注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上昇基調を維持、156円半ばに浮上 *12:13JST 東京為替:ドル・円は上昇基調を維持、156円半ばに浮上 14日午前の東京市場でドル・円は上昇基調を維持し、156円17銭から156円49銭まで値を上げた。イエレン米財務長官は日本の為替介入を念頭に「まれであるべき」と改めて指摘し、円売り安心感に。また、米10年債利回りは底堅く、ドル買いに振れた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円17銭から156円49銭、ユーロ・円は168円51銭から168円78銭、ユーロ・ドルは1.0784ドルから1.0793ドル。【経済指標】・日・4月国内企業物価指数:前年比+0.9%(予想:+0.8%、3月:+0.9%←+0.8%)【要人発言】・鈴木財務相「為替水準に着目するのではなく、安定的推移が重要」「過度な変動があれば一般論としてならす必要がある」「国債買入れ減額、金利動向やその影響を注視」・国際通貨基金(IMF)「日本の短期金利の引き上げ、データに依存し緩やかなペースで進められるべき」 <TY> 2024/05/14 12:13 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):サワイグループHD、大林組、アドベンチャーなど *11:45JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):サワイグループHD、大林組、アドベンチャーなど サワイグループHD<4887>:6480円(+835円)一時ストップ高。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は186億円で前期比16.0%増となり、5月10日の修正値に沿った着地へ。一方、25年3月期は260億円で同39.6%増の見通し、2ケタの売上成長を見込んでおり、市場予想を大きく上回る水準とみられる。また、9月末に1:3の株式分割を実施することも発表、分割を考慮すると、25年3月期年間配当金53円となり、前期比10円弱の増配となる。ユニオンツール<6278>:5030円(+455円)ストップ高買い気配。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は14.2億円で前年同期比49.2%増となり、上半期計画は従来予想の17億円から26億円、同26.9%増に、通期では37億円から55億円、前期比45.6%増にそれぞれ上方修正している。データセンターのサーバー向けパッケージ基板および高多層基板の需要が拡大しており、高付加価値工具に対する需要が急速に増加しているもよう。堺化学<4078>:2520円 カ -ストップ高買い気配。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は29.4億円で前期比33.2%減と従来予想の19億円を大幅に上回る着地となった。高収益率の製品の出荷が重なったことが要因。25年3月期は54億円で同83.5%増と大幅増益予想。さらに新中期計画を発表しており、27年3月期営業利益は90億円を目標としている。また、株主還元方針はDOE3%を目安とすることに変更、25年3月期配当金は前期比55円増の125円を計画。大林組<1802>:1908円(+231.5円)大幅反発。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は794億円で前期比15.4%減となり、従来予想の740億円を上回っている。25年3月期は930億円で同17.2%増の見通しで、市場コンセンサスを50億円程度上振れ。国内建築の受注拡大や粗利益率の好転を見込んでいるもよう。年間配当金の目安をDOE5%程度としていることで、前期年間配当金は前期比33円増の75円、今期は5円増の80円と計画している。アイロムG<2372>:2273円 カ -買い気配。MBOの実施を発表している。ブラックストーン系企業のビー・エックス・ジェイ・ビー・ワンHDが完全子会社化を企図してTOBを実施、TOB価格は2800円で前日終値比49.5%のプレミアムとなっている。TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きが優勢に。豪州における競争法に基づく必要な許認可等取得まで最短で4週間程度かかる見込みであることから、6月中旬頃を目途にTOBを開始することを目指しているもよう。アドベンチャー<6030>:3990円(+700円)ストップ高。80万株(25.00億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は10.63%。取得期間は14日から8月30日まで。また、従来未定としていた24年6月期の営業利益予想を15.00億-20.00億円(前期実績29.00億円)と開示している。収益予想は220.00億-230.00億円(同200.27億円)と増収を見込むものの、M&Aや海外子会社設立等による一時的なコスト発生で減益となる見通し。網屋<4258>:2310円 カ -ストップ高買い気配。24年12月期第1四半期(24年1-3月)の営業利益を2.26億円と発表している。説明資料によると、前年同期比38.5%増。自動車関連企業のセキュリティ事故を契機に業界全体がセキュリティをガイドライン化し、網屋のデータセキュリティ製品が推奨製品として採用された結果、受注が増加した。通期予想は前期比15.4%増の4.19億円で据え置いた。進捗率は53.9%に達している。カバー<5253>:2080円(+365円)大幅に続伸。東証プライム市場への市場区分変更申請に向けた準備を行っていると発表している。中長期的な成長と企業価値の向上実現が目的。また、25年3月期の営業利益予想を前期比31.8%増の73.00億円と発表している。VTuberビジネスやIPビジネスの確立、クリエイター経済圏の拡大で業績拡大を見込む。24年3月期の営業利益は62.0%増の55.36億円で着地した。マーチャンダイジング分野やライブ・イベント分野などが好調だった。 <ST> 2024/05/14 11:45 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル高の相場展開 *10:22JST 東京為替:ドル高の相場展開 14日午前の東京市場でドル・円は156円30銭台で推移。156円14銭から156円40銭まで強含み。155円台後半には顧客筋などのドル買い注文が残されており、ドルは底堅い動きを保っている。ここまでの取引レンジは156円18銭-156円28銭、ユーロ・ドルは伸び悩み。1.0794ドルから1.0785ドルで推移。ユーロ・円は強含み。168円47銭から168円71銭まで上昇。 <MK> 2024/05/14 10:22 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:古河電工やTOPPANなどに注目 *09:17JST 個別銘柄戦略:古河電工やTOPPANなどに注目 昨日13日の米株式市場でNYダウは81.33ドル安の39,431.51、ナスダック総合指数は47.37pt高の16,388.24、シカゴ日経225先物は大阪日中比65円高の38185円。為替は1ドル=156.10-20円。今日の東京市場では、営業利益が前期21.8%増・今期23.5%増予想と発表したAZ丸和HD<9090>、営業利益が前期16.0%増・今期39.6%増予想で1対3の株式分割も発表したサワイグループHD<4887>、営業利益が前期33.2%減だが今期83.5%増予想で中期経営計画と構造改革を発表した堺化学<4078>、営業利益が前期79.5%減だが今期9.1倍予想と発表した生化学<4548>、営業利益が前期27.7%減だが今期2.2倍予想と発表した古河電工<5801>、営業利益が前期32.7%減だが今期2.4倍予想と発表したカーバイド<4064>、第1四半期営業利益が前年同期比2.6倍となった住友ゴム<5110>、同じく63.2%増となった建設技研<9621>、同じく51.7%増となったオプトラン<6235>、発行済株式数の12.31%上限の自社株買いと3.04%の自社株消却を発表したTOPPAN<7911>などが物色されそうだ。一方、営業利益が前期29.7%減・今期80.5%減予想と発表した三井松島HD<1518>、営業利益が前期2.6倍だが今期30.4%減予想と発表した東亜建<1885>、自社株買い・消却を発表したが営業利益が前期2.3%減・今期21.1%減予想と発表したプレス工<7246>、第1四半期営業利益が85.7%減となったNXHD<9147>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/05/14 09:17 注目トピックス 市況・概況 日経平均は193円高、寄り後は上げ幅拡大 *09:11JST 日経平均は193円高、寄り後は上げ幅拡大 日経平均は193円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は9日ぶりに反落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数、S&P500)や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=156円20銭台と引き続き円安・ドル高水準で推移していることも市場の安心感となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、米国で今晩、4月の米卸売物価指数(PPI)、明日は4月の米消費者物価指数(CPI)が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。 <SK> 2024/05/14 09:11 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~決算を手掛かりとした個別対応~ *08:29JST 前場に注目すべき3つのポイント~決算を手掛かりとした個別対応~ 14日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■決算を手掛かりとした個別対応■ソフトバンクG、24/3経常損益 黒字転換 578億円■前場の注目材料:王子HD、SAF向け木材由来エタノール生産、来年度に試験販売■決算を手掛かりとした個別対応14日の日本株市場は、引き続き膠着感の強い相場展開になりそうだ。13日の米国市場は、NYダウが81ドル安、ナスダックは47ポイント高だった。4月のNY連銀が発表したインフレ期待の上昇を受け、利下げ期待が後退し利益確定の売りが優勢となった。米消費者物価指数(CPI)の発表を警戒した持ち高調整の動きも重荷となり、NYダウは9日ぶりに反落。ハイテクはアップルや決算を控えているエヌビディアの上昇が下支えとなった。シカゴ日経225先物は大阪比65円高の38185円。円相場は1ドル156円20銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38010円まで売られた後は、日中終値を上回っての推移となった。小幅な値動きではあるものの、38000円辺りでの底堅さが意識された。昨日の日経平均株価は一時37969円まで下落する場面も見られたが、その後は38000円を上回っての推移だった。米インフレ指標の発表を控えて様子見ムードの強い相場展開になりそうだが、売り方にとっても仕掛けづらくなりそうだ。ただし、日経平均株価は25日線に上値を抑えられるなか、25日、75日線との乖離は24円程度に縮小してきており、デッドクロスが意識されてきた。トレンドが悪化傾向をみせてくるなか、先物主導での短期的な売り仕掛けの動きに振らされやすい需給状況であろう。また、イスラエルはガザ北部で地上戦が再開したと報じられていることから、地政学リスクへの警戒が強まる可能性がある。物色としては決算を手掛かりとした個別対応に向かいやすいほか、ナスダック指数の反発を手掛かりに、足元で低迷が続いている半導体株などには、売り方の買い戻す動きがみられる可能性がありそうだ。東エレク<8035>は4日続落で2000円超下げていることもあり、同社が反発をみせてくるようだと、他の半導体株への物色が期待される。なお、決算を手掛かりとした物色としては、昨夕発表したサントリーBF<2587>、スズキ<7269>、大日印<7912>、TOPPAN<7911>、古河電工<5801>、日本酸素HD<4091>、大林組<1802>、UBE<4208>、アコム<8572>、シチズン<7762>、カバー<5253>、ユーグレナ<2931>の動向が注目されよう。■ソフトバンクG、24/3経常損益 黒字転換 578億円ソフトバンクGが発表した2024年3月期業績は、売上高が前期比2.8%増の6兆7565億円、経常損益は578億100万円の黒字(前期は4691億2700万円の赤字)だった。世界的な株高で投資先の企業価値が向上した。円安の進行で米ドル建て債務の円換算額が増加し、為替差損7031億円を計上。ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)事業の投資損益は7243億円の黒字だった。■前場の注目材料・ナスダック総合指数は上昇(16388.24、+47.37)・1ドル=156.20-30円・シカゴ日経先物は上昇(38185、大阪比+65)・SOX指数は上昇(4823.09、+15.06)・米原油先物は上昇(79.12、+0.86)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請*王子HD<3861>SAF向け木材由来エタノール生産、来年度に試験販売*日清紡HD<3105>マイクロデバイス、アナログ半導体を増産、設備増強に80億円*しまむら<8227>来月「衣類再生」実証開始、店舗で回収、海外で繊維に*シンフォニア<6507>張力制御を最適化提案、ロール・ツーロール実証、顧客使用環境想定*あおぞら銀行<8304>大和証と資本業務提携、519億円出資*SUBARU<7270>トヨタと26年末までにEV4車種開発・投入*豊和工業<6203>路面清掃車の情報可視化、運用支援システム*TOWA<6315>韓国に新工場、半導体装置の中核拠点、10月稼働*オークマ<6103>岐阜・可児工場内に新物流拠点、ロボで効率化*日立造船<7004>バイオガス関連事業に300億円投資*デンヨー<6517>新中計、脱炭素製品の売上高倍増、26年度30億円へ*日本精工<6471>ロッキングクラッチ開発、アクチュエーター小型化に寄与*洋エンジ<6330>日本精線などと、アンモニアで水素製造、小型装置の実用化へ*KDDI<9433>全国1000カ所にドローン、米社に出資*ミナトHD<6862>韓国製半導体を販売、メモリー中心に*ゼンリン<9474>建設ソフト新興買収*帝人<3401>新中計、事業益500億円、成長投資1000億円超*旭化成<3407>水素製造用水電解システム検証、川崎で試験設備開所式*クラレ<3405>耐熱性ポリアミド樹脂、車載コネクター向け*太平洋セメント<5233>来年4月からセメント値上げ☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 4月国内企業物価指数(前年比予想:+0.8%、3月:+0.8%)<海外>・特になし <ST> 2024/05/14 08:29 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低い見通し *08:19JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて171円56銭(2024/4/29)まで上昇。日本の円買い介入に対する警戒感はやや低下したが、欧州中央銀行(ECB)による6月利下げ観測は後退していないため、リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの6月利下げ観測・中東情勢の進展は予測困難、ユーロ圏経済の減速懸念・日本の為替介入に対する警戒感【ユーロ買い要因】・欧州の景気回復期待・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/05/14 08:19 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米インフレの高止まりを警戒して、ドルは下げ渋る可能性 *08:16JST 今日の為替市場ポイント:米インフレの高止まりを警戒して、ドルは下げ渋る可能性 13日のドル・円は、東京市場では155円52銭まで下げた後、155円93銭まで反発。欧米市場では155円69銭まで下げた後、156円25銭まで上昇し、156円21銭で取引終了。本日14日のドル・円は主に156円台で推移か。米インフレの高止まりを警戒して、ドルは下げ渋る可能性がある。報道によると、米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長は5月13日にクリーブランド地区連銀が開催したFRBのコミュニケーションに関する会議に参加し、「インフレ率が再び2%に向けて低下しているという明確な証拠が出るまでは、政策金利を制約的な領域に維持するのが適切」、「インフレ率の低下が今年1-3月期に鈍ったことは懸念材料になる」との見方を伝えた。市場参加者の間からは「ジェファーソン副議長の見解はFRBの多数派の意見であると考えられる」との声が聞かれている。また、一部の市場参加者は「利下げ開始は9月以降となり、年内の利下げは1回にとどまる可能性が高まっている」と指摘している。為替については米国との金利差を意識してドルは下げづらい状態が続くとみられており、目先的にドル・円はじり高の相場展開となる可能性がありそうだ。 <CS> 2024/05/14 08:16 注目トピックス 市況・概況 13日の米国市場ダイジェスト:NYダウは81ドル安、インフレ指標を警戒 *07:57JST 13日の米国市場ダイジェスト:NYダウは81ドル安、インフレ指標を警戒 ■NY株式:NYダウは81ドル安、インフレ指標を警戒米国株式市場はまちまち。ダウ平均は81.33ドル安の39,431.51ドル、ナスダックは47.37ポイント高の16,388.24で取引を終了した。根強い利下げ期待に寄り付き後上昇。その後、4月NY連銀インフレ期待の上昇を受け利下げ期待が後退し相場は失速した。さらに、今週発表が予定されている消費者物価指数(CPI)の発表を警戒した売りも重しとなりダウは下落に転じ、終盤にかけて下げ幅を拡大。ハイテクはアップル(AAPL)や決算を控えているエヌビディア(NVDA)の上昇が下支えとなったほか、金利の低下が奏功しプラス圏を維持し、まちまちで終了した。セクター別では、自動車・自動車部品やテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、消費者サービスが下落。半導体のインテル(INTC)はアイルランド工場建設資金提供で投資会社のアポロ・グローバル・マネジメントが110億ドルを提供する取引で交渉が進んでいるとの報道が好感され、上昇した。携帯端末のアップル(AAPL)は人工知能 (AI)の開発を行っているオープンAIとの提携が近いとの報道を受けて上昇。ドラッグストア小売店運営するウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)は傘下の英国ブーツ売却の可能性を期待し、上昇。ゲーム開発会社のゲームストップ(GME)や映画館運営のAMCエンターテインメント(AMC)は2021年のミーム株ブームの仕掛け人とされる個人投資家がソーシャルメデイアに復帰を示唆したため、短期投機的な買いが強まった。電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA)やリビアン・オートオーティブ(RIVN)は政府が早くて14日にもEVなど戦略的分野を対象とした新たな対中関税措置を発表する可能性が報じられ、それぞれ上昇。配車サービスのウーバーテクノロジー(UBER)は中国の競合「滴滴」が英国市場に参入する計画を復活させるとの報道を受け、競争激化を警戒し、下落した。AI開発会社のオープンAIはイベントで、新たな旗艦AIモデル「GPT-40」を発表した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米インフレ期待の上昇で利下げ観測後退、ドル買い再開13日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円68銭から156円25銭まで上昇し、156円21銭で引けた。イエレン米財務長官が介入を巡り「まれであるべきで、他国への伝達が必要」と慎重姿勢を繰り返したため円売りが優勢となったほか、NY連銀が発表した4月分のインフレ期待の上昇で利下げ観測が後退し、ドル買いが強まった。ユーロ・ドルは1.0807ドルまで上昇後、1.0787ドルまで反落し引けた。ユーロ・円は、168円09銭から168円66銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2545ドルから1.2569ドルまで上昇後、反落。ドル・スイスは0.9046フランへ下落後、0.9087フランまで上昇した。■NY原油:反発で79.12ドル、供給超過の思惑後退で一時79.49ドルNY原油先物6月限は反発(NYMEX原油6月限終値:79.12 ↑0.86)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+0.86ドルの79.12ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは77.78ドル-79.49ドル。アジア市場で77.78ドルまで売られたが、中期的に供給超過となる可能性は低いため、米国市場の中盤にかけて79.49ドルまで反発。ポジション調整に絡んだ買いも観測された。通常取引終了後の時間外取引では主に79ドル台前半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  38.21ドル   -0.24ドル(-0.62%)モルガン・スタンレー(MS) 98.56ドル   +0.28ドル(+0.28%)ゴールドマン・サックス(GS)453.56ドル  -1.17ドル(-0.25%)インテル(INTC)        30.51ドル   +0.66ドル(+2.21%)アップル(AAPL)        186.28ドル  +3.23ドル(+1.76%)アルファベット(GOOG)    170.90ドル  +0.61ドル(+0.35%)メタ(META)           468.01ドル  -8.19ドル(-1.71%)キャタピラー(CAT)      356.68ドル  +1.89ドル(+0.53%)アルコア(AA)         40.16ドル   +3.04ドル(+8.18%)ウォルマート(WMT)      60.41ドル   -0.07ドル(-0.11%) <ST> 2024/05/14 07:57 注目トピックス 市況・概況 NY原油:反発で79.12ドル、供給超過の思惑後退で一時79.49ドル *07:38JST NY原油:反発で79.12ドル、供給超過の思惑後退で一時79.49ドル NY原油先物6月限は反発(NYMEX原油6月限終値:79.12 ↑0.86)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+0.86ドルの79.12ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは77.78ドル-79.49ドル。アジア市場で77.78ドルまで売られたが、中期的に供給超過となる可能性は低いため、米国市場の中盤にかけて79.49ドルまで反発。ポジション調整に絡んだ買いも観測された。通常取引終了後の時間外取引では主に79ドル台前半で推移。 <CS> 2024/05/14 07:38 注目トピックス 市況・概況 NY金:反落で2343.00ドル、一時2337.60ドルまで値下がり *07:36JST NY金:反落で2343.00ドル、一時2337.60ドルまで値下がり NY金先物6月限は反落(COMEX金6月限終値:2343.00 ↓32.00)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比-32.00ドルの2343.00ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2337.60-2370.80ドル。アジア市場の序盤で2370.80ドルまで買われたが、その後はじり安となり、米国市場で一時2337.60ドルまで値下がり。売り一巡後に2349.80ドルまで反発したが、安全逃避的な買いは縮小しており、通常取引終了後の時間外取引では2342ドルを挟んだ水準で推移した。 <CS> 2024/05/14 07:36 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米インフレ期待の上昇で利下げ観測後退、ドル買い再開 *06:40JST NY為替:米インフレ期待の上昇で利下げ観測後退、ドル買い再開 13日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円68銭から156円25銭まで上昇し、156円21銭で引けた。イエレン米財務長官が介入を巡り「まれであるべきで、他国への伝達が必要」と慎重姿勢を繰り返したため円売りが優勢となったほか、NY連銀が発表した4月分のインフレ期待の上昇で利下げ観測が後退し、ドル買いが強まった。ユーロ・ドルは1.0807ドルまで上昇後、1.0787ドルまで反落し引けた。ユーロ・円は、168円09銭から168円66銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2545ドルから1.2569ドルまで上昇後、反落。ドル・スイスは0.9046フランへ下落後、0.9087フランまで上昇した。 <MK> 2024/05/14 06:40 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:英失業率、独ZEW期待指数、米生産者物価コア指数など *06:30JST 今日の注目スケジュール:英失業率、独ZEW期待指数、米生産者物価コア指数など <国内>08:50 国内企業物価指数(4月) 0.8% 0.8%10:30 「インパクトフォーラム」開催(金融庁)15:00 工作機械受注(4月)  -3.8%<海外>15:00 独・CPI(4月)  0.5%15:00 英・失業率(4月)  4.0%15:00 英・ILO失業率(1-3月) 4.3% 4.2%15:30 印・卸売物価指数(4月) 1.05% 0.53%18:00 独・ZEW期待指数(5月)  42.921:00 ブ・IBGEサービス部門売上高(3月) 0.3% -0.9%21:30 米・生産者物価コア指数(4月) 2.3% 2.4%米・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長とクノットオランダ銀行(中央銀行)総裁が講演欧・欧州連合(欧)財務相理事会独・2年債入札石油輸出国機構(OPEC)月報注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2024/05/14 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは81ドル安、インフレ指標を警戒 *05:42JST NY株式:NYダウは81ドル安、インフレ指標を警戒 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は81.33ドル安の39,431.51ドル、ナスダックは47.37ポイント高の16,388.24で取引を終了した。根強い利下げ期待に寄り付き後上昇。その後、4月NY連銀インフレ期待の上昇を受け利下げ期待が後退し相場は失速した。さらに、今週発表が予定されている消費者物価指数(CPI)の発表を警戒した売りも重しとなりダウは下落に転じ、終盤にかけて下げ幅を拡大。ハイテクはアップル(AAPL)や決算を控えているエヌビディア(NVDA)の上昇が下支えとなったほか、金利の低下が奏功しプラス圏を維持し、まちまちで終了した。セクター別では、自動車・自動車部品やテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、消費者サービスが下落。半導体のインテル(INTC)はアイルランド工場建設資金提供で投資会社のアポロ・グローバル・マネジメントが110億ドルを提供する取引で交渉が進んでいるとの報道が好感され、上昇した。携帯端末のアップル(AAPL)は人工知能 (AI)の開発を行っているオープンAIとの提携が近いとの報道を受けて上昇。ドラッグストア小売店運営するウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)は傘下の英国ブーツ売却の可能性を期待し、上昇。ゲーム開発会社のゲームストップ(GME)や映画館運営のAMCエンターテインメント(AMC)は2021年のミーム株ブームの仕掛け人とされる個人投資家がソーシャルメデイアに復帰を示唆したため、短期投機的な買いが強まった。電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA)やリビアン・オートオーティブ(RIVN)は政府が早くて14日にもEVなど戦略的分野を対象とした新たな対中関税措置を発表する可能性が報じられ、それぞれ上昇。配車サービスのウーバーテクノロジー(UBER)は中国の競合「滴滴」が英国市場に参入する計画を復活させるとの報道を受け、競争激化を警戒し、下落した。AI開発会社のオープンAIはイベントで、新たな旗艦AIモデル「GPT-40」を発表した。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2024/05/14 05:42 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション] 短期物のOP買い、イベントリスクや相場不透明感 *04:35JST [通貨オプション] 短期物のOP買い、イベントリスクや相場不透明感 ドル・円オプション市場はまちまち。短期物は相場不透明感や重要指標の発表を控えたイベントリスクを受けたオプション買いが再燃した。3カ月物以降ではオプション売りが優勢となった。リスクリバーサルでは3カ月物を除いてドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが強まった。3カ月物は変わらず。■変動率・1カ月物8.59%⇒8.83%(08年/24=31.044%)・3カ月物9.08%⇒8.95%(08年10/24=31.044%)・6カ月物9.37%⇒9.32%(08年10/24=25.50%)・1年物9.13%⇒9.12%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.72%⇒+0.76%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.64%⇒+0.64%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.50%⇒+0.51%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.32%⇒+0.33%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2024/05/14 04:35 注目トピックス 市況・概況 5月13日のNY為替概況 *04:10JST 5月13日のNY為替概況 13日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円68銭から156円25銭まで上昇し、引けた。イエレン米財務長官が介入を巡り「まれであるべきで、他国への伝達が必要」と慎重姿勢を繰り返したため円売りが優勢となったほか、NY連銀が発表した4月分のインフレ期待の上昇で利下げ観測が後退し、ドル買いが強まった。ユーロ・ドルは1.0807ドルまで上昇後、1.0787ドルまで反落し引けた。ユーロ・円は、168円09銭から168円66銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2545ドルから1.2569ドルまで上昇後、反落。ドル・スイスは0.9046フランへ下落後、0.9082フランまで上昇した。[経済指標]・米・4月NY連銀1年インフレ期待:3.26%(3月3%) <KY> 2024/05/14 04:10 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル高止まり、米期待インフレ上昇で年内の利下げ観測が後退 *01:25JST NY外為:ドル高止まり、米期待インフレ上昇で年内の利下げ観測が後退 NY外為市場でドルは高止まりとなった。米4月NY連銀の短長期インフレ期待の上昇で、年内の利下げ観測が後退。米10年債利回りは朝方4.46%まで低下後、4.486%まで戻した。ドル・円は156円22銭まで上昇後も高値圏でもみ合いが続いた。ユーロ・ドルは1.0807ドルの高値から1.0790ドルまで反落後も1.08ドル割れでの推移が続いた。ポンド・ドルは1.2565ドルで伸び悩んだ。 <KY> 2024/05/14 01:25 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル買い再開、米利下げ観測が後退、4月NY連銀インフレ期待の上昇で *00:20JST NY外為:ドル買い再開、米利下げ観測が後退、4月NY連銀インフレ期待の上昇で NY外為市場ではドル買いが再開した。米4月NY連銀インフレ期待の上昇で利下げ観測が後退した。NY連銀が発表した4月分の調査で短長期のインフレ期待が上昇。1年先のインフレ期待は3.26%と、昨年11月来で最高となった。5年先のインフレ期待も2.82%と、3月の2.62%から上昇した。連邦準備制度理事会(FRB)は金融政策を決定するうえで、特に長期のインフレ期待動向を重要視している。ドル・円は155円70銭から156円21銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0807ドルの高値から1.0794ドルへ反落した。ポンド・ドルは1.2569ドルの高値から1.2550ドルへ反落した。 <KY> 2024/05/14 00:20 注目トピックス 市況・概況 NY外為:円売り強まる、イエレン米財務長官は介入に慎重な姿勢を再表明 *23:56JST NY外為:円売り強まる、イエレン米財務長官は介入に慎重な姿勢を再表明 NY外為市場では円売りが強まった。イエレン米財務長官がインタビューで、為替介入に関し言及し、為替介入があるならば過剰な動きへの対処で、まれな行為であるべきで、他国への伝達が必要だとの考えを繰り返した。また、対ユーロ、円、人民元のドル相場を監視していると言及。財務長官が介入を巡る慎重な姿勢を再表明したため円売りが再開。ドル・円は155円60銭から155円94銭まで上昇し日中高値の155円96銭を試す展開となった。ユーロ・円は168円10銭から168円46銭まで上昇し1日来の円安・ドル高を更新。ポンド・円は195円44銭から195円94銭まで上昇した。 <KY> 2024/05/13 23:56 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル反落、米長期金利が低下 *22:12JST NY外為:ドル反落、米長期金利が低下 NY外為市場でドルは反落した。米長期金利低下に伴いドル売りが優勢となった。米10年債利回りは4.485%から4.469%まで低下。ドル・円は155円89銭付近から155円72銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0788ドルから1.0800ドルまで上昇し3日来の高値を更新した。ポンド・ドルは1.2545ドルから1.2558ドルまで上昇し7日来の高値を更新した。 <KY> 2024/05/13 22:12 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、米インフレ指標にらみ *20:06JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、米インフレ指標にらみ 欧州市場でドル・円は伸び悩み、155円90銭付近でのもみ合い。明日発表の米生産者物価指数(PPI)などインフレ指標を見極める展開で、全般的に動意が薄い。米10年債利回りの低下で、ドルは積極的に買いづらい。欧州株はまちまちで円売りは限定的。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円82銭から155円91銭、ユーロ・円は167円90銭から168円15銭、ユーロ・ドルは1.0773ドルから1.0788ドル。 <TY> 2024/05/13 20:06 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は変わらず、欧州株は高安まちまち *19:21JST 欧州為替:ドル・円は変わらず、欧州株は高安まちまち 欧州市場でドル・円は155円80銭台と、ほぼ変わらずの値動き。米10年債利回りの低下でドル買いは後退し、ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで高値圏を維持。一方、欧州株式市場で主要指数は高安まちまちとなり、円は方向感の乏しい値動きに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円82銭から155円91銭、ユーロ・円は167円90銭から168円15銭、ユーロ・ドルは1.0773ドルから1.0788ドル。 <TY> 2024/05/13 19:21 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は高値もみ合い、上値の重さを意識 *18:17JST 欧州為替:ドル・円は高値もみ合い、上値の重さを意識 欧州市場でドル・円は155円80銭台と、高値圏でのもみ合い。節目の156円が視野に入り、上値の重さが意識される。米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.0780ドル台に浮上。ユーロ・円は約2週間ぶりに168円台に強含んだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円82銭から155円91銭、ユーロ・円は167円90銭から168円15銭、ユーロ・ドルは1.0773ドルから1.0788ドル。 <TY> 2024/05/13 18:17 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:小反落、終値38000円台キープ *18:15JST 日経平均テクニカル:小反落、終値38000円台キープ 13日の日経平均は小反落した。ローソク足は小陰線で終了。37969.58円まで下ヒゲを出したが、終値は38000円台に戻して下値での買い需要を確認する形となった。ただ、株価上方で5日や25日の移動平均線が下降を継続したほか、一目均衡表は三役逆転下の弱気形状を解消できず、調整局面が継続するリスクへの留意が必要となろう。 <CS> 2024/05/13 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い基調継続も米インフレを見極め *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い基調継続も米インフレを見極め 13日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。引き締め的な米金融政策の維持が見込まれ、ドル買い地合いは継続。ただ、今週発表の米インフレ指標が注目され、内容を見極めようと過度なドル買いは抑制されそうだ。前週末に発表された米ミシガン大学消費者信頼感指数のうち期待インフレ率は予想を上回り、金利高・ドル高の展開に。ユーロ・ドルは1.0760ドル付近に弱含み、ドル・円は155円90銭まで値を上げ156円に接近する場面もあった。週明けアジア市場でドル・円は156円に再接近したが、日銀の買入れオペの減額を受け円買いが強まると、一時155円50銭付近まで下落。ただ、ドルは再び上昇基調となり値を戻した。この後の海外市場は米金利が手がかり。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者の見解は強弱分かれるものの、引き締め的な政策の継続にほぼ集約される。今晩はタカ派的な見解が予想され、金利高・ドル高を後押ししよう。NY連銀の1年インフレ期待で高止まりが示されるか注目される。ただ、ドル・円は157円台での日本の為替介入とみられる急激な円高が意識され、節目の156円付近で売りが強まりやすく目先も重石となる。【今日の欧米市場の予定】・22:00 メスター米クリーブランド連銀総裁・ジェファーソン米FRB理事対談(ク連銀主催イベント)・24:00 米・4月NY連銀1年インフレ期待(3月:3.00%) <CS> 2024/05/13 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、節目の水準を意識 *17:04JST 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、節目の水準を意識 13日の東京市場でドル・円は戻りが鈍い。日銀の国債買入れオペ減額による円買いが強まると、155円95銭から155円51銭まで値を下げた。ドルはその後の押し目買いで持ち直したが、日本の為替介入への警戒感から朝方の高値を下回る水準で推移した。・ユーロ・円は167円51銭から168円02銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0766ドルから1.0779ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値38,211.61円、高値38,273.40円、安値37,969.58円、終値38,179.46円(前日49.65円安)・17時時点:ドル円155円80-90銭、ユーロ・円167円90-00銭【経済指標】・日・4月マネーストックM3:前年比+1.6%(3月: +1.8%)【要人発言】・特になし <TY> 2024/05/13 17:04 注目トピックス 市況・概況 13日の日本国債市場概況:債券先物は143円96銭で終了 *16:31JST 13日の日本国債市場概況:債券先物は143円96銭で終了 <円債市場>長期国債先物2024年6月限寄付144円22銭 高値144円28銭 安値143円86銭 引け143円96銭売買高総計27645枚2年 460回  0.326%5年 167回  0.537%10年 374回  0.938%20年 188回  1.736%債券先物6月限は、144円22銭で取引を開始。日銀の定例国債買い入れオペで5年超10年以下が前回から減額されたことを受けて売りが強まり、144円28銭から143円86銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。<米国債概況>2年債は4.85%、10年債は4.48%、30年債は4.63%近辺で推移。債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.50%、英国債は4.14%、オーストラリア10年債は4.32%、NZ10年債は4.71%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・22:00 メスター米クリーブランド連銀総裁・ジェファーソン米FRB理事対談(ク連銀主催イベント)・24:00 米・4月NY連銀1年インフレ期待(3月:3.00%)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2024/05/13 16:31 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、節目を意識 *16:28JST 東京為替:ドル・円は小動き、節目を意識 13日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、155円80銭付近でのもみ合いが続く。目下の上値抵抗線は節目の156円付近との見方から、同水準付近の売りに押される展開。全般的に動意は薄いが、米10年債利回りの低下でドル売りに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円51銭から155円95銭、ユーロ・円は167円51銭から167円96銭、ユーロ・ドルは1.0766ドルから1.0775ドル。 <TY> 2024/05/13 16:28 注目トピックス 市況・概況 米CPIの発表を控えるなか、膠着感の強い相場展開【クロージング】 *16:10JST 米CPIの発表を控えるなか、膠着感の強い相場展開【クロージング】 13日の日経平均は反落。49.65円安の38179.46円(出来高概算19億7000万株)で取引を終えた。今週の重要イベントである15日発表の4月の米消費者物価指数(CPI)を前に模様眺めムードが強まるなか、日経平均は反落スタートした。その後、プラスに転じる場面があったものの、日銀の政策修正観測から国内長期金利が上昇。短期筋などの売りにより、前場中盤には37969.58円まで下げ、心理的な節目である38000円台を割り込んだ。ただ、大台割れに伴い次第に押し目を拾う動きが強まったほか、好決算銘柄への買いも続き、日経平均は前場終盤にかけてプラスに転じた。後場に入ると、再び国内長期金利が上昇したため、相場の重荷になった。東証プライムの騰落銘柄は、値上り銘柄数が808、値下がり銘柄数が807と拮抗し、変わらずは36だった。セクター別では、繊維製品、その他製品、精密機器、空運など15業種が上昇。一方、不動産、建設、水産農林、金属製品など18業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、KDDI<9433>、オリンパス<7733>、ソフトバンクG<9984>、ディスコ<6146>が堅調だった半面、東エレク<8035>、セコム<9735>、トヨタ<7203>、ファナック<6954>が軟化した。前週末の米国市場は高安まちまちだったが、台湾の半導体製造大手企業のTSMCの売上高が事前予想を上回ったことから半導体関連株が上昇。東京市場もアドバンテス<6857>やソシオネクスト<6526>などグロース株の一角が買われた。また、国内主要企業の決算発表が佳境を迎えるなか、市場予想を上回る業績見通しを示すなどしたオリンパスや大規模な自社株買いを発表いたホンダ<7267>など個別に好材料のある銘柄にも投資資金がシフトした。一方、日銀が本日通知した定例の国債買い入れオペ(公開市場操作)で、長期債の購入予定額を減らしたため、日銀による早期の金融政策の正常化観測が重荷になり、日経平均は一時260円近く下げる場面があった。15日の米CPIといったインフレ指標の発表を前に東京市場は様子見ムードが強く、商いは盛り上がり欠けている。注目のCPIについては、前月からの鈍化が想定されているが、インフレの鈍化傾向が複数カ月続かなければ、米国の利下げ観測期待もはく落しかけないと考える投資家が多く、インフレ指標とそれを受けた米国市場の動きに警戒が必要だろう。 <CS> 2024/05/13 16:10 注目トピックス 市況・概況 日経VI:小幅に低下、株価の下値堅く警戒感は広がらず *16:05JST 日経VI:小幅に低下、株価の下値堅く警戒感は広がらず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13日、前日比-0.04(低下率0.22%)の18.49と小幅に低下した。なお、高値は19.02、安値は18.49。今日の東京株式市場は取引開始時点では売り買いが交錯し、日経225先物は先週末と同水準で始まった。その後、午前の時間帯に売りに押され、日経225先物は下落、日経VIは上昇幅を広げる場面があった。ただ、株価の下値を売り急ぐ動きはなく、日経225先物は概ねマイナス圏だが下値の堅い展開となり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは大きくは広がらず、日経VIは概ね先週末の水準近辺で推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/05/13 16:05

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