注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
3月14日のNY為替概況
*04:09JST 3月14日のNY為替概況
14日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円44銭まで下落後、148円36銭まで上昇。米2月生産者物価指数(PPI)が予想を上回りインフレの根強さが証明されたほか、週次新規失業保険申請件数が予想外に減少し労働市場の底堅さが示されたため連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が後退し、長期金利金利上昇に伴いドル買いが強まった。ユーロ・ドルは1.0945ドルから1.0881ドルまで下落し、引けた。ユーロ・円は、161円72銭から161円11銭へ下落。ポンド・ドルは1.2812ドルから1.2731ドルまで下落。ドル・スイスは0.8782フランまで下落後、0.8839フランまで上昇した。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:20.9 万件(予想:21.8万件、前回:21万件←21.7万件)・米・失業保険継続受給者数:181.1万人(予想:190.5万人、前回:179.4万人←190.6万人)・米・2月生産者物価指数(PPI):前月比+0.6%(予想:+0.3%、1月:+0.3%)・米・2月生産者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.2%、1月:+0.5%)・米・2月生産者物価指数:前年比+1.6%(予想:+1.2%、1月:+1.0%←+0.9%)・米・2月生産者物価コア指数:前年比+2.0%(予想:+1.9%、1月:+2.0%)・米・2月小売売上高:前月比+0.6%(予想:+0.8%、1月:-1.1%←-0.8%)・米・2月小売売上高(自動車除く):前月比+0.3%(予想:+0.5%、1月:-0.8%←-0.6%)
<KY>
2024/03/15 04:09
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル続伸、米金利先安観を受けたドル売り後退、ドル指数節目200DMAは依然下回る
*03:42JST NY外為:ドル続伸、米金利先安観を受けたドル売り後退、ドル指数節目200DMAは依然下回る
NY外為市場でドルは続伸した。2月生産者物価指数や新規失業保険申請件数がインフレ長期化の兆候を示し、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げが遅れるとの見方を受け金利が一段と上昇し、米10年債利回りは4.298%まで上昇した。ドル指数は102.80から103.39まで上昇し6日来の高値を更新も依然、重要な節目の200日移動平均水準の103.70は下回っている。金利先安観を受けたドル売りが一段と後退し、ドル・円は147円44銭の安値から148円36銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0945ドルから1.0881ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2812ドルから1.2731ドルまで下落。
<KY>
2024/03/15 03:42
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]R/R、中長期物で円先安観に伴う円プット買い後退
*01:46JST [通貨オプション]R/R、中長期物で円先安観に伴う円プット買い後退
ドル・円オプション市場はまちまち。1か月物ではレンジ相場を受けてオプション売りが継続した一方、3カ月物以降では買いが優勢となった。リスクリバーサルでは1年物を除いて円コールスプレッドが拡大。円先安観に伴う円プット買いが後退した。1年物は変わらず。■変動率・1カ月物8.48%⇒8.30%(08年/24=31.044%)・3カ月物8.29%⇒8.59%(08年10/24=31.044%)・6カ月物8.36%⇒8.38%(08年10/24=25.50%)・1年物8.55%⇒8.58%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.32%⇒+1.36%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.22%⇒+1.28%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.93%⇒+0.94%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.52%⇒+0.52%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2024/03/15 01:46
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル高値探る、米10年債利回り4.29%まで上昇、米利下げ先送り観測で
*00:24JST NY外為:ドル高値探る、米10年債利回り4.29%まで上昇、米利下げ先送り観測で
NY外為市場でドルは高値を探る展開となった。朝方発表された雇用やインフレ関連指標が根強いインフレの兆候を示したため連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ先送り観測が強まった。米国債相場は続落。10年債利回りは4.29%まで上昇し1日来の高水準となった。ドル買いも強まり、ドル・円は147円44銭まで下落後、148円24銭まで上昇し、7日来の円安・ドル高。ユーロ・ドルは1.0946ドルから1.0888ドルまで下落し、7日来の安値を更新した。ポンド・ドルは1.2814ドルから1.2735ドルまで下落し、7日来の安値を更新。
<KY>
2024/03/15 00:24
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米1月企業在庫は予想下振れ、ドルは続伸
*23:20JST 【市場反応】米1月企業在庫は予想下振れ、ドルは続伸
米1月企業在庫は前月比0%と、伸びは12月+0.3%から鈍化し昨年11月来で最低となった。卸売り売上高は前月比-1.3%。売上在庫比率は1.39と、1.38から上昇した。予想を下回る結果にも朝方発表された2月生産者物価指数(PPI)や新規失業保険申請件数が予想を下回り利下げ先送り観測で米国債相場は売りが継続。10年債利回りは4.27%まで上昇した。ドル・円は148円14銭まで上昇し、7日来の円安・ドル高。ユーロ・ドルは1.0945ドルから1.0907ドルまで下落した。【経済指標】・米・1月企業在庫:前月比0%(予想:+0.2%、12月:+0.3%←+0.4%)
<KY>
2024/03/14 23:20
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米2月PPI/小売売上高/新規失業保険申請件数、利下げ観測後退でドル買い
*22:25JST 【市場反応】米2月PPI/小売売上高/新規失業保険申請件数、利下げ観測後退でドル買い
米国労働統計局が発表した2月生産者物価指数(PPI)は前月比+0.6%となった。伸びは1月+0.3%から予想外に拡大し、昨年8月来で最大。前年比では+1.6%と、伸びは1月から予想以上に拡大し、昨年9月来で最大となった。1月分は+1.0%と、+0.9%から上方修正された。PPIコア指数は前月比+0.3%と、1月+0.5%から伸び鈍化も予想を上回った。前年比では+2.0%と、伸び鈍化予想に反し、1月と同水準を維持。米商務省が同時刻に発表した2月小売売上高は前月比+0.6%と、1月-1.1%からプラス改善し昨年9月来で最大の伸びとなった。予想は下回った。国内総生産(GDP)の算出に用いられる自動車、建材、給油、食品を除いたコントロールグループは横ばいと、1月の-0.3%から改善も予想は下回った。米先週分新規失業保険申請件数は前週比1000件減の20.9万件と、増加予想に反し前回21万件から減少しほぼ1か月ぶりの低水準。失業保険継続受給者数は181.1万人と、前回179.4万人から増加も予想を下回った。米労働市場が依然底堅く、PPIも予想を上回りインフレの根強さが証明されたため利下げ観測が後退。米10年債利回りは4.19%から4.22%へ上昇した。ドル買いも優勢となり、ドル・円は147円57銭へ反落後、再び148円04銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0945ドルから1.0924ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2784ドルまで下落。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:20.9 万件(予想:21.8万件、前回:21万件←21.7万件)・米・失業保険継続受給者数:181.1万人(予想:190.5万人、前回:179.4万人←190.6万人)・米・2月生産者物価指数(PPI):前月比+0.6%(予想:+0.3%、1月:+0.3%)・米・2月生産者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.2%、1月:+0.5%)・米・2月生産者物価指数:前年比+1.6%(予想:+1.2%、1月:+1.0%←+0.9%)・米・2月生産者物価コア指数:前年比+2.0%(予想:+1.9%、1月:+2.0%)・米・2月小売売上高:前月比+0.6%(予想:+0.8%、1月:-1.1%←-0.8%)・米・2月小売売上高(自動車除く):前月比+0.3%(予想:+0.5%、1月:-0.8%←-0.6%)
<KY>
2024/03/14 22:25
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円はじり安、クロス円も弱含み
*20:10JST 欧州為替:ドル・円はじり安、クロス円も弱含み
欧州市場でドル・円はじり安となり、147円70銭付近に失速している。米10年債利回りの低下でドル売りに振れやすく、主要通貨は対ドルで底堅く推移。一方、クロス円はドル・円に追随し値を下げる展開。欧州株式市場の上げ幅縮小で、円売りを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円70銭から147円91銭、ユーロ・円は161円55銭から161円80銭、ユーロ・ドルは1.0935ドルから1.0945ドル。
<TY>
2024/03/14 20:10
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は失速、米金利の低下で
*19:23JST 欧州為替:ドル・円は失速、米金利の低下で
欧州市場でドル・円はやや失速し、147円80銭付近に値を下げている。148円付近の売りで一段の上昇を阻止され、上値の重さを嫌気したドル売りが観測される。米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.0940ドル台へ小幅に上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円76銭から147円91銭、ユーロ・円は161円65銭から161円80銭、ユーロ・ドルは1.0935ドルから1.0945ドル。
<TY>
2024/03/14 19:23
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は底堅い、やや円売り
*18:16JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、やや円売り
欧州市場でドル・円は148円を目指す展開に変わりなく、足元は147円80銭台で推移する。米10年債利回りの伸び悩みでドル買いは入りづらく、主要通貨は対ドルで小高い。一方、欧州株式市場で主要指数は小幅高となり株高を好感したやや円売り。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円76銭から147円91銭、ユーロ・円は161円65銭から161円80銭、ユーロ・ドルは1.0935ドルから1.0943ドル。
<TY>
2024/03/14 18:16
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:4日ぶり反発、25日線割れ後の値戻しが3日連続
*18:15JST 日経平均テクニカル:4日ぶり反発、25日線割れ後の値戻しが3日連続
14日の日経平均は4日ぶりに反発した。終値は下降中の5日移動平均線を下回ったが、右肩上がりの25日線の上方にとどまった。日経平均とTOPIXはともにザラ場安値の25日移動平均線割れを経て25日線上方に復帰して大引けを迎えるパターンが本日まで3日続き、25日線前後での売り買い拮抗状態を窺わせた。プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)が105.73%(昨日97.16%)と中立ゾーンの90-110%に収まっていることもあり、短期的には売り方、買い方ともに手掛けにくい地合いが続いていると推察される。
<CS>
2024/03/14 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米利下げ観測後退も日銀修正にらみ円買い圧力
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米利下げ観測後退も日銀修正にらみ円買い圧力
14日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。今晩の米小売売上高など経済指標が堅調なら、利下げ観測後退でドル買い先行の見通し。ただ、春闘の第1次回答を控え円買い圧力が続くため、ドルの上値は重くなりそうだ。前日の取引で強い米消費者物価指数(CPI)が改めて材料視され、政策金利の引き下げの思惑は後退。上昇基調の長期金利を手がかりにドル買い基調に振れユーロ・ドルは1.0940ドル台に軟化、ドル・円は147円80銭に浮上した。本日アジア市場で日本の賃金上昇により来週開催の日銀金融政策決定会合での緩和修正を見込んだ円買いは一服し、主要通貨は対円で下げづらい。ドル・円は147円台後半で底堅く推移した。この後の海外市場は引き続き日米金融政策がテーマ。今晩発表の生産者物価指数(PPI)は前年比で総合が上昇、コア指数は伸びの鈍化が予想されている。また、小売売上高は前回から大幅改善が見込まれ、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策が維持されるとの見方から、金利高・ドル高の展開が続くだろう。一方、明日公表される春闘の第1次集計の結果が警戒され、引き続き円買い圧力が主要通貨の重石となる。【今日の欧米市場の予定】・21:30 米・2月小売売上高(前月比予想:+0.8%、1月:-0.8%)・21:30 米・2月生産者物価指数(前月比予想:+0.3%、1月:+0.3%)・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:21.8万件、前回:21.7万件)・23:00 米・1月企業在庫(前月比予想:+0.2%、12月:+0.4%)
<CS>
2024/03/14 17:25
注目トピックス 市況・概況
14日の日本国債市場概況:債券先物は145円24銭で終了
*17:17JST 14日の日本国債市場概況:債券先物は145円24銭で終了
<円債市場>長期国債先物2024年6月限寄付145円33銭 高値145円35銭 安値145円12銭 引け145円24銭売買高総計28192枚2年 458回 0.191%5年 166回 0.372%10年 373回 0.772%20年 187回 1.548%債券先物6月限は、145円33銭で取引を開始。原油高にともなう米金利上昇を受けて売りが先行し、その後も財務省の20年債入札の結果は弱いとの見方から売りが強まり、145円35銭から145円12銭まで下げた。現物債の取引では、2年債が買われ、5年債、10年債、20年債が売られた。<米国債概況>2年債は4.63%、10年債は4.20%、30年債は4.36%近辺で推移。債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.37%、英国債は4.04%、オーストラリア10年債は4.05%、NZ10年債は4.60%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・21:30 米・2月小売売上高(前月比予想:+0.8%、1月:-0.8%)・21:30 米・2月生産者物価指数(前月比予想:+0.3%、1月:+0.3%)・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:21.8万件、前回:21.7万件)・23:00 米・1月企業在庫(前月比予想:+0.2%、12月:+0.4%)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
<KK>
2024/03/14 17:17
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はしっかり、午後は日本株高を好感
*17:17JST 東京為替:ドル・円はしっかり、午後は日本株高を好感
14日の東京市場でドル・円はしっかり。米10年債利回りの上げ渋りでドル買いは一服し、午前中に147円53銭まで下落。その後米金利高に転じるとドル買い地合いに。日経平均株価は後場に反発し、ドルは円売りに押し上げられ147円97銭まで値を上げた。・ユーロ・円は161円56銭から161円90銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0954ドルから1.0932ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値38,591.73円、高値38,840.33円、安値38,400.17円、終値38,807.38円(前日比111.41円高)・17時時点:ドル円147円80-90銭、ユーロ・円161円60-70銭【要人発言】・ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁「夏季休暇前に2回の利下げが必要」「早急な利下げが必要。今年は軽4回の利下げが合理的」【経済指標】・特になし
<TY>
2024/03/14 17:17
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は148円に再接近、米金利高で
*16:27JST 東京為替:ドル・円は148円に再接近、米金利高で
14日午後の東京市場でドル・円は148円に再び接近し、147円90銭台で推移する。米10年債利回りの上昇基調でドル買いに振れ、ユーロ・ドルは安値圏でのもみ合いに。一方、米ダウ先物は上げ幅をやや拡大し、株高期待の円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円53銭から147円97銭、ユーロ・円は161円56銭から161円90銭、ユーロ・ドルは1.0939ドルから1.0954ドル。
<TY>
2024/03/14 16:27
注目トピックス 市況・概況
売り先行も後場は自律反発を狙った買い優勢【クロージング】
*16:05JST 売り先行も後場は自律反発を狙った買い優勢【クロージング】
14日の日経平均は4日ぶりに反発。111.41円高の38807.38円(出来高概算16億6000万株)で取引を終えた。前日の米国市場でハイテク株が軟調だった流れを受けて、半導体関連株などを中心に売りが先行。日経平均は取引開始後には38400.17円まで値を下げた。ただ、心理的な節目の38500円を下回ると押し目買いが散見されたほか、後場に入ると米国株価指数先物がじり高歩調をたどっていたことで、日経平均は後場にはプラスに転じ、大引け間際には38840.33円まで上げ幅を広げた。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が1200を超え、全体の7割超を占めた。セクター別では、電気ガス、石油石炭、非鉄金属、鉱業など29業種が上昇。一方、パルプ紙、銀行、サービス、精密機器の4業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、バンナムHD<7832>が堅調だった半面、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、信越化<4063>、中外薬<4519>、リクルートHD<6098>が軟調だった。前日の米国市場では、米長期金利の上昇を背景に半導体関連株が売られたことが響き、東京市場でもアドバンテスや東エレクなどには売りが波及した。「日銀は来週18-19日に開く金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除するか議論する」と国内メディアが報じ、政策修正に伴う国内長期金利上昇も意識され、日経平均の下げ幅は300円に迫る場面があった。ただ、ナスダック100先物が堅調推移をみせていたほか、円相場が1ドル=148円を窺う展開となるなか、朝安の輸出関連株の一角が切り返したことも支援材料になった。投資家の最大の関心事は来週に予定される日米の金融政策決定会合の結果を受けた投資家の反応だ。米国では14日、2月の小売売上高、卸売物価指数(PPI)が発表される。インフレに対する警戒感が拭えないだけに、インフレが鈍化するのか確認したいところだ。また、15日には連合が今春闘の集計結果を公表する。大手企業の良好な賃上げが確認出来たが、この流れが中小企業にも波及するかがポイントで、これらを見極めながらの動きとなりそうだ。
<CS>
2024/03/14 16:05
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価底堅く警戒感が緩和
*16:05JST 日経VI:低下、株価底堅く警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14日、前日比-0.79(低下率3.70%)の20.57と低下した。なお、高値は21.65、安値は20.47。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落した流れを受け、今日の東京市場は取引開始後に売りが優勢の展開となった。しかし、売り急ぐ動きは見られず、日経225先物が上げに転じた後に堅調に推移したことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは次第に緩和し、日経VIは午前の中頃からは低下幅を広げる動きとなった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2024/03/14 16:05
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:電力・ガス業が上昇率トップ
*15:38JST 東証業種別ランキング:電力・ガス業が上昇率トップ
電力・ガス業が上昇率トップ。そのほか石油・石炭製品、非鉄金属、鉱業、不動産業、繊維業なども上昇。一方、パルプ・紙が下落率トップ。そのほか銀行業、サービス業、精密機器も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 電力・ガス業 / 535.34 / 4.122. 石油・石炭製品 / 1,725.26 / 4.093. 非鉄金属 / 1,304.84 / 3.184. 鉱業 / 624.25 / 2.725. 不動産業 / 1,917.1 / 1.846. 繊維業 / 664. / 1.647. 証券業 / 606.87 / 1.608. 海運業 / 1,669.45 / 1.509. 小売業 / 1,801.24 / 1.2310. 食料品 / 2,214.31 / 1.0811. 水産・農林業 / 588.95 / 1.0712. 陸運業 / 2,154.11 / 1.0613. 倉庫・運輸関連業 / 2,653.81 / 1.0414. 金属製品 / 1,468.75 / 1.0415. 空運業 / 242.35 / 1.0016. その他製品 / 4,926.69 / 0.9517. 建設業 / 1,682.82 / 0.9418. 卸売業 / 3,692.56 / 0.9319. ゴム製品 / 4,576.89 / 0.8820. その他金融業 / 1,042.42 / 0.8821. ガラス・土石製品 / 1,431.56 / 0.6322. 化学工業 / 2,601.9 / 0.4623. 輸送用機器 / 5,134.46 / 0.4324. 機械 / 3,089.93 / 0.3825. 鉄鋼 / 826.42 / 0.3426. 情報・通信業 / 5,761.11 / 0.2227. 保険業 / 2,131.7 / 0.1828. 医薬品 / 3,657.9 / 0.1329. 電気機器 / 4,657.27 / 0.1030. 精密機器 / 11,903.69 / -0.0831. サービス業 / 2,886.82 / -0.5232. 銀行業 / 304.71 / -0.5433. パルプ・紙 / 563.93 / -0.92
<CS>
2024/03/14 15:38
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、日本株はプラスを維持
*15:15JST 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株はプラスを維持
14日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、147円90銭付近を維持する。上海総合指数と香港ハンセン指数の軟調地合いだが、日経平均株価は後場プラスに転じ、日本株高を好感した円売りに振れた。米金利も下げづらく、ドル売りは後退している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円53銭から147円97銭、ユーロ・円は161円56銭から161円90銭、ユーロ・ドルは1.0939ドルから1.0954ドル。
<TY>
2024/03/14 15:15
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比111.41円高の38807.38円
*15:04JST 日経平均大引け:前日比111.41円高の38807.38円
日経平均は前日比111.41円高の38807.38円(同+0.29%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比13.08pt高の2661.59pt(同+0.49%)。
<CS>
2024/03/14 15:04
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はやや失速、上値の重さを意識
*14:43JST 東京為替:ドル・円はやや失速、上値の重さを意識
14日午後の東京市場でドル・円は148円を目指す展開だが、やや失速し、147円90銭付近で推移する。節目付近の売りに一段の上昇を阻止され、上値の重さが意識されている。日経平均株価は堅調ながら、中国・香港株は弱含み、円売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円53銭から147円97銭、ユーロ・円は161円56銭から161円87銭、ユーロ・ドルは1.0939ドルから1.0954ドル。
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2024/03/14 14:43
注目トピックス 市況・概況
日経平均は99円高、米PPIなどに関心
*14:42JST 日経平均は99円高、米PPIなどに関心
日経平均は99円高(14時40分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、中外薬<4519>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、石油石炭製品、電気・ガス業、非鉄金属、鉱業、不動産業が値上がり率上位、パルプ・紙、銀行業、サービス業、電気機器、精密機器が値下がり率上位となっている。日経平均はプラス圏で下値の堅い展開となっている。米国では今晩、2月の米卸売物価指数(PPI)、2月の米小売売上高、週間の米新規失業保険申請件数、1月の米企業在庫が発表される。
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2024/03/14 14:42
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感が緩和
*14:11JST 日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-0.72(低下率3.37%)の20.64と低下している。なお、今日ここまでの高値は21.65、安値は20.59。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落した流れを受け、今日の東京市場は取引開始後に売りが優勢の展開となった。しかし、売り急ぐ動きは見られず、日経225先物が上げに転じた後に堅調に推移したことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは次第に緩和し、日経VIは午前の中頃からは低下幅を広げる動きとなっている。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2024/03/14 14:11
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、節目付近で売りも
*14:07JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、節目付近で売りも
14日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、147円97銭まで上昇後は上値が重い。節目の148円付近で利益確定や戻り待ちの売りが観測され、ドルの一段の上値を抑えているようだ。一方、米10年債利回りの上昇は一服し、過度なドル買いは入りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円53銭から147円97銭、ユーロ・円は161円56銭から161円87銭、ユーロ・ドルは1.0939ドルから1.0954ドル。
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2024/03/14 14:07
注目トピックス 市況・概況
日経平均は94円高、ダウ平均先物底堅く東京市場の株価下支え要因に
*13:52JST 日経平均は94円高、ダウ平均先物底堅く東京市場の株価下支え要因に
日経平均は94円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、中外薬<4519>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、電気・ガス業、石油石炭製品、鉱業、非鉄金属、海運業が値上がり率上位、パルプ・紙、サービス業、銀行業、精密機器、電気機器が値下がり率上位となっている。日経平均は上げに転じた後、底堅く推移している。外為市場で円相場が朝方に比べやや円安・ドル高水準となっていることや、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることが、東京市場の株価下支え要因となっているようだ。
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2024/03/14 13:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は148円に接近、ドル買い基調で
*13:41JST 東京為替:ドル・円は148円に接近、ドル買い基調で
14日午後の東京市場でドル・円は一時147円97銭まで値を上げ、148円に接近している。米10年債利回りの上昇でドル買いに振れ、ユーロ・ドルはじり安の展開に。一方、日銀の緩和修正が見込まれるものの、日経平均株価の反転で円売りも出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円53銭から147円97銭、ユーロ・円は161円56銭から161円87銭、ユーロ・ドルは1.0939ドルから1.0954ドル。
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2024/03/14 13:41
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:底堅い値動きか、減速懸念後退で買戻しも
*13:37JST 米国株見通し:底堅い値動きか、減速懸念後退で買戻しも
(13時30分現在)S&P500先物 5,236.50(+4.00)ナスダック100先物 18,369.00(+40.50)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は20ドル高。長期金利は伸び悩み、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ13日の主要3指数はまちまち。ナスダックとS&Pは続落、ダウは上げ幅縮小も37ドル高の39043ドルと3日続伸で取引を終えた。今週の消費者物価指数(CPI)でインフレ再加速が鮮明になり、政策金利の引き下げ期待は後退。上昇基調の長期金利を手がかりにハイテク関連が売られ、相場を圧迫した。ただ、具体的な材料は乏しく、下げは限定的だった。14日発表の小売売上高を見極めるムードで、過度な売りは抑制されたようだ。本日は底堅い値動きか。今晩発表の生産者物価指数(PPI)は前年月比で総合が横ばい、コア指数は伸びの鈍化が予想されている。一方、小売売上高は前回から大幅改善が見込まれ、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策が維持されるとの見方から、金利高・株安に振れやすい。ただ、減速懸念は和らぎ、消費や景気敏感などへの買いが予想される。利益確定や持ち高調整の売りは一服し、値ごろ感による買戻しが相場を支えそうだ。
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2024/03/14 13:37
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は上値が重い、円買い圧力継続で
*13:18JST 東京為替:ドル・円は上値が重い、円買い圧力継続で
14日午後の東京市場でドル・円は148円を目指す展開だが、上値の重さが意識されている。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測後退で、ドル買いに振れやすい。一方、日経平均株価は上昇に転じたが、日銀の緩和修正をにらみ円売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円53銭から147円92銭、ユーロ・円は161円56銭から161円87銭、ユーロ・ドルは1.0940ドルから1.0954ドル。
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2024/03/14 13:18
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~半導体株に押される展開もTOPIXはプラス圏推移
*12:24JST 後場に注目すべき3つのポイント~半導体株に押される展開もTOPIXはプラス圏推移
14日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は4日続落、半導体株に押される展開もTOPIXはプラス圏推移・ドル・円は小じっかり、米金利は底堅い・値下り寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■日経平均は4日続落、半導体株に押される展開もTOPIXはプラス圏推移日経平均は4日続落。前日比70.75円安(-0.18%)の38625.22円(出来高概算7億9000万株)で前場の取引を終えている。13日の米国市場はまちまち。ダウ平均は37.83ドル高(+0.10%)の39043.32ドル、ナスダックは87.87ポイント安(-0.54%)の16177.77、S&P500は9.96ポイント安(-0.19%)の5165.31ポイントで取引を終了した。2カ月連続で予想を上回った2月の消費者物価指数(CPI)を巡る判断が分かれ、寄り付き後からまちまち。その後、長期金利の上昇に伴うハイテクの売りに拍車がかかり、相場全体の重しとなった。しかし、14日に発表を控える生産者物価指数(PPI)や来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)待ちで動意乏しく、終盤にかけ調整色が強まり、ダウは上げ幅を縮小し終了。ナスダックの下落を受けて、東京市場はハイテク株を中心に売り優勢で取引を開始。東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>など半導体関連が日経平均を押し下げており、日経平均は前日比マイナス圏での推移となった。一方、時価総額が大きい資源関連株や電力株が上昇したことからTOPIXは前日比プラス圏で前場の取引を終えるなど、東証プライム市場の57%が上昇するしっかりとした地合いに。日経平均採用銘柄では、東京エレクトロン、アドバンテストのほか、スクリーンHD<7735>、ルネサスエレクトロニクス<6723>と半導体関連銘柄の下げが目立ったほか、キーエンス<6861>、信越化<4063>、村田製作所<6981>もさえない。日経平均採用以外の銘柄では、足元盛り上がっていたさくらインターネット<3778>、三井ハイテック<6966>、三井E&S<7003>が売り優勢となった。一方、浮体式洋上風力で企業連合の動きが報じられたことから、関西電力<9503>、東京電力HD<9501>、中部電力<9502>など電力株が買われたほか、金価格上昇が影響して住友鉱<5713>、三菱マテリアル<5711>が大幅高。このほか、ENEOSホールディングス<5020>、INPEX<1605>といった原油関連銘柄も上昇した。セクターでは、パルプ・紙、サービス業、銀行業、電気機器、機械などが下落した一方、石油・石炭製品、鉱業、電気・ガス業、非鉄金属、繊維製品などが上昇した。為替は1ドル147円80銭水準と寄付き時点との比較では目立った動きは見られない。来週18-19日に開催される日本銀行の金融政策決定会合では「マイナス金利の解除が議論される」との見方が強まっているが、13日の春闘集中回答日のイベントを通過したことで為替を中心とした思惑的な売買も一巡した可能性はある。東証プライム市場の売買代金は先週比では減少し様子見姿勢が徐々に強まっていることなどから、日経平均は25日移動平均が位置する38500円水準で、来週の日銀イベントを迎えそうだ。後場の日経平均は切り返す可能性はあるが、前日終値水準から大きく上昇、といった展開は難しいだろう。■ドル・円は小じっかり、米金利は底堅い14日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、147円53銭から147円92銭まで値を上げた。米10年債利回りの上昇は一服も底堅く推移し、ドルは売りづらい。一方、日経平均株価は下げ幅を縮小し、日本株安による円買いを弱めている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円53銭から147円92銭、ユーロ・円は161円56銭から161円87銭、ユーロ・ドルは1.0943ドルから1.0954ドル。■後場のチェック銘柄・アウンコンサルティング<2459>、日本精蝋<5010>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・ユーロ圏・1月鉱工業生産:前月比-3.2%(予想:-1.8%、12月:+1.6%←+2.6%)【要人発言】・米下院「TikTok分離法案を可決、分離売却か禁止受け入れ迫る」<国内>・特になし<海外>・特になし
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2024/03/14 12:24
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利は底堅い
*12:09JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利は底堅い
14日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、147円53銭から147円92銭まで値を上げた。米10年債利回りの上昇は一服も底堅く推移し、ドルは売りづらい。一方、日経平均株価は下げ幅を縮小し、日本株安による円買いを弱めている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円53銭から147円92銭、ユーロ・円は161円56銭から161円87銭、ユーロ・ドルは1.0943ドルから1.0954ドル。
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2024/03/14 12:09
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):雪印メグ、M&A総研、ネオジャパンなど
*11:38JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):雪印メグ、M&A総研、ネオジャパンなど
ラクスル<4384>:1272円(+101円)大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は12.9億円で前年同期比35.7%増となり、24年7月期通期計画は従来予想レンジの20.8-22.8億円から23億円、前期比30.3%増に引き上げている。エンタープライズ事業やノベルティ事業を中心とした既存事業が想定以上に拡大しているもよう。同時に、発行済み株式数の1.2%に当たる70万株、7億円を上限とする自己株式の取得も発表。取得期間は3月14日から4月30日まで。ネオジャパン<3921>:1253円(+134円)大幅反発。前日に24年1月期の決算を発表、営業利益は13億円で前期比4.5%増となり、第3四半期決算時に上方修正した数値11.3億円を上振れ、一転増益着地となる。25年1月期は16億円で同23.8%増と大幅増益を計画。順調な売上拡大に加えて、広告宣伝費の減少などを見込んでいるもよう。年間配当金は前期比4円増の27円を計画。また、発行済み株式数の5.73%に当たる85万株を上限とする立会外取引での自社株買い実施も発表。雪印メグ<2270>:2496円(+317円)大幅反発。投資有価証券売却益発生に伴う特別利益の計上を発表している。これにより、24年3月期純利益は従来予想の122億円から191億円にまで上方修正している。売上高や経常利益などの予想は据え置き。純利益の上振れに伴い、24年3月期配当計画も引き上げ、従来予想の60円から80円に上方修正し、前期比でも20円の増配となる。前日終値をベースにすると配当利回りは3.7%の水準となる。M&A総研<9552>:6280円(-1010円)大幅続落。同社社長が556万3800株の株式を売却すると発表、発行済み株式数の9.50%に当たる水準。売買実行日は3月14日で、証券会社を通じたブロックトレードによる売却となるもよう。浮動株比率向上に向けた流動性の向上を図る目的のもよう。目先の株式需給悪化につながるとの懸念から、株価が高値圏にあることと合わせて、見切り売りの動きも優勢となっているようだ。極東証券<8706>:1690円 カ -ストップ高買い気配。配当方針の変更を前日に発表、これまで50%としていた連結配当性向の基準を70%に引き上げるとしている。これに伴い、24年3月期年間配当金は110円(期末配当金80円)を予定としている。前期比では80円の増配となる。前日終値ベースでの配当利回りは7.9%の水準まで高まることになり、3月期末が接近する中で権利取りの動きが活発化する展開に。さくらさく<7097>:1066円 カストップ高買い気配。24年7月期の営業利益予想を従来の4.45億円から5.80億円(前期実績3.14億円)に上方修正している。新規開設施設や既存施設で積極的な園児の受入れを行った結果、各施設の利用園児数が予測を上回ったため。また、販売用不動産の売却や業務効率化によるコスト削減効果も利益を押し上げる見通し。第2四半期累計(23年8月-24年1月)は前年同期比883.9%増の2.09億円で着地している。ナレルグループ<9163>:3490円(+195円)大幅に反発。24年10月期第1四半期(23年11月-24年1月)の営業利益を前年同期比31.2%増の7.44億円と発表している。主力の建設ソリューション事業で技術者の在籍人数・稼働人数が増加したほか、派遣単価が向上した。また、ITソリューション事業でもエンジニアの在籍人数・稼働人数が増加し、セグメント利益が95.3%増の0.37億円に伸びた。通期予想は前期比12.2%増の27.70億円で据え置いた。ラバブルマーケ<9254>:1461円(-24円)反落。24年10月期第1四半期(23年11月-24年1月)の営業利益を0.49億円(前年同期実績0.03億円)と発表している。SNSマーケティング事業で、SNS運用支援の新規受注件数が増加したほか、年間取引高が1000万円を超えるロイヤルクライアント数も順調に増加した。通期予想は1.00億円で据え置いた。進捗率は49%に達している。
<ST>
2024/03/14 11:38