注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
NY金:強含みで2362.40ドル、利食い売りで上げ幅縮小
*07:33JST NY金:強含みで2362.40ドル、利食い売りで上げ幅縮小
NY金先物6月限は強含み(COMEX金6月限終値:2362.40 ↑11.40)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比+11.40ドルの2362.40ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2355.70-2384.50ドル。アジア市場の序盤で2355.70ドルまで売られたが、まもなく反転し、ロンドン市場の序盤にかけて2384.50ドルまで値上り。ただ、その後は利食い売りが増えたことで上げ渋り、米国市場の前半にかけて2357.00ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引では主に2365ドルを挟んだ水準で推移。
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2024/04/10 07:33
注目トピックス 市況・概況
NY為替:日銀物価見通し引き上げで円売り弱まる
*06:40JST NY為替:日銀物価見通し引き上げで円売り弱まる
9日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円85銭から151円57銭まで下落し、151円76銭で引けた。日銀の物価見通し引き上げ検討報道を受けた円買いに加え、株安を嫌気したリスク回避の円買いが優勢となった。さらに、消費者物価指数(CPI)発表を控え米長期金利が低下し、連れてドル売りも強まった。その後、米3年債入札が低調で金利が下げ止まり、ドル買いが再開。ユーロ・ドルは1.0885ドルまで上昇後、1.0852ドルまで反落し、1.0856ドルで引けた。ユーロ・円は、165円17銭まで上昇後、164円55銭まで反落。ポンド・ドルは1.2709ドルまで上昇後、1.2664ドルまで反落。ドル・スイスは0.9040フランから0.9013フランまで下落した。
<MK>
2024/04/10 06:40
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:NZ中央銀行が政策金利発表、米消費者物価コア指数、加中央銀行が政策金利発表など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:NZ中央銀行が政策金利発表、米消費者物価コア指数、加中央銀行が政策金利発表など
<国内>08:50 国内企業物価指数(3月) 0.8% 0.6%08:50 銀行貸出動向(含信金前年比)(3月) 3.0%08:50 貸出動向 銀行計(3月) 3.4%15:15 植田日銀総裁が信託大会であいさつ<海外>11:00 NZ・ニュージーランド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表 5.50% 5.50%16:05 タイ・中央銀行が政策金利発表 2.50% 2.50%21:00 ブ・IBGEインフレ率IPCA(3月) 4.0% 4.5%21:30 米・消費者物価コア指数(3月) 3.7% 3.8%22:45 加・カナダ銀行(中央銀行)が政策金利発表 5.00% 5.00%23:00 米・卸売在庫(2月) 0.5%27:00 米・財政収支(3月) -2963億ドル27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3月19日-20日会合分)米・日米首脳会談米・シカゴ連銀総裁がパネル討論会に参加韓・総選挙米・10年債入札独・15年債入札注:数値は市場コンセンサス、前回数値
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2024/04/10 06:30
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは9ドル安、CPIを警戒
*05:53JST NY株式:NYダウは9ドル安、CPIを警戒
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は9.13ドル安の38,883.67ドル、ナスダックは52.68ポイント高の16,306.64で取引を終了した。押し目買いに寄り付き後、上昇。その後、消費者物価指数(CPI)など重要インフレ指標の発表を控えた警戒感に売られ、相場は下落に転じた。ハイテクは半導体のエヌビディア(NVDA)の下落も重しとなったが、金利低下に連れ買い戻され、終盤にかけプラスに回復。ダウは下落を消せず、結局、相場はまちまちで終了した。セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方、電気通信サービスが下落。検索会社のグーグルを運営するアルファベット(GOOG)はグーグルが企業向け人工知能(AI)のアップデート版を多数発表したことが好感され、買われた。半導体のインテル(INTC)は競合エヌビディア(NVDA)に対抗すべく新型のAI向け半導体を投入すると発表し、上昇。エヌビディア(NVDA)は下落した。高級電気自動車メーカーのルーシッド(LCID)は第1四半期の生産台数や納入台数が好感され、上昇。また、バイオのモデルナ(MRNA)は製薬会社メルク(MRK)の抗体医薬品キイトルーダ併用による頭頸部がん治療の実験的ワクチンを巡る治験の新たなデータをアナリストが好感し、上昇。航空機メーカーのボーイング(BA)は連邦航空局 (FAA)が787ドリームライナー機の安全性を巡る内部告発を受け調査しているとのニューヨークタイムズ(NYT)紙の報道を嫌気し、下落。アトランタ連銀のボスティック総裁はもし、雇用統計が労働市場の悪化を示唆した場合、早期の利下げにもオープンであるとの見解を示した。(Horiko Capital Management LLC)
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2024/04/10 05:53
注目トピックス 市況・概況
4月9日のNY為替概況
*04:10JST 4月9日のNY為替概況
9日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円85銭から151円57銭まで下落し、引けた。日銀の物価見通し引き上げ検討報道を受けた円買いに加え、株安を嫌気したリスク回避の円買いが優勢となった。さらに、消費者物価指数(CPI)発表を控え米長期金利が低下し、連れてドル売りも強まった。その後、米3年債入札が低調で金利が下げ止まり、ドル買いが再開。ユーロ・ドルは1.0885ドルまで上昇後、1.0852ドルまで反落し、引けた。ユーロ・円は、165円17銭まで上昇後、164円55銭まで反落。ポンド・ドルは1.2709ドルまで上昇後、1.2664ドルまで反落。ドル・スイスは0.9040フランから0.9013フランまで下落した。[経済指標]・特になし
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2024/04/10 04:10
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]短中期物でOP買い、イベントリスクで
*03:35JST [通貨オプション]短中期物でOP買い、イベントリスクで
ドル・円オプション市場で変動率はまちまち。イベントリスクを受けて1年物を除いてオプション買いが強まった。1年物は変わらず。リスクリバーサルでも1か月物でドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いに比べ、円先安観に伴う円プット買いが強まったが、3カ月物以降では円コール買いが強まった。■変動率・1カ月物7.81%⇒7.82%(08年/24=31.044%)・3カ月物7.92%⇒7.97%(08年10/24=31.044%)・6カ月物8.29%⇒8.31%(08年10/24=25.50%)・1年物8.63%⇒8.63%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.39%⇒+1.38%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.19%⇒+1.26%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.92%⇒+0.96%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.47%⇒+0.49%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2024/04/10 03:35
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル上昇に転じる、米3年債入札低調で金利下げ止まる
*02:27JST NY外為:ドル上昇に転じる、米3年債入札低調で金利下げ止まる
米財務省は580億ドル規模の3年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.548%。テイルはプラス2BPs。応札倍率は2.5倍と過去6回入札平均の2.58倍を下回り需要は弱かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は60.3%と、過去6回入札平均の62.3%を下回った。低調な入札結果を受けて米国債相場は伸び悩んだ。10年債利回りは4.36%の低水準から4.37%まで戻した。ドルも上昇に転じ、ドル・円は151円67銭でもみ合い。ユーロ・ドルは1.0885ドルの高値から1.0853ドルまで反落した。ポンド・ドルは1.2709ドルの高値から1.2666ドルまで反落。ドル・スイスは0.9013フランの安値から0.9035フランまで反発した。
<KY>
2024/04/10 02:27
注目トピックス 市況・概況
NY外為:リスク回避の円買い強まる、ダウ一時300ドル超安
*00:33JST NY外為:リスク回避の円買い強まる、ダウ一時300ドル超安
NY外為市場では米株式相場が下落に転じたためリスク回避の円買いが強まった。ユーロ・円は朝方一時165円17銭まで上昇後、164円55銭まで反落。ポンド・円は192円85銭まで上昇し、3月21日来の高値を更新後、192円21銭まで反落した。ドルは151円57銭まで下落後も151円70銭で戻りが鈍い展開となった。米消費者物価指数(CPI)などを警戒しダウは一時300ドル超下落した。高値を更新した。
<KY>
2024/04/10 00:33
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル指数は103.88まで下落、200DMA試す展開、金利低下
*23:49JST NY外為:ドル指数は103.88まで下落、200DMA試す展開、金利低下
NY外為市場で米消費者物価指数(CPI)の発表を明日に控え、米国債相場は反発し、金利低下に伴うドル売りが優勢となった。米10年債利回りは4.39%から4.37%まで低下し5日来の低水準となった。ドル指数は104.10から103.88まで下落し、重要な節目となる200日移動平均水準の103.86を試す展開となった。ドル・円は151円80銭から151円57銭まで下落し日中安値を更新。ユーロ・ドルは一時1.0885ドルまで上昇。ポンド・ドルは一時1.2709ドルまで上昇し、それぞれ3月21日来の高値を更新した。
<KY>
2024/04/09 23:49
注目トピックス 市況・概況
NY外為:円買い限定的に、日銀が24年度物価見通しの上方修正を議論する公算との報道も
*22:17JST NY外為:円買い限定的に、日銀が24年度物価見通しの上方修正を議論する公算との報道も
NY外為市場では円の上値が抑制された。日銀が25日、26日に開催する金融政策決定会合では好調な今年の賃上げなどを受け、24年度物価見通しの上方修正を議論する公算と報じられたため、一時円買いが強まった。ドル・円は151円85銭付近から151円75銭へ反落。ユーロ・円は164円90銭から165円17銭まで上昇後、165円08銭で高止まり。ポンド・円は192円50銭付近から192円78銭まで上昇し3月21日来の高値を更新した。
<KY>
2024/04/09 22:17
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は小動き、ユーロはじり高
*20:19JST 欧州為替:ドル・円は小動き、ユーロはじり高
欧州市場でドル・円は小動きとなり、151円70銭台でのもみ合いが続く。米10年債利回りの小幅低下でややドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.0870ドル付近に浮上した。また、ユーロ・円は3月21日以来2週間超ぶり高値圏の165円台で推移する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円72銭から151円91銭、ユーロ・円は164円79銭から165円04銭、ユーロ・ドルは1.0849ドルから1.0872ドル。
<TY>
2024/04/09 20:19
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は下げ渋り、ユーロ・円は底堅い
*19:18JST 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、ユーロ・円は底堅い
欧州市場でドル・円は下げ渋り、151円80銭付近で推移。日銀関連報道で短期的に円買いに振れ151円72銭まで下げたが、その後は小幅に戻した。欧米株価指数は高安まちまちで、円買いは限定的。ユーロ・円はユーロ・ドルに追随し、底堅く推移する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円72銭から151円91銭、ユーロ・円は164円79銭から164円99銭、ユーロ・ドルは1.0849ドルから1.0867ドル。
<TY>
2024/04/09 19:18
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は上げ渋り、材料難で
*18:27JST 欧州為替:ドル・円は上げ渋り、材料難で
欧州市場でドル・円は上げ渋り。151円91銭から151円84銭まで小幅に下げた。米10年債利回りの低下でややドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.0860ドル付近に持ち直している。ドルは152円を目指す展開だが、材料難で一段の上値は抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円84銭から151円91銭、ユーロ・円は164円79銭から164円94銭、ユーロ・ドルは1.0849ドルから1.0861ドル。
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2024/04/09 18:27
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:続伸、「陽の大引け坊主」で25日線上方に復帰
*18:15JST 日経平均テクニカル:続伸、「陽の大引け坊主」で25日線上方に復帰
9日の日経平均は続伸した。ローソク足は小陽線で終了。上ヒゲのない陽の大引け坊主を示現して強い買い意欲を窺わせた。終値は25日移動平均線をわずかに上回ったが、25日線は5日線とともに下降を続けて調整色を残した。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)が121.02%と過熱ラインの120%を超えた点にも留意が必要となろう。
<CS>
2024/04/09 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、152円に接近も明日の米CPIを見極め
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、152円に接近も明日の米CPIを見極め
9日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。34年ぶり高値となる152円に接近するものの、明日発表の米インフレ指標を見極めるムードが広がりやすい。また、日本政府の円安けん制で円売りは抑制され、ドルの上値を抑えそうだ。前日の米NY連銀によるインフレ期待はまちまちとなり、米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策スタンスへの期待は一服。長期金利の低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.0860ドル台に浮上。ドル・円は日本の為替介入への警戒感もあり、151円70銭まで失速している。本日アジア市場は日経平均株価の堅調地合いで日本株を好感した円売りが先行したが、ドル・円は引き続き152円手前で上げ渋った。この後の海外市場は具体的な手がかりが乏しく、米インフレ指標の発表を控え積極的な売り買いは手控えられそうだ。パウエルFRB議長をはじめ当局者は目先も引き締め的な政策を維持したい方針で、6月から年3回の利下げシナリオはよりタカ派的に傾く可能性もあろう。10日の米CPIは高止まりが予想されており、ドルは売りづらい。ただ、ドル・円が152円を目指す展開なら引き続き日本の為替介入の思惑で上値は重い。【今日の欧米市場の予定】・02:00 米財務省・3年債入札
<CS>
2024/04/09 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小幅高、夕方に152円へ再接近
*17:21JST 東京為替:ドル・円は小幅高、夕方に152円へ再接近
9日の東京市場でドドル・円は小幅高。早朝に151円77銭を付けた後、米10年債利回りの上昇と日経平均株価の堅調地合いで上昇基調に、その後は日本の円安けん制が円売りを抑制。ただ、ドル買い・円売りは継続し、夕方にかけて151円93銭まで値を上げた。・ユーロ・円は164円98銭から164円80銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0863ドルから1.0849ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値39,496.95円、高値39,773.13円、安値39,476.13円、終値39,773.13円(前日比426.09円高)・17時時点:ドル円151円80-90銭、ユーロ・円164円80-90銭【要人発言】・鈴木財務相「高い緊張感をもって注視」「行き過ぎた動きにはあらゆる手段を排除せず適切に対応」・植田日銀総裁「為替はファンダメンタルズに沿って安定推移が望ましい」「金融政策は為替コントロールのために運営するものではない」「インフレに影響があれば為替対応も検討」【経済指標】・特になし
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2024/04/09 17:21
注目トピックス 市況・概況
9日の日本国債市場概況:債券先物は145円25銭で終了
*16:34JST 9日の日本国債市場概況:債券先物は145円25銭で終了
<円債市場>長期国債先物2024年6月限寄付145円28銭 高値145円32銭 安値145円16銭 引け145円25銭売買高総計17996枚2年 459回 0.221%5年 166回 0.382%10年 374回 0.779%20年 187回 1.546%債券先物6月限は、145円28銭で取引を開始。財務省の5年債入札の結果は無難との見方になり、買いもみられたようで145円32銭をつけた。しかし、その後、明後日の20年債入札への警戒感もあって売りが優勢になったといわれ、145円16銭まで下げた。引けにかけてはやや買い戻された。現物債の取引では、2年債、10年債、20年債が売られ、5年債はもみ合った。<米国債概況>2年債は4.79%、10年債は4.41%、30年債は4.55%近辺で推移。債券利回りは横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.43%、英国債は4.07%、オーストラリア10年債は4.17%、NZ10年債は4.70%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・欧米関連の主要経済指標の発表予定なし・02:00 米財務省・3年債入札(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
<KK>
2024/04/09 16:34
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は151円90銭台、152円を意識
*16:24JST 東京為替:ドル・円は151円90銭台、152円を意識
9日午後の東京市場でドル・円は151円90銭台に浮上し、節目の152円を目指す展開。米10年債利回りは小幅に上昇し、ややドル買いに振れやすい。ただ、34年ぶり高値の152円台が意識され、下押し圧力は強い。日本の円安けん制は円売りを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円77銭から151円93銭、ユーロ・円は164円83銭から164円98銭、ユーロ・ドルは1.0851ドルから1.0863ドル。
<TY>
2024/04/09 16:24
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価大幅高で警戒感が緩和
*16:05JST 日経VI:低下、株価大幅高で警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は9日、前日比-1.12(低下率5.27%)の20.12と低下した。なお、高値は20.22、安値は19.95。昨日の米株式市場で主要指数が先週末比で小幅な変動で高安まちまちとなり、東京市場の手掛かり材料となりにくかったが、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、安心感から日経VIは低下して始まった。取引開始後、日経225先物は下値の堅い展開となり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、日経VIは不安心理の高まった状態の基準とされる20をはさんだ動きとなった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2024/04/09 16:05
注目トピックス 市況・概況
植田日銀総裁発言で後場は買い仕掛け的な動きに【クロージング】
*15:56JST 植田日銀総裁発言で後場は買い仕掛け的な動きに【クロージング】
9日の日経平均は続伸。426.09円高の39773.13円(出来高概算15億5000万株)と3営業日ぶりに心理的節目の39500円台を回復して取引を終えた。米商務省は8日、半導体受託生産の世界最大手、TSMCが米アリゾナ州に建設する新工場に最大66億ドル(約1兆円)の補助金を支給すると発表。これを受けて、東京市場では半導体関連など値がさ株中心に値を上げるものが目立った。その後、米国で10日に3月の消費者物価指数(CPI)の発表を控えているため、次第に様子見ムードが強まり伸び悩む場面もみられた。ただし、植田和男日銀総裁が参院財政金融委員会で「当面緩和的な金融環境が継続する」などの発言が伝わると、短期筋に先物買いが入り、日経平均は高値引けとなった。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1100を超え、全体の7割近くを占めた。セクター別では、非鉄金属、卸売、空運、不動産など28業種が上昇。一方、パルプ紙、医薬品、海運など5業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、信越化<4063>、レーザーテック<6920>、アドバンテス<6857>が堅調だった半面、ソフトバンクG<9984>、第一三共<4568>、ニトリHD<9843>、ZOZO<3092>が軟化した。東エレクなどの半導体関連株中心に買いが入ったほか、「著名投資家ウォーレン・バフェットが率いる投資会社のバークシャー・ハサウェイが円建て債の発行を準備している」と米メディアが報じ、バフェット氏が保有する商社株への買い増しに対する思惑が広がった。また、円相場が一時約34年ぶりとなる1ドル=152円台を窺う展開となるなど、円安傾向にあることも相場を支えた。日経平均は続伸したものの、25日線水準での上値の重い展開となった。米CPIや卸売物価指数(PPI)などのインフレ指標に注目している。両指標が市場予想を上回り、インフレに対する見方が強まれば、早期の利下げ観測の後退につながり、米国市場も不安定な値動きを強いられる可能性がある。それ故に、結果を見極めたいと考える投資家は多いだろう。
<CS>
2024/04/09 15:56
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ
*15:37JST 東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ
非鉄金属が上昇率トップ。そのほか卸売業、空運業、不動産業、輸送用機器なども上昇。一方、パルプ・紙が下落率トップ。そのほか医薬品、海運業、建設業、精密機器も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 非鉄金属 / 1,456.43 / 3.742. 卸売業 / 4,082.72 / 2.303. 空運業 / 246.25 / 1.914. 不動産業 / 2,189.26 / 1.835. 輸送用機器 / 5,592.11 / 1.676. 機械 / 3,314.42 / 1.627. 化学工業 / 2,636.11 / 1.418. 証券業 / 629.53 / 1.359. 電気機器 / 4,784.69 / 1.3010. その他金融業 / 1,085.56 / 1.2111. 電力・ガス業 / 571.83 / 1.0612. ガラス・土石製品 / 1,504.85 / 0.9913. 保険業 / 2,285.8 / 0.8414. 金属製品 / 1,508.59 / 0.7815. 石油・石炭製品 / 1,861.54 / 0.6016. 鉄鋼 / 836.94 / 0.5617. サービス業 / 2,954.11 / 0.5118. 食料品 / 2,275.63 / 0.4919. 鉱業 / 712.24 / 0.4920. 繊維業 / 673.58 / 0.3921. 水産・農林業 / 591.31 / 0.3622. 情報・通信業 / 5,670.22 / 0.3623. その他製品 / 4,866.05 / 0.3324. ゴム製品 / 4,896.04 / 0.2725. 小売業 / 1,834.58 / 0.1726. 倉庫・運輸関連業 / 2,743.94 / 0.0927. 銀行業 / 311.2 / 0.0828. 陸運業 / 2,125.04 / 0.0129. 精密機器 / 11,342.05 / -0.0330. 建設業 / 1,725.94 / -0.1031. 海運業 / 1,572.79 / -0.1232. 医薬品 / 3,563.61 / -0.1333. パルプ・紙 / 586.26 / -0.66
<CS>
2024/04/09 15:37
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はこう着、円は売り買い交錯
*15:27JST 東京為替:ドル・円はこう着、円は売り買い交錯
9日午後の東京市場でドル・円はこう着し、151円90銭手前でもみ合う展開が続く。日経平均株価は大引けにかけて上げ幅を拡大し、日本株高を好感した円売りに振れやすい・一方、日本の円安けん制により円売りは抑制され、ドルの重石となっている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円77銭から151円91銭、ユーロ・円は164円83銭から164円98銭、ユーロ・ドルは1.0854ドルから1.0863ドル。
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2024/04/09 15:27
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比426.09円高の39773.13円
*15:02JST 日経平均大引け:前日比426.09円高の39773.13円
日経平均は前日比426.09円高の39773.13円(同+1.08%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比26.37pt高の2754.69pt(同+0.97%)。
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2024/04/09 15:02
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は動意薄、日本株は堅調
*14:50JST 東京為替:ドル・円は動意薄、日本株は堅調
9日午後の東京市場でドル・円は動意が薄く、151円90銭付近でのもみ合いが続く。日経平均株価は前日比約400円高と堅調地合いを強め、日本株高を好感した円売りに振れやすい。一方、日本政府の円安けん制により一段の円売りは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円77銭から151円91銭、ユーロ・円は164円83銭から164円97銭、ユーロ・ドルは1.0854ドルから1.0863ドル
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2024/04/09 14:50
注目トピックス 市況・概況
日経平均は342円高、日銀総裁の発言も安心感に
*14:41JST 日経平均は342円高、日銀総裁の発言も安心感に
日経平均は342円高(14時40分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、信越化<4063>、レーザーテック<6920>などがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、第一三共<4568>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、空運業、卸売業、不動産業、機械が値上がり率上位、パルプ・紙、医薬品、銀行業、海運業、建設業が値下がり率上位となっている。日経平均は上げ幅を拡大している。植田日銀総裁が参院財政金融委員会で、「当面緩和的な金融環境が継続すると考える」と発言したことなども市場の安心感となっているようだ。
<SK>
2024/04/09 14:41
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感が緩和
*14:08JST 日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-1.20(低下率5.65%)の20.04と低下している。なお、今日ここまでの高値は20.22、安値は19.95。昨日の米株式市場で主要指数が先週末比で小幅な変動で高安まちまちとなり、東京市場で手掛かり材料となりにくかったが、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、安心感から日経VIは低下して始まった。取引開始後、日経225先物は下値の堅い展開となり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、日経VIは不安心理の高まった状態の基準とされる20をはさんだ動きとなっている。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2024/04/09 14:08
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、米金利にらみ
*14:04JST 東京為替:ドル・円は小動き、米金利にらみ
9日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、151円90銭付近でのもみ合いが続く。米10年債利回りは下げ一服後に横ばいで推移し、積極的なドル買いは抑制されている。一方、日本政府の円安けん制で円売りは抑制され、ドルは動きづらいようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円77銭から151円91銭、ユーロ・円は164円83銭から164円97銭、ユーロ・ドルは1.0854ドルから1.0863ドル。
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2024/04/09 14:04
注目トピックス 市況・概況
日経平均は309円高、株価の下値堅く安心感に
*13:56JST 日経平均は309円高、株価の下値堅く安心感に
日経平均は309円高(13時55分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、信越化<4063>、ファナック<6954>などがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、第一三共<4568>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、空運業、不動産業、卸売業、機械が値上がり率上位、パルプ・紙、医薬品、海運業、建設業、精密機器が値下がり率上位となっている。日経平均は底堅く推移している。株価の下値が堅く、市場で安心感となっているようだ。
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2024/04/09 13:56
注目トピックス 市況・概況
4月のくりっく365、ドル・円はじり高か、トルコリラ・円は上げ渋りか
*13:56JST 4月のくりっく365、ドル・円はじり高か、トルコリラ・円は上げ渋りか
東京金融取引所(TFX)が手掛ける取引所為替証拠金取引「くりっく365」は、3月の取引数量が前月比8.2%増の192万9621枚、1日の平均取引数量は9万1888枚と前月比で増加した。月末時点の証拠金預託額は4982.36億円と前月比で161.54億円増加した。取引通貨量では、米ドル、メキシコペソ、トルコリラ、南アフリカランド、豪ドルの順となった。一方、取引所株価指数証拠金取引「くりっく株365」は、3月の取引数量が前月比1.6%増の371万4354枚、1日の平均取引数量は18万1024枚と前月比で増加した。月末時点の証拠金預託額は972.80億円となり、前月比で149.84億円の増加となった。取引数量トップは米ドル・円で59万5785枚(前月比9.6%増)であった。3月18-19日に開催される日銀金融政策決定会合を前に、日銀が今回の会合でマイナス金利解除実施など金融政策正常化へ向けて一歩踏み出すとの報道が相次いだ。月前半は金融政策正常化を織り込んだ円買いが進行し、ドル・円は1ドル=146円台まで下落した。日銀金融政策決定会合では事前報道内容通り正式にマイナス金利解除実施が決定されたが、アク抜け感が広がり円安進行が加速。金融緩和環境が維持される見通しから、3月27日にはドル・円が2022年10月高値(151.94円)を超える1ドル=151.97円と約34年ぶりの水準に達した。ただ、これを受け、日本政府要人から円安けん制発言が相次いだことで、為替介入への警戒感が広がり、その後は1ドル=151円台で膠着感の強い展開が続いた。スイスフラン・円は4万5308枚(前月比90.7%増)であった。3月18-19日開催の日銀金融政策決定会合の結果を受け、対スイスフランでも円安進行が進んでいたが、3月21日にスイス中央銀行が約9年ぶりとなる利下げを決定。市場では政策金利据え置きが予想されていたためサプライズとなり、各国主要通貨に対しスイスフランは売られた。ただ、スイス中央銀行が6月での追加利下げも予測されているのに対し、日銀は今後利上げ方向へ進む見通しであるため、対円ではスイスフラン安が進行。一時1スイスフラン=170円台まで上昇していたが、月末には167~168円台に落ち着いている。4月のドル・円はじり高か。足元では米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ開始時期の先送り見通しが強まりドル買いが進んでおり、ドル・円は1ドル=151円台の高止まりが続いている。日本政府による為替介入への警戒感も強く、円売りに動きにくい状況ではあるものの、投機筋が円買い介入にそなえたポジションを構築している動きも確認されており、為替介入ラインとみられている1ドル=152円突破を試みて攻防が続きそうだ。日銀による年内追加利上げの有無も注目されているが、仮に実施されたとしても25bp程度の小幅な利上げにとどまるとみられており、円買いに向かう動きは限定的との見方もあり、ドル高・円安基調は続きやすいか。トルコリラ・円は上げ渋りか。3月31日に投開票されたトルコ統一地方選でエルドアン大統領率いる与党・公正発展党(AKP)は多くの市長選で敗北を喫した。高インフレが続いている経済的苦境が原因とされている。選挙結果を受けてエルドアン大統領が経済政策を見直すとの期待から選挙後はトルコリラ高・円安にややふれているが、経済政策への姿勢は変わらないとの見方も多く、トルコリラ・円の上昇は長続きしないだろう。ただ、トルコ中央銀行の次回政策金利決定会合は4月25日に予定されており、前月に引き続き利上げとなれば、リラ買いは続く可能性がある。
<CN>
2024/04/09 13:56
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:下げ渋りか、中東への警戒一服で買戻しも
*13:45JST 米国株見通し:下げ渋りか、中東への警戒一服で買戻しも
(13時30分現在)S&P500先物 5,255.50(+2.25)ナスダック100先物 18,308.75(+13.75)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は5ドル安。長期金利は下げ渋り、本日の米株式市場はやや売り先行となりそうだ8日の主要3指数はまちまち。おおむね前日終値付近でもみ合い、ナスダックは続伸、S&Pは小反落、ダウは11ドル安の38892ドルと小幅に下げて取引を終えた。連邦準備制度理事会(FRB)の引き締めスタンス継続が警戒されるなか、NY連銀がこの日発表したインフレ期待はまちまち。長期金利の低下を受けハイテクの一部が買い戻された。ただ、10日の消費者物価指数(CPI)を見極める展開となり、買いは限定的となった。本日は下げ渋りか。インフレ指標の高止まりが予想され、積極的に買いづらい地合いとなりそうだ。パウエルFRB議長をはじめ当局者は目先もタカ派的な政策スタンスを堅持し、6月から年3回の利下げシナリオは引き締め方向に向かうとの見方も少なくない。そのため長期金利は底堅い推移が見込まれ、ハイテク関連を中心に買いは抑制される可能性も。一方、イスラエル・ハマス紛争の激化は回避の方向で下げは小幅にとどまるとみる。
<TY>
2024/04/09 13:45