注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、株価の戻り鈍く警戒感広がる *16:05JST 日経VI:上昇、株価の戻り鈍く警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は5日、前日比+0.62(上昇率3.62%)の17.77と上昇した。なお、高値は18.01、安値は17.34。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇したが、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。外為市場で朝方、1ドル=155円30銭台と、昨日15時頃と比べ70銭ほど円高・水準となったことから、円高・株安が意識された。取引開始後の売り一巡後も株価の戻りは鈍く、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは終日、昨日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/06/05 16:05 注目トピックス 市況・概況 米ハイテク株安や円高進行を映して売り先行【クロージング】 *16:02JST 米ハイテク株安や円高進行を映して売り先行【クロージング】 5日の日経平均は続落。347.29円安の38490.17円(出来高概算は17億1000万株)で取引を終えた。前日の米国市場でハイテク関連株が売られた流れを引き継いで、東京市場でも半導体関連株などを中心に売られた。また、円相場が一時1ドル=154円台へと円高が進んだことが輸出関連株への重荷となり、日経平均は前場終盤にかけて、38343.98円まで下げ幅を広げた。ただ、下値のめどとして意識された25日線水準を下回ってくると、押し目を拾う動きもあり、売り一巡後は下げ渋りを見せた。東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄数が1200を超え、全体の7割超を占めた。セクター別では、医薬品、不動産、情報通信、電力・ガスなど6業種が上昇。一方、保険、鉱業、鉄鋼、海運、非鉄金属、輸送用機器など27業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、テルモ<4543>、第一三共<4568>が堅調だった半面、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、レーザーテック<6920>、アドバンテス<6857>が軟調だった。前日の米国市場の流れを受けて、東京市場でも東エレクやアドバンテスが下落したほか、空売りファンドが詐欺と指摘したレーザーテックは一時9%近く下落するなど軟調だった。また、円高進行を映してトヨタ<7203>やホンダ<7267>の輸出関連株安もあり、日経平均の下げ幅は一時500円に迫る場面もあった。また、米国の労働関連統計が約3年ぶりの低水準となり、米長期金利が低下したことで銀行や保険など金融株にも値を消す銘柄が目立った。5日の米国では、5月の米ADP雇用統計やISM非製造業景況指数が発表される。このところ市場予想を下回る経済指標が目立ち、米国の景気減速への懸念が意識されるようになってきており、これら指標を受けた為替や金利、株式など米国市場の動きには警戒が必要だろう。また、年初から円安などを背景に株高基調が続いただけに、円高進行を嫌う投資家も多く、狭いレンジ内での推移が続きそうだ。 <CS> 2024/06/05 16:02 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は156円に接近、ドル高主導で *16:01JST 東京為替:ドル・円は156円に接近、ドル高主導で 5日午後の東京市場でドル・円は一段高となり、156円に接近している。米10年債利回りの上昇でドル買いに振れ、ユーロ・ドルは安値圏。また、前日の円買いの反動で円売り優勢の展開に。ユーロ・円は朝方から1円超高い169円50銭台に値を上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円79銭から155円92銭、ユーロ・円は168円40銭から169円58銭、ユーロ・ドルは1.0872ドルから1.0885ドル。 <TY> 2024/06/05 16:01 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:保険業が下落率トップ *15:37JST 東証業種別ランキング:保険業が下落率トップ 保険業が下落率トップ。そのほか鉱業、鉄鋼、海運業、非鉄金属なども下落。一方、医薬品が上昇率トップ。そのほか不動産業、情報・通信業、電力・ガス業、精密機器なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 医薬品 / 3,740.15 / 1.252. 不動産業 / 2,044.94 / 0.463. 情報・通信業 / 5,547.64 / 0.204. 電力・ガス業 / 614.81 / 0.065. 精密機器 / 12,074.26 / 0.036. 食料品 / 2,318.98 / 0.027. 小売業 / 1,761.28 / -0.058. 陸運業 / 1,970.99 / -0.389. 化学工業 / 2,625.37 / -0.4810. パルプ・紙 / 523.27 / -0.5511. 倉庫・運輸関連業 / 2,846.34 / -0.7212. 水産・農林業 / 573.94 / -0.7913. その他金融業 / 1,065.51 / -0.8414. その他製品 / 5,352.47 / -0.9815. 繊維業 / 689.66 / -1.1016. ガラス・土石製品 / 1,460.05 / -1.2617. 空運業 / 229.28 / -1.3818. 証券業 / 653.78 / -1.4319. ゴム製品 / 4,845.07 / -1.6920. 金属製品 / 1,482.71 / -1.6921. 建設業 / 1,699.72 / -1.8222. 電気機器 / 4,820.56 / -1.8823. 卸売業 / 4,061.85 / -1.9624. 機械 / 3,236.64 / -2.1725. サービス業 / 3,003.55 / -2.2126. 石油・石炭製品 / 1,878.89 / -2.3827. 銀行業 / 334.47 / -2.4728. 輸送用機器 / 4,972.82 / -2.5129. 非鉄金属 / 1,476.35 / -2.7830. 海運業 / 1,819.85 / -2.8631. 鉄鋼 / 785.82 / -2.9532. 鉱業 / 679.71 / -2.9533. 保険業 / 2,458.36 / -3.73 <CS> 2024/06/05 15:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小高い、日本株は下げ幅縮小 *15:06JST 東京為替:ドル・円は小高い、日本株は下げ幅縮小 5日午後の東京市場でドル・円は小高く推移し、155円70銭まで値を上げた。日経平均株価は寄付きから大幅安となったが、大引けにかけて下げ幅を縮小し38500円付近に戻した。一方、米ダウ先物はプラスを維持し今晩の株高を期待した円売りが続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円79銭から155円70銭、ユーロ・円は168円40銭から169円37銭、ユーロ・ドルは1.0876ドルから1.0885ドル。 <TY> 2024/06/05 15:06 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比347.29円安の38490.17円 *15:05JST 日経平均大引け:前日比347.29円安の38490.17円 日経平均は前日比347.29円安の38490.17円(同-0.89%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比39.26pt安の2748.22pt(同-1.41%)。 <CS> 2024/06/05 15:05 注目トピックス 市況・概況 日経平均は428円安、米経済指標などに関心 *14:42JST 日経平均は428円安、米経済指標などに関心 日経平均は428円安(14時40分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、レーザーテック<6920>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、第一三共<4568>、テルモ<4543>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、保険業、海運業、非鉄金属、鉄鋼、鉱業が値下がり率上位、医薬品、不動産業、電気・ガス業、食料品が値上がりしている。日経平均は引き続き方向感の定まらない動き。米国では今晩、5月のADP全米雇用リポート、5月の米ISMサービス業景況感指数が発表される。今週は、7日の5月の米雇用統計発表まで雇用・労働関係指標の発表が相次ぎ、市場の関心は高い。 <SK> 2024/06/05 14:42 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は続伸、クロス円は底堅い *14:42JST 東京為替:ドル・円は続伸、クロス円は底堅い 5日午後の東京市場でドル・円は続伸し、155円70銭に接近。前日の円急伸の反動で円売りに振れ、主要通貨を押し上げた。朝方に発表された日本の毎月勤労統計で実質賃金が長期間にわたりマイナスとなり、日銀の金融正常化期待は低下している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円79銭から155円69銭、ユーロ・円は168円40銭から169円36銭、ユーロ・ドルは1.0876ドルから1.0885ドル。 <TY> 2024/06/05 14:42 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、株価の戻り鈍く警戒感広がる *14:07JST 日経平均VIは上昇、株価の戻り鈍く警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.56(上昇率3.27%)の17.71と上昇している。なお、今日ここまでの高値は17.98、安値は17.34。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇したが、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。外為市場で朝方、1ドル=155円30銭台と、昨日15時頃と比べ70銭ほど円高・水準となったことから、円高・株安が意識された。取引開始後の売り一巡後も株価の戻りは鈍く、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/06/05 14:07 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり高、豪ドル・ドルは失速 *14:02JST 東京為替:ドル・円はじり高、豪ドル・ドルは失速 5日午後の東京市場でドル・円はじり高となり、155円61銭まで上値を伸ばした。ドル・円の買戻しが続き、クロス円は連れ高。一方、午前中に発表された豪国内総生産(GDP)は予想を下回り、豪ドル・ドルは失速。ただ、豪ドル・円は上昇基調を維持。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円79銭から155円59銭、ユーロ・円は168円40銭から169円32銭、ユーロ・ドルは1.0876ドルから1.0885ドル。 <TY> 2024/06/05 14:02 注目トピックス 市況・概況 日経平均は441円安、積極的な買いは見送りムード *13:53JST 日経平均は441円安、積極的な買いは見送りムード 日経平均は441円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、レーザーテック<6920>などがマイナス寄与上位となっており、一方、テルモ<4543>、第一三共<4568>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、保険業、海運業、鉱業、鉄鋼、非鉄金属が値下がり率上位、医薬品、不動産業、精密機器、電気・ガス業、食料品が値上がりしている。日経平均は方向感の定まらない動きとなっている。国内に目立った買い材料がなく、積極的な買いは総じて見送られているようだ。一方、ダウ平均先物が時間外取引で堅調なことなどが東京市場の株価支援要因となっているもよう。 <SK> 2024/06/05 13:53 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値もみ合い、反落に警戒も *13:37JST 東京為替:ドル・円は高値もみ合い、反落に警戒も 5日午後の東京市場でドル・円は155円50銭台と、本日高値圏でのもみ合い。米10年債利回りの下げ渋りでドルが買い戻され、下げづらい。また、日経平均株価は下げが一服し、円買いを弱めた。ただ、前日のような夕方以降のドル反落が警戒される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円79銭から155円59銭、ユーロ・円は168円40銭から169円32銭、ユーロ・ドルは1.0876ドルから1.0885ドル。 <TY> 2024/06/05 13:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、高値圏を維持 *13:04JST 東京為替:ドル・円は小動き、高値圏を維持 5日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、本日高値圏の155円50銭付近を維持する。ドルは引き続き買戻しが入りやすい地合いで、156円回復を目指す展開とみられる。ただ、日銀の金融正常化観測や日経平均株価の軟調地合いで円買いが重石に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円79銭から155円59銭、ユーロ・円は168円40銭から169円32銭、ユーロ・ドルは1.0876ドルから1.0885ドル。 <TY> 2024/06/05 13:04 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~円高進行を受けて25日線を下回る展開に *12:16JST 後場に注目すべき3つのポイント~円高進行を受けて25日線を下回る展開に 5日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続落、円高進行を受けて25日線を下回る展開に・ドル・円はしっかり、ドルに買戻し・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はリクルートHD<6098>■日経平均は続落、円高進行を受けて25日線を下回る展開に日経平均は続落。前日比309.86円安(-0.80%)の38527.60円(出来高概算8億6000万株)で前場の取引を終えている。4日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は140.26ドル高(+0.36%)の38711.29ドル、ナスダックは28.38ポイント高(+0.17%)の16857.05、S&P500は7.94ポイント高(+0.15%)の5291.34で取引を終了した。景気や金利を巡る不透明感に、寄り付き後はまちまち。そののち発表されたJOLT求人件数が予想を下回り9月の利下げ期待が再燃すると、相場は上昇に転じた。ナスダックは利益確定売りと、金利低下に伴う買いが交錯したが、終盤にかけて、半導体のエヌビディアが一段高となるに連れて上昇。相場は上げ幅を拡大し終了した。米国株は上昇したものの、為替の円高進行などが嫌気されて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は一時38343.98円まで下げ幅を拡大する場面も見られたが、金利低下を好感した不動産株の上昇などを支えに下げ幅を縮小。日米ともに金利に振らされる地合いとなっている。日経平均採用銘柄では、前日に上場来高値を更新したリクルートHD<6098>、三越伊勢丹<3099>が利益確定売りに押されたほか、川崎汽船<9107>、川崎重工業<7012>、三菱電機<6503>が売られた。このほか、SUMCO<3436>、スクリーンHD<7735>など半導体関連の一角も売り優勢となった。一方、為替が一時154円半ばまで円高ドル安が進行したことで、ニチレイ<2871>、ニトリホールディングス<9843>、7&iHD<3382>など小売関連が上昇。また、日米金利低下を受けて、三井不動産<8801>、三菱地所<8802>、住友不動産<8830>、東急不HD<3289>など不動産株も買われた。業種別では、保険業、海運業、鉱業、非鉄金属、鉄鋼などが下落した一方、不動産業、医薬品、電気・ガス業、精密機器、陸運業などが上昇した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)はさほど調整色を強めていないが、外国人投資家の買いが途絶えていることなどから、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など値がさ半導体株はさえない。外国人投資家の買いを誘う材料に乏しい状況下、けん引役でもある半導体株が重いままだと、日経平均は38000円から39000円の狭いレンジは今しばらく続きそうだ。日経平均は25日移動平均線が位置する38576円を下回っているが、下げ幅を縮小していることから、後場は25日移動平均線を挟んだもみ合いを想定する。■ドル・円はしっかり、ドルに買戻し5日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、154円79銭から155円50銭台に浮上した。前日に円の大幅高でドルは大きく下げ、本日は割安感から買戻しが優勢の展開に。日経平均株価の下げ幅縮小により、株安を嫌気した円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円79銭から155円59銭、ユーロ・円は168円40銭から169円32銭、ユーロ・ドルは1.0876ドルから1.0885ドル。■後場のチェック銘柄・ジィ・シィ企画<4073>、coly<4175>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はリクルートHD<6098>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・4月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+2.1%(予想:+1.8%、3月:+1.0%)・豪・1-3月期GDP:前年比+1.1%(予想:+1.2%、10-12月期:+1.6%←+1.5%)・中・5月財新サービス業PMI:54.0(予想:52.5、4月:52.5)【要人発言】・関係者「日銀、早ければ今月会合で国債買い入れ減額を具体的に検討も」「日銀、新方針の下で減額でも市場の大きな変動を極力回避」「日銀、市場変動などを会合直前まで見極めた上で判断する」<国内>・特になし<海外>・特になし <CS> 2024/06/05 12:16 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はしっかり、ドルに買戻し *12:05JST 東京為替:ドル・円はしっかり、ドルに買戻し 5日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、154円79銭から155円50銭台に浮上した。前日に円の大幅高でドルは大きく下げ、本日は割安感から買戻しが優勢の展開に。日経平均株価の下げ幅縮小により、株安を嫌気した円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円79銭から155円59銭、ユーロ・円は168円40銭から169円32銭、ユーロ・ドルは1.0876ドルから1.0885ドル。【経済指標】・日・4月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+2.1%(予想:+1.8%、3月:+1.0%)・豪・1-3月期GDP:前年比+1.1%(予想:+1.2%、10-12月期:+1.6%←+1.5%)・中・5月財新サービス業PMI:54.0(予想:52.5、4月:52.5) <TY> 2024/06/05 12:05 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、ドル買戻しで *11:56JST 東京為替:ドル・円は底堅い、ドル買戻しで 5日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、本日高値圏の155円40銭台でのもみ合い。前日の大幅安でドルの買戻しが続き、ユーロ・円などクロス円も追随した値動きに。日経平均株価の下げ渋りや香港ハンセン指数の大幅高が円買いを弱めている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円79銭から155円48銭、ユーロ・円は168円40銭から169円23銭、ユーロ・ドルは1.0878ドルから1.0885ドル。 <TY> 2024/06/05 11:56 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):博報堂DY、Uアローズ、ステラファーマなど *11:37JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):博報堂DY、Uアローズ、ステラファーマなど アダストリア<2685>:3700円(+115円)大幅続伸。前日に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比4.6%増となり、2ヵ月連続のプラス成長となっている。客数が同1.0%増加したほか、客単価も同3.6%上昇している。天候に恵まれて気温も暖かく推移したことから、夏物商品の販売が好調であったもよう。また、会員向け20%ポイント還元キャンペーンも売上伸長に寄与したようだ。なお、前年同時期には自社ECでタイムセールを実施している。Uアローズ<7606>:1877円(+107円)大幅続伸。前日に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比11.4%増となり、6ヵ月連続のプラス成長、並びに、3カ月連続の2ケタ成長となっている。客数が同6.1%増加したほか、客単価も同4.5%上昇している。月を通じてシャツ、カットソー、ブラウスなどの夏物軽衣料が好調に推移、自社ECサイトを中心にネット通販の売上伸長も目立った。他の専門店と比較しても増収率は高水準になっている。ガンホー<3765>:2837.5円(+138.5円)大幅続伸。いちよし証券ではレーティンングを「B」から「A」に、フェアバリューも2700円から3500円に引き上げている。「パズドラ」の見通し引き上げや、定期的にリリースしている「Ragnarok」シリーズの貢献を織り込み、業績予想を引き上げているようだ。24年12月期営業利益は従来予想の140億円から210億円、前期比24.7%減に引き上げ、26年12月期は50億円から170億円に引き上げているようだ。NC-HD<6236>:2119円 カ -ストップ高買い気配。米投資会社であるMIRIグループ系企業がTOBを実施すると発表している。TOB価格は2208円で全株式の取得を目指している。TOB価格は前日終値に対して28.4%のプレミアムとなっており、TOB価格サヤ寄せの動きとなっている。会社側ではTOBに対して賛同の意見表明、応募推奨を行っている。なお、TOB期間は6月5日から7月17日までを予定。博報堂DY<2433>:1165円(-191円)大幅反落。子会社の過大請求事案の影響で遅延していた24年3月期の決算発表を前日に行っている。営業利益は343億円で前期比38.1%減となり、ほぼ従来計画線上での着地に。一方、25年3月期は360億円で同5.0%増の見通し。市場コンセンサスを100億円近く下回る水準であり、ネガティブな反応につながっている。なお、27年3月期までの新中期経営計画では、調整後のれん償却前営業利益で年平均成長率10%以上などを目標としている。クオリプス<4894>:5080円(-70円)大幅に反落。東証が5日から信用取引に関する規制措置を強化し、売買を圧迫するとの見方から売り優勢となっている。新規の売付及び買付に係る委託保証金率が50%以上(うち現金20%以上)となった。日証金も増担保金徴収措置を実施している。クオリプス株は5月30日に上場来高値を付けてからは利益確定売りに押されており、株価5000円を挟んだ水準での攻防が続いている。ステラファーマ<4888>:380円(+29円)大幅に続伸。中国の海南島医療特区へのホウ素中性子捕捉療法(BNCT、がんの放射線治療の一種)導入で、中国のPengbo社から10億円の保証金を受領したと発表している。ステラファーマはBNCT用ホウ素医薬品「ステボロニン」の供給に関する基本契約をPengbo社などと締結済み。海南島医療特区のプロジェクトは25年4月から6月までの治療開始に向けて順調に推移しており、ステラファーマもステボロニンの供給に向けた準備を進めている。アイズ<5242>:1891円(-1円)朝高後、値を消す。広告業界プラットフォーム「メディアレーダー」の掲載社管理画面の表示速度を改善し、最速0.1秒台まで高速化することに成功したと発表している。メディアレーダーは、マーケティング担当者・広告代理店と媒体社・マーケティングサービス会社を結ぶ広告業界向けの検索サイト。管理画面の改善に加え、200日移動平均線が下値抵抗線として意識されていることも買いにつながっていたようだ。 <ST> 2024/06/05 11:37 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:下げ渋りか、国内雇用情勢に思惑 *11:34JST 米国株見通し:下げ渋りか、国内雇用情勢に思惑 (11時20分現在)S&P500先物      5,314.00(+10.00)ナスダック100先物  18,760.25(+59.25)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は70ドル高。米金利は弱含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ4日の主要3指数は堅調。取引終盤に持ち直し、ダウは140ドル高の38711ドルとプラスに浮上した。この日発表されたJOLTS求人件数は前回よりも弱く、根強い利下げ期待から買いが先行。特に、長期金利の低下を背景にハイテク関連への買いが相場を押し上げた。一方で景気後退への警戒感が広がり、景気敏感や消費、金融の主力株が売られて指数の一段の上値を抑えた。金融政策運営への思惑はなお交錯し、方向感を欠いた。本日は下げ渋りか。今晩のADP雇用統計で民間部門雇用者数は前回から減少、ISM非製造業景況指数は改善が見込まれている。経済指標が低調なら連邦準備制度理事会(FRB)によるタカ派的な金融政策の継続への警戒を弱める。半面、景気減速懸念により売りが出やすい。ただ、7日の雇用統計は前回より強いと予想され、内容を見極めるムードが広がりやすい。カナダ銀行や欧州中銀(ECB)の政策決定も注目され動きづらいだろう。 <TY> 2024/06/05 11:34 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値圏、日本株の下げ渋りで *11:04JST 東京為替:ドル・円は高値圏、日本株の下げ渋りで 5日午前の東京市場でドル・円は失速後にやや値を戻し、155円40銭台でのもみ合い。米10年債利回りは底堅く推移し、ドル買いに振れやすい。一方、日経平均株価は前日比300円安と下げ幅を縮小しており、日本株安を嫌気した円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円79銭から155円48銭、ユーロ・円は168円40銭から169円23銭、ユーロ・ドルは1.0878ドルから1.0885ドル。 <TY> 2024/06/05 11:04 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、ドル買い一服 *10:36JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、ドル買い一服 5日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、155円43銭まで上昇後は155円20銭付近に失速した。割安感によるドルの買戻しは一服し、やや値を下げた。また、日経平均株価は前日比400円超安に下げ幅を拡大し、主要通貨は対円で上げ渋る展開となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円79銭から155円43銭、ユーロ・円は168円40銭から169円10銭、ユーロ・ドルは1.0878ドルから1.0885ドル。 <TY> 2024/06/05 10:36 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上昇一服、円買いが重石に *10:08JST 東京為替:ドル・円は上昇一服、円買いが重石に 5日午前の東京市場でドル・円は155円43銭まで上昇後は失速し、155円30銭台で推移。米10年債利回りは下げ渋っているが、ドルの割安感による買戻しは一服。また、日銀による国債買入れ減額などの見通しで、円買いが主要通貨の重石となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円79銭から155円43銭、ユーロ・円は168円40銭から169円10銭、ユーロ・ドルは1.0878ドルから1.0881ドル。 <TY> 2024/06/05 10:08 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はしっかり、買戻し中心 *09:34JST 東京為替:ドル・円はしっかり、買戻し中心 5日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、一時155円43銭まで上値を伸ばした。前日海外市場での大幅安で買戻しが強まり、上昇基調を強めた。また、日本の賃金の伸び悩みで円買いは後退。ただ、日本株安で円売りは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円79銭から155円43銭、ユーロ・円は168円40銭から169円10銭、ユーロ・ドルは1.0878ドルから1.0881ドル。 <TY> 2024/06/05 09:34 注目トピックス 市況・概況 日経平均は432円安、寄り後は下げ幅拡大 *09:12JST 日経平均は432円安、寄り後は下げ幅拡大 日経平均は432円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)は上昇したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落しており、東京市場で半導体関連株の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=155円30銭台と、昨日15時頃と比べ70銭ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の日経平均が38500円台に位置する25日移動平均線を下回らずに推移したことから、相場の腰の強さを指摘する向きもあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。 <SK> 2024/06/05 09:12 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:内田洋行や東洋水産などに注目 *09:08JST 個別銘柄戦略:内田洋行や東洋水産などに注目 昨日4日の米株式市場でNYダウは140.26ドル高の38,711.29、ナスダック総合指数は28.38pt高の16,857.05、シカゴ日経225先物は大阪日中比325円安の38425円。為替は1ドル=154.80-90円)。今日の東京市場では、24年7月期業績予想の上方修正と増配を発表した内田洋行<8057>、24年10月期売上高と営業利益予想は下方修正だが経常利益と純利益予想を上方修正したクミアイ化<4996>、発行済株式数の2.45%上限の自社株買いを発表した東洋水産<2875>、中期経営計画と長期ビジョンを発表し27年3月期営業利益48億円目標(24年3月期35億円)・34年3月期営業利益80億円目標としたラサ工業<4022>、武蔵野大学薬学部との共同研究でエルゴチオネインがパーキンソン病の発症と進行に対する予防効果を有する可能性を確認したと発表したユーグレナ<2931>、海藻種苗培養技術を生かした「多段式養殖施設」を設置しCO2の効果的な固定方法について検証試験を開始したと発表した岡部<5959>、東証スタンダードでは、25年1月期利益予想を上方修正した不二電機<6654>、発行済株式数の5.77%上限の自社株買いと東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)での買付け委託を発表したサカイHD<9446>などが物色されそうだ。一方、営業利益が前期38.1%減に対し今期5.0%増予想と発表した博報堂DY<2433>、ユーロ円CB220億円を発行すると発表したトリドール<3397>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/06/05 09:08 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、155円台を回復 *09:01JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、155円台を回復 5日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、154円79銭から155円18銭まで値を上げた。前日海外市場は米経済指標の悪化でドル売りが進行し、154円半ばまで値を下げた。ただ、アジア市場では割安感から買戻しが入り、155円台を回復。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円79銭から155円18銭、ユーロ・円は168円40銭から168円84銭、ユーロ・ドルは1.0878ドルから1.0881ドル。 <TY> 2024/06/05 09:01 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株の底堅さを見極めつつ押し目狙いのスタンス~ *08:32JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株の底堅さを見極めつつ押し目狙いのスタンス~ 5日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■ハイテク株の底堅さを見極めつつ押し目狙いのスタンス■博報堂DY、24/3営業利益 38.1%減 342億円、25/3予想 5.0%増 360億円■前場の注目材料:NTT、公衆電話、年度内10万台割れ、災害時用は整備進む、見通し■ハイテク株の底堅さを見極めつつ押し目狙いのスタンス5日の日本株市場は、こう着感の強い相場になりそうだ。4日の米国市場は、NYダウが140ドル高、ナスダックは28ポイント高だった。景気や金利を巡る不透明感から売りが先行して始まったが、その後発表されたJOLT求人件数が予想を下回り、9月の利下げ期待が再燃すると、相場は上昇に転じた。ナスダックは利益確定売りと、金利低下に伴う買いが交錯したが終盤にかけ、半導体のエヌビディアが一段高となるに連れて上昇。シカゴ日経225先物は大阪比325円安の38425円。円相場は1ドル154円80銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まることになりそうだ。米国市場では主要な株価指数は上昇したものの、日経225先物はナイトセッションで一時38290円まで下げる場面も見られた。売り一巡後に下落幅を縮める動きもみられたが、25日線辺りに上値を抑えられる格好だった。そのため、米国株高の効果は限定的になりそうである。また、エヌビディアの上昇が指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になる可能性はありそうだが、このところのハイテク株の反応は鈍く、ハイテク主導の上昇は期待しづらいところである。政府による骨太の方針の原案が明らかになり、次世代半導体への支援方針を盛り込むことが分かったが、半導体株への反応が限られるようだと、AI関連を含めた物色は手控えられそうだ。為替市場では円相場が1ドル=154円台と円高に振れて推移していることで、輸出関連株なども手掛けづらくさせそうだ。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀の金融政策決定会合を控えているなか、リバランス中心の商いになりそうであり、積極的にトレンドを取りに行く売買は手控えられそうである。物色としてはハイテク株の底堅さを見極めつつ、押し目狙いのスタンス。また、本日はアストロスケールホールディングス<186A>がグロース市場に上場することから、宇宙ビジネスに関連した銘柄への手掛かり材料になりそうだ。もっとも、グロース250指数の弱い推移をみる限り、中小型株への活発な物色は限定的だろう。■博報堂DY、24/3営業利益 38.1%減 342億円、25/3予想 5.0%増 360億円博報堂DY<2433>が発表した2024年3月期業績は、営業利益が前期比38.1%減の342.88億円だった。売上高は1兆5793.50億円(前期比3.4%減)、収益は9467.76億円(4.5%減)となった。インターネットメディア及びテレビが前年を上回り、メディア合計で前年から増収となった。■前場の注目材料・NYダウは上昇(38711.29、+140.26)・ナスダック総合指数は上昇(16857.05、+28.38)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請・NTT<9432>公衆電話、年度内10万台割れ、災害時用は整備進む、見通し・トヨタ自<7203>立ち入り検査、国交相「厳正に対処」・日立<6501>米MSと、生成AIで連携、3年間で数十億ドル規模・オムロン<6645>国内希望退職に1206人応募・王子HD<3861>欧に環境配慮包装材、フィンランド子会社の技術活用・IHI<7013>エンジン4905台 燃費改ざん、国交省に中間報告・第一生命HD<8750>丸紅と、不動産開発で提携・日産自<7201>グループのジヤトコ、中国で電動ユニット生産、自転車・バイク向け・ホンダ<7267>車体製造、接合で変革、阪大と協働研・クボタ<6326>稲わらからバイオ燃料、秋田・大潟村で実証・オーバル<7727>産総研から気体中流量校正設備の改修受注・富士通<6702>AI軸に技術融合、量子など各領域で新価値・ソフトバンクG<9984>300ギガヘルツ帯「テラヘルツ無線」活用実証成功、屋外走行車と通信・三菱電機<6503>5G基地局向けGaN電力増幅器モジュール提供・サンケン電気<6707>扇風機モーター駆動IC量産、正弦波駆動で静音性優れる・TOPPAN<7911>会議用自動同時通訳サービス開始・クラウドW<3900>グループ会社、AIスキル特化のリスキングサービス・住友化学<4005>韓国で新事業創出、半導体後工程テーマに材料開発、生成AI向け拡充・三井化学<4183>成長領域を強化、石化関連の構造改革加速・東ソー<4042>高機能材軸に成長、石化は脱炭素に活路・東洋炭素<5310>等方性黒鉛で攻勢、半導体向け高水準の投資・アイカ工業<4206>耐摩耗性床材を水系化、人体・環境負荷低減☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 4月現金給与総額(前年比予想:+1.8%、3月:+1.0%)<海外>・10:30 豪・1-3月期GDP(前年比予想:+1.2%、10-12月期:+1.5%)・10:45 中・5月財新サービス業PMI(予想:52.5、4月:52.5) <ST> 2024/06/05 08:32 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いが急速に拡大する可能性は低い見通し *08:30JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いが急速に拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて171円56銭(2024/4/29)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は今週6日に利下げを開始する見込みだが、7月以降についてはデータ次第。ECBは追加利下げについて慎重に判断するとみられており、リスク回避的なユーロ売り・円買いが急速に拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBは6月に利下げ開始へ・ユーロ圏経済の減速懸念・日本の為替介入に対する警戒感【ユーロ買い要因】・欧州の景気回復期待・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/06/05 08:30 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:日銀金融政策修正の思惑でドル買い拡大の可能性低い *08:25JST 今日の為替市場ポイント:日銀金融政策修正の思惑でドル買い拡大の可能性低い 4日のドル・円は、東京市場では156円49銭から155円36銭まで下落。欧米市場では155円47銭から154円55銭まで下落し、154円90銭で取引終了。本日5日のドル・円は主に155円を挟んだ水準で推移か。日本銀行の金融政策修正の思惑でドル買いがただちに拡大する可能性は低いと予想される。一部報道などによると、日本銀行は6月開催の金融政策決定会合で、長期国債の買い入れ減額の是非について議論する可能性があるようだ。市場関係者の間からは「6月の決定会合で月間6兆円程度の買い入れについて、これを減額することが適切かどうかを日銀が判断する可能性が高い」との声が聞かれている。大半の市場参加者は「国債買い入れの減額はゆるやかなペースで実施される」と想定しているが、減額の規模について市場の見方はまちまち。なお、日銀の植田総裁は4日に開かれた参院財政金融委員会出席し、「長期金利は今後も金融市場において形成されることが基本となると考えている」、「長期金利が急激に上昇する場合には、市場における安定的な金利形成を促す観点から機動的にオペを実施する」と述べた。国債買い入れがある程度減額されることは織り込み済みだが、国債買い入れの減額について日銀からの追加的なメッセージが早急に発出されることが望ましい。 <CS> 2024/06/05 08:25 注目トピックス 市況・概況 4日の米国市場ダイジェスト:NYダウは140ドル高、早期の利下げ期待再燃 *08:00JST 4日の米国市場ダイジェスト:NYダウは140ドル高、早期の利下げ期待再燃 ■NY株式:NYダウは140ドル高、早期の利下げ期待再燃米国株式市場は上昇。ダウ平均は140.26ドル高の38,711.29ドル、ナスダックは28.38ポイント高の16,857.05で取引を終了した。景気や金利を巡る不透明感に、寄り付き後、まちまち。そののち発表されたJOLT求人件数が予想を下回り9月の利下げ期待が再燃すると、相場は上昇に転じた。ナスダックは利益確定売りと、金利低下に伴う買いが交錯したが終盤にかけ、半導体のエヌビディア(NVDA)が一段高となるに連れて上昇。相場は上げ幅を拡大し、終了した。セクター別では、電気通信サービスが上昇した一方、素材・銀行が下落。クルーズ船運航のカーニバル(CCL)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。パーソナルケアのバス・アンド・ボディワークス(BBWI)は第2四半期の見通しが弱く、売られた。ゲーム販売のゲームストップ(GME)はネット証券イー・トレードが個人投資家に対するミーム株仕掛け人とされるギル氏による自社プラットフォームの利用を禁じることを検討しているとの報道や、証券取引委員会(SEC)も株価操作の疑いで調査する可能性などの報道受けて、下落。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はマスク最高経営責任者(CEO)がテスラ用に確保するはずだったエヌビディアの人工知能(AI)チップをソーシャルメディアのXやxAIに納入するよう指示したとの報道を嫌気し、下落した。サイバーセキュリティ製品のサービス会社、クラウドストライク(CRWD)は取引終了後に四半期決算を発表。一部見通しが懸念され、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米労働市場減速で年内利下げ観測強まる4日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円25銭から154円55銭まで下落し、154円84銭で引けた。4月JOLT求人件数が予想以上に減少したため早期の利下げ観測が強まり、金利低下に伴うドル売りが優勢となった。また、日銀の国債購入減額するとの思惑を受けた円買いが継続。ユーロ・ドルは1.0860ドルから1.0888ドルまで上昇し、1.0879ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の積極的な利下げ観測を受けたユーロ売りが後退。ユーロ・円は、168円09銭から168円69銭まで上昇。日銀の金融政策修正の思惑を受けた円買いが一服した。ポンド・ドルは1.2759ドルから1.2797ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8937フランから0.8885フランまで下落した。■NY原油:続落で73.25ドル、ロンドン市場で72.48ドルまで値下がりNY原油先物7月限は続落(NYMEX原油7月限終値:73.25 ↓0.97)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比-0.97ドルの73.25ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは72.48ドル-74.13ドル。アジア市場で74.13ドルまで買われたが、供給不安は一段と緩和されており、ロンドン市場で調整売りが続いた。一時72.48ドルまで一段安となった。ただ、米国市場では押し目買いが観測され73.69ドルまで戻した。通常取引終了後の時間外取引では主に73ドル台前半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  39.68ドル   -0.20ドル(-0.50%)モルガン・スタンレー(MS) 96.58ドル   -0.83ドル(-0.85%)ゴールドマン・サックス(GS)455.30ドル  +0.32ドル(+0.07%)インテル(INTC)        30.03ドル   -0.26ドル(-0.85%)アップル(AAPL)        194.35ドル  +0.32ドル(+0.16%)アルファベット(GOOG)    175.13ドル  +0.71ドル(+0.40%)メタ(META)           476.99ドル  -0.50ドル(-0.10%)キャタピラー(CAT)      327.57ドル  -3.79ドル(-1.14%)アルコア(AA)         42.01ドル   -2.00ドル(-4.54%)ウォルマート(WMT)      66.60ドル   +0.78ドル(+1.18%) <ST> 2024/06/05 08:00 注目トピックス 市況・概況 NY原油:続落で73.25ドル、ロンドン市場で72.48ドルまで値下がり *07:35JST NY原油:続落で73.25ドル、ロンドン市場で72.48ドルまで値下がり NY原油先物7月限は続落(NYMEX原油7月限終値:73.25 ↓0.97)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比-0.97ドルの73.25ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは72.48ドル-74.13ドル。アジア市場で74.13ドルまで買われたが、供給不安は一段と緩和されており、ロンドン市場で調整売りが続いた。一時72.48ドルまで一段安となった。ただ、米国市場では押し目買いが観測され73.69ドルまで戻した。通常取引終了後の時間外取引では主に73ドル台前半で推移。 <CS> 2024/06/05 07:35

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