注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、156円台に再浮上 *18:23JST 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、156円台に再浮上 欧州市場でドル・円は下げ渋り、154円93銭まで下落後は156円台に再浮上。夕方にかけての円買いは巻き戻され、足元は156絵50銭台で推移する。日銀による緩和的な政策方針で円売り地合いが強まり、ユーロ・円は2008年以来の高値圏に浮上した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円93銭から156円64銭、ユーロ・円は166円46銭から168円34銭、ユーロ・ドルは1.0728ドルから1.0752ドル。 <TY> 2024/04/26 18:23 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:反発、75日線下方で滞留も5日線反転 *18:15JST 日経平均テクニカル:反発、75日線下方で滞留も5日線反転 26日の日経平均は反発した。終値306.28円高と昨日の831.60円安を埋められなかった。ローソク足は陽線を描き、上向きに転じた5日移動平均線を上回る一方、高値と安値はともに昨日の水準を下回って75日線下方で推移するなど強弱感の対立を窺わせた。一目均衡表では下向きの転換線が短期下落トレンド継続を示唆したが、遅行線は応当日株価のピークを本日通過し、来週以降は弱気シグナル縮小が予想される。 <CS> 2024/04/26 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米インフレ高止まりも日本の為替介入に警戒 *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米インフレ高止まりも日本の為替介入に警戒 26日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米コアPCE価格指数が強い内容なら引き締め的な米金融政策の継続を見込んだドル買いが先行。ただ、ドルの上昇ペースが急激なら日本の為替介入の可能性が一段と高まりそうだ。前日発表された米1-3月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率で減速したほか、消費の減退が示された。同時に物価上昇圧力も鮮明になり、引き締め的な金融政策への思惑からドル高基調に。ユーロ・ドルは1.0670ドル台に下げ、ドル・円は155円70銭台に浮上。本日アジア市場は日銀の政策発表後は円売り優勢となり、主要通貨は対円で上昇。ドル・円は156円台と1990年以来34年ぶりの高値圏に浮上している。この後の海外市場は米インフレ指標が焦点。コアPCE価格指数は小幅鈍化が予想され、米連邦準備制度理事会(FRB)の、タカ派姿勢を弱めるとの見方から短期的に金利安・ドル安の見通し。ただ、利下げ時期の遅れや規模の縮小が見込まれ、ドル選好地合いは続きそうだ。一方、日銀は国債買入れの継続を決定するなど金融正常化には慎重とみられ、円売りに振れやすい。半面、為替介入への警戒でドルの上昇は抑制されよう。【今日の欧米市場の予定】・17:00 ユーロ圏・3月マネーサプライ(前年比予想:+0.6%、2月:+0.4%)・21:30 米・3月個人所得(前月比予想:+0.5%、2月:+0.3%)・21:30 米・3月個人消費支出(PCE)(前月比予想:+0.6%、2月:+0.8%)・21:30 米・3月コアPCE価格指数(前年比予想:+2.7%、2月:+2.8%)・23:00 米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値(予想:77.9、速報値:77.9) <CS> 2024/04/26 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は強含み、日銀決定受け円売り優勢 *17:10JST 東京為替:ドル・円は強含み、日銀決定受け円売り優勢 26日の東京市場でドル・円は強含み。日銀の政策決定で円売り優勢となり、155円41銭から156円台に水準を切り上げた。また、植田日銀総裁は記者会見で緩和的な金融政策を継続するとの見解を示すと、円売り再開でドルは156円82銭まで上値を伸ばした。・ユーロ・円は165円75銭から168円26銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0718ドルから1.0743ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値37,725.61円、高値38,097.54円、安値37,550.70円、終値37,934.76円(前日比306.28円高)・17時時点:ドル円156円10-20銭、ユーロ・円167円60-70銭【金融政策】・日銀:無担保コールレート(オーバーナイト物)を0-0.1%程度で推移するよう促す。(全員一致)長期国債およびCP等・社債等の買入れについては3月に決定された方針に沿って実施。【要人発言】・植田日銀総裁「当面、緩和的な金融環境が継続すると考えている」「金融政策葉為替を直接のコントロールの対象にしていない」「為替の変動は経済・物価に影響を及ぼす重要なものの1つ」「基調的な物価上昇率が上昇していけば緩和度合い調整も、当面は緩和的な環境」「国債買入れ、3月に示したものから変更ない」「円安、基調的な物価上昇率への大きな影響はないと判断」「物価見通しが実現していけば2%目標の実現にほぼ限りなく近づく・日銀展望レポート「2024年度実質GDP見通しは+0.8%(1月時点+1.2%)「2024年度コアCPI見通しは+2.8%(1月時点+2.4%)「2025年度コアCPI見通しは+1.9%(1月時点+1.8%)・鈴木財務相「為替市場の動向をしっかり注視していく」「為替政策のタイミングや手段について述べることはできない」「円安、プラスとマイナスの両面あるが、マイナス面への懸念を持つ」【経済指標】・日・4月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+1.6%(予想:+2.2%、3月:+2.4%) <TY> 2024/04/26 17:10 注目トピックス 市況・概況 26日の日本国債市場概況:債券先物は143円93銭で終了 *16:30JST 26日の日本国債市場概況:債券先物は143円93銭で終了 <円債市場>長期国債先物2024年6月限寄付143円73銭 高値144円10銭 安値143円71銭 引け143円93銭売買高総計23331枚2年 460回  0.296%5年 167回  0.501%10年 374回  0.918%20年 188回  1.680%債券先物6月限は、143円73銭で取引を開始。米金利上昇や日銀の政策決定発表への警戒感から売りが先行し、143円71銭まで下げた。その後、日銀が金融政策の現状維持と国債買い入れ方針の据え置きを決めたことを好感して買いが強まり、144円10銭まで上げた。引けにかけては植田日銀総裁の会見を控えて買いがやや後退した。現物債の取引では、2年債が買われ、5年債、10年債、20年債が売られた。<米国債概況>2年債は4.99%、10年債は4.68%、30年債は4.79%近辺で推移。債券利回りはやや低下。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.61%、英国債は4.33%、オーストラリア10年債は4.52%、NZ10年債は4.98%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・17:00 ユーロ圏・3月マネーサプライ(前年比予想:+0.6%、2月:+0.4%)・21:30 米・3月個人所得(前月比予想:+0.5%、2月:+0.3%)・21:30 米・3月個人消費支出(PCE)(前月比予想:+0.6%、2月:+0.8%)・21:30 米・3月コアPCE価格指数(前年比予想:+2.7%、2月:+2.8%)・23:00 米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値(予想:77.9、速報値:77.9)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2024/04/26 16:30 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は一段高、日銀総裁の発言に反応 *16:22JST 東京為替:ドル・円は一段高、日銀総裁の発言に反応 26日午後の東京市場でドル・円は一段高となり、一時156円69銭まで値を切り上げた。植田日銀総裁は定例記者会見で「当面、緩和的な金融環境が継続すると考えている」と発言。金融正常化には引き続き慎重な姿勢を示し、円売り優勢の展開となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円53銭から156円69銭、ユーロ・円は165円75銭から167円17銭、ユーロ・ドルは1.0718ドルから1.0738ドル。 <TY> 2024/04/26 16:22 注目トピックス 市況・概況 日銀の金融政策維持を受けて買い戻しの動き【クロージング】 *16:05JST 日銀の金融政策維持を受けて買い戻しの動き【クロージング】 26日の日経平均は反発。306.28円高の37934.76円(出来高概算18億6000万株)で取引を終えた。前日の急落の反動から押し目を拾う動きが先行して始まった。また、日銀の金融政策決定会合で金融政策の現状維持が決まったことから、短期筋中心に買い戻しの動きも強まり、日経平均は後場取引開始後に38097.54円まで上げ幅を広げた。ただ、大型連休を前にした持ち高調整の動きが中心だったほか、植田日銀総裁の会見内容も見極めたいとの思惑もあり、買い一巡後は模様眺めムードが広がる場面も見られた。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1200に迫り、全体の7割超を占めた。セクター別では、化学、電気ガス、陸運の3業種を除く30業種が上昇し、海運、不動産、その他製品、医薬品、保険の上昇が目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、ダイキン<6367>、第一三共<4568>が堅調だった半面、信越化<4063>、ファーストリテ<9983>、ディスコ<6146>、ジェイテクト<6473>が軟化した。前日の米国市場は、この日発表された実質GDP(国内総生産)成長率が市場予想を下回り、PCEデフレータ(1-3月期)が上振れたことが悪材料となり、主要株価指数は下落した。ただし、時間外取引でマイクロソフト、アルファベットが買われていたなか、買い戻しの動きが先行した。午後に判明した日銀会合後は短期筋による先物への買い戻しが強まり、日経平均は一時38000円台を回復する場面があった。個別では、市場予想を上回る前期決算を発表したキーエンス<6861>が上伸した一方、市場予想を下回る決算を発表した信越化が大幅安となった。植田総裁の会見では、追加利上げに関する手掛かりや、足元で進んでいる円安についての見解を探ることになるだろう。また、来週のはじめには、米連邦公開市場委員会(FOMC)、週末には4月の米雇用統計などの発表がある。さらに、日米で主要企業の決算発表が続くなど重要イベントが目白押し。大型連休の谷間で3日立ち会いとなるが、短期筋の動向には引き続き注意が必要だろう。 <CS> 2024/04/26 16:05 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、日銀会合通過で警戒感が後退 *16:05JST 日経VI:低下、日銀会合通過で警戒感が後退 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は26日、前日比-0.64(低下率2.98%)の20.82と低下した。なお、高値は21.65、安値は20.15。今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。午前の時間帯は国内長期金利の上昇を受け、日経225先物は一時下げに転じる場面もあったが、昼過ぎに日銀金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決めたことが伝わると、日経225先物は上げ幅を拡大。市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経225先物は概ね昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/04/26 16:05 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:海運業が上昇率トップ *15:36JST 東証業種別ランキング:海運業が上昇率トップ 海運業が上昇率トップ。そのほか不動産業、その他製品、医薬品、保険業、非鉄金属なども上昇。一方、化学工業が下落率トップ。そのほか電力・ガス業、陸運業も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 海運業 / 1,627.29 / 2.472. 不動産業 / 2,108.04 / 2.263. その他製品 / 4,760.84 / 2.014. 医薬品 / 3,564.74 / 1.995. 保険業 / 2,259.35 / 1.966. 非鉄金属 / 1,457.08 / 1.827. 金属製品 / 1,447.9 / 1.768. 電気機器 / 4,638.82 / 1.729. 石油・石炭製品 / 1,790.88 / 1.6710. ガラス・土石製品 / 1,512.77 / 1.4511. 倉庫・運輸関連業 / 2,783.26 / 1.3212. 証券業 / 611.59 / 1.2913. 卸売業 / 4,058.31 / 1.1014. 機械 / 3,140.18 / 1.0415. サービス業 / 2,884.82 / 0.9016. 建設業 / 1,725.17 / 0.8317. 鉱業 / 688.62 / 0.7718. 食料品 / 2,282.3 / 0.7319. 鉄鋼 / 799.5 / 0.6820. 情報・通信業 / 5,437.55 / 0.6021. 空運業 / 240.24 / 0.5222. その他金融業 / 1,034.18 / 0.5223. パルプ・紙 / 559.49 / 0.3824. ゴム製品 / 4,933.68 / 0.3825. 繊維業 / 661.51 / 0.3126. 水産・農林業 / 592.98 / 0.3127. 銀行業 / 313.84 / 0.2928. 精密機器 / 11,517.11 / 0.2129. 輸送用機器 / 5,265.52 / 0.1430. 小売業 / 1,748.94 / 0.1231. 陸運業 / 2,057.07 / -0.0332. 電力・ガス業 / 572.55 / -0.5033. 化学工業 / 2,562.43 / -1.04 <CS> 2024/04/26 15:36 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、日銀総裁会見に注目 *15:10JST 東京為替:ドル・円は変わらず、日銀総裁会見に注目 26日午後の東京市場でドル・円は156円10銭台と、ほぼ変わらずの値動き。この後の植田日銀総裁の記者会見が注目され、様子見ムードが広がりやすい。緩和的な金融政策方針を維持すれば円売り再開が予想され、ドル・円は一段高の可能性があろう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円53銭から156円21銭、ユーロ・円は165円75銭から167円49銭、ユーロ・ドルは1.0718ドルから1.0730ドル。 <TY> 2024/04/26 15:10 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比306.28円高の37934.76円 *15:01JST 日経平均大引け:前日比306.28円高の37934.76円 日経平均は前日比306.28円高の37934.76円(同+0.81%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比22.95pt高の2686.48pt(同+0.86%)。 <CS> 2024/04/26 15:01 注目トピックス 市況・概況 日経平均は346円高、企業決算や米経済指標に関心 *14:41JST 日経平均は346円高、企業決算や米経済指標に関心 日経平均は346円高(14時40分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、ダイキン<6367>などがプラス寄与上位となっており、一方、信越化<4063>、ディスコ<6146>、ジェイテクト<6473>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、不動産業、保険業、医薬品、その他製品が値上がり率上位、化学、電気・ガス業、陸運業が値下がりしている。日経平均は底堅く推移している。今日はこの後、エムスリー<2413>、コマツ<6301>、三菱電<6503>、NEC<6701>、TDK<6762>、アドバンテスト<6857>、京セラ<6971>、村田製<6981>、ソシオネクスト<6526>、OLC<4661>、豊田通商<8015>などが決算発表を予定している。米国では今晩、3月の米個人所得・個人消費支出(PCE)、4月の米消費者態度指数(確報値、ミシガン大学調べ)が発表される。企業決算では、シェブロンが1-3月期決算を発表する。 <SK> 2024/04/26 14:41 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、円売りは一服 *14:39JST 東京為替:ドル・円は小動き、円売りは一服 26日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、156円10銭台でのもみ合い。日銀の政策決定を受けた円売りはいったん収束し、積極的に動きづらい。この後の日銀総裁会見で円売り再開の可能性はあるが、その際には為替介入の可能性が指摘される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円53銭から156円21銭、ユーロ・円は165円75銭から167円49銭、ユーロ・ドルは1.0718ドルから1.0730ドル。 <TY> 2024/04/26 14:39 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、日銀金融政策の現状維持で警戒感が後退 *14:07JST 日経平均VIは低下、日銀金融政策の現状維持で警戒感が後退 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.95(低下率4.43%)の20.51と低下している。なお、今日ここまでの高値は21.65、安値は20.15。今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。午前の時間帯は国内長期金利の上昇を受け、日経225先物は一時下げに転じる場面もあったが、昼過ぎに日銀金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決めたことが伝わると、日経225先物は上げ幅を拡大。市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経225先物は概ね昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/04/26 14:07 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上昇一服、日本株は堅調 *14:06JST 東京為替:ドル・円は上昇一服、日本株は堅調 26日午後の東京市場でドル・円は一時156円21銭まで上値を伸ばしたが、その後は上昇一服。ただ、円売り基調は継続し、156円10銭台で底堅く推移する。日経平均株価は堅調、香港ハンセン指数や米ダウ先物もプラスで推移し、円売り地合いが続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円53銭から156円21銭、ユーロ・円は165円75銭から167円49銭、ユーロ・ドルは1.0718ドルから1.0730ドル。 <TY> 2024/04/26 14:06 注目トピックス 市況・概況 日経平均は457円高、日銀会合通過で安心感 *13:53JST 日経平均は457円高、日銀会合通過で安心感 日経平均は457円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、信越化<4063>、ディスコ<6146>、ジェイテクト<6473>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、不動産業、保険業、海運業、金属製品、非鉄金属が値上がり率上位、化学、電気・ガス業が値下がりしている。日経平均は底堅く推移している。今日まで開かれた日銀金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決め、追加利上げを見送ったことが市場の安心感となっているもよう。 <SK> 2024/04/26 13:53 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:戻りの鈍い展開か、調整一服も週末に向け買い後退 *13:46JST 米国株見通し:戻りの鈍い展開か、調整一服も週末に向け買い後退 (13時30分現在)S&P500先物      5,124.75(+42.50)ナスダック100先物  17,771.25(+203.75)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は50ドル高。米金利は上げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ25日の主要3指数は軟調。下げ幅縮小も、ダウは375ドル安の38085ドルと続落で取引を終えた。この日発表された1-3月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率で減速したほか、消費減退が示された。同時に物価上昇圧力も鮮明になり、引き締め的な金融政策への思惑が長期金利を押し上げた。それを受け、業績見通しが市場の期待を下回ったメタ・プラットフォームズを中心にハイテク売りが優勢となり、相場を圧迫した。本日は戻りの鈍い展開か。連邦準備制度理事会(FRB)の政策決定に影響を与えるコアPCE価格指数は高止まりが予想され、タカ派的な政策姿勢を警戒した売りが出やすい。来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利の据え置きが見込まれるものの、引き締め的な政策の継続が警戒される、前週からの調整売りが進み一段の下げは抑制される可能性もあるが、中東情勢への懸念は払しょくされておらず週末に向け買いは入りづらい。 <TY> 2024/04/26 13:46 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は堅調、円の一段安で *13:35JST 東京為替:ドル・円は堅調、円の一段安で 26日午後の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、156円10銭台に浮上した。日銀の政策決定を受けた円の一段安で、主要通貨は対円で強含む展開に。ポンド・円は195円台に浮上し、2015年の高値に接近。それを上抜ければ2008年以来の高値となる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円53銭から156円14銭、ユーロ・円は165円75銭から167円41銭、ユーロ・ドルは1.0718ドルから1.0730ドル。 <TY> 2024/04/26 13:35 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は156円台、日銀の政策決定で円売り *13:15JST 東京為替:ドル・円は156円台、日銀の政策決定で円売り 26日午後の東京市場でドル・円は一段高となり、156円台に浮上した。日銀の政策決定を受け円売り優勢となり、ユーロや豪ドルなど主要通貨も対円で強含む展開に。ただ、日本の為替介入の可能性が高まるとの見方から、円安一服後は伸び悩むとの見方も。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円53銭から156円14銭、ユーロ・円は165円75銭から167円38銭、ユーロ・ドルは1.0718ドルから1.0730ドル。 <TY> 2024/04/26 13:15 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~日銀会合の結果発表控え様子見姿勢強い地合いに *12:19JST 後場に注目すべき3つのポイント~日銀会合の結果発表控え様子見姿勢強い地合いに 26日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反発、日銀会合の結果発表控え様子見姿勢強い地合いに・ドル・円はもみ合い、日銀の政策発表待ち・値上り寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はソフトバンクG<9984>■日経平均は反発、日銀会合の結果発表控え様子見姿勢強い地合いに日経平均は反発。前日比151.87円高(+0.40%)の37780.35円(出来高概算7億4000万株)で前場の取引を終えている。25日の米国株式市場は下落。ダウ平均は375.12ドル安(-0.98%)の38085.80ドル、ナスダックは100.99ポイント安(-0.64%)の15611.76、S&P500は23.21ポイント安(-0.46%)の5048.42で取引を終了した。1-3月期国内総生産(GDP)の伸び鈍化を受け成長減速を懸念する売りに寄り付き後、下落。同時に、同四半期の価格指数は予想以上に伸びが加速したため長期金利上昇を嫌気した売りも強まった。ハイテクではメタの決算を受けた売りも重しとなったほか、NYダウはキャタピラーの下げが押し下げ、続落。終日軟調推移となったが、押し目では主要企業決算を期待した買いが支え終盤にかけ下げ幅を縮小し、終了した。米国株は下落したものの、決算発表後のアルファベットやマイクロソフトが時間外取引で急伸したことなどから、東京市場は高安まちまちでのスタートとなった。日経平均は前日終値水準でのもみ合いとなったが、売買一巡後は米国株先物が堅調推移だったことで、37800円台まで上昇した。ただ、日本銀行の金融政策決定会合の結果発表を昼に控えていることで積極的な売買は手控えられ、前場のプライム市場の売買代金は2兆円ほどに留まった。日経平均採用銘柄では、前期業績が市場コンセンサスをやや上回ったキーエンス<6861>が大幅高となったほか、サイバー<4751>は一部証券会社のレポートなどが材料視されて反発。また、1株を10株に分割と発表したソフトバンク<9434>も上昇。このほか、SUMCO<3436>、ソシオネクスト<6526>、キヤノン<7751>、ニデック<6594>が買われた。日経平均採用以外の銘柄では、決算内容を材料に野村不HD<3231>が買い優勢となった。一方、決算に関連して信越化<4063>、富士通<6702>が売り優勢となった。このほか、コマツ<6301>、日立建機<6305>、資生堂<4911>、ニコン<7731>が売られた。日経平均採用以外の銘柄では、東光高岳<6617>は決算がネガティブ視されて一時ストップ安となった。業種別では、保険業、医薬品、電気機器、石油・石炭製品、金属製品などが上昇した一方、化学、電気・ガス業、精密機器、水産・農林業、パルプ・紙などが下落した。為替は1ドル155円60銭台で推移している。前引け時点では、日銀金融政策決定会合の結果はまだ伝わっておらず、為替市場も、株式市場同様、様子見姿勢を強めている。一方、債券市場は、今会合にて国債買い入れ縮小の方法を検討と報じられたことから、債券価格が下落し、10年債利回りは一時0.935%台まで上昇するなど動意付いている。日銀会合の結果発表に対する市場の関心は高いが、15時30分の植田和男日銀総裁の記者会見を見極めたいとするムードも強い。仮にノーサプライズだった場合、後場の東京株式市場も様子見ムードが強まる可能性はある。■ドル・円はもみ合い、日銀の政策発表待ち26日午前の東京市場でドル・円は155円53銭から155円65銭の狭いレンジ内でもみ合った。日銀金融政策決定会合をにらみ、方向感を欠く展開に。東京都区部のインフレ指標は伸びが鈍化し円売りに振れる場面もあったが、値動きは小幅にとどまった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円53銭から155円65銭、ユーロ・円は165円75銭から166円98銭、ユーロ・ドルは1.0718ドルから1.0730ドル。■後場のチェック銘柄・ノイルイミューン・バイオテック<4893>、トリプルアイズ<5026>の、2銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はソフトバンクG<9984>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・4月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+1.6%(予想:+2.2%、3月:+2.4%)【要人発言】・鈴木財務相「為替市場の動向をしっかり注視していく」「為替政策のタイミングや手段について述べることはできない」「円安、プラスとマイナスの両面あるが、マイナス面への懸念を持つ」<国内>・日銀金融政策決定会合(最終日)・15:30 植田日銀総裁会見<海外>・特になし <CS> 2024/04/26 12:19 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はもみ合い、日銀の政策発表待ち *12:13JST 東京為替:ドル・円はもみ合い、日銀の政策発表待ち 26日午前の東京市場でドル・円は155円53銭から155円65銭の狭いレンジ内でもみ合った。日銀金融政策決定会合をにらみ、方向感を欠く展開に。東京都区部のインフレ指標は伸びが鈍化し円売りに振れる場面もあったが、値動きは小幅にとどまった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円53銭から155円65銭、ユーロ・円は165円75銭から166円98銭、ユーロ・ドルは1.0718ドルから1.0730ドル。【要人発言】・鈴木財務相「為替市場の動向をしっかり注視していく」「為替政策のタイミングや手段について述べることはできない」「円安、プラスとマイナスの両面あるが、マイナス面への懸念を持つ」【経済指標】・日・4月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+1.6%(予想:+2.2%、3月:+2.4%) <TY> 2024/04/26 12:13 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):MRO、キーエンス、ソシャルワイヤなど *11:37JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):MRO、キーエンス、ソシャルワイヤなど 三益半導<8155>:3235円 カ -ストップ高買い気配。筆頭株主である信越化学工業がTOBを実施して完全子会社化することを発表している。同社ではTOBに対して賛同の意見を表明している。TOB価格は3700円で前日終値に対して35.4%のプレミアムとなり、TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きが強まる形に。TOBは7月下旬をめどに開始予定としているが、国内外の競争法に基づく必要な手続及び対応に一定期間を要することで正式には決まっていない。MRO<3064>:1801.5円(-131円)大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は89億円で前年同期比10.9%増となり、市場予想を小幅に上回る着地となっている。販管費の削減効果などが想定以上に進んだもよう。一方、粗利益率は29.2%で前年同期比0.8ポイント低下し。会社計画も下振れたもよう。大企業からの受注が増加してPBのウェイトが低下したことが主因となっているもよう。株価は足元で高値圏にあり、粗利率低下をマイナスに捉える動きが優勢に。富士通<6702>:2390円(-92.5円)大幅続落。前日に24年3月期の決算を発表している。営業利益は1603億円で前期比52.2%減となり、従来予想の2500億円を大きく下振れ。下振れ自体は想定線であったが、1-3月期の構造改革費用計上も重しとなった。25年3月期は3300億円で同2.1倍の見通し、ほぼコンセンサス水準。強気のガイダンス開示からスタンスは変更されているようだ。中計の株主還元施策に沿った形で、自社株買いの実施も発表されている。キーエンス<6861>:68570円(+3990円)大幅反発。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は4950億円で前期比0.8%減となり、市場予想は50億円強上振れたとみられる。人員増加がトップライン成長につながり、1-3月期は売上増ペースが拡大する形になっている。営業利益率も52.1%となり、前四半期50.5%から改善へ。25年3月期見通しは例年通り開示されていないものの、足元の底堅い業績推移を評価する動きが先行へ。信越化<4063>:5933円(-375円)大幅続落。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は7010億円で前期比29.8%減となり、市場予想を300億円程度下振れた。機能材料事業での減損計上のほか、電子材料や生活環境基盤材料などもそれぞれ想定を下振れ。25年3月期第1四半期計画1650億円も、市場コンセンサスを200億円程度下振れのもよう。実績、見通しともに想定下振れでネガティブに捉えられる。なお、シリコンウエハー需要は1-3月期が底との見方を示している。ソシャルワイヤ<3929>:293円(+37円)大幅高。ジーニー<6562>と資本業務提携契約を締結すると発表している。第三者割当増資でジーニーにソーシャルワイヤー株573万6200株を割り当てる。異動後のジーニーの議決権所有割合は49.0%で、筆頭株主となる。調達資金の約12.9億円は、デジタルPR事業の新機能開発投資やM&A費用などに充てる。販売活動で相互の提供サービスを優先的に紹介・斡旋し、既存顧客へのクロスセル推進に努めるなどし、両社の事業基盤を拡大する。QPS研究所<5595>:3435円(+135円)大幅に反発。国土交通省「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3)」の大規模技術実証事業2件に採択されたと発表している。「次世代機器等を活用した河川管理の監視・観測の高度化に資する技術開発」(自社に交付される補助金は0.88億円)と「次世代機器等を活用した道路管理の監視・観測の高度化に資する技術開発」(同0.49億円)。事業期間は、いずれも28年3月まで。25年5月期以降の業績に与える影響は精査中としている。MacbeeP<7095>:13340円(+760円)大幅に反発。5月31日を基準日として1株につき4株の割合で分割すると発表している。投資単位を引き下げ、幅広い投資家層の市場参加を促し、株式の流動性を高めることが目的。また、今回の株式分割で流通株式数が増加し、東証プライム市場への市場区分変更の形式要件を全て満たすことになるとしている。ただ、上場市場区分変更は検討中であり、実施を確約するものではないと付言している。 <ST> 2024/04/26 11:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:日銀会合の結果判明前で小動きが続く *11:19JST 東京為替:日銀会合の結果判明前で小動きが続く 26日午前の東京市場でドル・円は155円60銭近辺で推移。日本銀行の金融政策決定会合の結果判明前で小動きが続いている。金融政策の現状維持が決まった場合、円売りが強まる可能性が高いとみられている。足元では米長期金利の高止まりを意識した円売りが続いている。取引レンジは155円55銭-155円66銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0731ドルから1.0723ドルまで弱含み。ユーロ・円は上げ渋り。167円02銭から166円83銭まで値下がり。 <MK> 2024/04/26 11:19 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は引き続き155円60銭台で推移 *10:11JST 東京為替:ドル・円は引き続き155円60銭台で推移 26日午前の東京市場でドル・円は155円60銭台で推移。日本銀行の金融政策の現状維持が決まった場合、円売りが強まる可能性が高いとみられている。足元では米長期金利の高止まりを意識した円売りが続いている。取引レンジは155円55銭-155円65銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0731ドルから1.0723ドルまで弱含み。ユーロ・円は上げ渋り。167円02銭から166円83銭まで値下がり。 <MK> 2024/04/26 10:11 注目トピックス 市況・概況 東京為替:日銀金融政策の現状維持が決まった場合、円売りが強まる可能性高い *09:43JST 東京為替:日銀金融政策の現状維持が決まった場合、円売りが強まる可能性高い 26日午前の東京市場でドル・円は155円60銭近辺で推移。日本銀行金融政策決定会合の結果判明を待つ状況だが、金融政策の現状維持が決まった場合、円売りが強まる可能性が高いとみられている。足元では米長期金利の高止まりを意識した円売りが続いている。取引レンジは155円55銭-155円65銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0731ドルから1.0723ドルまで弱含み。ユーロ・円は上げ渋り。167円02銭から166円83銭まで値下がり。 <MK> 2024/04/26 09:43 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ディスコやアステラス薬などに注目 *09:13JST 個別銘柄戦略:ディスコやアステラス薬などに注目 昨日25日の米株式市場でNYダウは375.12ドル安の38,085.80、ナスダック総合指数は100.99pt安の15,611.76、シカゴ日経225先物は大阪日中比55円高の37665円。為替は1ドル=155.50-60円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が59.7%増予想と発表したディスコ<6146>、25年3月期営業利益が88.1%増予想と発表したアステラス薬<4503>、25年3月期営業利益が16.3%増予想で発行済株式数の8.16%上限の自社株買いを発表した富士通<6702>、25年3月期営業利益が9.6%増予想で発行済株式数の4.73%上限の自社株買いを発表した日ゼオン<4205>、25年3月期営業利益が29.3%増予想で発行済株式数の1.72%上限の自社株買いを発表したNRI<4307>、営業利益が前期18.8%増・今期19.8%増予想と発表したシンプレクスHD<4373>、営業利益が前期10.3%増・今期15.9%増予想で配当方針の変更を発表したユアテック<1934>などが物色されそうだ。一方、24年3月期営業損益が154億円の赤字となったエクセディ<7278>、第1四半期営業利益が8.4%減となった三菱鉛筆<7976>、営業利益が前期29.8%減・今期13.5%減予想と発表した信越化<4063>、25年3月期営業利益が16.8%減予想と発表した未来工<7931>、同じく16.7%減予想と発表したフタバ産<7241>、発行済株式数の2.54%上限の自社株買いと25年3月期営業利益が23.9%減予想と発表した太平洋工<7250>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/04/26 09:13 注目トピックス 市況・概況 日経平均は74円高、寄り後はもみ合い *09:12JST 日経平均は74円高、寄り後はもみ合い 日経平均は74円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したが、ダウ平均は一時700ドルを超す下げとなった後に下げ渋って取引を終えたことが、東京市場の安心感となった。また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2%近く上昇したことが、東京市場で半導体関連株の株価を支える要因となった。さらに、日経平均は昨日、800円を超す大幅安となったことから、自律反発狙いの買いも入りやすかった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が下落したことや、海外市場で米長期金利が上昇したことが東京市場の株価の重しとなった。また、今日は日銀金融政策決定会合の結果が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。 <SK> 2024/04/26 09:12 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後は大型連休前のリバランスに~ *08:38JST 前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後は大型連休前のリバランスに~ 26日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■買い一巡後は大型連休前のリバランスに■信越化、24/3営業利益 29.8%減 7010億円■前場の注目材料:東京精密、100億円投じ愛知に新工場、ウエハー研削装置増産■買い一巡後は大型連休前のリバランスに26日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、日銀の金融政策決定会合の結果待ちのなか、こう着感が強まりやすい相場展開になりそうだ。25日の米国市場は、NYダウが375ドル安、ナスダックは100ポイント安だった。1-3月期の国内総生産(GDP)の伸び鈍化を受け成長減速が懸念され、同四半期の価格指数は予想以上に伸びが加速したため長期金利上昇を嫌気した売りも強まった。決算を受けたメタ・プラットフォームズの急落の影響も投資家のセンチメントを冷ます形となった。シカゴ日経225先物は大阪比55円高の37665円。円相場は1ドル155円50銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。メタ・プラットフォームズの急落は前日の時間外取引での急落により織り込まれている。一方で、25日の取引終了後に決算を発表したマイクロソフト、アルファベットは予想を上回ったことが好感され、時間外取引で上昇しており、安心感につながりそうだ。日経225先物はナイトセッションで米国市場の下落影響から一時37130円まで売られる場面も見られたが、マイクロソフトなどの時間外での上昇を受けて、終盤にかけて一時37910円まで買われた。朝方は指数インパクトの大きい値がさハイテク株主導の上昇が見込まれるだろう。昨日の日経平均株価は前日に上回った75日線を再び割り込む形で前日のリバウンド部分を帳消しにしていたが、38000円を意識した展開が期待されよう。買い一巡後は、日銀の金融政策決定会合の結果待ちのなかで膠着感が強まる可能性が高そうだが、円相場が1ドル=155円台後半へと歴史的な円安水準となるなか、輸出採算の改善よりも、輸入物価上昇に伴う経済への悪影響が懸念されるなど、相当織り込まれていた。アク抜け的な動きも意識されそうである。ただし、主要企業の決算が本格化しているほか、大型連休に入ることで、持ち高調整の動きが強まりそうである。リバランスの動きから足もとで低迷しているハイテク株などには買い戻しの動きが意識されそうだが、全体としては様子見姿勢が強まりやすいところであろう。■信越化、24/3営業利益 29.8%減 7010億円信越化<4063>が発表した2024年3月期決算は、売上高が前期比14%減の2兆4149.37億円、営業利益は同29.8%減の7010.38億円だった。電子材料事業において、半導体市場は、一昨年秋以降の調整局面が当該期でも続いたが、底打ちの兆しが表れた。加工・商事・技術サービス事業においては、半導体ウエハー関連容器は工程内用を中心に需要の調整が続いたが、自動車用入力デバイスは自動車産業の回復を受け堅調に推移した。■前場の注目材料・シカゴ日経先物は上昇(37665、大阪比+55)・SOX指数は上昇(4615.04、+88.84)・VIX指数は低下(15.37、-0.60)・米原油先物は上昇(83.57、+0.76)・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請・東京精密<7729>100億円投じ愛知に新工場、ウエハー研削装置増産・ホンダ<7267>カナダに1.7兆円投資、EV・電池2工場新設、旭化成など協業・近鉄GHD<9041>社長に若井敬氏、過大請求問題対応にめど・セイコーエプソン<6724>シンガポールの半導体工場を27年閉鎖・マツダ<7261>技術系中途採用拡大、電動化・脱炭素対応・日野自<7205>通期見通し、当期損益未定、潜在債務算定できず・トヨタ自<7203>新EV2台、bZシリーズを北京モーターショーで公開・トヨタ自<7203>昨年度世界販売1030万台、日欧好調で最高更新・マツダ<7261>新型NEV公開・オリジン<6513>液晶・ガラス貼合に卓上型、中小向け装置を開発・アンリツ<6754>3カ年新中計、成長投資400億円、6G関連でM&A・アルプスアルパイン<6770>26年めど電流センサー生産2.5倍、xEV向け小型・大日本印刷<7912>温室ガス削減目標を引き上げ、30年度57万トン・旭化成<3407>EV向け北米深耕、カナダに絶縁材工場・鹿島<1812>現場製造爆薬で山岳トンネル全断面発破を実現・帝人<3401>帝人フロンティア、ポリエステル繊維を来月値上げ☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 4月東京都区部消費者物価コア指数(前年比予想:+2.2%)<海外>・特になし <ST> 2024/04/26 08:38 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し *08:15JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に167円09銭(2024/4/25)まで上昇。米ドル高・円安の進行を受けて、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの6月利下げ観測・中東情勢の進展は予測困難、ユーロ圏経済の減速懸念・日本銀行は政策金利を0.00-0.10%に引き上げ【ユーロ買い要因】・欧州の景気回復期待・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/04/26 08:15 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:日銀金融政策の現状維持予想でドルは底堅い動きとなる可能性 *08:11JST 今日の為替市場ポイント:日銀金融政策の現状維持予想でドルは底堅い動きとなる可能性 25日のドル・円は、東京市場では155円20銭から155円74銭まで上昇。欧米市場では155円33銭まで売られた後、155円75銭まで上昇し、155円64銭で取引終了。本日26日のドル・円は156円を挟んだ水準で推移か。日銀金融政策は現状維持が見込まれており、ドルは底堅い動きを保つ可能性がある。米商務省が4月25日発表した2024年1-3月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率+1.6%にとどまったが、米連邦準備制度理事会(FRB)が物価の目安として注目するコア個人消費支出(PCE)指数は3.7%上昇し、前期の伸び(+2.0%)を上回った。インフレ緩和の思惑は後退し、米国債利回りの上昇につながった。米国の利下げ開始時期は9月以降となる可能性が高いとみられており、このことはドル相場を下支えすることになる。なお、本日開催の日本銀行金融政策決定会合で金融政策の現状維持が決まる見込み。円安進行が各方面で問題視されているが、物価動向に与える影響などを含めて日銀の見解が注目される。 <CS> 2024/04/26 08:11

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