注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:英中央銀行が政策金利発表、米経常収支、欧ユーロ圏消費者信頼感指数など *06:30JST 今日の注目スケジュール:英中央銀行が政策金利発表、米経常収支、欧ユーロ圏消費者信頼感指数など <国内>日銀政策委員会・金融政策決定会合(1日目)揚羽が東証グロースに新規上場(公開価格:1400円)<海外>07:45 NZ・GDP速報(4-6月) 1.1% 2.2%10:00 中・SWIFTグローバル支払い元建て(8月)  3.06%16:30 スイス・中央銀行が政策金利発表 2.00% 1.75%20:00 英・イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利発表 5.50% 5.25%20:00 トルコ・中央銀行が政策金利発表 30.00% 25.00%21:30 米・経常収支(4-6月) -2198億ドル -2193億ドル21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)22万件21:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(9月) 0 1223:00 米・中古住宅販売件数(8月) 410万件 407万件23:00 米・景気先行指数(8月) -0.4% -0.4%23:00 欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(9月) -15 -16南ア・南アフリカ準備銀行(中央銀行)が政策金利発表 8.25% 8.25%台湾・中央銀行が政策金利発表 1.88% 1.88%注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2023/09/21 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは76ドル安、追加利上げを警戒 *05:56JST NY株式:NYダウは76ドル安、追加利上げを警戒 米国株式市場は続落。ダウ平均は76.85ドル安の34,440.88ドル、ナスダックは209.06ポイント安の13,469.13で取引を終了した。利上げ終了観測などに連れた金利の低下を好感し、寄り付き後、上昇。政府機関閉鎖リスクが低下したことも買い材料となり続伸した。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利据え置きを決定したが、インフレの目標達成までの道のりは長いと追加利上げの可能性も除外しなかったため金利上昇に連れ相場は下落に転じ、終盤にかけ下落幅を拡大し終了。セクター別では電気通信サービスやヘルスケア機器・サービスが上昇した一方で、メディア・娯楽や半導体・同製造装置が下落した。化粧品メーカーのコティ(COTY)は香水を中心に美容関連の需要が強く通期見通しを引上げ、上昇。ヨガアパレルのルルレモン(LULU)、手作りぬいぐるみの専門小売り、ビルド・ア・ベア・ワークショップ(BBW)はアナリストの投資判断引上げでそれぞれ上昇。地銀のファースト・シチズンズ・バンクシェアーズ(FCNCA)は購入したシリコンバレー銀の資産を巡る利益に期待ができると、アナリストが投資判断を引上げ買われた。また、ディスカウント小売りのウォルマート(WMT)は初のペットサービスセンターをダラス、ジョージアにオープン、同事業参入期待に、上昇。競合でオンラインペット用品小売りのチューイ(CHWY)は下落した。マーケティング・データ自動化プロバイダーのクラビヨ(KVYO)はニューヨーク証券取引所に上場し、36.75ドルの初値をつけた。公開価格の30ドルを23%上回る水準。運送会社のフェデックス(FDX)は取引終了後に決算を発表。内容が予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2023/09/21 05:56 注目トピックス 市況・概況 9月20日のNY為替概況 *04:47JST 9月20日のNY為替概況 20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、147円48銭まで下落後、148円09銭まで上昇し、引けた。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え米国の利上げ終了の憶測に金利低下に伴うドル売りが強まった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)はFOMCで市場の予想通り政策金利を据え置いたが、声明では依然インフレが高過ぎで、成長見通しを引上げ、さらに、スタッフの過半数が年内あと1回の利上げを想定していることが明らかになったため追加利上げ観測が強まり金利上昇に伴いドル買いが再開した。ユーロ・ドルは、1.0737ドルまで上昇後、1.0667ドルまで下落し、引けた。ユーロ・円は、158円45銭まで上昇後、157円90銭まで反落。ポンド・ドルは、1.2421ドルまで上昇後、1.2349ドルまで反落した。英国の8月の消費者物価指数(CPI)が想定外に伸びが鈍化したため英中銀が明日の会合で金利を据え置くとの憶測も強まり、高値からポンド売りに押された。ドル・スイスは、0.8932フランへ下落後、0.8986フランまで上昇した。【経済指標】【金融政策】・米連邦公開市場委員会(FOMC)・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を5.25-5.50%に据え置き決定 <KY> 2023/09/21 04:47 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】FOMCは政策金利据え置き、年内の利上げ予想根強くドル買い再開 *03:30JST 【市場反応】FOMCは政策金利据え置き、年内の利上げ予想根強くドル買い再開 連邦準備制度理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を5.25-5.50%に据え置くことを全会一致で決定した。声明では「経済活動は堅調なペースで拡大」「インフレは引き続き高止まり、リスクを注視していく」、と指摘された。スタッフ予想では12名のメンバーが年内あと1回の利上げを想定。あとの7名は据え置きを予想。追加利上げの可能性が存続するとの見方から米国債売りが再開。2年債利回りは5.04%から5.14%まで急伸した。ダウは上げ幅を縮小。ドル買いも強まり、ドル・円は147円48銭から148円10銭付近まで上昇。ユーロ・ドルは1.0737ドルの高値から1.0673ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2421ドルの高値から1.2351ドルまで反落。【金融政策】・米連邦公開市場委員会(FOMC)・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を5.25-5.50%に据え置き決定 <KY> 2023/09/21 03:30 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]OP買い、イベントリスク上昇 *02:35JST [通貨オプション]OP買い、イベントリスク上昇 ドル・円オプション市場で変動率は上昇。イベントリスクの上昇でオプション買いが優勢となった。リスクリバーサルでは1カ月物でドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いに比べ、円先安観に伴う円プット買いが強まった。3カ月物以降では円コール買いが優勢となった。■変動率・1カ月物8.67%⇒8.76%(08年/24=31.044%)・3カ月物9.35%⇒9.43 %(08年10/24=31.044%)・6カ月物9.19%⇒9.37 %(08年10/24=25.50%)・1年物9.26%⇒9.31%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.90%⇒+0.87%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.90%⇒+0.92%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.89%⇒+0.92%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.90%⇒+0.94%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2023/09/21 02:35 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ポンド買戻し、英中銀の金利据え置き観測受けた売りが緩和 *00:41JST NY外為:ポンド買戻し、英中銀の金利据え置き観測受けた売りが緩和 NY市場に入り、ポンドは買い戻された。アジア、欧州時間では、英国の8月消費者物価指数(CPI)が前年比+6.7%と、7月から伸び拡大予想に反して縮小し昨年2月以降で最小となったため、政策金利据え置きを織り込むポンド売りに拍車がかかった。ノムラやゴールドマンサックスは英中銀が明日開催を予定している金融政策決定会合で政策金利を据え置くことを想定。ポンド・ドルは1.2334ドルまで下落し5月来の安値を更新後、1.2410ドルまで上昇し日中高値を更新した。ポンド円は182円47銭まで下落し8月9日来の安値を更新後、183円35銭まで上昇。ユーロ・ポンドは0.8659ポンドの高値から0.8640ポンドへ反落した。 <KY> 2023/09/21 00:41 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル売り一服も戻り鈍い *23:56JST NY外為:ドル売り一服も戻り鈍い NY外為市場でドル売りは一段落したが、引き続き戻りが鈍い。米10年債利回りは4.35%から4.31%まで低下。2年債利回りは5.07%から5.05%まで低下した。ドル・円は147円63銭まで下落後、147円70銭で推移。ユーロ・ドルは1.0692ドルから1.0727ドルまで上昇後、1.0720ドルで高止まり。ポンド・ドルは1.2364ドルから1.2410ドルまで上昇した。英中銀の金利据え置き観測が強まりポンド売りが優勢だったがその後、買い戻された。 <KY> 2023/09/20 23:56 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル軟調、米金利低下、FOMC政策金利据え置き織り込む *22:21JST NY外為:ドル軟調、米金利低下、FOMC政策金利据え置き織り込む NY外為市場でドルは軟調に推移した。連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表を控え金利が低下。FRBは今回の会合で、政策金利を据え置く公算。米10年債利回りは4.355%から4.32%まで低下した。ドル・円は147円93銭から147円78銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0692ドルから1.0710ドルまで上昇し日中高値を更新。ポンド・ドルは1.2362ドルから1.2383ドルまで上昇した。 <KY> 2023/09/20 22:21 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、米金利の低下で *20:18JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、米金利の低下で 欧州市場でドル・円は伸び悩み、147円80銭台に値を下げた。米10年債利回りの低下が続き、ドルは売られやすい。ユーロと豪ドル、NZドルは対ドルで堅調地合いに。一方、欧米株価指数は強含むものの、クロス円はドル・円に追随し全般的に値を下げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円81銭から148円14銭、ユーロ・円は158円20銭から158円41銭、ユーロ・ドルは1.0689ドルから1.0704ドル。 <TY> 2023/09/20 20:18 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は147円台、米金利低下でドル売り *19:17JST 欧州為替:ドル・円は147円台、米金利低下でドル売り 欧州市場でドル・円は148円台を維持できず、147円90銭台に値を下げた。米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、主要通貨は対ドルで堅調地合いを強めている。ユーロ・ドルは1.07ドル付近に浮上し、ユーロ・円は158円30銭台と底堅さが目立つ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円93銭から148円14銭、ユーロ・円は158円23銭から158円41銭、ユーロ・ドルは1.0689ドルから1.0703ドル。 <TY> 2023/09/20 19:17 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は失速、148円台は維持 *18:23JST 欧州為替:ドル・円は失速、148円台は維持 欧州市場でドル・円は失速し、148円14銭から148円付近に値を下げた。今月上旬以降、147円後半で伸び悩むケースが目立っていたが、心理的節目の148円を上抜けた。ただ、日本政府による円安けん制などが意識され、一段の円売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円01銭から148円14銭、ユーロ・円は158円29銭から158円41銭、ユーロ・ドルは1.0689ドルから1.0699ドル。 <TY> 2023/09/20 18:23 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:続落、終値5日線割れ *18:15JST 日経平均テクニカル:続落、終値5日線割れ 20日の日経平均は続落した。ローソク足は2本連続陰線で終了。節目の33000円割れまで押された後、終値は5日移動平均線を下回った。5日線や25日線は上向きをキープしているため、先週末9月15日の高値33634.31円にかけて急伸した反動安の範囲内の下落と位置付けられよう。一方、一目均衡表では三役好転下の強気形状を維持したが、明日21日に変化日を迎えるため、地合いの好悪どちらにも急変する可能性にも留意が必要となろう。 <CS> 2023/09/20 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米FOMCでタカ派堅持も日銀会合を見極め *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米FOMCでタカ派堅持も日銀会合を見極め 20日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利据え置きの公算だが、タカ派的な政策方針ならドル買い先行。ただ、日銀金融政策決定会合を前に、緩和修正の思惑で円売りは後退しそうだ。前日の取引は米10年債利回りが2007年以来の高水準を記録し、ドル買い優勢の展開に。ユーロ・ドルは1.0710ドル台から1.0670ドル台に失速し、ドル・円は147円60銭台から147円90銭台に強含んだ。本日アジア市場でドル・人民元に連れ安する場面もあったが、米金利高を背景にドル・円は下値の堅さが目立った。一方、ドル・円が目先一段高に振れる可能性が高まるなか、政府の円安けん制が円売りを抑制した。焦点のFOMCでは政策金利据え置きの公算で、当局者による金利見通しを示すドット・チャートが注目される。声明やFRB議長会見でインフレ抑止に向けタカ派的なスタンスが堅持されれば、引き締め長期化への期待感から金利高・ドル高に振れやすい。ただ、次回11月も一部で利上げ見送りが観測され、極端なドル高は想定しにくい。また、日銀の金融政策決定会合での政策決定を見極めようと、円売りは抑制されそうだ。【今日の欧米市場の予定】・17:00 南ア・8月消費者物価指数(前年比予想:+4.8%、7月:+4.7%)・03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表(政策金利は5.25-5.50%に据え置き予想)・03:30 パウエル米FRB議長会見 <CS> 2023/09/20 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、午後に148円を上抜け *17:14JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、午後に148円を上抜け 20日の東京市場でドル・円は小じっかり。上値の重さを嫌気した売りが先行し、早朝に147円68銭まで失速。2007年以来の高水準に上昇した米金利を背景にドルは午後にじり高となり、上値を抑えられながらも夕方に148円16銭まで値を上げた。・ユーロ・円は157円77銭から158円42銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0673ドルから1.0692ドルまで値を上げた。・17時時点:ドル・円148円10-20銭、ユーロ・円158円30-40銭・日経平均株価:始値33,261.35円、高値33,267.14円、安値32,988.65円、終値33,023.78円(前日比218.81円安)【金融政策】・中国人民銀行:1年物ローンプライムレートを3.45%に据え置き【要人発言】・神田財務官「引き続き高い緊張感を持って市場を注視する」「過度な変動が好ましくないとの認識を共有している」「あらゆる手段を排除せず、適切に対応」【経済指標】・NZ・4-6月期経常収支:-42.08億NZドル(予想:-45.61億NZドル、1-3月期:-46.62億NZドル←-52.15億NZドル)・日・8月貿易収支:-9305億円(予想:-6785億円、7月:-663億円)・英・8月消費者物価指数:+6.7%(前年比予想:+7.0%、7月:+6.8%)・南ア・8月消費者物価指数:前年比+4.8%(予想:+4.8%、7月:+4.7%) <TY> 2023/09/20 17:14 注目トピックス 市況・概況 20日の日本国債市場概況:債券先物は145円57銭で終了 *17:02JST 20日の日本国債市場概況:債券先物は145円57銭で終了 <円債市場>長期国債先物2023年12月限寄付145円52銭 高値145円57銭 安値145円39銭 引け145円57銭売買高総計17433枚2年 452回  0.020%5年 160回  0.281%10年 371回  0.717%20年 185回  1.449%債券先物12月限は、145円52銭で取引を開始。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控え、日銀が実施した定例の国債買い入れオペの結果は弱めとの見方から売られ、145円39銭まで下げた。その後、押し目買いに下げ渋り、英国のインフレ鈍化を受けて買い戻されたとみられ、145円57銭まで上げた。現物債の取引では、2年債が買われ、5年債、10年債、20年債が売られた。<米国債概況>2年債は5.08%、10年債は4.35%、30年債は4.42%近辺で推移。債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.73%、英国債は4.26%、オーストラリア10年債は4.21%、NZ10年債は5.06%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・17:00 南ア・8月消費者物価指数(前年比予想:+4.8%、7月:+4.7%)・03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表(政策金利は5.25-5.50%に据え置き予想)・03:30 パウエル米FRB議長会見(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2023/09/20 17:02 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は一時148円、ポンドは安値圏 *16:16JST 東京為替:ドル・円は一時148円、ポンドは安値圏 20日午後の東京市場でドル・円は一時148円00銭まで値を上げたが、その後は失速している。一方、15時に発表された英消費者物価指数(CPI)などインフレ指標は伸びが鈍化。英中銀の利上げ終了観測によりポンドは売られ、その後も安値圏でもみ合い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円68銭から147円95銭、ユーロ・円は157円77銭から158円06銭、ユーロ・ドルは1.0673ドルから1.0689ドル。 <TY> 2023/09/20 16:16 注目トピックス 市況・概況 FOMCの結果前に持ち高調整の動きが強まる【クロージング】 *16:13JST FOMCの結果前に持ち高調整の動きが強まる【クロージング】 20日の日経平均は続落。218.81円安の33023.78円(出来高概算16億7000万株)で取引を終えた。前日の米国市場で主要株価指数が下落した流れを映して、主力株中心に幅広い銘柄に売りが先行した。ただ、日本時間のあす未明に判明する米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果およびパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見内容を見極めたいと考える投資家も多く、様子見ムードが広がった。後場に入ると持ち高調整売りが徐々に増え、大引け直前には32988.65円と、33000円台を割り込む場面があった。東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄が1500を超え、全体の8割超を占めた。セクター別では、陸運を除く32業種が下落し、鉱業、石油石炭、電気ガス、その他製品、繊維製品の下落が目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、ファナック<6954>、太陽誘電<6976>、デンソー<6902>、安川電<6506>がしっかりだった半面、テルモ<4543>、トヨタ<7203>、信越化<4063>、中外薬<4519>が軟調だった。前日の米国市場はFOMCを控えて様子見ムードが広がるなか、原油市況が上昇基調にあるため、インフレ高による利上げ長期化懸念から主要株価指数は下落した。ただ、東京市場は前日の下げの反動から自律反発を狙った買いが先行。日経平均は小幅に反発して始まったものの、買いは続かなかった。インフレ高進による米金利上昇などへの警戒感から金利動向に敏感なグロース株や主力株中心に持ち高調整の動きが次第に増えた。注目のFOMCについては、金利据え置きがコンセンサスとなっている。その後のパウエルFRB議長の会見では、最近の原油高を受け、インフレ高止まりに対する認識をどのようにみているかや、今後の金融政策運営についてもタカ派色の強い発言内容となるのかがポイントになりそうだ。仮にFOMCが波乱なく通過しても、週後半には日銀の金融政策決定会合の結果判明が残るだけに、目先的には模様眺めの強い展開が続くことになりそうだ。 <CS> 2023/09/20 16:13 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、金融イベント控え警戒感継続 *16:05JST 日経VI:上昇、金融イベント控え警戒感継続 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は20日、前日比+0.34(上昇率2.01%)の17.26と上昇した。なお、高値は17.43、安値は17.03。今日の東京株式市場は取引開始時点では売り買いが交錯し、日経225先物は小幅に上昇して始まった。しかし取引開始後は買い戻しの動きは続かず、日経225先物はマイナス圏で軟調な動きとなった。株価下落に加え、日本時間の明日未明に、米国で連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表され、また、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見が行われることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが継続し、日経VIは昨日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2023/09/20 16:05 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:鉱業が下落率トップ *15:46JST 東証業種別ランキング:鉱業が下落率トップ 鉱業が下落率トップ。そのほか石油・石炭製品、電力・ガス業、その他製品、繊維業、パルプ・紙なども下落。一方、陸運業が上昇率トップ。そのほかの上昇はなし。業種名/現在値/前日比(%)1. 陸運業 / 2,228.79 / 0.062. 海運業 / 1,594.12 / -0.283. 電気機器 / 3,964.44 / -0.324. 保険業 / 1,744.6 / -0.425. ガラス・土石製品 / 1,286. / -0.506. 小売業 / 1,610.19 / -0.517. 鉄鋼 / 826.67 / -0.578. 金属製品 / 1,295.42 / -0.749. 情報・通信業 / 5,407.98 / -0.7710. 非鉄金属 / 1,180.85 / -0.8211. 食料品 / 2,133.11 / -0.8212. サービス業 / 2,677.73 / -0.8613. 卸売業 / 3,358.54 / -0.8714. 医薬品 / 3,672.38 / -0.9115. 機械 / 2,735.54 / -0.9216. 倉庫・運輸関連業 / 2,580.7 / -0.9217. 水産・農林業 / 551.7 / -1.0418. 空運業 / 252.84 / -1.0619. 証券業 / 473.59 / -1.0920. 建設業 / 1,570.59 / -1.1421. 銀行業 / 270.76 / -1.1622. 化学工業 / 2,369.56 / -1.2223. その他金融業 / 915.65 / -1.3624. 不動産業 / 1,739.27 / -1.6125. 精密機器 / 10,233.83 / -1.7326. ゴム製品 / 4,379.26 / -1.8327. 輸送用機器 / 4,602.24 / -2.1028. パルプ・紙 / 560.34 / -2.1129. 繊維業 / 687.22 / -2.1530. その他製品 / 4,239.72 / -2.1631. 電力・ガス業 / 502.35 / -2.4832. 石油・石炭製品 / 1,425.72 / -3.2733. 鉱業 / 648.94 / -3.79 <CS> 2023/09/20 15:46 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比218.81円安の33023.78円 *15:24JST 日経平均大引け:前日比218.81円安の33023.78円 日経平均は前日比218.81円安の33023.78円(同-0.66%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比24.30pt安の2406.00pt(同-1.00%)。 <CS> 2023/09/20 15:24 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、節目付近の売りを意識 *15:16JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、節目付近の売りを意識 20日午後の東京市場でドル・円は147円95銭まで値を上げたが、その後は147円80銭台に失速している。前日海外高値を上抜け節目の148円に接近したが、節目付近の売りが目立つ。一方、米10年債利回りは上昇基調を維持し、ドル高に振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円68銭から147円95銭、ユーロ・円は157円77銭から158円06銭、ユーロ・ドルは1.0673ドルから1.0689ドル。 <TY> 2023/09/20 15:16 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小高い、米金利の上昇基調で *14:48JST 東京為替:ドル・円は小高い、米金利の上昇基調で 20日午後の東京市場でドル・円は小高く推移し、147円90銭に接近している。米10年債利回りの上昇基調で、引き続きドル買いに振れやすい。アジア株安だが、クロス円はドル・円に追随して堅調地合いとなり、ユーロ・円は158円を目指している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円68銭から147円88銭、ユーロ・円は157円77銭から157円98銭、ユーロ・ドルは1.0678ドルから1.0689ドル。 <TY> 2023/09/20 14:48 注目トピックス 市況・概況 日経平均は180円安、訪日外国人客数にも関心 *14:48JST 日経平均は180円安、訪日外国人客数にも関心 日経平均は180円安(14時45分現在)。日経平均寄与度では、テルモ<4543>、トヨタ<7203>、中外薬<4519>などがマイナス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、ファナック<6954>、東エレク<8035>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、石油石炭製品、電気・ガス業、その他製品、輸送用機器が値下がり率上位、陸運業、海運業が値上がりしている。日経平均は安値圏で推移している。今日はこの後、8月の訪日外国人客数が発表される。また、米国では、日本時間明日3時に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表発表され、また、同3時30分にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が行われ、市場の関心が高い。 <SK> 2023/09/20 14:48 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、金融イベント控え警戒感 *14:17JST 日経平均VIは上昇、金融イベント控え警戒感 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時15分現在、前日比+0.34(上昇率2.01%)の17.26と上昇している。なお、今日ここまでの高値は17.43、安値は17.03。今日の東京株式市場は取引開始時点では売り買いが交錯し、日経225先物は小幅に上昇して始まった。しかし取引開始後は買い戻しの動きは続かず、日経225先物はマイナス圏で軟調な動きとなっている。株価下落に加え、日本時間の明日未明に、米国で連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表され、また、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見が行われることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2023/09/20 14:17 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上値が重い、米金利にらみ *14:09JST 東京為替:ドル・円は上値が重い、米金利にらみ 20日午後の東京市場でドル・円は147円80銭台と、動意の薄い値動きが続く。米10年債利回りは前日の取引で2007年以来の高水準に切り上げたが、足元のは上げ渋る展開で一段のドル買いは入りづらい。アジア株安で円買いも観測され、ドルは伸び悩む。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円68銭から147円85銭、ユーロ・円は157円77銭から157円98銭、ユーロ・ドルは1.0678ドルから1.0689ドル。 <TY> 2023/09/20 14:09 注目トピックス 市況・概況 日経平均は183円安、金融イベント控え積極的な買いは手控えムード *13:53JST 日経平均は183円安、金融イベント控え積極的な買いは手控えムード 日経平均は183円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、テルモ<4543>、トヨタ<7203>、信越化<4063>などがマイナス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、ファナック<6954>、太陽誘電<6976>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、石油石炭製品、電気・ガス業、パルプ・紙、その他製品が値下がり率上位、陸運業が値上がりしている。日経平均は安値圏で推移している。日本時間の明日未明に、米国で連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表され、また、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見が行われることから、これらを見極めたいとして積極的な買いは限定的となっているようだ。 <SK> 2023/09/20 13:53 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、米政策決定を注視 *13:42JST 東京為替:ドル・円は変わらず、米政策決定を注視 20日午後の東京市場でドル・円は147円80銭付近と、ほぼ変わらずの値動き。今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策決定を前に、積極的に動きづらい。目先の政策方針がタカ派的ならドルは148円を上抜け、149円を目指す展開が予想されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円68銭から147円85銭、ユーロ・円は157円77銭から157円98銭、ユーロ・ドルは1.0678ドルから1.0689ドル。 <TY> 2023/09/20 13:42 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:下げ渋りか、目先の金融政策方針を注視 *13:37JST 米国株見通し:下げ渋りか、目先の金融政策方針を注視 (13時20分現在)S&P500先物      4,485.00(-5.00)ナスダック100先物  15,348.25(-27.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は40ドル安。長期金利は高止まり、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。19日の主要3指数は反落。序盤の下げ幅拡大も終盤にかけてやや持ち直し、ダウは106ドル安の34517ドルで取引を終えた。原油相場の上昇は一服したが、高値圏を維持しインフレの押し上げ要因として警戒が続いた。連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め長期化観測を背景に長期金利は上昇基調に振れ、株売り優勢の展開に。ただ、連邦公開市場委員会(FOMC)での政策内容を見極めるムードが広がるなか、売りは徐々に縮小した。本日は下げ渋りか。FOMCでは政策金利据え置きの公算で、当局者による金利見通しを示すドット・チャートが注目される。声明やFRB議長会見でインフレ抑止に向けタカ派的なスタンスが堅持される見通しで、引き締め長期化観測による金利高で株売り先行となりそうだ。ただ、次回11月の会合でも一部で利上げ見送りが期待され、極端な下げは想定しにくい。一方、フェデックスの決算発表は目先の手がかりとして注視されそうだ。 <TY> 2023/09/20 13:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値圏、米FOMCにらみ *13:15JST 東京為替:ドル・円は高値圏、米FOMCにらみ 20日午後の東京市場でドル・円は147円80銭台と、高値圏でのもみ合いが続く。米10年債利回りは高水準で底堅く、ドル売りは後退している。一方、今晩の連邦公開市場委員会(FOMC)での政策決定で米金利が一段高なら、ドルは149円を目指す展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円68銭から147円85銭、ユーロ・円は157円77銭から157円98銭、ユーロ・ドルは1.0679ドルから1.0689ドル。 <TY> 2023/09/20 13:15 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~米FOMC前にポイント整理 *12:24JST 後場に注目すべき3つのポイント~米FOMC前にポイント整理 20日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続落、米FOMC前にポイント整理・ドル・円は底堅い、米金利にらみ・値下がり寄与トップはテルモ<4543>、同2位は信越化学工業<4063>■日経平均は続落、米FOMC前にポイント整理日経平均は続落。120.38円安の33122.21円(出来高概算8億1246万株)で前場の取引を終えている。19日の米株式市場でダウ平均は106.57ドル安(-0.30%)、ナスダック総合指数は-0.23%とそれぞれ反落。原油市況が年初来高値を更新し、インフレ再加速の懸念が強まったことで長期金利も上昇し、相場は軟調に推移した。一方、為替の円安を支援材料に日経平均は18.76円高からスタート。しかし、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を日本時間21日午前3時頃に控えるなか、持ち高を一方向に傾ける動きは限られ、その後は狭いレンジでの一進一退が続いた。個別では、ニューヨーク原油先物価格の東京時間に入ってからの下落を受けてINPEX<1605>、石油資源開発<1662>、コスモエネHD<5021>、出光興産<5019>などの鉱業や石油・石炭製品が大きく下落。関西電力<9503>や東北電力<9506>の電気・ガス、中越パルプ<3877>やトーモク<3946>のパルプ・紙、帝人<3401>やセーレン<3569>の繊維製品、直近動きの強かったアイシン<7259>、トヨタ自<7203>の輸送用機器や共英製鋼<5440>、東京鐵鋼<5445>の鉄鋼などの下落も目立つ。一方、飯野海運<9119>、商船三井<9104>の海運、丸運<9067>、鴻池運輸<9025>、JR東日本<9020>の陸運などが堅調。また、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>、ルネサス<6723>の半導体関連のほか、村田製<6981>、太陽誘電<6976>、キーエンス<6861>、ファナック<6954>などハイテクの一角が堅調。国内証券が買い推奨でカバレッジを再開した日本ケミコン<6997>、業績・配当予想を上方修正したホットランド<3196>が急伸し、大型受注を発表したジェイテックコーポレーション<3446>は大幅に上昇。セクターでは鉱業、石油・石炭製品、電気・ガスが下落率上位に並んでいる一方、海運、陸運のみが上昇している。東証プライム市場の値下がり銘柄が全体の80%、対して値上がり銘柄は17%となっている。本日の東京株式市場は前日の米株式市場と同様、重要イベント前の様子見ムードから動意に乏しい展開となっている。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果は日本時間21日午前3時頃に公表される予定。今会合では、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を据え置くことはほぼ確実とされている。一方、四半期に一度の最新の経済・政策金利見通しが公表される予定で、今年末および来年末の政策金利中央値が注目される。金利先物市場では年内の追加利上げの織り込みが4割程度にとどまり、来年末時点については0.25ポイントの利下げ2-3回分の実施を織り込んでいる。しかし、足元の原油市況の上昇を受けて、最新の8月分の米国の消費者物価指数(CPI)および卸売物価指数(PPI)は総合指数では予想を上回り、モメンタムを示す前月比では前の月から大きく加速した。また、19日に発表されたカナダの8月CPIは前年同月比+4.0%と7月(+3.3%)を大幅に上回り、市場予想(+3.8%)も超過した。上昇率は4月以来の大ききで、鈍化傾向にあったインフレは再び大きく加速に転じた。これを受け、短期金融市場が織り込む10月のカナダの金融政策会合での追加利上げの確率は、CPI発表前の3割程度から5割程度にまで上昇した。こうした中、FRBは引き続きインフレとの戦いが終了したなどと、市場が喜ぶような姿勢を打ち出せるわけは当然ないと思われる。一方で、過度な金融引き締めを懸念する声がFRB内部で増えていることもあり、「政策判断はデータ次第で会合ごとに決定」するとの従来方針は維持されるとみられる。結果、今年末の政策金利中央値は0.25ポイントの追加利上げ1回分を示唆することになりそうだ。すなわち、前回6月時点での政策金利中央値である5.625%水準が維持されると考えられる。仮に中央値がこれより高くなると、タカ派的と捉えられ、株式市場はネガティブに反応する可能性があろう。来年末の政策金利中央値が市場想定程には利下げを示唆しない場合もタカ派に受け止められる可能性はある。ただ、こちらは今後のデータ次第で大きく変化する可能性が高いため、市場が素直にそのまま解釈する可能性は低く、今年末の政策金利中央値の方が攪乱要因になりそうだ。19日、米10年債利回りは遂に8月22日に付けた高値を上回ってきており、金利動向に対する警戒感は一段と高まっている。FOMCの結果を受けて金利がさらに上値を追うような展開になると、株式市場の調整色が強まりそうで注意が必要だ。■ドル・円は底堅い、米金利にらみ20日午前の東京市場でドル・円は147円80銭付近と、底堅い値動きが続く。今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策決定を控え、全般的に動きづらい。ただ、米10年債利回りの上昇でドル買いに振れやすく、ドル・円は148円を目指す展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円68銭から147円85銭、ユーロ・円は157円77銭から157円98銭、ユーロ・ドルは1.0679ドルから1.0689ドル。■後場のチェック銘柄・FUJIジャパン<1449>、トラストホールディングス<3286>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはテルモ<4543>、同2位は信越化学工業<4063>■経済指標・要人発言【経済指標】・NZ・4-6月期経常収支:-42.08億NZドル(予想:-45.61億NZドル、1-3月期:-46.62億NZドル←-52.15億NZドル)・日・8月貿易収支:-9305億円(予想:-6785億円、7月:-663億円)【要人発言】・神田財務官「引き続き高い緊張感を持って市場を注視する」「過度な変動が好ましくないとの認識を共有している」「あらゆる手段を排除せず、適切に対応」<国内>特になし<海外>・15:00 英・8月消費者物価指数(前年比予想:+7.0%、7月:+6.8%)・15:00 英・8月生産者物価指数・産出(前年比予想:-0.7%、7月:-0.8%) <CS> 2023/09/20 12:24

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