注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米金利高一服で *13:07JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米金利高一服で 4日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、156円48銭まで上昇後は上値が重い。米10年債利回りの上昇一服でドル買いは抑制され、小幅に下げている。一方、日経平均株価の下げ渋りを受け日本株安を嫌気した円買いは弱まり、ドルは下値が維持された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円99銭から156円48銭、ユーロ・円は170円15銭から170円72銭、ユーロ・ドルは1.0902ドルから1.0916ドル。 <TY> 2024/06/04 13:07 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~金融株下落し25日線水準まで下げる場面も *12:22JST 後場に注目すべき3つのポイント~金融株下落し25日線水準まで下げる場面も 4日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は3日ぶりに反落、金融株下落し25日線水準まで下げる場面も・ドル・円は小じっかり、割安感で買戻し・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>■日経平均は3日ぶりに反落、金融株下落し25日線水準まで下げる場面も日経平均は3日ぶりに反落。前日比173.78円安(-0.45%)の38749.25円(出来高概算8億6000万株)で前場の取引を終えている。3日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は115.29ドル安(-0.30%)の38571.03ドル、ナスダックは93.65ポイント高(+0.56%)の16828.67、S&P500は5.89ポイント高(+0.11%)の5283.40で取引を終了した。5月ISM製造業景況指数が予想外に悪化したほか、支払い価格も下落し利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。その後、ダウは景気減速懸念が台頭し、売りに転じ、終日軟調に推移した。一方、ナスダックは半導体のエヌビディアの回復や金利先安観を受けた買いに底堅く推移し相場を支え、まちまちで終了。米国株は高安まちまちだったものの、為替が1ドル156円前半と前日の大引け時点より1円ほど円高に振れたことが嫌気されて、東京市場は売り優勢で取引を開始。日経平均は下げ幅を300円超まで広げる場面が見られた。売り一巡後は、25日移動平均線が位置する38549円水準が下値支持線として意識されて下げ止まったが、終始マイナス圏での推移となった。日経平均採用銘柄では、原油価格の下落を受けて、INPEX<1605>、ENEOSホールディングス<5020>、出光興産<5019>が下落した。また、SOMPOホールディングス<8630>、千葉銀行<8331>、クレディセゾン<8253>、りそなホールディングス<8308>、東京海上<8766>など足元買われていた金融株が弱い。一方、リクルートHD<6098>が上場来高値を更新したほか、メルカリ<4385>、ネクソン<3659>、オリエンタルランド<4661>が上昇。このほか、ヤマハ<7951>、富士通<6702>、古河電工<5801>、ソニーグループ<6758>、三菱重工業<7011>が買われた。業種別では、鉱業、保険業、石油・石炭製品、電気・ガス業、卸売業などが下落した一方、サービス業、その他製品、電気機器、空運業、倉庫・運輸関連業などが上昇した。日経平均は、25日移動平均線と75日移動平均線の狭い値幅でのもみ合いとなっている。年初来高値に迫っていたTOPIXも、金融株のほか、自動車認証不正問題を受けて、時価総額が大きいトヨタ自<7203>、ホンダ<7267>が売られたことで、日経平均同様の下落率となった。今週は米国で雇用関連の重要な経済指標発表が相次ぐことで、東京市場は積極的な売買を手掛けるムードが弱まっている。手掛かり難の地合いから、後場の日経平均及びTOPIXは、前場につけた上下の値幅の範囲内での小動きとなろう。■ドル・円は小じっかり、割安感で買戻し4日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、155円99銭から156円48銭まで値を上げた。前日発表された米ISM製造業景況感指数は予想外に悪化し、ドルは1円程度下落。ただ、アジア市場では割安感からドルを買い戻す動きが強まった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円99銭から156円48銭、ユーロ・円は170円15銭から170円72銭、ユーロ・ドルは1.0902ドルから1.0916ドル。■後場のチェック銘柄・メディアスホールディングス<3154>、データセクション<3905>など、7銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・5月マネタリーベース:前年比+0.9%(4月:+2.1%)・豪・1-3月期経常収支:-49億豪ドル(予想:+52億豪ドル、10-12月期:+27億豪ドル←+118億豪ドル)【要人発言】・鈴木財務相「為替介入はある程度効果があった」「機動的な動きを伴う過度な変動に対応するために実施」「為替相場の動向を注視し、万全の対応をする」・植田日銀総裁「金融政策の目的、あくまで物価の安定」「長期金利、金融市場で形成されることが基本」「長期金利が急上昇する場合には機動的にオペを実施」<国内>・特になし<海外>・15:30 スイス・5月消費者物価指数(前年比予想:+1.4%、4月:+1.4%) <CS> 2024/06/04 12:22 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、割安感で買戻し *12:03JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、割安感で買戻し 4日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、155円99銭から156円48銭まで値を上げた。前日発表された米ISM製造業景況感指数は予想外に悪化し、ドルは1円程度下落。ただ、アジア市場では割安感からドルを買い戻す動きが強まった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円99銭から156円48銭、ユーロ・円は170円15銭から170円72銭、ユーロ・ドルは1.0902ドルから1.0916ドル。【要人発言】・鈴木財務相「為替介入はある程度効果があった」「機動的な動きを伴う過度な変動に対応するために実施」「為替相場の動向を注視し、万全の対応をする」・植田日銀総裁「金融政策の目的、あくまで物価の安定」「長期金利、金融市場で形成されることが基本」「長期金利が急上昇する場合には機動的にオペを実施」【経済指標】・日・5月マネタリーベース:前年比+0.9%(4月:+2.1%)・豪・1-3月期経常収支:-49億豪ドル(予想:+52億豪ドル、10-12月期:+27億豪ドル←+118億豪ドル) <TY> 2024/06/04 12:03 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は156円30銭台で推移、ドル買いは一巡か *11:54JST 東京為替:ドル・円は156円30銭台で推移、ドル買いは一巡か 4日の東京市場でドル・円は156円30銭台で推移。155円99銭まで下げた後、156円49銭まで反発。取引レンジは155円99銭-156円49銭、ユーロ・ドルは強含み。1.0901ドルから1.0916ドルで推移。ユーロ・円は強含み。170円13銭から170円73銭で推移。 <MK> 2024/06/04 11:54 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):日鋳造、インフォコム、IGSなど *11:49JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日鋳造、インフォコム、IGSなど 日鋳造<5609>:1083円(+150円)ストップ高。3Dプリンターを使った金属製の機械部品の製造費を2-3割超下げる技術を開発したと報じられている。24年度にも同技術を使った部品を産業機械など向けに量産し、技術のライセンス販売なども検討していくとされている。金属の粉末を作る際に水を使う製法を開発したもようで、短納期や低コスト化につながるようだ。段階的に半導体製造装置向けなどにも拡充する方針のようだ。中長期的な業績寄与を期待する動きが優勢。インフォコム<4348>:5470円(+610円)一時ストップ高。先週末には、米投資ファンドのブラックストーンが同社を買収することで合意と伝わり、前日は終日売買停止措置が取られていた。親会社の帝人が全株式を売却、ブラックストーンはTOBで全株を取得し、買収総額は2600億円規模になると伝わっていた。同社では帝人の意向を受けて検討を行っていることは事実としている。TOBプレミアムへの期待はこれまでもあったが、本日は一段と高まる形になっている。ジャムコ<7408>:1572円(+86円)大幅続伸。737マックスや787ドリームライナーなど新型機の中国への納入が再開されたと伝わっているようだ。先月には、中国規制当局による審査の影響で、中国顧客に対する航空機の納入に遅れが出ていると伝わっていたことから、安心感につながる形へ。前日の米国市場でボーイングは3.9%強の上昇となっている。つれて、ボーイング関連として位置づけられている同社株への刺激となっているもよう。メディアスHD<3154>:990円(+115円)大幅反発。前日に24年6月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の10億円から15億円、前期比20.2%減に引き上げ。医療機器販売事業において、手術等の症例数が想定以上に回復し消耗品の販売が堅調に進んだことが背景となるようだ。また、配当性向30%以上を基準としていることで、年間配当金も従来計画の14円から21円に引き上げ、前期比1円の減配となる。永谷園HD<2899>:2740円 カ -ストップ高買い気配。MBOの実施を発表している。TOB実施を目的に設立されたエムキャップ十二号が公開買付者となり、1株3100円でTOBを実施、全株取得を目指している。同社では賛同の意見表明、TOBへの応募推奨を行っている。TOB価格は前日終値に対して38.4%のプレミアムとなり、TOB価格へのサヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB期間は6月4日から7月16日まで。サーキュ<7379>:789円 カ -ストップ高買い気配。クラウドワークス及びPKSHA Technologyとの間でそれぞれ資本業務提携を行うと発表した。同社が展開するフリーランスエンジニア・デザイナー向けマッチングサービス「FLEXY(フレキシー)」へのクラウドワークスのクラウドテック等に登録されている人材のサーキュレーションの送客や、プロシェアリングコンサルティング及びFLEXYにおけるAI技術活用を通じたサービスの精度向上などを目指し、さらなる企業価値の向上に取り組む。データセク<3905>:2163円(+185円)一時ストップ高。スーパー・マイクロ・コンピューター、シャープ、KDDIとの間で、AIデータセンター構築に向けて協議を開始することに合意したと発表した。シャープ堺工場跡地に、エヌビディアの最先端のAI計算基盤である「GB200 NVL72」などを搭載したAIデータセンターを構築し早期の稼働開始を目指す。加えて、包括業務提携先であるバルクホールディングスの子会社であるMSSを完全子会社化し、バルクHDとAI・サイバーセキュリティ分野での協業を開始することも発表した。IGS<4265>:526円(+70円)大幅続伸。非認知能力の可視化ツール「Ai GROW Lite(アイ・グロー・ライト)」を開発し、内田洋行が1万2千校以上に導入している学習eポータル「L-Gate(エルゲート)」の専売製品として連携すると発表した。非認知能力や学習に影響を与える特性、心理状態の可視化が可能で、ケアが必要な可能性のある児童・生徒を早期発見し早期支援につなげたいというニーズに応える。内田洋行は3日より主に公立小学校・中学校へ向けて全国で販売を開始した。 <ST> 2024/06/04 11:49 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は156円40銭台で推移、上昇一服も底堅い値動きを保つ *11:27JST 東京為替:ドル・円は156円40銭台で推移、上昇一服も底堅い値動きを保つ 4日の東京市場でドル・円は156円40銭台で推移。155円99銭まで下げた後、156円49銭まで反発。取引レンジは155円99銭-156円49銭、ユーロ・ドルは強含み。1.0901ドルから1.0916ドルで推移。ユーロ・円は強含み。170円13銭から170円73銭で推移。 <MK> 2024/06/04 11:27 注目トピックス 市況・概況 東京為替:顧客筋のドル買い強まる、ドル・円は156円49銭まで反発 *10:57JST 東京為替:顧客筋のドル買い強まる、ドル・円は156円49銭まで反発 4日の東京市場でドル・円は156円40銭台で推移。155円99銭まで下げた後、156円49銭まで反発。取引レンジは155円99銭-156円49銭、ユーロ・ドルは強含み。1.0901ドルから1.0916ドルで推移。ユーロ・円は強含み。170円13銭から170円73銭で推移。 <MK> 2024/06/04 10:57 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は一時156円40銭台に戻す *10:24JST 東京為替:ドル・円は一時156円40銭台に戻す 4日の東京市場でドル・円は156円30銭台で推移。155円99銭まで下げた後、156円41銭まで反発。156円以下には顧客筋などのドル買い注文が残されており、ドルはおおむね155円台後半で下げ渋っている。取引レンジは155円99銭-156円41銭、ユーロ・ドルは強含み。1.0901ドルから1.0916ドルで推移。ユーロ・円は強含み。170円13銭から170円73銭で推移。 <MK> 2024/06/04 10:24 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:メディアスHDやディップなどに注目 *09:15JST 個別銘柄戦略:メディアスHDやディップなどに注目 昨日3日の米株式市場でNYダウは115.29ドル安の38,571.03、ナスダック総合指数は93.65pt高の16,828.67、シカゴ日経225先物は大阪日中比290円安の38650円。為替は1ドル=156.10-20円。今日の東京市場では、24年6月期業績と配当予想を上方修正したメディアスHD<3154>、発行済株式数の3.56%上限の自社株買いを発表したディップ<2379>、1株3100円でMBOを実施すると発表した永谷園HD<2899>、孫会社がパラマウントベッドと資本提携したと発表したCACHD<4725>、5月の売上高が40.8%増となった松屋<8237>、メドレー<4480>のグループ会社とのOEM供給に関する基本契約を締結したと発表したUbicom<3937>、スキルマネジメントシステムが東京都に採択されたと発表したオーケストラ<6533>、キーパーラボ運営事業の5月の直営既存店売上高が3.1%増と4月の2.0%減から増加に転じたキーパー技研<6036>、東証スタンダードでは、配当方針の変更・中期経営計画などを発表したハークスレイ<7561>、発行済株式数の1.85%の自社株消却を発表したクミカ<8887>、株主優待制度の拡充を発表したケイティケイ<3035>、株主優待(第3弾)実施を発表したマーチャント<3121>などが物色されそうだ。一方、東証スタンダードで、第1四半期営業損益が0.50億円の赤字となったピープル<7865>、第3四半期累計の営業利益が34.2%減となったティーライフ<3172>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/06/04 09:15 注目トピックス 市況・概況 日経平均は145円安、寄り後はやや下げ渋り *09:10JST 日経平均は145円安、寄り後はやや下げ渋り 日経平均は145円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。外為市場で1ドル=156円10銭台と、昨日15時頃と比べ1円20銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの2日間で800円を超す上げとなったことから、目先的な戻り売りや利益確定売りが出やすかった。さらに、自動車の認証不正が見つかったことが日本企業への信頼を損なうと懸念する向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の海外市場で米長期金利が低下したことが東京市場で安心感となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はやや下げ渋っている。 <SK> 2024/06/04 09:10 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~半導体株への物色が意識されやすい~ *08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~半導体株への物色が意識されやすい~ 4日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■半導体株への物色が意識されやすい■伊藤園、24/4 営業利益 27.7%増 250億円、25/4予想 5.9%増 265億円■前場の注目材料:トヨタ自、マツダなど5社、認証不正、国交省が立ち入り検査へ■半導体株への物色が意識されやすい4日の日本株市場は、売り先行で始まった後は、底堅さが意識されやすい相場展開になりそうだ。3日の米国市場は、NYダウが115ドル安、ナスダックは93ポイント高だった。5月のISM製造業景況指数が予想外に悪化したことから米景気の減速懸念が高まり、NYダウは終日軟調な展開。一方で、エヌビディアはフアン最高経営責任者(CEO)が台北国際コンピューター見本市(COMPUTEX)の基調講演で次世代人工知能(AI)チップのプラットフォーム「Rubin」を発表し買われるなど、半導体株の一角が堅調な中、ナスダックは上昇した。シカゴ日経225先物は大阪比290円安の38650円。円相場は1ドル156円10銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38430円まで下げる場面も見られたが、終盤にかけて下落幅を縮めており、25日線水準が心理的なサポートとして意識されそうである。昨日の日経平均株価は朝方に39000円を回復した後は膠着感が強まったが、75日線に上値を抑えられる形状だった。本日は売りが先行することになりそうだが、25日線が支持線として意識されやすく、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。また、米国ではエヌビディアが堅調だったが、国内ではNEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型上場投信(NF・日経半導体ETF)<200A>が上場する。東エレク<8035>、ルネサス<6723>、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>などに投資するファンドであり、半導体株への物色が意識されやすく、日経平均株価を下支えする流れになりそうだ。一方で、為替市場では円相場が1ドル=156円台前半とやや円高に振れて推移している。トヨタ<7203>、マツダ<7261>、ホンダ<7267>でも性能試験で不正が確認されたと報告があったと伝わるなか、輸出関連への物色を手控えさせる可能性があり、相対的に日経平均型優位の展開になりそうだ。そのため、投資家の関心はより半導体株に向かいやすくなると考えられ、日経半導体ETFに採用される銘柄へ押し目狙いの物色が意識されそうである。■伊藤園、24/4 営業利益 27.7%増 250億円、25/4予想 5.9%増 265億円伊藤園<2593>が発表した2024年4月期業績は、売上高が前期比5.1%増の4538.99億円、営業利益は同27.7%増の250.23億円だった。リーフ・ドリンク関連事業、飲食関連事業いずれも増収増益での着地となり、その他事業の営業損益は黒字に転じた。2025年4月期業績は、売上高が前期比2.8%増の4666億円、営業利益は同5.9%増の265億円を計画。■前場の注目材料・日経平均は上昇(38923.03、+435.13)・ナスダック総合指数は上昇(16828.67、+93.65)・SOX指数は上昇(5152.51、+29.16)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請・トヨタ自<7203>マツダなど5社、認証不正、国交省が立ち入り検査へ・パナHD<6752>店舗空調を遠隔管理、年度内に省エネ支援アプリ提供・NTT<9432>宇宙事業で新ブランド、売上高1000億円規模・シャープ<6753>液晶工場をAI向けDCに、KDDI・米社と協議・日本コークス<3315>伊藤忠と、北九州で水素・アンモニア供給網構築調査・関西電力<9503>播磨・神戸に水素供給網構築、兵庫の自治体などと事業化調査・日産自<7201>年度内に自動運転実証、技術開発、着々と・中西製作所<5941>パスタを自動盛り付け、コンビニ向け開発・三菱重<7011>グループのMHIET、水素専燃エンジン実証、6気筒で高出力・ブルーイノベ<5597>北陸電の架空地線点検、ドローンでヘリ代替・ACSL<6232>NEDO公募の研究委託先に、小型無人機の自律制御・キヤノンMJ<8060>サイバー対策ソフト発売、個人・小規模事業所向け・ホシデン<6804>ベトナム増強、脱中国のモノづくり推進・マクセル<6810>「全固体電池」新技術、作動上限温度150℃に・BIPROGY<8056>ドラレコに衝突警告機能、AIで行動即時予測・キヤノン<7751>米子会社、シルク成分水溶液増産、食品保存剤向け・岩谷産業<8088>シンガポールに新拠点、半導体関連ガス拡充・グリッド<5582>北海道電と火力・水力需給最適化、AIエンジン開発・岡部<5959>鹿島などと、型枠工事向け新工法、時短・環境負荷低減・堺化学工業<4078>電子・化粧品材料を拡充、福島に新工場・東洋紡<3101>PET樹脂触媒が米でリサイクル性能の認証取得・三菱マテリアル<5711>独社買収で最終契約☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 5月マネタリーベース(4月:前年比+2.1%)<海外>・10:30 豪・1-3月期経常収支(予想:+52億豪ドル、10-12月期:+118億豪ドル) <ST> 2024/06/04 08:35 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆目先的にユーロ・円は主に170円を挟んだ水準で推移する見通し *08:22JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆目先的にユーロ・円は主に170円を挟んだ水準で推移する見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて171円56銭(2024/4/29)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は今週6日に利下げを開始する見込みだが、7月以降については引き続きデータ次第。ECBは政策金利の一段の引き下げについて慎重に判断するとみられており、目先的にユーロ・円は主に170円を挟んだ水準で推移するとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの6月利下げ観測・ユーロ圏経済の減速懸念・日本の為替介入に対する警戒感【ユーロ買い要因】・欧州の景気回復期待・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/06/04 08:22 注目トピックス 市況・概況 米長期金利の低下を意識してドル買い拡大の可能性低い *08:16JST 米長期金利の低下を意識してドル買い拡大の可能性低い 3日のドル・円は、東京市場では157円00銭から157円47銭まで反発。欧米市場では157円15銭から155円95銭まで下落し、156円10銭で取引終了。本日4日のドル・円は主に156円台で推移か。米長期金利の低下を意識してリスク選好的なドル買いがただちに拡大する可能性は低いと予想される。米供給管理協会(ISM)が6月3日発表した5月製造業景況指数は改善予想に反して48.7にとどまった。市場参加者の間から「高水準で推移する金利が設備投資を減退させている」との声が聞かれた。先行指標となる新規受注指数は45.4で1年ぶりの低水準。価格指数は4月の60.9から5月は57.0に低下。ただ、雇用指数は51.1と、昨年9月以降で初めて50を上回った。5月の新規受注指数は大幅に低下していることから、6月のISM製造業景況指数は節目の50を下回る可能性が高いとみられている。5月ISM製造業景況指数の低下を受けて長期金利は一段と低下し、9月利下げの確率はやや上昇したが、米国のインフレ見通しは依然として不透明であり、年内に2回の利下げが行われるかどうか微妙な状況が続くとみられる。 <CS> 2024/06/04 08:16 注目トピックス 市況・概況 3日の米国市場ダイジェスト:NYダウは115ドル安、ハイテクが下支え *08:03JST 3日の米国市場ダイジェスト:NYダウは115ドル安、ハイテクが下支え ■NY株式:NYダウは115ドル安、ハイテクが下支え米国株式市場はまちまち。ダウ平均は115.29ドル安の38,571.03ドル、ナスダックは93.65ポイント高の16,828.67で取引を終了した。5月ISM製造業景況指数が予想外に悪化したほか支払い価格も下落し利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。その後、ダウは景気減速懸念が台頭し、売りに転じ、終日軟調に推移した。一方、ナスダックは半導体のエヌビディアの回復や金利先安観を受けた買いに底堅く推移し相場を支え、まちまちで終了。セクター別では、半導体・同製造装置、医薬品・バイオテクが上昇した一方、エネルギーが下落した。半導体メーカーのエヌビディア(NVDA)はフアン最高経営責任者(CEO)が台北国際コンピューター見本市(COMPUTEX)の基調講演で次世代人工知能(AI)チップのプラットフォーム「Rubin」を発表し、上昇。家電量販チェーンのベスト・バイ(BBY)はアナリストが同社の投資判断を2段階引き上げ、上昇した。ゲーム販売のゲームストップ(GME)はミーム株ブームの仕掛け人といわれるギル氏がソーシャルメディアのレディットで同社株の大量保有を示唆したことを背景とした短期投機家の買いに上昇。音楽配信のスポティファイ・テクノロジー(SPOT)は国内サービスの値上げを発表し増収期待に買われた。廃棄物管理会社のウエイスト・マネジメント(WM)は医療廃棄物処理会社のステリサイクル(SRCL)の72億ドル規模の買収を発表し、下落。ステリサイクル(SRCL)は上昇。コンピューターメーカーのデル・テクノロジーズ(DELL)や地中海料理のファーストカジュアルレストランチェーンCava(CAVA) はアナリストが投資判断を引下げ売られた。ビールメーカーのボストン・ビア(SAM)はサントリーが同社に対する買収協議報道を否定したため、失望売りが先行。投資家の恐怖心理を示すVIX指数は14.31から13まで低下した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米5月ISM製造業景況指数は予想外の低下、年内利下げ観測強まる3日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円94銭から155円95銭まで下落し、156円15銭で引けた。5月ISM製造業景況指数が予想外に低下したほか、4月建設支出も2カ月連続のマイナスに落ち込み年内の利下げ観測が強まり、金利低下に連れドル売りが加速した。ユーロ・ドルは1.0840ドルから1.0902ドルまで上昇し、1.0901ドルで引けた。ユーロ・円は、169円72銭まで下落後、170円32銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2725ドルから1.2806ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9020フランから0.8951フランまで下落した。■NY原油:続落で74.22ドル、一時74ドルを下回るNY原油先物7月限は続落(NYMEX原油7月限終値:74.22 ↓2.77)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比-2.77ドルの74.22ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは73.98ドル-77.52ドル。アジア市場で77.52ドルまで買われたが、米経済指標の悪化を受けて需要減少の思惑が浮上し、調整売りが拡大した。一時73.987ドルまで一段安となり、通常取引終了後の時間外取引では主に74ドル近辺で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  39.88ドル   -0.11ドル(-0.27%)モルガン・スタンレー(MS) 97.41ドル   -0.43ドル(-0.43%)ゴールドマン・サックス(GS)454.98ドル  -1.54ドル(-0.33%)インテル(INTC)        30.29ドル   -0.56ドル(-1.81%)アップル(AAPL)        194.03ドル  +1.78ドル(+0.92%)アルファベット(GOOG)    174.42ドル  +0.46ドル(+0.26%)メタ(META)           477.49ドル  +10.66ドル(+2.28%)キャタピラー(CAT)      331.36ドル  -7.16ドル(-2.11%)アルコア(AA)         44.01ドル   -0.26ドル(-0.58%)ウォルマート(WMT)      65.82ドル   +0.06ドル(+0.09%) <ST> 2024/06/04 08:03 注目トピックス 市況・概況 NY原油:続落で74.22ドル、一時74ドルを下回る *07:40JST NY原油:続落で74.22ドル、一時74ドルを下回る NY原油先物7月限は続落(NYMEX原油7月限終値:74.22 ↓2.77)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比-2.77ドルの74.22ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは73.98ドル-77.52ドル。アジア市場で77.52ドルまで買われたが、米経済指標の悪化を受けて需要減少の思惑が浮上し、調整売りが拡大した。一時73.987ドルまで一段安となり、通常取引終了後の時間外取引では主に74ドル近辺で推移。 <CS> 2024/06/04 07:40 注目トピックス 市況・概況 NY金:強含みで2369.30ドル、長期金利の低下やドル安を受けた買いが入る *07:37JST NY金:強含みで2369.30ドル、長期金利の低下やドル安を受けた買いが入る NY金先物8月限は強含み(COMEX金8月限終値:2369.30 ↑23.50)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比+23.50ドルの2369.30ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2334.80-2375.50ドル。アジア市場で2334.80ドルまで売られたが、米国市場では米長期金利の低下やドル安を受けた買いが強まり、米国市場の後半にかけて2375.50ドルまで買われた。通常取引終了後の時間外取引では2368ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2024/06/04 07:37 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米5月ISM製造業景況指数は予想外の低下、年内利下げ観測強まる *06:42JST NY為替:米5月ISM製造業景況指数は予想外の低下、年内利下げ観測強まる 3日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円94銭から155円95銭まで下落し、156円15銭で引けた。5月ISM製造業景況指数が予想外に低下したほか、4月建設支出も2カ月連続のマイナスに落ち込み年内の利下げ観測が強まり、金利低下に連れドル売りが加速した。ユーロ・ドルは1.0840ドルから1.0902ドルまで上昇し、1.0901ドルで引けた。ユーロ・円は、169円72銭まで下落後、170円32銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2725ドルから1.2806ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9020フランから0.8951フランまで下落した。 <MK> 2024/06/04 06:42 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:豪経常収支、独失業率(失業保険申請率)、南アGDPなど *06:30JST 今日の注目スケジュール:豪経常収支、独失業率(失業保険申請率)、南アGDPなど <国内>08:50 マネタリーベース(5月)  2.1%<海外>10:30 豪・経常収支(1-3月) 67億豪ドル 118億豪ドル15:30 スイス・消費者物価指数(5月)  1.4%16:55 独・失業率(失業保険申請率)(5月) 5.9% 5.9%17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(5月)  0.33%18:30 南ア・GDP(1-3月) 0.7% 1.2%21:00 ブ・GDP(1-3月) 2.2% 2.1%23:00 米・JOLT求人件数(4月) 830.0万件 848.8万件23:00 米・製造業受注(4月) 0.7% 0.8%印・総選挙開票台湾・台北国際コンピュータ見本市(COMPUTEX、7日まで)独・2年債入札注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2024/06/04 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは115ドル安、ハイテクが下支え *05:36JST NY株式:NYダウは115ドル安、ハイテクが下支え 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は115.29ドル安の38,571.03ドル、ナスダックは93.65ポイント高の16,828.67で取引を終了した。5月ISM製造業景況指数が予想外に悪化したほか支払い価格も下落し利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。その後、ダウは景気減速懸念が台頭し、売りに転じ、終日軟調に推移した。一方、ナスダックは半導体のエヌビディアの回復や金利先安観を受けた買いに底堅く推移し相場を支え、まちまちで終了。セクター別では、半導体・同製造装置、医薬品・バイオテクが上昇した一方、エネルギーが下落した。半導体メーカーのエヌビディア(NVDA)はフアン最高経営責任者(CEO)が台北国際コンピューター見本市(COMPUTEX)の基調講演で次世代人工知能(AI)チップのプラットフォーム「Rubin」を発表し、上昇。家電量販チェーンのベスト・バイ(BBY)はアナリストが同社の投資判断を2段階引き上げ、上昇した。ゲーム販売のゲームストップ(GME)はミーム株ブームの仕掛け人といわれるギル氏がソーシャルメディアのレディットで同社株の大量保有を示唆したことを背景とした短期投機家の買いに上昇。音楽配信のスポティファイ・テクノロジー(SPOT)は国内サービスの値上げを発表し増収期待に買われた。廃棄物管理会社のウエイスト・マネジメント(WM)は医療廃棄物処理会社のステリサイクル(SRCL)の72億ドル規模の買収を発表し、下落。ステリサイクル(SRCL)は上昇。コンピューターメーカーのデル・テクノロジーズ(DELL)や地中海料理のファーストカジュアルレストランチェーンCava(CAVA) はアナリストが投資判断を引下げ売られた。ビールメーカーのボストン・ビア(SAM)はサントリーが同社に対する買収協議報道を否定したため、失望売りが先行。投資家の恐怖心理を示すVIX指数は14.31から13まで低下した。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2024/06/04 05:36 注目トピックス 市況・概況 6月3日のNY為替概況 *04:10JST 6月3日のNY為替概況 3日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円94銭から155円95銭まで下落し、引けた。米5月ISM製造業景況指数が予想外に低下したほか、4月建設支出も2カ月連続のマイナスに落ち込み年内の利下げ観測が強まり、金利低下に連れドル売りが加速した。ユーロ・ドルは1.0840ドルから1.0894ドルまで上昇し、引けた。ユーロ・円は、170円15銭から169円72銭まで下落。ポンド・ドルは1.2725ドルから1.2794ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9020フランから0.8951フランまで下落した。[経済指標]・米・4月建設支出:前月比―0.1%(予想:+0.2%、3月:-0.2%)・米・5月ISM製造業景況指数:48.7(予想:49.7、4月:49.2)・米・5月製造業PMI改定値:51.3(予想:50.9、速報値:50.9) <KY> 2024/06/04 04:10 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]R/R、短中期で円コール買い強まる *03:35JST [通貨オプション]R/R、短中期で円コール買い強まる ドル・円オプション市場はまちまち。短期物はレンジ相場突破観測を受けたオプション買いが優勢となったが、3カ月物以降ではオプション売りが優勢となった。リスクリバーサルは1年物を除いて円コールスプレッドが拡大。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが短中期物で強まった。■変動率・1カ月物8.33%⇒8.51%(08年/24=31.044%)・3カ月物8.69%⇒8.66%(08年10/24=31.044%)・6カ月物9.29%⇒9.20%(08年10/24=25.50%)・1年物9.33%⇒9.23%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.09%⇒+1.17%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.91%⇒+0.95%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.65%⇒+0.68%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.29%⇒+0.29%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2024/06/04 03:35 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル一段安、米年内の利下げ観測強まる *00:42JST NY外為:ドル一段安、米年内の利下げ観測強まる NY外為市場でドルは安値を更新した。朝方発表された米5月ISM製造業景況が予想外に悪化したほか、米4月建設支出が予想外の2カ月連続のマイナスに落ち込み年内の利下げ観測が強まり、長期金利が低下、ドル売りに拍車をかけた。10年債利回りは4.47%から4.40%まで低下。ドル・円は156円95銭から156円03銭まで下落し、5月21日来の円安・ドル高を更新。ユーロ・ドルは1.0841ドルから1.0890ドルまで上昇し、5月16日来のドル安ユーロ高。ポンド・ドルは1.2727ドルから1.2794ドルまで上昇した。 <KY> 2024/06/04 00:42 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米5月ISM製造業景況指数は予想外に悪化、ドル続落 *23:24JST 【市場反応】米5月ISM製造業景況指数は予想外に悪化、ドル続落 全米供給管理協会(ISM)が発表した5月ISM製造業景況指数は48.7と、4月49.2から上昇予想に反し低下し、2月来で最低となった。支払い価格は60.9から57と予想以上に低下し、3月来で最低。一方で、雇用は51.1と、予想外に昨年9月来で初めて活動の拡大域を回復。22年3月来で最高となった。同時刻に発表された米4月建設支出は前月比―0.1%と、予想外に3月-0.2%に続き2カ月連続のマイナス。予想を下回った結果を受け、年内の利下げ観測が強まり米国債相場は続伸。10年債利回りは4.47%から4.4%まで低下した。ドル売りも加速し、ドル・円は156円94銭から156円17銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0841ドルから1.0882ドルまで上昇し、日中高値を更新。ポンド・ドルは1.2725ドルから1.2784ドルまで上昇し、5月28日来の高値を更新した。【経済指標】・米・4月建設支出:前月比―0.1%(予想:+0.2%、3月:-0.2%)・米・5月ISM製造業景況指数:48.7(予想:49.7、4月:49.2) <KY> 2024/06/03 23:24 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル軟調、FRBの年内の利下げ織り込む *22:29JST NY外為:ドル軟調、FRBの年内の利下げ織り込む NY外為市場でドルは軟調に推移した。米4月消費者物価指数(CPI)に続き先週発表された4月PCEコア価格指数が、ペースは遅いものの依然、物価圧力の鈍化基調にある証拠となったほか、1-3月期国内総生産(GDP)も成長減速を示したため年内の利下げ観測を受けたドル売りが優勢となった。ドル・円は156円64銭まで下落後も156円70銭で戻りが鈍い。ユーロ・ドルは1.0840ドルから1.0852ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.0840ドルから1.0852ドルまで上昇した。 <KY> 2024/06/03 22:29 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は156円台に失速、ユーロ・円は連れ安 *20:00JST 欧州為替:ドル・円は156円台に失速、ユーロ・円は連れ安 欧州市場でドル・円は157円を割り込み、156円76銭まで値を下げている。米10年債利回りは低水準で推移し、ややドル売りに振れた。ユーロ・円は連れ安で、170円を下抜けた。ただ、欧州株式市場は堅調を維持しクロス円はリスク選好の円売りが支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円76銭から157円13銭、ユーロ・円は169円84銭から170円32銭、ユーロ・ドルは1.0828ドルから1.0842ドル。 <TY> 2024/06/03 20:00 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は本日安値圏、米金利の弱含みで *19:07JST 欧州為替:ドル・円は本日安値圏、米金利の弱含みで 欧州市場でドル・円は軟調地合いとなり、本日安値圏となる157円付近でのもみ合い。米10年債利回りの弱含みでドル売りに振れやすく、主要通貨は対ドルで下げ渋る。ただ、ドル・円は156円台で割安感による買戻しが入り、下値の堅さが意識される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円99銭から157円13銭、ユーロ・円は170円13銭から170円32銭、ユーロ・ドルは1.0833ドルから1.0842ドル。 <TY> 2024/06/03 19:07 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、欧州株は堅調 *18:16JST 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、欧州株は堅調 欧州市場でドル・円は下げ渋り、157円付近から小幅に値を戻した。夕方にかけて米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、弱含む場面もあった、一方、欧州株式市場で主要指数は堅調地合いとなりリスク選好的な円売りに振れ、クロス円は底堅く推移する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円99銭から157円13銭、ユーロ・円は170円13銭から170円32銭、ユーロ・ドルは1.0833ドルから1.0842ドル。 <TY> 2024/06/03 18:16 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:大幅続伸、一目均衡表は雲上限突破 *18:15JST 日経平均テクニカル:大幅続伸、一目均衡表は雲上限突破 3日の日経平均は大幅に続伸した。ローソク足はマドを空けて陽線を描き、75日移動平均線(38968.55円)や節目の39000円超えまで上ヒゲを伸ばして買い意欲の強まりを窺わせた。一目均衡表では終値が雲上限を突破し、地合いの好転を示唆した。ただ、下向きの転換線が上向きの基準線を下回ったことで三役好転は成立せず、調整圧力が残る可能性にも引き続き留意が必要となろう。 <CS> 2024/06/03 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い継続も今週の経済指標を見極め *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い継続も今週の経済指標を見極め 3日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米インフレ鈍化のペースは緩慢となり、ドル買い地合いは継続の見通し。ただ、今週発表の雇用関連指標を見極めようと、ドルは高値圏で一段の上昇を抑制されそうだ。前週末に発表された米コアPCE価格指数は前回から伸びがやや鈍化し長期金利はやや低下したが、市場予想とほぼ一致しユーロ・ドルは1.0880ドル台から軟化、ドル・円は156円半ばから157円30銭台に浮上。週明けアジア市場で米10年債利回りは動意が薄く、ドル買いは抑制された。半面、日経平均株価の強含みでリスク選好的な円売りが強まりドル・円は157円台で小幅に値を上げた。クロス円もそれに追随した。この後の海外市場は米経済指標にらみ。今晩発表のISM製造業景況感指数は節目の50を下回るものの、前回から改善が見込まれ、連邦準備制度理事会(FRB)への利下げ観測は後退。長期金利は低下せず、ドル選好地合いを支える材料に。今週の欧州中銀(ECB)理事会を前にユーロは売りづらく、ドルへの下押し圧力となる可能性もあろう。ドル・円は上昇基調を維持しながらも今週の重要指標を見極める展開で上値が重いだろう。【今日の欧米市場の予定】・17:00 ユーロ圏・5月製造業PMI改定値(予想:47.4、速報値:47.4)・17:30 英・5月製造業PMI改定値(予想:51.3、速報値:51.3)・22:45 米・5月製造業PMI改定値(速報値:50.9)・23:00 米・5月ISM製造業景況指数(予想:49.7、4月:49.2)・23:00 米・4月建設支出(前月比予想:+0.2%、3月:-0.2%) <CS> 2024/06/03 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、夕方にかけて失速 *17:06JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、夕方にかけて失速 3日の東京市場でドル・円は伸び悩み。米金利安に伴うドル売りが先行し、午前中に156円99銭まで下げる場面があった。午後は日経平均株価の強含みで円売り優勢となり、157円46銭まで値を上げた。ただ、様子見ムードが広がり、その後はやや失速した。・ユーロ・円は170円87銭から170円25銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0858ドルから1.0837ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値38,734.95円、高値39,032.50円、安値38,734.95円、終値38,923.03円(前日比435.13円高)・17時時点:ドル円157円10-20銭、ユーロ・円170円20-30銭【要人発言】・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁「政策金利は当面、現状の水準で維持されるべき」・加藤日銀理事「ETFの処分を含めた今後の取り扱いは、ある程度時間をかけてしっかり検討」【経済指標】・日・1-3月期法人企業統計調査・全産業設備投資:前年比+6.8%(10-12月期: +16.4%)・中・5月財新製造業PMI:51.7(予想:51.6、4月:51.4)・独・5月製造業PMI改定値:45.4(予想:45.4、速報値:45.4)・ユーロ圏・5月製造業PMI改定値:47.3(予想:47.4、速報値:47.4) <TY> 2024/06/03 17:06

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