注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値圏、日米金利差で *16:02JST 東京為替:ドル・円は高値圏、日米金利差で 22日午後の東京市場でドル・円は本日高値を更新し、一時156円47銭まで上値を伸ばした。その後はやや失速したが、156円40銭付近でのもみ合い。米10年債利回りの上昇で日米金利差が意識される。ポンド・円の強含みもドル・円の押し上げ要因に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円12銭から156円47銭、ユーロ・円は169円50銭から169円92銭、ユーロ・ドルは1.0851ドルから1.0863ドル。 <TY> 2024/05/22 16:02 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:電力・ガス業が下落率トップ *15:37JST 東証業種別ランキング:電力・ガス業が下落率トップ 電力・ガス業が下落率トップ。そのほか不動産業、海運業、鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属なども下落。一方、証券業が上昇率トップ。そのほか保険業、情報・通信業も上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 証券業 / 621.16 / 1.922. 保険業 / 2,374.88 / 0.663. 情報・通信業 / 5,424.92 / 0.184. 倉庫・運輸関連業 / 2,769.32 / -0.105. その他金融業 / 1,051. / -0.196. 銀行業 / 326.02 / -0.307. 空運業 / 234.05 / -0.328. 陸運業 / 1,991.32 / -0.509. 水産・農林業 / 588.33 / -0.5610. 小売業 / 1,739. / -0.5811. 電気機器 / 4,810.56 / -0.6012. その他製品 / 5,140.88 / -0.6813. 建設業 / 1,708.69 / -0.7214. サービス業 / 2,974.07 / -0.7415. 金属製品 / 1,518.64 / -0.7516. 食料品 / 2,316.22 / -0.8317. 機械 / 3,304.84 / -1.0318. 鉄鋼 / 786. / -1.0719. 輸送用機器 / 5,155.22 / -1.2020. 卸売業 / 4,178.52 / -1.3021. 化学工業 / 2,585.9 / -1.3222. ゴム製品 / 4,959.61 / -1.3423. 医薬品 / 3,624.53 / -1.3724. 精密機器 / 11,855.34 / -1.4225. ガラス・土石製品 / 1,471.87 / -1.4826. 繊維業 / 669.4 / -1.4927. パルプ・紙 / 523.25 / -1.6728. 非鉄金属 / 1,496.4 / -1.6929. 石油・石炭製品 / 1,893.06 / -1.9530. 鉱業 / 709.57 / -1.9531. 海運業 / 1,805.16 / -2.0932. 不動産業 / 1,986.88 / -2.2233. 電力・ガス業 / 591.79 / -2.27 <CS> 2024/05/22 15:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、ポンド買い優勢 *15:17JST 東京為替:ドル・円は小動き、ポンド買い優勢 22日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、156円30銭台でのもみ合いが続く。一方、ポンドは全面高の展開に。15時に発表された英国の消費者物価指数(CPI)は市場予想ほど鈍化せず、英中銀の早期利下げ観測後退でポンド買い優勢。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円12銭から156円34銭、ユーロ・円は169円50銭から169円76銭、ユーロ・ドルは1.0852ドルから1.0863ドル。 <TY> 2024/05/22 15:17 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比329.83円安の38617.10円 *15:01JST 日経平均大引け:前日比329.83円安の38617.10円 日経平均は前日比329.83円安の38617.10円(同-0.85%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比22.36pt安の2737.36pt(同-0.81%)。 <CS> 2024/05/22 15:01 注目トピックス 市況・概況 日経平均は278円安、米エヌビディアの決算などに関心 *14:42JST 日経平均は278円安、米エヌビディアの決算などに関心 日経平均は278円安(14時40分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、信越化<4063>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、ダイキン<6367>、ニデック<6594>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、不動産業、電気・ガス業、海運業、鉱業、非鉄金属が値下がり率上位、証券商品先物、保険業、情報・通信業が値上がりしている。日経平均は方向感のない動きが続いている。米国では今晩、4月の米中古住宅販売件数が発表される。また、日本時間明日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月30日-5月1日開催分)が公表され、企業決算では、エヌビディアの2-4月期決算発表が予定されており、市場の関心が高い。 <SK> 2024/05/22 14:42 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、クロス円も追随 *14:35JST 東京為替:ドル・円は底堅い、クロス円も追随 22日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、156円30銭台を維持する。日経平均株価の下げ渋りで円買いは抑制され、ドルは下げづらい。クロス円もそれに追随し、下値が堅い。一方、米10年債利回りは持ち直しつつあり、ドル売りは後退した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円12銭から156円34銭、ユーロ・円は169円50銭から169円76銭、ユーロ・ドルは1.0852ドルから1.0863ドル。 <TY> 2024/05/22 14:35 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは昨日の水準近辺、株価下落だが警戒感は広がらず *14:08JST 日経平均VIは昨日の水準近辺、株価下落だが警戒感は広がらず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.01(上昇率0.06%)の17.12と小幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は17.20、安値は16.62。今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。取引開始後も日経225先物は戻りの鈍い展開となったが、市場では今日の下げは4月19日から続く緩やかな上昇相場の中での調整という見方もあり、市場心理が悪化することはなかった。また、今日は下値を売り急ぐ動きも見られないことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは大きくは広がらず、日経VIは概ね昨日の水準近辺で推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/05/22 14:08 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は動意薄、米金利の下げ渋りで *14:00JST 東京為替:ドル・円は動意薄、米金利の下げ渋りで 22日午後の東京市場でドル・円は動意の薄い値動きとなり、156円30銭台でのもみ合いが続く。日経平均株価は前日比300円超安と下げ幅を拡大し、やや円買いに振れやすい。一方で、米10年債利回りは前日海外市場から下げ渋り、ドルは売りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円12銭から156円34銭、ユーロ・円は169円50銭から169円76銭、ユーロ・ドルは1.0853ドルから1.0863ドル。 <TY> 2024/05/22 14:00 注目トピックス 市況・概況 日経平均は306円安、積極的な売買は見送りムード *13:52JST 日経平均は306円安、積極的な売買は見送りムード 日経平均は306円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、信越化<4063>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、ダイキン<6367>、ニデック<6594>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、不動産業、電気・ガス業、海運業、鉱業、石油石炭製品が値下がり率上位、証券商品先物、保険業、情報・通信業、倉庫運輸関連が値上がりしている。日経平均は方向感の定まらない動きが続いている。日本時間の明日未明に発表される米半導体エヌビディアの決算を見極めたいとして積極的な売買は見送られているようだ。 <SK> 2024/05/22 13:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、米金利は動意薄 *13:34JST 東京為替:ドル・円は変わらず、米金利は動意薄 22日午後の東京市場でドル・円は156円30銭付近と、ほぼ変わらずの値動き。米10年債利回りの動意は薄く、積極的なドル買いは入りづらい。一方、日経平均株価は前日比270円安に下げ幅を拡大したが、米エヌビディアの決算が注目され円買いは限定的。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円12銭から156円34銭、ユーロ・円は169円50銭から169円76銭、ユーロ・ドルは1.0853ドルから1.0863ドル。 <TY> 2024/05/22 13:34 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:下げ渋りか、エヌビディア決算を注視 *13:30JST 米国株見通し:下げ渋りか、エヌビディア決算を注視 (13時20分現在)S&P500先物      5,346.00(+0.75)ナスダック100先物  18,810.00(+10.75)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は4ドル高。米金利は失速し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ21日の主要3指数は堅調。ナスダックとS&Pは続伸、ダウは66ドル高の39872ドルとプラスに浮上した。40000ドル突破の達成感による利益確定や持ち高調整の売りは一服し、買戻しが先行。一方、連邦準備制度理事会(FRB)当局者から引き締め的な金融政策の維持に前向きな見解が相次いだ。それを受け長期金利は下げ渋り、相場への下押し圧力に。22日のエヌビディアの決算発表を見極めようと、過度な売りは抑制された。本日は下げ渋りか。引き締め的な金融政策を堅持したい金融当局者の見解から連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨はタカ派的な内容が想定され、買いは入りづらい。長期金利が底堅く推移すれば、相場を圧迫する材料に。一方、エヌビディアの業績発表に思惑が広がり、ハイテクは売りづらい。好業績の場合、23日以降にハイテク関連への本格的な買戻しが予想される。また、消費関連の週内の決算発表も予定され、注目材料となろう。 <TY> 2024/05/22 13:30 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上値が重い、日本株にらみ *13:05JST 東京為替:ドル・円は上値が重い、日本株にらみ 22日午後の東京市場でドル・円は上値が重く、156円30銭付近でのもみ合い。上海総合指数や香港ハンセン指数はプラスを維持し、円買いを弱めた。一方、日経平均株価は軟調地合いで38700円台に下げており、日本株安を嫌気した円買いが続いている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円12銭から156円34銭、ユーロ・円は169円50銭から169円76銭、ユーロ・ドルは1.0854ドルから1.0863ドル。 <TY> 2024/05/22 13:05 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~エヌビディア決算控え売買代金は2兆円を割り込む *12:26JST 後場に注目すべき3つのポイント~エヌビディア決算控え売買代金は2兆円を割り込む 22日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続落、エヌビディア決算控え売買代金は2兆円を割り込む・ドル・円は小じっかり、買い一巡後はもみ合い・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>■日経平均は続落、エヌビディア決算控え売買代金は2兆円を割り込む日経平均は続落。前日比227.58円安(-0.58%)の38719.35円(出来高概算7億6000万株)で前場の取引を終えている。21日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は66.22ドル高(+0.17%)の39872.99ドル、ナスダックは37.75ポイント高(+0.22%)の16832.63、S&P500は13.28ポイント高(+0.25%)の5321.41で取引を終了した。米連邦準備制度理事会(FRB)高官が当分、政策金利を据え置く姿勢を繰り返したため、寄り付き後、下落。同時に、利上げの可能性は少ないとの見方や小売り決算を好感した買いに相場は上昇に転じた。ハイテクは長期金利の低下が支援したほか、半導体エヌビディア決算への期待に買われ、終盤にかけて相場は上げ幅を拡大し、ナスダックは過去最高値で終了。米国株が上昇したものの、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が反落したことで、東京市場は売り優勢で取引を開始。値がさ半導体株が弱かったことから、日経平均は前日比マイナス圏での推移となった。明日未明にエヌビディア決算発表を控えていることから様子見ムードは強く、プライム市場の売買代金は2兆円を割り込んだ。日経平均採用銘柄では、決算発表以降、下げ基調が続いている住友ファーマ<4506>が年初来安値を連日で更新したほか、信越化<4063>、東京エレクトロン<8035>など半導体関連の一角も弱い。このほか、荏原製作所<6361>、中外製薬<4519>、クボタ<6326>、三菱商事<8058>が売られた。一方、国内証券会社のポジティブなレポートが材料視されてニデック<6594>、神戸製鋼所<5406>が買われたほか、足元の金利上昇などが影響してふくおかフィナンシャルグループ<8354>、コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186>も上昇。このほか、シャープ<6753>、ネクソン<3659>、三越伊勢丹<3099>が買われた。業種別では、海運業、不動産業、電気・ガス業、鉱業、繊維製品などが下落した一方、証券・商品先物取引業、保険業、情報・通信業、その他金融業、倉庫・運輸関連業の5セクターのみ上昇した。午前の国内債券市場では、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが、一時0.985%まで上昇(価格は下落)し、2013年5月以来11年ぶりの高水準をつけた。前日の米長期金利が低下したものの、日本銀行が近く国債買い入れを減額するとの思惑が上昇圧力となっているもよう。株式市場では金利上昇に伴い地銀を中心に銀行株がやや買われている一方、不動産が弱い。今のところ、日経平均への影響は限定的と思われるが、為替が円高に振れる可能性はあることで注意したい。後場の東京市場は、明日のエヌビディア決算を前にしたポジション調整に留まり、日経平均、TOPIXともに小動きとなりそうだ。■ドル・円は小じっかり、買い一巡後はもみ合い22日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、156円12銭から156円34銭まで値を上げた。米10年債利回りは底堅く推移しドル売りは後退。仲値にかけて国内勢のドル買いが先行したが、買い一巡後は156円前半でもみ合う展開となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円12銭から156円34銭、ユーロ・円は169円50銭から169円76銭、ユーロ・ドルは1.0854ドルから1.0863ドル。■後場のチェック銘柄・YE DIGITAL<2354>、ランシステム<3326>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・4月貿易収支:-4625億円(予想:-2970億円、3月:+3870億円)・日・3月機械受注(船舶・電力除く民需):前月比+2.9%(予想:-2.0%、2月:+7.7%)【要人発言】・メスター米クリーブランド連銀総裁「制約的な金利水準の維持、雇用の強さを踏まえればさほど大きなリスクではない」・ボスティック米アトランタ連銀総裁「経済は驚くほど強靭」・コリンズ米ボストン連銀総裁「金利調整に必要な進展には時間がかかるだろう」・NZ準備銀行(声明)「インフレ率は年末までに1-3%の目標範囲内に収まる見通し」「インフレ抑制のために引き締め姿勢を維持する必要」「賃金上昇率と国内支出はインフレ目標に整合的な水準に低下」<国内>・特になし<海外>・15:00 英・4月消費者物価指数(前年比予想:+2.1%、3月:+3.2%)・15:00 英・4月生産者物価指数・産出(前年比予想:+1.1%、3月:+0.6%) <CS> 2024/05/22 12:26 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、買い一巡後はもみ合い *12:01JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、買い一巡後はもみ合い 22日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、156円12銭から156円34銭まで値を上げた。米10年債利回りは底堅く推移しドル売りは後退。仲値にかけて国内勢のドル買いが先行したが、買い一巡後は156円前半でもみ合う展開となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円12銭から156円34銭、ユーロ・円は169円50銭から169円76銭、ユーロ・ドルは1.0854ドルから1.0863ドル。【金融政策】・NZ準備銀行:政策金利を5.50%に据え置き【要人発言】・メスター米クリーブランド連銀総裁「制約的な金利水準の維持、雇用の強さを踏まえればさほど大きなリスクではない」・ボスティック米アトランタ連銀総裁「経済は驚くほど強靭」・コリンズ米ボストン連銀総裁「金利調整に必要な進展には時間がかかるだろう」・NZ準備銀行(声明)「インフレ率は年末までに1-3%の目標範囲内に収まる見通し」「インフレ抑制のために引き締め姿勢を維持する必要」「賃金上昇率と国内支出はインフレ目標に整合的な水準に低下」【経済指標】・日・4月貿易収支:-4625億円(予想:-2970億円、3月:+3870億円)・日・3月機械受注(船舶・電力除く民需):前月比+2.9%(予想:-2.0%、2月:+7.7%) <TY> 2024/05/22 12:01 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は156円台を堅持 *11:56JST 東京為替:ドル・円は156円台を堅持 22日午前の東京市場でドル・円は156円30銭近辺で推移。156円11銭から156円35銭まで反発。ドルは156円台を維持しており、目先的に157円近辺までじり高となる可能性があるとみられている。ここまでの取引レンジは156円11銭-156円35銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0854ドルから1.0864ドルで推移。ユーロ・円は強含み。169円45銭から169円76銭まで値上り。 <MK> 2024/05/22 11:56 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):YEデジタル、千代化建、ゼビオHDなど *11:53JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):YEデジタル、千代化建、ゼビオHDなど 西松屋チェ<7545>:2252円(-56円)大幅反落。前日に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比2.3%増と2カ月連続プラス成長、客数が横ばいの一方で客単価が同2.3%上昇した。期間の前半に気温の高い日が多く、夏物衣料の売上高が伸長しているもよう。また、育児・服飾雑貨の売上高も好調に推移したようだ。ただ、前月の7.8%増からは増収率が縮小、前半の高気温効果も織り込まれていたとみられ、買い一巡後は出尽くし感も優勢に。千代化建<6366>:295円(-53円)大幅続落。米プラント大手のザクリHDがチャプター11の適用を申請したと伝わっている。同社などと設計や工事を手掛ける米南部テキサス州のLNGプラント「ゴールデンパス」のコスト上昇が打撃となったもよう。同プラントでは、ザクリは工事を担当、同社は主に設計と資材調達を担当しているようだ。インフレ深刻化などの事業環境悪化が改めて認識され、同社に対しても警戒感が波及する形のようだ。東エレク<8035>:36080円(-550円)反落。同社を始め、アドバンテストやルネサスなど、半導体関連は相対的にさえない展開となっている。前日の米国市場でSOX指数が下落しており、ネガティブな影響が波及へ。また、本日は米国でエヌビディアが2-4月期の決算発表を予定している。半導体関連株の先行きを占ううえで注目されるが、ここまでの株価上昇で決算ポジティブ反応へのハードルは高まっているとの見方も多いようだ。YEデジタル<2354>:756円(+100円) 756 +100ストップ高。豊田織機と業務提携契約を締結すると発表している。システム開発、サービスビジネス、販売支援などの分野で業務提携を行っていく。マテハン機器などハードを提供する豊田織機と倉庫自動化システムなどのソフトを提供する同社との関係強化により、高いシナジーを期待する動きが優勢に。新会社設立など一層の関係強化に向けた方策を進める可能性なども協議としている。ゼビオHD<8281>:1052円(+102円)前日比変わらずを挟み大幅続伸。発行済み株式数の6.79%に当たる300万株、40億円を上限とする自己株式の取得実施を発表。取得期間は5月22日から25年5月9日まで。経営環境の変化に対応した資本効率の向上及び株主還元の拡充を図ることが目的。高水準の自社株買いが当面の需給の下支えになるとの期待が先行。会社側ではROE向上へ向けた株主還元の強化策として、機動的な自己株式取得の実行、長期安定配当の継続を挙げている。オンコリス<4588>:631円(+9円)大幅に6日ぶり反発。自社がTransposon社と全世界ライセンス契約を締結しているLINE-1阻害剤「OBP-601(TPN-101)」が米食品医薬品局(FDA)から進行性核上性麻痺(PSP)に対するファストトラックに指定されたと発表している。指定によりFDAとの連携が強化され、医薬品の開発が迅速化する可能性がある。OBP-601は、PSPに対するPhase2臨床試験の結果、LINE-1阻害剤として脳神経の炎症を抑制して神経の損傷を抑制している。かっこ<4166>:839円(+37円)大幅に反発。越境ECでの不正対策強化のため、自社の不正注文検知サービス「O-PLUX」で英語表記における住所情報の表記ゆれの補正機能をリリースしたと発表している。O-PLUXなどを利用する事業者は海外からの注文でも安心して取引可能になるとしている。O-PLUXは、クレジットカードのなりすまし注文、不正転売・悪質転売、後払い未払いなどの不正被害を防止し、審査業務を自動化するクラウドサービス。ヘッドウォーター<4011>:13810円(+830円)大幅に反発。独シーメンスAGのBox PC「SIMATIC IPC BX-35A」、米エヌビディアのエッジコンピューティング「NVIDIA Jetson Orin NX 16GB」を活用し、産業用エッジ生成AIソリューション「LLaVA Edge Vision」を開発したと発表している。エヌビディアの国内一次代理店である菱洋エレクトロ(東京都中央区)の協力を得て「第8回AI・人工知能EXPO春」でシーメンス、エヌビディアと共同で同ソリューションを紹介するとしている。 <ST> 2024/05/22 11:53 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドルは156円台前半で底堅い動き *11:11JST 東京為替:ドルは156円台前半で底堅い動き 22日午前の東京市場でドル・円は156円20銭台で推移。156円11銭から156円35銭まで反発。ドルは156円台を維持しており、目先的に157円近辺までじり高となる可能性があるとみられている。ここまでの取引レンジは156円11銭-156円35銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0854ドルから1.0862ドルで推移。ユーロ・円は反転。169円45銭から169円76銭まで値上り。 <MK> 2024/05/22 11:11 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドルはじり高となる可能性 *09:43JST 東京為替:ドルはじり高となる可能性 22日午前の東京市場でドル・円は156円20銭台で推移。156円11銭から156円29銭まで反発。ドルは157円近辺までじり高となる可能性があるとみられている。ここまでの取引レンジは156円11銭-156円29銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0854ドルから1.0860ドルで推移。ユーロ・円は反転。169円46銭から169円69銭まで値上り。 <MK> 2024/05/22 09:43 注目トピックス 市況・概況 日経平均は213円安、寄り後は下げ幅拡大 *09:10JST 日経平均は213円安、寄り後は下げ幅拡大 日経平均は213円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)は上昇したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日本時間23日未明に発表されるエヌビディアの決算を見極めたいとして引き続き積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、日経平均は昨日は下落したが、昨日現在で38600円台に位置する75日移動平均線を下値支持線とする上昇相場が続いているとし、下値は限定的との見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。 <SK> 2024/05/22 09:10 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ゼビオHDや三桜工などに注目 *09:08JST 個別銘柄戦略:ゼビオHDや三桜工などに注目 昨日21日の米株式市場でNYダウは66.22ドル高の39,872.99、ナスダック総合指数は37.75pt高の16,832.63、シカゴ日経225先物は大阪日中比80円安の38860円。為替は1ドル=156.10-20円。今日の東京市場では、25年3月期増配を発表した三桜工<6584>、中期経営計画を更新し29年3月期営業利益は65億円目標(24年3月期26億円)としたサンマルクHD<3395>、発行済株式数の6.79%上限の自社株買いを発表したゼビオHD<8281>、発行済株式数の1.71%の自社株消却を発表したタムロン<7740>、株主優待制度の変更を発表したアクシージア<4936>、ロサンゼルス・ドジャースとのスポンサー契約を発表したホットランド<3196>、生成AIを活用した対話型バイト探しサービス「dip AIエージェント」を開始すると発表したディップ<2379>、「求人飲食店ドットコム」の掲載店舗数が6万件を突破したと発表したシンクロフード<3963>、東証スタンダードでは、 中間配当基準日の新設を発表した共栄タンカー<9130>、株主優待制度の一部変更を発表した一蔵<6186>、豊田自動織機<6201>と業務提携すると発表したYE DIGITAL<2354>、情報通信研究機構(NICT)委託研究でNICTと委託契約を締結したと発表した多摩川HD<6838>、事故車修理費見積りシステム「コグニセブン」「アセスプロ2」の販売を開始すると発表したプレミアグループ<7199>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/05/22 09:08 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテクは様子見も買い戻しから底堅い値動きに~ *08:38JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテクは様子見も買い戻しから底堅い値動きに~ 22日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■ハイテクは様子見も買い戻しから底堅い値動きに■決算発表なし■前場の注目材料:堀場製作所、英で車関連拠点を拡張、衝突試験に最新機器導入■ハイテクは様子見も買い戻しから底堅い値動きに22日の日本株市場は、膠着感の強い相場展開が続きそうである。21日の米国市場は、NYダウが66ドル高、ナスダックは37ポイント高だった。米連邦準備制度理事会(FRB)高官が、政策金利を据え置く姿勢を繰り返したため、売られる場面もみられた。その後、利上げの可能性は少ないとの見方のほか、小売企業の決算を好感した買いにより上昇に転じた。また、ハイテク株は長期金利の低下が支援材料になったほか、エヌビディアの決算を期待した買いも入った。シカゴ日経225先物は大阪比80円安の38860円。円相場は1ドル156円10銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まることになりそうだ。米国市場の上昇の流れは好感されるものの、エヌビディアの決算を控えるなか、東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への物色は手控えられやすく、膠着感の強い相場展開が見込まれる。日経225先物はナイトセッションで39000円を捉える場面も見られたが、同水準での上値の重さが意識され、一時38760円まで売られた。ただし、下値の堅さも意識されていたほか、エヌビディアの決算を前に売り仕掛け的な動きは限られそうだ。また、エヌビディアの決算に対する期待感が高まっているものの、ハイテク株の動きを見る限り、先回り的な買いの動きが限られているだろう。反対に日経平均は4月半ばの36733円を安値にリバウンド基調を継続するなか、エヌビディアの決算後の下げを想定した売りポジションが積み上がっている可能性はある。売り方にとっては、ポジションをニュートラルに修正しておきたいところであり、買い戻しに伴う需給が相場の底堅さにつながりそうである。物色の流れとしてはエヌビディアの決算待ちではあるが、ハイテク株の底堅さが意識される可能性から、押し目狙いのスタンスとなろう。また、米マイクロソフトは、生成AI(人工知能)に特化したパソコンを開発したと発表したことから、生成AI関連銘柄には短期的な値幅取り狙いの資金が集中する可能性がある。また、マイクロソフトが採用を明らかにしたのはアームの設計技術を使った米クアルコム製の半導体であり、アーム採用を手掛かりに、ソフトバンクG<9984>の動向も注目されそうだ。■決算発表なし■前場の注目材料・NYダウは上昇(39872.99、+66.22)・ナスダック総合指数は上昇(16832.62、+37.75)・VIX指数は低下(11.86、-0.29)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請・堀場製作所<6856>英で車関連拠点を拡張、衝突試験に最新機器導入・新明和工業<7224>ゴミ収集車の運用支援、レシップとシステム開発・パナソニックHD<6752>車載電池の国内生産30年2.5倍、省人化を推進・ヤマトHD<9064>共同輸配送を支援、トラックの空き、荷主と仲介・愛知製鋼<5482>パワーカード用リードフレームのライン増設 岐阜工場で稼働・村田製作所<6981>安全認証を取得、車載通信機器の開発で・栗本鐵工所<5602>溶解炉にヤシ殻炭、鉄管製造の脱炭素加速・阪神内燃機工業<6018>低速メタノールエンジン開発、内航タンカーに搭載・デンヨー<6517>燃料電池式可搬形発電装置の量産機開発・サノヤスHD<7022>イノベ推進、技術支援重視し拠点拡張・三井E&S<7003>FC搭載門型クレーン、米ロス港で商業運転・日本ケミコン<6997>車載に700万画素カメラ、30年度モジュール量産・ニチコン<6996>車充電器用コンデンサー開発、電流量50%増・山善<8051>バッテリー家電、小型クーラーなど16商品・積水化学<4204>「塗料転写シート」開発、自動車塗装のCO2削減・三洋化成<4471>広島大と、半月板修復用たんぱく質の機能・安全性を確認・リベルタ<4935>住友化学などと、持続性1.5倍の冷感シャツ、来月投入・デンカ<4061>千葉工場に70億円投資、低誘電絶縁材を生産・神戸製鋼所<5406>日産に低CO2アルミ材を供給、量産車向け・日本製鉄<5401>バヌアツの橋に塗装周期延長鋼、ODA工事で採用・クラレ<3405>ビニロンなど来月値上げ・三菱地所<8802>清水建設と、「舞浜ホテル」26年開業、ZEB認証取得・三井住友建設<1821>脱炭素実現へコンクリ部材生産の滋賀工場に水素設備・三井不動産<8801>愛知に「物流中継」拠点、首都圏と関西つなぐ☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 4月貿易収支(予想:-2970億円、3月:+3870億円)・08:50 3月コア機械受注(前月比予想:-2.0%、2月:+7.7%)<海外>・11:00 NZ準備銀行が政策金利発表(5.50%に据え置き予想) <ST> 2024/05/22 08:38 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆目先的にユーロ・円は168円台で下げ渋る状態が続く見通し *08:31JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆目先的にユーロ・円は168円台で下げ渋る状態が続く見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて171円56銭(2024/4/29)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は6月に利下げを開始する見込みだが、7月以降の行動については明確にされていないため、目先的にユーロ・円は168円台で下げ渋る状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの6月利下げ観測・中東情勢の進展は予測困難、ユーロ圏経済の減速懸念・日本の為替介入に対する警戒感【ユーロ買い要因】・欧州の景気回復期待・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/05/22 08:31 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米9月利下げの思惑後退でドルは下げ渋る可能性 *08:23JST 今日の為替市場ポイント:米9月利下げの思惑後退でドルは下げ渋る可能性 21日のドル・円は、東京市場では156円55銭から156円03銭まで下落。欧米市場では156円43銭まで買われた後、一時155円85銭まで下落したが、156円20銭で取引終了。本日22日のドル・円は主に156円台で推移か。米9月利下げの可能性は高まっていないため、ドルは下げ渋る能性がある。報道によると、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、5月21日に放送されたアイルランド放送協会との会見で「エネルギー危機とサプライチェーンのボトルネックによる影響が弱まり、ユーロ圏のインフレが制御されていることに本当に自信を持っている」、「来年および再来年の見通しでは、目標に達していないとしても、目標に非常に近づくと見込んでいる」との見方を伝えた。市場参加者の間からは「ラガルド総裁の発言は6月利下げの可能性をさらに高めるものだが、7月以降のECBの行動について予断を持つことは避けるべき」との声が聞かれている。市場参加者の間ではECBは年内に複数回の利下げを行うとの見方が増えているが、「今後の経済データ、見通し、リスクのバランスを詳細に分析することが必要」との意見も少なくない。 <CS> 2024/05/22 08:23 注目トピックス 市況・概況 21日の米国市場ダイジェスト:NYダウは66ドル高、エヌビディア決算への期待 *07:49JST 21日の米国市場ダイジェスト:NYダウは66ドル高、エヌビディア決算への期待 ■NY株式:NYダウは66ドル高、エヌビディア決算への期待米国株式市場は上昇。ダウ平均は66.22ドル高の39,872.99ドル、ナスダックは37.75 ポイント高の16,832.63で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)高官が当分、政策金利を据え置く姿勢を繰り返したため、寄り付き後、下落。同時に、利上げの可能性は少ないとの見方や小売り決算を好感した買いに相場は上昇に転じた。ハイテクは長期金利の低下が支援したほか、半導体エヌビディア(NVDA)決算への期待に買われ、終盤にかけて相場は上げ幅を拡大し、ナスダックは過去最高値で終了。セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方、運輸が下落した。百貨店のメーシーズ(M)は第1四半期の決算で前年同期比では減収減益となったが通期見通しで売上高や1株利益を引き上げ、上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)はディスカウント小売のアマゾン(AMZN)のクラウドサービス部門AWSが「グレースホッパー」チップの注文を停止し、後継の「グレースブラックウェル」に移行した報じられ、一時下落したのち、上昇。製薬会社のイーライ・リリー(LLY)はクローン病治療薬の最終治験結果が良好だったほか、放射線医薬品の新興企業、アトキスオンコロジーと提携し腫瘍を標的とした放射線治療の開発で合意したとの発表が好感され、上昇。コンピューターメーカーのHP(HPQ)やカジュアル衣料のギャップ(GPS)はアナリストの投資判断引き上げで、それぞれ上昇した。半導体処理装置メーカーのラムリサーチ(LRCX)はAI(人工知能)PCがチップの売り上げをけん引するとし、自社株買い、1株を10株に分割する計画を発表し、買われた。ネットワーク用セキュリティー・ソリューションのプロバイダー、パロアルト・ネットワークス(PANW)は四半期決算で低調な見通しに失望した売りに、大幅安。ホームセンター運営のロウズ(LOW)は第1四半期の売上高が予想を上回ったが、プロモーションなどが響き利益率が懸念されたほか、見通しが弱く、売られた。カジュアル衣料やアクセサリーなどを扱う小売り、アーバンアウトフィッターズ(URBN)は取引終了後に決算を発表。内容が予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:ドル下げ渋り、米金利当面の据え置きを織り込む21日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円43銭へ上昇後、155円85銭まで反落し、156円20銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ先送り観測にドル買いが優勢となったが、その後、米長期金利低下に伴いドル買いが後退。しかし、ウォラーFRB理事やバーFRB副議長、ボスティック米アトランタ連銀総裁がそろって当面政策金利の据え置きを支持する姿勢を再表明したため金利の低下が一服。ドル買いが再開した。ユーロ・ドルは1.0870ドルから1.0843ドルまで下落し、1.0855ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の6月利下げを織り込むユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、169円89銭から169円22銭まで下落。ポンド・ドルは1.2687ドルへ下落後、1.2727ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9090フランへ下落後、0.9114フランまで上昇した。■NY原油:弱含みで79.26ドル、需給ひっ迫の懸念和らぐNY原油先物6月限は弱含み(NYMEX原油6月限終値:79.26 ↓0.54)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比-0.54ドルの79.26ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは78.08ドル-79.72ドル。アジア市場の序盤で79.72ドルまで買われたが、需給関係のひっ迫に対する警戒感は引き続き高まっていないため、じり安となり、米国市場の序盤にかけて78.08ドルまで反落。ただ、78ドル台前半で押し目買いが観測されており、通常取引終了後の時間外取引で79ドル台半ばまで反発。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  39.65ドル   +0.83ドル(+2.13%)モルガン・スタンレー(MS) 101.53ドル  +1.20ドル(+1.19%)ゴールドマン・サックス(GS)470.41ドル  +7.47ドル(+1.61%)インテル(INTC)        31.74ドル   -0.36ドル(-1.12%)アップル(AAPL)        192.35ドル  +1.31ドル(+0.68%)アルファベット(GOOG)    179.54ドル  +1.08ドル(+0.60%)メタ(META)           464.63ドル  -4.21ドル(-0.89%)キャタピラー(CAT)      359.07ドル  -3.68ドル(-1.01%)アルコア(AA)         44.09ドル   +1.56ドル(+3.66%)ウォルマート(WMT)      65.15ドル   +0.97ドル(+1.51%) <ST> 2024/05/22 07:49 注目トピックス 市況・概況 NY原油:弱含みで79.26ドル、需給ひっ迫の懸念和らぐ *07:48JST NY原油:弱含みで79.26ドル、需給ひっ迫の懸念和らぐ NY原油先物6月限は弱含み(NYMEX原油6月限終値:79.26 ↓0.54)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比-0.54ドルの79.26ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは78.08ドル-79.72ドル。アジア市場の序盤で79.72ドルまで買われたが、需給関係のひっ迫に対する警戒感は引き続き高まっていないため、じり安となり、米国市場の序盤にかけて78.08ドルまで反落。ただ、78ドル台前半で押し目買いが観測されており、通常取引終了後の時間外取引で79ドル台半ばまで反発。 <CS> 2024/05/22 07:48 注目トピックス 市況・概況 NY金:弱含みで2425.90ドル、利食い売りが増える *07:33JST NY金:弱含みで2425.90ドル、利食い売りが増える NY金先物6月限は弱含み(COMEX金6月限終値:2425.90 ↓12.60)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比-12.60ドルの2425.90ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2408.50-2438.20ドル。アジア市場で2408.50ドルまで売られた後、米国市場の後半にかけて2438.20ドルまで反発。ただ、利食い売りが増えたことで上げ渋り、通常取引終了後の時間外取引では主に2424ドルを挟んだ水準で推移した。 <CS> 2024/05/22 07:33 注目トピックス 市況・概況 NY為替:ドル下げ渋り、米金利当面の据え置きを織り込む *06:42JST NY為替:ドル下げ渋り、米金利当面の据え置きを織り込む 21日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円43銭へ上昇後、155円85銭まで反落し、156円20銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ先送り観測にドル買いが優勢となったが、その後、米長期金利低下に伴いドル買いが後退。しかし、ウォラーFRB理事やバーFRB副議長、ボスティック米アトランタ連銀総裁がそろって当面政策金利の据え置きを支持する姿勢を再表明したため金利の低下が一服。ドル買いが再開した。ユーロ・ドルは1.0870ドルから1.0843ドルまで下落し、1.0855ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の6月利下げを織り込むユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、169円89銭から169円22銭まで下落。ポンド・ドルは1.2687ドルへ下落後、1.2727ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9090フランへ下落後、0.9114フランまで上昇した。 <MK> 2024/05/22 06:42 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:貿易収支、英消費者物価コア指数、米中古住宅販売件数など *06:30JST 今日の注目スケジュール:貿易収支、英消費者物価コア指数、米中古住宅販売件数など <国内>08:50 貿易収支(4月) -3735億円 3870億円08:50 輸出(4月) 11.0% 7.3%08:50 輸入(4月) 8.7% -5.1%08:50 コア機械受注(3月) -1.8% 7.7%<海外>11:00 NZ・ニュージーランド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表 5.50% 5.50%15:00 欧・ユーロ圏新車販売台数(4月)  -5.2%15:00 英・消費者物価コア指数(4月)  4.2%15:00 英・生産者物価産出指数(4月)  0.6%23:00 米・中古住宅販売件数(4月) 416万件 419万件27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月30日-5月1日会合分)独・10年債入札注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2024/05/22 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは66ドル高、エヌビディア決算への期待 *05:41JST NY株式:NYダウは66ドル高、エヌビディア決算への期待 米国株式市場は上昇。ダウ平均は66.22ドル高の39,872.99ドル、ナスダックは37.75 ポイント高の16,832.63で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)高官が当分、政策金利を据え置く姿勢を繰り返したため、寄り付き後、下落。同時に、利上げの可能性は少ないとの見方や小売り決算を好感した買いに相場は上昇に転じた。ハイテクは長期金利の低下が支援したほか、半導体エヌビディア(NVDA)決算への期待に買われ、終盤にかけて相場は上げ幅を拡大し、ナスダックは過去最高値で終了。セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方、運輸が下落した。百貨店のメーシーズ(M)は第1四半期の決算で前年同期比では減収減益となったが通期見通しで売上高や1株利益を引き上げ、上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)はディスカウント小売のアマゾン(AMZN)のクラウドサービス部門AWSが「グレースホッパー」チップの注文を停止し、後継の「グレースブラックウェル」に移行した報じられ、一時下落したのち、上昇。製薬会社のイーライ・リリー(LLY)はクローン病治療薬の最終治験結果が良好だったほか、放射線医薬品の新興企業、アトキスオンコロジーと提携し腫瘍を標的とした放射線治療の開発で合意したとの発表が好感され、上昇。コンピューターメーカーのHP(HPQ)やカジュアル衣料のギャップ(GPS)はアナリストの投資判断引き上げで、それぞれ上昇した。半導体処理装置メーカーのラムリサーチ(LRCX)はAI(人工知能)PCがチップの売り上げをけん引するとし、自社株買い、1株を10株に分割する計画を発表し、買われた。ネットワーク用セキュリティー・ソリューションのプロバイダー、パロアルト・ネットワークス(PANW)は四半期決算で低調な見通しに失望した売りに、大幅安。ホームセンター運営のロウズ(LOW)は第1四半期の売上高が予想を上回ったが、プロモーションなどが響き利益率が懸念されたほか、見通しが弱く、売られた。カジュアル衣料やアクセサリーなどを扱う小売り、アーバンアウトフィッターズ(URBN)は取引終了後に決算を発表。内容が予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2024/05/22 05:41 注目トピックス 市況・概況 5月21日のNY為替概況 *04:10JST 5月21日のNY為替概況 21日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円43銭へ上昇後、155円85銭まで反落し、引けた。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ先送り観測にドル買いが優勢となったが、その後、米長期金利低下に伴いドル買いが後退。しかし、ウォラーFRB理事やバーFRB副議長、ボスティック米アトランタ連銀総裁がそろって当面政策金利の据え置きを支持する姿勢を再表明したため金利の低下が一服。ドル買いが再開した。ユーロ・ドルは1.0870ドルから1.0843ドルまで下落し、引けた。ユーロ・円は、169円90銭から169円22銭まで下落。ポンド・ドルは1.2687ドルへ下落後、1.2727ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9090フランへ下落後、0.9114フランまで上昇した。[経済指標]・米・5月フィラデルフィア連銀非製造業活動:-0.6(4月―12.4) <KY> 2024/05/22 04:10

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