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個人投資家hina:暴落時でも買いの円高メリット2銘柄【FISCOソーシャルレポーター】
*14:38JST 個人投資家hina:暴落時でも買いの円高メリット2銘柄【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「hina」氏(ブログ:hinaの株ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2024年3月月11日15時に執筆『hinaの株ブログ』を執筆しておりますhinaと申します。ニッポン放送の人気番組【飯田浩司のOK!Cozy up!週末増刊号】に毎週レギュラー出演中。Yahoo!特設掲示板にて、「ピストン西沢とhinaの投資部屋」を運営中。CAMPFIREコミュニティにて投資情報配信サロン「hinaの株プレミアム」を開設、市場営業日には毎日メルマガを配信しています。株の入門書『超ど素人が極める株』は翔泳社から出版。増刷中です。◎米国市場昨晩の米国株式市場はNYダウが-68ドル、-0.18%の38722ドル。NASDAQは-188ポイント、-1.16%の16085ポイントと下落しました。米市場で下げが目立っていたのが、エヌビディアでした。エヌビディアはこのところの世界的な半導体相場、AI相場の中心的銘柄でした。同社が金曜日、-5.5%下落したことで半導体関連株は総崩れとなっていましたので、この影響は日本市場にも大きく影響しています。◎日本市場日経平均は急落しています。日経平均は寄り付き-456円の39232円からスタート。寄り後はだんだんと売り込まれて行く相場が続きました。前場のうちは-900円程度となる38700円から38800円くらいの間で値動きが続きました。前場終わりごろの市場の関心事は、前引け段階でTOPIXが-2%以上で引けるのか?ということでした。-2%以上下がる場面があれば、過去には日銀がTOPIXのETFを買いに来る(日銀砲)ということが見られていましたが、昨年10月4日に日銀がETFの買い入れをしてから、一度も日銀の買いは発生していません。今日、久々に日銀が買ってくると言われている水準を付けたことで、本当に日銀が買ってくるのか?それが市場関係者の一番の関心事だったと思います。実際にTOPIXが-2.2%で引けて、日銀がETFを昼から買いに来るなら昼から相場は切り返すのでは?と考えた向きは多かったと思います。後場に入ると日経平均は一段安となり、-1000円を越え、-1200円程度まで売り込まれていきました。日銀が本当にETFを買ったかどうかは本日の夕方に日銀から発表があるまでわからないのですが、その結果を待つことなく日経平均はずるずると下げていきました。三井E&S<7003>がストップ安売り気配をつけたあたりで、全体に売り物が増えた感がありました。同社はこのところ大きく上昇した銘柄で、上昇局面で参加していた投資家は多かったのではと思います。その銘柄が反対売買に押されてストップ安売り気配となり、売りたくても売れなくなってしまったので、他の銘柄をつなぎ売りする必要がでた人が多くなったのではと推察します。他にも今年に入って上昇著しかった、さくらインタ-ネット<3778>が朝からストップ安売り気配で寄らなかったことも雰囲気は悪くした感はありましたね。本日どうしてここまで下げたのか、という理由として大きくは・エヌビディア株が大幅安となって日本の半導体関連が大幅安となった・日銀が来週行われる金融政策決定会合で、マイナス金利が解除されるのではと観測されていることなどが挙げられます。日経平均は今年に入ってから7000円ほど上昇していました。4万円台の高値をつけてから2000円ほどの押し目となってきていて、値幅的にはこのくらいの下げ幅はあって然り、という下げ方ではありますが、あまりにスピードが速くて対応していくのが大変です。ずっと高い相場が続いていましたので押し目が欲しいところ、と思っていた人も多いとは思いますが、こんなに速くて大きな下げはちょっと困る・・という人も多いところでしょう。短い期間で大きく上げた相場は、短い期間で大きめの調整が起きるものですね。これがどこで起きるかなどはわかるものではありませんし、やはり大きすぎるポジションを張らないということが肝要ですね。本日は今朝の私の売買内容をちょっと書いておきたいと思います。今朝の時点で、為替ドル円は147円割れになるほどの急速な円高になっていました。全体相場が崩れてはいましたが、円高メリット銘柄には物色の手が伸びるのでは?と考え、円高メリット銘柄でいつも見に行く、セリア<2782>と神戸物産<3038>この2つの銘柄を寄り付きから買いに行きました。円高メリット銘柄の筆頭に挙げられるのはニトリHD<9843>ですが、今の時点で23000円以上します。約定代金で230万を超えていて、やりにくさもあり売買はしていません。円高メリット=セリア&神戸物産、と私の中でセッティングができているので、それを実行しただけのことではあります。市場全体の流れが悪いので、とりあえずは日ばかりでと決めていまして、数十円抜きで2銘柄とも閉じてしまいました。円高だからと言って円高メリット銘柄が必ず上がるというものではありませんが、久々に大きめに円高方向に振れていたので少し動きは出るのではと見ていました。今日のテーマとしては、「円高メリット」でしたが、このようなテ-マの時の銘柄はこれ、というものを2~3銘柄ずつほど覚えていくようにしたら、とっさの時に一歩速く注文を出せるようになれると思います。----執筆者名:hinaブログ名:hinaの株ブログ
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2024/03/12 14:38
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは低下、株価の下値堅く警戒感が後退
*14:12JST 日経平均VIは低下、株価の下値堅く警戒感が後退
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-0.31(低下率1.41%)の21.65と低下している。なお、今日ここまでの高値は22.53、安値は21.58。今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。日経225先物は昨日980円の大幅下落となり、下値不安が意識され、午前の時間帯は日経VIは昨日の水準を上回って推移する時間が長かった。しかし、日経225先物の下値は堅く、その後、下げ渋る動きとなると、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは後退し、昼前からは日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2024/03/12 14:12
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、様子見ムードで
*14:04JST 東京為替:ドル・円は変わらず、様子見ムードで
12日午後の東京市場でドル・円は147円40付近と、ほぼ変わらずの値動き。米10年債利回りはほぼ横ばいで、積極的なドル買いは入りづらい。また、日経平均株価は下げ渋り、過度な円買いは後退。具体的な材料は乏しく、全般的に様子見ムードが広がる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円62銭から147円43銭、ユーロ・円は160円28銭から161円24銭、ユーロ・ドルは1.0923ドルから1.0938ドル。
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2024/03/12 14:04
注目トピックス 市況・概況
日経平均は201円安、円相場落ち着いた動きで安心感に
*13:51JST 日経平均は201円安、円相場落ち着いた動きで安心感に
日経平均は201円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、TDK<6762>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、銀行業、保険業、卸売業、精密機器、医薬品が値下がり率上位、パルプ・紙、ガラス土石製品、石油石炭製品、繊維製品、化学が値上がりしている。日経平均はマイナス圏だが下値の堅い展開となっている。外為市場で朝方に比べ円安・ドル高水準で落ち着いた動きとなっていることが株式市場で安心感となる一方、米国で今晩、2月の米消費者物価指数(CPI)が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあるようだ。
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2024/03/12 13:51
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:底堅い値動きか、インフレ鈍化なら買戻し
*13:51JST 米国株見通し:底堅い値動きか、インフレ鈍化なら買戻し
(13時30分現在)S&P500先物 5,200.25(+14.50)ナスダック100先物 18,298.75(+82.50)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は35ドル高。長期金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ11日の主要3指数はまちまち。ナスダックとS&Pは続落も、ダウは終盤にプラスへ転じ46 ドル高の38769ドルで取引を終えた。この日公表されたNY連銀の長期期待インフレは上昇し、連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利引き下げ期待は後退。長期金利の緩やかな上昇を受け、幅広い売りが相場を圧迫した。ただ、年内の利下げ観測は変わらず、前日売り込まれたエヌビディアは下げ渋り、ハイテク関連は大幅安を回避した。本日は底堅い値動きか。今晩の2月消費者物価指数(CPI)は総合が前回から横ばいだが、コア指数は伸びの鈍化が予想され、全般的にインフレ鎮静化なら安心感から買い優勢となりそうだ。来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)では現行の政策維持の公算だが、利下げ前倒しの思惑が広がれば金利安を手がかりにハイテクに買いが入りやすい。今週発表の小売売上高は改善が見込まれるなか、消費なども注目され指数に寄与しそうだ。
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2024/03/12 13:51
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は高値圏を維持、ドル買い・円売り一服
*13:38JST 東京為替:ドル・円は高値圏を維持、ドル買い・円売り一服
12日午後の東京市場でドル・円は147円40付近と高値圏を維持している。米10年債利回りはほぼ横ばいで推移し、ドル買いは入りづらい。一方、日経平均株価は前日比200円超安と下げ幅を再び拡大し円買い基調に振れやすく、相場は動きづらい展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円62銭から147円43銭、ユーロ・円は160円28銭から161円24銭、ユーロ・ドルは1.0923ドルから1.0938ドル。
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2024/03/12 13:38
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は高値もみ合い、日本株は下げ幅縮小
*13:08JST 東京為替:ドル・円は高値もみ合い、日本株は下げ幅縮小
12日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、147円40付近と高値圏でのもみ合いが続く。日経平均株価は後場下げ幅を縮小しており、円買いは後退。また、政府や日銀の見解で緩和政策修正への期待は一服し、過度な円買いは抑制されているもよう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円62銭から147円43銭、ユーロ・円は160円28銭から161円24銭、ユーロ・ドルは1.0923ドルから1.0937ドル。
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2024/03/12 13:08
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は下げ幅を縮小し25日移動平均線を回復
*12:23JST 後場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は下げ幅を縮小し25日移動平均線を回復
12日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続落、売り一巡後は下げ幅を縮小し25日移動平均線を回復・ドル・円は小じっかり、円売り優勢・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■日経平均は続落、売り一巡後は下げ幅を縮小し25日移動平均線を回復日経平均は続落。前日比233.57円安(-0.60%)の38586.92円(出来高概算9億3000万株)で前場の取引を終えている。11日の米国市場はまちまち。ダウ平均は46.97ドル高(+0.12%)の38769.66ドル、ナスダックは65.84ポイント安(-0.41%)の16019.27、S&P500は5.75ポイント安(-0.11%)の5117.94で取引を終了した。重要インフレ指標の発表を控えた長期金利の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。その後、ソフトランディング期待を受けた買いにダウは持ち直し、終盤にかけプラス圏を回復し相場を支えた。一方、ナスダックは金利高や半導体セクターの利益確定売りが継続し上値が抑制されプラス圏を回復できず、まちまちで終了。ナスダック下落や半導体最大手エヌビディア株の弱い動きなどを受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は38271.38円まで下げ幅を拡大する場面が見られたものの、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>など半導体株の一角が切り返したことや、日経平均構成ウェートトップのファーストリテ<9983>も切り返したことで、下げ渋る動きが見られた。日経平均採用銘柄では、三井物産<8031>、丸紅<8002>、伊藤忠<8001>など商社株の下げが目立ったほか、東エレク<8035>、ルネサスエレクトロニクス<6723>が下落。また、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>など銀行株や、T&Dホールディングス<8795>、SOMPOホールディングス<8630>など損保株も売られた。一方、アドバンテスト、レーザーテックのほか、スクリーンHD<7735>、SUMCO<3436>も切り返すなど半導体株の一角が底堅い動きを見せたほか、ダイキン<6367>、キッコーマン<2801>、シャープ<6753>がしっかり。また、「ゴジラ-1.0」が米アカデミー視覚効果賞を受賞したことで東宝<9602>が買われた。セクターでは、卸売業、銀行業、保険業、電気・ガス業、鉱業などが下落した一方、パルプ・紙の1セクターのみ上昇した。午前に開催された参議院財政金融委員会にて、植田和男日銀総裁が「個人消費は価格上昇幅が大きかった食料品など非耐久財への消費に弱めの動きがうかがわれる」と発言したことで、3月の日本銀行による金融政策決定会合での「金融政策の正常化」に踏み出すといった思惑がやや後退。為替は1ドル147円30銭台と寄付き時点との比較では、60銭ほど円安ドル高に振れている。先週末辺りからやや強まっていた日経平均の下値模索懸念は、いったん25日移動平均線(38506円)に到達したことで達成感も意識されたようだ。後場の日経平均は25日移動平均線水準でのもみ合いとなろう。■ドル・円は小じっかり、円売り優勢12日午前の東京市場でドル・円は小じっかり。早朝は146円台でもみ合ったが、その後は円売り優勢となり、正午にかけて147円40銭台に浮上した。日銀による緩和的な金融政策の修正が期待されるなか、植田総裁は一部の経済指標の弱さを指摘している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円62銭から147円43銭、ユーロ・円は160円28銭から161円24銭、ユーロ・ドルは1.0923ドルから1.0937ドル。■後場のチェック銘柄・地域新聞社<2164>、阿波製紙<3896>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・1-3月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断指数:0.0(10-12月期:4.8)・日・2月国内企業物価指数:前年比+0.6%(予想:+0.5%、1月:+0.2%)【要人発言】・植田日銀総裁「個人消費は非耐久財消費に弱めの動きがうかがわれる」「景気は一部統計で弱めの動きも緩やかに回復」<国内>特になし<海外>・16:00 英・11-1月ILO失業率(予想:3.8%、10-12月:3.8%)・16:00 独・2月消費者物価指数改定値(前年比予想:+2.5%、速報値:+2.5%)
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2024/03/12 12:23
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小じっかり、円売り優勢
*12:15JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、円売り優勢
12日午前の東京市場でドル・円は小じっかり。早朝は146円台でもみ合ったが、その後は円売り優勢となり、正午にかけて147円40銭台に浮上した。日銀による緩和的な金融政策の修正が期待されるなか、植田総裁は一部の経済指標の弱さを指摘している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円62銭から147円43銭、ユーロ・円は160円28銭から161円24銭、ユーロ・ドルは1.0923ドルから1.0937ドル。【経済指標】・日・1-3月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断指数:0.0(10-12月期:4.8)・日・2月国内企業物価指数:前年比+0.6%(予想:+0.5%、1月:+0.2%)【要人発言】・植田日銀総裁「個人消費は非耐久財消費に弱めの動きがうかがわれる」「景気は一部統計で弱めの動きも緩やかに回復」
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2024/03/12 12:15
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):セック、セルソース、勤次郎など
*11:44JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):セック、セルソース、勤次郎など
萩原工業<7856>:1535円(+56円)大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は6.3億円で前年同期比2.1倍となり、上半期計画11.2億円、同10.8%増に対して好調な進捗となっている。業績上振れへの期待が先行しているようだ。合成樹脂事業が売上増加や価格転嫁効果で大幅増益となったほか、機械事業もリサイクル関連などの売上増加によって損益が改善する形になっている。セック<3741>:5240円(+500円)大幅反発。JAXAの「ペイロードの管理・運搬・操作ロボットシステム「PORTRS」ISS実証用システムの開発」に、契約先として選定されたと発表している。「PORTRS」 は、国際宇宙ステーションで動作する多肢ロボットを地上から遠隔操作することで、物品の搬送・操作などを自動化するシステム。「PORTRS」のISS実証用システムの構築及びISSにおける実証運用の支援を行っていく。宇宙関連銘柄としての位置づけが一段と高まる方向にも。FFJ<7092>:1049円 カ -ストップ高買い気配。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。24年3月期営業利益は従来予想の31億円から33億円、前期比1.9%減に引き上げ。全国規模のプロモーション活動などが奏功して会員数が増加したもよう。また、配当方針を変更、連結配当性向40%を目安にするとし、年間配当金は従来計画の25円から40円にまで引き上げ。利回り妙味なども高まる状況となっている。Vコマース<2491>:1130円(+76円)大幅反発。TOBによる自己株式の取得実施を発表している。買付予定株式数は発行済み株式数の33.06%に当たる1068万9990株、買付価格は1029円。資本政策を見直す観点から親会社のLINEヤフーがTOBに応募意向。応募株買い付けにより、同社はLINEヤフーの連結子会社から持分法適用会社となる見込み。株式売却による需給懸念が避けられるほか、一株当たりの価値が向上することで、ポジティブな反応が先行している。セルソース<4880>:1522円(+117円)大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は2.1億円で前年同期比41.4%減となり、通期計画10億円、前期比17.8%減に対してやや低調なスタートに。加工受託サービスの売上減少、人件費や地代家賃の増加などが影響。ただ、ネガティブインパクトは限定的とみられる中、卵子凍結保管受託サービスがLIFE CREATEの福利厚生制度の一つとして採用されたと発表、同事業への先行き期待などを反映する動きにもなっているもよう。勤次郎<4013>:912円(+150円)ストップ高。6月30日(実質的には6月28日)を基準日として、1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資しやすい環境を整えて投資家層の拡大を図る。株式分割に伴い、24年12月期の期末配当予想を従来の17.00円から8.50円(前期末実績17.00円)に修正する。また、26年12月期の営業利益目標を12.15億円(24年12月期予想は5.73億円)とする中期経営計画を策定している。ITbookHD<1447>:289円(+12円)大幅に反発。国土交通省「グリーンインフラ創出促進事業」で、グループ会社のサムシング(東京都江東区の神奈川県川崎市を実証地域とする「縦型雨水浸透施設二重管工法」が採択されたと発表)している。従来ドレーン管の外側に新たにドレーン管を設置して二重管として埋設後でも内側のスティックフィルターを取り外して洗浄や取り換えを可能とし、施工工期の短縮と維持管理、更新を容易なものにすることが目的という。キッズバイオ<4584>:143円(+5円)大幅に3日ぶり反発。乳歯歯髄幹細胞(SHED)の安定供給プラットフォーム「エスカトル」を基盤とする日本の医薬品安全品質基準に準拠したSHEDのマスターセルバンクについて、細胞治療事業の海外展開を見据え、新たに米食品医薬品局(FDA)基準に準拠した製造を完了したと発表している。日米両国の基準を満たす方法でドナーから乳歯を提供してもらい、両国で使用できるSHEDのマスターセルバンクを完成させたという。
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2024/03/12 11:44
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は147円台に戻す
*11:14JST 東京為替:ドル・円は147円台に戻す
12日午前の東京市場でドル・円は147円10銭台で推移。一時146円62銭まで下落したが、147円19銭まで戻している。ここまでの取引レンジは146円62銭-147円19銭、ユーロ・ドルは下げ渋り。1.0921ドル-1.0934ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。160円28銭-160円90銭。
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2024/03/12 11:14
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は146円90銭台で推移
*10:56JST 東京為替:ドル・円は146円90銭台で推移
12日午前の東京市場でドル・円は146円90銭台で推移。146円99銭から146円62銭まで下落したが、ドルは146円台半ば近辺で下げ渋っており、146円99銭まで戻している。ここまでの取引レンジは146円62銭-146円99銭、ユーロ・ドルは下げ渋り。1.0921ドル-1.0932ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。160円28銭-160円63銭。
<MK>
2024/03/12 10:56
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル売り一巡、ドル・円は146円90銭台に戻す
*10:15JST 東京為替:ドル売り一巡、ドル・円は146円90銭台に戻す
12日午前の東京市場でドル・円は146円90銭台で推移。146円99銭から146円62銭まで下落し、リスク回避のドル売りが観測されたが、ドルは146円台半ば近辺で下げ渋り、146円90銭台まで戻している。ここまでの取引レンジは146円62銭-146円99銭、ユーロ・ドルは下げ渋り。1.0921ドル-1.0932ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。160円28銭-160円63銭。
<MK>
2024/03/12 10:15
注目トピックス 市況・概況
日経平均は469円安、寄り後は下げ幅拡大
*09:11JST 日経平均は469円安、寄り後は下げ幅拡大
日経平均は469円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、米国で今晩、2月の米消費者物価指数(CPI)、14日に2月の米卸売物価指数(PPI)が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、日経平均は昨日、800円を超す大幅な下げとなったことから、押し目待ちの買いも入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。
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2024/03/12 09:11
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:若築建やカーブスHDなどに注目
*09:04JST 個別銘柄戦略:若築建やカーブスHDなどに注目
昨日11日の米株式市場でNYダウは46.97ドル高の38769.66、ナスダック総合指数は65.84pt安の16019.27、シカゴ日経225先物は大阪日中比350円安の38180円。為替は1ドル=146.90-147.00円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が前年同期比2.0倍となった萩原工業<7856>、第1四半期営業損益が0.57億円の赤字と前年同期の1.18億円の赤字から赤字幅が縮小した学情<2301>、24年3月期業績と配当予想を上方修正した若築建<1888>、24年3月期業績と配当予想の上方修正と配当方針の変更を発表したFFJ<7092>、24年3月期配当予想を上方修正したイチネンHD<9619>、24年3月期増配を発表したヤマエグループHD<7130>、24年8月期業績予想を上方修正したカーブスHD<7085>、発行済株式数の1.70%上限の自社株買いを発表した日セラミック<6929>、独べーリンガーインゲルハイム社と提携したと発表したと発表したSOSEI<4565>、東証スタンダードでは、上期営業利益が17.6%増と第1四半期の0.2%増から増益率が拡大したシルバーライフ<9262>、発行済株式数の2.18%上限の自社株買いを発表したヤマト <1967>、同じく1.21%上限の自社株買いを発表したドリームベッド<7791>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が41.4%減となったセルソース<4880>、24年7月期業績予想を下方修正したファーマF<2929>、25年1月期営業利益が6.6%減予想と発表したトーホー<8142>などは軟調な展開が想定される。
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2024/03/12 09:04
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~重要イベントを前にリバランスの動き~
*08:26JST 前場に注目すべき3つのポイント~重要イベントを前にリバランスの動き~
12日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■重要イベントを前にリバランスの動き■トーホー、21/1営業利益 114.2%増 78.19億円、25/1予想 6.6%減 73億円■前場の注目材料:JR東日本、鉄道版生成AIの開発着手、拡張技術で専門知識補足■重要イベントを前にリバランスの動き12日の日本株市場は、売り一巡後の下値の堅さを見極める相場展開になりそうだ。11日の米国市場は、NYダウが46ドル高、ナスダックは65ポイント安だった。重要インフレ指標の発表を控えた長期金利の上昇を嫌気し、売り先行の展開となった。その後、ソフトランディング期待を受けた買いにNYダウは持ち直し、終盤にかけプラス圏を回復。一方、ナスダックは金利高や半導体セクターの利益確定売りが継続した。シカゴ日経225先物(6月限)清算値は大阪比350円安の38180円、円相場は1ドル146円90銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り優勢の相場展開になりそうだ。日経225先物(6月限)はナイトセッションで一時38090円まで売られる場面も見られた。昨日の日経平均株価は今年最大の下落幅となり、心理的な支持線として意識される25日線水準まで売られた。同線は38410円辺りに位置しており、本日も同線が支持線として機能するかが注目されそうだ。25日線水準での底堅さがみられてくるようだと、前日の大幅な下落に対する自律反発狙いの買いが意識されやすいだろう。もっとも、米国では米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重要視する2月の消費者物価指数(CPI)の発表が控えているため、まずは結果を受けた米国市場の動向を見極めたいとの模様眺めムードが強まりそうだ。また、国内では日銀が3月にもマイナス金利を解除すると予想する市場参加者が増えているようである。そのため、為替市場の動向にも注意する必要がある。また、米国ではエヌビディアなど半導体株が売られる一方で、出遅れている銘柄が買われている。重要イベントを前にリバランスの動きのほか、持ち高調整の動きが強まりやすく、これを狙った短期筋の仕掛け的な売買も入りやすいだろう。特に為替市場で円高・ドル安に振れてくるような場面では、先物主導でショートを仕掛けてくる動きには注意しておきたい。ハイテク株の底堅さを見極めつつ、3月期末を意識した配当志向の流れから、バリュー株にシフトしやすいところである。また、相対的に出遅れが目立っていた中小型株には、下値リスクの低さを手掛かりに、短期的にリバウンドを狙った動きが意識されそうだ。そのほかは、超低位株による短期的な値幅取り狙いの動きにとどまろう。■トーホー、21/1営業利益 114.2%増 78.19億円、25/1予想 6.6%減 73億円トーホー<8142>が発表した2024年1月期業績は、売上高が前期比13.6%増の2449.30億円、営業利益は同114.2%増の78.19億円だった。業務用食品卸売では、外食や旅行機会の増加、宴会・会合などの再開に加え、インバウンド需要も増加したことで、ホテルや飲食店、観光地への人流が大きく回復したことで、既存得意先に対する売上の回復や新規得意先の獲得も進んだ。2025年1月期業績は、売上高が前期比0.4%増の2460億円、営業利益は同6.6%減の73億円を計画。■前場の注目材料・NYダウは上昇(38769.66、+46.97)・3月期末接近に伴う高配当銘柄人気・米国のインフレ沈静化観測・JR東日本<9020>鉄道版生成AIの開発着手、拡張技術で専門知識補足・ライフドリンクカンパニー<2585>静岡・御殿場に新工場、清涼飲料を増産・旭化成<3407>繊維・フィルム製造向けシステム開発、微小な金属異物を検出・三菱電機<6503>JAXAと、「だいち4号」実機公開、画像データ高画質で迅速・パナソニックHD<6752>新卒採用の情報提供に生成AI、来春入社対象・アイスタイル<3660>花王などと、コンソーシアム設立、皮脂RNA技術を社会実装・東海理化<6995>補給品ライン面積10分の1、協働ロボ活用・トヨタ自<7203>豊田中研、リチウム電池向け新正極材開発、希少金属を代替・住友電気工業<5802>CO2再生品開発、民生品・産業素材など46点・スズキ<7269>スカイドライブと、「空飛ぶクルマ」製造開始・FUJI<6134>アマノと、移乗介助向け防水仕様ロボ発売・ブルーイノベ<5597>球体ドローンで橋の損傷撮影、能登・輪島被災地・川崎重<7012>兵庫にゴミ処理場、323億円で設計・建設・運営受注・日立造船<7004>N2O除去装置開発、NEDOから13億円助成、アンモニア船向け・富士通<6702>単眼カメラ画像の物体、動的に3D化、米大と開発・村田製作所<6981>村田製のMLCC、IEEEマイルストーンに認定・日立<6501>パーセフォニ・ジャパンなどと投融資先のGHG排出量算定支援・NECネッツエスアイ<1973>複数サービスロボ連携、本社で実証・ニコン<7731>シネマカメラに参入、米社を子会社化・オルガノ<6368>社長・山田正幸氏、半導体投資で急成長・東レ<3402>空気電池用ポリマー膜開発、イオン伝導度10倍・飛島建設<1805>3Dの音場情報を可視化、MR・ARデバイス活用☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 1-3月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断指数(10-12月期:4.8)・08:50 2月国内企業物価指数(前年比予想:+0.5%、1月:+0.2%)<海外>・特になし
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2024/03/12 08:26
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低い見通し
*08:24JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は今年6月に利下げを開始する可能性が高まっている。日本とユーロ圏の金利差縮小の思惑は消えていないため、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの6月利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日本銀行は3月にマイナス金利解除の可能性【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性
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2024/03/12 08:24
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:2月米消費者物価指数の発表前でドルは下げ渋る可能性
*08:21JST 今日の為替市場ポイント:2月米消費者物価指数の発表前でドルは下げ渋る可能性
11日のドル・円は、東京市場では147円16銭から146円54銭まで下落。欧米市場では146円49銭まで下げた後、147円15銭まで反発し、146円95銭で取引終了。本日12日のドル・円は主に147円を挟んだ水準で推移か。2月米消費者物価指数の発表前でドルは下げ渋る可能性がある。米ニューヨーク連銀が3月11日発表した2月消費者調査によると、1年先のインフレ期待は3%で前月比横ばいとなったが、3年先のインフレ率は1月の2.4%から2.7%、5年先のインフレ率は2.5%から2.9%に上昇。発表によると3年先のインフレ期待が前月から上昇したのは昨年9月以来、5年先では昨年8月以来。一般消費者は医療費と学費の上昇幅が縮小すると予想している。なお、家賃の上昇率は6.1%と1月の6.4%から低下し、2020年12月以来の水準にとどまった。市場参加者の間からは「一般消費者の長期的なインフレ期待が一段と上昇する可能性は低い」との声が聞かれているが、一部の市場参加者は「足元のインフレ率は2%台で下げ止まる可能性が高い」と指摘しており、「米国金利の先安観が大幅に強まることは期待できない」と警戒している。
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2024/03/12 08:21
注目トピックス 市況・概況
11日の米国市場ダイジェスト:NYダウは46ドル高、CPI待ち
*07:46JST 11日の米国市場ダイジェスト:NYダウは46ドル高、CPI待ち
■NY株式:NYダウは46ドル高、CPI待ち米国株式市場はまちまち。ダウ平均は46.97ドル高の38,769.66ドル、ナスダックは65.84ポイント安の16,019.27で取引を終了した。重要インフレ指標の発表を控えた長期金利の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。その後、ソフトランディング期待を受けた買いにダウは持ち直し、終盤にかけプラス圏を回復し相場を支えた。一方、ナスダックは金利高や半導体セクターの利益確定売りが継続し上値が抑制されプラス圏を回復できず、まちまちで終了。セクター別では不動産管理・開発、素材が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。ホテル施設のフランチャイズ企業、チョイス・ホテルズ(CHH)は同業のウィンダム・ホテルズ・アンド・リゾーツ(WH)の買収案を撤回し、上昇。ウィンダム・ホテルズ・アンド・リゾーツ(WH)も買われた。バイオのモデルナ(MRNA)はメルク(MRK)と共同開発中の皮膚扁平上皮癌治療ワクチンを巡る中期治験を開始したことを受け、アナリストが楽観的な見解を示し、上昇。スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)はアナリストの投資判断引き上げで上昇した。航空機メーカーのボーイング(BA)はアラスカ航空が運航していた「737MAX9」型機の扉が外れた事故を巡り、司法省(DOJ)が刑事捜査を開始したことが嫌気され、下落。アラスカ航空(ALK)は小幅高。ソーシャルメディアのフェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)はトランプ前大統領がメディアインタビューで、ティックトックの禁止を巡り、フェイスブックが恩恵を受けることになると批判し、反対姿勢を示したため下落した。ソフトウエアメーカーのオラクル(ORCL)は取引終了後に四半期決算を発表。調整後1株利益が予想を上回り、時間外取引で上昇している。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米CPI控えた長期金利上昇でドル反発11日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円62銭から147円15銭まで上昇し、146円95銭で引けた。米2月消費者物価指数(CPI)の発表を控えた警戒感や今週予定されている入札を織り込み長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。その後、3年債入札の順調な結果を受け金利が伸び悩み、ドル買いが後退した。ユーロ・ドルは1.0943ドルから1.0915ドルまで下落し、1.0927ドル引けた。ユーロ・円は、160円68銭へ強含んだのち後、160円31銭へ反落。日欧金利差縮小観測にユーロの上値が引き続き限定的となった。ポンド・ドルは1.2850ドルから1.2795ドルまで下落。ドル・スイスは0.8762フランから0.8795フランまで上昇した。■NY原油:下げ渋りで77.93ドル、需給改善の可能性残るNY原油先物4月限は下げ渋り(NYMEX原油4月限終値:77.93 ↓0.08)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比-0.08ドルの77.93ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.79ドル-78.47ドル。米国市場の前半にかけて76.79ドルまで売られたが、需給改善の可能性は消えていないため、78.47ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に78ドル台で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 35.89ドル +0.29ドル(+0.81%)モルガン・スタンレー(MS) 86.94ドル -0.10ドル(-0.11%)ゴールドマン・サックス(GS)386.16ドル -0.83ドル(-0.21%)インテル(INTC) 44.86ドル +0.86ドル(+1.95%)アップル(AAPL) 172.75ドル +2.02ドル(+1.18%)アルファベット(GOOG) 138.94ドル +2.65ドル(+1.94%)メタ(META) 483.59ドル -22.36ドル(-4.41%)キャタピラー(CAT) 334.97ドル -4.22ドル(-1.24%)アルコア(AA) 30.49ドル +0.64ドル(+2.14%)ウォルマート(WMT) 60.66ドル +0.54ドル(+0.89%)
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2024/03/12 07:46
注目トピックス 市況・概況
NY原油:下げ渋りで77.93ドル、需給改善の可能性残る
*07:34JST NY原油:下げ渋りで77.93ドル、需給改善の可能性残る
NY原油先物4月限は下げ渋り(NYMEX原油4月限終値:77.93 ↓0.08)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比-0.08ドルの77.93ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.79ドル-78.47ドル。米国市場の前半にかけて76.79ドルまで売られたが、需給改善の可能性は消えていないため、78.47ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に78ドル台で推移。
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2024/03/12 07:34
注目トピックス 市況・概況
NY金:下げ渋りで2188.60ドル、2180ドル近辺で押し目買いも
*07:32JST NY金:下げ渋りで2188.60ドル、2180ドル近辺で押し目買いも
NY金先物4月限は下げ渋り(COMEX金4月限終値:2188.60 ↑3.10)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比+3.10ドルの2188.60ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2180.90-2195.50ドル。アジア市場で2195.50ドルまで買われた後、米国市場の前半にかけて2180.90ドルまで売られた。ただ、その後は押し目買いが入ったことで2192.20ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に2187ドルを挟んだ水準で推移。
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2024/03/12 07:32
注目トピックス 市況・概況
NY為替:米CPI控えた長期金利上昇でドル反発
*06:56JST NY為替:米CPI控えた長期金利上昇でドル反発
11日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円62銭から147円15銭まで上昇し、146円95銭で引けた。米2月消費者物価指数(CPI)の発表を控えた警戒感や今週予定されている入札を織り込み長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。その後、3年債入札の順調な結果を受け金利が伸び悩み、ドル買いが後退した。ユーロ・ドルは1.0943ドルから1.0915ドルまで下落し、1.0927ドル引けた。ユーロ・円は、160円68銭へ強含んだのち後、160円31銭へ反落。日欧金利差縮小観測にユーロの上値が引き続き限定的となった。ポンド・ドルは1.2850ドルから1.2795ドルまで下落。ドル・スイスは0.8762フランから0.8795フランまで上昇した。
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2024/03/12 06:56
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:独CPI、英失業率、米消費者物価コア指数など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:独CPI、英失業率、米消費者物価コア指数など
<国内>08:50 景況判断BSI大企業製造業(1-3月) 5.708:50 景況判断BSI大企業全産業(1-3月) 4.808:50 国内企業物価指数(2月) 0.5% 0.2%<海外>16:00 独・CPI(2月) 0.4% 0.4%16:00 英・失業率(2月) 4.0%21:00 印・鉱工業生産(1月) 4.1% 3.8%21:00 印・消費者物価指数(2月) 5.05% 5.10%21:00 ブ・拡大消費者物価指数(IPCA)(2月) 0.78% 0.42%21:30 米・消費者物価コア指数(2月) 3.7% 3.9%27:00 米・財政収支(2月) -219億ドル米・大統領選の民主・共和両党予備選(ジョージア州、ミシシッピ州、ワシントン州など)、共和党ハワイ州党員集会欧・欧州連合(欧)財務相理事会石油輸出国機構(OPEC)月報米・10年債入札独・2年債入札注:数値は市場コンセンサス、前回数値
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2024/03/12 06:30
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは46ドル高、CPI待ち
*06:06JST NY株式:NYダウは46ドル高、CPI待ち
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は46.97ドル高の38,769.66ドル、ナスダックは65.84ポイント安の16,019.27で取引を終了した。重要インフレ指標の発表を控えた長期金利の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。その後、ソフトランディング期待を受けた買いにダウは持ち直し、終盤にかけプラス圏を回復し相場を支えた。一方、ナスダックは金利高や半導体セクターの利益確定売りが継続し上値が抑制されプラス圏を回復できず、まちまちで終了。セクター別では不動産管理・開発、素材が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。ホテル施設のフランチャイズ企業、チョイス・ホテルズ(CHH)は同業のウィンダム・ホテルズ・アンド・リゾーツ(WH)の買収案を撤回し、上昇。ウィンダム・ホテルズ・アンド・リゾーツ(WH)も買われた。バイオのモデルナ(MRNA)はメルク(MRK)と共同開発中の皮膚扁平上皮癌治療ワクチンを巡る中期治験を開始したことを受け、アナリストが楽観的な見解を示し、上昇。スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)はアナリストの投資判断引き上げで上昇した。航空機メーカーのボーイング(BA)はアラスカ航空が運航していた「737MAX9」型機の扉が外れた事故を巡り、司法省(DOJ)が刑事捜査を開始したことが嫌気され、下落。アラスカ航空(ALK)は小幅高。ソーシャルメディアのフェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)はトランプ前大統領がメディアインタビューで、ティックトックの禁止を巡り、フェイスブックが恩恵を受けることになると批判し、反対姿勢を示したため下落した。ソフトウエアメーカーのオラクル(ORCL)は取引終了後に四半期決算を発表。調整後1株利益が予想を上回り、時間外取引で上昇している。(Horiko Capital Management LLC)
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2024/03/12 06:06
注目トピックス 市況・概況
3月11日のNY為替概況
*04:10JST 3月11日のNY為替概況
11日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円62銭から147円15銭まで上昇し、引けた。米2月消費者物価指数(CPI)の発表を控えた警戒感や今週予定されている入札を織り込み長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。その後、3年債入札の順調な結果を受け金利が伸び悩み、ドル買いが後退した。ユーロ・ドルは1.0943ドルから1.0915ドルまで下落し、引けた。ユーロ・円は、160円68銭へ強含んだのち後、160円31銭へ反落。日欧金利差縮小観測にユーロの上値が引き続き限定的となった。ポンド・ドルは1.2850ドルから1.2795ドルまで下落。ドル・スイスは0.8762フランから0.8795フランまで上昇した。【経済指標】・特になし
<KY>
2024/03/12 04:10
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル買い後退、米3年債入札は順調
*02:37JST NY外為:ドル買い後退、米3年債入札は順調
米財務省は560億ドル規模の3年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.256%。テイルはマイナス1.3BPs。応札倍率は2.6倍と、過去6回入札平均の2.61倍を下回り需要は弱かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は70%。過去6回入札平均の60.3%を上回った。テイルが良好で、順調な入札結果を受け米国債相場は下げ止まった。10年債利回りは4.1%から4.08%まで低下。ドル買いも一服した。ドル・円は147円15銭の高値から146円80銭まで反落。ユーロ・ドルは1.0915ドルの安値から1.0930ドルまで反発した。ポンド・ドルは1.2795ドルの安値から1.2812ドルまで反発した。
<KY>
2024/03/12 02:37
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]まちまち、短中期物でOP買い、イベントリスク上昇で
*01:38JST [通貨オプション]まちまち、短中期物でOP買い、イベントリスク上昇で
ドル・円オプション市場は1年物を除いて変動率は上昇。イベントリスクを受けたオプション買いが優勢となった。リスクリバーサルでは6か月物を除いて円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値へッジ目的の円コール買いに比べ、円先安観に伴う円プット買いが一段と強まった。■変動率・1カ月物8.93%⇒9.22%(08年/24=31.044%)・3カ月物8.58%⇒8.63%(08年10/24=31.044%)・6カ月物8.68%⇒8.69%(08年10/24=25.50%)・1年物8.79%⇒8.74%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.68%⇒+1.67%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.50%⇒+1.48%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.05%⇒+1.05%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.58%⇒+0.57%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2024/03/12 01:38
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル高止まり、米2月NY連銀の長期期待インフレ上昇
*00:45JST NY外為:ドル高止まり、米2月NY連銀の長期期待インフレ上昇
NY外為市場でドルは高止まりとなった。NY連銀が行った消費者調査結果によると、1年先の期待インフレ率は3.04%と、1月の3%から上昇。3年先は2.71%と、2.35%から上昇。5年先は2.9%と、1月2.5%から上昇した。米10年債利回りは4.09%で高水準を維持。ユーロ・ドルは1.0944ドルから1.0916ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2850ドルから1.2797ドルまで下落し、7日来の安値を更新した。ドル・円は147円15銭まで上昇後は日銀のマイナス金利解除観測を受けた円買いにおされ146円89銭で伸び悩んだ。
<KY>
2024/03/12 00:45
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル・円147円台回復、米長期金利上昇、米国債入札やインフレ指標発表控え
*00:00JST NY外為:ドル・円147円台回復、米長期金利上昇、米国債入札やインフレ指標発表控え
NY外為市場でドルは反発した。今週はインフレ関連指標に加えて、米財務省が入札を予定しており、米国債相場が軟調に推移した。米10年債利回りは4.1%まで上昇。ドル・円は146円80銭から147円15銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.0940ドルから1.0916ドルまで下落。ポンド・ドルは1.2850ドルから1.2809ドルまで下落した。
<KY>
2024/03/12 00:00
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル底堅く推移、米金利下げ止まる
*22:23JST NY外為:ドル底堅く推移、米金利下げ止まる
NY外為市場でドルは底堅く推移した。本日は主要米経済指標の発表なく、米金利が下げ止まった。米10年債利回りは4.08%でもみ合い。ドル・円は146円62銭から146円90銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0943ドルから1.0925ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2850ドルから1.2822ドルまで下落。
<KY>
2024/03/11 22:23