注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は失速、米金利にらみ *15:10JST 東京為替:ドル・円は失速、米金利にらみ 2日午後の東京市場でドル・円はやや失速し、155円50銭付近に値を下げた。米10年債利回りは米金融政策決定で低下後に持ち直したが、足元は伸び悩みドル買いは入りづらい。また、日本の為替介入観測により、円買いに振れやすい地合いが続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円25銭から156円28銭、ユーロ・円は165円31銭から167円38銭、ユーロ・ドルは1.0707ドルから1.0720ドル。 <TY> 2024/05/02 15:10 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比37.98円安の38236.07円 *15:02JST 日経平均大引け:前日比37.98円安の38236.07円 日経平均は前日比37.98円安の38236.07円(同-0.10%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比0.87pt安の2728.53pt(同-0.03%)。 <CS> 2024/05/02 15:02 注目トピックス 市況・概況 日経平均は44円安、引き続き内外企業の決算や米経済指標に関心 *14:42JST 日経平均は44円安、引き続き内外企業の決算や米経済指標に関心 日経平均は44円安(14時40分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、信越化<4063>などがマイナス寄与上位となっており、一方、第一三共<4568>、東エレク<8035>、豊田通商<8015>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、空運業、海運業、倉庫運輸関連、化学、銀行業が値下がり率上位、電気・ガス業、不動産業、卸売業、保険業、医薬品が値上がり率上位となっている。日経平均は昨日終値を挟んだ動きとなっている。今日はこの後、JAL<9201>、丸紅<8002>などが決算発表を予定している。米国では今晩、週間の米新規失業保険申請件数、3月の米貿易収支、1-3月期の米労働生産性指数(速報値)、3月の米製造業受注が発表される。企業決算では、アップル、アムジェンなどが1-3月期決算を発表する。また、明日3日には4月の米雇用統計が発表され、市場の関心が高い。 <SK> 2024/05/02 14:42 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、株価の下値堅く警戒感は緩和 *14:08JST 日経平均VIは低下、株価の下値堅く警戒感は緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.60(低下率2.90%)の20.06と低下している。なお、今日ここまでの高値は20.53、安値は19.80。昨日の米株式市場でダウ平均が取引終了にかけて急速に伸び悩んだ流れを受け、今日の日経225先物は下落して始まった。東京市場は明日から4連休となるが、米国で明日、4月の米雇用統計が発表されることもあり、市場では連休中の海外市場の相場変動が警戒された。ただ、今日は取引開始後は日経225先物の下値が堅く、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和し、日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/05/02 14:08 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上げ渋り、米雇用統計にらみ *14:04JST 東京為替:ドル・円は上げ渋り、米雇用統計にらみ 2日午後の東京市場でドル・円は上げ渋り、155円80銭台でのもみ合い。米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策スタンスは想定ほどタカ派的でなかったが、日米金利差で上昇基調を維持。ただ、明日発表の米雇用統計を見極めようと、ドル買いは限定的。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円25銭から156円28銭、ユーロ・円は165円31銭から167円38銭、ユーロ・ドルは1.0707ドルから1.0720ドル。 <TY> 2024/05/02 14:04 注目トピックス 市況・概況 日経平均は56円安、4連休前に上値追いには慎重 *13:52JST 日経平均は56円安、4連休前に上値追いには慎重 日経平均は56円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、信越化<4063>などがマイナス寄与上位となっており、一方、第一三共<4568>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、空運業、倉庫運輸関連、化学、銀行業が値下がり率上位、電気・ガス業、不動産業、卸売業、保険業、医薬品が値上がり率上位となっている。日経平均は小幅安水準で推移している。ダウ平均先物が時間外取引で堅調で、また、香港ハンセン指数が大きく上昇していることが東京市場の株価下支え要因となっているもよう。一方、明日からの4連休を前に、上値追いには慎重のようだ。 <SK> 2024/05/02 13:52 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、雇用統計を見極め *13:51JST 米国株見通し:伸び悩みか、雇用統計を見極め (13時30分現在)S&P500先物      5,071.25(+24.75)ナスダック100先物  17,548.25(+110.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は140ドル高。米金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ1日の主要3指数はまちまち。終盤の失速でナスダックとS&Pは続落、ダウはプラスを維持し87ドル高の37903ドルと反発した。連邦公開市場委員会(FOMC)は現行の引き締め的な金融政策を据え置きも、利上げの可能性は後退。経済指標で製造業の景況感は悪化した半面、一部の雇用関連統計の強さがクローズアップされ、長期金利は再上昇した。好業績のアマゾンは買われたが、他のハイテク株の売りが強まり指数を押し下げた。本日は伸び悩みか。連邦準備制度理事会(FRB)の政策方針を織り込み、買戻しが先行する見通し。ただ、今晩発表の1-3月期労働コストは上昇、新規失業保険申請件数は前週より増加が予想されている。賃金押し上げ圧力は強まるなか景気への影響が懸念され、明日の雇用統計を見極めようと買いは入りづらい。また、過度な金利高は抑制されても、注目のアップル決算を前に積極的な買いは手控えられ、指数の上昇は小幅にとどまりそうだ。 <TY> 2024/05/02 13:51 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、材料難で様子見 *13:44JST 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、材料難で様子見 2日午後の東京市場でドル・円は戻りが鈍く、155円80銭台にやや値を下げた。日米金利差が意識され、上昇基調に振れやすい。ただ、明日の米雇用統計を見極めようと様子見ムードでドル買いは限定的。また、日本の為替介入を警戒した円買いが根強い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円25銭から156円28銭、ユーロ・円は165円31銭から167円38銭、ユーロ・ドルは1.0707ドルから1.0720ドル。 <TY> 2024/05/02 13:44 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、156円付近の売りを意識 *13:17JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、156円付近の売りを意識 2日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、155円90銭台でのもみ合い。午前中に156円前半まで浮上したが、その後下押しされた。日米金利差を意識したドル高・円安に振れやすいものの、156円台の売りが意識されており、上値の重い展開となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円25銭から156円28銭、ユーロ・円は165円31銭から167円38銭、ユーロ・ドルは1.0707ドルから1.0720ドル。 <TY> 2024/05/02 13:17 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~大型連休の谷間でポジション調整の売買中心 *12:29JST 後場に注目すべき3つのポイント~大型連休の谷間でポジション調整の売買中心 2日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は小幅反発、大型連休の谷間でポジション調整の売買中心・ドル・円はしっかり、介入観測もドル買戻し・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位は第一三共<4568>■日経平均は小幅反発、大型連休の谷間でポジション調整の売買中心日経平均は小幅反発。前日比25.66円高(+0.07%)の38299.71円(出来高概算7億株)で前場の取引を終えている。1日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は87.37ドル高(+0.23%)の37903.29ドル、ナスダックは52.34ポイント安(-0.33%)の15605.48、S&P500は17.30ポイント安(-0.34%)の5018.39で取引を終了した。民間部門の雇用統計が予想を上回りまちまちで寄り付いた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え様子見気配が強まる中、3月JOLT求人件数や4月ISM製造業景況指数が予想を下回ったため長期金利低下に連れ相場は堅調に推移した。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)はFOMCで予想通り政策金利据え置きを決定、利下げが遅れる可能性を示唆したもののパウエル議長が「次の行動が利上げになる可能性が少ない」としたため利上げへの脅威が後退し、買戻しが加速した。終盤にかけて失速しダウは上げ幅を縮小、ナスダックは再びマイナス圏に落ち込みまちまちで終了。米国株は高安まちまちだったが、為替が海外時間で一時1ドル153円台まで円高ドル安が進むなど荒い値動きとなったことから、東京市場は売り優勢で取引を開始。寄付き後の日経平均は38000円を割り込む場面も見られたが、為替の落着きを受けて、売り一巡後は徐々に下げ幅を縮小。大型連休の谷間で参加者が少なくポジション調整の売買に留まったことも奏功し、切り返す展開となった。日経平均採用銘柄では、決算発表前ということで思惑が先行し、住友商事<8053>、三菱商事<8058>が買われたほか、三井物産<8031>、豊田通商<8015>、伊藤忠<8001>も強い。また、レーザーテック<6920>、関西電力<9503>、第一三共<4568>も買われたほか、築地再開発発表を受けて、三井不動産<8801>も上昇した。一方、住友ファーマ<4506>が大幅安となったほか、TDK<6762>、村田製作所<6981>がさえない。また、前日比で為替の円高ドル安が進んだことから、マツダ<7261>、いすゞ自動車<7202>、SUBARU<7270>など自動車関連も売られた。業種別では、卸売業、電気・ガス業、不動産業、保険業、医薬品などが上昇した一方、海運業、銀行業、ガラス・土石製品、化学、空運業などが下落した。大型連休の谷間や、足元の為替動向が慌ただしいことなどから、日本株を積極的に売買する動きは引き続き手控えられている。引き続き日経平均やTOPIXは前日終値水準でのもみ合いとなり、決算発表銘柄に関心は集中しそうだ。後場は、13時に三菱商事、14時にリコーリース<8566>などが決算を発表する予定だ。丸紅<8002>、住友商事も本日決算発表を予定しているため、前場同様、後場も商社株に関心が向かいそうだ。■ドル・円はしっかり、介入観測もドル買戻し2日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、154円25銭から156円28銭まで値を上げた。日本の為替介入とみられる円買いが下押ししたが、米連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め的な政策の継続をにらみ、ドルの買戻しが強まった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円25銭から156円28銭、ユーロ・円は165円31銭から167円38銭、ユーロ・ドルは1.0707ドルから1.0720ドル。■後場のチェック銘柄・Green Earth Institute<9212>、FRS<9423>の、2銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位は第一三共<4568>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・4月マネタリーベース:前年比+2.1%(3月:前年比+1.6%)・豪・3月貿易収支:+50.24億豪ドル(予想:+73.0億豪ドル、2月:+65.91億豪ドル←+72.8億豪ドル)【要人発言】・神田財務官「為替介入の有無は今お話しできることはない」・日銀金融政策決定会合議事要旨(3月18-19日分)「時間をかけてゆっくりと着実に金融正常化を進めることが適当」「国債買入れ、今後は能動的な金融政策手段として用いない」(何人かの委員)<国内>・特になし<海外>・15:30 スイス・4月消費者物価指数(前年比予想:+1.1%、3月:+1.0%) <CS> 2024/05/02 12:29 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はしっかり、介入観測もドル買戻し *12:24JST 東京為替:ドル・円はしっかり、介入観測もドル買戻し 2日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、154円25銭から156円28銭まで値を上げた。日本の為替介入とみられる円買いが下押ししたが、米連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め的な政策の継続をにらみ、ドルの買戻しが強まった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円25銭から156円28銭、ユーロ・円は165円31銭から167円38銭、ユーロ・ドルは1.0707ドルから1.0720ドル。【要人発言】・神田財務官「為替介入の有無は今お話しできることはない」・日銀金融政策決定会合議事要旨(3月18-19日分)「時間をかけてゆっくりと着実に金融正常化を進めることが適当」「国債買入れ、今後は能動的な金融政策手段として用いない」(何人かの委員)【経済指標】・日・4月マネタリーベース:前年比+2.1%(3月:前年比+1.6%)・豪・3月貿易収支:+50.24億豪ドル(予想:+73.0億豪ドル、2月:+65.91億豪ドル←+72.8億豪ドル) <TY> 2024/05/02 12:24 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):AOKI HD、イビデン、キャスターなど *11:44JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):AOKI HD、イビデン、キャスターなど 資生堂<4911>:4269円(-85円)大幅反落。米国の化粧品大手エスティローダーが決算発表を受けて前日に13%超の急落となっており、国内化粧品大手の同社などにも連想売りが集まっているもよう。エスティローダーの1-3月期決算は増収増益となり、売上高・EPSともに市場予想を上振れる着地となった。ただ、第4四半期が想定以上に落ち込む見通しとなっているもよう。EPSは0.19-0.29ドルのレンジ予想、市場コンセンサスは0.76ドル程度だったとみられる。タカラトミー<7867>:2687.5円(+177.5円)大幅反発。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。24年3月期営業利益は従来予想の170億円から185億円、前期比41.0%増に引き上げ。177億円程度のコンセンサスも上回る水準に。1月に続いての上方修正となる形。日本、アジア地域における玩具及び玩具周辺事業が好調に推移のもよう。年間配当金も従来計画の43円から50円に引き上げている。日本ライフL<7575>:1242円(+82円)大幅反発。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は109億円で前期比0.5%増となり、従来予想線上での着地に。25年3月期は112億円で同2.8%増と小幅増益予想。決算数値にインパクトは限定的。一方、筆頭株主のエムティ商会の保有株売却意向に対応し、自社株買いの公開買い付けを行うと発表。取得株数は発行済み株式数の7.26%に当たる550万100株が上限、買付価格は1045円としている。また、年間配当金も46円と前期比4円の増配計画。AOKI HD<8214>:1256円(+149円)大幅反発。前日に24年3月期の業績・配当予想上方修正を発表している。営業利益は従来予想の130億円から138.5億円、前期比35.3%増に引き上げ。ファッション事業の一般マーケット及びフレッシャーズなどが好調に推移のもよう。修正幅は限定的だが、純利益の上振れに伴い年間配当金も従来計画の40円から50円に引き上げ、前日終値ベースでの配当利回りは4.5%超の水準となり、買いインパクトにつながっているもよう。イビデン<4062>:5543円(-605円)大幅反落。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は476億円で前期比34.3%減となり、市場予想を10億円程度下振れ。25年3月期は420億円で同11.7%減の見通しとしており、600億円程度のコンセンサスを大幅に下回っている。従来の中計目標値であった550億円も下回る水準となっている。計画は保守的との見方もあるが、足元では競争激化での売価ダウンなども生じているもよう。バードマン<7063>:1045円(-66円)大幅に3日続落。24年6月期第3四半期に約3.50億円の特別損失(貸倒損失)を計上すると発表している。23年9月(開示前に中止決定)、10月28、29日にアジアのアーティストなどが集結する国内最大級の音楽フェスティバルを予定していたが、諸般の事情を鑑み中止したことから出演費や制作費の回収が不可能となったため。業績に与える影響は現在精査中で、精査が終わり次第報告するとしている。直近(2月14日時点)の通期予想は未定。キャスター<9331>:1392円(+190円)大幅に反発。マネーフォワード<3994>と正式に資本業務提携契約を締結すると発表している。4月1日に基本合意書を締結すると開示していた。マネーフォワードは市場外での相対取引でキャスターの発行済株式数の20.30%を取得済み。キャスターが展開する経理専門リモートアシスタントサービス「CASTER BIZ accounting」などの事業を拡大するため、マネーフォワードから顧客紹介を行うとともに共同でサービス開発を実施する。GEI<9212>:499円(+44円)大幅に5日ぶり反発。24年9月期第2四半期累計(23年10月-24年3月)の営業損益予想を従来の2.49億円の赤字から2.25億円の赤字(前期実績1.62億円の赤字)に上方修正している。環境省の廃棄物等バイオマスを用いたジェット燃料などの社会実装化実証事業や経済産業省のバイオエタノール生産事業に関する調査事業の確定検査と検収が前倒しになったため。通期予想は1.21億円の赤字で据え置いている。 <ST> 2024/05/02 11:44 注目トピックス 市況・概況 日経平均は315円安、寄り後はもみ合い *09:11JST 日経平均は315円安、寄り後はもみ合い 日経平均は315円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で、主要指数が取引終了にかけて急速に値を消す展開となったことが東京市場で投資家心理を委縮させた。中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.54%下落と大きく下げたことが東京市場で半導体関連株の株価の重しとなった。また、早朝の時間帯に円相場が急伸し、市場では政府・日銀が円買い・ドル売りの為替介入に動いたとの観測が出ていることが、輸出株などの買い手控え要因となった。さらに、東京市場は明日から4連休となることに加え、米国で明日、4月の雇用統計が発表されることなどから、積極的な買いを見送る向きもあった。一方、注目されたパウエルFRB議長の記者会見を受け、米利上げへの警戒感が後退したことが東京市場の株価の支えとなった。また、主要企業の24年3月期決算発表が佳境となっており、好決算や好業績銘柄への物色意欲が高まり、株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。 <SK> 2024/05/02 09:11 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:AOKIHDや日本ライフLなどに注目 *09:10JST 個別銘柄戦略:AOKIHDや日本ライフLなどに注目 昨日1日の米株式市場でNYダウは87.37ドル高の37,903.29、ナスダック総合指数は52.34pt安の15,605.48、シカゴ日経225先物は大阪日中比245円安の37965円。為替は1ドル=154.90-155.00円。今日の東京市場では、24年3月期業績と配当見込みを上方修正したAOKIHD<8214>、24年3月期業績と配当見込みを上方修正し1対2の株式分割・中期経営計画を発表した松風<7979>、発行済株式数の7.26%上限の自社株TOBを発表した日本ライフL<7575>、1月30日に発表した自社株取得枠を発行済株式数の0.8%上限から17.0%上限に変更し東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において16.5%の買付けの委託を行うと発表したアイザワ証G<8708>、東証スタンダードでは、24年3月期業績と配当見込みを上方修正した重松製作<7980>、24年3月期営業損益を赤字から黒字に上方修正したテーオーシー<8841>、筆頭株主である積水ハウスが保有全株式24.43%を自動車用のワイパーを手掛けるマルエヌに譲渡すると発表したパワーファス<5950>などが物色されそうだ。一方、営業利益が前期34.3%減・今期11.7%減予想と発表したイビデン<4062>、25年3月期経常利益が4.9%減予想と発表したイチネンHD<9619>、24年3月期損益見込みを下方修正したあおぞら<8304>、朝日放送HD<9405>、4月のキーパーラボ運営事業の既存店売上高が2.0%減となったキーパー技研<6036>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/05/02 09:10 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低い見通し *08:42JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて171円56銭(2024/4/29)まで上昇。日本の円買い介入に対する警戒感は消えていないため、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの6月利下げ観測・中東情勢の進展は予測困難、ユーロ圏経済の減速懸念・日本銀行は政策金利を0.00-0.10%に引き上げ【ユーロ買い要因】・欧州の景気回復期待・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/05/02 08:42 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:日本の為替介入を警戒してドルは上げ渋る可能性 *08:38JST 今日の為替市場ポイント:日本の為替介入を警戒してドルは上げ渋る可能性 1日のドル・円は、東京市場では157円66銭から157円99銭まで反発。欧米市場では157円98銭から153円04銭まで下落し、154円45銭で取引終了。本日2日のドル・円は主に155円台で推移か。日本の為替介入に対する警戒感は消えていないため、ドルは上げ渋る状態が続くとみられる。米連邦公開市場委員会(FOMC)4月30日-5月1日開催の会合で、主要政策金利を据え置くことを全会一致で決定した。報道によると、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は会合後の会見で、「これまでのところ、特に確信を深められるようなデータは得られていない」、「インフレに関する指標は予想を上回っている。確信を強めるまで、従来の想定よりも時間がかかりそうだ」と述べた。市場参加者の間ではパウエル議長の発言は想定内だが利下げ開始時期については予測困難」との声が聞かれている。FRBが利上げの必要性について検討することはないと思われるが、現行の政策金利をいつまで維持するか、市場参加者の間では見方が分かれているようだ。年内の利下げに対する市場の期待は低下しつつあり、このことはドル相場への支援材料となり得る。 <CS> 2024/05/02 08:38 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は短期的ながらもリバウンド狙いに~ *08:33JST 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は短期的ながらもリバウンド狙いに~ 5月2日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■売り一巡後は短期的ながらもリバウンド狙いに■イビデン、24/3営業利益 34.3%減 475億円、25/3予想11.7%減 420億円■前場の注目材料:三井不動産、トヨタ不動産などと、築地市場跡地を再開発、街のにぎわい創出■売り一巡後は短期的ながらもリバウンド狙いに2日の日本株市場は、売り先行で始まった後は、次第に底堅さが意識されやすい相場展開になりそうだ。1日の米国市場は、NYダウが87ドル高、ナスダックは52ポイント安だった。米連邦準備制度理事会(FRB)は、米連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り、政策金利据え置きを決定。利下げが遅れる可能性を示唆したものの、パウエルFRB議長は「次の行動が利上げになる可能性が少ない」としたため利上げへの脅威が後退し、買戻しが加速した。ただし、4月ISM製造業景況指数が予想を下回るなかでスタグフレーションへの懸念が高まり、終盤にかけて失速する動きだった。シカゴ日経225先物は大阪比245円安の37965円。円相場は1ドル155円20銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時37760円まで売られており、前日に上放れた75日線をキープできず、ボリンジャーバンドの-1σ水準まで下げてきた。米国では慎重な先行き見通しが嫌気されたAMDが急落し、エヌビディアなどへ売りが広がったこともあり、朝方は指数インパクトの大きい値がさハイテク株への売りが日経平均の重荷となりそうだ。朝方はインデックスに絡んだ売りが先行する格好になりそうだが、米国では足もとでの予想を上回る経済指標が相次ぐなか、一部では利上げ観測も浮上していた。パウエルFRB議長は利上げの可能生を否定したため、これについては安心感につながろう。NYダウは一時500ドルを超える上昇をみせたものの、終盤にかけて失速しており、積極的な売買は手控えられやすいだろうが、ひとまずFOMC通過によるアク抜けが意識されやすい。また、大型連休の後半に入ることから、持ち高調整の動きは入りやすい。売り方の買い戻しも入りやすく、売り一巡後は短期的ながらもリバウンド狙いに向かわせそうだ。前日に15%近く上昇したレーザーテック<6920>は利食い先行で始まるだろうが、売り一巡後の底堅さがみられるようだと、センチメントを明るくさせそうだ。そのほか、昨夕に決算を発表したところでは、マルサンアイ<2551>、ニチダイ<6467>、AOKIHD<8214>、テーオーシー<8841>、松風<7979>、重松製作<7980>などの動向が注目される。■イビデン、24/3営業利益 34.3%減 475億円、25/3予想11.7%減 420億円イビデン<4062>が発表した2024年3月期業績は、売上高が前期比11.3%減の3705.11億円、営業利益は同34.3%減の475.68億円だった。電子事業においては、生成AI用サーバー向けは、半導体サプライチェーン内における供給制約による影響を一部受けたものの、総じて受注は堅調に推移。パソコン及び汎用サーバー向けは、需要減少に伴う売上減及び競争環境激化による価格低下圧力の影響も受けた。セラミック事業において、自動車排気系部品や触媒担体保持・シール材、SiCパワー半導体向け製品の売上が伸びた。2025年3月期績は、売上高が前期比5.3%増の3900億円、営業利益が同11.7%減の420億円を計画。■前場の注目材料・NYダウは上昇(37903.29、+87.37)・VIX指数は低下(15.39、-0.26)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請・日立<6501>短期集中でデジタル人材育成、米IT手法を導入・三井不動産<8801>トヨタ不動産などと、築地市場跡地を再開発、街のにぎわい創出・江崎グリコ<2206>冷蔵品出荷停止を延長、基幹システム障害・コニカミノルタ<4902>米子会社の全持ち分譲渡、業績影響は精査中・エネクス<8133>伊藤忠と、ビッグモーター承継新会社、ウィーカーズ発足、社長に田中氏・双日<2768>新中計、成長投資6000億円、省エネ診断・食品の収益底上げ・住友商事<8053>台湾電動スクーターなどと連携、印・東南ア進出を推進・トヨタ自<7203>米国立研と連携、電池正極材リサイクル・住友重<6302>グループの住重マリン、新たな船出、洋上風力発電事業にカジ・コマツ<6301>ICT建機・ドローン実演、大阪工場の施設改装・楽天G<4755>楽天モバイル、700メガヘルツ帯で試験電波の発射開始・エフピコ<7947>2軸延伸PPシート素材を開発、茨城に量産工場・東ソー<4042>研究部門再編、機能別3センター新設、社会課題に迅速対応・日本ガイシ<5333>独社から水素向けNAS電池受注・東レ<3402>エンプラ4種値上げ、20日出荷分から☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 日銀金融政策決定会合議事要旨(3月18-19日分)・08:50 4月マネタリーベース(3月:前年比+1.6%)<海外>・10:30 豪・3月貿易収支(予想:+73.0億豪ドル、2月:+72.8億豪ドル) <ST> 2024/05/02 08:33 注目トピックス 市況・概況 NY金:小幅高で2311.00ドル、米長期金利の低下を意識した買いが入る *08:10JST NY金:小幅高で2311.00ドル、米長期金利の低下を意識した買いが入る NY金先物6月限は小幅高(COMEX金6月限終値:2311.00 ↑8.10)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比-54.80ドルの2302.90ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2291.70-2339.50ドル。アジア市場で2291.70ドルまで売られたが、米長期金利は伸び悩んだことから下げ止まった。米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果判明後に2339.50ドルまで買われており、通常取引終了後の時間外取引では主に2320ドルを挟んだ水準で推移した。 <CS> 2024/05/02 08:10 注目トピックス 市況・概況 1日の米国市場ダイジェスト:NYダウは87ドル高、利上げへの脅威は後退 *08:02JST 1日の米国市場ダイジェスト:NYダウは87ドル高、利上げへの脅威は後退 ■NY株式:NYダウは87ドル高、利上げへの脅威は後退米国株式市場はまちまち。ダウ平均は87.37ドル高の37,903.29ドル、ナスダックは52.34ポイント安の15,605.48で取引を終了した。民間部門の雇用統計が予想を上回りまちまちで寄り付いた。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え様子見気配が強まる中、3月JOLT求人件数や4月ISM製造業景況指数が予想を下回ったため長期金利低下に連れ相場は堅調に推移した。その後、連邦準備制度理事会(FRB)はFOMCで予想通り政策金利据え置きを決定、利下げが遅れる可能性を示唆したもののパウエル議長が「次の行動が利上げになる可能性が少ない」としたため利上げへの脅威が後退し、買戻しが加速した。終盤にかけて失速しダウは上げ幅を縮小、ナスダックは再びマイナス圏に落ち込みまちまちで、終了。セクター別では、小売・公益事業が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。製薬会社のファイザー(PFE)は第1四半期決算でコスト削減や新型コロナウイルス感染症治療薬の売上高が警戒されたほど減少しなかったため内容が予想を上回り上昇。オンライン小売のアマゾン(AMZN)はクラウド関連の売り上げが強く、上昇。ソーシャル・ネットワーキング・サイトを運営するピンタレスト(PINS)はユーザーや広告収入の強い伸びが好感され、上昇した。総合ヘルスケア会社のCVSヘルス(CVS)は65歳以上のシニアや65歳未満の障がい者、末期腎不全患者を対象とした連邦政府による健康保険、メディケアを巡るコスト上昇がひびき、想定以上に見通しが弱く下落。クレジットカード会社のマスターカード(MA)は通期の収益見通しを引き下げ、下落。コーヒーチェーンのスターバックス(SBUX)は四半期決算で消費者が節約志向を強めたため2020年以来の減収を計上し、下落した。半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はゲーム用ハードウエア向け半導体の需要不振が重しとなり第2四半期の見通しが予想に満たず、失望感から売られた。半導体メーカーのクアルコム(QCOM)は取引終了後に四半期決算を発表。売上高予想が市場予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:FOMCは警戒されたほどタカ派色強めずドル安&日本の介入警戒感に円高1日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円92銭から153円04銭まで下落し、154円45銭で引けた。米4月ADP雇用統計が予想を上回る伸びとなったためドル買いが優勢となった。しかし、米3月JOLT求人件数、4月ISM製造業景況指数や3月建設支出が予想を下回り長期金利低下に伴いドル売りに転じた。連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り6会合連続で政策金利据え置きを決定。最近数カ月、インフレの一段の改善が欠如していると指摘したものの、保有証券の縮小ペースの予想以上の減速が発表されたほか、パウエル議長が会見で、引き続きインフレ低下を予想していることや次の行動が利上げになる可能性を否定したためドル売りに拍車がかかった。引けにかけ日本当局の円安是正介入の思惑に円買いが加速。ユーロ・ドルは1.0670ドルから1.0733ドルまで上昇し、1.0713ドルで引けた。ユーロ・円は、168円20銭から164円50銭まで下落。ポンド・ドルは1.2475ドルから1.2550ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9210フランから0.9146フランまで下落した。■NY原油:大幅続落で79.00ドル、需給ひっ迫の懸念和らぐNY原油先物6月限は大幅続落(NYMEX原油6月限終値:79.00 ↓2.93)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比-2.93ドルの79.00ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは78.83ドル-81.57ドル。米国市場の中盤にかけて81.57ドルまで買われたが、需給ひっ迫の懸念は和らぎ、米国市場の後半にかけて節目の80ドルを下回った。通常取引終了後の時間外取引で売りが加速し、一時78.83ドルまで続落したが、まもなく79ドル台に戻した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  36.95ドル   -0.06ドル(-0.16%)モルガン・スタンレー(MS) 91.54ドル   +0.70ドル(+0.77%)ゴールドマン・サックス(GS)426.95ドル  +0.24ドル(+0.05%)インテル(INTC)        30.37ドル   -0.10ドル(-0.32%)アップル(AAPL)        169.30ドル  -1.03ドル(-0.60%)アルファベット(GOOG)    165.57ドル  +0.93ドル(+0.56%)メタ(META)           439.19ドル  +9.02ドル(+2.09%)キャタピラー(CAT)      331.07ドル  -3.50ドル(-1.04%)アルコア(AA)         34.25ドル   -0.89ドル(-2.53%)ウォルマート(WMT)      58.85ドル   -0.50ドル(-0.84%) <ST> 2024/05/02 08:02 注目トピックス 市況・概況 NY為替:FOMCは警戒されたほどタカ派色強めずドル安&日本の介入警戒感に円高 *07:45JST NY為替:FOMCは警戒されたほどタカ派色強めずドル安&日本の介入警戒感に円高 1日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円92銭から153円04銭まで下落し、154円45銭で引けた。米4月ADP雇用統計が予想を上回る伸びとなったためドル買いが優勢となった。しかし、米3月JOLT求人件数、4月ISM製造業景況指数や3月建設支出が予想を下回り長期金利低下に伴いドル売りに転じた。連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り6会合連続で政策金利据え置きを決定。最近数カ月、インフレの一段の改善が欠如していると指摘したものの、保有証券の縮小ペースの予想以上の減速が発表されたほか、パウエル議長が会見で、引き続きインフレ低下を予想していることや次の行動が利上げになる可能性を否定したためドル売りに拍車がかかった。引けにかけ日本当局の円安是正介入の思惑に円買いが加速。ユーロ・ドルは1.0670ドルから1.0733ドルまで上昇し、1.0713ドルで引けた。ユーロ・円は、168円20銭から164円50銭まで下落。ポンド・ドルは1.2475ドルから1.2550ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9210フランから0.9146フランまで下落した。 <MK> 2024/05/02 07:45 注目トピックス 市況・概況 NY原油:大幅続落で79.00ドル、需給ひっ迫の懸念和らぐ *07:35JST NY原油:大幅続落で79.00ドル、需給ひっ迫の懸念和らぐ NY原油先物6月限は大幅続落(NYMEX原油6月限終値:79.00 ↓2.93)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比-2.93ドルの79.00ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは78.83ドル-81.57ドル。米国市場の中盤にかけて81.57ドルまで買われたが、需給ひっ迫の懸念は和らぎ、米国市場の後半にかけて節目の80ドルを下回った。通常取引終了後の時間外取引で売りが加速し、一時78.83ドルまで続落したが、まもなく79ドル台に戻した。 <CS> 2024/05/02 07:35 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏製造業PMI、米貿易収支、加貿易収支など *06:30JST 今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏製造業PMI、米貿易収支、加貿易収支など <国内>08:50 日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(3月18・19日分)08:50 マネタリーベース(4月)  1.6%14:00 消費者態度指数(4月)  39.5<海外>10:30 豪・貿易収支(3月) 74.0億豪ドル 72.8億豪ドル14:00 印・製造業PMI確定値(4月)  59.115:30 スイス・消費者物価指数(4月)  1.0%17:00 欧・ユーロ圏製造業PMI(4月)  45.617:00 香港・GDP(1-3月)  4.3%20:30 ブ・経常収支(3月)  -43.73億ドル20:30 ブ・海外直接投資(3月)  50.12億ドル21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  20.7万件21:30 米・貿易収支(3月) -673億ドル -689億ドル21:30 加・貿易収支(3月) 10.0億加ドル 13.9億加ドル22:00 ブ・製造業PMI(4月)  53.623:00 米・製造業受注(3月) 1.6% 1.4%ジョージア・アジア開発銀行(ADB)第57回年次総会(5日まで)経済協力開発機構(OECD)が世界経済見通しを公表仏・OECD閣僚理事会(MCM、3日まで)英・地方選挙注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2024/05/02 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは87ドル高、利上げへの脅威は後退 *05:47JST NY株式:NYダウは87ドル高、利上げへの脅威は後退 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は87.37ドル高の37,903.29ドル、ナスダックは52.34ポイント安の15,605.48で取引を終了した。民間部門の雇用統計が予想を上回りまちまちで寄り付いた。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え様子見気配が強まる中、3月JOLT求人件数や4月ISM製造業景況指数が予想を下回ったため長期金利低下に連れ相場は堅調に推移した。その後、連邦準備制度理事会(FRB)はFOMCで予想通り政策金利据え置きを決定、利下げが遅れる可能性を示唆したもののパウエル議長が「次の行動が利上げになる可能性が少ない」としたため利上げへの脅威が後退し、買戻しが加速した。終盤にかけて失速しダウは上げ幅を縮小、ナスダックは再びマイナス圏に落ち込みまちまちで、終了。セクター別では、小売・公益事業が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。製薬会社のファイザー(PFE)は第1四半期決算でコスト削減や新型コロナウイルス感染症治療薬の売上高が警戒されたほど減少しなかったため内容が予想を上回り上昇。オンライン小売のアマゾン(AMZN)はクラウド関連の売り上げが強く、上昇。ソーシャル・ネットワーキング・サイトを運営するピンタレスト(PINS)はユーザーや広告収入の強い伸びが好感され、上昇した。総合ヘルスケア会社のCVSヘルス(CVS)は65歳以上のシニアや65歳未満の障がい者、末期腎不全患者を対象とした連邦政府による健康保険、メディケアを巡るコスト上昇がひびき、想定以上に見通しが弱く下落。クレジットカード会社のマスターカード(MA)は通期の収益見通しを引き下げ、下落。コーヒーチェーンのスターバックス(SBUX)は四半期決算で消費者が節約志向を強めたため2020年以来の減収を計上し、下落した。半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はゲーム用ハードウエア向け半導体の需要不振が重しとなり第2四半期の見通しが予想に満たず、失望感から売られた。半導体メーカーのクアルコム(QCOM)は取引終了後に四半期決算を発表。売上高予想が市場予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2024/05/02 05:47 注目トピックス 市況・概況 5月1日のNY為替概況 *04:37JST 5月1日のNY為替概況 1日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円92銭から157円01銭まで下落し、引けた。米4月ADP雇用統計が予想を上回る伸びとなったためドル買いが優勢となった。しかし、米3月JOLT求人件数、4月ISM製造業景況指数や3月建設支出が予想を下回り長期金利低下に伴いドル売りに転じた。連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り6会合連続で政策金利据え置きを決定。最近数カ月、インフレの一段の改善が欠如していると指摘したものの、保有証券の縮小ペースの予想以上の減速が発表されたほか、パウエル議長が会見で、引き続きインフレ低下を予想していることや次の行動が利上げになる可能性を否定したためドル売りに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.0670ドルから1.0733ドルまで上昇し、引けた。ユーロ・円は、168円20銭から168円66銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2475ドルから1.2550ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9210フランから0.9159フランまで下落した。[経済指標]・米・4月ADP雇用統計:+19.2万人(予想:+18.3万人、3月:+20.8万人←+18.4万人)・米・3月JOLT求人件数:848.8万件(予想:868.0万件、2月:881.3万件←875.6万件)・米・4月ISM製造業景況指数:49.2(予想:50.0、3月:50.3)・米・4月製造業PMI改定値:50.0(予想:49.9、速報値:49.9)・米・3月建設支出:前月比―0.2%(予想:+0.3%、2月:0←-0.3%)【金融政策】・米連邦公開市場委員会(FOMC)・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を5.25-5.50%に据え置き決定 <KY> 2024/05/02 04:37 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】FOMC、予想通り6会合連続で据え置き決定、ドル上下に振れる *03:25JST 【市場反応】FOMC、予想通り6会合連続で据え置き決定、ドル上下に振れる 米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想どおり6会合連続で政策金利を据え置くことを決定した。声明では、最近数カ月のインフレの進展が欠如していると指摘し、「インフレが2%目標に向けて進展する一段の確信が持てるまで、政策金利維持を想定」と、利下げ開始が遅れる可能性を示唆。同時に、「2つの責務達成へのリスクはより良い位置に移行した」と繰り返した。一方、バランスシート縮小ペース減速を6月から開始すると発表。米2年債利回りは5.05%へ上昇後、4.97%まで低下した。ドルは上下に振れ、ドル・円は157円75銭へ強含んだのち、157円36銭へ反落した。ユーロ・ドルは1.0672ドルへ弱含んだのち、1.0696ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.2485ドルから1.2512ドルまで上昇した。【金融政策】・米連邦公開市場委員会(FOMC)・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を5.25-5.50%に据え置き決定「バランスシート縮小ペース減速を6月から開始」「最近数カ月のインフレの一段の進展が欠如」「経済は堅調なペースで拡大」「雇用の伸びは依然強い」「インフレが2%目標に向けて進展する一段の確信が持てるまで、政策金利維持を想定」「決定は全会一致」「B/S縮小上限、国債250億ドルに削減、MBS維持」「2つの責務達成へのリスクはより良い位置に移行」 <KY> 2024/05/02 03:25 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル小動き、FOMC結果待ち *02:37JST NY外為:ドル小動き、FOMC結果待ち NY外為市場では連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表を控えて、小動きとなった。ドル・円は157円60銭、ユーロ・ドルは1.0678ドルでそれぞれ推移した。ポンド・ドルは1.2486ドルで底堅く推移した。 <KY> 2024/05/02 02:37 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]R/R、円プット買い強まる *02:35JST [通貨オプション]R/R、円プット買い強まる ドル・円オプション市場では1年物を除いて相場のレンジ突破を織り込むオプション買いがさらに後退した。1年物はオプション買いが継続。リスクリバーサルではドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いに比べて円先安観に伴う円プット買いが強まった。■変動率・1カ月物10.29%⇒9.87%(08年/24=31.044%)・3カ月物10.19%⇒10.07%(08年10/24=31.044%)・6カ月物10.07%⇒10.00%(08年10/24=25.50%)・1年物9.88%⇒9.91%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.80%⇒+0.69%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.79%⇒+0.70%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.67%⇒+0.60%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.37%⇒+0.30%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2024/05/02 02:35 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドルや米金利は下げ止まり、FOMC結果待ち *00:20JST NY外為:ドルや米金利は下げ止まり、FOMC結果待ち NY外為市場で連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表待ちで、ドルや米金利は下げ止まった。米10年債利回りは4.63%まで低下後、4.65%まで戻した。ドル・円は157円39銭まで下落後、157円67銭へ再びじり高推移。ユーロ・ドルは1.0691ドルの高値から1. 0679ドルへ反落した。ポンド・ドルは1.2498ドルの高値から1.2485ドルへ反落した。 <KY> 2024/05/02 00:20 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米4月ISM製造業景況指数/3月JOLT/3建設支出は予想下回る、ドル下落に転じる *23:39JST 【市場反応】米4月ISM製造業景況指数/3月JOLT/3建設支出は予想下回る、ドル下落に転じる 全米供給管理協会(ISM)が発表した4月ISM製造業景況指数は49.2と、予想外に活動の縮小となる50割れに再び落ち込んだ。重要項目の新規受注が49.1と、予想外に50を割り込んだことが全体指数を押し下げた。支払い価格は60.9と、3月55.8から低下予想に反して大幅上昇し22年6月来で最高となり、インフレの根強さを示唆。雇用は48.6と、7カ月連続の50割れとなった。同時刻に米労働統計局が発表した3月JOLT求人件数は848.8万件と、2月881.3万件から予想以上に減少し21年来で最低となった。米商務省が発表した3月建設支出は前月比―0.2%と、予想外のマイナスに落ち込んだ。事前に発表された4月製造業PMI改定値は50.0と、予想外に速報値49.9から上方修正され4カ月連続で活動拡大域を維持。予想を下回ったISM製造業景況指数やJOLTを受け米国債相場は続伸。ドルも下落に転じ、ドル・円は157円39銭まで下落し日中安値を更新した。ユーロ・ドルは1.0672ドルから1.0691ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2477ドルから1.2498ドルまで上昇。【経済指標】・米・3月JOLT求人件数:848.8万件(予想:868.0万件、2月:881.3万件←875.6万件)・米・4月ISM製造業景況指数:49.2(予想:50.0、3月:50.3)・米・4月製造業PMI改定値:50.0(予想:49.9、速報値:49.9)・米・3月建設支出:前月比―0.2%(予想:+0.3%、2月:0←-0.3%) <KY> 2024/05/01 23:39 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米・4月ADP雇用統計は予想上回る、ドル買い限定的 *21:31JST 【市場反応】米・4月ADP雇用統計は予想上回る、ドル買い限定的 米民間部門の雇用者数を示すADP雇用統計の4月分は+19.2万人となった。伸びは3月+20.8万人から鈍化したものの、予想を上回った。3月分は+18.4万人から+20.8万人へ上方修正された。ドルは買いが一時優勢となったが連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた金利低下で限定的。ドル・円は157円90銭付近に強含んだのち、157円85銭へじり安。ユーロ・ドルは1.0672ドルへ弱含んだのち、1.0680ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2482ドルから1.2489ドルへ上昇した。【経済指標】・米・4月ADP雇用統計:+19.2万人(予想:+18.3万人、3月:+20.8万人←+18.4万人) <KY> 2024/05/01 21:31

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