注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値もみ合い、上値の重さも意識 *13:14JST 東京為替:ドル・円は高値もみ合い、上値の重さも意識 24日午後の東京市場でドル・円は154円80銭台と、足元の高値圏でのもみ合いが続く。クロス円に追随し上昇基調に振れやすい。日経平均株価の急伸を受けた円売りもドルの押し上げ要因に。ただ、日本の為替介入が警戒され一段のドル高は抑制される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円73銭から154円89銭、ユーロ・円は165円57銭から165円84銭、ユーロ・ドルは1.0700ドルから1.0718ドル。 <TY> 2024/04/24 13:14 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~半導体株がけん引し38300円台まで上昇 *12:25JST 後場に注目すべき3つのポイント~半導体株がけん引し38300円台まで上昇 24日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅高で3日続伸、半導体株がけん引し38300円台まで上昇・ドル・円は底堅い、米金利高で・値上り寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はファーストリテ<9983>■日経平均は大幅高で3日続伸、半導体株がけん引し38300円台まで上昇日経平均は大幅高で3日続伸。前日比777.23円高(+2.07%)の38329.39円(出来高概算8億8000万株)で前場の取引を終えている。米国株式市場は続伸。ダウ平均は263.71ドル高(+0.69%)の38503.69ドル、ナスダックは245.33ポイント高(+1.59%)の15696.64、S&P500は59.95ポイント高(+1.20%)の5070.55で取引を終了した。4月PMI速報値が予想外に悪化したため利下げ期待が再燃し、長期金利低下に伴い買われ、寄り付き後、上昇。金利先安観や主要ハイテク企業の決算を期待した買いにナスダックも上昇し、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけ上げ幅を拡大し終了。ナスダック上昇や、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が前日比2.21%高と反発基調を強めたことなどが材料視されて、東京市場は買い優勢で取引を開始。決算発表後の米テスラが時間外取引で買われたことから安心感も広がり、半導体株がそろって上昇し日経平均をけん引。日経平均は上げ幅を拡大し38000円台を回復し、プライム市場の売買代金も2.2兆円と前日比で大幅に増加した。日経平均採用銘柄では、ニコン<7731>は英投資ファンドが同社株を5.02%取得したと分かったことで急騰。HOYA<7741>は一部証券会社が投資判断「Buy」としたことで買われた。また、ルネサスエレクトロニクス<6723>、東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、スクリーンHD<7735>など半導体株も上昇。日経平均採用以外の銘柄では、野村マイクロ<6254>が好業績と大幅増配予想が材料視されてストップ高となった。一方、CB発行で1000億円調達と発表したことでレゾナック<4004>が急落。ニデック<6594>は決算がややネガティブ視されて売られたほか、旭化成<3407>、デンカ<4061>、花王<4452>、アステラス製薬<4503>がさえない。セクター別では、精密機器、電気機器、機械、輸送用機器、卸売業、ガラス・土石製品などが上昇した一方、電気・ガス業、空運業、陸運業、鉄鋼、非鉄金属などが下落した。為替は1ドル154円80銭台でこう着感を強めている。明日25日から26日まで、日本銀行の金融政策決定会合が開催されることから様子見姿勢が強まっているようだ。市場では、発表される「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」にて、物価見通しの引き上げが行われると見込まれている。サプライズは乏しいとの見方が強いものの、一部では、植田和男日銀総裁が、足元の為替に対する言及(口先介入)を行う可能性が浮上。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)では「ややタカ派」な会合になると予想されていることで、先んじて植田日銀総裁が円安をけん制する発言を行う可能性はある。後場の東京市場は、為替動向を睨みつつ、38000円台での値固めを試す展開となろう。■ドル・円は底堅い、米金利高で24日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、154円73銭から154円89銭まで小幅に値を上げた。米連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め的政策の継続に思惑が広がり、米10年債利回りの上昇を受けドル買い基調に。また、株高も好感された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円73銭から154円89銭、ユーロ・円は165円57銭から165円84銭、ユーロ・ドルは1.0700ドルから1.0718ドル。■後場のチェック銘柄・リンカーズ<5131>、野村マイクロ・サイエンス<6254>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はファーストリテ<9983>■経済指標・要人発言【経済指標】・NZ・3月貿易収支:+5.88億NZドル(2月:-3.15億NZドル←-2.18億NZドル)・豪・1-3月期消費者物価指数:前年比+3.6%(予想:+3.5%、10-12月期:+4.1%)・豪・3月消費者物価指数:前年比+3.5%(予想:+3.4%、2月:+3.4%)【要人発言】・トランプ米前大統領「34年ぶりの円安・ドル高はアメリカにとって大惨事に。国内の製造業の損害に」<国内>・特になし<海外>・特になし <CS> 2024/04/24 12:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利高で *12:20JST 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利高で 24日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、154円73銭から154円89銭まで小幅に値を上げた。米連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め的政策の継続に思惑が広がり、米10年債利回りの上昇を受けドル買い基調に。また、株高も好感された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円73銭から154円89銭、ユーロ・円は165円57銭から165円84銭、ユーロ・ドルは1.0700ドルから1.0718ドル。【経済指標】・NZ・3月貿易収支:+5.88億NZドル(2月:-3.15億NZドル←-2.18億NZドル)・豪・1-3月期消費者物価指数:前年比+3.6%(予想:+3.5%、10-12月期:+4.1%)・豪・3月消費者物価指数:前年比+3.5%(予想:+3.4%、2月:+3.4%) <TY> 2024/04/24 12:20 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):野村マイクロ、アーレスティ、リンカーズなど *12:02JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):野村マイクロ、アーレスティ、リンカーズなど オービック<4684>:20460円(-1210円)大幅反落。前日に24年3月期の決算を発表している。営業利益は709億円で前期比13.5%増となり、従来予想の700億円をやや上回る着地に。25年3月期は780億円で同10.0%増の見通しとし、800億円程度のコンセンサスはやや下振れの格好。年間配当金は前期比20円増の320円を計画している。全般的にサプライズは限定的だが、前1-3月期増収率は前年同期比9.2%増と1ケタ台にとどまり、成長率鈍化への懸念がやや意識される形にも。シマノ<7309>:25655円(+1510円)大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は134億円で前年同期比52.1%減となったが、コンセンサスは110億円程度であったとみられ、上振れでの着地となっている。また、通期計画は従来の530億円から568億円、前期比32.1%減に上方修正。コスト削減の進捗により原価率が改善し、販管費も抑制できたもよう。業績底打ち確度の高まりが意識される状況に。立会外取引での100万株を上限とした自社株買いの実施も発表。野村マイクロ<6254>:5460円(+705円)ストップ高。前日に業績・配当予想の上方修正を発表しており、ポジティブな見方が優勢になっている。24年3月期営業利益は従来予想の96.5億円から106億円、前期比61.8%増に上方修正。各地域の超純水製造装置の工事進捗が順調に推移したこと、為替相場が円安基調で推移したことなどが背景になっている。期末配当金も従来計画の100円から190円に引き上げ、年間配当金は前期比100円増の250円配となる。ニデック<6594>:6462円(-283円)続落。前日に24年3月期の決算を発表している。営業利益は1631億円で前期比63.1%増となり、従来予想の1800億円を下振れている。構造改革費用を約150億円増額させたことが下振れの主因となる。一方、25年3月期は2300億円で同41.0%増の見通しとしているが、2400億円程度のコンセンサスはやや下振れ。大幅増益ではあるが、前年度の構造改革費用598億円一巡を見込むと、実質的な増益率は物足りないとの見方が先行。アーレスティ<5852>:648円(-128円)大幅続落。中国子会社の事業用資産を中心とした減損損失の計上を発表している。それに伴い、24年3月期純損益は、従来予想の14億円の黒字から一転、90億円の赤字に下方修正している。期末配当金は従来計画の10円から5円に減額、年間配当金は前期比5円増の15円配としている。大幅赤字計上によるバランスシートの悪化が意識される展開に。なお、営業利益も従来予想の24億円から22億円に引き下げている。リボミック<4591>:86円(+3円)大幅に3日続伸。日本の特許庁に対し、アプタマーとポリエチルオキサゾリンとのコンジュゲート(化学結合による複合体形成)及びその血中半減期延長に関する特許出願を完了したと発表している。アプタマーとポリエチルオキサゾリンとのコンジュゲートが優れた体内動態を示し、ポリエチレングリコール(PEG)の代替化合物となることを見出した。化合物の品質管理が容易であるほか、将来的に低コストでの供給が期待されるという。GENDA<9166>:3435円(+365円)大幅に3日続伸。5月31日を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げて投資しやすい環境を整え、自社株の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的。併せて定款を一部変更し、発行可能株式総数を1億2700万株から2億5400万株に引き上げる。また、連結子会社がアミューズメント施設事業のアメックス(岐阜市)とプレビ(茨城県日立市)を完全子会社化することを明らかにしている。リンカーズ<5131>:220円(+50円)ストップ高。オンデック<7360>と業務提携し、M&A支援、プラットフォーム開発、ビジネスマッチングの3領域で相互に協力すると発表している。製造業分野でのM&Aアドバイザリー事業を協同で展開するほか、オンデックが進めている企業提携に係るプラットフォーム開発でリンカーズの技術マッチングのノウハウ・知見を提供する。また、リンカーズのSaaS型ビジネスマッチングシステム「LFB」をオンデックに導入する。 <ST> 2024/04/24 12:02 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は引き続き154円台後半で推移、155円到達の可能性残る *11:39JST 東京為替:ドル・円は引き続き154円台後半で推移、155円到達の可能性残る 24日午前の東京市場でドル・円は154円80銭近辺で推移。154円83銭から154円73銭まで値を下げたが、154円80銭台に戻している。東京市場では154円台後半で下げ止まる可能性が高まっている。取引レンジは154円73銭-154円84銭、ユーロ・ドルは下げ渋り。1.0700ドルから1.0714ドルまで反発。ユーロ・円は強含み。165円57銭から165円85銭まで値上り。 <MK> 2024/04/24 11:39 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は154円80銭台に戻す *10:12JST 東京為替:ドル・円は154円80銭台に戻す 24日午前の東京市場でドル・円は154円80銭台で推移。154円83銭から154円73銭まで値を下げたが、154円80銭台に戻している。ここまでの取引レンジは154円73銭-154円84銭、ユーロ・ドルは下げ渋り。1.0700ドルから1.0711ドルまで反発。ユーロ・円は強含み。165円57銭から165円81銭まで値上り。 <MK> 2024/04/24 10:12 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は154円90銭手前で上げ渋る状態が続く *09:46JST 東京為替:ドル・円は154円90銭手前で上げ渋る状態が続く 24日午前の東京市場でドル・円は引き続き154円70銭台で推移。154円83銭から154円73銭で推移。ドルは154円90銭手前で上げ渋る状態が続いている。ここまでの取引レンジは154円73銭-154円83銭、ユーロ・ドルは下げ渋り。1.0700ドルから1.0709ドルまで反発。ユーロ・円は強含み。165円57銭から165円76銭まで値上り。 <MK> 2024/04/24 09:46 注目トピックス 市況・概況 日経平均は522円高、寄り後は上げ幅拡大 *09:11JST 日経平均は522円高、寄り後は上げ幅拡大 日経平均は522円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.59%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.21%上昇と、ダウ平均(0.69%上昇)に比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を支える要因となった。また、今週から内外企業の決算発表が本格化することから、好決算や好業績が期待される銘柄への物色意欲が高まり、株価下支え要因となった。一方、日経平均は昨日までの続伸で480円を超す上げとなったことから、戻り待ちの売りが出やすかった。また、引き続き為替介入への警戒感が強く、買い手控え要因となったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。 <SK> 2024/04/24 09:11 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:野村マイクロやアマノなどに注目 *09:09JST 個別銘柄戦略:野村マイクロやアマノなどに注目 昨日23日の米株式市場でNYダウは263.71ドル高の38,503.69、ナスダック総合指数は245.33pt高の15,696.64、シカゴ日経225先物は大阪日中比365円高の37915円。為替は1ドル=154.70-80円。今日の東京市場では、24年3月期業績と配当見込みを上方修正した野村マイクロ<6254>、アマノ<6436>、24年3月期業績見込みを上方修正し中期経営計画を発表した鉄建<1815>、24年3月期配当見込みを上方修正したNOK<7240>、第1四半期営業利益が43.4%増となったキヤノン電子<7739>、24年4月期利益予想を上方修正したフリービット<3843>、24年12月期利益予想の上方修正と発行済株式数の1.11%上限の自社株買いを発表したシマノ<7309>、24年12月期の中間期に創業以来初の配当11円を実施すると発表したビジョン<9416>、発行済株式数の1.24%上限の自社株買いを発表したコメリ<8218>、東証スタンダードでは、24年3月期業績見込みを上方修正したニチダイ<6467>、上期業績見込みを上方修正したPLANT<7646>などが物色されそうだ。一方、24年3月期営業利益が従来予想を下回ったニデック<6594>、24年3月期業績見込みを下方修正したアルコニックス<3036>、24年3月期売上高と経常利益見込みは上方修正だが営業利益と純損益を下方修正したアーレスティ<5852>、第1四半期営業利益が9.7%減となったキヤノンMJ<8060>、ユーロ円建CB1000億円を発行すると発表したレゾナック<4004>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/04/24 09:09 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~米ハイテク株高やテスラの時間外の上昇が安心感に~ *08:46JST 前場に注目すべき3つのポイント~米ハイテク株高やテスラの時間外の上昇が安心感に~ 24日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■米ハイテク株高やテスラの時間外の上昇が安心感に■ニデック、24/3営業利益 63.1%増 1631億円、25/3予想 41.0%増 2300億円■前場の注目材料:トヨタ自、ダイハツ、全車種受注再開、トヨタと連携で国内販売立て直し■米ハイテク株高やテスラの時間外の上昇が安心感に24日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、次第にこう着感が強まりやすい相場展開になりそうだ。23日の米国市場は、NYダウが263ドル高、ナスダックは245ポイント高だった。4月のPMI速報値が予想外に悪化したため利下げ期待が再燃し、米長期金利の低下に伴い、買い優勢の展開となった。エヌビディアやマイクロン・テクノロジーなど半導体株が買われたほか、マイクロソフトなど大型テック株も堅調。シカゴ日経225先物は大阪比365円高の37915円。円相場は1ドル154円70銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。米国市場では中東情勢を巡る過度な警戒感が後退するなか、米経済指標が予想を下回ったことでインフレへの警戒が和らいだことによって、ハイテク株主導で買われる流れとなった。東京市場においても指数インパクトの大きい値がさハイテク株への資金流入が意識されてきそうである。昨日の日経平均株価は朝方に37800円を回復した後はこう着感の強い相場展開だった。買いが先行したハイテク株の一角が下落に転じたこともセンチメントを冷ます格好となっていた。ただし、米ハイテク株への物色が続いたこともあり、押し目狙いの動きに向かわせそうだ。また、テスラが取引終了後に発表した決算は予想を下回ったものの、時間外取引で買われていることが安心感につながりそうだ。また、国内ではニデック<6594>が引け後に発表した今期見通しは市場予想に届かなかった。ただし、ADRでは小幅な下げにとどまっており、アク抜け期待につながる可能性があるだろう。日経225先物はナイトセッションで上値抵抗線として意識されていた75日線を捉えてきており、節目の38000円突破が期待される。日経平均株価においても、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が買われるなかで、75日線突破を試す展開に期待したい。なお、昨夕決算を発表したところでは、Jマテリアル<6055>、ニチダイ<6467>、鉄建<1815>、キヤノン電子<7739>、エンチョー<8208>、オービック<4684>、ギガプライズ<3830>、PLANT<7646>、ファルコHD<4671>、アマノ<6436>、FB<3843>、ファルテック<7215>、シマノ<7309>、イメージワン<2667>、野村マイクロ<6254>、コメリ<8218>などの動向が注目される。■ニデック、24/3営業利益 63.1%増 1631億円、25/3予想 41.0%増 2300億円ニデック<6594>が発表した2024年3月期業績は、売上高が前期比4.7%増の2兆3482.02億円、営業利益は同63.1%増の1631.06億円だった。2025年3月期業績は、売上高が前期比2.2%増の2兆4000億円、営業利益は同41.0%増の2300億円を計画。コンセンサス(2410億円程度)には届かず。■前場の注目材料・日経平均は上昇(37552.16、+113.55)・NYダウは上昇(38503.69、+263.71)・ナスダック総合指数は上昇(15696.64、+245.33)・1ドル=154.80-90円・シカゴ日経先物は上昇(37915、大阪比+365)・SOX指数は上昇(4478.80、+96.88)・VIX指数は低下(15.69、-1.25)・米原油先物は上昇(83.36、+1.46)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請・トヨタ自<7203>ダイハツ、全車種受注再開、トヨタと連携で国内販売立て直し・岩谷産業<8088>コスモエネと提携、水素インフラ整備などで協業・三井物産<8031>米で中古トラック売買、オークション大手買収・フクビ化学工業<7871>長瀬産業などとスマートベンチ開発、リユース蓄電池・プラ廃材活用・NTT<9432>全国一律サービス変更、モバイル軸に・東ソー<4042>PE樹脂値上げ、来月7日納入から・三菱ケミカルG<4188>中空糸膜で医療向け開拓・三井不動産<8801>東京・築地に大型集客施設、トヨタ不動産などと、事業者に選定・小田急電鉄<9007>小田急線を脱炭素化、東電EPなど4社で提携・京浜急行電鉄<9006>大林組などと、横浜・みなとみらい地区に大型複合施設・神鋼商事<8075>超小型EV開発のKGモーターズに出資☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・07:45 NZ・3月貿易収支(2月:-2.18億NZドル)・10:30 豪・1-3月期消費者物価指数(前年比予想:+3.5%、10-12月期:+4.1%)・10:30 豪・3月消費者物価指数(前年比予想:+3.4%、2月:+3.4%) <ST> 2024/04/24 08:46 注目トピックス 市況・概況 23日の米国市場ダイジェスト:NYダウは263ドル高、利下げ期待が再燃 *08:28JST 23日の米国市場ダイジェスト:NYダウは263ドル高、利下げ期待が再燃 ■NY株式:NYダウは263ドル高、利下げ期待が再燃米国株式市場は続伸。ダウ平均は263.71ドル高の38,503.69ドル、ナスダックは245.33ポイント高の15,696.64で取引を終了した。4月PMI速報値が予想外に悪化したため利下げ期待が再燃し、長期金利低下に伴い買われ、寄り付き後、上昇。金利先安観や主要ハイテク企業の決算を期待した買いにナスダックも上昇し、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけ上げ幅を拡大し終了。セクター別では、半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が上昇した一方で、素材が下落した。音楽配信のスポティファイ(SPOT)は効率化が奏功したほか、有料会員の増加が寄与し、黒字転換が好感され、大幅上昇。自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)は第1四半期決算で内容が予想を上回ったほか、好調なトラックの売り上げが中国での需要鈍化を相殺し業績見通しを引き上げ、買われた。貨物運送会社のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は第1四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回り、上昇。格安航空会社のジェットブルー・エアウェイズ(JBLU)は第1四半期決算で損失が予想ほど拡大しなかったが見通しが嫌気され、下落した。コーチなどのブランドを運営する衣料品小売会社タペストリー(TPR)はマイケルコースなどのブランドを運営するカプリ・ホールディングス(CPRI)買収を巡り反トラスト法(独占禁止法)違反で公正取引委員会(FTC)が提訴したことが警戒され、それぞれ下落。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は取引終了後に決算を発表。調整後の1株利益が予想を下回ったが、割安なモデル販売を加速させる計画が好感され、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米PMIの予想外の悪化を受けて利下げ観測再燃23日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円88銭まで上昇したのち、154円56銭まで反落し、154円84銭で引けた。米利下げ先送り観測を受けたドル買い優勢となったのち、米4月製造業PMI、サービス業PMI速報値が予想外に悪化したため利下げ観測が強まり、長期金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。その後発表された米3月新築住宅販売件数が予想以上に増加したためドル売りが後退。ユーロ・ドルは1.0660ドルから1.0711ドルまで上昇1.0702ドルで引けた。ユーロ・円は、165円07銭から165円74銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2380ドルから1.2459ドルまで上昇。英中銀のチーフエコノミスト、ピル氏が利下げに慎重な姿勢を見せたため、早期利下げ観測が後退しポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.9125フランへ強含んだのち0.9087フランまで反落した。■NY原油:大幅高で83.36ドル、需給ひっ迫の懸念強まるNY原油先物6月限は大幅高(NYMEX原油6月限終値:83.36 ↑1.46)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+1.46ドルの83.36ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは80.88ドル-83.43ドル。ロンドン市場で83.01ドルまで買われた後、米国市場の序盤にかけて80.88ドルまで反落したが、需給ひっ迫の懸念が再浮上したことで通常取引終了後の時間外取引で83.43ドルまで反発。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  38.37ドル   +0.64ドル(+1.69%)モルガン・スタンレー(MS) 93.76ドル   +1.67ドル(+1.81%)ゴールドマン・サックス(GS)424.00ドル  +6.65ドル(+1.59%)インテル(INTC)        34.28ドル   -0.13ドル(-0.37%)アップル(AAPL)        166.90ドル  +1.06ドル(+0.63%)アルファベット(GOOG)    159.92ドル  +1.97ドル(+1.24%)メタ(META)           496.10ドル  +14.37ドル(+2.98%)キャタピラー(CAT)      363.25ドル  +5.64ドル(+1.57%)アルコア(AA)         36.06ドル   -0.29ドル(-0.79%)ウォルマート(WMT)      59.09ドル   -1.05ドル(-1.74%) <ST> 2024/04/24 08:28 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し *08:22JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に165円74銭(2024/4/23)まで上昇。イランとイスラエルの二国間で大規模な戦闘が行われる可能性は低下しつつあることから、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの6月利下げ観測・中東情勢の進展は予測困難、ユーロ圏経済の減速懸念・日本銀行は政策金利を0.00-0.10%に引き上げ【ユーロ買い要因】・欧州の景気回復期待・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/04/24 08:22 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米国株高を受けてリスク回避の円買いは抑制される可能性も *08:18JST 今日の為替市場ポイント:米国株高を受けてリスク回避の円買いは抑制される可能性も 23日のドル・円は、東京市場では154円66銭から154円86銭まで反発。欧米市場では154円88銭まで買われた後、154円58銭まで下落したが、154円84銭で取引終了。本日24日のドル・円は主に154円台で推移か。米国株高を受けて、リスク回避の円買いは抑制される可能性がある。米S&Pグローバルが4月23日発表した4月総合PMI速報値は50.9に低下した。総合の新規受注指数は3月の51.7から4月は48.4に低下したことが要因とみられる。また、4月製造業PMIは49.9、サービス業PMIは50.9といずれも3月実績を下回った。製造業とサービス業のPMIが低下したことを受けてインフレ緩和の思惑が浮上し、9月利下げの確率はやや上昇した。ただ、利下げの必要性を高める物価・経済・労働指標は多くないため、年末までに複数回の利下げが実施される保証はないとみられる。利下げ開始の時期はデータ次第であることに変わりはなく、米長期金利は4.5%近辺で下げ渋る展開もあり得る。 <CS> 2024/04/24 08:18 注目トピックス 市況・概況 NY原油:大幅高で83.36ドル、需給ひっ迫の懸念強まる *07:36JST NY原油:大幅高で83.36ドル、需給ひっ迫の懸念強まる NY原油先物6月限は大幅高(NYMEX原油6月限終値:83.36 ↑1.46)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+1.46ドルの83.36ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは80.88ドル-83.43ドル。ロンドン市場で83.01ドルまで買われた後、米国市場の序盤にかけて80.88ドルまで反落したが、需給ひっ迫の懸念が再浮上したことで通常取引終了後の時間外取引で83.43ドルまで反発。 <CS> 2024/04/24 07:36 注目トピックス 市況・概況 NY金:弱含みで2342.10ドル、通常取引開始前に2304.60ドルまで下落 *07:33JST NY金:弱含みで2342.10ドル、通常取引開始前に2304.60ドルまで下落 NY金先物6月限は弱含み(COMEX金6月限終値:2342.10 ↓4.30)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比-4.30ドルの2342.10ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2304.60-2347.90ドル。安全逃避的な買いはさらに縮小。アジア市場で2347.90ドルまで買われたが、ロンドン市場で2304.60ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引では主に2337ドルを挟んだ水準で推移した。 <CS> 2024/04/24 07:33 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米PMIの予想外の悪化を受けて利下げ観測再燃 *06:42JST NY為替:米PMIの予想外の悪化を受けて利下げ観測再燃 23日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円88銭まで上昇したのち、154円56銭まで反落し、154円84銭で引けた。米利下げ先送り観測を受けたドル買い優勢となったのち、米4月製造業PMI、サービス業PMI速報値が予想外に悪化したため利下げ観測が強まり、長期金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。その後発表された米3月新築住宅販売件数が予想以上に増加したためドル売りが後退。ユーロ・ドルは1.0660ドルから1.0711ドルまで上昇1.0702ドルで引けた。ユーロ・円は、165円07銭から165円74銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2380ドルから1.2459ドルまで上昇。英中銀のチーフエコノミスト、ピル氏が利下げに慎重な姿勢を見せたため、早期利下げ観測が後退しポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.9125フランへ強含んだのち0.9087フランまで反落した。 <MK> 2024/04/24 06:42 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:豪消費者物価指数、加小売売上高、米耐久財受注など *06:30JST 今日の注目スケジュール:豪消費者物価指数、加小売売上高、米耐久財受注など <国内>08:50 企業向けサービス価格指数(3月) 2.1% 2.1%10:10 国債買い入れオペ(残存3-5年、残存5-10年、残存10-25年、残存25年超)(日本銀行)レジルが東証グロースに新規上場(公開価格:1200円)<海外>07:45 NZ・貿易収支(3月)  -2.18億NZドル10:30 豪・消費者物価指数(3月) 3.5% 3.4%17:00 独・IFO企業景況感指数(4月) 89.0 87.820:00 ブ・FGV消費者信頼感(4月)  91.320:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(先週)  0.29%21:30 加・小売売上高(2月) 0% -0.3%21:30 米・耐久財受注(3月) 2.5% 1.3%米・5年債入札注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2024/04/24 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは263ドル高、利下げ期待が再燃 *05:46JST NY株式:NYダウは263ドル高、利下げ期待が再燃 米国株式市場は続伸。ダウ平均は263.71ドル高の38,503.69ドル、ナスダックは245.33ポイント高の15,696.64で取引を終了した。4月PMI速報値が予想外に悪化したため利下げ期待が再燃し、長期金利低下に伴い買われ、寄り付き後、上昇。金利先安観や主要ハイテク企業の決算を期待した買いにナスダックも上昇し、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけ上げ幅を拡大し終了。セクター別では、半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が上昇した一方で、素材が下落した。音楽配信のスポティファイ(SPOT)は効率化が奏功したほか、有料会員の増加が寄与し、黒字転換が好感され、大幅上昇。自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)は第1四半期決算で内容が予想を上回ったほか、好調なトラックの売り上げが中国での需要鈍化を相殺し業績見通しを引き上げ、買われた。貨物運送会社のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は第1四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回り、上昇。格安航空会社のジェットブルー・エアウェイズ(JBLU)は第1四半期決算で損失が予想ほど拡大しなかったが見通しが嫌気され、下落した。コーチなどのブランドを運営する衣料品小売会社タペストリー(TPR)はマイケルコースなどのブランドを運営するカプリ・ホールディングス(CPRI)買収を巡り反トラスト法(独占禁止法)違反で公正取引委員会(FTC)が提訴したことが警戒され、それぞれ下落。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は取引終了後に決算を発表。調整後の1株利益が予想を下回ったが、割安なモデル販売を加速させる計画が好感され、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2024/04/24 05:46 注目トピックス 市況・概況 4月23日のNY為替概況 *04:09JST 4月23日のNY為替概況 23日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円88銭まで上昇したのち、154円56銭まで反落し、引けた。米利下げ先送り観測を受けたドル買い優勢となったのち、米4月製造業PMI、サービス業PMI速報値が予想外に悪化したため利下げ観測が強まり、長期金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。その後発表された米3月新築住宅販売件数が予想以上に増加したためドル売りが後退。ユーロ・ドルは1.0660ドルから1.0711ドルまで上昇、引けた。ユーロ・円は、165円07銭から165円74銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2380ドルから1.2459ドルまで上昇。英中銀のチーフエコノミスト、ピル氏が利下げに慎重な姿勢を見せたため、早期利下げ観測が後退しポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.9125フランへ強含んだのち0.9087フランまで反落した。23日のNY原油先物は反発。中東地政学的リスクを受け供給不安を受けた買いが再燃した。[経済指標]・米・4月フィラデルフィア連銀非製造業活動:-12.4(3月-18.3)・米・3月新築住宅販売件数:69.3万戸(予想:66.8万戸、2月:63.7万戸←66.2万戸)・米・4月リッチモンド連銀製造業指数:―7(予想:-8、3月:-11)・米・4月製造業PMI速報値:49.9(予想:52.0、3月:51.9)・米・4月サービス業PMI速報値:50.9(予想:52.0、3月:51.7)・米・4月総合PMI速報値:50.9(予想:52.0、3月:52.1) <KY> 2024/04/24 04:09 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]まちまち *03:35JST [通貨オプション]まちまち ドル・円オプション市場はまちまち。1カ月物、3カ月物で相場のレンジ突破を織り込むオプション買いが強まった。リスクリバーサルはまちまち。調整色が強まった。■変動率・1カ月物8.48%⇒8.65%(08年/24=31.044%)・3カ月物8.63%⇒8.67%(08年10/24=31.044%)・6カ月物8.97%⇒8.96%(08年10/24=25.50%)・1年物9.23%⇒9.21%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.65%⇒+1.62%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.33%⇒+1.33%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.00%⇒+0.99%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.48%⇒+0.49%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2024/04/24 03:35 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル続落、過去最高規模の米2年債入札が好調 *02:23JST NY外為:ドル続落、過去最高規模の米2年債入札が好調 米財務省は過去最高となる690億ドル規模の2年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.898%。テイルはマイナス0.6ベーシスポイント(BPs)。6か月平均は0.2BPsだった。応札倍率は2.66倍と過去6回入札平均の2.59倍を上回り需要は強かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は66.2%と、過去6回入札平均の62.9%を上回った。順調な入札結果を受けて米国債相場は続伸。10年債利回りは4.57%まで低下した。ドル売りが優勢となり、ドル・円は154円88銭の高値から154円56銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.0660ドルから1.0711ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.2448ドルと日中高値付近で推移した。 <KY> 2024/04/24 02:23 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ポンド買い優勢、英中銀の早期利下げ観測が後退 *00:25JST NY外為:ポンド買い優勢、英中銀の早期利下げ観測が後退 NY外為市場でポンド買いが優勢となった。英中銀の早期利下げ観測が後退。英中銀のチーフエコノミスト、ピル氏は「経済や物価圧力が3月の自分の見通し通りに展開しており、利下げに近づいたが、コアインフレの持続的な勢いが鎮静化したと自分で納得するまでにはそれなりの道のりがある」と、利下げには慎重な姿勢を見せたため、早期利下げ観測が後退した。ポンド・ドルは1.2380ドルから1.2458ドルまで上昇し、19日来の高値を更新。ポンド・円は191円73銭から192円77銭まで上昇し、18日来の高値を更新した。ユーロ・ポンドは0.8614ポンドから0.8595ポンドまで下落し、19日来の安値を更新した。 <KY> 2024/04/24 00:25 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米3月新築住宅販売件数は予想上振れ、4月製造業PMI速報値は予想外に50割れ、ドル売り強まる *23:31JST 【市場反応】米3月新築住宅販売件数は予想上振れ、4月製造業PMI速報値は予想外に50割れ、ドル売り強まる 米3月新築住宅販売件数は前月比+8.8%の69.3万戸と、2月63.7万戸から予想以上に増加した。ただ、2月分は66.2万戸から下方修正。4月リッチモンド連銀製造業指数は―7と、3月-11から予想以上に改善した。事前にS&Pが発表した4月製造業PMI速報値は49.9と、3月51.9から上昇予想に反して活動の拡大と縮小の境目となる50を割り込み昨年12月来の50割れとなった。同月サービス業PMI速報値は50.9と、3月51.7から改善予想に反し悪化し昨年11月来で最低となった。同月総合PMI速報値は50.9と、3月52.1から予想以上に低下し、昨年12月来の低水準。米3月新築住宅販売件数や4月リッチモンド連銀製造業指数が予想を上回り、ドル売りが一服。事前に発表された予想外に悪化したPMIを受けてドル売りが加速していた。ドル・円は154円88銭の高値から154円58銭まで下落後、154円70銭で下げ止まった。ユーロ・ドルは1.0660ドルから1.0710ドルまで上昇後、高止まり。ポンド・ドルは1.2380ドルから1.2457ドルまで上昇した。【経済指標】・米・3月新築住宅販売件数:69.3万戸(予想:66.8万戸、2月:63.7万戸←66.2万戸)・米・4月リッチモンド連銀製造業指数:―7(予想:-8、3月:-11)・米・4月製造業PMI速報値:49.9(予想:52.0、3月:51.9)・米・4月サービス業PMI速報値:50.9(予想:52.0、3月:51.7)・米・4月総合PMI速報値:50.9(予想:52.0、3月:52.1) <KY> 2024/04/23 23:31 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米4月フィリー連銀非製造業活動は改善、ドル底堅く推移 *22:08JST 【市場反応】米4月フィリー連銀非製造業活動は改善、ドル底堅く推移 米4月フィラデルフィア連銀非製造業活動は-12.4だった。4カ月連続マイナスも、3月-18.3から改善。ドルは底堅く推移。ドル・円は154円81銭のドル高値圏での推移を継続した。ユーロ・ドルは1.0678ドルから1.0664ドルまで下落。ポンド・ドルは1.2406ドルの高値から1.2387ドルへ反落した。[経済指標]・米・4月フィラデルフィア連銀非製造業活動:-12.4(3月-18.3) <KY> 2024/04/23 22:08 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は上げ渋り、高値圏で売りに警戒 *20:12JST 欧州為替:ドル・円は上げ渋り、高値圏で売りに警戒 欧州市場でドル・円は上げ渋り、引き続き154円80銭付近でのもみ合い。米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的政策の継続をにらみ、ドル買い地合いに振れやすい。ただ、前週から148円80銭台で上値が抑えられ、同水準での売りが意識される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円79銭から154円86銭、ユーロ・円は164円98銭から165円40銭、ユーロ・ドルは1.0656ドルから1.0683ドル。 <TY> 2024/04/23 20:12 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は上値が重い、米金利にらみ *19:11JST 欧州為替:ドル・円は上値が重い、米金利にらみ 欧州市場でドル・円は上値が重く、154円80銭付近でのもみ合いが続く。米10年債利回りの上昇一服でドル買いはいったん収束し、ユーロ・ドルは1.0650ドル台で下げ止まった。一方、欧州株式市場で主要指数は強含み、円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円79銭から154円86銭、ユーロ・円は164円98銭から165円40銭、ユーロ・ドルは1.0656ドルから1.0683ドル。 <TY> 2024/04/23 19:11 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、欧州通貨は失速 *18:21JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、欧州通貨は失速 欧州市場でドル・円は伸び悩み、154円80銭台で上値が抑えられた。ユーロ圏と英国のサービス業PMIは予想を上回ったが、ユーロとポンドの買いは続かず。一方、米10年債利回りの小幅上昇でドル買いに振れたが、ドル・円はクロス円に追随した値動き。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円79銭から154円86銭、ユーロ・円は165円05銭から165円40銭、ユーロ・ドルは1.0660ドルから1.0683ドル。 <TY> 2024/04/23 18:21 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:続伸、連日の終値5日線割れ *18:15JST 日経平均テクニカル:続伸、連日の終値5日線割れ 23日の日経平均は続伸した。高値と安値も前日水準を上回ったが、ほぼ高寄りから上げ幅を縮小し、下向きの5日移動平均線を8営業日連続で下回って終了。ローソク足は陰線を描いて上値での売り圧力の強さを窺わせた。5日線の上方では25日線が下降を続けたほか、一目均衡表では遅行線が応当日株価上昇で弱気シグナルを増大させており、調整継続リスクへの留意が必要となろう。一方、明日24日は5日線の上向き転換ラインが37961.81円まで下降するため、株価の上げ幅次第で短期調整終了の可能性もありそうだ。 <CS> 2024/04/23 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、円安けん制も根強いドル買いで *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、円安けん制も根強いドル買いで 23日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想したい。日本の円安けん制で為替介入が警戒され、円買い圧力が強まる見通し。ただ、引き締め的な米金融政策を見込んだドル買いは根強く、155円を目指す展開に変わりはないだろう。イスラエルとイランの緊張が高まったが、過度な警戒は一服。リスクオフのムードは和らぎ、前日は円買いを巻き戻す展開に。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)の複数回の利下げ期待は後退したが、長期金利の低下でややドル売りに振れた。ユーロ・ドルは1.0660ドル台を回復、ドル・円は154円80銭台に浮上した。本日アジア市場で日本の円安けん制による円買いも、ドル・円は154円後半を中心に底堅く推移した。この後の海外市場は米経済指標が注目される。今晩のPMIは製造業、サービス業とも前回を上回る見通し。住宅関連も好調とみられ、回復基調なら引き締め的な米金融政策を後押ししよう。そのためドル選好地合いに変わりはなく、主要通貨に対して下げづらい地合いとなりそうだ。ドル・円に関しては日本の為替介入が警戒され、円買いがドルを下押し。ただ、日銀は緩和スタンスを維持するとの思惑から円買いは限定的とみる。【今日の欧米市場の予定】・17:00 ユーロ圏・4月製造業PMI速報値(予想:46.5、3月:46.1)・17:00 ユーロ圏・4月サービス業PMI速報値(予想:51.8、3月:51.5)・17:30 英・4月製造業PMI速報値(予想:50.4、3月:50.3)・17:30 英・4月サービス業PMI速報値(予想:53.0、3月:53.1)・22:45 米・4月製造業PMI速報値(予想:52.0、3月:51.9)・22:45 米・4月サービス業PMI速報値(予想:52.0、3月:51.7)・23:00 米・3月新築住宅販売件数(予想:67.0万戸、2月:66.2万戸)・23:00 米・4月リッチモンド連銀製造業指数(予想:-8、3月:-11)・02:00 米財務省・2年債入札 <CS> 2024/04/23 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小幅高、円安けん制の円買い後退 *17:23JST 東京為替:ドル・円は小幅高、円安けん制の円買い後退 23日の東京市場でドル・円は小幅高。日本政府の円安けん制を受け為替介入を警戒した円買いが先行し、一時154円65銭まで下落。ただ、日経平均株価の堅調地合いで円買いは縮小し、米金利の持ち直しを受け夕方にかけて154円85銭まで値を上げた。・ユーロ・円は164円63銭から165円59銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0638ドルから1.0695ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値37,797.06円、高値37,817.78円、安値37,397.27円、終値37,552.16円(前日比113.55円高)・17時時点:ドル円154円80-90銭、ユーロ・円165円30-40銭【要人発言】・デギンドス欧州中銀(ECB)副総裁「サプライズがなければ、6月の理事会で利下げはほぼ確実」「インフレとの戦いは終わりつつある」・十倉経団連会長「政府・日銀は行き過ぎた円安に過去にも介入」「為替介入、政府・日銀は適切に判断して対応する」「経済のファンダメンタルズを踏まえると円安に行き過ぎ」・鈴木財務相「環境が整ったと捉えられてもいい」「今後の対応は日米間共同声明を踏まえて行動」「過度の変動にはあらゆるオプションを排除せず適切に対応」・植田日銀総裁「金融政策の度合いを調整し、短期金利を引き上げていく」「物価見通し2%の達成期間、現時点では2025年度にかけてと想定」「基調的な物価見通しが下振れた場合、具体的な対応をあらかじめ言うのは難しい」【経済指標】・独・4月製造業PMI速報値:42.2(予想:42.7、3月:41.9)・独・4月サービス業PMI速報値:53.3(予想:50.5、3月:50.1)・ユーロ圏・4月製造業PMI速報値:45.6(予想:46.5、3月:46.1)・ユーロ圏・4月サービス業PMI速報値:52.9(予想:51.8、3月:51.5) <TY> 2024/04/23 17:23

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