注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は反落、上値の重さを嫌気
*17:20JST 東京為替:ドル・円は反落、上値の重さを嫌気
22日の東京市場でドル・円は反落。米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策を見込んだドル買いが先行し、151円86銭まで上昇。ただ、昨年高値が視野に入り、日本政府による円安けん制を受けドル買い・円売りの失速で151円26銭まで値を下げた。・ユーロ・円は164円81銭から163円67銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0867ドルから1.0816ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値40,942.88円、高値41,087.75円、安値40,714.14円、終値40,888.43円(前日比72.77円高)・17時時点:ドル円151円30-40銭、ユーロ・円163円60-70銭【経済指標】・NZ・2月貿易収支:-2.18億NZドル(1月:-10.89億NZドル←-9.76億NZドル)・日・2月全国消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.8%(予想:+2.8%、1月:+2.0%)・英・2月小売売上高(自動車燃料含む):前月比0.0%(予想:-0.4%、1月:+3.6%←+3.4%)【要人発言】・ベイリー英中銀総裁「年内の利下げ観測、不合理ではない」・鈴木財務相「為替、政府として高い緊張感をもって注視」「為替はファンダメンタルズを反映し安定的に推移することが重要」「川相場の日々の動きにコメントは控える」・植田日銀総裁「大規模緩和は役割を果たしてとして終了」「国債買入れの継続でネットの国債残高はしばらく現在の水準で推移」「足元の為替動向にはコメントを控える」「異次元緩和は円高をやめて企業収益の改善につながった」「基調的なインフレ率の上昇が現在生じてきている」
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2024/03/22 17:20
注目トピックス 市況・概況
22日の日本国債市場概況:債券先物は145円41銭で終了
*17:18JST 22日の日本国債市場概況:債券先物は145円41銭で終了
<円債市場>長期国債先物2024年6月限寄付145円38銭 高値145円48銭 安値145円29銭 引け145円41銭売買高総計21010枚2年 458回 0.200%5年 166回 0.387%10年 373回 0.741%20年 187回 1.502%債券先物6月限は、145円38銭で取引を開始。2月全国消費者物価指数(生鮮食品除く)は予想通りの伸び拡大にとどまり、日銀の定例国債買い入れオペの通知規模が前回通りだったことから買いになったとみられ、145円48銭まで上げた。その後、円安の進行にともない日銀の追加利上げ観測による売りが一時強まり、145円29銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。<米国債概況>2年債は4.61%、10年債は4.25%、30年債は4.42%近辺で推移。債券利回りはやや低下。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.38%、英国債は3.96%、オーストラリア10年債は4.03%、NZ10年債は4.54%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・18:00 独・3月IFO企業景況感指数(予想:85.9、2月:85.5)・21:30 カナダ・1月小売売上高(前月比予想:-0.4%、12月:+0.9%)・22:00 パウエル米FRB議長開会あいさつ(FEDリッスンズイベント)・01:00 バー米FRB副議長(銀行監督担当)オンライン討論会参加・05:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁が対話会合参加(家計金融関連)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
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2024/03/22 17:18
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、円買い一服
*16:24JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、円買い一服
22日午後の東京市場でドル・円は一時151円26銭まで下げたが、その後は151円50銭付近に戻した。夕方にかけて先行した円買いは一服している。一方、16時に発表された英小売売上高は予想を下回り、ポンドは売り再開でドル、円に対し一段安の展開。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円26銭から151円86銭、ユーロ・円は163円80銭から164円81銭、ユーロ・ドルは1.0827ドルから1.0867ドル。
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2024/03/22 16:24
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、落ち着いた株価推移で警戒感が後退
*16:05JST 日経VI:低下、落ち着いた株価推移で警戒感が後退
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は22日、前日比-0.33(低下率1.75%)の18.50と低下した。なお、高値は18.57、安値は18.14。昨日の米株式市場で主要指数が上昇し、最高値を更新した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。取引開始後、日経225先物は上値が重く、昼頃に下げに転じる場面があったが売り急ぐ動きはなく、下値の堅い展開となった。日経225先物が昨日までの3日続伸で2190円と大幅に上昇した後、今日は落ち着いた株価推移だったことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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2024/03/22 16:05
注目トピックス 市況・概況
米ハイテク株高を好感し連日の最高値更新【クロージング】
*15:55JST 米ハイテク株高を好感し連日の最高値更新【クロージング】
22日の日経平均は4日続伸。72.77円高の40888.43円(出来高概19億2000万株)と連日最高値を更新して取引を終えた。前日の米国市場で半導体関連株を中心に買われた流れを映し、買いが先行。日経平均は取引開始直後に41087.75円まで値を上げ、初めて41000円台に乗せた。ただ、急ピッチの上昇への警戒感から利益確定売りが次第に増えたほか、週末の持ち高調整売りも散見され、後場に入り一時40714.14円とマイナスに転じる場面もあった。しかし、日本株再評価の流れは続いており、押し目狙いの買いなども入り、終盤にかけて41000円を回復する場面もあるなど、全般は堅調に推移していた。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が1000を超え、全体の6割超を占めた。セクター別では、ゴム製品、銀行、輸送用機器、水産農林など29業種が上昇。一方、鉱業、精密機器、医薬品、金属製品の4業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、トヨタ<7203>、KDDI<9433>が堅調だった半面、アドバンテス<6857>、中外薬<4519>、テルモ<4543>、SMC<6273>が軟調だった。前日の米国市場は、連邦公開市場委員会(FOMC)で早期利下げの可能性が残されたことが引き続き安心感につながったほか、生成AIの成長期待から半導体関連株が相場をけん引し、主要株価指数は上昇。これを受けて、日経平均の上げ幅は一時250円を超えた。また、円相場が1ドル=151円台後半へと円安が進んでおり、トヨタが連日上場来高値を更新するなど、輸出関連株にも値を上げる銘柄が目立った。来週は日経平均の銘柄入れ替えや配当の再投資など、需給イベントが控える。相場全般に大きな影響を及ぼすことはなさそうだが、短期筋の仕掛け的な動きが入りやすいだろう。また、日米の中銀イベントが波乱なく通過したことで、海外投資家による日本株再評価の流れが出てくるのかがポイントだ。日経平均は最高値を更新している一方、東証株価指数(TOPIX)は史上最高値にあと一歩のところまで迫っており、次の視点はTOPIXの最高値更新で、目先はバリュー株優位の展開が想定されよう。
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2024/03/22 15:55
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:ゴム製品が上昇率トップ
*15:37JST 東証業種別ランキング:ゴム製品が上昇率トップ
ゴム製品が上昇率トップ。そのほか銀行業、輸送用機器、水産・農林業、空運業なども上昇。一方、鉱業が下落率トップ。そのほか精密機器、医薬品、金属製品も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. ゴム製品 / 4,996.1 / 2.412. 銀行業 / 323.35 / 1.853. 輸送用機器 / 5,709.82 / 1.724. 水産・農林業 / 613.26 / 1.675. 空運業 / 249.89 / 1.466. 倉庫・運輸関連業 / 2,776.04 / 1.287. 不動産業 / 2,140.39 / 1.258. 電力・ガス業 / 554.88 / 1.219. 鉄鋼 / 875.2 / 1.1110. サービス業 / 3,035.3 / 1.0311. ガラス・土石製品 / 1,495.93 / 0.9812. 繊維業 / 680.4 / 0.9613. 非鉄金属 / 1,378.59 / 0.7114. 海運業 / 1,640.86 / 0.7115. パルプ・紙 / 619.68 / 0.6616. 陸運業 / 2,228.7 / 0.6317. その他製品 / 5,077.21 / 0.6118. 情報・通信業 / 5,972.09 / 0.5919. 証券業 / 653.45 / 0.5820. 卸売業 / 4,010.15 / 0.5121. 食料品 / 2,268.84 / 0.3922. 保険業 / 2,272.18 / 0.3623. 機械 / 3,278.26 / 0.3524. 小売業 / 1,870. / 0.2625. 建設業 / 1,774.4 / 0.2126. その他金融業 / 1,093.92 / 0.1727. 化学工業 / 2,711.14 / 0.1328. 電気機器 / 4,908.06 / 0.0729. 石油・石炭製品 / 1,825.03 / 0.0330. 金属製品 / 1,521.89 / -0.1631. 医薬品 / 3,756.28 / -0.2232. 精密機器 / 12,281.38 / -0.6633. 鉱業 / 670.41 / -1.14
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2024/03/22 15:37
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は安値もみ合い、豪ドルは軟調
*15:18JST 東京為替:ドル・円は安値もみ合い、豪ドルは軟調
22日午後の東京市場でドル・円は151円40銭台にやや値を下げ、本日安値圏でのもみ合い。米10年債利回りの低下で、ドル買いは一服。一方、豪ドルはほぼ全面安。豪準備銀行の早期利下げ観測は後退したが、今後の追加利上げ期待は弱まっている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円42銭から151円86銭、ユーロ・円は164円17銭から164円81銭、ユーロ・ドルは1.0831ドルから1.0867ドル。
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2024/03/22 15:18
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比72.77円高の40888.43円
*15:01JST 日経平均大引け:前日比72.77円高の40888.43円
日経平均は前日比72.77円高の40888.43円(同+0.18%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比17.01pt高の2813.22pt(同+0.61%)。
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2024/03/22 15:01
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、アジア株はまちまち
*14:47JST 東京為替:ドル・円は小動き、アジア株はまちまち
22日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、151円50銭台でのもみ合いが続く。日経平均株価は後場持ち直したが、上海総合総合指数や香港ハンセン指数は大幅安。米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策が見込まれ、株価を下押しする。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円42銭から151円86銭、ユーロ・円は164円17銭から164円81銭、ユーロ・ドルは1.0831ドルから1.0867ドル。
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2024/03/22 14:47
注目トピックス 市況・概況
日経平均は157円高、積極的な売買はやや見送りムード
*14:41JST 日経平均は157円高、積極的な売買はやや見送りムード
日経平均は157円高(14時40分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、トヨタ<7203>などがプラス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、中外薬<4519>、テルモ<4543>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、ゴム製品、輸送用機器、銀行業、空運業、水産・農林業が値上がり率上位、鉱業、精密機器、金属製品、医薬品、その他金融業が値下がり率上位となっている。日経平均は小動きとなっている。昨日まで日経平均が大きく上昇した後ということに加え、週末ということもあり、積極的な売買はやや見送られているようだ。
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2024/03/22 14:41
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは低下、落ち着いた株価推移で警戒感が後退
*14:11JST 日経平均VIは低下、落ち着いた株価推移で警戒感が後退
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-0.42(低下率2.23%)の18.41と低下している。なお、今日ここまでの高値は18.56、安値は18.14。昨日の米株式市場で主要指数が上昇し、最高値を更新した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。取引開始後、日経225先物は上値が重く、昼頃に下げに転じる場面があったが売り急ぐ動きはなく、下値の堅い展開となった。日経225先物が昨日までの3日続伸で2190円と大幅に上昇した後、今日は落ち着いた株価推移となっていることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2024/03/22 14:11
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、ドル買い一服
*14:07JST 東京為替:ドル・円は変わらず、ドル買い一服
22日午後の東京市場でドル・円は151円50銭台と、ほぼ変わらずの値動き。引き締め的な米金融政策をにらんだドル買いは一服し、ユーロ・ドルは1.0830ドル台で下げ渋っている。一方、アジア株は高安まちまちとなり、過度な円売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円42銭から151円86銭、ユーロ・円は164円17銭から164円81銭、ユーロ・ドルは1.0831ドルから1.0867ドル。
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2024/03/22 14:07
注目トピックス 市況・概況
日経平均は109円高、ダウ平均先物底堅く東京市場の株価下支え要因に
*13:53JST 日経平均は109円高、ダウ平均先物底堅く東京市場の株価下支え要因に
日経平均は109円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>などがプラス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、中外薬<4519>、テルモ<4543>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、ゴム製品、空運業、輸送用機器、銀行業、水産・農林業が値上がり率上位、鉱業、精密機器、石油石炭製品、その他金融業、金属製品が値下がり率上位となっている。日経平均はプラス圏で下値の堅い展開となっている。ダウ平均先物が時間外取引で底堅い展開となっていることなどが、東京市場の株価下支え要因となっているようだ。
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2024/03/22 13:53
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、ドル買い地合いは継続
*13:43JST 東京為替:ドル・円は小動き、ドル買い地合いは継続
22日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、151円50銭付近でのもみ合いが続く。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策方針を見込んだドル選好地合いで、主要通貨は対ドルで下落、ユーロ・ドルは1.0830ドル付近に下げている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円42銭から151円86銭、ユーロ・円は164円17銭から164円81銭、ユーロ・ドルは1.0833ドルから1.0867ドル。
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2024/03/22 13:43
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:伸び悩みか、週末に向け調整の売りも
*13:38JST 米国株見通し:伸び悩みか、週末に向け調整の売りも
(13時30分現在)S&P500先物 5,305.25(+2.75)ナスダック100先物 18,574.50(+12.75)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は20ドル高。長期金利は弱含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ21日の主要3指数は続伸。序盤から堅調地合いとなりナスダックとS&Pは最高値を更新、ダウも269ドル高の39781ドルと4日連続で上値を切り上げ、高値を塗り替えた。連邦公開市場委員会(FOMC)で今後も引き締め的な政策が続くとの過度な警戒感は弱まり、序盤から買いが先行。この日発表されたフィラデルフィア連銀製造業景気指数など経済指標は想定よりも強く、長期金利をにらみつつ幅広い買いが相場を押し上げた。本日は伸び悩みか。重要イベント通過で金融政策の不透明感が払拭されたほか、先行き引き締め的な政策は回避されるとの安心感が広がりやすい。今晩は手がかりが乏しいなか、金利高が抑えられれば買い継続の見通し。前日の決算発表でコスト削減により収益を確保したフェデックスが注目される。ただ、主要指数は連日最高値を更新したことから、週末に向けて主力株を中心に利益確定や持ち高調整の売りが強まる可能性があろう。
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2024/03/22 13:38
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は上値が重い、ドル買いは継続
*13:16JST 東京為替:ドル・円は上値が重い、ドル買いは継続
22日午後の東京市場でドル・円は上値が重く、午前中に151円86銭まで上昇後は151円50銭台に失速。昨年の高値151円90銭が意識され、高値では売りが出やすい。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な策方針でドル選好地合いが続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円42銭から151円86銭、ユーロ・円は164円17銭から164円81銭、ユーロ・ドルは1.0834ドルから1.0867ドル。
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2024/03/22 13:16
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~半導体株弱く上げ幅縮小も一時41000円台まで上昇
*12:24JST 後場に注目すべき3つのポイント~半導体株弱く上げ幅縮小も一時41000円台まで上昇
22日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は4日続伸、半導体株弱く上げ幅縮小も一時41000円台まで上昇・ドル・円は伸び悩み、日本の為替介入に警戒・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はトヨタ自動車<7203>■日経平均は4日続伸、半導体株弱く上げ幅縮小も一時41000円台まで上昇日経平均は4日続伸。前日比28.87円高(+0.07%)の40844.53円(出来高概算9億7000万株)で前場の取引を終えている。米国市場は続伸。ダウ平均は269.24ドル高(+0.68%)の39781.37ドル、ナスダックは32.43ポイント高(+0.20%)の16401.84、S&P500は16.91ポイント高(+0.32%)の5241.53で取引を終了した。米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けた年内利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。良好な雇用や住宅関連指標を受けて成長期待を受けた買いも相場を一段と押し上げ、相場は終日堅調に推移した。ナスダックは携帯端末アップルの下落が上値を抑制し、終盤にかけて上げ幅を縮小したが、主要株式指数は連日過去最高値を更新し終了。米国株高や為替の円安推移を背景に、東京市場は買い優勢で取引を開始した。寄付き直後、日経平均は41000円台に乗せる場面も見られたが、買い一巡後は週末要因などが意識されて上げ幅を縮小。日経平均ウェートが大きい東京エレクトロン<8035>が前日比マイナス圏に入ったことなどが影響し、TOPIX優位の地合いとなった。日経平均採用銘柄では、液晶ディスプレー事業の縮小を検討と報じられたことからシャープ<6753>が大幅高となったほか、日産自<7201>、スズキ<7269>、日野自動車<7205>など自動車関連が上昇。また、フジクラ<5803>は一部国内証券会社がカバレッジを開始したことで買われた。このほか、住友大阪セメント<5232>、ブリヂストン<5108>、クボタ<6326>がしっかり。一方、アドバンテスト<6857>、スクリーンHD<7735>など半導体株の一角が弱かったほか、中外製薬<4519>、テルモ<4543>、コマツ<6301>、ミネベアミツミ<6479>がさえない。日経平均採用以外の銘柄では、さくらインターネット<3778>、三井E&S<7003>が売り優勢となった。セクターでは、ゴム製品、空運業、輸送用機器、パルプ・紙、不動産業、銀行業などが上昇した一方、鉱業、精密機器、金属製品、その他金融業、電気機器、医薬品などがさえない。アジア市場では、香港ハンセン指数が前日比2%ほど下落しており、やや気になるところだが、為替が1ドル151円60銭水準、1ユーロ164円50銭水準と円安基調が強いことが大型株のサポートとなろう。後場の日経平均は、週末要因や今週の上昇などが意識されて、前日比マイナス圏での推移もありそうだが、期末配当取りの動きが徐々に活発化することでTOPIXはしっかりで推移すると想定。後場は、日経平均小幅安、TOPIX堅調の地合いとなろう。■ドル・円は伸び悩み、日本の為替介入に警戒22日午前の東京市場でドル・円は一時151円86銭まで強含んだが、その後は上値の重さを嫌気した売りに押された。152円を目指す展開だが、昨年高値の151円90銭台を意識した売りが出やすい。ただ、米金利高や株高で上昇圧力がかかりやすい地合い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円42銭から151円86銭、ユーロ・円は164円18銭から164円81銭、ユーロ・ドルは1.0837ドルから1.0867ドル。■後場のチェック銘柄・マリオン<3494>、北越コーポレーション<3865>など、8銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はトヨタ自動車<7203>■経済指標・要人発言【経済指標】・NZ・2月貿易収支:-2.18億NZドル(1月:-10.89億NZドル←-9.76億NZドル)・日・2月全国消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.8%(予想:+2.8%、1月:+2.0%)【要人発言】・鈴木財務相「為替、政府として高い緊張感をもって注視」「為替はファンダメンタルズを反映し安定的に推移することが重要」「川相場の日々の動きにコメントは控える」・植田日銀総裁「大規模緩和は役割を果たしてとして終了」「国債買入れの継続でネットの国債残高はしばらく現在の水準で推移」「足元の為替動向にはコメントを控える」「異次元緩和は円高をやめて企業収益の改善につながった」「基調的なインフレ率の上昇が現在生じてきている」<国内>・3月政府月例経済報告<海外>・16:00 英・2月小売売上高(自動車燃料含む)(前月比予想:-0.4%、1月:+3.4%)
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2024/03/22 12:24
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本の為替介入に警戒
*12:18JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本の為替介入に警戒
22日午前の東京市場でドル・円は一時151円86銭まで強含んだが、その後は上値の重さを嫌気した売りに押された。152円を目指す展開だが、昨年高値の151円90銭台を意識した売りが出やすい。ただ、米金利高や株高で上昇圧力がかかりやすい地合い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円42銭から151円86銭、ユーロ・円は164円18銭から164円81銭、ユーロ・ドルは1.0837ドルから1.0867ドル。【経済指標】・NZ・2月貿易収支:-2.18億NZドル(1月:-10.89億NZドル←-9.76億NZドル)・日・2月全国消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.8%(予想:+2.8%、1月:+2.0%)【要人発言】・鈴木財務相「為替、政府として高い緊張感をもって注視」「為替はファンダメンタルズを反映し安定的に推移することが重要」「川相場の日々の動きにコメントは控える」・植田日銀総裁「大規模緩和は役割を果たしてとして終了」「国債買入れの継続でネットの国債残高はしばらく現在の水準で推移」「足元の為替動向にはコメントを控える」「異次元緩和は円高をやめて企業収益の改善につながった」「基調的なインフレ率の上昇が現在生じてきている」
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2024/03/22 12:18
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):インフロニアHD、シャープ、INFORICHなど
*11:48JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):インフロニアHD、シャープ、INFORICHなど
ツムラ<4540>:3960円(+174円)大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も2900円から4700円に引き上げている。24年4月の薬価改定率を+20%として業績予想に反映するとしており、薬価改定による価格上昇で売上・利益の水準が上昇すること、生産能力増強に向けた取り組みの加速によって、将来の売上・利益成長の持続性が高まることなどを評価のようだ。投資計画による中期的な効果などは株価に十分織り込まれていないと判断。CIJ<4826>:953円 カ -ストップ高買い気配。19日には日立製作所と米エヌビディアが生成AIシステムの開発で協業すると伝わっている。データ処理能力の高いサーバーや、電力や鉄道などの大規模な設備をデジタル上で再現して動作検証を行うシステムを開発していくもよう。こうした中、日立製作所向けのウェイトが高い2次請けシステム開発と位置付けられる同社にも、思惑買いが向かっているものとみられる。C&FロジHD<9099>:2541円 カ -ストップ高買い気配。AZ-COM丸和HDが完全子会社化を企図してTOBを実施すると発表している。TOB価格は3000円で前日終値に対するプレミアムは47%の水準。会社側ではTOBの連絡は受けていないとしている。22年10月に経営統合の提案がなされたが、23年10月に経営統合の検討中止を決定していたようだ。TOB価格へのサヤ寄せを目指す動きとなっているが、今後の会社対応次第では一段のプレミアムなども想定される格好だろう。インフロニアHD<5076>:1469.5円(-180円)大幅反落。2029年満期海外円CB600億円を発行すると発表している。転換価額は1897円でアップ率は15%となる。調達資金は日本風力開発の買収のために借りたローンの返済に充てるもよう。転換価額を株価が一定期間超え続けないと転換請求できないなど、株式に転換しにくい仕組みを採用とされているが、株価も高値圏にある中、潜在的な希薄化12.81%をマイナス視する動きが優勢になっている。シャープ<6753>:909.5円(+69.7円)大幅続伸。液晶ディスプレー事業の縮小を検討と報じられている。子会社SDPの生産停止を視野に入れているようだ。同事業は苦戦が続いており、前期6年ぶり最終赤字転落の最大要因にもなっていた。同社では、現時点で決定した事実はないとしているようだが、5月発表の中計において、SDP処遇を盛り込む案が出ているとされている。SDPの抜本改革の必要性は以前から指摘されていたため、ポジティブに受け止める動きが先行。リファインバスG<7375>:843円(+58円)大幅反発。住友商事<8053>が保有するリファインバースグループ株式のうち10万株(発行済株式総数の2.99%)を三菱ケミカルグループ<4188>傘下の三菱ケミカル(東京都千代田区)に、同じく10万株(同2.99%)を稲畑産業<8098>に譲渡すると発表している。異動後の三菱ケミカルの議決権保有割合は10.46%で、筆頭株主となる。また、リファインバースグループは樹脂リサイクルで稲畑産業との資本業務提携の検討を開始する。INFORICH<9338>:5670円(+700円)ストップで昨年来高値更新。モバイルバッテリーシェアリング会社などを経営管理する豪Ezycharge社の発行株式のうち51%を取得すると発表している。株式譲渡契約締結日は4月2日の予定。取得価額は非開示だが、純資産額(23年12月期は30.81億円)の15%を下回る金額。Ezycharge社の完全子会社であるEzycharge AusはINFORICHの孫会社になる。オーストラリアでのEzychargeグループの市場シェアは90%以上という。FRONTEO<2158>:735円(+25円)大幅に4日続伸。経済安全保障対策ネットワーク解析システム「KIBIT Seizu Analysis」のサプライチェーン解析ソリューションで、膨大な取引ネットワークの中から重要な部分を推定し、取引の流れを俯瞰的に可視化する技術について特許を取得したと発表している。企業は自社や取引先の取引ネットワークをより的確に把握し、評価することが可能になるとしている。
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2024/03/22 11:48
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は151円70銭近辺で底堅い動きを見せる
*11:24JST 東京為替:ドル・円は151円70銭近辺で底堅い動きを見せる
22日午前の東京市場でドル・円は151円70銭台で推移。151円45銭まで売られた後、151円86銭まで買われている。スイス中央銀行による利下げを受けて欧州通貨に対するドル買いが観測されたが、この影響でドル・円の取引でもドル買いが続いている。ここまでの取引レンジは151円45銭-151円86銭、ユーロ・ドルは下げ渋り。1.0850ドル-1.0868ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み。164円56銭から164円82銭で推移。
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2024/03/22 11:24
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル買い継続、一時151円86銭まで強含み
*11:13JST 東京為替:ドル買い継続、一時151円86銭まで強含み
22日午前の東京市場でドル・円は151円70銭台で推移。151円45銭まで売られた後、151円86銭まで買われている。スイス中央銀行による利下げを受けて欧州通貨に対するドル買いが活発となったが、この影響でドル・円の取引でもドル買いが観測されている。ここまでの取引レンジは151円45銭-151円86銭、ユーロ・ドルは下げ渋り。1.0850ドル-1.0868ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み。164円56銭から164円82銭で推移。
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2024/03/22 11:13
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:ぐるなびや西鉄などに注目
*09:13JST 個別銘柄戦略:ぐるなびや西鉄などに注目
昨日21日の米株式市場でNYダウは269.24ドル高の39781.37、ナスダック総合指数は32.43pt高の16401.84、シカゴ日経225先物は大阪日中比220円高の40800円。為替は1ドル=151.60-70円。今日の東京市場では、24年3月期損益予想を上方修正したぐるなび<2440>、24年3月期売上高・営業利益・経常利益と配当予想を上方修正した神奈中交<9081>、24年3月期純利益予想を上方修正し鉄道開業100周年記念配当を実施すると発表した西鉄<9031>、24年3月期利益と配当予想を上方修正し25年3月期の増収増益と増配予想を発表したJAL<9201>、AZ丸和HD<9090>が1株3000円でTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表したC&FロジHD<9099>、東証スタンダードでは、24年2月期業績見込みを上方修正したエスクローAJ<6093>、24年3月期業績予想を上方修正したジャパンF<2599>、24年3月期業績予想は下方修正だが配当予想を上方修正したイマジニア<4644>、記念配当実施を発表したジーダット<3841>、発行済株式数の2.4%上限の自社株買いを発表したクニミネ工業<5388>、株主優待の実施を発表した第一商品<8746>、ゲーム「ドラえもん のび太の ゴーゴーライド!」の配信日が3月28日に決定したと発表したenish<3667>などが物色されそうだ。一方、24年3月期業績と配当予想を下方修正した日東工器<6151>、3月度の既存店売上高が2.9%減となった西松屋チェ<7545>などは軟調な展開が想定される。
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2024/03/22 09:13
注目トピックス 市況・概況
日経平均は190円高、寄り後は堅調
*09:10JST 日経平均は190円高、寄り後は堅調
日経平均は190円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.29%上昇と、ダウ平均(0.68%上昇)に比べ上昇率が大きく、東京市場で半導体関連株の株価を支えた。また、外為市場で1ドル=151円50銭台と、昨日15時頃と比べ60銭ほど円安・ドル高水準となったことが、東京市場で輸出株などの株価支援要因となった。一方、日経平均は昨日までの3日続伸で2100円を超す大幅上昇となったことから、利益確定売りが出やすかった。また、3月期末を前に国内機関投資家によるリバランス(資産配分の調整)目的の売りを警戒する向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は堅調に推移している。
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2024/03/22 09:10
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~AI関連や配当志向の物色へ~
*08:46JST 前場に注目すべき3つのポイント~AI関連や配当志向の物色へ~
22日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■AI関連や配当志向の物色へ■西鉄、24/3上方修正 純利益 221億円←170億円■前場の注目材料:航空電子、車向けコネクター増産、来年度200億円投資■AI関連や配当志向の物色へ22日の日本株市場は、米株高の流れを引き継ぐ格好から、買い優勢の相場展開が見込まれる。21日の米国市場は、NYダウが269ドル高、ナスダックは32ポイント高だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けた年内の利下げを期待した買いが継続。良好な雇用や住宅関連指標を受けて成長期待を受けた買いも相場を一段と押し上げ、相場は終日堅調に推移した。シカゴ日経225先物(6月限)清算値は大阪比220円高の40800円、円相場は1ドル151円50銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時40910円まで買われた。前日の日中取引で980円高と大幅な上昇となり、過熱感が警戒されやすいものの、ナイトセッションでも強い基調が継続しているなか、売り方の買い戻しのほか、押し目待ち狙いの買い方においても、エントリータイミングを引き上げてきそうだ。昨日の日経平均株価はマドを空けての上昇で最高値を更新し、ボリンジャーバンドの+2σを上回っての推移が続いた。利食いも入りやすいところではあるが、期末接近で配当志向の物色が強まりやすいほか、円相場が円安に振れて推移していることもあり、輸出関連株などにも資金が向かいやすいだろう。また、マイクロン・テクノロジーが14%高となったが、前日の時間外取引で大きく買われていたため、織り込まれている面がある。ただし、エヌビディアは4日続伸と堅調な推移が続くなか、AI関連などへの物色に向かわせそうだ。そのほか、日経平均株価が高値を更新するなか、グロース250指数もマドを空けての上昇で25日線を突破してきた。インデックス主導で主力銘柄中心に資金が向かいやすいものの、相対的に出遅れている中小型株についても、個人主体に修正の動きを強めてくる展開が期待されそうである。■西鉄、24/3上方修正 純利益 221億円←170億円西鉄<9031>は2024年3月期業績予想の修正を発表。純利益を170億円から221億円に上方修正した。固定資産(信託受益権)の譲渡による特別利益の計上を見込んでいることから、前回予想を上回る見込み。■前場の注目材料・日経平均は上昇(40815.66、+812.06)・NYダウは上昇(39781.37、+269.24)・ナスダック総合指数は上昇(16401.84、+32.43)・1ドル=151.60-70円・シカゴ日経先物は上昇(40800、大阪比+220)・SOX指数は上昇(4897.88、+109.69)・VIX指数は低下(12.92、-0.12)・米長期金利は低下・3月期末接近に伴う高配当銘柄人気・米国のインフレ沈静化観測・航空電子<6807>車向けコネクター増産、来年度200億円投資・オリジン<6513>中国で車向け機構部品生産、安全性向上・三菱重<7011>JAXAと「H3」3号機の機体一部など公開、来年度打ち上げへ・AZ-COM丸和HD<9090>C&FロジにTOB、完全子会社化へ・日本航空<9201>新型42機導入、30年に国際線の事業規模1.4倍に・トヨタ自<7203>ダイハツ、タントなど5車種25日出荷再開・伊藤忠<8001>中堅・中小DX支援基盤、辻本郷ITCと提携・デンソー<6902>熱マネジ注力、ヒートポンプ式エアコンに磨き、走行・快適性高める・DMG森精機<6141>自家向け太陽光発電開始、再生エネでCO2減加速・NEC<6701>12コア光ファイバーで7280km伝送、NTTと、実験成功、世界初・キヤノンMJ<8060>プリマジェストを買収、BPO強化・大日本印刷<7912>医薬品ボトルを回収・再生、お薬手帳カバーなどに・東レ<3402>RO膜の耐薬品性2倍、製造プロセス改善・岡谷鋼機<7485>プロテリアルから、配管機器事業を買収☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 2月全国消費者物価指数(生鮮食品除く)(前年比予想:+2.8%、1月:+2.0%)・3月政府月例経済報告<海外>・06:45 NZ・2月貿易収支(1月:-9.76億NZドル)
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2024/03/22 08:46
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いが一段と拡大する可能性は低い見通し
*08:31JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いが一段と拡大する可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に165円35銭(2024/3/20)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は今年半ばまでに利下げを開始する可能性があるものの、連続利下げは予想されていないため、リスク回避的なユーロ売り・円買いが一段と拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの6月利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日本銀行は政策金利を0.00-0.10%に引き上げ【ユーロ買い要因】・2024年に3回の米利下げ予想・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性
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2024/03/22 08:31
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:欧州通貨安を受けてドルは下げ渋る可能性
*08:24JST 今日の為替市場ポイント:欧州通貨安を受けてドルは下げ渋る可能性
21日のドル・円は、東京市場では151円30銭から150円27銭まで下落。欧米市場では150円87銭まで売られた後、151円75銭まで反発し、151円62銭で取引終了。本日22日のドル・円は主に151円台で推移か。欧州通貨安を意識して、ドルは下げ渋る可能性がある。英中央銀行は21日に開いた会合で政策金利を5.25%に据え置くことを決めた。全会一致の決定ではなかったが、前回会合で利上げを支持していた委員2名が金利据え置きを支持し、将来的な利下げの可能性が高まった。報道によるとベイリー総裁は、「インフレ減速を示す心強い兆候がさらに出ている」、「まだ金利を下げられる段階にはないが、状況は正しい方向に進んでいる」と述べている。英国のインフレ減速につながる新たな材料が提供された場合、英中央銀行は金利引き下げに着手し、年内複数回の利下げが予想される。スイス中央銀行は大方の予想よりも早く利下げを開始しており、今年半ば頃には欧州、英国、米国が金融緩和に動くことになりそうだ。
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2024/03/22 08:24
注目トピックス 市況・概況
21日の米国市場ダイジェスト:NYダウは269ドル高、利下げや成長期待が後押し
*07:58JST 21日の米国市場ダイジェスト:NYダウは269ドル高、利下げや成長期待が後押し
■NY株式:NYダウは269ドル高、利下げや成長期待が後押し米国株式市場は続伸。ダウ平均は269.24ドル高の39,781.37ドル、ナスダックは32.43ポイント高の16,401.84で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)を受けた年内利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。良好な雇用や住宅関連指標を受けて成長期待を受けた買いも相場を一段と押し上げ、相場は終日堅調に推移した。ナスダックは携帯端末アップル(AAPL)の下落が上値を抑制し、終盤にかけて上げ幅を縮小したが、主要株式指数は連日過去最高値を更新し終了。セクター別では不動産管理・開発や半導体・同製造装置が上昇した一方、テクノロジー・ハード・機器が下落した。オンライン掲示板、レディット(RDDT)はニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場し、新規株式公開(IPO)価格を38%上回る47ドルで取引が開始する好調なスタートを切り、買われた。ソフトウエアメーカーのマイクロソフト(MSFT)はイベントで法人向けのビジネス専用に設計された初のサーフェスAI PCとして、サーフェス10、ラップトップ6を発表し、上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は司法省がアイフォーンのハードウエアとソフトウエア機能を巡り競合他社へのアクセスを妨げていると反トラスト法違反で同社を提訴すると発表し、大きく売られた。オンライン決済において競合のペイパル(PYPL)やブロック(SQ)は上昇。検索のグーグルを運営するアルファベット(GOOG)は欧州連合(EU)デジタル法に基づく調査に直面する可能性が警戒され、下落した。ピザの宅配ビジネスを運営するパパ・ジョンズ(PZZA)は最高経営責任者(CEO)辞任を嫌気し、売られた。レストラン運営のダ―デン・レストランツ(DRI)は売り上げ減少が嫌気され、下落。取引終了後に決算を発表したヨガアパレルのルルレモン(LULU)は見通しが予想を下回り、時間外取引で売られている。運送会社のフェデックス(FDX)は、調整後の1株利益が予想を上回ったほか、追加自社株買いプログラムを発表し、上昇。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:スイス中銀の予想外の利下げで欧州通貨安21日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円00銭から151円75銭まで上昇し、151円64銭で引けた。米先週分新規失業保険申請件数が予想外に前回から減少し、労働市場の強さが証明されたほか、3月フィラデルフィア連銀製造業景況指数、2月中古住宅販売件数も予想を上回り、堅調な成長期待にドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.0917ドルから1.0856ドルまで下落し、1.0858ドルで引けた。ユーロ・円は、165円02銭から164円56銭へ下落。日銀の追加利上げ観測を受けた円買いが上値を抑制。ポンド・ドルは1.2748ドルから1.2651ドルまで下落した。英中銀は金融政策決定会合で、市場の予想通り政策金利を5.25%に据え置くことを決定。ベイリー総裁は「まだ利下げのポイントには達していない。しかし正しい方向に進んでいる」と、年内の利下げの可能性を示唆した。さらに、前回利上げ主張のタカ派委員、ハスケル委員と、マン委員が据え置き支持に転じたことも利下げ観測を強めポンド売り圧力となった。ドル・スイスは0.8927フランから0.8994フランまで上昇した。スイス国立銀行(SMB)は金融政策決定会合で政策金利を予想外に引き下げ、フラン売りが加速。■NY原油:弱含みで81.07ドル、一時80.30ドルまで値下がりNY原油先物5月限は弱含み(NYMEX原油5月限終値:81.07 ↓0.20)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比-0.20ドルの81.07ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは80.30ドル-81.92ドル。ロンドン市場の序盤にかけて81.92ドルまで買われたが、供給不足を警戒した買いは縮小し、米国市場で一時80.30ドルまで下落。ただ、売り一巡後は株高を意識した買いが入っており、通常取引終了後の時間外取引では主に81ドルを挟んだ水準で推移した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 37.51ドル +0.76ドル(+2.06%)モルガン・スタンレー(MS) 93.40ドル +2.05ドル(+2.24%)ゴールドマン・サックス(GS)413.71ドル +17.24ドル(+4.34%)インテル(INTC) 42.42ドル +0.22ドル(+0.52%)アップル(AAPL) 171.37ドル -7.30ドル(-4.08%)アルファベット(GOOG) 148.74ドル -0.94ドル(-0.62%)メタ(META) 507.76ドル +2.24ドル(+0.44%)キャタピラー(CAT) 364.56ドル +8.11ドル(+2.27%)アルコア(AA) 31.35ドル 0.00ドル(0.00%)ウォルマート(WMT) 61.45ドル +0.20ドル(+0.32%)
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2024/03/22 07:58
注目トピックス 市況・概況
NY原油:弱含みで81.07ドル、一時80.30ドルまで値下がり
*07:38JST NY原油:弱含みで81.07ドル、一時80.30ドルまで値下がり
NY原油先物5月限は弱含み(NYMEX原油5月限終値:81.07 ↓0.20)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比-0.20ドルの81.07ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは80.30ドル-81.92ドル。ロンドン市場の序盤にかけて81.92ドルまで買われたが、供給不足を警戒した買いは縮小し、米国市場で一時80.30ドルまで下落。ただ、売り一巡後は株高を意識した買いが入っており、通常取引終了後の時間外取引では主に81ドルを挟んだ水準で推移した。
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2024/03/22 07:38
注目トピックス 市況・概況
NY金:強含みで2184.70ドル、利食い売りで上げ幅縮小
*07:32JST NY金:強含みで2184.70ドル、利食い売りで上げ幅縮小
NY金先物4月限は強含み(COMEX金4月限終値:2184.70 ↑23.70)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比+23.70ドルの2184.70ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2168.20-2225.30ドル。アジア市場の序盤で2225.30ドルまで買われたが、まもなく利食い売りが強まり、2200ドルを下回った。その後、2214.70ドルまで戻したが、ロンドン市場で売りが再び強まり、2200ドルを再度割り込んだ。米国市場では一時2168.20ドルまで値を下げており、通常取引終了後の時間外取引では2183ドルを挟んだ水準で推移。
<CS>
2024/03/22 07:32
注目トピックス 市況・概況
NY為替:スイス中銀の予想外の利下げで欧州通貨安
*06:56JST NY為替:スイス中銀の予想外の利下げで欧州通貨安
21日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円00銭から151円75銭まで上昇し、151円64銭で引けた。米先週分新規失業保険申請件数が予想外に前回から減少し、労働市場の強さが証明されたほか、3月フィラデルフィア連銀製造業景況指数、2月中古住宅販売件数も予想を上回り、堅調な成長期待にドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.0917ドルから1.0856ドルまで下落し、1.0858ドルで引けた。ユーロ・円は、165円02銭から164円56銭へ下落。日銀の追加利上げ観測を受けた円買いが上値を抑制。ポンド・ドルは1.2748ドルから1.2651ドルまで下落した。英中銀は金融政策決定会合で、市場の予想通り政策金利を5.25%に据え置くことを決定。ベイリー総裁は「まだ利下げのポイントには達していない。しかし正しい方向に進んでいる」と、年内の利下げの可能性を示唆した。さらに、前回利上げ主張のタカ派委員、ハスケル委員と、マン委員が据え置き支持に転じたことも利下げ観測を強めポンド売り圧力となった。ドル・スイスは0.8927フランから0.8994フランまで上昇した。スイス国立銀行(SMB)は金融政策決定会合で政策金利を予想外に引き下げ、フラン売りが加速。
<MK>
2024/03/22 06:56