注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、156円回復を目指す展開 *13:33JST 東京為替:ドル・円は底堅い、156円回復を目指す展開 6日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、155円80銭付近に値を戻している。ドルは午前中に弱含んだが、割安感から買戻しが強まり156円回復を目指す展開に。日経平均株価は前日比250円高の堅調地合いで推移し、日本株高を好感した円売りも。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円36銭から156円11銭、ユーロ・円は169円22銭から169円70銭、ユーロ・ドルは1.0869ドルから1.0895ドル。 <TY> 2024/06/06 13:33 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:下げ渋りか、金融政策にらみ動きづらい *13:22JST 米国株見通し:下げ渋りか、金融政策にらみ動きづらい (13時20分現在)S&P500先物      5,369.75(+3.75)ナスダック100先物  19,098.25(+24.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は8ドル高。米金利は戻りが鈍く、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ5日の主要3指数は続伸。ナスダックとS&Pは上げ幅を拡大し、ダウは下押しされながらも96ドル高の38807ドルとプラスを維持した。この日発表された弱いADP雇用統計を受け、連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派的な金融政策継続への警戒が和らいだ。ISM非製造業景況指数は改善したが、長期金利の低下によりハイテクが買われ、相場を押し上げた。景気減速懸念は根強いものの、主力株に買いが入り指数はプラスで推移した。本日は下げ渋りか。引き続き雇用関連指標が注視され、今晩の新規失業保険申請件数が前週よりも強ければ引き締め的な金融政策を後押し。7日の雇用統計は前回から改善が見込まれ、国内経済の強さが意識されれば買いは入りづらい。長期金利が主要な手がかりとなり、エヌビディアをはじめハイテク関連の買いが続けば相場をけん引しそうだ。来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)に関心が高まり、全般的に動きづらい展開とみる。 <TY> 2024/06/06 13:22 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株高で *13:02JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株高で 6日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、午前中に付けた155円30銭台からやや値を戻している。日経平均株価は前日比200円超高と堅調地合いを維持し、株高を好感した円売りが主要通貨をサポート。日銀の金融正常化期待も一服し、円売りを後押し。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円36銭から156円11銭、ユーロ・円は169円22銭から169円70銭、ユーロ・ドルは1.0869ドルから1.0895ドル。 <TY> 2024/06/06 13:02 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~半導体株高を受けて一時39000円台まで上昇 *12:22JST 後場に注目すべき3つのポイント~半導体株高を受けて一時39000円台まで上昇 6日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は3日ぶりに反発、半導体株高を受けて一時39000円台まで上昇・ドル・円は軟調、クロス円の失速で・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■日経平均は3日ぶりに反発、半導体株高を受けて一時39000円台まで上昇日経平均は3日ぶりに反発。前日比351.58円高(+0.91%)の38841.75円(出来高概算8億7000万株)で前場の取引を終えている。5日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は96.04ドル高(+0.25%)の38807.33ドル、ナスダックは330.86ポイント高(+1.96%)の17187.91、S&P500は62.69ポイント高(+1.18%)の5354.03で取引を終了した。民間部門のADP雇用統計で伸びが予想を下回ったため早期利下げ期待を受けた買いが先行し、寄り付き後、上昇。その後発表されたISM非製造業景況指数が予想以上に成長域に改善したため長期金利の上昇に連れダウは下落に転じたが、根強い年内の利下げ期待を受けた買いに終盤にかけて、再び上昇。ナスダックは半導体エヌビディアの続伸が連日で指数を押し上げ、終日堅調に推移し、過去最高値で終了した。ナスダック上昇を受けて、東京市場はハイテク株を中心に買い優勢で取引を開始した。日経平均は上げ幅を拡大し一時39000円台を回復。買い一巡後は上げ幅を縮小したが、下げが目立っていた海運株や、値がさ半導体株などが買われたことで、38592円水準の25日移動平均線より上で推移した。日経平均採用銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>が、モノいう株主「エリオット・マネジメント」による大量保有及び自社株を買い要求と報じられたことで買われた。また、エヌビディア株の上昇を材料に、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、ルネサスエレクトロニクス<6723>など半導体株が上昇。このほか、クレディセゾン<8253>、川崎汽船<9107>、フジクラ<5803>、第一三共<4568>が買われた。一方、空売り専門ファンドであるスコーピオングループによるレポートが引き続きネガティブ視されてレーザーテック<6920>が売り優勢となったほか、アルプスアルパイン<6770>の下げが目立った。このほか、オムロン<6645>、京セラ<6971>、エーザイ<4523>、ニトリホールディングス<9843>が下落した。業種別では、海運業、証券・商品先物取引業、石油・石炭製品、非鉄金属、電気・ガス業などが上昇した一方、不動産業、サービス業、繊維製品、水産・農林業、食料品などが下落した。債券市場では、長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが前日比0.015%低下し0.985%で推移している。3月の日本銀行金融政策決定会合で、マイナス金利解除などに反対した中村委員が、午前中に札幌市で開いた金融経済懇談会で「当面は現状の政策維持が妥当」と主張。物価目標の実現などに向けては「千載一遇のチャンスをつかみかけている」との見方も示したことから、市場では「ハト派」と受け止められたもよう。米金利も低下傾向にあることから、10年物国債ベースでの日米金利差は3.2%とやや縮小している。為替は1ドル155円50銭台と落ち着いた推移となっているが、円売りポジションのアンワインド(巻き戻し)に伴う円高ドル安が強まる可能性はある。後場の日経平均は、為替市場や債券市場を睨み、前場終値水準でのもみ合い相場を想定する。■ドル・円は軟調、クロス円の失速で6日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、156円11銭から155円36銭まで値を下げた。日銀審議委員の発言で緩和的な政策環境が続くとの見方から円売りに振れる場面もあったが、豪ドル・円を中心にクロス円が失速し、ドル・円を下押しした。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円36銭から156円11銭、ユーロ・円は169円22銭から169円70銭、ユーロ・ドルは1.0869ドルから1.0895ドル。■後場のチェック銘柄・カラダノート<4014>、ジィ・シィ企画<4073>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・豪・4月貿易収支:+65.48億豪ドル(予想:+54.00億豪ドル、3月:+48.41億豪ドル←+50.24億豪ドル)【要人発言】・中村日銀審議委員「現時点のデータに基づけば当面は現行の政策維持が妥当」「物価目標達成のチャンスをつかみかけており重要な転換点」「実質賃金のプラス転換と可処分所得の増加が必要」<国内>・特になし<海外>・14:45 スイス・5月失業率(予想:2.3%、4月:2.3%)・15:00 独・4月製造業受注(前月比予想:+0.6%、3月:-0.4%) <CS> 2024/06/06 12:22 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、クロス円の失速で *12:00JST 東京為替:ドル・円は軟調、クロス円の失速で 6日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、156円11銭から155円36銭まで値を下げた。日銀審議委員の発言で緩和的な政策環境が続くとの見方から円売りに振れる場面もあったが、豪ドル・円を中心にクロス円が失速し、ドル・円を下押しした。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円36銭から156円11銭、ユーロ・円は169円22銭から169円70銭、ユーロ・ドルは1.0869ドルから1.0895ドル。【経済指標】・豪・4月貿易収支:+65.48億豪ドル(予想:+54.00億豪ドル、3月:+48.41億豪ドル←+50.24億豪ドル)【要人発言】・中村日銀審議委員「現時点のデータに基づけば当面は現行の政策維持が妥当」「物価目標達成のチャンスをつかみかけており重要な転換点」「実質賃金のプラス転換と可処分所得の増加が必要」 <TY> 2024/06/06 12:00 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):クレセゾン、アルプスアル、カラダノートなど *11:48JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):クレセゾン、アルプスアル、カラダノートなど クレセゾン<8253>:3390円(+163円)大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も2500円から4200円にまで引き上げている。ペイメント事業の収益性改善やインド事業の拡大を中心として業績予想を上方修正しているほか、自社株買いによる資本効率の改善なども評価。企業価値向上の目途として掲げるPBR1倍達成に向け、株価を意識した経営の意識が高まっていると指摘しているようだ。東ソー<4042>:2057円(+63.5円)大幅反発。前日に提出された大量保有報告書で、英シルチェスターの保有割合が5.06%となったことが明らかになっている。同社は子会社にオルガノを保有していることで、今後、資本政策や上場子会社の位置付けについて、市場の関心が高まっていくことになるとの見方が優勢に。なお、シルチェスターは直近でニコンの大株主に登場し、一時株価の急伸につながった経緯もある。アルプスアル<6770>:1450.5円(-98.5円)大幅反落。前日に経営構造改革の説明会を実施しているもよう。25年3月期には年換算300億円の施策を実施し、同期を底にV字回復を達成し、27年3月までにPBR1倍以上を達成するとしている。そのために、市場の声に真摯に向き合い、トップダウンで構造改革を完遂するとしている。目標株価引き上げの動きなどは本日散見されているものの、期待感なども先行する状況となっていたか、出尽くし感が優勢となる展開に。東エレク<8035>:34980円(+1440円)大幅反発。レーザーテックを除いて大手半導体株は総じて強い動きに。前日の米国市場ではハイテク中心に買われてナスダックが2%近い上昇に。エヌビディアが5%超の上昇となったことで、SOX指数も4.5%の大幅高となっている。HPエンタープライズCEOによる「生成AIの市場リーダーはエヌビディア」などとの発言などがエヌビディア上昇に寄与したもよう。エヌビディアの時価総額は初めて3兆ドルを突破している。レーザーテック<6920>:34250円(-1310円)大幅続落。空売り投資家として知られているスコーピオン・キャピタルが前日にレポートを公開、不正会計の疑いなども指摘する空売り表明レポートとなっている。前日は売り一巡後に一時下げ渋ったが再度軟化、会社側で不正会計の疑惑について明確に否定するコメントを発表しているが、本日も下値模索の動きが先行している。レポートの正当性に対する疑念の声は多いようだが、一方で今後の会社側の開示情報の充実を期待する声も多いようだ。ヘリオス<4593>:167円(+7円)大幅反発。同社の取り扱う製品等の流通、販売に関する業務提携基本契約及び第1回・第2回普通社債買取契約をアルフレッサと締結すると発表した。日本国内において、体性幹細胞再生医薬製品「MultiStem」を含むパイプライン製品の独占的卸売販売権や輸送・配送に関する権利、自動冷凍解凍在庫管理システム「SIFU」の事業化及び独占販売の権利などをアルフレッサに付与する。この業務提携により、いまだ有効な治療法のない疾患に治療法を提供し、日本における再生医療の実用化・拡大を目指す。カラダノート<4014>:640円(+100円)ストップ高。5日大引け後、大和ハウス工業と住宅領域で業務提携したと発表した。この提携で、大和ハウス工業が提案する『家事シェアハウス』などのオリジナル住宅から豊富な戸建住宅の供給実績と同社のライフイベントマーケティングの知見を生かし、子育て世代への支援強化を進める。さらに今後も、家づくりのプロに無料相談できる「おうち面談」から「最適な住宅会社の紹介」を中心に家づくりをサポートするオンライン完結型サービス「かぞくのおうち」の提携社数を増やし対応エリアを拡充していく。ファンペップ<4881>:166円(+10円)急騰。国立大学法人大阪大学との間で、大阪大学大学院医学系研究科との共同研究の成果である抗体誘導ペプチド「FPP004X」の共有特許について、その特許権の効力に基づき、全世界での独占的な研究開発、製造及び販売、第三者への実施許諾(再実施許諾権付)を可能とする契約を締結したと発表した。社会問題となっている花粉症を第一の適応症として新しい治療選択肢を提供するため、2025年の日本国内での臨床試験開始を目指して研究開発を推進していくとしている。 <ST> 2024/06/06 11:48 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は155円47銭まで弱含み *10:17JST 東京為替:ドル・円は155円47銭まで弱含み 6日午前の東京市場でドル・円は155円50銭近辺で推移。156円11銭から155円47銭まで下落。取引レンジは155円47銭-156円11銭、ユーロ・ドルは強含み。1.0869ドルから1.0886ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。169円71銭から169円29銭で推移。 <MK> 2024/06/06 10:17 注目トピックス 市況・概況 日経平均は438円高、寄り後はもみ合い *09:16JST 日経平均は438円高、寄り後はもみ合い 日経平均は438円高(9時15分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.96%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4.52%上昇と、ダウ平均(0.25%上昇)に比べ上昇率が大きく、東京市場のハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。一方、米国で明日、注目度が高い米雇用統計の5月分が発表されることから、これを見極めたいとして、積極的な買いを手控える向きがあった。また、昨日の日経平均が38500円台に位置する25日移動平均線を再び下回ったことから相場の腰の弱さを指摘する向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもい合いとなっている。 <SK> 2024/06/06 09:16 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ニーズウェルやJINSHDなどに注目 *09:13JST 個別銘柄戦略:ニーズウェルやJINSHDなどに注目 昨日5日の米株式市場でNYダウは96.04ドル高の38,807.33、ナスダック総合指数は330.86pt高の17,187.91、シカゴ日経225先物は大阪日中比445円高の38965円。為替は1ドル=156.00-10円。今日の東京市場では、日本政策金融公庫のRPAシナリオ新規作成・改修案件を落札したと発表したニーズウェル<3992>、栃木県さくら市とゼロカーボンシティ実現に向けた包括連携協定を締結すると発表したエスプール<2471>、5月の国内アイウエアショップ既存店売上高が13.7%増と4月の5.5%増から伸び率が拡大したJINSHD<3046>、スキルマネジメントシステムが関西電力送配電に導入されたと発表したオーケストラ<6533>、東証スタンダードでは、24年5月期業績見込みを上方修正したサツドラホールディングス<3544>、25年2月期第2四半期に投資有価証券売却益0.6億円を特別利益に計上する見込みと発表したポプラ<7601>、5月の既存店売上高が11.1%増と7カ月連続で2桁の伸びとなった大戸屋HD<2705>などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が8.3%減と第1四半期の6.1%減から減益率が拡大したフジコーポ<7605>、新株式427万株を発行し約188億円を調達すると発表したさくら<3778>、東証スタンダードでは、上期営業利益が65.9%増だが第1四半期の4.3倍から増益率が鈍化したエイケン工業<7265>、24年10月期業績予想を下方修正したミロク<7983>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/06/06 09:13 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株が日経平均株価をけん引~ *08:49JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株が日経平均株価をけん引~ 6日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■ハイテク株が日経平均株価をけん引■サツドラHD、24/5上方修正 営業利益 13.5億円←10.0億円■前場の注目材料:ヤマハ発、国交省、月内にも5社処分判断、立ち入り■ハイテク株が日経平均株価をけん引6日の日本株市場は、買い優勢の相場展開が見込まれる。5日の米国市場は、NYダウが96ドル高、ナスダックは330ポイント高だった。ADP雇用統計で民間部門の伸びが予想を下回ったため、早期利下げ期待を受けた買いが先行した。その後発表されたISM非製造業景況指数が予想以上に成長域に改善したため、長期金利の上昇に連れNYダウは一時下落に転じたが、根強い年内の利下げ期待を受けた買いに終盤にかけて上昇。ナスダックはエヌビディアが指数を押し上げ、終日堅調に推移し最高値を更新した。シカゴ日経225先物は大阪比445円高の38965円。円相場は1ドル156円00銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。米国市場では主要な株価指数は上昇し、特にエヌビディアなど半導体株の上昇が指数をけん引する格好となった。日経225先物はナイトセッションで一時38450円まで下げる場面も見られたが、米国市場の取引開始後はこれといった調整もなく、終盤にかけて38980円まで買われていた。この流れから指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均株価をけん引することになりそうである。昨日はレーザーテック<6920>が空売りファンドによるレポートをきっかけに急落したが、会社側は「不正会計の疑惑について明確に否定する」と開示しており、ショートカバーを誘う流れが強まるようだと、センチメント改善につながりそうだ。昨日の日経平均株価は25日線を下回って終えたが、本日は38990円辺りで推移する75日線を捉えてくる可能性もあるため、売り方の買い戻しの動きが強まりそうである。週末には米雇用統計を控えていることもあり、買い一巡後はこう着感が強まる可能性はあるものの、押し目狙いのスタンスになるだろう。物色としては、東エレク<8035>など半導体株にショートカバーを交えた資金流入が見込まれるほか、短期的ながら個人主体の資金はAI関連などにシフトすることが見込まれる。為替市場では1ドル=156円台と円高が一服していることもあり、輸出関連への自律反発を狙った動きなども意識されそうだ。一方、米長期金利が低下傾向をみせているなか、金融セクターなどは利益確定の流れが意識されそうである。■サツドラHD、24/5上方修正 営業利益 13.5億円←10.0億円サツドラHD<3544>は業績予想の修正を発表。営業利益を10億円から13.5億円に上方修正した。春節以降のインバウンド需要は落ち着くものとして見込んでいたが、足元、未だ中国から道内への観光客の回復はまだ十分ではないものの、他のアジアの国々からの需要継続等によって、想定よりも堅調な業績で推移している。電気代の単価が計画よりも下振れたことにより、販管費も抑制できている。■前場の注目材料・NYダウは上昇(38807.33、+96.04)・ナスダック総合指数は上昇(17187.91、+330.86)・1ドル=156.00-10円・シカゴ日経先物は上昇(38965、大阪比+445)・SOX指数は上昇(5347.44、+231.18)・VIX指数は低下(12.63、-0.53)・米原油先物は上昇(74.07、+0.82)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請・ヤマハ発<7272>国交省、月内にも5社処分判断、立ち入り・アルプスアルパイン<6770>戦略投資4年で1000億円、センシング重点・アイシン<7259>グループのアドヴィックス、印BIと合弁、制御ブレーキ生産・ブルーイノベ<5597>JUIDAと覚書、機種別ドローン操縦スキル評価、制度新設へ・双日<2768>SIJと協業、途上国でCO2排出枠創出・菊水HD<6912>菊水電子工業、各国のEV規格対応の多目的コントローラー発売・新電元工業<6844>来春にもカスタマイズ充電器、意匠性・機能性高く・東光高岳<6617>パーク24などと、時間貸し駐車場で充電、渋谷で来月実証・日立造船<7004>進工業に水素発生装置を納入、非常電源など活用・日精樹脂<6293>中国で鋳物部品内製化・JFE<5411>JFEエンジ、水素混焼コージェネ投入、都市ガス並み出力・ホシザキ<6465>フィリピン食品機器販売2社を子会社化・BIPROGY<8056>商工中金とDX支援、中堅・中小の課題解決・マクセル<6810>新中計、成長投資350億円、全固体電池性能を向上・ルネサス<6723>インド工科大と半導体分野で連携、研究開発・人材育成・三菱電機<6503>新興とビジネス創出、都内でイベント、70社100人超参加・三菱電機<6503>大型製品の3D計測技術開発、製造の期間短縮・ヒロセ電機<6806>社長・石井和徳氏、コネクター生産増強・三菱マテリアル<5711>東北で地熱拡大、50年度めど電力完全自給・大阪ガス<9532>SOECメタネーション試験装置を完成・旭化成<3407>開発製造受託、遺伝子治療薬原料、来年にも・三菱瓦斯化学<4182>新中計、環境に大型投資、循環型メタノール注力・積水化学<4204>機能性微粒子「アドバンセル」を増産、20億円投資☆前場のイベントスケジュール<国内>・10:30 中村日銀審議委員あいさつ<海外>・10:30 豪・4月貿易収支(予想:+54.00億豪ドル、3月:+50.24億豪ドル) <ST> 2024/06/06 08:49 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いは縮小する可能性 *08:37JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いは縮小する可能性 ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて171円56銭(2024/4/29)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は6日開催の理事会で0.25ptの利下げを決定する見込みだが、7月以降についてはデータ次第。今回の理事会で追加利下げを急ぐ必要はないとの見方でメンバーの意見が一致した場合、リスク回避的なユーロ売り・円買いは縮小する可能性がある。【ユーロ売り要因】・ECBは6月に利下げ開始へ・ユーロ圏経済の減速懸念・日本の為替介入に対する警戒感【ユーロ買い要因】・欧州の景気回復期待・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/06/06 08:37 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利低下でドル買い拡大の可能性低い *08:31JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利低下でドル買い拡大の可能性低い 5日のドル・円は、東京市場では154円80銭から156円18銭まで反発。欧米市場では155円72銭まで下落した後、156円48銭まで反発し、156円13銭で取引終了。本日6日のドル・円は主に156円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の低下を受けてリスク選好的なドル買いがただちに拡大する可能性は低いと予想される。米供給管理協会(ISM)が6月5日に発表した5月非製造業景況指数は53.8と4月の49.4から上昇し、節目の50を上回った。事業活動を示す景気指数が10.3ポイント上昇したことなどが全体指数の上昇につながった。新規受注指数は上昇、価格指数は低下、雇用指数はやや改善した。ただ、市場参加者の間からは「5月の数字は予想以上に強いものの、6月以降も節目の50を維持することは難しい」との声が聞かれている。5日の米国債市場では5月ISM非製造業景況指数の改善を受けて債券利回りは一時反発したが、まもなく反落し、10年債利回りは前日終値の水準を下回った。5日時点で9月利下げの確率は上昇しており、7日に発表される5月雇用統計の内容次第では9月利下げの確率はさらに上昇する可能性がありそうだ。 <CS> 2024/06/06 08:31 注目トピックス 市況・概況 5日の米国市場ダイジェスト:NYダウは96ドル高、ハイテクがけん引 *07:58JST 5日の米国市場ダイジェスト:NYダウは96ドル高、ハイテクがけん引 ■NY株式:NYダウは96ドル高、ハイテクがけん引米国株式市場は続伸。ダウ平均は96.04ドル高の38,807.33ドル、ナスダックは330.86ポイント高の17,187.91で取引を終了した。民間部門のADP雇用統計で伸びが予想を下回ったため早期利下げ期待を受けた買いが先行し、寄り付き後、上昇。その後発表されたISM非製造業景況指数が予想以上に成長域に改善したため長期金利の上昇に連れダウは下落に転じたが根強い年内の利下げ期待を受けた買いに終盤にかけて、再び上昇。ナスダックは半導体のエヌビディア株の続伸が連日で指数を押し上げ、終日堅調に推移し、過去最高値で終了した。セクター別では、半導体・同製造装置が上昇した一方、公益事業が下落。半導体のエヌビディア(NVDA)はアナリストの目標株価引き上げで、上昇。情報技術ソリューションを提供するヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)は四半期決算で人工知能(AI)対応のサーバーの売り上げが強く、売上高が予想を上回り、上昇した。「トミーヒルフィガー」や「カルバン・クライン」を傘下に持つ衣料品メーカー、PVH(PVH)は第1四半期決算の内容が予想を上回り、通期業績見通しを引き上げ、上昇。ディスカウント小売のダラー・ツリー(DLTR)は傘下の業績不振の「ファミリー・ダラー」を巡り売却、分離・独立を含む複数の選択肢を検討しているとの発表を嫌気し、売られた。ヨガアパレルのルルレモン(LULU)は取引終了後に四半期決算を発表。1株利益が予想を上回ったほか、追加自社株買いプログラム計画を発表し、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:ドル反発、5月ISM非製造業非製造業景況指数は予想を上回る5日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円72銭へ下落後、156円48銭まで上昇し、156円13銭で引けた。米5月ADP雇用統計が予想を下回り米労働市場の減速の新たな証拠となったため早期利下げを織り込むドル売りが優勢となった。その後、米5月ISM非製造業景況指数が予想を上回ったためドル買いが再燃した。ユーロ・ドルは1.0891ドルへ上昇後、1.0854ドルまで下落し、1.0869ドルで引けた。ユーロ・円は、169円50銭から170円02銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2795ドルまで上昇後、1.2756ドルまで反落。ドル・スイスは0.8914フランまで下落後、0.8949ランまで上昇した。■NY原油:反発で74.07ドル、需給悪化の懸念なく74ドル台前半まで戻すNY原油先物7月限は反発(NYMEX原油7月限終値:74.07 ↑0.82)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比+0.82ドルの74.07ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは72.82ドル-74.24ドル。アジア市場の序盤で72.82ドルまで下げたが、自律反発を狙った買いが入ったことや需給悪化の懸念は高まっていないことから、じり高となった。米国市場の後半にかけて74.24ドルまで買われた。通常取引終了後の時間外取引では主に74ドル台前半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  39.96ドル   +0.28ドル(+0.70%)モルガン・スタンレー(MS) 96.66ドル   +0.08ドル(+0.08%)ゴールドマン・サックス(GS)461.68ドル  +6.38ドル(+1.40%)インテル(INTC)        30.78ドル   +0.75ドル(+2.49%)アップル(AAPL)        195.87ドル  +1.52ドル(+0.78%)アルファベット(GOOG)    177.07ドル  +1.94ドル(+1.10%)メタ(META)           495.06ドル  +18.07ドル(+3.78%)キャタピラー(CAT)      329.45ドル  +1.88ドル(+0.57%)アルコア(AA)         42.59ドル   +0.58ドル(+1.38%)ウォルマート(WMT)      67.09ドル   +0.49ドル(+0.73%) <ST> 2024/06/06 07:58 注目トピックス 市況・概況 NY原油:反発で74.07ドル、需給悪化の懸念なく74ドル台前半まで戻す *07:43JST NY原油:反発で74.07ドル、需給悪化の懸念なく74ドル台前半まで戻す NY原油先物7月限は反発(NYMEX原油7月限終値:74.07 ↑0.82)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比+0.82ドルの74.07ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは72.82ドル-74.24ドル。アジア市場の序盤で72.82ドルまで下げたが、自律反発を狙った買いが入ったことや需給悪化の懸念は高まっていないことから、じり高となった。米国市場の後半にかけて74.24ドルまで買われた。通常取引終了後の時間外取引では主に74ドル台前半で推移。 <CS> 2024/06/06 07:43 注目トピックス 市況・概況 NY金:堅調推移で2375.50ドル、一時2377.60ドルまで値上り *07:39JST NY金:堅調推移で2375.50ドル、一時2377.60ドルまで値上り NY金先物8月限は堅調推移(COMEX金8月限終値:2375.50 ↑28.10)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比+28.10ドルの2375.50ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2345.30-2377.60ドル。アジア市場で2345.30ドルまで下落したが、その後はじり高となり、米国市場の前半にかけて2335.10ドルまで下落。ただ、米長期金利の低下を受けて売りは一巡し、米国市場の後半にかけて2377.60ドルまで戻した。米長期金利の低下やカナダ中央銀行による利下げが意識されたようだ。通常取引終了後の時間外取引では主に2373ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2024/06/06 07:39 注目トピックス 市況・概況 NY為替:ドル反発、5月ISM非製造業非製造業景況指数は予想を上回る *06:58JST NY為替:ドル反発、5月ISM非製造業非製造業景況指数は予想を上回る 5日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円72銭へ下落後、156円48銭まで上昇し、156円13銭で引けた。米5月ADP雇用統計が予想を下回り米労働市場の減速の新たな証拠となったため早期利下げを織り込むドル売りが優勢となった。その後、米5月ISM非製造業景況指数が予想を上回ったためドル買いが再燃した。ユーロ・ドルは1.0891ドルへ上昇後、1.0854ドルまで下落し、1.0869ドルで引けた。ユーロ・円は、169円50銭から170円02銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2795ドルまで上昇後、1.2756ドルまで反落。ドル・スイスは0.8914フランまで下落後、0.8949ランまで上昇した。 <MK> 2024/06/06 06:58 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏小売売上高、欧ECBが政策金利発表、米貿易収支など *06:30JST 今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏小売売上高、欧ECBが政策金利発表、米貿易収支など <国内>08:50 対内・対外証券投資(先週)10:30 中村日銀審議委員が札幌市金融経済懇談会で講演、同記者会見11:00 東京オフィス空室率(5月)  5.38%<海外>10:30 豪・貿易収支(4月)  50.24億豪ドル14:45 スイス・失業率(5月)  2.3%15:00 独・製造業受注(4月) 0.5% -0.4%18:00 欧・ユーロ圏小売売上高(4月) -0.2% 0.8%21:15 欧・欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表、ラガルド総裁が記者会見 4.25% 4.50%21:30 加・貿易収支(4月)  -22.8億加ドル21:30 米・貿易収支(4月) -696億ドル -694億ドル21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  21.9万件27:00 ブ・貿易収支(5月)  90.41億ドル英・イングランド銀行(英中央銀行)意思決定者パネル(DMP)調査欧・欧州議会選挙(9日まで)シンガポール・インド太平洋経済枠組み(IPEF)閣僚級会合及びクリーン経済投資家フォーラム注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2024/06/06 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは96ドル高、ハイテクがけん引 *05:48JST NY株式:NYダウは96ドル高、ハイテクがけん引 米国株式市場は続伸。ダウ平均は96.04ドル高の38,807.33ドル、ナスダックは330.86ポイント高の17,187.91で取引を終了した。民間部門のADP雇用統計で伸びが予想を下回ったため早期利下げ期待を受けた買いが先行し、寄り付き後、上昇。その後発表されたISM非製造業景況指数が予想以上に成長域に改善したため長期金利の上昇に連れダウは下落に転じたが根強い年内の利下げ期待を受けた買いに終盤にかけて、再び上昇。ナスダックは半導体のエヌビディア株の続伸が連日で指数を押し上げ、終日堅調に推移し、過去最高値で終了した。セクター別では、半導体・同製造装置が上昇した一方、公益事業が下落。半導体のエヌビディア(NVDA)はアナリストの目標株価引き上げで、上昇。情報技術ソリューションを提供するヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)は四半期決算で人工知能(AI)対応のサーバーの売り上げが強く、売上高が予想を上回り、上昇した。「トミーヒルフィガー」や「カルバン・クライン」を傘下に持つ衣料品メーカー、PVH(PVH)は第1四半期決算の内容が予想を上回り、通期業績見通しを引き上げ、上昇。ディスカウント小売のダラー・ツリー(DLTR)は傘下の業績不振の「ファミリー・ダラー」を巡り売却、分離・独立を含む複数の選択肢を検討しているとの発表を嫌気し、売られた。ヨガアパレルのルルレモン(LULU)は取引終了後に四半期決算を発表。1株利益が予想を上回ったほか、追加自社株買いプログラム計画を発表し、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2024/06/06 05:48 注目トピックス 市況・概況 6月5日のNY為替概況 *04:11JST 6月5日のNY為替概況 5日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円72銭へ下落後、156円48銭まで上昇し、引けた。米5月ADP雇用統計が予想を下回り米労働市場の減速の新たな証拠となったため早期利下げを織り込むドル売りが優勢となった。その後、米5月ISM非製造業景況指数が予想を上回ったためドル買いが再燃した。ユーロ・ドルは1.0891ドルへ上昇後、1.0854ドルまで下落し、引けた。ユーロ・円は、169円50銭から170円02銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2795ドルまで上昇後、1.2756ドルまで反落。ドル・スイスは0.8914フランまで下落後、0.8949ランまで上昇した。[経済指標]・米・5月ADP雇用統計:+15.2万人(予想:+17.5万人、4月:+18.8万人←+19.2万人)・米・5月ISM非製造業景況指数:53.8(予想:51.0、4月:49.4)・米・5月サービス業PMI改定値:54.8(予想:54.8、速報値:54.8)・米・5月総合PMI改定値:54.5(予想:54.2、速報値:54.4) <KY> 2024/06/06 04:11 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]変動率低下、レンジ相場突破観測を受けたOP買い後退 *03:35JST [通貨オプション]変動率低下、レンジ相場突破観測を受けたOP買い後退 ドル・円オプション市場で変動率は低下。レンジ相場突破観測を受けたオプション買いが後退した。リスクリバーサルはまちまち。1カ月物、3カ月物で円先安観に伴う円プット買いがドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いに勝った。3カ月物以降は変わらず。■変動率・1カ月物9.25%⇒8.87%(08年/24=31.044%)・3カ月物8.96%⇒8.76%(08年10/24=31.044%)・6カ月物9.32%⇒9.18%(08年10/24=25.50%)・1年物9.26%⇒9.16%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.42%⇒+1.36%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.08%⇒+1.07%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.76%⇒+0.76%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.36%⇒+0.36%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2024/06/06 03:35 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米5月ISM非製造業景況指数、予想上回りドル買い再開 *00:21JST 【市場反応】米5月ISM非製造業景況指数、予想上回りドル買い再開 米供給管理協会(ISM)が発表した5月ISM非製造業景況指数は53.8となった。4月49.4から活動の拡大となる50を回復し、23年8月来で最高となった。一方、仕入れ価格は58.1と、4月59.2から予想以上に低下した。事前に発表された米5月サービス業PMI改定値は54.8と、予想通り、速報値から修正なく1年ぶり高水準となった。米5月総合PMI改定値は54.5と、速報値54.4から下方修正予想に反し上方修正され22年4月以降ほぼ2年ぶり高水準となった。米国債相場は底堅く推移。10年債利回りは4.35%まで上昇後、再び4.31%まで低下した。ドル・円は155円70銭から156円48銭まで上昇。ユーロ・ドルはADP雇用統計を受け1.0891ドルまで上昇後、1.0861ドルまで反落した。ポンド・ドルは1.2795ドルまで上昇後、1.2756ドル反落した。【経済指標】・米・5月ISM非製造業景況指数:53.8(予想:51.0、4月:49.4)・米・5月サービス業PMI改定値:54.8(予想:54.8、速報値:54.8)・米・5月総合PMI改定値:54.5(予想:54.2、速報値:54.4) <KY> 2024/06/06 00:21 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】加中銀は0.25%利下げ、さらなる利下げ示唆で加ドル売り加速 *23:28JST 【市場反応】加中銀は0.25%利下げ、さらなる利下げ示唆で加ドル売り加速 カナダ中銀は金融政策決定会合で政策金利(翌日物貸出金利)を0.25ポイント引き下げ4.75%に決定した。市場の予想通り。4年ぶりの利下げでG7諸国の中で初めて利下げに踏み切った。声明ではインフレにおいて2%目標達成を一段と確信したとし、進展が続けば追加利下げを想定することが理に適うと指摘。追加利下げを織り込み、カナダドル売りが加速。ドル・カナダは1.3664カナダドルから1.3742カナダドルまで上昇し、5月23日来の高値を更新。カナダ円は114円25銭から113円61銭まで下落した。【金融政策】・カナダ中銀:政策金利(翌日物貸出金利)を0.25ポイント引き下げ、4.75%に決定 <KY> 2024/06/05 23:28 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米5月ADP雇用統計、昨年11月来で最低の伸び、年内の利下げ観測強まる、ドル売り *21:47JST 【市場反応】米5月ADP雇用統計、昨年11月来で最低の伸び、年内の利下げ観測強まる、ドル売り 米5月ADP雇用統計は+15.2万人だった。伸びは4月+18.8万人から伸びが鈍化し昨年11月来で最低となった。4月分は+19.2万人から下方修正された。結果を受けて年内の利下げ観測が強まりドル売りが優勢となった。ドル・円は155円95銭へ下落。ユーロ・ドルは1.0860ドルの安値から1.0877ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2775ドルから1.2789ドルまで上昇した。【経済指標】・米・5月ADP雇用統計:+15.2万人(予想:+17.5万人、4月:+18.8万人←+19.2万人) <KY> 2024/06/05 21:47 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は155円96銭から156円30銭で推移 *19:59JST 欧州為替:ドル・円は155円96銭から156円30銭で推移  5日のロンドン外為市場でドル・円は、156円30銭へ上昇後、155円96銭まで下落した。東京市場からの値ごろ感などによるドル買い・円売りが先行したが、156円30銭で上げ渋り、その後ドル買いは後退した。 ユーロ・ドルは、1.0865ドルから1.0877ドルでもみ合い。ユーロ・円は、170円00銭へ上昇後、169円54銭まで下落した。 ポンド・ドルは、1.2768ドルから1.2779ドルで推移。ドル・スイスフランは、0.8921フランから0.8930フランで推移した。 <KK> 2024/06/05 19:59 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は156円30銭で上げ渋り *18:59JST 欧州為替:ドル・円は156円30銭で上げ渋り  5日のロンドン外為市場でドル・円は、156円30銭へ上昇後、156円05銭まで下落している。東京市場からの値ごろ感などによるドル買い・円売りが先行したが、156円30銭で上げ渋り、その後ドル買いはいったん後退している。 ユーロ・ドルは、1.0870ドルから1.0877ドルでもみ合い。ユーロ・円は、169円68銭から170円00銭で上下している。 ポンド・ドルは、1.2768ドルから1.2779ルで推移。ドル・スイスフランは、0.8921フランから0.8930フランで推移している。 <KK> 2024/06/05 18:59 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:続落、終値25日線割れ *18:15JST 日経平均テクニカル:続落、終値25日線割れ 5日の日経平均は続落した。高値と安値も2日続けて前日水準を下回り、25日移動平均線割れで終了。一方、下降中の5日移動平均線が25日線を下回った。25日線は上向きをキープしたためデッドクロスではないが、短期的な地合い悪化のシグナルとして警戒が必要となろう。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は98.41%(昨日106.88%)に低下した。4月17日以降およそ1カ月半にわたって中立ゾーンの90-110%で推移しており、足元では売り買いどちらも手掛けにくい地合いにあるとみられる。 <CS> 2024/06/05 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は156円24銭まで上昇 *17:56JST 欧州為替:ドル・円は156円24銭まで上昇  5日のロンドン外為市場でドル・円は、156円08銭から156円24銭まで上昇している。値ごろ感などによる東京市場からの円売りの展開が続いているもよう。 ユーロ・ドルは、1.0870ドルから1.0876ドルでもみ合い。ユーロ・円は、169円68銭から169円92銭まで上昇している。 ポンド・ドルは、1.2771ドルから1.2778ドルで推移。ドル・スイスフランは、0.8921フランから0.8929フランで推移している。 <KK> 2024/06/05 17:56 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買戻し先行も米雇用情勢を見極め *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買戻し先行も米雇用情勢を見極め 5日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。ドルは前日の大幅安で割安感から買戻しが先行し、156円回復を目指す見通し。ただ、今晩発表の米雇用関連統計は弱い内容が予想され、ドルの一段の上昇を抑制しそうだ。前日発表された米JOLTS求人件数は予想通り前回を下回り、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測で金利安・ドル安の展開に。また、日銀の金融正常化期待が高まり円が急伸。ユーロ・ドルは1.08ドル半ばに、ドル・円は154円半ばに値を切り下げた。本日アジア市場でドル売りはいったん収束。ドル・円は割安感から買戻しが優勢となり、155円半ばまで値を戻している。ただ、円買い圧力は続きドルの上値は重い。この後の海外市場は米経済指標にらみ。今晩のADP雇用統計やISM非製造業景況指数が低調ならFRBのタカ派的な金融政策の継続への警戒を弱める。半面、景気減速懸念により売りが出やすい。ただ、7日の雇用統計は前回より強いと予想され、内容を見極める展開となる。他方、日銀は13-14日開催の金融政策決定会合で国債買入れ減額を議論するとの見方から円買いは根強いだろう。ドル・円は上値の重さが意識されそうだ。【今日の欧米市場の予定】・17:00 ユーロ圏・5月サービス業PMI改定値(予想:53.3、速報値:53.3)・17:30 英・5月サービス業PMI改定値(予想:52.9、速報値:52.9)・18:00 ユーロ圏・4月生産者物価指数(前年比予想:-5.3%、3月:-7.8%)・21:15 米・5月ADP雇用統計(予想:+17.5万人、4月:+19.2万人)・22:45 カナダ中銀が政策金利発表(0.25ポイント引き下げ予想)・22:45 米・5月サービス業PMI改定値(予想:54.8、速報値:54.8)・23:00 米・5月ISM非製造業景況指数(予想:51.0、4月:49.4) <CS> 2024/06/05 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は大幅高、夕方にかけて156円台 *17:04JST 東京為替:ドル・円は大幅高、夕方にかけて156円台 5日の東京市場でドル・円は大幅高。前日大幅安による割安感でドルの買戻しが先行し、早朝の154円79銭から上昇基調を強めた。円急伸の反動で円売りも優勢に。午後は米10年債利回りの上昇でドル買いがさらに強まり、156円18銭まで上値を伸ばした。・ユーロ・円は168円40銭から169円85銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0885ドルから1.0871ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値38,654.09円、高値38,656.41円、安値38,343.98円、終値38,490.17円(前日比347.29円安)・17時時点:ドル円156円10-20銭、ユーロ・円169円80-90銭【経済指標】・日・4月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+2.1%(予想:+1.8%、3月:+1.0%)・豪・1-3月期GDP:前年比+1.1%(予想:+1.2%、10-12月期:+1.6%←+1.5%)・中・5月財新サービス業PMI:54.0(予想:52.5、4月:52.5)・独・5月サービス業PMI改定値:54.2(予想:53.9、速報値:53.9)・ユーロ圏・5月サービス業PMI改定値:53.2(予想:53.3、速報値:53.3)【要人発言】・特になし <TY> 2024/06/05 17:04 注目トピックス 市況・概況 5日の日本国債市場概況:債券先物は143円83銭で終了 *16:11JST 5日の日本国債市場概況:債券先物は143円83銭で終了 <円債市場>長期国債先物2024年6月限寄付143円79銭 高値143円97銭 安値143円76銭 引け143円83銭売買高総計33297枚2年 461回  0.346%5年 168回  0.561%10年 374回  0.998%20年 188回  1.831%債券先物6月限は、143円79銭で取引を開始。米国の4月JOLT(求人労働移動調査)求人件数の予想以上の鈍化を受けた金利低下にともない買いが強まり、143円76銭から143円97銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。<米国債概況>2年債は4.79%、10年債は4.35%、30年債は4.49%近辺で推移。債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.54%、英国債は4.19%、オーストラリア10年債は4.24%、NZ10年債は4.66%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・16:55 独・5月サービス業PMI改定値(予想:53.9、速報値:53.9)・17:00 ユーロ圏・5月サービス業PMI改定値(予想:53.3、速報値:53.3)・17:30 英・5月サービス業PMI改定値(予想:52.9、速報値:52.9)・18:00 ユーロ圏・4月生産者物価指数(前年比予想:-5.3%、3月:-7.8%)・21:15 米・5月ADP雇用統計(予想:+17.5万人、4月:+19.2万人)・22:45 カナダ中銀が政策金利発表(0.25ポイント引き下げ予想)・22:45 米・5月サービス業PMI改定値(予想:54.8、速報値:54.8)・23:00 米・5月ISM非製造業景況指数(予想:51.0、4月:49.4)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2024/06/05 16:11

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