注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 NY原油:強含み、中東情勢緊迫化で供給不安は解消されず *07:33JST NY原油:強含み、中東情勢緊迫化で供給不安は解消されず NYMEX原油5月限終値:83.14 ↑0.4119日のNY原油先物5月限は強含み。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比+0.41ドル(+0.50%)の83.14ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは81.80ドル-86.28ドル。イスラエル軍によるイランへの反撃を受けて供給不安が急速に高まり、アジア市場で82ドル台から86.26ドルまで急騰。買い一巡後は利食い売りが強まり、ロンドン市場で81.80ドルまで反落した。しかしながら、中東情勢の緊迫化を背景に供給不安はくすぶっており、米国市場で83.76ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に83ドル台前半で推移。 <MK> 2024/04/20 07:33 注目トピックス 市況・概況 NY金:強含み、安全逃避的な買いが続く *07:30JST NY金:強含み、安全逃避的な買いが続く COMEX金6月限終値:2413.80 ↑15.8019日のNY金先物6月限は強含み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比+15.80ドル(+0.66%)の2413.80ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2386.80-2433.30ドル。中東情勢の緊迫化を背景にアジア市場で2433.30ドルまで買われたが、利食い売りが増えたことで伸び悩み、ロンドン市場で2386.80ドルまで反落。ただ、米国市場では安全逃避的な買いが再び強まり、2417.10ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に2405ドルを挟んだ水準で推移した。 <MK> 2024/04/20 07:30 注目トピックス 市況・概況 NY為替:中東情勢の一段の悪化懸念緩和、リスクオフは一段落 *07:25JST NY為替:中東情勢の一段の悪化懸念緩和、リスクオフは一段落 19日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円46銭から154円64銭まで上昇し、154円63銭で引けた。イランはイスラエルによる無人機攻撃を確認、試みは失敗と主張し、損害はないとしたため中東情勢の一段の悪化への懸念が後退し、円の売り戻しが優勢となった。さらに、ハト派として知られる米シカゴ連銀のグールズビー総裁がインフレを巡る進展が停滞しているため利下げ前にさらなる時間が必要と、想定以上に長期間高金利を維持する可能性を示唆したためドル買いも強まった。ユーロ・ドルは1.0677ドルまで上昇後、1.0640ドルまで反落し、1.0654ドルで引けた。ユーロ・円は、165円03銭まで上昇後、164円50銭まで弱含んだ。ポンド・ドルは1.2468ドルまで上昇後、1.2367ドルまで下落。英中銀のラムスデン副総裁が根強いインフレの緩和を一段と確信したとの発言を受けて、6月の利下げ観測に伴うポンド売りに拍車がかかった。ドル・スイスは0.9072フランから0.9103フランまでじり高推移した。 <MK> 2024/04/20 07:25 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは211ドル高、ハイテクが重し、企業決算への期待が下支え *05:54JST NY株式:NYダウは211ドル高、ハイテクが重し、企業決算への期待が下支え 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は211.02ドル高の37,986.40ドル、ナスダックは319.49ポイント安の15,282.01で取引を終了した。イスラエルの対イラン報復攻撃が限定された規模でイランも損害はないと主張するなど中東情勢の一段の緊迫化を警戒した売りが後退し、寄り付き後、上昇。ダウは安心感から買戻しが継続したほか主要企業決算への期待を受けた買いに、終日堅調に推移した。一方、ハイテクで利下げ期待を受けた買いが後退したほか、動画配信のネットフリックス(NFLX)株の下落に押され、ナスダックは大幅下落。まちまちで終了した。セクター別では、保険・銀行が上昇した一方で半導体・同製造装置が下落。メディアのパラマウントグローバル(PARA)は、日本の電子製品メーカー、ソニーグループが投資会社アポロ・グローバルと同社に対し共同買収提案で交渉中との報道を受けて、上昇。地銀のフィフス・サード・バンコープ(FITB)は第1四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回ったほか、強い見通しが好感され、買われた。また、クレジットカード会社のアメリカン・エクスプレス(AXP)は四半期決算で1株利益が予想を上回り、上昇。動画配信のネットフリックス(NFLX)は第1四半期決算で、売上高、利益が予想を上回ったものの、低調な見通しが嫌気されたほか、四半期ごとの有料会員数と1会員当たりの売上高の発表を来年から停止する計画が失望感につながり、売られた。サーバーソリューション会社のスーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)は第3四半期の暫定決算発表をしなかったため、結果を警戒し、下落。宇宙旅行ビジネスを行うヴァージン・ギャラクテック(SPCE)は株式併合計画が警戒され、下落した。シカゴ連銀のグールズビー総裁は講演原稿の中で、インフレの進展失速を指摘し、利下げ前に一段の時間が必要だとの考えを示した。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2024/04/20 05:54 注目トピックス 市況・概況 4月19日のNY為替概況 *04:10JST 4月19日のNY為替概況 19日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円46銭から154円63銭まで上昇し、引けた。イランはイスラエルによる無人機攻撃を確認、試みは失敗と主張し、損害はないとしたため中東情勢の一段の悪化への懸念が後退し、円の売り戻しが優勢となった。さらに、ハト派として知られる米シカゴ連銀のグールズビー総裁がインフレを巡る進展が停滞しているため利下げ前にさらなる時間が必要と、想定以上に長期間高金利を維持する可能性を示唆したためドル買いも強まった。ユーロ・ドルは1.0677ドルまで上昇後、1.0640ドルまで反落し、引けた。ユーロ・円は、165円03銭まで上昇後、164円74銭まで弱含んだ。ポンド・ドルは1.2468ドルまで上昇後、1.2370ドルまで下落。英中銀のラムスデン副総裁が根強いインフレの緩和を一段と確信したとの発言を受けて、6月の利下げ観測に伴うポンド売りに拍車がかかった。ドル・スイスは0.9072フランから0.9102フランまでじり高推移した。[経済指標]・特になし <KY> 2024/04/20 04:10 注目トピックス 市況・概況 NY外為:円安値圏でもみ合い、中東情勢緊迫化懸念は緩和 *03:53JST NY外為:円安値圏でもみ合い、中東情勢緊迫化懸念は緩和 NY外為市場で円は安値圏でもみ合いとなった。イスラエルによる対イラン攻撃が限定的となったほか、イランはイスラエルによる無人機攻撃を確認、試みは失敗と主張し、損害はないとしたため中東情勢の一段の悪化への懸念が緩和。円の売り戻しが続いた。ドル・円は154円60銭と日中円安値圏で推移。ユーロ・円は164円64銭で日中円安値・ユーロ高値圏で推移した。ポンド・円は日英金利差縮小観測に192円73銭から191円24銭まで下落。 <KY> 2024/04/20 03:53 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ポンド売り、英中銀の6月利下げ観測強まる=ラムスデン副総裁発言受け *01:54JST NY外為:ポンド売り、英中銀の6月利下げ観測強まる=ラムスデン副総裁発言受け NY外為市場でポンド売りが優勢となった。英中銀のラムスデン副総裁が根強いインフレの緩和を一段と確信したとの発言を受けて、6月の利下げ観測が強まった。ポンド・ドルは1.2468ドルの高値から1.2373ドルまで下落し、昨年11月来の安値を更新。ポンド・円は192円73銭まで上昇後、191円43銭まで反落した。ユーロ・ポンドは、0.8559ポンドから0.8601ポンドまで急伸しほぼ1カ月ぶり高値を更新した。 <KY> 2024/04/20 01:54 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル底堅く推移、ハト派のシカゴ連銀総裁も当面据え置き支持 *00:55JST NY外為:ドル底堅く推移、ハト派のシカゴ連銀総裁も当面据え置き支持 NY外為市場でドルは底堅く推移した。米シカゴ連銀のグールズビー総裁はインフレ鈍化の基調が停滞したため、現行の金利を据え置き様子見することを支持する考えを示した。持続的に高い住宅インフレが問題だと指摘。利下げにはさらなる時間が必要との見方。同総裁はハト派で知られる。米10年債利回りは4.58%から4.63%まで上昇。ドル・円は154円56銭でドル高止まり。ユーロ・ドルは1.0677ドルまで上昇後、1.0660ドルへ反落した。ポンド・ドルは1.2468ドルまで上昇し、日中高値を更新後、1.2407ドルへ反落した。 <KY> 2024/04/20 00:55 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]OP買い、リスク警戒感強まる *23:35JST [通貨オプション]OP買い、リスク警戒感強まる ドル・円オプション市場で変動率は上昇。リスク警戒感を受けたオプション買いが強まった。リスクリバーサルは円コールスプレッドが拡大。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが強まった。■変動率・1カ月物8.55%⇒8.69%(08年/24=31.044%)・3カ月物8.87%⇒8.92%(08年10/24=31.044%)・6カ月物9.09%⇒9.13%(08年10/24=25.50%)・1年物9.32%⇒9.33%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.54%⇒+1.74%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.29%⇒+1.37%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.97%⇒+1.03%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.46%⇒+0.50%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2024/04/19 23:35 注目トピックス 市況・概況 NY外為:リスク警戒感一服、現状でイスラエル、イラン情勢は深刻化回避との見方 *21:52JST NY外為:リスク警戒感一服、現状でイスラエル、イラン情勢は深刻化回避との見方 NY外為市場ではリスク回避が一服した。イランや米政府はイスラエルによる報復攻撃を確認したが、現状で抑制された攻撃だとの見方が大半となっている。イラン側は核兵器製造所の損害はなく、イスラエルの試みは失敗と主張。ブリンケン米国務長官は「米国はイスラエルの安全や紛争の深刻化を回避することを公約」としたがラファでの大規模オペレーションを支持しないとしている。ドル・円は154円54銭で日中高値圏で推移。ユーロ・円は164円54銭から164円96銭まで上昇した。ポンド・円は192円52銭から192円60銭まで上昇した。 <KY> 2024/04/19 21:52 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は小高い、ややドル買いの流れ *20:06JST 欧州為替:ドル・円は小高い、ややドル買いの流れ 欧州市場でドル・円は小高く推移し、154円50銭台に浮上した。米連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め的な米金融政策の維持を見込んだドル買いに振れやすい。一方、中東情勢の先行きを懸念した円買いの巻き戻しは一巡し、クロス円は伸び悩む展開。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円33銭から154円57銭、ユーロ・円は164円31銭から164円73銭、ユーロ・ドルは1.0643ドルから1.0662ドル。 <TY> 2024/04/19 20:06 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は変わらず、ドルと円はじり安 *18:55JST 欧州為替:ドル・円は変わらず、ドルと円はじり安 欧州市場でドル・円は154円40銭台と、ほぼ変わらずの値動き。午前中はイスラエルとイランの衝突を懸念したリスクオフのムードでドルや円、スイスフランが買われた。ただ、過度な警戒は和らぐと安全通貨売りの展開で、ドル・円は動意が薄い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円33銭から154円48銭、ユーロ・円は164円31銭から164円66銭、ユーロ・ドルは1.0643ドルから1.0660ドル。 <TY> 2024/04/19 18:55 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、上値では売り *18:16JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、上値では売り 欧州市場でドル・円は伸び悩み、154円40銭台でのもみ合い。夕方にかけて一時154円52銭まで上値を伸ばしたが、154円後半の売りが意識され一段の上昇は阻止された。欧州株の下げ渋りで円買いは縮小したが、米金利は動意が薄くドル買いは限定的。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円33銭から154円48銭、ユーロ・円は164円31銭から164円59銭、ユーロ・ドルは1.0643ドルから1.0655ドル。 <TY> 2024/04/19 18:16 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:大幅反落、昨年12月以来の13週線割れ *18:15JST 日経平均テクニカル:大幅反落、昨年12月以来の13週線割れ 19日の日経平均は大幅反落。ローソク足は陰線を描き、終値は1011.35円安と下げがきつく、75日移動平均線(19日大引けで37889.79円)を上回ることなく推移した。週足は昨年12月1週(3-8日)以来の13週線割れ。75日線は上向きをキープしたが、5日線や25日線は下降角度を増し、短中期的な売り圧力の強まりを窺わせた。一目均衡表では雲下限付近まで下ヒゲを伸ばし、下向きの転換線と基準線が下落トレンド延長を示唆するとともに遅行線は弱気シグナルを増大しており、形勢は売り手優位へ傾いている。一方、25日線との下方乖離率は6.26%と売られ過ぎゾーンの5%を超えたが、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は100.02%と中立圏中央の100%付近にとどまっている。今週の日経平均は2455.20円と急落したが、自律反発を確信しにくい水準にあるようだ。 <CS> 2024/04/19 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、中東にらみ円買い先行もドル選好地合い継続 *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、中東にらみ円買い先行もドル選好地合い継続 19日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。中東情勢の先行き不透明感から、リスク回避の円買いが先行する見通し。ただ、ドルは有事の買いのほか、引き締め的な金融政策を見込んだ買いが入り、下げづらい展開となりそうだ。前日発表された米経済指標のうちフィラデルフィア連銀製造業景気指数は予想外に強い内容となり、長期金利の上昇を背景としたドル買いでユーロ・ドルは1.0660ドル台から1.0640ドル台に軟化。一方、ドル・円は日中韓共同声明や日本の円安けん制により154円60銭台で伸び悩んだ。本日アジア市場はイスラエルのイランへの攻撃で地政学リスクが高まり、ドル・円は円買い優勢で一時153円台半ばに値を下げた。この後の海外市場は米国の景況感が注目される。米インフレ再加速を背景に連邦準備制度理事会(FRB)当局者からタカ派的な見解が相次ぎ、引き締め的な現行政策の継続を見込んだドル買いに振れやすい。半面、日本の為替介入への警戒感は根強く、過度な円売りは抑制される見通し。他方、イランから報復を受けたイスラエルがさらに攻撃を加えたことで中東情勢をにらんだ円買いも、有事のドル買いが相場を支えるだろう。【今日の欧米市場の予定】・23:30 グールズビー米シカゴ連銀総裁質疑応答 <CS> 2024/04/19 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は154円前半で推移 *17:15JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は154円前半で推移 19日の東京市場でドル・円は下げ渋り。イスラエルによるイランへの攻撃を受けリスク回避の円買いが強まり、154円67銭から一時153円59銭まで下げた。ただ、円買い一服後は引き締め的な米金融政策への期待でドルは買い戻され、午後は154円前半で推移した。・ユーロ・円は163円02銭から164円67銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0610ドルから1.0659ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値37,724.47円、高値37,749.48円、安値36,733.06円、終値37,068.35円(前日比1,011.35円安)・17時時点:ドル円154円40-50銭、ユーロ・円164円40-50銭【経済指標】・日・3月全国消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.6%(予想:+2.7%、2月+2.8%)・英・3月小売売上高(自動車燃料含む):前月比0.0%(予想:+0.3%、2月:+0.1%←0.0%)【要人発言】・カザークス・ラトビア中銀総裁「インフレとの戦いの勝利宣言は時期尚早」「景況感は悪化も、確信は強まっている」・米政府高官「イスラエルがイランの標的を空爆したことを確認」 <TY> 2024/04/19 17:15 注目トピックス 市況・概況 19日の日本国債市場概況:債券先物は144円67銭で終了 *16:46JST 19日の日本国債市場概況:債券先物は144円67銭で終了 <円債市場>長期国債先物2024年6月限寄付144円29銭 高値144円92銭 安値144円26銭 引け144円67銭売買高総計35854枚2年 459回  0.259%5年 167回  0.458%10年 374回  0.839%20年 188回  1.607%債券先物6月限は、144円29銭で取引を開始。良好な米経済指標を受けた金利上昇にともない売りが先行し、144円26銭つけた。しかし、イスラエルがイランを攻撃との報道を受けて、安全逃避的な買いが急速に強まり、一時144円92銭まで上げた。その後、核関連施設への攻撃ではないとの見方などから、買いはやや後退したとみられる。現物債の取引では、全年限が買われた。<米国債概況>2年債は4.96%、10年債は4.59%、30年債は4.69%近辺で推移。債券利回りは低下。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.46%、英国債は4.24%、オーストラリア10年債は4.25%、NZ10年債は4.79%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・23:30 グールズビー米シカゴ連銀総裁質疑応答・植田日銀総裁講演(米ピーターソン国際経済研究所)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2024/04/19 16:46 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は値を戻す展開、円買いは後退 *16:29JST 東京為替:ドル・円は値を戻す展開、円買いは後退 19日午後の東京市場でドル・円はやや値を戻す展開となり、154円40銭台に再浮上した。中東情勢の混迷が警戒されるものの、過度な円買いは後退したもよう。一方、15時の英小売売上高は想定ほど改善していないが、一部は強くポンド買いにつなげた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円59銭から154円67銭、ユーロ・円は163円02銭から164円63銭、ユーロ・ドルは1.0610ドルから1.0653ドル。 <TY> 2024/04/19 16:29 注目トピックス 市況・概況 中東情勢の緊迫化を映してリスク回避の動きが強まる【クロージング】 *16:07JST 中東情勢の緊迫化を映してリスク回避の動きが強まる【クロージング】 19日の日経平均は大幅反落。1011.35円安の37068.35円(出来高概算21億6000万株)で取引を終えた。下げ幅は今年最大となった。前日の米国市場でハイテク株が売られた流れが波及し、日経平均は反落スタート。その後、前場中盤に中東情勢の緊迫化に関する報道をきっかけにリスク回避の動きが一段と強まり、日経平均は前引けにかけて下げ幅を広げ、36733.06円まで下押し、取引時間中としては2月9日以来、約2カ月ぶりに37000円を割り込んだ。後場に入ると、やや下げ幅を縮めたものの、中東情勢の行方が気がかりとあって次第に様子見ムードが強まっていた。東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄数が1500を超え、全体の9割超を占めた。セクター別では、鉱業、海運、医薬品の3業種を除く30業種が下落。電気機器、機械、金属製品、精密機器、証券商品先物の下落が際立っていた。指数インパクトの大きいところでは、第一三共<4568>、KDDI<9433>、花王<4452>、エーザイ<4523>がしっかりだった半面、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、信越化<4063>、ファーストリテ<9983>が軟調で、東エレク1銘柄で日経平均を314円押し下げた。前日の米国市場は、ニューヨーク連銀総裁が「利下げを急ぐ必要性を感じない」と発言したことで長期金利が上昇。ハイテク株中心に売られた。東京市場でも半導体関連株を中心に売られた。また午前10時半ごろに、「イラン南部で爆発音」などと海外メディアが報じると、中東情勢の一段の悪化が警戒され、リスク回避の動きが活発化、ほぼ全面安となり、日経平均の下げ幅は一時1300円を超えた。一方、中東情勢の緊迫化による原油供給への懸念から原油市況が上昇しており、採算改善期待から石油資源株が買われたほか、コンテナ船運賃の上昇への思惑から海運株にも値を上げる銘柄が目立っていた日経平均は一時的にでも心理的な節目である37000円を割り込み、3月22日の取引時間中の高値(41087.75円)からきょうの安値(36733.06円)までの下落率が10%を超えたほか、中東情勢の行方も不透明なだけに、調整局面が長引く可能性があるとの見方も出ている。一方、来週は23日のニデック<6594>を皮切りに主要企業の2024年3月期本決算の発表が本格化する。25年3月期も業績好調が持続することが確認できれば、再び買い意欲の盛り上がりにつながるだろう。 <CS> 2024/04/19 16:07 注目トピックス 市況・概況 日経VI:大幅に上昇、地政学リスクの高まりなど警戒 *16:05JST 日経VI:大幅に上昇、地政学リスクの高まりなど警戒 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は19日、前日比+2.94(上昇率13.68%)の24.43と上昇した。なお、高値は27.82、安値は22.12。今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。取引開始後は、中東の地政学リスクの高まりもあり、日経225先物は下げ幅を広げた。これを受け、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが急速に強まり、日経VIは上昇幅を大きく広げる動きとなった。午後に入ると市場は落ち着きを取り戻し、日経225先物はやや下げ渋り、日経VIは昼頃に比べ上昇幅を縮める動きとなった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/04/19 16:05 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:電気機器が下落率トップ *15:37JST 東証業種別ランキング:電気機器が下落率トップ 電気機器が下落率トップ。そのほか機械、金属製品、精密機器、証券業、空運業なども下落。一方、鉱業が上昇率トップ。そのほか海運業、医薬品も上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 鉱業 / 697.07 / 1.072. 海運業 / 1,596.24 / 0.983. 医薬品 / 3,452.99 / 0.064. 石油・石炭製品 / 1,786.98 / -0.065. 水産・農林業 / 582.27 / -0.436. ゴム製品 / 4,908.35 / -0.517. 倉庫・運輸関連業 / 2,721.5 / -0.598. 食料品 / 2,209.91 / -0.769. 繊維業 / 652.31 / -0.7910. 小売業 / 1,722.47 / -1.0111. 保険業 / 2,162.7 / -1.0112. 電力・ガス業 / 578.77 / -1.0813. 銀行業 / 304.33 / -1.0914. 建設業 / 1,660.57 / -1.0915. 卸売業 / 3,891.96 / -1.2416. パルプ・紙 / 555.6 / -1.2617. 情報・通信業 / 5,336.7 / -1.3918. 非鉄金属 / 1,442.15 / -1.4319. 陸運業 / 2,047.03 / -1.4820. 鉄鋼 / 792.76 / -1.5121. 不動産業 / 2,085.16 / -1.6922. その他製品 / 4,643.57 / -1.8123. その他金融業 / 1,016.71 / -1.9224. ガラス・土石製品 / 1,472.68 / -2.0725. サービス業 / 2,764.43 / -2.1426. 化学工業 / 2,556.74 / -2.2027. 輸送用機器 / 5,254.78 / -2.2128. 空運業 / 233.33 / -2.3829. 証券業 / 585.43 / -2.4830. 精密機器 / 11,042.43 / -2.7531. 金属製品 / 1,427.36 / -2.8032. 機械 / 3,099.79 / -3.2933. 電気機器 / 4,512.53 / -3.51 <CS> 2024/04/19 15:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、米株式先物は軟調 *15:16JST 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、米株式先物は軟調 19日午後の東京市場でドル・円は戻りが鈍く、154円30銭付近に失速。日経平均株価は前日比1000円超安で取引を終え、日本株安を嫌気した円買いに振れた。一方、米株式先物は軟調地合いとなり、ドルにも安全通貨として買いが観測されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円59銭から154円67銭、ユーロ・円は163円02銭から164円63銭、ユーロ・ドルは1.0610ドルから1.0644ドル。 <TY> 2024/04/19 15:16 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比1011.35円安の37068.35円 *15:02JST 日経平均大引け:前日比1011.35円安の37068.35円 日経平均は前日比1011.35円安の37068.35円(同-2.66%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比51.13pt安の2626.32pt(同-1.91%)。 <CS> 2024/04/19 15:02 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、中東情勢を見極め *14:51JST 東京為替:ドル・円は変わらず、中東情勢を見極め 19日午後の東京市場でドル・円は154円30銭付近と、ほぼ変わらずの値動き。中東情勢の緊迫化が続くものの、状況を見極めようと積極的な売り買いは手控えられている。一方、米金融政策の行方が注目されるなか、米金利は動意が薄くドル買いは一服。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円59銭から154円67銭、ユーロ・円は163円02銭から164円63銭、ユーロ・ドルは1.0610ドルから1.0644ドル。 <TY> 2024/04/19 14:51 注目トピックス 市況・概況 日経平均は879円安、企業決算などに関心 *14:41JST 日経平均は879円安、企業決算などに関心 日経平均は879円安(14時40分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>などがマイナス寄与上位となっており、一方、第一三共<4568>、花王<4452>、KDDI<9433>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、電気機器、機械、金属製品、精密機器、証券商品先物が値下がり率上位、鉱業、海運業、石油石炭製品、医薬品が値上がりしている。日経平均はマイナス圏で小幅な動きとなっている。来週から国内外で主要企業の決算が発表され、市場の関心は高い。今日は米国で、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、アメリカン・エキスプレスなどが1-3月期決算を発表する。 <SK> 2024/04/19 14:41 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは大幅に上昇、地政学リスクの高まりを警戒 *14:08JST 日経平均VIは大幅に上昇、地政学リスクの高まりを警戒 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+2.84(上昇率13.22%)の24.33と大幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は27.82、安値は22.12。今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。取引開始後は、中東の地政学リスクの高まりへの警戒感もあり、日経225先物は下げ幅を広げる展開となり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが急速に高まり、日経VIは上昇幅を大きく広げる動きとなった。午後に入ると市場は落ち着きを取り戻し、日経225先物はやや下げ渋り、日経VIは昼頃に比べ上昇幅を縮める動きとなっている。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/04/19 14:08 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、日本株は下げ幅拡大 *14:03JST 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、日本株は下げ幅拡大 19日午後の東京市場でドル・円は戻りが鈍く、154円30銭付近に失速した。中東情勢の混迷への過度な懸念は一服しているものの、日経平均株価は前日比1000円超安と下げ幅を再び拡大し円買いは根強い。一方で、ドルには安全通貨としての買いも。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円59銭から154円67銭、ユーロ・円は163円02銭から164円63銭、ユーロ・ドルは1.0610ドルから1.0644ドル。 <TY> 2024/04/19 14:03 注目トピックス 市況・概況 日経平均は984円安、外部環境やや落ち着く *13:53JST 日経平均は984円安、外部環境やや落ち着く 日経平均は984円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>などがマイナス寄与上位となっており、一方、第一三共<4568>、花王<4452>、KDDI<9433>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、電気機器、機械、精密機器、金属製品が値下がり率上位、海運業、鉱業が値上がりしている。日経平均はやや下げ渋った水準で小動きとなっている。午前は、中東の地政学リスクの高まりを受け、円相場や原油価格などの外部環境が急変動したが、午後に入りやや落ち着きを取り戻しており、株式市場で押し目買いを誘っている。 <SK> 2024/04/19 13:53 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、ドルに買戻し *13:47JST 東京為替:ドル・円は小動き、ドルに買戻し 19日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、154円40銭付近でのもみ合い。中東情勢への過度な懸念は一服し、リスク回避の円買いは収束した。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め長期化の観測から、ドルは対円で買い戻されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円59銭から154円67銭、ユーロ・円は163円02銭から164円63銭、ユーロ・ドルは1.0610ドルから1.0644ドル。 <TY> 2024/04/19 13:47 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:弱含みか、中東リスクや引き締め継続にらみ売り先行 *13:41JST 米国株見通し:弱含みか、中東リスクや引き締め継続にらみ売り先行 (13時30分現在)S&P500先物      5,006.00(-43.00)ナスダック100先物  17,367.00(-180.25)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は大幅安、NYダウ先物は280ドル安。アジア株は急落し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ18日の主要3指数はまちまち。プラスを維持できずナスダックとS&Pは5日続落、ダウは22ドル高の37753ドルと小反発で取引を終えた。この日発表されたフィラデルフィア連銀製造業景気指数は予想外に強い内容となり、長期金利の上昇を背景に売りが先行。特に、前日に続きハイテクを中心に下げ、相場を圧迫した。半面、足元の下落により割安感の生じたディフェンシブへの買戻しが入り指数を押し上げる場面もあった。本日は弱含みか。イランから報復を受けたイスラエルがさらに攻撃を加えたことで中東情勢の混迷は深まり、週末に向け幅広い売りが予想される。また、インフレ再加速を背景に連邦準備制度理事会(FRB)当局者からタカ派的な見解が相次いでおり、引き締め的な現行政策の継続を警戒した売りも出やすい。一方、前日の決算発表でネットフリックスの好収益が示されたが、今後の会員数の減少を見込んだ売りが強まるか注目される。 <TY> 2024/04/19 13:41

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