注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利にらみ *12:21JST 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利にらみ 20日午前の東京市場でドル・円は147円80銭付近と、底堅い値動きが続く。今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策決定を控え、全般的に動きづらい。ただ、米10年債利回りの上昇でドル買いに振れやすく、ドル・円は148円を目指す展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円68銭から147円85銭、ユーロ・円は157円77銭から157円98銭、ユーロ・ドルは1.0679ドルから1.0689ドル。【金融政策】・中国人民銀行:1年物ローンプライムレートを3.45%に据え置き【要人発言】・神田財務官「引き続き高い緊張感を持って市場を注視する」「過度な変動が好ましくないとの認識を共有している」「あらゆる手段を排除せず、適切に対応」【経済指標】・NZ・4-6月期経常収支:-42.08億NZドル(予想:-45.61億NZドル、1-3月期:-46.62億NZドル←-52.15億NZドル)・日・8月貿易収支:-9305億円(予想:-6785億円、7月:-663億円) <TY> 2023/09/20 12:21 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米FOMC会合前でドルは底堅い動きを保つ *11:44JST 東京為替:米FOMC会合前でドルは底堅い動きを保つ 20日午前の東京市場でドル・円は147円80銭近辺で推移。147円86銭から147円69銭まで下げたものの、ドルは下げ渋り、147円84銭まで戻している。ここまでの取引レジはドル・円は147円69銭-147円86銭、ユーロ・ドルは1.0679ドル-1.0690ドル、ユーロ・円は157円77銭-98銭。 <MK> 2023/09/20 11:44 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ホットランド、日ケミコン、ナノMRNAなど *11:43JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ホットランド、日ケミコン、ナノMRNAなど パレモ・HD<2778>:207円(-10円)伸び悩んで大幅反落。前日に業績予想の修正を発表、上半期純利益は従来予想の4.1億円から5.1億円に、通期では5.7億円から7.5億円に引き上げている。店舗の賃貸借契約の変更に伴う補償による特別利益計上が主な要因に。ただ、本業ベースである営業利益の上方修正幅は小幅にとどまっており、売上高は家ナカ需要の反動から下振れの形に。前期までの収益改善モメンタムの鈍化が意識される状況となり、出尽くし感につながっているようだ。エスクローAJ<6093>:148円(+2円)続伸。前日に上半期の業績修正を発表している。営業利益は従来予想の0.6億円から2.1億円に上方修正、一転しての増益見通しとしている。各種システム支援サービスの利用件数が増加するとともに、建設事業者向けの設計サポートや現場支援サービスなども堅調に推移しているもよう。減価償却費なども想定より減少のようだ。第1四半期は3割超の減益決算であったため、増益見通しへの上方修正にポジティブなインパクトが先行。ジェイテックコーポレーション<3446>:2817円(+120円)大幅反発。スイスのパウル・シェラー研究所から総額約1億円の超高精度X線ミラー「OsakaMirror」の大型受注を獲得したと発表している。出荷時期は25年6月期以降を見込んでいるもよう。先週公表している米国2施設からの受注に続く大型受注となる形に。世界的に先端放射光施設の次世代バージョンアップや新施設の計画が順調に進んでいることから、今後も着実な受注獲得が期待される状況となっているもよう。ホットランド<3196>:1816円(+129円)大幅反発。前日に23年12月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の15億円から23.5億円、前期比34.7%増に引き上げ。新業態の開発、育成、成長に取り組んできた成果から、8月までの売上高が想定以上に堅調に推移しているようだ。為替差益の計上もあって、経常利益は14.5億円から28.5億円に上方修正。また、業績上振れに伴い、年間配当金も7円から10円に引き上げ、前期比3円の増配となる。日ケミコン<6997>:1597円(+135円)大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」でカバレッジを再開、目標株価を2100円としている。米国における民事訴訟が全て終結したことで、一連のカルテル関連事案は実体ベースで終息したと判断。そのうえで、アルミ電解コンデンサの事業環境は概ね健全であり、高い競争力を背景に26年3月期営業利益140億円の中計目標は達成可能と評価している。ナノMRNA<4571>:233円(+49円)一時ストップ高。ノーベル賞の発表を10月2日に控え、英国の学術情報サービス会社が今後受賞が有力視される研究者として筑波大学の柳沢正史氏と川崎市産業振興財団の片岡一則氏の2人を含む23人を発表したと一部メディアで報じられ、買い材料視されている。片岡氏はNANO MRNA(旧ナノキャリア)の創業者で、技術発明者として現在も同社の社外取締役を務めている。タスキ<2987>:1354円(+165円)大幅に続伸。23年9月期の営業利益予想を従来の22.70億円から23.90億円(前期実績17.14億円)に上方修正している。新築投資用IoTレジデンスやリファイニング物件の販売活動に注力した結果、第4四半期の販売件数が過去最多となったため。併せて期末配当予想を従来の22.00円から29.00円(前期末実績33.00円)に増額修正している。業績修正を踏まえて2.00円増配するほか、創立10周年の記念配当として5.00円を加えた。ギックス<9219>:1571円(+26円)大幅に3日ぶり反発。JR西日本<9021>と合弁会社設立に関する契約を締結すると発表している。高度デジタル人材の確保・育成が目的。合弁会社の事業内容は、鉄道オペレーションの生産性向上や個客接点・体験に関する企画・開発、JR西日本グループのデジタル施策の実行支援。設立予定は10月で、その他の詳細については未定だが、ギックスの出資比率は僅少となる見込みという。 <ST> 2023/09/20 11:43 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル下げ渋り、147円80銭台に戻す *10:41JST 東京為替:ドル下げ渋り、147円80銭台に戻す 20日午前の東京市場でドル・円は147円80銭近辺で推移。147円86銭から147円69銭まで下げたものの、ドルは下げ渋り、147円84銭まで戻している。ここまでの取引レジはドル・円は147円69銭-147円86銭、ユーロ・ドルは1.0679ドル-1.0686ドル、ユーロ・円は157円77銭-97銭。 <MK> 2023/09/20 10:41 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米国金利の先高観を意識したドル買いは一巡か *09:31JST 東京為替:米国金利の先高観を意識したドル買いは一巡か 20日午前の東京市場でドル・円は147円70銭台で推移。147円86銭から147円69銭まで下げており、米国金利の先高観を想定したドル買いは一巡。ここまでの取引レジはドル・円は147円59銭-147円73銭、ユーロ・ドルは1.0679ドル-1.0684ドル、ユーロ・円は157円77銭-97銭。 <MK> 2023/09/20 09:31 注目トピックス 市況・概況 日経平均は66円安、寄り後は下げに転じる *09:11JST 日経平均は66円安、寄り後は下げに転じる 日経平均は66円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は、やや買いが先行した。外為市場で1ドル=147円70銭台と、このところの円安・ドル高水準が継続しており、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。また、海外投資家を日本に招致し日本の金融資本市場としての魅力等を情報発信する「Japan Weeks(ジャパンウィークス)」が25日から開かれ、これを機に海外投資家の日本株への関心がさらに強まると期待する向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、原油価格の上昇を受けたインフレ圧力の高まりから、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの警戒感が強まっている。こうした中、今晩、FOMCの結果が発表され、パウエルFRB議長の記者会見が行われることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあり、寄り後、日経平均は下げに転じた。 <SK> 2023/09/20 09:11 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ホットランドやキャリアインデなどに注目 *09:07JST 個別銘柄戦略:ホットランドやキャリアインデなどに注目 昨日19日の米株式市場でNYダウは106.57ドル安の34517.73、ナスダック総合指数は32.05pt安の13678.19、シカゴ日経225先物は大阪日中比15円高の33055円。為替は1ドル=147.70-80円。今日の東京市場では、上半期利益見込みを上方修正エスクローAJ<6093>、23年12月期業績予想の上方修正と増配を発表したホットランド<3196>、24年3月期増配を発表したキャリアインデ<6538>、24年3月期中間期配当の増配を発表したSBIGAM<4765>、発行済株式数の1.00%上限の自社株買いと東証ToSTNeT-3での買付け委託を発表したフクシマガリレイ<6420>、発行済株式数の1.52億円の自社株消却を発表したフルサト・マルカHD<7128>、中国当局が前立腺がん治療剤XTANDIの適応追加に関する承認申請を受理したと発表したアステラス薬<4503>、スイス先端大型放射光施設から大型受注があったと発表したジェイテックコーポレーション<3446>、東証スタンダードでは、23年9月期業績予想を上方修正した誠建設<8995>、23年9月期売上高と純利益予想を上方修正した日本ビジネスシステム<5036>、24年2月期利益予想を上方修正したパレモ・HD<2778>、発行済株式数の2.05%上限の自社株買いと東証ToSTNeT-3での買付け委託を発表した村上開明<7292>、一方、東証スタンダードで、新株式の発行に係る発行登録を行うと発表したレーサム<8890>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2023/09/20 09:07 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~全般こう着のなかバリュー株物色は継続~ *08:38JST 前場に注目すべき3つのポイント~全般こう着のなかバリュー株物色は継続~ 20日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■全般こう着のなかバリュー株物色は継続■日本ビジネス、23/9下方修正 営業利益 42.20億円←46.67億円■前場の注目材料:DMG森精機、奈良事業所を拡張、生産技術者400人に倍増■全般こう着のなかバリュー株物色は継続20日の日本株市場は、重要イベントを控えるなか、こう着感が強まる可能性がありそうだ。19日の米国市場はNYダウが106ドル安、ナスダックは32ポイント安だった。NY原油先物が一時93ドル台後半に上昇したほか、長期金利の上昇も嫌気され、売り優勢の展開となった。ただし、原油先物がその後下げに転じたほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで積極的な売買が手控えられるなか、終盤にかけて下げ渋る動きだった。シカゴ日経225先物清算値(12月限)は、大阪比15円高の33055円。円相場は1ドル147円70銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小動きで始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時32950円まで売られる場面も見られたが、33000円を下回る場面での底堅さが意識されていた。主要中央銀行の金融政策決定会合を控えるなかでは、積極的に仕掛けてくる流れにはならないと考えられ、日経平均は前日の終値を挟んでの狭いレンジ推移になりそうだ。もっとも昨日はTOPIX型優位の展開だった。バリュー株物色の流れのなか、9月期末の配当志向の物色も意識されやすく、こう着感が強まるもののセンチメント悪化にはならない。また、米国では半導体株の一角が軟調だったこともあり、本日も指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均の重荷となる可能性がある。また、個人主体の中小型株については物色が定まらず資金の広がりも限られている。主力のバリュー株のパフォーマンスが良好であることから、過熱感が警戒されるものの資金流入が見込まれる。なお、FOMCの結果を前に持ち高調整に伴うリバランスの動きはありそうだ。昨日のNT倍率は13.67倍に低下し、1月半ば以来の13.70倍を下回ってきた。TOPIX型優位の展開は継続するものの、いったんは巻き戻す動きも意識しておいた方が良さそうだ。■日本ビジネス、23/9下方修正 営業利益 42.20億円←46.67億円日本ビジネス<5036>は2023年9月期業績予想の修正を発表。売上高は1017.03億円から1120.00億円に上方修正した。一方で、営業利益を46.67億円から42.20億円に下方修正した。売上高については、ライセンス&プロダクツ事業において大型案件の新規獲得が大きく寄与したことにより、前回予想を上回る見込み。営業利益については、クラウドインテグレーション事業におけるエンジニアのスキルシフトによる有償稼働率の低下等の影響により、予想を下回る見込みとなった。■前場の注目材料・シカゴ日経先物は上昇(33055、大阪比+15)・1ドル=147.80-90円・米国景気は拡大・日銀は金融緩和を継続・DMG森精機<6141>奈良事業所を拡張、生産技術者400人に倍増・三菱UFJ<8306>三菱UFJ銀行、来年度にも「LBOファンド第2号」組成・塩野義<4507>新型コロナ治療薬、投与1年後の後遺症リスク低下・日立建機<6305>部品・サービス売上高3000億円へ、25年度目標・富士通<6702>独SAPと協業強化、クラウドERPを国内外で一体提供・東洋紡<3101>車載フィルム拡販、EV絶縁材向け、25年度売上高2倍へ・JFE<5411>JFEスチールとIBM、設備故障復旧支援システム外販で協業・JFE<5411>JFE商事、メキシコの鋼板加工拠点にレーザー設備導入☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 8月貿易収支(予想:-6785億円、7月:-663億円)<海外>・07:45 NZ・4-6月期経常収支(予想:-45.61億NZドル、1-3月期:-52.15億NZドル)・10:15 中・1年物ローンプライムレート(現行3.45%) <ST> 2023/09/20 08:38 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低い見通し *08:19JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長く伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による追加利上げ後に159円76銭(2023/8/30)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)による利上げは9月で終了との見方が多いものの、ECBは過剰流動性を部分的に解消する可能性があるため、新たなユーロ売り材料が提供されない場合、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの利上げは9月が最後となる可能性・インフレ高止まりでユーロ圏経済の悪化懸念・中国経済の先行き不安高まる【ユーロ買い要因】・米インフレ緩和傾向・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・日欧金利差は一定の水準を維持する見込み <CS> 2023/09/20 08:19 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米FOMC会合の結果判明を待つ状況 *08:16JST 今日の為替市場ポイント:米FOMC会合の結果判明を待つ状況 19日のドル・円は、東京市場では147円55銭から147円89銭まで上昇。欧米市場では147円57銭まで売られた後、一時147円92銭まで反発し、147円86銭で取引終了。本日20日のドル・円は主に147円台で推移か。米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果判明前でアジア市場における主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性がある。今回のFOMC会合で政策金利(FFレート)の誘導目標水準は据え置きとなる見通しだが、市場参加者の間からは「年内追加利上げの可能性は消えていないため、FOMCの声明内容を点検したい」との声が聞かれている。追加利上げの必要性が明確に表明される可能性は低いと予想されるが、インフレ目標の早期達成への市場の期待は後退しているため、利下げ開始の時期を予測することは難しい。為替については、新たなドル売り材料が提供されない場合、ドルは主要通貨に対して底堅い動きを保つ可能性がある。 <CS> 2023/09/20 08:16 注目トピックス 市況・概況 19日の米国市場ダイジェスト:NYダウは106ドル安、金利高を警戒 *07:55JST 19日の米国市場ダイジェスト:NYダウは106ドル安、金利高を警戒 ■NY株式:NYダウは106ドル安、金利高を警戒米国株式市場は反落。ダウ平均は106.57ドル安の34,517.73ドル、ナスダックは32.05ポイント安の13,678.19で取引を終了した。NY原油先物価格が続伸し年初来高値を更新したためインフレ再加速懸念が強まり、寄り付き後、下落。その後も、長期金利の上昇も嫌気され売りに拍車がかかり続落した。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで引き続き警戒感がくすぶり終日軟調に推移し終了。セクター別では保険やテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方で、小売りや半導体・同製造装置が下落した。ソーシャル・ネットワーキング・サイト運営のピンタレスト(PINS)は10代半ばから上の若者の今後3-5年間にわたる売り上げ増見通しを示し、買われた。クルーズ船運営のロイヤル・カリビアン(RCL)やヘルスケアのCVSヘルス(CVS)はアナリストの投資判断引上げでそれぞれ上昇。エンターテインメントのディズニー(DIS)は今後10年間で600億ドルをパーク・アンド・リゾート部門への投資に向ける計画を発表し、売られた。コーヒーチェーンのスターバックス(SBUX)やフィットネスクラブを運営するプラネット・フィットネス(PLNT)はアナリストが投資判断を引き下げ、それぞれ下落。オンライン小売りのアマゾン(AMZN)は年末商戦要員として25万人の従業員の採用、物流担当の時給引上げを発表し、下落した。食品宅配サービスのインスタカートを運営するメープルベア(CART)はナスダック市場で新規株式公開(IPO)を行った。初値は42ドル。IPO価格を上回った。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:FOMCを控えて米長期金利が上昇、ドルは下げ渋る19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、147円62銭まで下落後、147円92銭まで上昇し、147円84銭で引けた。原油高や連邦公開市場委員会(FOMC)を控え金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは、1.0718ドルまで上昇後、1.0676ドルまで反落し、1.0680ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)が早くて次回会合で過剰流動性への対処方法を議論するとの報道を受けたユーロの買戻しが継続。その後、米金利上昇に伴うドル買いやユーロ圏8月消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を材料にしたユーロ売りに反落。ユーロ・円は、158円28銭へ上昇後、157円81銭まで反落。高値から日欧金利差縮小観測に円買い・ユーロ売りが優勢となった。ポンド・ドルは、1.2425ドルまで上昇後、1.2383ドルまで反落した。ドル・スイスは、0.8951フランへ下落後、0.8984フランまで上昇した。■NY原油:伸び悩みで90.48ドル、時間外取引で90ドル台前半まで値を下げるNY原油先物11月限は伸び悩み(NYMEX原油11月限終値:90.48 ↓0.10)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-0.10ドルの90.48ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは90.31ドル-92.43ドル。米国市場の前半にかけて92.43ドルまで一段高となったが、利益確定を狙った売りが増えたことによって反落。需給ひっ迫の思惑は残されているものの、通常取引終了後の時間外取引で90.31ドルまで値を下げた。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  28.65ドル   -0.11ドル(-0.38%)モルガン・スタンレー(MS) 88.51ドル   -0.20ドル(-0.23%)ゴールドマン・サックス(GS)341.89ドル  -1.43ドル(-0.42%)インテル(INTC)        36.34ドル   -1.65ドル(-4.34%)アップル(AAPL)        179.07ドル  +1.10ドル(+0.62%)アルファベット(GOOG)    138.83ドル  -0.13ドル(-0.09%)メタ(META)           305.07ドル  +2.52ドル(+0.83%)キャタピラー(CAT)      279.67ドル  -1.27ドル(-0.45%)アルコア(AA)         28.34ドル   -0.51ドル(-1.77%)ウォルマート(WMT)      163.38ドル  -0.04ドル(-0.02%) <ST> 2023/09/20 07:55 注目トピックス 市況・概況 NY原油:伸び悩みで90.48ドル、時間外取引で90ドル台前半まで値を下げる *07:39JST NY原油:伸び悩みで90.48ドル、時間外取引で90ドル台前半まで値を下げる NY原油先物11月限は伸び悩み(NYMEX原油11月限終値:90.48 ↓0.10)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-0.10ドルの90.48ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは90.31ドル-92.43ドル。米国市場の前半にかけて92.43ドルまで一段高となったが、利益確定を狙った売りが増えたことによって反落。需給ひっ迫の思惑は残されているものの、通常取引終了後の時間外取引で90.31ドルまで値を下げた。 <CS> 2023/09/20 07:39 注目トピックス 市況・概況 NY金:上げ渋りで1953.70ドル、米長期金利の上昇を意識 *07:36JST NY金:上げ渋りで1953.70ドル、米長期金利の上昇を意識 NY金先物12月限は上げ渋り(COMEX金12月限終値:1953.70 ↑0.30)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+0.30ドルの1953.70ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1950.90ドル-1958.90ドル。米国市場の序盤にかけて1958.90ドルまで買われたが、米長期金利の上昇を意識した安全逃避的なドル買いが観測されており、1950.90ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引では主に1953ドルを挟んだ水準で推移した。 <CS> 2023/09/20 07:36 注目トピックス 市況・概況 NY為替:FOMCを控えて米長期金利が上昇、ドルは下げ渋る *06:56JST NY為替:FOMCを控えて米長期金利が上昇、ドルは下げ渋る 19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、147円62銭まで下落後、147円92銭まで上昇し、147円84銭で引けた。原油高や連邦公開市場委員会(FOMC)を控え金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは、1.0718ドルまで上昇後、1.0676ドルまで反落し、1.0680ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)が早くて次回会合で過剰流動性への対処方法を議論するとの報道を受けたユーロの買戻しが継続。その後、米金利上昇に伴うドル買いやユーロ圏8月消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を材料にしたユーロ売りに反落。ユーロ・円は、158円28銭へ上昇後、157円81銭まで反落。高値から日欧金利差縮小観測に円買い・ユーロ売りが優勢となった。ポンド・ドルは、1.2425ドルまで上昇後、1.2383ドルまで反落した。ドル・スイスは、0.8951フランへ下落後、0.8984フランまで上昇した。 <MK> 2023/09/20 06:56 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:貿易収支、英消費者物価コア指数、米FOMCが政策金利発表など *06:30JST 今日の注目スケジュール:貿易収支、英消費者物価コア指数、米FOMCが政策金利発表など <国内>08:50 貿易収支(8月) -6431億円 -787億円08:50 輸出(8月) -1.5% -0.3%08:50 輸入(8月) -19.9% -13.5%08:50 資金循環統計速報(4-6月、日本銀行)10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年、残存10-25年)(日本銀行)13:00 首都圏新築分譲マンション(8月)14.2%東芝に対するTOBの公開買付期間終了インテグラルが東証グロースに新規上場(公開価格:2400円)<海外>07:45 NZ・経常収支(4-6月) -42.35億NZドル -52.15億NZドル10:15 中・1年物ローンプライムレート(LPR) 3.45% 3.45%10:15 中・5年物ローンプライムレート(LPR) 4.20% 4.20%15:00 欧・ユーロ圏新車販売台数(8月)15.2%15:00 英・消費者物価コア指数(8月)  6.9%15:00 英・生産者物価産出指数(8月)  -0.8%17:00 南ア・消費者物価指数(8月) 4.9% 4.7%27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表 5.50% 5.50%30:30 ブ・ブラジル中央銀行が政策金利(セリック金利)発表 12.75% 13.25%米・FOMC終了後、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が記者会見注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2023/09/20 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは106ドル安、金利高を警戒 *05:51JST NY株式:NYダウは106ドル安、金利高を警戒 米国株式市場は反落。ダウ平均は106.57ドル安の34,517.73ドル、ナスダックは32.05ポイント安の13,678.19で取引を終了した。NY原油先物価格が続伸し年初来高値を更新したためインフレ再加速懸念が強まり、寄り付き後、下落。その後も、長期金利の上昇も嫌気され売りに拍車がかかり続落した。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで引き続き警戒感がくすぶり終日軟調に推移し終了。セクター別では保険やテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方で、小売りや半導体・同製造装置が下落した。ソーシャル・ネットワーキング・サイト運営のピンタレスト(PINS)は10代半ばから上の若者の今後3-5年間にわたる売り上げ増見通しを示し、買われた。クルーズ船運営のロイヤル・カリビアン(RCL)やヘルスケアのCVSヘルス(CVS)はアナリストの投資判断引上げでそれぞれ上昇。エンターテインメントのディズニー(DIS)は今後10年間で600億ドルをパーク・アンド・リゾート部門への投資に向ける計画を発表し、売られた。コーヒーチェーンのスターバックス(SBUX)やフィットネスクラブを運営するプラネット・フィットネス(PLNT)はアナリストが投資判断を引き下げ、それぞれ下落。オンライン小売りのアマゾン(AMZN)は年末商戦要員として25万人の従業員の採用、物流担当の時給引上げを発表し、下落した。食品宅配サービスのインスタカートを運営するメープルベア(CART)はナスダック市場で新規株式公開(IPO)を行った。初値は42ドル。IPO価格を上回った。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2023/09/20 05:51 注目トピックス 市況・概況 9月19日のNY為替概況 *04:10JST 9月19日のNY為替概況 19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、147円62銭まで下落後、147円85銭まで上昇し、引けた。原油高や連邦公開市場委員会(FOMC)を控え金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは、1.0719ドルまで上昇後、1.0678ドルまで反落し、引けた。欧州中央銀行(ECB)が早くて次回会合で過剰流動性への対処方法を議論するとの報道を受けたユーロの買戻しが継続。その後、米金利上昇に伴うドル買いやユーロ圏8月消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を材料にしたユーロ売りに反落。ユーロ・円は、158円28銭へ上昇後、157円81銭まで反落。高値から日欧金利差縮小観測に円買い・ユーロ売りが優勢となった。ポンド・ドルは、1.2425ドルまで上昇後、1.2383ドルまで反落した。ドル・スイスは、0.8951フランへ下落後、0.8984フランまで上昇した。【経済指標】・米・8月住宅着工件数:128.3万戸(予想:143.7万戸、7月:144.7万戸←145.2万戸)・米・8月住宅建設許可件数:154.3万戸(予想:144.0万戸、7月:144.3万戸) <KY> 2023/09/20 04:10 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]まちまち *03:35JST [通貨オプション]まちまち ドル・円オプション市場はまちまち。3カ月物を除いてレンジ相場を織り込むオプション売りが優勢となった。3カ月物では年末絡みで買いが強まった。リスクリバーサルもまちまち。1カ月物ではドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いに比べ、円先安観に伴う円プット買いが強まった。3カ月物以降では調整色が強かった。■変動率・1カ月物9.06%⇒8.64%(08年/24=31.044%)・3カ月物9.24%⇒9.33%(08年10/24=31.044%)・6カ月物9.32%⇒9.17%(08年10/24=25.50%)・1年物9.31%⇒9.25%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.97%⇒+0.88%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.90%⇒+0.90%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.90%⇒+0.88%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.91%⇒+0.91%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2023/09/20 03:35 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル底堅く推移、米10年債利回りは8月来の高水準付近、FOMC待ち *02:41JST NY外為:ドル底堅く推移、米10年債利回りは8月来の高水準付近、FOMC待ち NY外為市場でドル指数は朝方104.815まで下落後、105.16まで上昇した。連邦準備制度理事会(FRB)が本日から明日にかけて開催する連邦公開市場委員会(FOMC)での結果発表を控え、米10年債利回りは4.33%まで上昇し、8月来の高水準で推移。FRBは今回の会合で、政策金利を据え置く公算だが、年内の追加利上げ観測が根強い。原油価格は昨年11月来の高値を更新しており、インフレが再び加速する可能性も警戒される。ドル・円は147円63銭まで下落後、147円85銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0718ドルまで上昇後、1.0678ドルまで反落した。ポンド・ドルは1.2425ドルの高値から1.2382ドルまで反落。 <KY> 2023/09/20 02:41 注目トピックス 市況・概況 NY外為:カナダドル買い後退、原油伸び悩む *00:39JST NY外為:カナダドル買い後退、原油伸び悩む NY外為市場でカナダドル買いは一段落した。朝方はカナダの消費者物価指数(CPI)の伸び加速、原油価格も年初来高値を更新したため一時カナダドル買いが加速。その後、原油価格が伸び悩んだためカナダドル買いもいったん後退した。ドル・カナダは1.3381カナダドルへ下落し8月10日来の安値を更新後、1.3429カナダドルまで反発。カナダ円は110円44銭まで上昇し、昨年9月来の高値を更新後、110円01銭まで反落した。NY原油先物は朝方93.74ドルまで上昇し昨年11月来の高値を更新後、92ドル台へ反落し伸び悩んだ。カナダ8月消費者物価指数(CPI)は前年比+4.0%となった。伸びは7月+3.3%から予想以上に拡大し、4月来で最大となった。 <KY> 2023/09/20 00:39 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】加8月CPI予想以上に伸び加速、追加利上げ観測に加ドル買い *22:31JST 【市場反応】加8月CPI予想以上に伸び加速、追加利上げ観測に加ドル買い カナダ8月消費者物価指数(CPI)は前年比+4.0%となった。伸びは7月+3.3%から予想以上に拡大し、4月来で最大となった。インフレ加速を受けて追加利上げの可能性も浮上し、カナダドル買いが強まった。ドル・カナダは1.342カナダドルから1.3381カナダドルまで下落し、8月10日来の安値を更新。カナダ円は110円00銭から110円44銭まで上昇し、昨年9月来の高値を更新した。【経済指標】・カナダ・8月消費者物価指数:前年比+4.0%(予想:+3.8%、7月:+3.3%) <KY> 2023/09/19 22:31 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米8月住宅着工件数/建設許可件数、ドル買い強まる *22:19JST 【市場反応】米8月住宅着工件数/建設許可件数、ドル買い強まる 米8月住宅着工件数は前月比‐11.3%の128.3万戸と、7月144.7万戸から予想以上に減少し、パンデミックによる経済封鎖直後の20年6月以来で最低となった。8月住宅建設許可件数は前月比+6.9%の154.3万戸と、7月144.3万戸から予想以上に増加し、昨年10月来で最高。今後の住宅着工件数が回復する可能性が示唆された。米国債相場は原油高の影響で下落。10年債利回りは4.34%まで上昇した。ドル買いも強まり、ドル・円は147円65銭から147円79銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0718ドルの高値から1.0696ドルまで下落した。【経済指標】・米・8月住宅着工件数:128.3万戸(予想:143.7万戸、7月:144.7万戸←145.2万戸)・米・8月住宅建設許可件数:154.3万戸(予想:144.0万戸、7月:144.3万戸) <KY> 2023/09/19 22:19 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は147円57銭から147円74銭で推移 *20:02JST 欧州為替:ドル・円は147円57銭から147円74銭で推移  19日のロンドン外為市場でドル・円は、147円57銭から147円74銭でもみ合った。週内の米国、英国、スイス、日本の中銀会合を控え、それぞれの通貨の売り買いが交錯したもよう。 ユーロ・ドルは、1.0682ドルへ下落後、1.0710ドルまで上昇。ユーロ・円は、157円77銭へ下落後、158円06銭まで上昇した。 ポンド・ドルは、1.2371ドルへ下落後、1.2403ドルまで上昇。ドル・スイスフランは、0.8949フランから0.8971フランまで上昇した。 <KK> 2023/09/19 20:02 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル買いが対欧州通貨を中心に優勢気味 *19:00JST 欧州為替:ドル買いが対欧州通貨を中心に優勢気味  19日のロンドン外為市場でドル・円は、147円62銭から147円72銭まで上昇している。米連邦公開市場委員会(FOMC)が今日から始まるため、警戒感から金利が上昇気味で、ドル買いが対欧州通貨を中心に優勢になっている。 ユーロ・ドルは、1.0694ドルから1.0682ドルまで下落。ユーロ・円は、157円77銭から157円92銭でもみ合っている。 ポンド・ドルは、1.2390ドルから1.2371ドルまで下落。ドル・スイスフランは、0.8949フランから0.8970フランまで上昇している。 <KK> 2023/09/19 19:00 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:3日ぶり反落、変化日前に「宵の明星」示現 *18:15JST 日経平均テクニカル:3日ぶり反落、変化日前に「宵の明星」示現 19日の日経平均は3営業日ぶりに反落した。節目の33000円やその上方で上向きをキープした5日移動平均線を下回る場面はなかった。一方、ローソク足はマド空けを伴う陰線で終了。先週末にマド空けを伴って上げたことから本日までに「宵の明星」を示現したことになる。一目均衡表で9月21日に変化日を迎えることもあり、短中期的な天井形成が警戒される。 <CS> 2023/09/19 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル買いが全体的に優勢 *17:58JST 欧州為替:ドル買いが全体的に優勢  19日のロンドン外為市場でドル・円は、147円62銭から147円72銭まで上昇している。米連邦公開市場委員会(FOMC)が今日から始まるため、警戒感から金利が上昇気味で、ドル買いが全体的に優勢になっている。 ユーロ・ドルは、1.0694ドルから1.0685ドルまで下落。ユーロ・円は、157円78銭から157円92銭でもみ合っている。 ポンド・ドルは、1.2390ドルから1.2379ドルまで下落。ドル・スイスフランは、0.8949フランから0.8962フランまで上昇している。 <KK> 2023/09/19 17:58 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、上値の重さを意識もドル売り後退 *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、上値の重さを意識もドル売り後退 19日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)の政策決定を見極める展開で、上値の重さが意識される見通し。ただ、年内あと1回の利上げが期待され、ドルは売りづらい展開となりそうだ。前日は材料難で様子見ムードのなか、米10年債利回りは低下したが、金融引き締め長期化観測でドル売りは小幅にとどまった。ユーロ・ドルは1.0650ドル台から1.0680ドル台に浮上、ドル・円は147円70銭台から147円50銭台に軟化。本日アジア市場は米金利の下げ渋りでドルは買い戻された。ただ、148円近くの売りが警戒され、上値の重い展開に。日経平均株価の軟調を嫌気した円買いもドルの上値を抑えた。この後の海外市場はFRBの政策決定にらみ。今晩から開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利据え置きが織り込まれ、強いドル買いは入りづらい。ゴールドマン・サックス証券は11月の次回会合も利上げ見送りを予想し、金利安に振れればドルを下押ししそうだ。ただ、年内あと1回の利上げというメーンシナリオに変わりはなく、ドルの下げは限定的。一方、日銀の緩和修正は不透明で、円買い縮小もドルを支える。【今日の欧米市場の予定】・17:00 ユーロ圏・7月経常収支(6月:+358億ユーロ)・18:00 ユーロ圏・8月消費者物価指数改定値(前年比予想:+5.3%、速報値:+5.3%)・21:30 米・8月住宅着工件数(予想:143.7万戸、7月:145.2万戸)・21:30 米・8月住宅建設許可件数(予想:144.0万戸、7月:144.3万戸)・21:30 カナダ・8月消費者物価指数(前年比予想:+3.8%、7月:+3.3%)・米連邦公開市場委員会(FOMC、20日まで) <CS> 2023/09/19 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、午後はじり高 *17:04JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、午後はじり高 19日の東京市場でドル・円は小じっかり。連休明けの東京株式市場で日経平均株価の弱含みを背景に円買いが先行し、朝方に147円50銭まで下落。ただ、米金利の持ち直しでドル買い基調に。午後は伸び悩みながらも上値を伸ばし、147円89銭まで値を上げた。・ユーロ・円は157円75銭から157円96銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0696ドルから1.0675ドルまで値を下げた。・17時時点:ドル・円147円60-70銭、ユーロ・円157円80-90銭・日経平均株価:始値33,296.23円、高値33,337.23円、安値33,128.86円、終値33,242.59円(前日比290.50円安)【経済指標】・特になし【要人発言】・ビルロワドガロー仏中銀総裁「ECBは金利を必要な限り長期間4%を維持する」「金利だどの程度の期間4%にとどまるか、断言できない」・岸田首相「米経済関係者に向け、日本の経済金融の取り組みをアピールするスピーチを予定」・豪準備銀行(議事要旨)「0.25%の利上げ見当も、据え置き論拠が強いと判断」「インフレ率は24年末にかけて3.25%に減速し、25年後半に目標の2-3%に」「金融政策のさらなる引き締めが必要となる可能性があるとの認識で一致」・西村経済相「金利高を乗り越えていける企業体制が重要」 <TY> 2023/09/19 17:04 注目トピックス 市況・概況 19日の日本国債市場概況:債券先物は145円52銭で終了 *16:16JST 19日の日本国債市場概況:債券先物は145円52銭で終了 <円債市場>長期国債先物2023年12月限寄付145円59銭 高値145円61銭 安値145円48銭 引け145円52銭売買高総計15436枚2年 452回  0.029%5年 160回  0.279%10年 371回  0.712%20年 185回  1.442%債券先物12月限は、145円59銭で取引を開始。今週の米、英、スイス、日の中銀会合に向けて警戒感があるなか、原油高・米金利上昇にともない売りが優勢になり、145円61銭から145円48銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。<米国債概況>2年債は5.06%、10年債は4.32%、30年債は4.40%近辺で推移。債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.70%、英国債は4.38%、オーストラリア10年債は4.16%、NZ10年債は5.00%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・17:00 ユーロ圏・7月経常収支(6月:+358億ユーロ)・18:00 ユーロ圏・8月消費者物価指数改定値(前年比予想:+5.3%、速報値:+5.3%)・21:30 米・8月住宅着工件数(予想:143.9万戸、7月:145.2万戸)・21:30 米・8月住宅建設許可件数(予想:144.0万戸、7月:144.3万戸)・21:30 カナダ・8月消費者物価指数(前年比予想:+3.8%、7月:+3.3%)・米連邦公開市場委員会(FOMC、20日まで)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2023/09/19 16:16 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、株価下落や金融イベント接近で警戒感広がる *16:15JST 日経VI:上昇、株価下落や金融イベント接近で警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は19日、前日比+0.93(上昇率5.82%)の16.92と上昇した。なお、高値は17.09、安値は16.76。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に反発したが、先週末15日は280ドルを超す下げとなったことから、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。株価下落に加え、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合が控えていることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは終日、先週末の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2023/09/19 16:15

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