注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:アジア市場では154円近辺で下げ止まる可能性高まる *11:46JST 東京為替:アジア市場では154円近辺で下げ止まる可能性高まる 17日午前の東京市場でドル・円は154円60銭台で推移。目先的には154円台前半で下げ止まる可能性が高まっている。ここまでの取引レンジは154円61銭-154円73銭、ユーロ・ドルは下げ渋り。1.0613ドルから1.0635で推移。ユーロ・円は下げ渋り。164円19銭から164円47銭まで反発。 <MK> 2024/04/17 11:46 注目トピックス 市況・概況 レゾナック、オプティマス、ネオジャパンなど *11:40JST レゾナック、オプティマス、ネオジャパンなど レゾナック<4004>:3956円(+491円)大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の50億円の赤字から140億円の黒字に、24年12月期通期では、上半期の上振れ分のみを反映して280億円から470億円に引き上げ。為替水準が想定より円安基調で推移していることに加え、半導体材料やHDメディアにおける想定以上の需要回復、足元でのナフサ価格の上昇などが上振れ要因。修正幅の大きさがインパクトにつながっている。オプティマス<9268>:810円(-150円)ストップ安。前日に24年3月期業績予想の下方修正を発表している。経常利益は従来予想の56億円から51.6億円、前期比91.0%増に引き下げ。Auto Trader Media Group、Autocare Services Ptyなど、複数のM&Aを行った結果、M&A関連費用が想定よりも増加する形になったもよう。なお、27年3月期までの経営計画を策定、数値目標として経常利益130億円などを掲げている。ネオジャパン<3921>:1536円(+213円)大幅反発。desknet's NEOクラウド版において、9月1日より新価格プランの提供開始、並びに既存プランの価格改定を行うと発表している。desknet's NEOは低コストで高機能なグループウェアとして、13年の提供開始から価格を維持してきたが、エネルギー価格の高騰や円安に伴うITインフラコストの増大、人件費の増大などに対応するためとしている。1ユーザー/月400円から600円に引き上げるもよう。ラインヤフー<4689>:337.9円(-20.9円)大幅反落。LINE利用者の大規模な情報漏えい問題で、総務省は再発防止策の内容が不十分とし2度目の行政指導を行ったと伝わっている。3月に行政指導が行われ、会社側では4月1日に再発防止策を提出していたが、ネイバーとのネットワークの完全分離などの対策を加速化する必要がある、ネイバーへの業務委託の縮小・終了に関して具体策が示されていないなどとされたようだ。総務省が同じ問題で2度の行政指導を行うのは異例のもよう。富士石油<5017>:472円(-19円)大幅続落。出光興産では、国内発電最大手のJERAが保有する同社株すべてを買い取る契約を結び、出資比率を現在の13.04%から21.79%に引き上げて持分法適用会社化すると発表している。3月に住友化学から株式を取得して筆頭株主になっていたが、その時点で、持分法適用会社化するまで追加取得を行うとしていた。さらなる株式取得は考えていないともしており、足元で原油高や再編期待で株価が上昇していたため、出尽くし感にもつながる。コンヴァノ<6574>:780円 カ -ストップ高買い気配。筆頭株主の青木剛志氏が保有するコンヴァノ株の全てを青木氏が社長を務める資産管理会社のNT(福島県白河市)に譲渡したと発表している。異動後の同社の議決権所有割合は72.26%。株式を売却することで利益を得る純投資を目的としており、コンヴァノの経営に参画・介入する意思がないこと、コンヴァノ株の安定保有を原則に市場動向を勘案しながら売却手法を探索する方針であることを確認しているという。エコモット<3987>:537円(+64円)一時ストップ高。連結子会社のGRIFFY(東京都千代田区)が大林組<1802>と共同で現場作業員の体調管理ソリューション「GenVital」を開発したと発表している。現場作業員個人の心拍数や建設現場内の暑さ指数を把握し、独自に設定した体調管理指標が閾値を超えた場合に瞬時に注意喚起メールを通知する。5月から大林組が施工する約100カ所の建設現場で現場作業員約3000人を対象に運用を開始する。エクサウィザーズ<4259>:450円(+17円)大幅に5日ぶり反発。子会社のExa Enterprise AI(東京都港区)が法人向けChatGPTサービス「exaBase 生成AI」で複数の大規模言語モデル(LLM)に対応すると発表している。米オープンAIのGPTシリーズに加え、米アンソロピックの「Claude3」、米グーグルの「Gemini」、NTT<9432>グループの「tsuzumi」に5月から随時対応していく。また、異なるLLMの違いを吸収するマイグレーション技術を開発し、exaBase 生成AIに搭載する。 <ST> 2024/04/17 11:40 注目トピックス 市況・概況 東京為替:アジア市場では154円近辺で下げ止まる可能性高まる *11:34JST 東京為替:アジア市場では154円近辺で下げ止まる可能性高まる 17日午前の東京市場でドル・円は引き続き154円60銭台で推移。アジア市場では154円近辺で下げ止まる可能性が高まっている。ここまでの取引レンジは154円61銭-154円73銭、ユーロ・ドルは下げ渋り。1.0634ドルから1.0625で推移。ユーロ・円は下げ渋り。164円19銭から164円45銭まで反発。 <MK> 2024/04/17 11:34 注目トピックス 市況・概況 個人投資家hina:非鉄金属関連は「おかるさん」に注目【FISCOソーシャルレポーター】 *11:16JST 個人投資家hina:非鉄金属関連は「おかるさん」に注目【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「hina」氏(ブログ:hinaの株ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2024年4月15日15時に執筆『hinaの株ブログ』を執筆しておりますhinaと申します。ニッポン放送の人気番組【飯田浩司のOK!Cozy up!週末増刊号】にレギュラー出演中。Yahoo!特設掲示板にて、「ピストン西沢とhinaの投資部屋」を運営中。CAMPFIREコミュニティにて投資情報配信サロン「hinaの株プレミアム」を開設、市場営業日には毎日メルマガを配信しています。株の入門書『超ど素人が極める株』は翔泳社から出版。増刷中です。「イラン イスラエルに無人機やミサイルで大規模攻撃」との報道があったように、中東情勢が緊迫化したことで売り込まれての週末となっていました。イランがイスラエルに対して無人機やミサイルで大規模攻撃を行ったことで、サンデーダウ(休みの日でも動いている取引市場の名前)が週末のNYダウより更に300ドル以上下落するような場面がありました。NY時間の金曜日引け段階での日経先物は700円安程度下落となっていましたが、サンデーダウが今朝、日本市場の始まる前には100ドル安程度まで下げ幅を縮めてきたことで、日経先物は550円安程度で本日始まりました。寄り付きの日経平均は467円安の39056円からのスタート。寄り後は更に売り込まれていき703円安の38820円までつけていく場面がありました。売り一巡後は徐々に安値からは切り返しとなっていき、39000円を回復し39200円程度まで戻していきました。日経平均の最終は290円安の39232円と本日高値での引けとなりました。今週の日経平均は1000円安の下落スタートになるかも、と一瞬身構えましたがそこまでの下落とはならずに済みました。中東の紛争がなぜ日本市場の株売りにつながっていくかというと、中東情勢不安によって原油価格の上昇が見込まれることが大きいと思います。アメリカは今、インフレとの戦いの真っただ中にあります。原油価格の上昇は、電気代やガソリン代の高騰としてエネルギー価格の上昇につながり、あらゆる経済活動にコスト高として降りかかってきます。つまりはモノの価格が上昇、インフレ状況に拍車がかかるということになりますので、原油高⇒インフレの長期化⇒米金利の上昇⇒米株安という流れが懸念されるところです。米株安につながれば日本市場へのマイナスの影響が大きくなりそう。そのような図式が考えられます。原油高は日本にとってもエネルギー価格の高騰となり、日本の経済活動にとってもコスト高として跳ね返ってくるので懸念材料ではあります。中東情勢がかなり緊迫してきているという話は、ここのところニュースでずいぶんと出てきていました。そしてまた更に一段、緊迫の度合いが高まってきています。本日の日経平均は一時、700円安の後切り返しの展開とはなりましたが、中東のリスク上昇は今後の株式市場にとって懸念事項となりますので、やはりリスク量は減らし気味の方がよさそうです。危ないかもと思ったら減らす。というのは我が身を守る行為だと思います。あの急落が絶好の買い場だったね、なんていうのは後になってみないとわからないことでもあります。まずは身を守りつつ、良い銘柄が売り込まれすぎているように見える、ということなら打診してみる、くらいのスタンスで行くのが安心かなと思っています。足元では非鉄金属関連の上昇が目立ちますね。4月9日に私のメルマガで取り上げました、住友金属鉱山<5713>は非鉄金属と電子材料に強みがあります。非鉄金属といえば住友金属鉱山、というように個人的には思いつく銘柄です。足元では銅不足で銅の価格が上昇してきています。アルミニウム価格も上昇してきており、住友金属鉱山の価格は3月に入ってから急激に上昇してきています。本日5479円高値までつけてきました。2023年3月に5515円高値があり、そこを抜けたら2022年3月に付けた上場来高値の6625円までチャート上の節目は無い状態です。アルミニウム価格も急騰してきており、非鉄金属関連である、三菱マテリアル<5711>や三井金属<5706>、日軽金HD<5703>も上昇してきています。日軽金は通称「おかる」。証券会社では日本軽金属の「軽」から、かるい→「おかる」と呼んでいたようです。私は昨年よりEVの素材としてアルミのニーズが上がっていくなら同社にも恩恵があるのでは、と継続して見ています。またアルミ総合メーカーの同社はギガキャストの直接の銘柄ではないかもしれませんが、ギガキャストという技術がメジャーとなっていけばアルミニウムのニーズが上がり、同社にとっても恩恵があるかも?と、複数の材料から注目しています。昨年6月1日に1322円安値を付けた後は上昇基調となってきています。本日、アルミニウム価格が急騰とのニュースが出ていたことで今朝から買って様子を見ています。日足ベースでは高値圏でもありますので、小すくい気味に打診から少しずつ買い下がっていくところかなと思ってみています。----執筆者名:hinaブログ名:hinaの株ブログ <TY> 2024/04/17 11:16 注目トピックス 市況・概況 日経平均は79円高、寄り後はもみ合い *09:11JST 日経平均は79円高、寄り後はもみ合い 日経平均は79円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が小幅ながら7日ぶりに反発したことが東京市場の株価の支えとなった。また、為替介入への警戒感は強いが、外為市場で1ドル=154円60銭台と、昨日15時頃と比べ30銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出企業などの株価を支える要因となった。さらに、日経平均は昨日までの続落で1000円を超す下げとなったことから、自律反発狙いの買いも入りやすかった。一方、米長期金利が強含み、昨日の米株式市場でナスダック総合指数やS&P500が3日続落となったことが東京市場の株価の重しとなった。また、引き続き為替介入や中東の地政学リスクへの警戒感が強く、買い手控え要因となったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。 <SK> 2024/04/17 09:11 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:レゾナックやネクセラなどに注目 *09:08JST 個別銘柄戦略:レゾナックやネクセラなどに注目 昨日16日の米株式市場でNYダウは63.86ドル高の37798.97、ナスダック総合指数は19.77pt安の15865.25、シカゴ日経225先物は大阪日中比75円高の38465円。為替は1ドル=154.60-70円。今日の東京市場では、24年6月期業績予想を上方修正したレゾナック<4004>、提携先であるニューロクライン社からNBI-1117568の長期前臨床毒性試験の成功を通知されたと発表したネクセラ<4565>、出光興産が株8.75%分を追加取得し持ち分法適用会社にすると発表した富士石油<5017>、NEC<6701>と教育DX分野と文科省が推進するGIGAスクール構想第2期について連携を強化すると発表した日シス技術<4323>、メディカルビックデータ「REZULT」を活用した「疾病リスク予測AI」を開発し医療機関受診勧奨通知を神戸市へ提供したと発表したセレス<3696>、3月の売上高が4.5%増と2月の0.1%増から伸び率が拡大したスタジオアリス<2305>、子会社がオンラインピル診療サービス「エニピルforキャリア」を福利厚生として富士化学工業へ提供開始すると発表したセレス<3696>、東証スタンダードでは、ERP市場への参入とクラウド型ERPサービス「D-Ever flex」の提供開始を発表した大興電通<8023>、経産省「IT導入補助金2024」の支援事業者に認定されたと発表したNTTDIM<3850>などが物色されそうだ。一方、東証スタンダードで、24年3月期業績見込みを下方修正したオプティマス<9268>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/04/17 09:08 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~自律反発狙いの買いが優勢~ *08:32JST 前場に注目すべき3つのポイント~自律反発狙いの買いが優勢~ 17日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■自律反発狙いの買いが優勢■レゾナックHD、24/12上方修正 営業利益 470億円←280億円■前場の注目材料:牧野フライス、ベトナムにユニット部品組み立て新工場、アジアで工作機械増産■自律反発狙いの買いが優勢17日の日本株市場は、前日までの下落に対する自律反発狙いの動きから、底堅さが意識されそうだ。16日の米国市場は、NYダウが63ドル高、ナスダックは19ポイント安だった。米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長は、インフレが長期化した場合の高金利長期化の可能性を指摘すると金利が上昇し、相場の重荷となった。さらに、パウエル議長は経済が強く、利下げに向けたインフレの進展が不十分で、現行の金利を想定以上に長く維持する可能性に言及したことも手掛けづらくさせた。ただし、NYダウは前日まで6営業日続落だったこともあり、押し目買いが入った。また、決算が評価されたユナイテッドヘルスの上昇がNYダウを支えた。シカゴ日経225先物は大阪比75円高の38465円。円相場は1ドル154円70銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まろう。米国市場ではFRBによる利下げ開始時期の後ずれするとの見方から米長期金利が上昇したことが重荷となった。ただし、日経平均は前日までの2日間で1000円超下落しており、自律反発狙いの買いも入りやすいだろう。昨日の下げでボリンジャーバンドの-2σまで調整したこともあり、売られ過ぎも意識されてくる水準になりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38290円まで売られる場面も見られたが、概ね38400円~38600円辺りでの推移だった。心理的な節目の38500円を中心とした値動きだったこともあり、同水準では底堅さが意識されてきそうだ。先物についても-2σに接近しているため、売り仕掛け的な動きも入りづらいだろう。また、決算発表が本格化してくることから、積極的にボジションを傾けてくる動きも限られそうであり、短期的な売買が中心になりそうだ。物色の流れとしては円安の流れを受けた輸出関連の自律反発狙いのほか、決算を手掛かりとした個別対応に向かわせよう。なお、昨夕に決算、業績修正を発表したところでは、レゾナック<4004>に投資家の関心が集まりやすいと考えられる。■レゾナックHD、24/12上方修正 営業利益 470億円←280億円レゾナックHD<4004>は2024年12月期業績予想の修正を発表。売上高は1兆3330億円から1兆3600億円、営業利益を280億円から470億円に上方修正した。コンセンサス(370億円程度)を上回る。為替水準が当初想定よりも円安基調で推移していることに加え、半導体材料やHDメディアの需要回復が期初の想定以上に進んでいることを反映し、半導体・電子材料セグメントの売上高、営業利益予想を上方修正した。■前場の注目材料・NYダウは上昇(37798.97、+63.86)・1ドル=154.60-70円・シカゴ日経先物は上昇(38465、大阪比+75)・SOX指数は上昇(4720.53、+41.43)・VIX指数は低下(18.40、-0.83)・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請・牧野フライス<6135>ベトナムにユニット部品組み立て新工場、アジアで工作機械増産・ニックス<4243>タイ企業に出資、東南アでプラ部品を安定供給・TOTO<5332>北米でウォシュレット販売攻勢、現地生産も視野・富士石油<5017>出光と提携、燃料油協業・脱炭素化推進・三菱商事<8058>CO2直接回収に参入、英シェルなどと実証・住友化学<4005>精密洗浄液の中国2社売却・三菱重<7011>駐日米大使が、「Fー35」組み立て視察、訪問・センコーGHD<9069>オプラス買収、和歌山の物流強化・日産自<7201>全固体電池準備進む、均一分散・均圧エネ密度向上・日産自<7201>「ギガキャスト」導入、次世代EV、コスト削減・住友ゴム<5110>村田製作所と、スマホでタイヤ摩耗把握、来年から実証・島津製作所<7701>米の分析計測機器3拠点を稼働、製薬向け開発加速・横河電機<6841>アイルランド社と資本提携、電力取引コンサル提供・ノーリツ<5943>豪工場刷新、給湯器タンク生産省人化・栗本鐵工所<5602>自走式破砕・選別機小型に、8機種投入・ダイフク<6383>滋賀に新棟、マテハン機器の生産能力4割増・三菱重<7011>カナダでCO2回収基本設計を受注、セメント設備向け・シャープ<6753>大型液晶パネル悪化、生産子会社が2期連続当期赤字・メルカリ<4385>単発雇用仲介サービス拡大、全国5万店で勤務可能・大日本印刷<7912>仮想で売り場評価、企画・設計開発を効率化・パナソニックHD<6752>超小型人工衛星を実証・神戸製鋼所<5406>液化水素用オープンラック式気化器、来年3月実証へ・三菱ケミG<4188>月面探査車に樹脂部材供給、重量抑え高剛性設計・イムラ<3955>王子HDと、ベトナム社を買収、紙包装の需要開拓・大林組<1802>ダムの施工管理自動化、計画業務88%削減☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 3月貿易収支(予想:+3455億円、2月:-3778億円)<海外>・07:45 NZ・1-3月期消費者物価指数(前年比予想:+4.0%、10-12月期:+4.7%) <ST> 2024/04/17 08:32 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りは抑制される可能性 *08:20JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りは抑制される可能性 ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に165円35銭(2024/3/20)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は6月に利下げを開始する可能性はあること、中東情勢の悪化が引き続き懸念されていることから、目先的にリスク選好的なユーロ買い・円売りは抑制される可能性がある。【ユーロ売り要因】・ECBの6月利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日本銀行は政策金利を0.00-0.10%に引き上げ【ユーロ買い要因】・欧州の景気回復期待・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/04/17 08:20 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利の高止まりを受けてドルは底堅い動きを保つ可能性 *08:16JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の高止まりを受けてドルは底堅い動きを保つ可能性 16日のドル・円は、東京市場では154円14銭から154円61銭まで上昇。欧米市場では154円04銭まで売られた後、154円79銭まで上昇し、154円72銭で取引終了。本日17日のドル・円は主に154円台で推移か。米長期金利の高止まりを受けてドルは底堅い動きを保つ可能性がある。報道によると、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は4月16日、イベントで、「最近のデータはわれわれに自信を与えるものではなく、自信を得るには予想よりも長い時間がかかる可能性が高いことを示している」、「労働市場の力強さとインフレの進展を踏まえると、制約的な政策がさらに時間をかけ効果を発揮することを容認する」との見方を伝えた。16日発表された3月鉱工業生産指数は前月比+0.4%とまずまず順調だったことから、米長期債回りは上昇。この結果、米国の利下げ開始は9月以降となる可能性が高くなった。年内に2回の利下げが行われる可能性は残されているものの、利下げ開始時期の後ずれを受けてドルは主要通貨に対してしっかりとした値動きとなりそうだ。 <CS> 2024/04/17 08:16 注目トピックス 市況・概況 16日の米国市場ダイジェスト:NYダウは63ドル高、良好な経済成長期待が下支え *08:05JST 16日の米国市場ダイジェスト:NYダウは63ドル高、良好な経済成長期待が下支え ■NY株式:NYダウは63ドル高、良好な経済成長期待が下支え米国株式市場はまちまち。ダウ平均は63.86ドル高の37,798.97ドル、ナスダックは19.77ポイント安の15,865.25で取引を終了した。国際通貨基金(IMF)による経済成長率の上方修正や予想を下回った住宅関連指標を受け、寄り付き後、まちまち。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長がインフレが長期化した場合の高金利長期化の可能性を指摘すると金利が上昇し、相場の上値が抑制された。さらに、パウエル議長は経済が強く、利下げに向けたインフレの進展が不十分で現行の金利を想定以上に長く維持する可能性に言及したため売り材料となった。ただ、次の行動が利下げであることには変わりはなく、また、良好な成長期待に終盤にかけてダウは再び買われ底堅く推移。一方、金利高が重しとなりナスダックは下落となり、まちまちで終了。セクター別では、半導体・同製造装置、ヘルスケア機器・サービスが上昇した一方で不動産管理・開発が下落した。金融のモルガンスタンレー(MS)は第1四半期決算でトレーディング収入が予想を上回り14%増益を計上し、上昇。管理医療会社のユナイテッドヘルス(UNH)は第1四半期決算でサイバー攻撃による影響で警戒されていたほど、内容が悪化せず安心感から買われた。半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)やスーパーマーケットチェーンを運営するクローガー(KR)はアナリストの投資判断引き上げを受けて上昇。銀行のバンク・オブ・アメリカ(BAC)は第1四半期決算で不良債権貸し倒れ償却が予想以上となったことが嫌気され、下落。製薬会社のJ&J(JNJ)は第1四半期決算でほぼ予想に一致する内容で、失望感から売られた。イベント会社のライブ・ネーション・エンターテインメント(LYV)は、司法省(DOJ)が独占禁止法違反で同社に対する訴訟を準備しているとの報道で、売られた。航空会社のユナイテッド(UAL)は取引終了後に決算を発表。調整後の1株損失が予想ほど悪化せず、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:根強いインフレで米高金利長期化を警戒してドル続伸16日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円77銭付近から154円04銭へ下落後、154円79銭まで上昇し、154円64銭で引けた。米3月住宅着工件数・許可件数が予想を下回ったためドル売りが優勢となった。さらに、心理的節目である155円手前からはオプションバリアー防衛や日本当局による円安是正介入警戒感も根強く一時円買いが強まった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長が「インフレ長期化なら高金利の維持も長期化する」との考えを示したことに続きパウエル議長も利下げに向けたインフレ進展の一段の確信を得るには想定以上に時間がかかる可能性に言及し、必要とあれば現状の金利を長期にわたり維持する可能性にも言及したためドル買いが再開した。ユーロ・ドルは1.0654ドルへ上昇後、1.0601ドルまで下落し、1.0622ドルで引けた。ラガルドECB総裁がショックがなければ利下げに向かっていると言及し6月の利下げを織り込むユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、164円68銭へ上昇後、163円94銭まで反落。ポンド・ドルは1.2472ドルへ上昇後、1.2406ドルまで下落。ドル・スイスは0.9112フランへ下落後、0.9140フランまで上昇した。■NY原油:伸び悩みで85.36ドル、米長期金利の上昇やドル高を嫌気NY原油先物5月限は伸び悩み(NYMEX原油5月限終値:85.36 ↓0.05)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比-0.05ドルの85.36ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは84.75ドル-86.18ドル。アジア市場で86.18ドルまで買われたが、中東情勢の悪化を警戒した買いは一巡し、米国市場の序盤にかけて84.75ドルまで反落。その後、85.73ドルまで戻したが、米長期金利の上昇やドル高を受けて上げ渋り、通常取引終了後の時間外取引では主に85ドル台前半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  34.68ドル   -1.27ドル(-3.53%)モルガン・スタンレー(MS) 89.14ドル   +2.15ドル(+2.47%)ゴールドマン・サックス(GS)396.86ドル  -4.02ドル(-1.00%)インテル(INTC)        36.26ドル   -0.05ドル(-0.13%)アップル(AAPL)        169.38ドル  -3.31ドル(-1.91%)アルファベット(GOOG)    156.00ドル  -0.33ドル(-0.21%)メタ(META)           499.76ドル  -0.47ドル(-0.09%)キャタピラー(CAT)      359.88ドル  -4.03ドル(-1.10%)アルコア(AA)         36.09ドル   -0.48ドル(-1.31%)ウォルマート(WMT)      59.84ドル   -0.09ドル(-0.15%) <ST> 2024/04/17 08:05 注目トピックス 市況・概況 NY原油:伸び悩みで85.36ドル、米長期金利の上昇やドル高を嫌気 *07:32JST NY原油:伸び悩みで85.36ドル、米長期金利の上昇やドル高を嫌気 NY原油先物5月限は伸び悩み(NYMEX原油5月限終値:85.36 ↓0.05)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比-0.05ドルの85.36ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは84.75ドル-86.18ドル。アジア市場で86.18ドルまで買われたが、中東情勢の悪化を警戒した買いは一巡し、米国市場の序盤にかけて84.75ドルまで反落。その後、85.73ドルまで戻したが、米長期金利の上昇やドル高を受けて上げ渋り、通常取引終了後の時間外取引では主に85ドル台前半で推移。 <CS> 2024/04/17 07:32 注目トピックス 市況・概況 NY金:強含みで2407.80ドル、一時2414.80ドルまで値上り *07:29JST NY金:強含みで2407.80ドル、一時2414.80ドルまで値上り NY金先物6月限は強含み(COMEX金6月限終値:2407.80 ↑24.80)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比+24.80ドルの2407.80ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2379.20-2414.80ドル。アジア市場の終盤にかけて2379.20ドルまで売られたが、その後は下げ渋り、米国市場の後半に2414.80ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に2405ドルを挟んだ水準で推移した。 <CS> 2024/04/17 07:29 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:貿易収支、英消費者物価コア指数、英生産者物価産出指数など *06:30JST 今日の注目スケジュール:貿易収支、英消費者物価コア指数、英生産者物価産出指数など <国内>08:50 貿易収支(3月) 2696億円 -3794億円08:50 輸出(3月) 7.2% 7.8%08:50 輸入(3月) -5.6% 0.5%10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年、残存10-25年)(日本銀行)14:30 日証協会長が会見16:15 訪日外客数推計値(3月)  278.8万人<海外>07:45 NZ・消費者物価指数(1-3月) 4.0% 4.7%15:00 英・消費者物価コア指数(3月)  4.5%15:00 英・生産者物価産出指数(3月)  0.4%17:00 南ア・消費者物価指数(3月) 5.3% 5.6%17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(先週)  0.26%18:00 欧・ユーロ圏CPI(3月) 0.8% 0.8%21:00 ブ・経済活動(2月) 0.7% 0.6%29:00 米・対米証券投資収支(ネット長期TICフロー)(2月)  361億ドル米・G20財務相・中央銀行総裁会議(18日まで)米・地区連銀経済報告(ベージュブック)公表米・クリーブランド連銀総裁が講演米・ボウマンFRB理事が講演英・英中央銀行総裁が講演独・30年債入札注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2024/04/17 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY為替:根強いインフレで米高金利長期化を警戒してドル続伸 *06:18JST NY為替:根強いインフレで米高金利長期化を警戒してドル続伸 16日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円77銭付近から154円04銭へ下落後、154円79銭まで上昇し、154円64銭で引けた。米3月住宅着工件数・許可件数が予想を下回ったためドル売りが優勢となった。さらに、心理的節目である155円手前からはオプションバリアー防衛や日本当局による円安是正介入警戒感も根強く一時円買いが強まった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長が「インフレ長期化なら高金利の維持も長期化する」との考えを示したことに続きパウエル議長も利下げに向けたインフレ進展の一段の確信を得るには想定以上に時間がかかる可能性に言及し、必要とあれば現状の金利を長期にわたり維持する可能性にも言及したためドル買いが再開した。ユーロ・ドルは1.0654ドルへ上昇後、1.0601ドルまで下落し、1.0622ドルで引けた。ラガルドECB総裁がショックがなければ利下げに向かっていると言及し6月の利下げを織り込むユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、164円68銭へ上昇後、163円94銭まで反落。ポンド・ドルは1.2472ドルへ上昇後、1.2406ドルまで下落。ドル・スイスは0.9112フランへ下落後、0.9140フランまで上昇した。 <MK> 2024/04/17 06:18 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは63ドル高、良好な経済成長期待が下支え *05:43JST NY株式:NYダウは63ドル高、良好な経済成長期待が下支え 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は63.86ドル高の37,798.97ドル、ナスダックは19.77ポイント安の15,865.25で取引を終了した。国際通貨基金(IMF)による経済成長率の上方修正や予想を下回った住宅関連指標を受け、寄り付き後、まちまち。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長がインフレが長期化した場合の高金利長期化の可能性を指摘すると金利が上昇し、相場の上値が抑制された。さらに、パウエル議長は経済が強く、利下げに向けたインフレの進展が不十分で現行の金利を想定以上に長く維持する可能性に言及したため売り材料となった。ただ、次の行動が利下げであることには変わりはなく、また、良好な成長期待に終盤にかけてダウは再び買われ底堅く推移。一方、金利高が重しとなりナスダックは下落となり、まちまちで終了。セクター別では、半導体・同製造装置、ヘルスケア機器・サービスが上昇した一方で不動産管理・開発が下落した。金融のモルガンスタンレー(MS)は第1四半期決算でトレーディング収入が予想を上回り14%増益を計上し、上昇。管理医療会社のユナイテッドヘルス(UNH)は第1四半期決算でサイバー攻撃による影響で警戒されていたほど、内容が悪化せず安心感から買われた。半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)やスーパーマーケットチェーンを運営するクローガー(KR)はアナリストの投資判断引き上げを受けて上昇。銀行のバンク・オブ・アメリカ(BAC)は第1四半期決算で不良債権貸し倒れ償却が予想以上となったことが嫌気され、下落。製薬会社のJ&J(JNJ)は第1四半期決算でほぼ予想に一致する内容で、失望感から売られた。イベント会社のライブ・ネーション・エンターテインメント(LYV)は、司法省(DOJ)が独占禁止法違反で同社に対する訴訟を準備しているとの報道で、売られた。航空会社のユナイテッド(UAL)は取引終了後に決算を発表。調整後の1株損失が予想ほど悪化せず、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2024/04/17 05:43 注目トピックス 市況・概況 4月16日のNY為替概況 *04:10JST 4月16日のNY為替概況 16日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円77銭付近から154円04銭へ下落後、154円79銭まで上昇し、引けた。米3月住宅着工件数・許可件数が予想を下回ったためドル売りが優勢となった。さらに、心理的節目である155円手前からはオプションバリアー防衛や日本当局による円安是正介入警戒感も根強く一時円買いが強まった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長が「インフレ長期化なら高金利の維持も長期化する」との考えを示したことに続きパウエル議長も利下げに向けたインフレ進展の一段の確信を得るには想定以上に時間がかかる可能性に言及し、必要とあれば現状の金利を長期にわたり維持する可能性にも言及したためドル買いが再開した。ユーロ・ドルは1.0654ドルへ上昇後、1.0601ドルまで下落し、引けた。ラガルドECB総裁がショックがなければ利下げに向かっていると言及し6月の利下げを織り込むユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、164円68銭へ上昇後、163円94銭まで反落。ポンド・ドルは1.2472ドルへ上昇後、1.2406ドルまで下落。ドル・スイスは0.9112フランへ下落後、0.9140フランまで上昇した。[経済指標]・米・3月住宅着工件数:132.1万戸(予想:148.5万戸、2月:154.9万戸←152.1万戸)・米・3月住宅建設許可件数:145.8万戸(予想:151.0万戸、2月:152.3万戸←151.8万戸)・米・3月設備稼働率:78.4%(予想:78.5%、2月:78.2%←78.3%)・米・3月鉱工業生産:前月比+0.4%(予想:+0.4%、2月:+0.4%←+0.1%) <KY> 2024/04/17 04:10 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]OP買い継続、レンジ突破で *03:35JST [通貨オプション]OP買い継続、レンジ突破で ドル・円オプション市場で変動率は連日上昇。相場のレンジ突破を受けたオプション買いが続いた。リスクリバーサルは調整色が強まりまちまち。1カ月物、3カ月物でドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが強まったが、6か月物では円先安観に伴う円プット買いが円コール買いに勝った。1年物は変わらず。■変動率・1カ月物9.35%⇒10.05%(08年/24=31.044%)・3カ月物9.15%⇒9.58%(08年10/24=31.044%)・6カ月物9.27%⇒9.65%(08年10/24=25.50%)・1年物9.37%⇒9.72%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.64%⇒+1.78%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.32%⇒+1.38%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.04%⇒+1.02%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.50%⇒+0.50%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2024/04/17 03:35 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル・円34年ぶり円安、ドル一段高、パウエルFRB議長は利下げへの姿勢を後退、高金利の長期化も示唆 *03:06JST NY外為:ドル・円34年ぶり円安、ドル一段高、パウエルFRB議長は利下げへの姿勢を後退、高金利の長期化も示唆 連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はマックレム・カナダ中銀総裁との対談において経済がかなり強く、データもインフレを巡り一段の確信に欠如しているとの見解を示した。利下げに向けてインフレ鈍化を一段と確信するまでにはより時間がかかる可能性が強いと言及し、利下げに向けた姿勢を後退させた。もし、高インフレが持続した場合、FRBは必要な限り現状の金利を維持するとした。10年債利回りは4.69%まで上昇し、年初来で最高付近で推移。ドル買いも強まり、ドル・円は154円79銭まで上昇し、34年ぶり円安・ドル高を更新した。ユーロ・ドルは1.0654ドルの高値から1.0601ドルまで下落し、昨年11月来の安値を更新。ポンド・ドルは1.2472ドルへ上昇後、1.2406ドルまで下落した。 <KY> 2024/04/17 03:06 注目トピックス 市況・概況 NY外為:円売り一服、IMF金融資本市場局長、状況次第では為替介入適切との見解 *00:55JST NY外為:円売り一服、IMF金融資本市場局長、状況次第では為替介入適切との見解 国際通貨基金(IMF)金融資本市場局長は「強いドルは一部の新興市場で金融引き締めに相当する」とし、為替の変動に対しては状況次第で為替介入が適切になるとの見解を示した。ドル・円は154円61銭と、34年ぶり円安付近でもみ合いが続いた。ユーロ・円は164円68銭まで上昇したのちは164円29銭で伸び悩んだ。ポンド・円は192円81銭まで上昇後、191円92銭まで反落後も192円25銭で戻りが鈍い。 <KY> 2024/04/17 00:55 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル・円心理的節目155円手前からはOP絡みや介入警戒感の円買い・ドル売りも *23:53JST NY外為:ドル・円心理的節目155円手前からはOP絡みや介入警戒感の円買い・ドル売りも NY外為市場でドル・円は154円77銭まで上昇し、1990年来の円安・ドル高を更新後、一時154円04銭まで反落した。心理的節目155円手前からはオプションバリアー防戦や日本当局の円安是正介入を警戒したと見られる円買い・ドル売りに一時154円04銭まで反落。ユーロ・円は164円68銭の高値から163円94銭へ反落した。ポンド・円は192円81銭の高値から191円93銭まで反落。連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長が高金利を長期にわたり維持する可能性に言及したため一時ドル買いが再開した。 <KY> 2024/04/16 23:53 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米・3月設備稼働率/鉱工業生産、ドル買い再開 *22:41JST 【市場反応】米・3月設備稼働率/鉱工業生産、ドル買い再開 米3月鉱工業生産は前月比+0.4%と、予想通り2月と同水準となった。米3月設備稼働率は78.4%と、2月78.2%から上昇も予想を下回った。結果を受けてドル買いが再開。ドル・円は154円77銭まで上昇後、154円70銭前後で推移。ユーロ・ドルは1.0654ドルの高値から1.0630ドルへ反落した。ポンド・ドルは1.2472ドルから1.2452ドルへ反落。【経済指標】・米・3月設備稼働率:78.4%(予想:78.5%、2月:78.2%←78.3%)・米・3月鉱工業生産:前月比+0.4%(予想:+0.4%、2月:+0.4%←+0.1%) <KY> 2024/04/16 22:41 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米・3月住宅着工・建設許可件数は予想下回る、ドル売り *21:47JST 【市場反応】米・3月住宅着工・建設許可件数は予想下回る、ドル売り 米3月住宅着工件数は前月比―14.7%の132.1万戸と、2月154.9万戸から予想以上に減少し昨年8月来で最低となった。3月住宅建設許可件数は前月比―4.3%の145.8万戸と、2月152.3万戸から予想以上に減少し昨年7月来で最低。予想を下回った結果を受けて、米国債相場は反発。10年債利回りは4.66%から4.63%まで低下した。ドルも売りに転じ、ドル・円は154円70銭から154円61銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0635ドルから1.0654ドルまで上昇し、日中高値を更新した。ポンド・ドルは1.2450ドルから1.2472ドルまで上昇し、日中高値を更新した。【経済指標】・米・3月住宅着工件数:132.1万戸(予想:148.5万戸、2月:154.9万戸←152.1万戸)・米・3月住宅建設許可件数:145.8万戸(予想:151.0万戸、2月:152.3万戸←151.8万戸) <KY> 2024/04/16 21:47 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円はじり高、上昇基調を維持 *20:16JST 欧州為替:ドル・円はじり高、上昇基調を維持 欧州市場でドル・円はじり高となり、日中高値を上抜け154円66銭まで値を上げた。米10年債利回りは底堅く、ややドル買いに振れやすい。ユーロ・円はドル・円に追随し、164円40銭付近に浮上。一方、米ダウ先物は強含み、円買いは後退した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円37銭から154円66銭、ユーロ・円は163円91銭から164円38銭、ユーロ・ドルは1.0612ドルから1.0632ドル。 <TY> 2024/04/16 20:16 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は変わらず、日中高値を意識 *19:11JST 欧州為替:ドル・円は変わらず、日中高値を意識 欧州市場でドル・円は154円50銭付近と、ほぼ変わらずの値動き。日中高値の154円60銭が意識され、やや上値の重さが目立つ。一方、ユーロ・ドルはユーロ圏の景況感が上向き、買戻しが入りやすい。ただ、戻りは鈍く1.0630ドル付近で伸び悩む。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円37銭から154円56銭、ユーロ・円は163円91銭から164円30銭、ユーロ・ドルは1.0612ドルから1.0632ドル。 <TY> 2024/04/16 19:11 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は底堅い、ユーロは堅調 *18:20JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、ユーロは堅調 欧州市場でドル・円は154円50銭付近と、底堅い値動きが続く。米10年債利回りの上昇でドル買いに振れやすい。一方、18時に発表されたユーロ圏のZEW景況感指数は予想外に強く、ユーロは買戻し優勢に。欧州株は軟調だが、ユーロ・円は上値を伸ばす。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円37銭から154円56銭、ユーロ・円は163円91銭から164円30銭、ユーロ・ドルは1.0612ドルから1.0632ドル。 <TY> 2024/04/16 18:20 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:大幅続落、「陽の大引け坊主」示現 *18:15JST 日経平均テクニカル:大幅続落、「陽の大引け坊主」示現 16日の日経平均は大幅続落した。下降角度を増した25日移動平均線やその下を走る5日線を下放れ、下値支持線と目された4月5日の直近安値を下回った。ローソク足はマドを空けて下げ、上ヒゲが極端に短い「陰の寄り付き坊主」に似た形状を描いて強い売り圧力を窺わせた。一目均衡表では株価が雲上限を下回り、上昇局面終了を示唆。転換線の下降と遅行線の弱気シグナル発生から、短期的な下落トレンド継続が警戒される。一方、25日線との下方乖離率は3.03%と売られ過ぎの5%には届いていないため、下値リスクを残している格好となった。 <CS> 2024/04/16 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い継続も155円にらみ上値は重い *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い継続も155円にらみ上値は重い 16日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。強い米経済指標を受け引き締め的な金融政策が見込まれ、ドル選好地合いは継続。ただ、155円が防衛ラインとの見方から、154円後半以上の売りで上値の重さが意識されそうだ。前日発表された米国の小売売上高は予想外に改善し、引き締め的な金融政策を後押しする材料に。それを受けた金利高でドル買いが強まり、ユーロ・ドルは1.0620ドル付近に下げ、ドル・円は日本の円安けん制も154円台に水準を切り上げた。一方で地政学リスクが高まり、クロス円は円買いに押された。本日アジア市場もその流れが受け継がれ、ドル・円は小じっかりの値動きで引き続き155円を目指す展開となった。この後の海外市場は引き続き経済指標が手がかり。米鉱工業生産が予想通り改善すれば、利下げ時期の後ずれを見込んだ買いが入りやすい。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長ほか当局者のタカ派的な見解で金利高に振れれば、ドル選好地合いに。一方、日本政府の弱いトーンの円安けん制で、為替介入への過度な警戒は和らいだ。とはいえ、152円を上抜け後は短期間で上値を切り上げ、過熱感による売りも想定したい。【今日の欧米市場の予定】・18:00 独・4月ZEW景気期待指数(予想:35.5、3月:31.7)・18:00 ユーロ圏・2月貿易収支(1月:+114億ユーロ)・21:30 米・3月住宅着工件数(予想:148.2万戸、2月:152.1万戸)・21:30 米・3月住宅建設許可件数(予想:151.0万戸、2月:152.4万戸)・21:30 カナダ・3月消費者物価指数(前年比予想:+2.9%、2月:+2.8%)・22:15 米・3月鉱工業生産(前月比予想:+0.4%、2月:+0.1%)・22:15 米・3月設備稼働率(予想:78.5%、2月:78.3%)・22:30 ジェファーソン米FRB副議長基調演説(金融政策フォーラム)・01:30 ウィリアムズNY連銀総裁討論会参加(NY経済クラブ主催)・02:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁講演(経済見通し)・02:15 パウエル米FRB議長・マックレム・カナダ中銀総裁対談 <CS> 2024/04/16 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は堅調、午後にドル買い再開 *17:13JST 東京為替:ドル・円は堅調、午後にドル買い再開 16日の東京市場でドル・円は堅調。米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策が見込まれ、早朝の154円18銭から上昇。日本の為替介入や中東情勢の混迷への警戒で伸び悩む場面もあったが、午後はドル買い再開で154円60銭まで上値を伸ばした。・ユーロ・円は163円68銭から164円08銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0628ドルから1.0602ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値38,750.67円、高値38,764.82円、安値38,322.32円、終値38,471.20円(前日比761.60円安)・17時時点:ドル円154円40-50銭、ユーロ・円163円90-00銭【経済指標】・中・3月鉱工業生産:前年比+4.5%(予想:+6.0%)・中・3月小売売上高:前年比+3.1%(予想:+4.8%)・中・1-3月期GDP:前年比+5.3%(予想:+4.8%、10-12月期:+5.2%)・英・12-2月ILO失業率:4.2%(予想:4.0%、11-1月:3.9%)【要人発言】・習中国国家主席「中国とドイツはウィンウィン協力の大きな可能性」「互恵関係は安定した二国間関係を保証」「両国は保護主義を警戒し、生産能力の問題を客観的に検討すべき」・林官房長官「為替市場の動向を注視しつつ、万全の対応を行いたい」「為替介入について具体的見解を言うことは差し控える」 <TY> 2024/04/16 17:13 注目トピックス 市況・概況 16日の日本国債市場概況:債券先物は144円32銭で終了 *16:38JST 16日の日本国債市場概況:債券先物は144円32銭で終了 <円債市場>長期国債先物2024年6月限寄付144円24銭 高値144円33銭 安値144円12銭 引け144円32銭売買高総計23712枚2年 459回  0.274%5年 167回  0.483%10年 374回  0.863%20年 188回  1.643%債券先物6月限は、144円53銭で取引を開始。米国の3月小売売上高の予想上振れを受けた金利上昇にともない売りが先行し、144円12銭まで下げた。その後、財務省の流動性供給入札の結果は強めとの見方から買われ、144円33銭まで上げたが、円安進行による日銀の早期利上げ観測も根強く、伸び悩んだ。現物債の取引では、2年債、10年債、20年債が売られ、5年債が買われた。<米国債概況>2年債は4.94%、10年債は4.64%、30年債は4.75%近辺で推移。債券利回りはやや上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.44%、英国債は4.27%、オーストラリア10年債は4.33%、NZ10年債は4.83%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・18:00 独・4月ZEW景気期待指数(予想:35.5、3月:31.7)・18:00 ユーロ圏・2月貿易収支(1月:+114億ユーロ)・21:30 米・3月住宅着工件数(予想:148.5万戸、2月:152.1万戸)・21:30 米・3月住宅建設許可件数(予想:151.0万戸、2月:152.4万戸)・21:30 カナダ・3月消費者物価指数(前年比予想:+2.9%、2月:+2.8%)・22:15 米・3月鉱工業生産(前月比予想:+0.4%、2月:+0.1%)・22:15 米・3月設備稼働率(予想:78.5%、2月:78.3%)・22:30 ジェファーソン米FRB副議長基調演説(金融政策フォーラム)・01:30 ウィリアムズNY連銀総裁討論会参加(NY経済クラブ主催)・02:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁講演(経済見通し)・02:15 パウエル米FRB議長・マックレム・カナダ中銀総裁対談(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2024/04/16 16:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は一段高、米金利高で *16:31JST 東京為替:ドル・円は一段高、米金利高で 16日午後の東京市場でドル・円は一段高となり、一時154円60銭まで値を切り上げた。米10年債利回りの上昇でドル買いに振れ、ユーロ・ドルは1.0602ドルに沈んだ。中東情勢が警戒されるものの、クロスはドル・円に追随して底堅く推移している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円18銭から154円60銭、ユーロ・円は163円68銭から164円08銭、ユーロ・ドルは1.0602ドルから1.0628ドル。 <TY> 2024/04/16 16:31

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