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注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは605ドル安、連休控えた利益確定売り
*05:48JST NY株式:NYダウは605ドル安、連休控えた利益確定売り
米国株式市場は続落。ダウ平均は605.78ドル安の39,065.26ドル、ナスダックは65.50ポイント安の16,736.04で取引を終了した。半導体エヌビディアの好決算が投資家心理の改善につながり堅調に寄り付いた。その後、雇用関連指標やPMIが予想以上に強く利下げ期待の後退で長期金利が上昇し相場の上値を抑制。ダウはさらに、ボーイングの下落が重しとなり指数を一段と押し下げ下落に転じ終日軟調に推移した。ナスダックも序盤、堅調に推移したが、終盤にかけ連休を控えた利益確定売りも重しとなり下落に転じ、終了。セクター別では、半導体・同製造装置が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。半導体エヌビディア(NVDA)は昨日引け後に発表した第1四半期決算の決算で、AI(人工知能)ブームが寄与し売り上げ高が前年同期比3倍となるなど良好な結果を好感した買いが継続。会員制スーパーマーケットのビージェーズ・ホールセール(BJ)は四半期決算で調整後の1株利益や会員手数料収入が予想を上回り、上昇。イベント会社のライブネーション(LYV)は司法省が反トラスト法違反で同社を提訴したことが明らかになり、下落した。航空機メーカーのボーイング(BA)はウェスト最高財務責任者(CFO)が第2四半期、通年にわたり現金収支で支出が続き、さらに、中国規制当局から一部書類追加提出が求められているため同国への納入も滞っていることを明らかにし、売られた。廉価アパレルと家庭装飾品のブランドストア経営のロス・ストアーズ(ROST)は取引終了後に四半期決算を発表。見通し上方修正が好感され時間外取引で上昇。ホカやアグなどの靴メーカーのデッカーズ(DECK)も決算で、1株利益が予想を上回り、時間外取引で上昇している。(Horiko Capital Management LLC)
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2024/05/24 05:48
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5月23日のNY為替概況
*04:37JST 5月23日のNY為替概況
23日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円53銭から157円20銭まで上昇し、引けた。米先週分新規失業保険申請件数が前回から予想以上に減少し労働市場の強さを表明、さらに、5月製造業PMIが予想外に活動の拡大を示す50台を維持、サービス業PMI速報値も4月から予想外に上昇したため経済が予想以上に強く、利下げが遅れるとの思惑をさらに後押し、金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。イエレン米財務長官の介入に慎重な発言で、円売りも優勢となった。ユーロ・ドルは1.0861ドルへ上昇後、1.0805ドルまで下落し、引けた。ユーロ圏の第1四半期賃金の伸び加速に伴い欧州中央銀行(ECB)の6月利下げに不透明感が広がりユーロ買い戻しが優勢となった。その後、仏中銀のビルロワドガロー総裁が「賃金のデータを過剰に解釈すべきではない」と6月の利下げ開始軌道にあることを再確認し、ユーロ売りが再開。ユーロ・円は、170円32銭へ上昇後、169円48銭まで反落。ユーロ圏の賃金の伸び加速やイエレン米財務長官の発言でユーロ買い、円売りが優勢となったが、その後、仏中銀のビルロワドガロー総裁発言や株安でユーロ売り、リスク回避の円買いが加速。ポンド・ドルは1.2747ドルへ上昇後、1.2686ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9126フランへ下落したのち、0.9152フランへ上昇。[経済指標]・米・先週分新規失業保険申請件数:21.5万件(予想:22.0万件、前回:22.3万件←22.2万)・米・失業保険継続受給者数:179.4万人(予想:179.3万人、前回:178.6万人←179.4万人)・米・4月シカゴ連銀全米活動指数:―0.23(予想:0.15、3月:-0.04←0.15)・米・5月製造業PMI速報値:50.9(予想:49.9、4月:50.0)・米・5月サービス業PMI速報値:54.8(予想:51.2、4月:51.3)・米・5月総合PMI速報値:54.4(予想:51.0、4月:51.3)・米・4月新築住宅販売件数:63.4万戸(予想:67.8万戸、3月:66.5万戸←69.3万戸)・米・5月カンザスシティ連銀製造業景況指数:-2(予想―7、4月-8)・ユーロ圏・5月消費者信頼感指数速報値:-14.3(予想:-14.2、4月:-14.7)
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2024/05/24 04:37
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[通貨オプション] R/R、円プット買い強まる
*03:59JST [通貨オプション] R/R、円プット買い強まる
ドル・円オプション市場は連日調整が続いた。短期物でレンジ相場突破の思惑を受けたオプション買いが一段と後退したが、3カ月物以降では引き続き買われた。リスクリバーサルは円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いに比べ、円先安観に伴う円プット買いが強まった。■変動率・1カ月物8.55%⇒8.44%(08年/24=31.044%)・3カ月物8.63%⇒8.65%(08年10/24=31.044%)・6カ月物9.03%⇒9.08%(08年10/24=25.50%)・1年物8.92%⇒8.99%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.15%⇒+1.07%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.95%⇒+0.92%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.69%⇒+0.68%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.40%⇒+0.39%(08年10/27=+10.71%)
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2024/05/24 03:59
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NY外為:ユーロ買い後退、仏中銀総裁はECBの6月利下げ開始をほぼ確信、賃金上昇でも
*01:39JST NY外為:ユーロ買い後退、仏中銀総裁はECBの6月利下げ開始をほぼ確信、賃金上昇でも
NY外為市場ではユーロ圏の賃金の伸び加速に伴うユーロ買いが後退した。仏中銀のビルロワドガロー総裁は「賃金のデータを過剰に解釈すべきではない」とし、「ECBは引き続きディスインフレの進展に自信がある」、と6月の利下げがほぼ確実であることを示唆した。ユーロ・ドルは4月ユーロ圏賃金の伸び加速で1.0861ドルまで上昇後は、1.0825ドルへ反落。ユーロ・円は170円32銭まで上昇後は、170円00銭で伸び悩んだ。ユーロ・ポンドは0.85273ポンドから0.8510ポンドまで反落した。
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2024/05/24 01:39
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NY外為:ユーロ底堅い、域内の賃金伸び加速で、ECBの6月利下げに不透明感
*00:35JST NY外為:ユーロ底堅い、域内の賃金伸び加速で、ECBの6月利下げに不透明感
NY外為市場でユーロは底堅く推移した。ユーロ圏の第1四半期の賃金が予想外に4.5%から4.7%まで上昇し欧州中央銀行(ECB)の早期利下げに不透明感が広がった。ECBのラガルド総裁は域内のインフレ改善に強い自信を表明したほか、チーフエコノミストのレーン理事も6月利下げの論拠が高まったとし、6月の利下げはほぼ確実視されていた。しかし、賃金の伸び加速を受け、デキンドス副総裁は、「来月の25bp利下げは慎重」としており、ユーロの上値を抑制した。ユーロ・ドルは1.0861ドルまで上昇後、米国の雇用関連指標を受けたドル買いに1.0823ドルまで反落後は下げ止まった。ユーロ・円は169円85銭から170円32銭まで上昇。ユーロ・ポンドは0.8527ポンドまで上昇した。
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2024/05/24 00:35
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【市場反応】米5月製造業PMI速報値は予想外に50突破、米経済底堅くドル売り後退
*23:53JST 【市場反応】米5月製造業PMI速報値は予想外に50突破、米経済底堅くドル売り後退
米5月製造業PMI速報値は50.9と、4月50.0から50割れに悪化予想に反して活動の拡大を示す50台を5カ月連続で維持した。同月サービス業PMI速報値は54.8と、4月51.3から低下予想に反し上昇し、1年ぶり高水準となった。同月総合PMI速報値は54.4と、やはり4月51.3から低下予想に反し上昇し、22年4月来で最高となった。米商務省が発表した4月新築住宅販売件数は前月比―4.7%の63.4万戸と、予想67.8万戸を下回り2月来で最低となった。新築住宅は住宅市場で占める割合が小さいが契約時点での統計となるため、住宅市場の先行指標として注目される。住宅ローン金利の上昇や価格の上昇が響いた。米5月製造業PMI速報値の良好な結果を受けて利下げ観測が一段と後退。米10年債利回りは上昇に転じ、4.496%と14日来の高水準となった。ドル買いも強まり、ドル・円は157円20銭まで上昇し1日来の円安・ドル高水準。ユーロ・ドルは1.0860ドルから1.0830ドルまで反落、ポンド・ドルは1.2747ドルの高値から1.2704ドルまで反落した。【経済指標】・米・5月製造業PMI速報値:50.9(予想:49.9、4月:50.0)・米・5月サービス業PMI速報値:54.8(予想:51.2、4月:51.3)・米・5月総合PMI速報値:54.4(予想:51.0、4月:51.3)・米・4月新築住宅販売件数:63.4万戸(予想:67.8万戸、3月:66.5万戸←69.3万戸)
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2024/05/23 23:53
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【市場反応】米先週分新規失業保険申請件数は予想以上に減少、ドル買い強まる
*22:13JST 【市場反応】米先週分新規失業保険申請件数は予想以上に減少、ドル買い強まる
米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(5/18)は前週比8000件減の21.5万件と前回から予想以上に減少し、4月末以来で最低となった。失業保険継続受給者数(5/11)は179.4万人と4月上旬来で最高。同時刻に発表された米4月シカゴ連銀全米活動指数は―0.23と、予想外に3月-0.04に続き2カ月連続のマイナスとなった。新規失業保険申請件数の予想以上の減少が利下げ先送り観測をさらに後押しし米国債は反落。米10年債利回りは上昇に転じ4.44%まで上昇した。ドル・円は156円52銭から156円75銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0845ドルへ弱含むもユーロ買い意欲強く1.0857ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2745ドルから1.2727ドルまで下落した。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:21.5万件(予想:22.0万件、前回:22.3万件←22.2万)・米・失業保険継続受給者数:179.4万人(予想:179.3万人、前回:178.6万人←179.4万人)・米・4月シカゴ連銀全米活動指数:―0.23(予想:0.15、3月:-0.04←0.15)
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2024/05/23 22:13
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欧州為替:ドル・円は下げ渋り、米財務長官発言を注視
*20:10JST 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、米財務長官発言を注視
欧州市場でドル・円は下げ渋り、156円70銭付近に値を戻した。イエレン米財務長官は「介入は日常的に使用するツールではない」「介入はまれであるべきで事前に通知が必要だ」などと再び発言。日本の介入をけん制したとみられ、円売りに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円63銭から156円79銭、ユーロ・円は169円73銭から170円00銭、ユーロ・ドルは1.0828ドルから1.0848ドル。
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2024/05/23 20:10
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欧州為替:ドル・円は失速、米金利の低下で
*19:02JST 欧州為替:ドル・円は失速、米金利の低下で
欧州市場でドル・円は失速し、156円60銭台へ小幅に値を下げている。米10年債利回りの低下でややドル売りに振れ、ユーロ・ドルはじり高で1.0850ドルを目指す展開に。一方、ユーロ・円は節目の170円付近で攻防が続き、上値の重さが意識される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円63銭から156円79銭、ユーロ・円は169円73銭から170円00銭、ユーロ・ドルは1.0828ドルから1.0848ドル。
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2024/05/23 19:02
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日経平均テクニカル:3日ぶり反発、終値75日線上方に復帰
*18:15JST 日経平均テクニカル:3日ぶり反発、終値75日線上方に復帰
23日の日経平均は3日ぶりに反発した。終値486.12円高で昨日までの2日連続安による合計452.58円安を埋め、強い押し目買い圧力を窺わせた。ローソク足は陽線を描いてほぼ高値引けして75日移動平均線の上方に復帰した。一方、株価下方を走る25日線が下降を続けているほか、一目均衡表の基準線は下向きで引けており、一定の売り圧力も残っている模様。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)が94.62%(昨日92.83%)と90-110%の中立ゾーンに滞留していることもあり、もみ合い上放れを確証しにくいチャート形状と言えそうだ。
<CS>
2024/05/23 18:15
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欧州為替:ドル・円は底堅い、ユーロ・円は170円付近
*18:09JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、ユーロ・円は170円付近
欧州市場でドル・円は底堅く推移し、156円70銭台でのもみ合い。米10年債利回りの上昇基調で、ややドル買いに振れやすい。一方、ユーロ圏経済の回復期待でユーロ買いが強まり、対ドルでも上昇。対円では心理的節目の170円付近で売り買いが交錯。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円71銭から156円79銭、ユーロ・円は169円73銭から170円00銭、ユーロ・ドルは1.0828ドルから1.0844ドル。
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2024/05/23 18:09
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欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、日本の介入に警戒も米引き締め継続の観測で
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、日本の介入に警戒も米引き締め継続の観測で
23日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。157円台は日本の為替介入ゾーンと警戒され、ドル買いを弱める見通し。ただ、日銀の国債買入れオペ据え置きや米引き締め継続の観測でドルは下げづらい展開となりそうだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は当局者による最近のタカ派的な見解を裏付ける内容となり、長期金利を支えた。それを受けたドル買いでユーロ・ドルは1.0840ドル台から1.0810ドル台に軟化、ドル・円は156円40銭台から156円80銭台に浮上。本日アジア市場でドル買いは一服し、ドル・円は156円60銭台に下押しされる場面も。ただ、日銀の国債買入れオペ据え置きを受けた円売りがドルを支えた。この後の海外市場はドル買い地合いの継続が見込まれる。ドル・円は157円台で日本の実弾投入の警戒が根強い。過度なドル買いと円売りは限定的となりそうだ。ただ、今晩発表の米PMIは製造業、サービス業とも前回からほぼ同水準とみられ、連邦準備制度理事会(FRB)の年内利下げ観測後退により金利高・ドル高の見通し。前日のエヌビディアの好業績で欧米株高に触れれば、円売りがドルを押し上げる可能性もあろう。【今日の欧米市場の予定】・17:00 ユーロ圏・5月製造業PMI速報値(予想:46.1、4月:45.7)・17:00 ユーロ圏・5月サービス業PMI速報値(予想:53.6、4月:53.3)・17:30 英・5月製造業PMI速報値(予想:49.5、4月:49.1)・17:30 英・5月サービス業PMI速報値(予想:54.7、4月:55.0)・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.0万件、前回:22.2万件)・21:30 米・4月シカゴ連銀全米活動指数(予想:0.15、3月:0.15)・22:45 米・5月製造業PMI速報値(予想:49.9、4月:50.0)・22:45 米・5月サービス業PMI速報値(予想:51.2、4月:51.3)・23:00 米・4月新築住宅販売件数(予想:67.9万戸、3月:69.3万戸)・23:00 ユーロ圏・5月消費者信頼感指数速報値(予想:-14.2、4月:-14.7)・04:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁質疑応答(スタンフォード大学)・G7財務相・中銀総裁会議(イタリア、25日まで)
<CS>
2024/05/23 17:25
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東京為替:ドル・円は反落、午後は米金利の失速で
*17:05JST 東京為替:ドル・円は反落、午後は米金利の失速で
23日の東京市場でドル・円は反落。日銀の国債買入れオペ据え置きで円売りが先行し、一時156円89銭まで上昇。ただ、157円台は日本の為替介入ゾーンとの警戒感から円売りは後退。午後は米金利の失速で朝方の安値を下抜け、156円54銭まで値を下げた。・ユーロ・円は169円88銭から169円29銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0812ドルから1.0834ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値38,803.13円、高値39,129.47円、安値38,617.43円、終値39,103.22円(前日比486.12円高)・17時時点:ドル円156円70-80銭、ユーロ・円169円70-80銭【要人発言】・デギンドス欧州中銀(ECB)副総裁「利下げの規模や回数は決まっていない」「今後数カ月の金利上昇は基本シナリオではない」・オアNZ準備銀行総裁「インフレ率が2%に達する前に緩和を始めることは可能」「政策判断は特定のデータに依存しない」【経済指標】・独・5月製造業PMI速報値:45.4(予想:43.5、4月:42.5)・独・5月サービス業PMI速報値:53.9(予想:53.5、4月:53.2)・ユーロ圏・5月製造業PMI速報値:47.4(予想:46.1、4月:45.7)・ユーロ圏・5月サービス業PMI速報値:53.3(予想:53.6、4月:53.3)
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2024/05/23 17:05
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23日の日本国債市場概況:債券先物は143円73銭で終了
*16:29JST 23日の日本国債市場概況:債券先物は143円73銭で終了
<円債市場>長期国債先物2024年6月限寄付143円60銭 高値143円79銭 安値143円57銭 引け143円73銭売買高総計23375枚2年 460回 0.340%5年 168回 0.581%10年 374回 0.998%20年 188回 1.842%債券先物6月限は、143円60銭で取引を開始。日銀の定例国債買い入れオペで金額が前回から据え置きとなったことを受け、減額への警戒感が後退して買いが優勢になり、143円57銭から143円79銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。<米国債概況>2年債は4.87%、10年債は4.41%、30年債は4.53%近辺で推移。債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.51%、英国債は4.21%、オーストラリア10年債は4.25%、NZ10年債は4.72%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・16:30 独・5月製造業PMI速報値(予想:43.5、4月:42.5)・16:30 独・5月サービス業PMI速報値(予想:53.5、4月:53.2)・17:00 ユーロ圏・5月製造業PMI速報値(予想:46.1、4月:45.7)・17:00 ユーロ圏・5月サービス業PMI速報値(予想:53.6、4月:53.3)・17:30 英・5月製造業PMI速報値(予想:49.5、4月:49.1)・17:30 英・5月サービス業PMI速報値(予想:54.7、4月:55.0)・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.0万件、前回:22.2万件)・21:30 米・4月シカゴ連銀全米活動指数(予想:0.15、3月:0.15)・22:45 米・5月製造業PMI速報値(予想:49.9、4月:50.0)・22:45 米・5月サービス業PMI速報値(予想:51.2、4月:51.3)・23:00 米・4月新築住宅販売件数(予想:67.9万戸、3月:69.3万戸)・23:00 ユーロ圏・5月消費者信頼感指数速報値(予想:-14.2、4月:-14.7)・04:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁質疑応答(スタンフォード大学)・G7財務相・中銀総裁会議(イタリア、25日まで)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
<KK>
2024/05/23 16:29
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米エヌビディアの好決算を受けて半導体関連株がけん引【クロージング】
*16:18JST 米エヌビディアの好決算を受けて半導体関連株がけん引【クロージング】
23日の日経平均3日ぶりに大幅反発。486.12円高の39103.22円(出来高概算15億6000万株)と4月15日以来の39100円を回復して取引を終えた。早朝に発表された米半導体大手エヌビディアの好決算を背景に半導体関連株中心に買い戻しの動きが強まった。買い一巡後は、心理的な節目の39000円台を目前に利食いが強まり、前日終値近辺まで軟化する場面があった、ただ、時間外取引での米国株価指数先物が堅調に推移しているため、今晩の米国株高を先取りする形で買いが盛り上がり、日経平均は後場中盤に向けては39129.47円まで上げ幅を広げた。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が850を超え、全体の過半数を占めた。セクター別では、電気機器、機械、繊維製品。保険、精密機器など25業種が上昇。一方、石油石炭、鉱業、非鉄金属、不動産など8業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>が堅調だった半面、ネクソン<3659>、中外薬<4519>、第一三共<4568>、KDDI<9433>が軟化した。エヌビディアの決算は実績、見通しとも市場予想を上回る良好な内容だったため、同社株が時間外取引で上昇。東京市場でも半導体関連株中心に買い戻しの動きが強まったほか、ソフトバンクGなど生成AI(人工知能)関連にも値を上げる銘柄が目立っていた。前引け後に、米メディアが「韓国政府は、自国の半導体セクターを対象とする3兆円規模の支援パッケージを公表した」と伝わるなか、半導体関連株への資金流入が継続した。前回の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は、4月の消費者物価指数(CPI)発表前の議論なだけに、引き続き、米国のインフレ動向や最初の利下げ時期が市場の焦点であり、米国の物価や雇用動向の見極めが重要となるだろう。来週には米金融当局が金融政策を判断する上で重視する個人消費支出(PCE)物価指数が発表されるだけに、インフレの落ち着きが確認されれば、日米株式市場に追い風となり得ると考えられるだけに注目されそうだ。
<CS>
2024/05/23 16:18
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、日米金利差で
*16:15JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日米金利差で
23日午後の東京市場でドル・円は一時156円57銭まで値を下げたが、156円60銭台に値を戻す展開に。前日のタカ派的な米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が材料視され、ドル買いに振れやすい。主要通貨は対ドルで下げ、クロス円も追随した値動き。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円57銭から156円89銭、ユーロ・円は169円51銭から169円88銭、ユーロ・ドルは1.0821ドルから1.0831ドル。
<TY>
2024/05/23 16:15
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価大幅高で警戒感が後退
*16:05JST 日経VI:低下、株価大幅高で警戒感が後退
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は23日、前日比-0.86(低下率5.03%)の16.25と低下した。なお、高値は16.91、安値は16.24。今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。期待感と警戒感をもって迎えた米半導体エヌディビアの決算発表が東京市場の株価押し上げ要因となり、日経225先物が大幅高となったことから、市場では安心感が広がり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退。日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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2024/05/23 16:05
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:電気機器が上昇率トップ
*15:56JST 東証業種別ランキング:電気機器が上昇率トップ
電気機器が上昇率トップ。そのほか機械、繊維業、保険業、精密機器なども上昇。一方、石油・石炭製品が下落率トップ。そのほか鉱業、非鉄金属、不動産業、その他製品なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 電気機器 / 4,901.41 / 1.892. 機械 / 3,360.92 / 1.703. 繊維業 / 680.08 / 1.604. 保険業 / 2,409.78 / 1.475. 精密機器 / 12,023.58 / 1.426. 証券業 / 627.3 / 0.997. 電力・ガス業 / 597.12 / 0.908. 化学工業 / 2,605.29 / 0.759. 海運業 / 1,816.78 / 0.6410. 倉庫・運輸関連業 / 2,785.61 / 0.5911. サービス業 / 2,990.17 / 0.5412. 金属製品 / 1,525.43 / 0.4513. 輸送用機器 / 5,168.82 / 0.2614. 陸運業 / 1,996.02 / 0.2415. 水産・農林業 / 589.68 / 0.2316. 小売業 / 1,742.9 / 0.2217. パルプ・紙 / 524.41 / 0.2218. ガラス・土石製品 / 1,475.13 / 0.2219. 銀行業 / 326.65 / 0.1920. 食料品 / 2,320.33 / 0.1821. 情報・通信業 / 5,434.25 / 0.1722. その他金融業 / 1,052.74 / 0.1723. 医薬品 / 3,628.42 / 0.1124. ゴム製品 / 4,963.26 / 0.0725. 鉄鋼 / 786.16 / 0.0226. 空運業 / 233.99 / -0.0327. 卸売業 / 4,173.22 / -0.1328. 建設業 / 1,705.72 / -0.1729. その他製品 / 5,129.71 / -0.2230. 不動産業 / 1,973.19 / -0.6931. 非鉄金属 / 1,485.93 / -0.7032. 鉱業 / 703.89 / -0.8033. 石油・石炭製品 / 1,869.59 / -1.24
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2024/05/23 15:56
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はやや失速、クロス円に追随
*15:16JST 東京為替:ドル・円はやや失速、クロス円に追随
23日午後の東京市場でドル・円はやや失速し、156円60銭台でのもみ合い。米10年債利回りの小幅上昇でドル買いに振れ主要通貨は対ドルで値を下げ、対円でもやや下押しされている。上海総合指数や香港ハンセン指数の大幅安で円買いも観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円62銭から156円89銭、ユーロ・円は169円52銭から169円88銭、ユーロ・ドルは1.0821ドルから1.0831ドル。
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2024/05/23 15:16
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比486.12円高の39103.22円
*15:02JST 日経平均大引け:前日比486.12円高の39103.22円
日経平均は前日比486.12円高の39103.22円(同+1.26%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比17.39pt高の2754.75pt(同+0.64%)。
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2024/05/23 15:02
注目トピックス 市況・概況
日経平均は423円高、引き続き米経済指標に関心
*14:41JST 日経平均は423円高、引き続き米経済指標に関心
日経平均は423円高(14時40分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>などがプラス寄与上位となっており、一方、ネクソン<3659>、中外薬<4519>、KDDI<9433>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、電気機器、機械、繊維製品、精密機器、保険業が値上がり率上位、石油石炭製品、不動産業、鉱業、非鉄金属、その他製品が値下がり率上位となっている。日経平均は高値圏で推移している。米国では今晩、週間の米新規失業保険申請件数、5月の米PMI速報値(S&Pグローバル調べ)、4月の米新築住宅販売件数が発表される。
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2024/05/23 14:41
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は動意薄、米金利は小幅上昇
*14:38JST 東京為替:ドル・円は動意薄、米金利は小幅上昇
23日午後の東京市場でドル・円は156円70銭台と、動意の薄い値動きが続く。米10年債利回りの小幅上昇でややドル買いに振れやすく、ユーロ・ドルは1.0820ドル台に失速。一方、日経平均株価は堅調地合いも上げ幅を縮小し、円売りは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円64銭から156円89銭、ユーロ・円は169円58銭から169円88銭、ユーロ・ドルは1.0822ドルから1.0831ドル。
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2024/05/23 14:38
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは低下、株価大幅高で警戒感が後退
*14:06JST 日経平均VIは低下、株価大幅高で警戒感が後退
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.71(低下率4.15%)の16.40と低下している。なお、今日ここまでの高値は16.91、安値は16.25。今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。期待感と警戒感をもって迎えた米半導体エヌディビアの決算発表が東京市場の株価押し上げ要因となり、日経225先物が大幅高となっていることから、市場では安心感が広がり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは後退し、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2024/05/23 14:06
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、日本株は上げ幅拡大
*14:00JST 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株は上げ幅拡大
23日午後の東京市場でドル・円は156円70銭台と、ほぼ変わらずの値動き。日経平均株価は前日比約500円高に上げ幅を拡大し、39000円台を回復した。一方、上海総合指数や香港ハンセン指数は大幅安となり、円売り抑制でクロス円は失速している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円64銭から156円89銭、ユーロ・円は169円58銭から169円88銭、ユーロ・ドルは1.0822ドルから1.0831ドル。
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2024/05/23 14:00
注目トピックス 市況・概況
日経平均は494円高、ダウ平均先物堅調で東京市場の株価支援要因に
*13:53JST 日経平均は494円高、ダウ平均先物堅調で東京市場の株価支援要因に
日経平均は494円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>などがプラス寄与上位となっており、一方、ネクソン<3659>、中外薬<4519>、KDDI<9433>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、電気機器、機械、精密機器、繊維製品、保険業が値上がり率上位、石油石炭製品、不動産業、鉱業、非鉄金属、建設業が値下がり率上位となっている。日経平均は上げ幅を広げている。ダウ平均先物が堅調に推移しており、東京市場の株価支援要因となっているもよう。
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2024/05/23 13:53
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:伸び悩みか、買戻し先行も金融政策にらみ
*13:35JST 米国株見通し:伸び悩みか、買戻し先行も金融政策にらみ
(13時20分現在)S&P500先物 5,362.00(+34.00)ナスダック100先物 18,964.75(+178.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は75ドル高。米金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ22日の主要3指数は反落。終盤にかけて下げ幅縮小もナスダックは3日ぶり、S&Pは4日ぶりに下げ、ダウは201ドル安の39671ドルと再びマイナスに転じた。この日公表された連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は当局者による最近のタカ派的な見解を裏付ける内容となり、底堅い長期金利を受けた主力株の売りが相場を圧迫。一方、エヌビディアの決算発表に向け好業績を期待したハイテク買いは縮小し、軟調地合いで引けた。今晩は伸び悩みか。エヌビディアの四半期決算は市場の期待を上回り、ハイテクを中心に買いが入りやすい展開となりそうだ。ただ、消費関連セクターの業績が悪化すれば買いを抑制する要因に。一方、PMIは製造業、サービス業とも前回からほぼ横ばいと予想され、連邦準備制度理事会(FRB)の年内利下げ開始への思惑が広がりやすい。半面、引き締め的な金融政策の長期化が見込まれており、金利高が続けば過度な買いを抑制しそうだ。
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2024/05/23 13:35
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、157円台を意識
*13:32JST 東京為替:ドル・円は小動き、157円台を意識
23日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、156円70銭台でのもみ合いが続く。157円台は日本の為替介入ゾーンとの見方から、一段のドル買い・円売りは抑制されている。ただ、日銀の国債買入れオペ据え置きや日本株高で円売りも出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円64銭から156円89銭、ユーロ・円は169円58銭から169円88銭、ユーロ・ドルは1.0822ドルから1.0831ドル。
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2024/05/23 13:32
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は高値もみ合い、方向感を欠く
*13:02JST 東京為替:ドル・円は高値もみ合い、方向感を欠く
23日午後の東京市場でドル・円は156円70銭台と高値圏でのもみ合いも、方向感を欠く展開。米10年債利回りはほぼ横ばいで推移し、積極的なドル買いは入りづらい。また、157円台は日本の為替介入ゾーンと警戒され、利益確定売りが出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円64銭から156円89銭、ユーロ・円は169円58銭から169円88銭、ユーロ・ドルは1.0822ドルから1.0831ドル。
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2024/05/23 13:02
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~エヌビディア決算を好感した買いが先行
*12:30JST 後場に注目すべき3つのポイント~エヌビディア決算を好感した買いが先行
23日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は3日ぶりに反発、エヌビディア決算を好感した買いが先行・ドル・円は底堅い、日銀オペ据え置きを材料視・値上り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はアドバンテスト<6857>■日経平均は3日ぶりに反発、エヌビディア決算を好感した買いが先行日経平均は3日ぶりに反発。前日比296.38円高(+0.77%)の38913.48円(出来高概算8億株)で前場の取引を終えている。22日の米国株式市場は反落。ダウ平均は201.95ドル安(-0.51%)の39671.04ドル、ナスダックは31.09ポイント安(-0.18%)の16801.54、S&P500は14.40ポイント安(-0.27%)の5307.01で取引を終了した。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨や半導体エヌビディアの決算発表を控え、様子見気配が強まり、小動きで寄り付いた。米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した前回開催分のFOMC議事要旨では、政策金利を一段と長期にわたり高水準で維持する姿勢が再表明されたほか、必要であれば追加引き締めを支持する参加者もいたことが明らかになり、利下げ期待の後退で売りに拍車がかかった。ナスダックは過去最高値付近からの利益確定売りに押されたが、エヌビディア決算への期待が根強く、終盤にかけて下げ幅を縮小し終了。注目されたエヌビディアの決算内容が市場予想を上回り、同銘柄が時間外取引で一時1000ドル台まで買われたことから、東京市場は買い優勢で取引を開始した。値がさ半導体株が上昇したため、日経平均は38938.67円まで上げ幅を拡大したが、プライム市場の値上がり、値下がり銘柄数はトントンに留まるなど市場全体に買いは続かず。売買代金は2.2兆円台に留まるなど、半導体株以外は盛り上がりに欠ける展開となった。日経平均採用銘柄では、大株主にオアシスジャパンが名を連ねたことが判明したことで帝人<3401>が急騰したほか、エヌビディア決算を受けて、ディスコ<6146>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>など半導体株が買われたが、東京エレクトロン<8035>、スクリーンHD<7735> SUMCO<3436>は買い一巡後は上値が重くなった。一方、足元上昇していた住友鉱<5713>、DOWAホールディングス<5714>、三菱マテリアル<5711>、三井金<5706>など非鉄関連銘柄の一角が下落。また、しずおかフィナンシャルグループ<5831>、ふくおかフィナンシャルグループ<8354>もさえないほか、三菱地所<8802>、住友不動産<8830>、東急不HD<3289>など不動産株が売られた。業種別では、繊維製品、精密機器、電気機器、機械、金属製品などが上昇した一方、石油・石炭製品、非鉄金属、鉱業、不動産業、卸売業などが下落した。午前の債券市場では、長期金利の指標である新発10年物国債利回りは前日比0.005%下落の0.995%で推移した。前日の反動に伴う債券の買戻しとの見方だが、1.000%を付ける場面も見られるなど引き続き、日銀による国債買入減額への思惑が強まっている。株式市場では、不動産株が総じて弱い一方、銀行株ははっきりしない動きと物色の方向感には乏しい。金利上昇に伴うデメリットの反応のみ強まっている状況で、投資家のモメンタムはさほど強くないと見る。前場はエヌビディア決算に対する半導体株の上昇が日経平均を押し上げたが、東京エレクトロンの上値の重さを見る限り、後場の日経平均はじりじりと上げ幅を縮小する可能性もあろう。■ドル・円は底堅い、日銀オペ据え置きを材料視23日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、156円64銭から156円89銭まで小幅に値を上げた。157円が視野に入り、為替介入を警戒したドル売り・円買いに振れる場面もあった。ただ、日銀の国債買入れオペ据え置きを受け、円売りがドルを支えた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円64銭から156円89銭、ユーロ・円は169円58銭から169円88銭、ユーロ・ドルは1.0822ドルから1.0830ドル。■後場のチェック銘柄・メタプラネットL<3350>、アイズ<5242>など、3銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・4月中古住宅販売件数:414万戸(予想:423戸、3月:422万戸←419万戸)【要人発言】・オアNZ準備銀行総裁「インフレ率が2%に達する前に緩和を始めることは可能」「政策判断は特定のデータに依存しない」<国内>・特になし<海外>・16:30 独・5月製造業PMI速報値(予想:43.5、4月:42.5)・16:30 独・5月サービス業PMI速報値(予想:53.5、4月:53.2)・G7財務相・中銀総裁会議(イタリア、25日まで)
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2024/05/23 12:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、日銀オペ据え置きを材料視
*12:05JST 東京為替:ドル・円は底堅い、日銀オペ据え置きを材料視
23日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、156円64銭から156円89銭まで小幅に値を上げた。157円が視野に入り、為替介入を警戒したドル売り・円買いに振れる場面もあった。ただ、日銀の国債買入れオペ据え置きを受け、円売りがドルを支えた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円64銭から156円89銭、ユーロ・円は169円58銭から169円88銭、ユーロ・ドルは1.0822ドルから1.0830ドル。【要人発言】・オアNZ準備銀行総裁「インフレ率が2%に達する前に緩和を始めることは可能」「政策判断は特定のデータに依存しない」
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2024/05/23 12:05