注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル高止まり、米2月NY連銀の長期期待インフレ上昇 *00:45JST NY外為:ドル高止まり、米2月NY連銀の長期期待インフレ上昇 NY外為市場でドルは高止まりとなった。NY連銀が行った消費者調査結果によると、1年先の期待インフレ率は3.04%と、1月の3%から上昇。3年先は2.71%と、2.35%から上昇。5年先は2.9%と、1月2.5%から上昇した。米10年債利回りは4.09%で高水準を維持。ユーロ・ドルは1.0944ドルから1.0916ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2850ドルから1.2797ドルまで下落し、7日来の安値を更新した。ドル・円は147円15銭まで上昇後は日銀のマイナス金利解除観測を受けた円買いにおされ146円89銭で伸び悩んだ。 <KY> 2024/03/12 00:45 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル・円147円台回復、米長期金利上昇、米国債入札やインフレ指標発表控え *00:00JST NY外為:ドル・円147円台回復、米長期金利上昇、米国債入札やインフレ指標発表控え NY外為市場でドルは反発した。今週はインフレ関連指標に加えて、米財務省が入札を予定しており、米国債相場が軟調に推移した。米10年債利回りは4.1%まで上昇。ドル・円は146円80銭から147円15銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.0940ドルから1.0916ドルまで下落。ポンド・ドルは1.2850ドルから1.2809ドルまで下落した。 <KY> 2024/03/12 00:00 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル底堅く推移、米金利下げ止まる *22:23JST NY外為:ドル底堅く推移、米金利下げ止まる NY外為市場でドルは底堅く推移した。本日は主要米経済指標の発表なく、米金利が下げ止まった。米10年債利回りは4.08%でもみ合い。ドル・円は146円62銭から146円90銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0943ドルから1.0925ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2850ドルから1.2822ドルまで下落。 <KY> 2024/03/11 22:23 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、欧米株価指数は軟調 *20:09JST 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、欧米株価指数は軟調 欧州市場でドル・円は下げ渋り、146円48銭まで下落後はやや値を戻す展開。米10年債利回りの上昇は一服し、ドル買いは入りづらい。一方、欧州株式市場は主要指数が弱含み、米株式先物は下げ幅を拡大。欧米株安が嫌気され、円買い地合いは継続。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円48銭から146円85銭、ユーロ・円は160円21銭から160円71銭、ユーロ・ドルは1.0932ドルから1.0947ドル。 <TY> 2024/03/11 20:09 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は日中安値を下抜け、円買い地合い継続 *19:20JST 欧州為替:ドル・円は日中安値を下抜け、円買い地合い継続 欧州市場でドル・円は日中安値を下抜け、一時146円48銭まで値を下げた。日銀の緩和修正を見込んだ円買いの地合いが続き、主要通貨は対円で軟調地合いに。一方、米10年債利回りは小幅に上昇し、欧州やオセアニアの主要通貨は対ドルでも弱含む。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円48銭から146円85銭、ユーロ・円は160円21銭から160円71銭、ユーロ・ドルは1.0932ドルから1.0947ドル。 <TY> 2024/03/11 19:20 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は小幅安、円買い先行 *18:23JST 欧州為替:ドル・円は小幅安、円買い先行 欧州市場でドル・円は小幅安となり、146円60銭台に値を下げた。日銀の緩和修正を見込んだ円買いが先行し、主要通貨を下押し。また、欧州株式市場で主要指数は軟調地合いとなり、株安を嫌気した円買いも。一方、米金利の下げ渋りでドルは下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円61銭から146円85銭、ユーロ・円は160円45銭から160円71銭、ユーロ・ドルは1.0938ドルから1.0947ドル。 <TY> 2024/03/11 18:23 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:急反落、25日線割れを回避 *18:15JST 日経平均テクニカル:急反落、25日線割れを回避 11日の日経平均は急反落した。一時1192.28円安の38496.66円まで売られたが、右肩上がりをキープする25日移動平均線(本日大引けで38408.99円)割れを回避し、終値は868.45円安。ローソク足はマドを空けて下落し、323.83円とやや長めの下ヒゲを残した。NT倍率は前週末比横ばいの14.55で、日経平均のTOPIXに対する割高調整余地を残した。一目均衡表では転換線が下向きに転じ、パラボリックは売りサイン点灯2日目で、明日以降も売り圧力が続く可能性に留意したい。 <CS> 2024/03/11 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、円買い先行も米CPIにらみドル売り縮小 *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、円買い先行も米CPIにらみドル売り縮小 11日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。日銀による緩和的な金融政策の修正が見込まれ、円買い先行の見通し。ただ、次の焦点となる明日の米消費者物価指数(CPI)を見極めようと、ドル売りは限定的となりそうだ。前週末に発表された米雇用統計は非農業部門雇用者数が予想を大幅に上回ったが、失業率は昨年10月以来の3.9%に悪化、平均時給は低下の市場観測を下回った。それを受け、短期的に米金利安・ドル安に振れた。ユーロ・ドルは1.0980ドルまで上昇後に1.0940ドル台へ失速し、ドル・円は146円半ばまで下落後147円付近に持ち直した。週明けアジア市場は円買い先行も、ドルはショートカバーで小幅に値を戻した。この後の海外市場は日米の金融政策にらみ。日本の賃金上昇を背景に日銀は来週の金融政策決定会合でマイナス金利解消に踏み切るとみられ、円買いが主要通貨を下押しする展開となろう。ただ、今晩は材料が乏しく、前週のパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長によるややハト派的な議会証言や強弱まちまちの雇用統計を消化。FRBの利下げ時期は6月以降とみられるなか、米CPIをにらみドルの過度な下げは想定しにくい。【今日の欧米市場の予定】・24:00 米・2月NY連銀1年インフレ期待(1月:3.00%) <CS> 2024/03/11 17:25 注目トピックス 市況・概況 11日の日本国債市場概況:債券先物は145円55銭で終了 *17:23JST 11日の日本国債市場概況:債券先物は145円55銭で終了 <円債市場>長期国債先物2024年6月限寄付145円35銭 高値145円57銭 安値145円33銭 引け145円55銭売買高総計16921枚2年 458回  0.196%5年 165回  0.377%10年 373回  0.761%20年 187回  1.537%債券先物6月限は、145円35銭で取引を開始。日本の10-12月期GDP2次速報のプラス転換もあり、日銀の3月マイナス金利解除など早期政策修正観測の高まりによる売りが先行し、145円33銭まで下げた。その後、米金利がやや低下するなかで買いが優勢になり、145円57銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が売られた。<米国債概況>2年債は4.48%、10年債は4.06%、30年債は4.23%近辺で推移。債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.24%、英国債は3.94%、オーストラリア10年債は3.95%、NZ10年債は4.54%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・24:00 米・2月NY連銀1年インフレ期待(1月:3.00%)・02:00 米財務省・3年債入札(米国は3/10から夏時間移行)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2024/03/11 17:23 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、夕方は米金利安で失速 *17:07JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、夕方は米金利安で失速 11日の東京市場でドル・円は下げ渋り。日銀による緩和的な金融政策の修正を見込んだ円買いが先行し、早朝に付けた147円13銭から146円53銭まで下落。日本株の大幅安も円買いを支援。午後はやや持ち直したが、夕方は米金利安で147円付近から失速した。・ユーロ・円は160円92銭から160円38銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0936ドルから1.0947ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値39,232.14円、高値39,241.28円、安値38,496.66円、終値38,820.49円(前日比868.45円安)・17時時点:ドル円146円70-80銭、ユーロ・円160円50-60銭【経済指標】・日・10-12月期GDP2次速報:前期比年率+0.4%(予想:+1.1%、1次速報:-0.4%)・日・2月マネーストックM3:+1.8%(1月:前年比:+1.8%)【要人発言】・駐豪中国大使「オーストラリア産ワインに対する関税の再検討が順調に進んでいる」 <TY> 2024/03/11 17:07 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、米金利に動意 *16:28JST 東京為替:ドル・円は小動き、米金利に動意 11日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、147円付近でのもみ合いが続く。米10年債利回りは下げづらく、ドル売りは抑制されている。一方、上海総合指数と香港ハンセン指数は堅調、米ダウ先物は下げ幅を縮小し、株価にらみの円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円53銭から147円13銭、ユーロ・円は160円38銭から160円92銭、ユーロ・ドルは1.0935ドルから1.0946ドル。 <TY> 2024/03/11 16:28 注目トピックス 市況・概況 米株安や円高を背景に持ち高調整の動き【クロージング】 *16:12JST 米株安や円高を背景に持ち高調整の動き【クロージング】 11日の日経平均は大幅反落。868.45円安の38820.49円(出来高概算20億2000万株)と2月21日約半月ぶりに39000円台を割り込んで取引を終えた。下げ幅は今年最大となった。前週末の米国市場でハイテク関連株が売られた流れや、1ドル=146円台に突入した円高が嫌気された。日経平均は前場半ばに節目の39000円を割り込むと、その後も下落幅を広げ、後場中盤にかけて38496.66円まで下押しした。海外の短期筋による先物売りが加わったことも、投資マインドを萎縮させたようだ。ただ、大引けにかけては押し目狙いの買いも入り下げ渋りを見せた。東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄が1400に迫り、全体の8割超を占めた。セクター別では、パルプ紙とその他製品を除く31業種が下落し、鉱業、銀行、証券商品先物、鉄鋼、機械の下げが際立っていた。指数インパクトの大きいところでは、オリンパス<7733>、リクルートHD<6098>、大日印<7912>、アステラス薬<4503>がしっかりだった半面、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、ファーストリテ<9983>が下落した。前週末の米国市場は、マーベル・テクノロジーやブロードコムといった半導体関連企業の決算内容が市場期待に答えられなかったことが響き、これまで相場をけん引してきたエヌビディアも5%超下落するなどハイテク関連株が下落したため、主要株価指数が下落。東京市場でも半導体関連株中心に値を消す銘柄が増えた。また、約2カ月ぶりの円高も嫌気され、自動車や電子部品、機械などの輸出関連株も売られたことが投資家心理を圧迫し、日経平均の下げ幅は一時1100円を超えた。3月期末を意識したリバランスの動きや、日銀の金融政策正常化観測からの先物売りも膨らんだ。日経平均はスピード調整と見る向きが多いものの、来週には日銀の金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えているだけに、日米ともに政策修正への思惑が強まるなかでは、目先は円高が進む可能性が高いだけに、手掛けづらさはありそうだ。もっとも、日本株を取り巻く環境は依然として良好といえる。また、3月末にかけては配当再投資もあり、需給関係は次第に好転していくと想定されるだけに、押し目買いスタンスで望みたい。 <CS> 2024/03/11 16:12 注目トピックス 市況・概況 日経VI:小幅に上昇、円高・株安警戒するも高値警戒感は緩和 *16:05JST 日経VI:小幅に上昇、円高・株安警戒するも高値警戒感は緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は11日、前日比+0.01(上昇率0.05%)の21.96と小幅に上昇した。なお、高値は22.44、安値は21.37。先週末の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。外為市場で一時1ドル=146円50銭台と先週末8日15時頃に比べ1円40銭ほど円高・ドル安に振れたことから、市場では円高・株安が警戒された。一方、市場では引き続き短期的な過熱感が意識されたが、今日の株価下落で高値警戒感は緩和した。こうした中、今日は市場心理が一方向に大きく傾かず、日経VIは先週末の水準をはさんで方向感の定まらない推移となった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/03/11 16:05 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:鉱業が下落率トップ *15:37JST 東証業種別ランキング:鉱業が下落率トップ 鉱業が下落率トップ。そのほか銀行業、証券業、鉄鋼、機械、石油・石炭製品なども下落。一方、パルプ・紙が上昇率トップ。そのほかその他製品も上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. パルプ・紙 / 566.95 / 2.162. その他製品 / 4,941.2 / 0.603. 繊維業 / 649.39 / -0.264. 医薬品 / 3,717.42 / -0.375. 陸運業 / 2,143.46 / -0.406. 食料品 / 2,192.53 / -0.517. サービス業 / 2,909.7 / -0.538. 空運業 / 238.91 / -0.579. 水産・農林業 / 585.98 / -0.6010. 小売業 / 1,780.32 / -0.7911. 倉庫・運輸関連業 / 2,634.83 / -0.8312. ゴム製品 / 4,550.07 / -1.3913. 精密機器 / 12,081.49 / -1.7714. 金属製品 / 1,458.67 / -1.8515. 化学工業 / 2,570. / -1.9016. 情報・通信業 / 5,804.45 / -1.9417. ガラス・土石製品 / 1,413.7 / -2.0618. 電力・ガス業 / 514.29 / -2.0619. 保険業 / 2,149.96 / -2.3020. 海運業 / 1,699.58 / -2.3321. 不動産業 / 1,887.58 / -2.6322. その他金融業 / 1,035.24 / -2.7123. 電気機器 / 4,662.9 / -2.7724. 非鉄金属 / 1,250.91 / -2.7825. 建設業 / 1,672.86 / -2.7926. 輸送用機器 / 5,153.41 / -2.9027. 卸売業 / 3,734.06 / -2.9228. 石油・石炭製品 / 1,637.92 / -2.9929. 機械 / 3,094.59 / -3.0230. 鉄鋼 / 831.9 / -3.1231. 証券業 / 594.19 / -3.2132. 銀行業 / 312.05 / -3.8433. 鉱業 / 621.3 / -5.58 <CS> 2024/03/11 15:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株は下げ渋り *15:24JST 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株は下げ渋り 11日午後の東京市場でドル・円は147円付近と、ほぼ変わらずの値動き。具体的な手がかりは乏しく、全般的に動意が薄い。日経平均株価は前週末比1000円超も下げる場面があったが、大引けにかけて下げ渋り、日本株安を嫌気した円買いを弱めている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円53銭から147円13銭、ユーロ・円は160円38銭から160円92銭、ユーロ・ドルは1.0936ドルから1.0946ドル。 <TY> 2024/03/11 15:24 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前週末比868.45円安の38820.49円 *15:01JST 日経平均大引け:前週末比868.45円安の38820.49円 日経平均は前週末比868.45円安の38820.49円(同-2.19%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前週末比59.97pt安の2666.83pt(同-2.20%)。 <CS> 2024/03/11 15:01 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は動意薄、147円挟みもみ合い *14:48JST 東京為替:ドル・円は動意薄、147円挟みもみ合い 11日午後の東京市場でドル・円は動意が薄く、147円を挟んでもみ合う展開が続く。日経平均株価は前週末比1000円超安と大幅に下げたが、上海総合指数と香港ハンセン指数は堅調を維持し円買いを抑制。また、米金利は下げ渋り、ドル売りは後退した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円53銭から147円13銭、ユーロ・円は160円38銭から160円92銭、ユーロ・ドルは1.0936ドルから1.0946ドル。 <TY> 2024/03/11 14:48 注目トピックス 市況・概況 日経平均は1064円安、今週は米物価統計などに関心 *14:42JST 日経平均は1064円安、今週は米物価統計などに関心 日経平均は1064円安(14時40分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>などがマイナス寄与上位となっており、一方、オリンパス<7733>、大日印<7912>、アステラス薬<4503>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、銀行業、証券商品先物、輸送用機器、石油石炭製品が値下がり率上位、パルプ・紙、その他製品、繊維製品、医薬品、空運業が値上がり率上位となっている。日経平均は安値圏で推移している。今週は、12日に2月の米消費者物価指数(CPI)、14日に2月の米卸売物価指数(PPI)、2月の米小売売上高などが発表され、市場の関心が高い。 <SK> 2024/03/11 14:42 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、株価下げ幅拡大し警戒感強まる *14:12JST 日経平均VIは上昇、株価下げ幅拡大し警戒感強まる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+0.22(上昇率1.00%)の22.17と上昇している。なお、今日ここまでの高値は22.41、安値は21.37。先週末の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。外為市場で一時1ドル=146円50銭台と先週末8日15時頃に比べ1円40銭ほど円高・ドル安に振れたことから、市場では円高・株安が警戒されている。一方、市場では引き続き短期的な過熱感が意識されたが、今日の株価下落で高値警戒感は緩和し、日経VIは先週末の水準を下回って推移する時間も長くなっている。ただ、株価が下げ幅を広げると次第に円高・株安への警戒感が強まり、日経VIは先週末の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/03/11 14:12 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:底堅い値動きか、CPIにらみ動きづらい *14:07JST 米国株見通し:底堅い値動きか、CPIにらみ動きづらい (13時30分現在)S&P500先物      5,182.00(-10.50)ナスダック100先物  18,236.25(-61.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は60ドル安。長期金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ8日の主要3指数は3日ぶり反落。序盤のプラスを維持できずに弱含み、ダウは68ドル安の38722ドルで取引を終えた。この日注目された雇用統計で非農業部門雇用者数は予想を大幅に上回ったが、失業率は昨年10月以来の3.9%に悪化し、平均時給は低下の市場観測を下回った。それを受け長期金利は失速し、買いが強まる場面もあった。ただ、エヌビディアに強まった調整売りが他のセクターに波及し、相場は圧迫された。本日は底堅い値動きか。前週のパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長によるややハト派的な議会証言や強弱まちまちの雇用統計を消化し、材料難のなか方向感を欠く展開となりそうだ。次の注目材料となる2月消費者物価指数(CPI)は総合が前回から横ばい、コア指数は伸びの鈍化が予想され、様子見ムードが広がりやすい。金利高を抑えられればハイテク関連への買いが相場を支えるとみられるが、CPIをにらみ動きづらいだろう。 <TY> 2024/03/11 14:07 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、ユーロ・ドルは底堅い *14:05JST 東京為替:ドル・円は小動き、ユーロ・ドルは底堅い 11日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、146円90銭付近でのもみ合いに。一方、ユーロ・ドルは前週末に軟調地合いとなったが、週明けアジア市場では底堅く推移する。欧州中銀(ECB)の利下げ時期は不透明だが、ユーロは売りづらいようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円53銭から147円13銭、ユーロ・円は160円38銭から160円92銭、ユーロ・ドルは1.0936ドルから1.0946ドル。 <TY> 2024/03/11 14:05 注目トピックス 市況・概況 日経平均は1176円安、ダウ平均先物軟調で東京市場の株価の重しに *13:52JST 日経平均は1176円安、ダウ平均先物軟調で東京市場の株価の重しに 日経平均は1176円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>などがマイナス寄与上位となっており、一方、オリンパス<7733>、大日印<7912>、エーザイ<4523>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、銀行業、証券商品先物、輸送用機器、機械が値下がり率上位、パルプ・紙、その他製品、繊維製品、空運業、陸運業が値上がり率上位となっている。日経平均は下げ幅を広げている。半導体関連株が売られているほか、来週に日銀の金融政策決定会合を控え、円高・ドル安も警戒されている。また、ダウ平均先物が時間外取引でやや軟調なことも東京市場で投資家心理を委縮させているようだ。 <SK> 2024/03/11 13:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株は一段安 *13:40JST 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株は一段安 11日午後の東京市場でドル・円は147円を挟み、ほぼ変わらずの値動き。日経平均株価は前週末比1100円超安と大幅に下げ、日本株安を嫌気した円買いに振れやすい。ただ、米10年債利回りは午前中から底堅く推移し、ドルの売りづらい地合いが続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円53銭から147円13銭、ユーロ・円は160円38銭から160円92銭、ユーロ・ドルは1.0936ドルから1.0946ドル。 <TY> 2024/03/11 13:40 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は戻り一服、日本株は下げ幅拡大 *13:17JST 東京為替:ドル・円は戻り一服、日本株は下げ幅拡大 11日午後の東京市場でドル・円は戻りが一服し、147円を下回る水準でのもみ合い。146円半ばからの買戻しで147円付近に持ち直していたが、日経平均株価は前週末比1000円超安と下げ幅を拡大しており、日本株安を嫌気した円買いが主要通貨を下押し。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円53銭から147円13銭、ユーロ・円は160円38銭から160円92銭、ユーロ・ドルは1.0936ドルから1.0946ドル。 <TY> 2024/03/11 13:17 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~幅広い銘柄が売られ1000円近い急落に *12:16JST 後場に注目すべき3つのポイント~幅広い銘柄が売られ1000円近い急落に 11日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅反落、幅広い銘柄が売られ1000円近い急落に・ドル・円は下げ渋り、米金利に追随・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■日経平均は大幅反落、幅広い銘柄が売られ1000円近い急落に日経平均は大幅反落。前営業日比984.84円安(-2.48%)の38704.10円(出来高概算10億株)で前場の取引を終えている。8日の米国市場は反落。ダウ平均は68.66ドル安(-0.18%)の38722.69ドル、ナスダックは188.26ポイント安(-1.16%)の16085.11、S&P500は33.67ポイント安(-0.65%)の5123.69で取引を終了した。2月雇用統計が労働市場の減速を証明したため利下げ期待を受けた買いに寄り付き後、上昇。その後、半導体のエヌビディア株が過去最高値を更新後、下落に転じ同セクターでの利益確定売りに拍車をかけ、相場全体を押し下げた。ダウは根強いソフトランディング期待に支えられ底堅く推移も終盤にかけてプラス圏を維持できず相場は反落し終了。米国株の下落や為替の円高推移を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は39232.14円で寄り付いた後は、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>など値がさ半導体株の大幅安が影響して、38698.22円まで下げ幅を拡大。年初からの急ピッチな日経平均の上昇に対する反動も意識されている様子。一部では、期末に絡んだ年金のリバランスが入っているとの声も聞かれるなか、東証プライム市場の8割超が下落する全面安の展開となった。日経平均採用銘柄では、アドバンテスト、東エレクのほか、スクリーンHD<7735>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、ソフトバンクグループ<9984>など半導体株がきつい下げとなったほか、コンコルディア<7186>、みずほ<8411>など銀行株も下落した。このほか、川崎重<7012>、大平洋金属<5541>、三菱重<7011>の下げが目立った。一方、大規模な自己株式の取得実施を発表した大日本印刷<7912>が大幅高となったほか、国内証券会社のレポートがポジティブ視されて住友大阪セメント<5232>が買われた。このほか、帝人<3401>、エーザイ<4523>、ニトリホールディングス<9843>、資生堂<4911>がしっかり。セクターでは、鉱業、銀行業、輸送用機器、機械、証券・商品先物取引業の下落が目立った一方、パルプ・紙、その他製品の2セクターのみ上昇した。本日は売り一巡後、押し目を狙う買いが入って、プライム市場の主力銘柄は下げ渋るかと思いきや、日経平均、TOPIXともにほぼ前場安値引けとなった。18-19日に開催される日本銀行の金融政策決定会合での「マイナス金利の解除」に対する警戒感が高まっており、13日の春闘集中回答の結果までは神経質な地合いが続く可能性はある。後場、日経平均が少しでも下げ幅を縮小し39000円台を回復するような展開を期待したいところだが、様子見姿勢が強まっていることから後場一段安も頭に入れておきたい。■ドル・円は下げ渋り、米金利に追随11日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。日銀による緩和的な金融政策の修正を見込んだ円買いが先行し、147円13線から一時146円53銭まで値を下げた。ただ、前週末海外市場で低下した米10年債利回りは小幅に上昇し、ドルは下げづらい展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円53銭から147円13銭、ユーロ・円は160円38銭から160円92銭、ユーロ・ドルは1.0936ドルから1.0946ドル。■後場のチェック銘柄・地域新聞社<2164>、エスポア<3260>など、8銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・10-12月期GDP2次速報:前期比年率+0.4%(予想:+1.1%、1次速報:-0.4%)・日・2月マネーストックM3:+1.8%(1月:前年比:+1.8%)【要人発言】・駐豪中国大使「オーストラリア産ワインに対する関税の再検討が順調に進んでいる」<国内>特になし<海外>・米財務省・3年債入札 <CS> 2024/03/11 12:16 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利に追随 *12:11JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利に追随 11日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。日銀による緩和的な金融政策の修正を見込んだ円買いが先行し、147円13線から一時146円53銭まで値を下げた。ただ、前週末海外市場で低下した米10年債利回りは小幅に上昇し、ドルは下げづらい展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円53銭から147円13銭、ユーロ・円は160円38銭から160円92銭、ユーロ・ドルは1.0936ドルから1.0946ドル。【経済指標】・日・10-12月期GDP2次速報:前期比年率+0.4%(予想:+1.1%、1次速報:-0.4%)・日・2月マネーストックM3:+1.8%(1月:前年比:+1.8%)【要人発言】・駐豪中国大使「オーストラリア産ワインに対する関税の再検討が順調に進んでいる」 <TY> 2024/03/11 12:11 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):丹青社、エイチーム、エッジテクノロジなど *11:47JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):丹青社、エイチーム、エッジテクノロジなど ホクト<1379>:1925円(+117円)大幅続伸。先週末に24年3月期の業績修正を発表している。営業利益は従来予想の19.2億円から27億円に上方修正、前期は29.5億円の赤字であった。売上高は下振れるものの、きのこ単価の堅調推移、原材料費・燃料費などの想定比下振れなどが収益上方修正の背景に。第3四半期までの実績から見ても、上振れ幅は想定以上と捉えられる。また、未定としていた期末配当金は40円にするとし、年間配当金は前期比10円増の50円配当となる。エイチーム<3662>:620円(+43円)大幅続伸。先週末に上半期の決算を発表、営業損益は1.9億円の赤字となり、第1四半期1.7億円の赤字から赤字幅は縮小する形に。会社側業績予想に対しては概ね予想通りの進捗となっているもよう。EC事業の損失などが大幅に縮小のもよう。また、事業譲渡益の一部を原資とする特別配当円の実施に伴って、24年7月期年間配当金は、従来計画の16円から20円に引き上げている。丹青社<9743>:916円(+107円)大幅続伸。先週末に24年1月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の30億円から38億円、前期比6.2倍にまで引き上げ。需要回復に伴って売上高が堅調に推移しているほか、主に商業その他施設事業において利益率の高い案件を計上したことなども収益の押し上げ要因になっているようだ。第3四半期実績は累計で19.5億円だったため、想定以上の上方修正と評価される形に。大日印<7912>:4523円(+222円)大幅続伸。発行済み株式数の8.31%に当たる2000万株、500億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は3月11日から9月30日まで。1500万株の自己株消却も発表。同社は中計において、24年3月期から28年3月期までの5年間で3000億円の自社株買いを実施するとしており、現在までで1000億円を実施済み。目標に沿った水準ではあるものの、短期的な需給インパクトを期待する動きが優勢に。さくら<3778>:6620円 ウ -ストップ安売り気配。先週末は後場半ばから急落、上値到達感が広がり、本日も地合い悪の中で売りが殺到する形に。株価の過熱感が強まる中で1万円大台乗せも果たし、先週末には達成感からの利食い売り圧力が強まっている。さらに本日は日経平均が急落となり、同社のように、これまで株価上昇を主導してきた銘柄の下げがきつい。とりわけ、米エヌビディアが先週末に5.6%安と急落し、関連銘柄として、より売り圧力が強まっているようだ。エッジテクノロジ<4268>:627円(-135円)一時ストップ安。24年4月期の営業利益予想を従来の2.00億円から0.88億円(前期実績2.44億円)に下方修正している。営業活動を行うリーダー・教育担当層の受注獲得活動が停滞しているため。また、若手メンバーの営業活動が多くなったことで販売価格交渉力が弱まったほか、一部利益率の高いプロジェクトの縮小等を要因に売上総利益率が低下したことも利益を圧迫する見通し。日本電解<5759>:1518円(+1円)反発。銅箔製造設備の販売輸出入等を手掛けるテックス・テクノロジー(東京都千代田区)による日本電解株の大量買い付けを受け、会社支配に関する基本方針などを定め、買収防衛策として新株予約権の無償割り当てを導入すると発表している。テックス・テクノロジーは6日に変更報告書を提出し、同日時点で日本電解株を178万3100株(議決権保有割合約19.70%)保有していることが判明している。保有目的は純投資。yutori<5892>:6650円(-510円)朝高後、伸びきれず続落。31日(実質的には29日)を基準日として1株につき3株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げて自社株式の流動性を向上させ、投資家層の拡大を図ることが目的。併せて定款を一部変更し、発行可能株式総数を592万2800株から、1776万8400株に拡大する。yutori株は6日に上場来高値を記録した後は軟調に推移している。 <ST> 2024/03/11 11:47 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は147円近辺で上げ渋る状態が続く *10:34JST 東京為替:ドル・円は147円近辺で上げ渋る状態が続く 11日午前の東京市場でドル・円は146円60銭台で推移。147円16銭から146円54銭まで下落。株安を意識したドル売りが観測されており、146円54銭まで下落。ここまでの取引レンジは146円54銭-147円16銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0934ドル-1.0934ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。160円38銭-160円99銭。 <MK> 2024/03/11 10:34 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は146円67銭まで弱含み *10:04JST 東京為替:ドル・円は146円67銭まで弱含み 11日午前の東京市場でドル・円は146円70銭台で推移。147円16銭から146円67銭まで下落。米長期金利の低下や株安を意識したドル売りが観測されており、146円67銭まで下落。ここまでの取引レンジは147円67銭-148円12銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0946ドル-1.0934ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。160円99銭から160円54銭まで値下がり。 <MK> 2024/03/11 10:04 注目トピックス 市況・概況 日経平均は768円安、寄り後は下げ幅拡大 *09:06JST 日経平均は768円安、寄り後は下げ幅拡大 日経平均は768円安(9時5分現在)。今日の東京市場は売りが先行した。先週末の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4%を超す大幅安となったことが、東京市場で半導体関連株の株価を抑える要因となった。また、外為市場で1ドル=146円80銭台と、先週末8日15時頃と比べ1円10銭ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。一方、相場の先高観は依然強く、株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。 <SK> 2024/03/11 09:06

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