており、日経平均の過熱感は徐々に収まりつつある。日経平均採用銘柄では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が前日比2.05%下落したことから、ルネサスエレクトロニクス<6723>、レーザーテック<6920>、SUMCO<3436>など半導体株の一角が下落。また、宝ホールディングス<2531>、ソフトバンクグループ<9984>、村田製作所<6981>もさえない。日経平均採用以外ではさくらインターネット<3778>が心理的な水準である10000円を前に失速。一方、川崎重<7012>、横河電機<6841>、三井金属鉱業<5706>が上昇したほか、あおぞら銀行<8304>、りそなホールディングス<8308>など銀行株もしっかり。また、好調な2月既存店売上高が引き続き材料視されてニトリHD<9843>が続伸。日経平均採用以外では、三井ハイテク<6966>が業績予想の上方修正を発表し大幅高となったほか、アインHD<9627>がヘッジファンドのオアシスマネジメントが大量保有したことからストップ高。セクターでは、精密機器、サービス業、電気機器、金属製品、その他製品などが下落した一方、鉱業、繊維製品、電気・ガス業、不動産業、非鉄金属などが上昇した。為替市場では、1ドル149円90銭台と前日大引け時点との比較では60銭ほど円高ドル安にふれている。ただ、今晩、米国雇用関連の経済指標発表やパウエルFRB議長の議会証言などを控えていることから様子見ムードが強まり、一気に149円台前半を試すような展開はないと考える。後場の日経平均はバリュー株上昇を材料に切り返しを試すと想定する。■ドル・円は小動き、戻りは限定的6日午前の東京市場でドル・円は小動きとなり、150円を挟んでもみ合った。前日低下した米10年債利回りは持ち直したが、ドル買いは小幅にとどまり戻りは限定的に。一方、日経平均株価は40000円付近で下げ渋り、日本株安による円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円81銭から150円08銭、ユーロ・円は162円65銭から162円91銭、ユーロ・ドルは1.0842ドルから1.0858ドル。■後場のチェック銘柄・住石ホールディングス<1514>、地域新聞社<2164>など、15銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>■経済指標・要人発言【経済指標】・豪・10-12月期GDP:前年比+1.5%(予想:+1.5%、7-9月期:+2.1%)【要人発言】・関係筋「英財務相、国民保険料負担の2ポイント引き下げ発表へ(英TIMES紙)」<国内>特になし<海外>・16:00 独・1月貿易収支(予想:+210億ユーロ、12月:+224億ユーロ) <CS> 2024/03/06 12:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、戻りは限定的 *12:15JST 東京為替:ドル・円は小動き、戻りは限定的 6日午前の東京市場でドル・円は小動きとなり、150円を挟んでもみ合った。前日低下した米10年債利回りは持ち直したが、ドル買いは小幅にとどまり戻りは限定的に。一方、日経平均株価は40000円付近で下げ渋り、日本株安による円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円81銭から150円08銭、ユーロ・円は162円65銭から162円91銭、ユーロ・ドルは1.0842ドルから1.0858ドル。【経済指標】・豪・10-12月期GDP:前年比+1.5%(予想:+1.5%、7-9月期:+2.1%) <TY> 2024/03/06 12:15 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株はマイナス圏 *11:44JST 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株はマイナス圏 6日午前の東京市場でドル・円は150円付近と、ほぼ変わらずの値動き。149円台は買戻しに支えられるものの、150円台は利益確定売りが下押しする展開。日経平均株価は節目の40000円を挟んで推移しており、日本株安を嫌気した円買いは限定的に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円81銭から150円08銭、ユーロ・円は162円65銭から162円91銭、ユーロ・ドルは1.0848ドルから1.0858ドル。 <TY> 2024/03/06 11:44 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ツムラ、アインHD、スマレジなど *11:36JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ツムラ、アインHD、スマレジなど コカBJH<2579>:2133.5円(+137.5円)大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1800円から2600円に引き上げている。プライスリーダーのサントリー食品が積極的な値上げを検討していることが背景となり、収益性の向上につながる値上げの実現可能性が高まってきたことを評価のもよう。また、経営改革に取り組んできた結果、脆弱だったサプライチェーン体制が改善、安定化しつつあることなどもポジティブに捉えているようだ。セルソース<4880>:1488円(+109円)大幅反発。累計約30万人の会員を持つオンラインピル診療サービス「メデリピル」を展開するmederi株式会社との間で、同社が提供する卵子凍結保管受託サービス「卵子凍結あんしんバンク」を共同で推進することを目的とした業務提携契約を締結したと発表している。大規模な女性会員ネットワークを持つ企業であり、同社サービスのアプローチ拡大に直結していくとの期待感が先行。ツムラ<4540>:3266円(+500.5円)大幅続伸。2024年度薬価改定の影響についての一部アンケート調査において、同社は改定品目の単純平均ベースで24%の大幅引き上げを受けることが明らかになったと、一部の専門紙が伝えている。なお、厚生労働省では5日に、4月1日付で実施する2024年度薬価基準改定を告示しており、薬剤費ベースで見た場合の改定率はマイナス4.67%となっているもよう。アインHD<9627>:5246円(+700円)ストップ高。前日に提出された大量保有報告書によると、オアシスマネジメントが9.60%を保有する大株主になったことが明らかになっている。保有目的は、ポートフォリオ投資および重要提案行為とされている。オアシスは香港に拠点を置くヘッジファンドで、物言う株主として存在感が強い。ツルハHDとウエルシアHDの経営統合に関連して、保有するツルハ株をイオンに譲渡することにもなっている。三井ハイテク<6966>:9362円(+821円)大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。24年1月期営業利益は従来予想の160億円から181億円、前期比19.9%減にまで引き上げ。自動車業界において電動車関連の需要が堅調に推移し、電機部品事業においては想定通りの推移となっているもよう。為替円安の影響なども収益の押し上げ要因となったようだ。第3四半期までは計画線の推移と見られた中、業績上振れをストレートに評価の動きが先行へ。スマレジ<4431>:2465円(+228円)大幅に4日ぶり反発。クラウドPOSレジ「スマレジ」の2月現在の有料プラン登録店舗数が前月比707店増の3万4995店だったと発表している。前月(347店増)から伸びが加速した。内訳を見ると、上位プラン「プレミアムプラス」が285店増の1万2097店(前月は140店増)、小売・アパレル向けの「リテールビジネス」が172店増の1万0061店(同93店増)。無料プランを含むアクティブ店舗数は4万2435店(前月4万1809店)に増加した。モビルス<4370>:515円(+46円)一時ストップ高。テクマトリックス<3762>がモビルス株119万6124株を筆頭株主のラン・ホアン氏から取得すると発表している。異動後のテクマトリックスの議決権保有割合は29.55%で筆頭株主となり、モビルスは持分法適用会社となる。株式譲渡を受けて締結済みの資本業務提携契約の内容を一部変更し、テクマトリックスから取締役候補者1名を受け入れる予定。ブロードマインド<7343>:1548円 カ -ストップ高買い気配。10カ年の中期経営計画を策定し、34年3月期の売上高目標を200.00億円(24年3月期予想は53.00億円)、営業利益率目標を20%超(同14.2%)にしたと発表している。また、これまで配当性向30%を目指すとしていた配当方針を変更し、25年3月期から27年3月期まではグループキャッシュマネジメントの徹底を前提に配当性向100%を目標に配当を実施するとしている。 <ST> 2024/03/06 11:36 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、香港株はプラスに浮上 *11:18JST 東京為替:ドル・円は小動き、香港株はプラスに浮上 6日午前の東京市場でドル・円は小動きとなり、150円を下回る水準でのもみ合い。日経平均株価は前日比約100円安と軟調地合いで、やや円買いに振れやすい。一方、上海総合指数は弱含む半面、香港ハンセン指数はプラスに浮上し、円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円81銭から150円08銭、ユーロ・円は162円65銭から162円91銭、ユーロ・ドルは1.0848ドルから1.0858ドル。 <TY> 2024/03/06 11:18 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、豪ドルは安値もみ合い *10:38JST 東京為替:ドル・円は変わらず、豪ドルは安値もみ合い 6日午前の東京市場でドル・円は150円付近と、ほぼ変わらずの値動き。米10年債利回りの伸び悩みと日経平均株価の下げ渋りで、動意は薄い。一方、豪ドル・円は安値もみ合い。豪国内総生産(GDP)は下振れ予想と一致し、減速を嫌気した売りが続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円81銭から150円08銭、ユーロ・円は162円65銭から162円91銭、ユーロ・ドルは1.0848ドルから1.0858ドル。 <TY> 2024/03/06 10:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米金利に追随 *10:15JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米金利に追随 6日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、150円を下回る水準に失速した。米10年債利回りは持ち直していたが、上げ渋りを受けドル買いは一服。一方、日経平均株価は40000円台を維持しながら下げ幅を縮小し、日本株安を嫌気した円買いを弱めている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円81銭から150円08銭、ユーロ・円は162円65銭から162円91銭、ユーロ・ドルは1.0848ドルから1.0858ドル。 <TY> 2024/03/06 10:15 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ロックフィルドや三井ハイテクなどに注目 *09:37JST 個別銘柄戦略:ロックフィルドや三井ハイテクなどに注目 昨日5日の米株式市場でNYダウは404.64ドル安の38585.19、ナスダック総合指数は267.92pt安の15939.59、シカゴ日経225先物は大阪日中比330円安の39800円。為替は1ドル=150.00-10円。今日の東京市場では、第3四半期累計の営業利益が23.0%増となったロックフィルド<2910>、24年1月期業績見込みを上方修正した三井ハイテク<6966>、1株を2株に分割すると発表したUSS<4732>、新型コロナ治療薬「ゾコーバ」の日本における通常承認を取得したと発表した塩野義薬<4507>、2月の既存店売上高が18.1%増となったABCマート<2670>、同じく14.5%増となったJINSHD<3046>、精密除振装置1.22億円の大口受注を獲得したと発表したインターアク<7725>、大手保険会社から「経費精算システム導入支援」を受注したと発表したニーズウェル<3992>、東証スタンダードでは、25年1月期営業損益が黒字に転換予想と発表したタカショー<7590>、上期業績見込みを上方修正したSYSHD<3988>、暗号資産「スケブコイン」の暗号資産交換所「Zaif」への上場と新株予約権の大量行使を発表したクシム<2345>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が6.1%減となったフジコーポ<7605>、東証スタンダードでは、24年2月期業績見込みを下方修正したパレモ・HD<2778>、24年4月期業績予想を下方修正したダイサン<4750>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/03/06 09:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げづらい、日本株は下げ幅縮小 *09:24JST 東京為替:ドル・円は下げづらい、日本株は下げ幅縮小 6日午前の東京市場でドル・円は150円台を維持し、下げづらい値動きが目立つ。米10年債利回りは前日海外市場から持ち直し、ややドル買いに振れやすい。一方、日経平均株価は前日比180円安と下げ幅を縮小しており、主要通貨を支える展開となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円81銭から150円08銭、ユーロ・円は162円65銭から162円91銭、ユーロ・ドルは1.0850ドルから1.0858ドル。 <TY> 2024/03/06 09:24 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利の下げ渋りで *09:11JST 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利の下げ渋りで 6日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、150円台に持ち直した。前日発表された米ISM非製造業景況指数の低調な内容で、引き締め的な金融政策が修正されるとの思惑から米金利安・ドル安に。ただ、米金利は下げ渋り、ややドル買いに振れている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円81銭から150円08銭、ユーロ・円は162円65銭から162円91銭、ユーロ・ドルは1.0852ドルから1.0858ドル。 <TY> 2024/03/06 09:11 注目トピックス 市況・概況 日経平均は215円安、寄り後は下げ幅縮小 *09:10JST 日経平均は215円安、寄り後は下げ幅縮小 日経平均は215円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.65%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.05%下落と、ダウ平均(1.04%下落)に比べ下落率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を抑える要因となった。また、外為市場で1ドル=150円00銭台と、昨日15時頃と比べ50銭ほど円高・ドル安水準となったことが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。一方、昨日の日経平均が前場に安値をつけた後は下げ渋り、4万円の大台を維持して取引を終えたことから、相場の下値の堅さを指摘する向きもあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を縮小している。 <SK> 2024/03/06 09:10 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~配当志向の物色が強まりやすい~ *08:46JST 前場に注目すべき3つのポイント~配当志向の物色が強まりやすい~ 6日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■配当志向の物色が強まりやすい■三井ハイテク、24/1上方修正 営業利益 181億円←160億円■前場の注目材料:三菱ケミカルG、24年度めど電解液4割増、日英米で増産投資■配当志向の物色が強まりやすい6日の日本株市場は、売り一巡後の底堅さを見極める展開になりそうだ。5日の米国市場は、NYダウが404ドル安、ナスダックは267ポイント安だった。2月のISM非製造業景況指数が予想以上に悪化したため、景気への楽観的見方が後退した。また、アップルやテスラの下落が相場の重しとなり、終日軟調に推移。さらに、6日から2日間にかけて行われる米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を控え、持ち高調整の売りから終盤にかけ下げ幅を広げた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比330円安の39800円、円相場は1ドル150円00銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り先行で始まりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時39670円まで売られる場面も見られるなか、日経平均株価は大台の4万円を割り込んでくることから、利益確定の売りが入りやすいだろう。もっとも、4万円の大台回復で目先的な達成感も意識されやすく、いったんは調整を挟みたいところだろう。そのため、売り一巡後の底堅さを見極めつつ、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。米国ではアップルの弱さが目立っているが、一方でエヌビディアは小幅に続伸しており、半導体株の一角は底堅い値動きだった。SOX指数は2%を超える下落となったことからハイテク株への売りは出やすいと考えられるものの、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうであり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の売り一巡後の底堅さを確認したいところであろう。また、昨日は大林組<1802>が20%を超える急騰となった。配当の増額修正がトリガーとなり、他の建設株へも買いが波及していた。3月期末に向けて配当志向の物色が活発化してくると考えられ、バリュー株への資金シフトが意識されやすい。週末には3月限の先物・オプション特別清算指数算出を控えていることから、先物市場では限月交代に伴うロールオーバーが中心であり、積極的に仕掛けてくる動きは限られ、短期的なトレードが中心と考えられる。短期的な売り仕掛けの動きに対しては、その後のリバウンド狙いのスタンスになりそうだ。■三井ハイテク、24/1上方修正 営業利益 181億円←160億円三井ハイテク<6966>は2024年1月期業績予想の修正を発表。売上高は1920億円から1959億円、営業利益を160億円から181億円に上方修正した。電子部品事業では受注が想定を下回ったものの、電機部品事業においては想定通り推移。円安の影響から、売上高および営業利益は想定を若干上回り、経常利益および当期純利益については、グループが保有する外貨建て資産評価における為替差益もあり、想定を大きく上回る見込みとなった。■前場の注目材料・米長期金利は低下・3月期末接近に伴う高配当銘柄人気・米国のインフレ沈静化観測・三菱ケミカルG<4188>24年度めど電解液4割増、日英米で増産投資・いすゞ自<7202>ティアフォーに60億円出資、自動運転の開発加速・LINE ヤフー<4689>情報漏えいで総務省から行政指導、経営体制見直し・大東建託<1878>大和ハウスと防災・災害支援で連携、賃貸住宅など活用・トヨタ自<7203>車載電池のPEVEを完全子会社化、今月下旬・三菱電機<6503>ウーバーなどと東京・日本橋でAI活用ロボ配送実証・三菱商事<8058>カナダのリチウム生産に出資、電池化成品を安定供給・塩野義<4507>新型コロナ薬「ゾコーバ」、通常承認を取得・三光合成<7888>米で樹脂部品増産、電動車部品の受注拡大に対応・デンソー<6902>カミチクG、藻類事業で新会社、メタン低減飼料を開発・桜井製作所<7255>3Dプリンターで受託造形、装置販売とシナジー・IHI<7013>台湾でアンモニア混焼、30年めど5%超実証・シャープ<6753>NTTデータとキャッシュレス決済で協業、端末など開発・NEC<6701>製造現場映像から作業検知、AI分析ソリュ投入・パナソニックHD<6752>AIで屋外画像の悪天候除去、米中の大学と開発・ソニーG<6758>ゲーム子会社900人削減、経営合理化で成長・東レ<3402>おむつ排尿を無線で通知、組み込みセンサー開発・石油資源開発<1662>CO2回収・貯留で協業、カナダ投資誘致機関と事業創出・JR東日本<9020>東電HDと、シェアオフィスで提携、駅ナカ110拠点活用・三井化学<4183>XDI生産2割増、食品包装用接着剤向け・朝日ラバー<5162>厚さ1000ナノメートル以下の生体適合電極開発・レゾナックHD<4004>EV向け材料開発拠点の機能拡充・大成建設<1801>窓を太陽光発電システムに、交換容易なリニューアル工法・三井金属鉱業<5706>日本イットリウムを完全子会社化、トーキン保有株取得☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・09:30 豪・10-12月期GDP(前年比予想:+1.5%、7-9月期:+2.1%) <ST> 2024/03/06 08:46 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆目先的にユーロ・円は主に162円台でもみ合う状態が続く見通し *08:26JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆目先的にユーロ・円は主に162円台でもみ合う状態が続く見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は今年6月に利下げを開始するとの見方は変わっていない。一方、日本銀行は今月開催の会合でマイナス金利の解除を決定すると予想されているが、緩和的な金融環境を長期間維持する方針を堅持しているため、日欧金利差が急速に縮小する可能性は低いと予想される。目先的にユーロ・円は主に162円台でもみ合う状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの6月利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する方針・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/03/06 08:26 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を受けてドルは伸び悩む可能性 *08:21JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を受けてドルは伸び悩む可能性 5日のドル・円は、東京市場では150円55銭から150円35銭まで下落。欧米市場では150円49銭から149円71銭まで下落し、150円05銭で取引終了。本日6日のドル・円は主に150円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の低下を受けてドルは伸び悩む可能性がある。米供給管理協会(ISM)が3月5日発表した2月非製造業景況指数は52.6と、1月実績の53.4を下回った。また、商務省発表の1月製造業新規受注は市場予想を下回っており、これらの結果を受けて米長期債などの利回り水準は低下。6月利下げの確率はやや上昇した。ただ、2月非製造業景況指数における新規受注は56.1で1月実績を上回り、昨年8月以来の水準を記録している。このため、非製造業の業況がただちに悪化するとの見方は一部にとどまっている。2月非製造業景況指数の低下はインフレ見通しの引き下げにつながる材料ではないことから、米長期金利が一段と低下する可能性は低いとみられる。 <CS> 2024/03/06 08:21

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