注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 24日の日本国債市場概況:債券先物は143円59銭で終了 *16:41JST 24日の日本国債市場概況:債券先物は143円59銭で終了 <円債市場>長期国債先物2024年6月限寄付143円61銭 高値143円72銭 安値143円58銭 引け143円59銭売買高総計20733枚2年 460回  0.334%5年 168回  0.586%10年 374回  1.005%20年 188回  1.857%債券先物6月限は、143円61銭で取引を開始。米国の5月PMI速報値の予想上振れを受けた金利上昇にともない売り先行となった。4月全国消費者物価指数の低下にいったん買いもみられ、143円72銭まで上げたが、その後、財務省の流動性供給入札の結果は弱めとの見方から売りが再燃し、143円58銭まで下げた。現物債の取引では、2年債が買われ、5年債、10年債、20年債が売られた。<米国債概況>2年債は4.92%、10年債は4.471%、30年債は4.57%近辺で推移。債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.58%、英国債は4.25%、オーストラリア10年債は4.31%、NZ10年債は4.76%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・21:30 米・4月耐久財受注速報値(前月比予想:-0.8%、3月:+0.9%)・21:30 カナダ・3月小売売上高(前月比予想:-0.1%、2月:-0.1%)・22:35 ウォラー米FRB理事基調演説(アイスランド中銀イベント)・23:00 米・5月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値(予想:67.7、速報値:67.4)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2024/05/24 16:41 注目トピックス 市況・概況 米国株安を受けて値がさ株中心に売りが優勢【クロージング】 *16:08JST 米国株安を受けて値がさ株中心に売りが優勢【クロージング】 24日の日経平均反落。457.11円安の38646.11円(出来高概算13億9000万株)で取引を終えた。米経済指標を受けたインフレ高止まり懸念から前日の米国市場で主要株価指数が下落した流れを受け、半導体関連株など値がさ株を中心に売られる銘柄が増加し、日経平均は39000円を割り込んでスタート。その後、38367.70円まで下押した。ただ、時間外取引での米国株価指数先物が堅調に推移しているため、今晩の米国市場の反発に対する期待から、先物への買い戻しの動きも見られ、売り一巡後は下げ渋りを見せた。東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄数が1000を超え、全体の6割を占めた。セクター別では、海運、医薬品、電気ガスなど6業種が上昇。一方、証券商品先物、鉱業、不動産、電気機器、機械、精密機器など27業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、NTTデータ<9613>、リクルートHD<6098>、資生堂<4911>、第一三共<4568>がしっかりだった半面、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>が軟調だった。前日の米国市場は、5月の製造業、サービス業の購買担当者景況指数(PMI)がともに市場予想を上回り、米経済の底堅さとインフレ抑制の難しさが改めて意識され、主要株価指数は急落。ダウ工業株30種平均は今年最大の下落となった。こうした外部環境の悪化を背景に東京市場も値がさハイテク株などグロース株中心に下落し、日経平均の下げ幅は一時700円を超えた。また、前日に日経平均が心理的な節目の39000円台を回復した反動も出たほか。円相場は1ドル=157円台へ約3週間ぶりの円安水準となっているため、輸入物価上昇による国内景気への悪影響を警戒する向きも根強いようだ。東京市場は、企業の決算発表が終わり、投資家の関心は再び金融政策に移っている。堅調な米経済指標により、利下げ観測が後退しているが、来週は28日にコンファレンスボードによる5月の消費者信頼感指数、31日には4月の個人消費支出(PCE)物価統計などが発表される予定で、引き続き堅調な経済指標となるのか確認したいと考える向きも多く、これら指標を受けた米国金融市場の動きには引き続き注意が必要だろう。また、国内では6月末にかけて国内企業の配当金の支払いが行われるだけに配当の再投資への思惑が相場を下支えするとの見方もあるなど、東京市場を取り巻く環境は強弱感が対立しており、目先はレンジ相場が続きそうだ。 <CS> 2024/05/24 16:08 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、金利上昇など警戒 *16:05JST 日経VI:上昇、金利上昇など警戒 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は24日、前日比+0.71(上昇率4.37%)の16.96と上昇した。なお、高値は17.40、安値は16.67。昨日の米株式市場でダウ平均が大幅安となった流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは警戒感から上昇して始まった。取引開始後に日経225先物は下げ幅を縮小したが、米国で米連邦準備理事会(FRB)が早期利下げに慎重になるとの見方が広がり、また、国内金利の先高観も強まっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和せず、今日の日経VIは終日、昨日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/05/24 16:05 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はこう着、ドル買いは一服 *16:00JST 東京為替:ドル・円はこう着、ドル買いは一服 24日午後の東京市場でドル・円はこう着した値動きとなり、157円付近での推移が続く。米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測は後退したが、前日のドル買いは一服。一方、上海総合指数や香港ハンセン指数の軟調地合いも、円買いは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円90銭から157円14銭、ユーロ・円は169円63銭から169円87銭、ユーロ・ドルは1.0805ドルから1.0817ドル。 <TY> 2024/05/24 16:00 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:証券業が下落率トップ *15:36JST 東証業種別ランキング:証券業が下落率トップ 証券業が下落率トップ。そのほか鉱業、不動産業、電気機器、機械なども下落)一方、海運業が上昇率トップ。そのほか医薬品、電力・ガス業、鉄鋼、非鉄金属なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 海運業 / 1,823.68 / 0.382. 医薬品 / 3,638.87 / 0.293. 電力・ガス業 / 598.64 / 0.254. 鉄鋼 / 787.21 / 0.135. 非鉄金属 / 1,486.83 / 0.066. 銀行業 / 326.79 / 0.047. ゴム製品 / 4,962.92 / -0.018. パルプ・紙 / 524.06 / -0.079. 化学工業 / 2,603.37 / -0.0710. サービス業 / 2,987.22 / -0.1011. 水産・農林業 / 588.93 / -0.1312. 陸運業 / 1,992.97 / -0.1513. 輸送用機器 / 5,158.19 / -0.2114. 倉庫・運輸関連業 / 2,778.93 / -0.2415. 空運業 / 233.4 / -0.2516. 繊維業 / 678.32 / -0.2617. その他製品 / 5,115.55 / -0.2818. 金属製品 / 1,521.03 / -0.2919. 食料品 / 2,313.2 / -0.3120. ガラス・土石製品 / 1,470.19 / -0.3321. 卸売業 / 4,156.65 / -0.4022. 小売業 / 1,735.44 / -0.4323. その他金融業 / 1,047.83 / -0.4724. 建設業 / 1,697.72 / -0.4725. 保険業 / 2,396.89 / -0.5326. 情報・通信業 / 5,396.68 / -0.6927. 石油・石炭製品 / 1,856.23 / -0.7128. 精密機器 / 11,911.79 / -0.9329. 機械 / 3,328.59 / -0.9630. 電気機器 / 4,854.24 / -0.9631. 不動産業 / 1,951.92 / -1.0832. 鉱業 / 696.2 / -1.0933. 証券業 / 618.46 / -1.41 <CS> 2024/05/24 15:36 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株は大幅安 *15:10JST 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株は大幅安 24日午後の東京市場でドル・円は157円付近と、ほぼ変わらずの値動き。日経平均株価は前日比400円超安と大きく下げ、取引を終えた。また、上海総合指数や香港ハンセン指数も軟調地合いで、株安が嫌気される。ただ、リスク回避の円買いは限定的。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円90銭から157円14銭、ユーロ・円は169円63銭から169円87銭、ユーロ・ドルは1.0805ドルから1.0815ドル。 <TY> 2024/05/24 15:10 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比457.11円安の38646.11円 *15:01JST 日経平均大引け:前日比457.11円安の38646.11円 日経平均は前日比457.11円安の38646.11円(同-1.17%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比12.21pt安の2742.54pt(同-0.44%)。 <CS> 2024/05/24 15:01 注目トピックス 市況・概況 個人投資家うさぴよ:デイトレード・リスク管理の大切さ【FISCOソーシャルレポーター】 *15:00JST 個人投資家うさぴよ:デイトレード・リスク管理の大切さ【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家うさぴよ氏(ブログ「【株取引】うさぴよの目指せ1,240億円」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。――――※2024年5月23日16時に執筆こんにちは。ブログ『【株取引】うさぴよの目指せ1,240億円』、X(旧twitter)『(株)うさぴよ少額から資産1,240億円を目指しているデイトレーダー・時々スイング』を運営しているうさぴよと申します。株式取引10年目、デイトレード4年目、勝ち続けられるようになるまで7ヶ月かかった私が、デイトレード・リスク管理の大切さについてお話したいと思います。■個人投資家の9割が負けている?日本の個人投資家の9割が損失超過であるとよく言われます。日本でそのような結果が出た大規模調査があるわけではないようですが、アメリカでは実際に投資で利益を出せているトレーダーは1割であるという調査結果があります。日本でも2020年金融庁の調査に寄ると投資信託の保有顧客の約7割がマイナスの運用損益だったそうです(「安定的な資産形成に向けた金融事業者の取組み状況」金融庁、2020年11月より)。証券会社のアクティブな口座のうち7~8割の人が損失を抱えていることも以前から指摘されています。退場してSNSで見かけなくなるトレーダーの割合を見ても、あながちかけ離れた数ではないと推測できます。■何故大半のトレーダーが利益を出せないのか?先ず何よりも7~8割の人が何も学ばず投資をいきなり始めるという現実があります。恥ずかしながら私もそうでした。何も学ばずに車やバイクの運転を始める人はいないのに、何故か投資は最初からできる気がして気楽に始めてしまう人が多い。価格の上昇と下降の二者択一なので、一見簡単に思えてしまうのかもしれません。ところが、トレードを実際始めるとわかりますが、決して簡単ではありません。儲けたくて欲張り、機会の損失を恐れ高値で飛びつき、損を出したくなくて、含み損が怖くなり大底で狼狽売り。せっかく含み益になってもやれやれと薄利で利確。人間は儲けたい「欲」が絡まると、心乱れ冷静さを失い、何故か損失を拡大するような行動を取ってしまいがちです。儲けたいのなら、利大損小にするべきトレードを、損大利小に自らしてしまう。人間の欲・本能が損をするような間違った判断にトレーダーを駆り立てます。■デイトレードのリスク買った株をその日のうちに売る、もしくは、売った株をその日のうちに買い戻す取引、それがデイトレードです。1日のうちに利益や損失を確定し取引を終了させます。インターネットの普及や、証券会社間の手数料引き下げ競争で、デイトレーダーは近年急増しました。デイトレードはスイングや中長期トレードと比べると取引回数がどうしても多くなるので、それだけリスクを取る頻度が多いと言われています。逆に市場に資金を置いておく時間は極端に短いので、むしろ取っているリスクは低いと考えるトレーダーもいます。取引回数が増えれば、間違う頻度も高まります。市場に資金を置く時間が長いと暴落に巻き込まれやすくなります。デイトレードのリスクが高いのか低いのかは、結局の所、各トレーダーのリスクの取り方に寄ります。ところが、儲けたいばかりに、勝てる売買手法や必勝銘柄を追い求めるトレーダーが多く、リスク管理は後回し、疎かになりがちです。■勝率とリスク管理具体例で見てみましょう。トレーダーのうさぎさんとぴよこさん、勝率は同じ50%とします。うさぎさんは年間300万円儲けて、200万円の損失を出します。通算100万円の利益です。ぴよこさんは年間300万円儲けて、400万円の損失を出します。通算100万円の損失です。勝率は同じでも、資金管理、リスクの取り方の違いで、儲けているうさぎさんと損失を出しているぴよこさんという違いが生まれてしまいます。■リスクを取るか取らないかうさぎさんは必ずその日のうちに損切りをし、損失の額を最小限に留めるトレードをします。ぴよこさんは損切りをせず、含み益に戻るようお祈りをし、損切りを先延ばし。翌日ギャップダウンをするリスクまでおかし持ち越しトレードもします。まだ確実に勝てないトレーダーに取って難しいのは、判断する場面が多いデイトレードでは、売買回数が多ければ多い程ミスも増え、負ける金額が嵩んで行くことです。■損切りラインそれでは、どこで損切りをすれば損失を最小限に留めたリスク管理ができるのか?私は自分の心が追い込まれないで済む金額を目途に、損切りをするようにしています。必死で取り戻そうとすればする程、どんどん負けるのが人間の心理なので、そんな状況を避ける為です。よく「買値から何%で損切りをすれば良いですか?」という質問をする方を見かけますが、「買値から」と言うこの概念を先ず考え直す必要があります。■買値ではなく原資で考える買値で考えたとします。100円の株価で100株買った場合、買値の-5%で損切りをすると95円で損切りです。5円の損失。ところがこれを100円の株価で100万株買った場合、買値の-5%で損切りをすると同じく95円で損切りですが、損失は500万円にもなります。毎回500万円の損切りをする損切りルールで、最小限の損切りにできていますか?資金守れていますか?これが勝率同じでも、結果が異なるうさぎさんとぴよこさんの違いです。原資を如何に守るかを観点に、損失を最小限に留め、総資金額を念頭に、ロット数管理を含めたリスク管理をしっかりしながらトレードをします。■リスク管理は何故大切なのか利確できる金額は、最初は少なくても、腕があがるにつれ増えて行きます。ところがどんなに腕が上達し、大儲けしても、リスク管理ができていなければ、あっと言う間に大金を失います。負け地獄にいた頃の私です。儲けては、大負けを繰り返していては、心が疲弊し、いつか資金も尽き、退場に追い込まれます。私が負け地獄から返り咲けたのは、このリスク管理、資金管理の大切さに気付けたからです。大きな負けが全てなかったら、通算で利益を出せているトレーダーが大半です。利益を出したければ、トレードに於いてリスク管理はとても大切です。蔑ろにせず、ぜひ資金を守るトレードを心がけてみてください。勝率や大きな利確金額など、注目が集まる派手なことに重きを置き発信するトレーダーは多いですが、トレードで利益を出し続けたいのであれば、地味なことが大事です。如何でしたか。デイトレード・リスク管理の大切さについて書いてみました。スイングや中長期トレードに於いてもですが、トレードでリスク管理が実は一番大切だと私は考えています。ご参考になりましたら幸いです。今回はここまでですが、ブログ『【株取引】うさぴよの目指せ1,240億円』では、どうしたら負けないか?勝ち続ける為には?について書いています。「デイトレうさぴよ」と検索して是非ご覧下さい。――――執筆者名:うさぴよブログ名:【株取引】うさぴよの目指せ1,240億円 <TY> 2024/05/24 15:00 注目トピックス 市況・概況 日経平均は460円安、引き続き米経済指標に関心 *14:46JST 日経平均は460円安、引き続き米経済指標に関心 日経平均は460円安(14時40分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>などがマイナス寄与上位となっており、一方、NTTデータG<9613>、リクルートHD<6098>、第一三共<4568>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、証券商品先物、電気機器、鉱業、不動産業、機械が値下がり率上位、海運業、医薬品、鉄鋼、ゴム製品、電気・ガス業が値上がり率上位となっている。日経平均は戻りの重い展開となっている。米国では今晩、4月の米耐久財受注額、5月の米消費者態度指数(確報値、ミシガン大学調べ)が発表される。 <SK> 2024/05/24 14:46 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は157円台を維持、米金利は底堅い *14:41JST 東京為替:ドル・円は157円台を維持、米金利は底堅い 24日午後の東京市場でドル・円はほぼ変わらずの値動きとなり、157円付近でのもみ合いが続く。米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測は後退し、底堅い10年債利回りでドルは売りづらい。一方、日経平均株価は下げ渋り、円買いは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円90銭から157円14銭、ユーロ・円は169円63銭から169円87銭、ユーロ・ドルは1.0805ドルから1.0815ドル。 <TY> 2024/05/24 14:41 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、金利上昇など警戒 *14:09JST 日経平均VIは上昇、金利上昇など警戒 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.59(上昇率3.63%)の16.84と上昇している。なお、今日ここまでの高値は17.40、安値は16.75。昨日の米株式市場でダウ平均が大幅安となった流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは警戒感から上昇して始まった。取引開始後に日経225先物は下げ幅を縮小しているが、米国で米連邦準備理事会(FRB)が早期利下げに慎重になるとの見方が広がり、また、国内金利の先高観も強まっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和せず、今日の日経VIは昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/05/24 14:09 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は動意薄、米3連休控え売りも *14:04JST 東京為替:ドル・円は動意薄、米3連休控え売りも 24日午後の東京市場でドル・円は動意が薄く、157円付近でのもみ合いが続く。米財務長官による為替介入のけん制や日本のインフレ率鈍化で、目先も上昇基調が見込まれる。ただ、海外市場ではNY市場の3連休を前にドルは利益確定売りが想定される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円90銭から157円14銭、ユーロ・円は169円63銭から169円87銭、ユーロ・ドルは1.0805ドルから1.0815ドル。 <TY> 2024/05/24 14:04 注目トピックス 市況・概況 日経平均は370円安、ダウ平均先物底堅く東京市場の株価下支え要因に *13:53JST 日経平均は370円安、ダウ平均先物底堅く東京市場の株価下支え要因に 日経平均は370円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>などがマイナス寄与上位となっており、一方、NTTデータG<9613>、資生堂<4911>、リクルートHD<6098>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、証券商品先物、不動産業、電気機器、情報・通信業、鉱業が値下がり率上位、電気・ガス業、ゴム製品、海運業、鉄鋼、医薬品が値上がり率上位となっている。日経平均はやや下げ幅を縮めている。昨日の米株式市場でダウ平均が大幅安となったが、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることが、東京市場の株価下支え要因となっているようだ。 <SK> 2024/05/24 13:53 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、3連休控え調整売り *13:45JST 米国株見通し:伸び悩みか、3連休控え調整売り (13時20分現在)S&P500先物      5,292.50(+7.25)ナスダック100先物  18,711.00(+14.75)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は30ドル高。米金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ23日の主要3指数は続落。終盤の失速でダウは605ドル安と大幅に下げ、39065ドルで取引を終えた。この日発表されたPMIや新規失業保険申請件数など、強い経済指標は連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策方針を後押し。長期金利の上昇を背景に売り優勢の展開に。エヌビディアは22日の決算発表で好業績を示したものの、他のハイテクが売られ指数を押し下げた。全般的に主力株の下げが目立ち、相場を圧迫した。本日は伸び悩みか。今晩発表の耐久財受注はやや低調な内容が予想され、年内の利下げ開始を期待した買いが入りやすい。金融当局者のハト派的な見解も支援材料となりそうだ。ただ、直近のタカ派的な連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が想起され、引き締め政策の長期化を警戒した売りに押される可能性も。一方、NY市場の3連休を控え、今週買われた銘柄に利益確定や持ち高調整の売りが強まれば、上げ幅縮小の展開とみる。 <TY> 2024/05/24 13:45 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、全般的に動意薄 *13:34JST 東京為替:ドル・円は小動き、全般的に動意薄 24日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、157円付近でのもみ合いが続く。NY市場の3連休を控え、全般的に動意は薄い。米10年債利回りの伸び悩みを受け、積極的なドル買いは入りづらい。ただ、日経平均株価の下げ渋りで円買いは縮小している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円90銭から157円14銭、ユーロ・円は169円63銭から169円87銭、ユーロ・ドルは1.0805ドルから1.0815ドル。 <TY> 2024/05/24 13:34 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、全般的に円売り *13:01JST 東京為替:ドル・円は底堅い、全般的に円売り 24日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、157円台を維持。イエレン米財務長官が再三にわたり日本の為替介入をけん制したと見方から、全般的に円売りに振れやすい。また、日本のインフレ率鈍化で日銀の金融正常化論議は遠のき円売りを支援する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円90銭から157円14銭、ユーロ・円は169円63銭から169円87銭、ユーロ・ドルは1.0805ドルから1.0815ドル。 <TY> 2024/05/24 13:01 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~日米金利上昇を受けてハイテク売りの展開に *12:22JST 後場に注目すべき3つのポイント~日米金利上昇を受けてハイテク売りの展開に 24日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅反落、日米金利上昇を受けてハイテク売りの展開に・ドル・円は小じっかり、157円台に浮上・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はファーストリテ<9983>■日経平均は大幅反落、日米金利上昇を受けてハイテク売りの展開に日経平均は大幅反落。前日比454.07円安(-1.16%)の38649.15円(出来高概算7億3000万株)で前場の取引を終えている。23日の米国株式市場は続落。ダウ平均は605.78ドル安(-1.53%)の39065.26ドル、ナスダックは65.50ポイント安(-0.39%)の16736.04、S&P500は39.17ポイント安(-0.74%)の5267.84で取引を終了した。半導体エヌビディアの好決算が投資家心理の改善につながり堅調に寄り付いた。その後、雇用関連指標やPMIが予想以上に強く利下げ期待の後退で長期金利が上昇し相場の上値を抑制。ダウはさらに、ボーイングの下落が重しとなり指数を一段と押し下げ下落に転じた。ナスダックも序盤、堅調に推移したが、終盤にかけ連休を控えた利益確定売りも重しとなり下落に転じて終了。米国株の下落を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。日米金利上昇を受けて半導体などハイテク株中心に下げ幅を拡大したことから、日経平均は一時38367.70円まで下落する場面が見られた。ただ、時間外の米10年債利回りの上昇が一服したことで、先物を中心に買い戻す動きが入り、前引けにかけては下げ幅を縮小した。日経平均採用銘柄では、中期経営計画に対する失望感が先行し富士電機<6504>が大幅安となったほか、ソシオネクスト<6526>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、スクリーンHD<7735>、東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>など半導体株の下げが目立った。このほか、東京建物<8804>、住友鉱<5713>、ソニーグループ<6758>が売られた。日経平均採用銘柄以外では、日本マイクロニクス<6871>の下げが目立った。一方、一部国内証券のレポートが材料視されてDIC<4631>、資生堂<4911>、川崎重<7012>が買われたほか、日立<6501>、日本製鋼所<5631>、大林組<1802>が上昇。日経平均採用銘柄以外では、電力需要期待を材料に北海道電力<9509>が買われた。業種別では、電気機器、情報・通信業、証券・商品先物取引業、不動産業、鉱業などが下落した一方、電気・ガス業、鉄鋼、ゴム製品、非鉄金属、海運業などが上昇した。為替が1ドル157円台まで円安ドル高が進行している。4月29日、5月1日の政府・日本銀行と思われる円買い介入後、約3週間ぶりに157円台をつけた。昨晩の米国経済指標の強さもあるが、イエレン米財務長官が「為替介入は日常的に使われる措置ではない」とくぎを刺したことで、3回目の介入実施が難しいとの思惑が円安ドル高の原動力となっている。市場では円安を株高材料とするムードは弱く、上昇する金利とともに為替の円安進行も積極的な売買を手控えさせる様子見材料とみなしているようだ。本日の東京市場は大幅安にも関わらず、前場のプライム市場の売買代金が2.1兆円に留まっていることから押し目の弱さも気になるところだ。後場の日経平均は、再度下げ幅を広げる展開に警戒したい。■ドル・円は小じっかり、157円台に浮上24日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、157円台に水準を切り上げた。日経平均株価の大幅安や日本の為替介入への警戒感で、円売りは縮小。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策を期待したドル買いが続いた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円90銭から157円14銭、ユーロ・円は169円63銭から169円87銭、ユーロ・ドルは1.0807ドルから1.0815ドル。■後場のチェック銘柄・フュートレック<2468>、ランシステム<3326>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はファーストリテ<9983>■経済指標・要人発言【経済指標】・NZ・4月貿易収支:+0.91億NZドル(3月:+4.76億NZドル←+5.88億NZドル)・日・4月全国消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.2%(予想:+2.2%、3月:+2.6%)【要人発言】・ホークスビーNZ準備銀行副総裁「金利の据え置きと引き下げの議論の前に解決するべき要因がある」「インフレ圧力はなお継続。2025年まで利下げを実施しない可能性も」・シルクNZ準備銀行総裁補「短期的なインフレリスク。必要なら金利引き上げの用意がある」<国内>・特になし<海外>・15:00 英・4月小売売上高(自動車燃料含む)(前月比予想:-0.5%、3月:0.0%)・15:00 独・1-3月期GDP改定値(前年比予想:-0.9%、速報値:-0.9%) <CS> 2024/05/24 12:22 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、157円台に浮上 *12:05JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、157円台に浮上 24日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、157円台に水準を切り上げた。日経平均株価の大幅安や日本の為替介入への警戒感で、円売りは縮小。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策を期待したドル買いが続いた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円90銭から157円14銭、ユーロ・円は169円63銭から169円87銭、ユーロ・ドルは1.0807ドルから1.0815ドル。【要人発言】・ホークスビーNZ準備銀行副総裁「金利の据え置きと引き下げの議論の前に解決するべき要因がある」「インフレ圧力はなお継続。2025年まで利下げを実施しない可能性も」・シルクNZ準備銀行総裁補「短期的なインフレリスク。必要なら金利引き上げの用意がある」【経済指標】・NZ・4月貿易収支:+0.91億NZドル(3月:+4.76億NZドル←+5.88億NZドル)・日・4月全国消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.2%(予想:+2.2%、3月:+2.6%) <TY> 2024/05/24 12:05 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):グッドコムA、富士電機、キャスターなど *11:50JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):グッドコムA、富士電機、キャスターなど 王将フード<9936>:8780円(+480円)大幅反発。9月30日を基準日として1:3の株式分割を実施すると発表、1単位当たりの株価水準が高いことから、分割実施による流動性の向上期待などは高まりやすいようだ。また、3月末、9月末の株主に対する株主優待に関しては、分割後も引き続き100株以上の株主に対して2000円分の優待券を贈呈することで、実質的に拡充されることになる。富士電機<6504>:8925円(-999円)大幅反落。前日に26年度中期計画を発表している。最終年度の営業利益1400億円目標などを掲げているが、24年3月期実績1061億円などから、やや伸び率は限定的にとどまっているとの見方が優勢のようだ。財務資本戦略としては、キャッシュフローの想定5600億円うち、9割は成長投資に充当としている。株主還元は830億円で配当性向は30%を目安としているもよう。資生堂<4911>:5042円(+227円)大幅続伸。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も4200円から6000円に引き上げている。日本や中国、TRなど課題となっていた地域での回復が見られており、グローバルのコスト構造改革効果なども想定以上の進捗と、ようやく業績反転が見えてきたと評価している。24年12月期営業利益は会社計画550億円を上回る628億円、前期比57.8%増を予想。DIC<4631>:3333円(+162円)大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も3000円から3700円に引き上げている。インキ市場において競合他社の供給能力・営業力などが人員削減で低下している可能性があり、市場シェアの高い欧州で継続的にシェアを拡大し、インキ単体でも今後利益成長が可能と判断しているもよう。中期業績予想を上方修正、26年12月期営業利益は従来予想の334億円から406億円にまで引き上げている。グッドコムA<3475>:676円(-115円)4日大幅続落。前日に上半期業績予想の下方修正を発表している。営業利益は従来予想の12.6億円から8.7億円、前年同期比32.2%減に引き下げ。販売先の選定及び売買契約の締結状況は予想どおり進捗しているが、より好条件での販売に注力するために第2四半期までの売上計上に限定しないこととしたようだ。売上計上時期の後ろ倒しが主因であるため、通期予想は据え置きとしているが、急回復見通しに対する不透明感はやや強まる形のようだ。アンジェス<4563>:49円(+3円)大幅高。早老症治療薬「ゾキンヴィ」(希少疾病医薬品)の発売日を27日に決定したと発表している。4月17日に薬価基準に収載されていた。ゾキンヴィは、早老症のうちハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群(HGPS)及びプロセシング不全性のプロジェロイド・ラミノパチー(PL)の治療薬。米国で20年11月に承認を得て販売され、欧州や英国でも承認されている。アンジェスは日本での独占販売権を取得している。エーアイ<4388>:861円(+150円)ストップ高。生成AIと連携して高速に発話開始を可能にする音声合成ソリューション「入力ストリーミング音声合成API」を新たに開発し、miibo(東京都渋谷区)の会話型AI構築プラットフォームに採用されたと発表している。同ソリューションは、生成AIのストリーミング出力(生成文章をトークン毎に順次返答する形式)に対応して順次テキストトークンを音声合成APIへ入力できる。24年上期に販売を開始する予定。キャスター<9331>:1520円(+300円)ストップ高。パーソナル人工知能などを研究開発するオルツ(東京都港区)と生成AIを活用したプロダクト開発及びサービス運用を主な内容とする合弁事業で基本合意書を締結すると発表している。出資比率はキャスターが100%で、設立年月日は9月1日の予定。キャスターのフルリモートワークを前提としたプロダクト開発に関する知見とオルツが持つAI要素技術を組み合わせ、人手不足などに対応した事業を展開する。 <ST> 2024/05/24 11:50 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドルは157円近辺で下げ渋る状況が続く *11:15JST 東京為替:ドルは157円近辺で下げ渋る状況が続く 24日午前の東京市場でドル・円は157円10銭近辺で推移。米長期金利の高止まりを意識したドル買いは一服しつつあるが、為替介入がただちに実施される状況ではないとの思惑が広がっており、ドルは157円近辺で下げ渋っている。ここまでの取引レンジは156円90銭-157円14銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0815ドルから1.0807ドルで推移。ユーロ・円は反発。169円63銭から169円88銭まで値を戻した。 <MK> 2024/05/24 11:15 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドルは157円近辺で推移、為替介入に対する市場の警戒感はやや薄れる *10:48JST 東京為替:ドルは157円近辺で推移、為替介入に対する市場の警戒感はやや薄れる 24日午前の東京市場でドル・円は157円05銭近辺で推移。米長期金利の高止まりを意識したドル買いは一服したが、為替介入がただちに実施される状況ではないとの思惑は消えていないため、ドルは下げ渋っている。ここまでの取引レンジは156円90銭-157円14銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0815ドルから1.0807ドルで推移。ユーロ・円は反発。169円63銭から169円88銭まで値を戻した。 <MK> 2024/05/24 10:48 注目トピックス 市況・概況 東京為替:為替介入見送りの思惑でドルは157円台に再上昇 *09:56JST 東京為替:為替介入見送りの思惑でドルは157円台に再上昇 24日午前の東京市場でドル・円は157円10銭台で推移。米長期金利の高止まりを意識したドル買いが観測されており、156円90銭から157円14銭まで買われている。157円台に上昇したが、為替介入がただちに実施される状況ではないこともドル買いを後押ししているようだ。ここまでの取引レンジは156円90銭-157円13銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0815ドルから1.0807ドルで推移。ユーロ・円は反発。169円63銭から169円88銭まで値を戻した。 <MK> 2024/05/24 09:56 注目トピックス 市況・概況 日経平均は672円安、寄り後は下げ幅拡大 *09:13JST 日経平均は672円安、寄り後は下げ幅拡大 日経平均は672円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が大幅安となったことが東京市場の株価の重しとなった。また、国内長期金利の先高観が意識されていることに加え、昨日の海外市場で米長期金利が上昇したことが、東京市場で株価の相対的な割高感を意識させる要因となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均は1.53%下落と大幅安となったが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は0.02%の下落にとどまったことが東京市場の半導体関連株の株価下支え要因となった。また、外為市場で1ドル=156円90銭台と、引き続き円安・ドル高水準で推移ていることが東京市場の輸出株などの株価を支える要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。 <SK> 2024/05/24 09:13 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ダスキンや王将フードなどに注目 *09:06JST 個別銘柄戦略:ダスキンや王将フードなどに注目 昨日23日の米株式市場でNYダウは605.78ドル安の39,065.26、ナスダック総合指数は65.50pt安の16,736.04、シカゴ日経225先物は大阪日中比540円安の38560円。為替は1ドル=156.90-157.00円。今日の東京市場では、発行済株式数の3.23%上限の自社株買いを発表したダスキン<4665>、発行済株式数の2.54%上限の自社株買いを発表したケイアイスター<3465>、発行済株式数の2.54%上限の自社株買いとの東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)での買付け委託を発表したを発表した久光薬<4530>、発行済株式数の7.21%上限の自社株TOBを発表したエレコム<6750>、9月30日を基準日として1株を3株に分割すると発表した王将フード<9936>、9月30日を基準日として1株を2株に分割すると発表した加賀電子<8154>、キッチンカーのプラットフォーム「モビマル」が7月よりサブスクリプションサービス「モビ放題」を開始すると発表したシンクロフード<3963>、東証スタンダードでは、 24年5月期の期末配当予想を20円からを25円に上方修正したミタチ<3321>、自社株取得枠を発行済株式数の0.4%上限から5.4%に拡大したセルム<7367>、新規ブロックチェーンゲーム「エルゴスム」のトークン(FCT)が5月24日に暗号資産取引所「MEXC Global」に上場決定したと発表したクルーズ<2138>などが物色されそうだ。一方、24年10月期上期業績見込みを下方修正したグッドコムA<3475>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/05/24 09:06 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後はハイテク株の底堅さを見極め~ *08:50JST 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後はハイテク株の底堅さを見極め~ 24日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■売り一巡後はハイテク株の底堅さを見極め■グッドコムA、2Q下方修正 営業利益 8.69億円←12.61億円■前場の注目材料:アイダ、プレス機2種を来月投入、燃料電池部品の成形専用■売り一巡後はハイテク株の底堅さを見極め24日の日本株市場は、売り一巡後の底堅さを見極める相場展開が続きそうである。23日の米国市場は、NYダウが605ドル安、ナスダックは65ポイント安だった。エヌビディアの好決算が投資家心理の改善につながったが、その後は雇用関連指標やPMIが予想以上に強く、利下げ期待の後退で長期金利が上昇したことが重荷となり下落に転じた。シカゴ日経225先物は大阪比540円安の38560円。円相場は1ドル156円90銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、ギャップダウンから始まることになりそうだ。日経225先物のナイトセッションは75日線水準で下げ渋る動きもみられたが、終盤にかけて下落幅を広げる格好から同線を下回った。昨日の日経平均株価は75日線を支持線としたリバウンドから終値では4月半ば以来の39100円を回復したが、前日のリバウンド部分を帳消しにしてきそうだ。ただし、米国では全般軟調ななか、エヌビディアは9%を超える上昇だった。S&P500業種別指数では半導体のみが上昇していることもあり、売り一巡後は前日に強い値動きだったアドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>の動向が注目されやすいだろう。朝方はインデックスに絡んだ売買の影響から売りが先行することになろうが、売り一巡後には押し目狙いの動きが意識されてきそうだ。指数インパクトの大きい値がさハイテク株が下げ渋るようだと、日経平均株価は75日線が支持線として意識されてくる可能性もありそうだ。また、為替市場ではやや円安傾向をみせていることから、輸出関連なども売り一巡後の動向が注目されよう。そのほか、AI関連など成長期待の大きいテーマ株の一角には、短期的な値幅取り狙いの資金が向かうとみておきたい。■グッドコムA、2Q下方修正 営業利益 8.69億円←12.61億円グッドコムA<3475>は2024年10月期第2四半期業績予想の修正を発表。売上高は194.96億円から113.51億円、営業利益を12.61億円から8.69億円に下方修正した。前期から持ち越した23棟1190戸の販売に加え、当期竣工した物件についても販売を開始しており、販売方法としては、従前の複数棟(バルク)での販売ではなく、1棟1棟条件面を精査した販売に切り替えている。より好条件での販売に注力するため、第2四半期までの売上計上に限定せず、当期中とすることで、収益性の向上に柔軟に取り組むことにした。■前場の注目材料・日経平均は上昇(39103.22、+486.12)・1ドル=156.90-00円・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請・アイダ<6118>プレス機2種を来月投入、燃料電池部品の成形専用・住友重<6302>イオンテクノロジー、「次世代イオン注入装置」実用化・ソニーG<6758>知財創出拡充、海外クリエーターを育成・トヨタ自<7203>プリウス生産再開、来月17日から堤工場で・富士電機<6504>27年3月期当期益900億円、半導体・エネ重点投資・豊田合成<7282>スギ成分配合プラ開発、内外装品を検討・マクセル<6810>車載コイン形電池増産、タイヤ空気圧監視装置向け・NEC<6701>大阪万博の店舗決済と入場管理に顔認証納入・古河電工<5801>半導体製造工程用テープ第2工場を新設・チームスピリット<4397>インターコムと連携、サービス残業発見・GMOインターネットグループ<9449>北九州拠点を増床・京葉瓦斯<9539>NTT東と、災害早期復旧で協力・東急不HD<3289>北海道石狩市と協定、PPA事業推進☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 4月全国消費者物価指数(生鮮食品除く)(前年比予想:+2.2%、3月:+2.6%)<海外>・特になし <ST> 2024/05/24 08:50 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は168円台で下げ渋る状態が続く見通し *08:31JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は168円台で下げ渋る状態が続く見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて171円56銭(2024/4/29)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は6月に利下げを開始する可能性が高いようだが、7月以降の行動については現時点で明確にされていない。ECBの金利見通しは不透明であり、ユーロ・円は168円台で下げ渋る状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの6月利下げ観測・中東情勢の進展は予測困難、ユーロ圏経済の減速懸念・日本の為替介入に対する警戒感【ユーロ買い要因】・欧州の景気回復期待・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/05/24 08:31 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米経済指標の改善でドルは底堅い動きを保つ可能性 *08:27JST 今日の為替市場ポイント:米経済指標の改善でドルは底堅い動きを保つ可能性 23日のドル・円は、東京市場では156円90銭から156円57銭まで下落。欧米市場では156円53銭まで下げた後、一時157円20銭まで上昇し、156円96銭で取引終了。本日24日のドル・円は主に157円を挟んだ水準で推移か。米経済指標の改善を受けて9月利下げ観測は一段と後退しており、ドルは底堅い動きを維持する可能性がある。報道によると、米資産運用会社ダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック最高経営責任者(CEO)は5月23日、「米国の消費者と企業が高金利で圧迫される中、米経済は年内にも景気後退に陥る」との予想を示した。同氏はセミナーで「クレジットカードの延滞率上昇、軟調な小売売上高など米国経済に問題が起こりつつある」と指摘し、「景気後退を示す兆候は多い」、「物価上昇感より、景気後退感の方が強い」との見方を伝えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した直近の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、金利引き上げの可能性についての議論があったことも判明している。市場参加者の間からは「FRBが金利を長期間据え置いた場合、米国経済に相当の影響を与える可能性は否定できない」、「米国経済の景気後退入りのリスクを排除すべきではない」との見方も出ているようだ。 <CS> 2024/05/24 08:27 注目トピックス 市況・概況 23日の米国市場ダイジェスト:NYダウは605ドル安、連休控えた利益確定売り *07:53JST 23日の米国市場ダイジェスト:NYダウは605ドル安、連休控えた利益確定売り ■NY株式:NYダウは605ドル安、連休控えた利益確定売り米国株式市場は続落。ダウ平均は605.78ドル安の39,065.26ドル、ナスダックは65.50ポイント安の16,736.04で取引を終了した。半導体エヌビディアの好決算が投資家心理の改善につながり堅調に寄り付いた。その後、雇用関連指標やPMIが予想以上に強く利下げ期待の後退で長期金利が上昇し相場の上値を抑制。ダウはさらに、ボーイングの下落が重しとなり指数を一段と押し下げ下落に転じ終日軟調に推移した。ナスダックも序盤、堅調に推移したが、終盤にかけ連休を控えた利益確定売りも重しとなり下落に転じ、終了。セクター別では、半導体・同製造装置が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。半導体エヌビディア(NVDA)は昨日引け後に発表した第1四半期決算の決算で、AI(人工知能)ブームが寄与し売り上げ高が前年同期比3倍となるなど良好な結果を好感した買いが継続。会員制スーパーマーケットのビージェーズ・ホールセール(BJ)は四半期決算で調整後の1株利益や会員手数料収入が予想を上回り、上昇。イベント会社のライブネーション(LYV)は司法省が反トラスト法違反で同社を提訴したことが明らかになり、下落した。航空機メーカーのボーイング(BA)はウェスト最高財務責任者(CFO)が第2四半期、通年にわたり現金収支で支出が続き、さらに、中国規制当局から一部書類追加提出が求められているため同国への納入も滞っていることを明らかにし、売られた。廉価アパレルと家庭装飾品のブランドストア経営のロス・ストアーズ(ROST)は取引終了後に四半期決算を発表。見通し上方修正が好感され時間外取引で上昇。ホカやアグなどの靴メーカーのデッカーズ(DECK)も決算で、1株利益が予想を上回り、時間外取引で上昇している。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米5月製造業PMIが予想外に活動拡大域を維持、利下げ観測弱まりドル続伸23日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円53銭から157円20銭まで上昇し、156円96銭で引けた。米先週分新規失業保険申請件数が前回から予想以上に減少し労働市場の強さを表明、さらに、5月製造業PMIが予想外に活動の拡大を示す50台を維持、サービス業PMI速報値も4月から予想外に上昇したため経済が予想以上に強く、利下げが遅れるとの思惑をさらに後押し、金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。イエレン米財務長官の介入に慎重な発言で、円売りも優勢となった。ユーロ・ドルは1.0861ドルへ上昇後、1.0805ドルまで下落し、1.0814ドルで引けた。ユーロ圏の第1四半期賃金の伸び加速に伴い欧州中央銀行(ECB)の6月利下げに不透明感が広がりユーロ買い戻しが優勢となった。その後、仏中銀のビルロワドガロー総裁が「賃金のデータを過剰に解釈すべきではない」と6月の利下げ開始軌道にあることを再確認し、ユーロ売りが再開。ユーロ・円は、170円32銭へ上昇後、169円48銭まで反落。ユーロ圏の賃金の伸び加速やイエレン米財務長官の発言でユーロ買い、円売りが優勢となったが、その後、仏中銀のビルロワドガロー総裁発言や株安でユーロ売り、リスク回避の円買いが加速。ポンド・ドルは1.2747ドルへ上昇後、1.2686ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9126フランへ下落したのち、0.9152フランへ上昇。■NY原油:下落で76.87ドル、ドル高などを意識した売りが強まるNY原油先物7月限は下落(NYMEX原油7月限終値:76.87 ↓0.70)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比-0.70ドルの76.87ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.43ドル-78.66ドル。米国市場の前半にかけて78.66ドルまで反発したが、需給ひっ迫の懸念は緩和されており、ドル高なども意識されたことで売りが再び強まり、通常取引終了後の時間外取引で76.43ドルまで値を下げた。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  39.17ドル   -0.59ドル(-1.48%)モルガン・スタンレー(MS) 98.92ドル   -1.82ドル(-1.80%)ゴールドマン・サックス(GS)458.15ドル  -4.23ドル(-0.91%)インテル(INTC)        30.08ドル   -1.34ドル(-4.26%)アップル(AAPL)        186.88ドル  -4.02ドル(-2.10%)アルファベット(GOOG)    175.06ドル  -2.94ドル(-1.65%)メタ(META)           465.78ドル  -2.00ドル(-0.42%)キャタピラー(CAT)      350.70ドル  -5.24ドル(-1.47%)アルコア(AA)         41.05ドル   -1.10ドル(-2.60%)ウォルマート(WMT)      64.84ドル   -0.41ドル(-0.62%) <ST> 2024/05/24 07:53 注目トピックス 市況・概況 NY原油:下落で76.87ドル、ドル高などを意識した売りが強まる *07:35JST NY原油:下落で76.87ドル、ドル高などを意識した売りが強まる NY原油先物7月限は下落(NYMEX原油7月限終値:76.87 ↓0.70)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比-0.70ドルの76.87ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.43ドル-78.66ドル。米国市場の前半にかけて78.66ドルまで反発したが、需給ひっ迫の懸念は緩和されており、ドル高なども意識されたことで売りが再び強まり、通常取引終了後の時間外取引で76.43ドルまで値を下げた。 <CS> 2024/05/24 07:35 注目トピックス 市況・概況 NY金:大幅続落で2337.20ドル、ドル高や金利高止まりを嫌気 *07:32JST NY金:大幅続落で2337.20ドル、ドル高や金利高止まりを嫌気 NY金先物6月限は大幅続落(COMEX金6月限終値:2337.20 ↓55.70)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比-55.70ドルの2337.20ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2332.40-2385.70ドル。アジア市場で2385.70ドルまで買われたが、ドル高や金利高止まりを警戒して金買いは縮小し、米国市場の後半にかけて2332.40ドルまで値下がり。通常取引終了後の時間外取引では主に2335ドルを挟んだ水準で推移した。 <CS> 2024/05/24 07:32

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