注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 日経平均は108円高、明日以降はイベントが目白押しに *14:42JST 日経平均は108円高、明日以降はイベントが目白押しに 日経平均は108円高(14時40分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっており、一方、NTTデータG<9613>、TDK<6762>、ソフトバンクG<9984>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、機械、石油石炭製品、非鉄金属、精密機器、パルプ・紙が値上がり率上位、証券商品先物、海運業、空運業、倉庫運輸関連、陸運業が値下がり率上位となっている。日経平均は小動きとなっている。今週は明日以降、内外でイベントが目白押しとなる。明日12日に5月の米消費者物価指数(CPI)発表、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見、13日に5月の米生産者物価指数(PPI)の発表、14日には日銀金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見が予定されており、市場の関心が高い。さらに、14日は株価指数先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)算出日となる。 <SK> 2024/06/11 14:42 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、ドル売り縮小 *14:36JST 東京為替:ドル・円は底堅い、ドル売り縮小 11日午後の東京市場でドル・円は底堅い値動きとなり、157円30銭付近にやや値を上げた。米10年債利回りの下げ渋りでドル売りは縮小し、主要通貨は対ドルで失速。一方、日経平均株価は堅調も中国・香港株の大幅安で円売りは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円95銭から157円33銭、ユーロ・円は168円98銭から169円40銭、ユーロ・ドルは1.0761ドルから1.0769ドル。 <TY> 2024/06/11 14:36 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感が緩和 *14:18JST 日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時15分現在、前日比-0.34(低下率1.89%)の17.64と低下している。なお、今日ここまでの高値は18.21、安値は17.61。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。今週は、米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合、米国物価統計の発表、株価指数先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)算出などイベントが目白押しで、朝方は引き続きこれらに対する警戒感が意識されたが、今日は取引開始後も日経225先物が底堅く推移していることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、日経VIは午前の中頃以降は概ね昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/06/11 14:18 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見 *14:01JST 東京為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見 11日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、157円20銭台でのもみ合い。具体的な材料が乏しく、様子見ムードが広がりやすい。日経平均株価は上げ幅を縮小し、円売りは抑制されている。一方、米10年債利回りは下げ渋り、ドルは売りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円95銭から157円33銭、ユーロ・円は168円98銭から169円40銭、ユーロ・ドルは1.0761ドルから1.0769ドル。 <TY> 2024/06/11 14:01 注目トピックス 市況・概況 日経平均は122円高、株価の下値堅く安心感に *13:52JST 日経平均は122円高、株価の下値堅く安心感に 日経平均は122円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、中外薬<4519>などがプラス寄与上位となっており、一方、NTTデータG<9613>、TDK<6762>、エーザイ<4523>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、機械、パルプ・紙、石油石炭製品、精密機器が値上がり率上位、証券商品先物、海運業、空運業、倉庫運輸関連、鉄鋼が値下がり率上位となっている。日経平均はやや方向感を欠く動きとなっている。日経平均は朝高の後に伸び悩んでいるが、下値の堅い展開となっていることが、市場の安心感となっているもよう。一方、ダウ平均先物が軟調で、また、香港ハンセン指数や上海総合指数が下げていることなどが東京市場の株価の重しとなっているようだ。 <SK> 2024/06/11 13:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、157円台の売りで *13:30JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、157円台の売りで 11日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、157円30銭台から157円20銭付近にやや失速した。日経平均株価の堅調地合いで、やや円売り地合いに。ただ、156円台は割安感から買戻しが入りやすい半面、157円台は為替介入を警戒した売りが出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円95銭から157円33銭、ユーロ・円は168円98銭から169円40銭、ユーロ・ドルは1.0761ドルから1.0769ドル。 <TY> 2024/06/11 13:30 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:下げ渋りか、アップルの開発に期待感も *13:21JST 米国株見通し:下げ渋りか、アップルの開発に期待感も (13時20分現在)S&P500先物      5,365.75(-5.50)ナスダック100先物  19,091.00(-18.75)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は60ドル安。米金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ10日の主要3指数は反発。安寄り後はプラスに転じ、ダウは69ドル高の38868ドルと2日ぶりに値を上げた。前週末に発表された雇用統計で非農業部門雇用者数の増加と平均賃金の上昇が示され、引き締め的な金融政策をにらんでこの日は売り先行。ただ、NY連銀1年インフレ期待は前月から低下し、金利高抑制でハイテク関連への買いが膨らんだ。また、ホームデポやウォルマートなど消費関連も選好され、指数に寄与した。本日は下げ渋りか。今晩から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)を見極める展開で、積極的な売り買いは手控えられそうだ。政策金利据え置きの公算だが、インフレ高止まりで連邦準備制度理事会(FRB)は現行のタカ派的な政策方針を堅持する見通し。市場の利下げシナリオは11月以降に年内1回に修正され、買いは入りづらいだろう。金利高に振れればハイテク売りが再開。半面、アップルの技術開発が注目され買い材料となろう。 <TY> 2024/06/11 13:21 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、円売り継続で *13:04JST 東京為替:ドル・円は底堅い、円売り継続で 11日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、157円30銭台に上値を伸ばした。日経平均株価は前日比100円超高の堅調地合いとなり、日本株高を好感した円売りに振れやすい。オセアニア通貨は対円で弱含む半面、欧州通貨は堅調でドル・円も追随。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円95銭から157円33銭、ユーロ・円は168円98銭から169円40銭、ユーロ・ドルは1.0761ドルから1.0769ドル。 <TY> 2024/06/11 13:04 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~東エレク上昇で75日線より上を推移 *12:43JST 後場に注目すべき3つのポイント~東エレク上昇で75日線より上を推移 11日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続伸、東エレク上昇で75日線より上を推移・ドル・円は伸び悩み、節目付近で売り・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■日経平均は続伸、東エレク上昇で75日線より上を推移日経平均は続伸。前日比117.00円高(+0.30%)の39155.16円(出来高概算6億5000万株)で前場の取引を終えている。10日の米国株式市場は反発。ダウ平均は69.05ドル高(+0.18%)の38868.04ドル、ナスダックは59.40ポイント高(+0.35%)の17192.53、S&P500は13.80ポイント高(+0.26%)の5360.79で取引を終了した。早期利下げ期待の後退で売られ、寄り付き後、下落。同時に、ソフトランディング期待が下値を支えさらに、アップルのイベントでの新人工知能(AI)機能発表を期待したハイテクの買いが相場を押し上げ、上昇に転じた。今週予定されている5月の消費者物価指数(CPI)の発表や、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見気配が強まったが、プラス圏は維持。ナスダックは過去最高値を更新し終了した。米国株の上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が前日比1%超上昇したことから東エレク<8035>が上昇し、日経平均をけん引。日経平均は寄付き後、一時39336.66円まで上昇する場面も見られた。もっとも、日米中銀ウィークを迎えていることから積極的な売買は手控えられ、プライム市場の売買代金は1.7兆円に留まった。日経平均採用銘柄では、証券会社のポジティブなレポートを材料に、古河電工<5801>、住友電工<5802>、フジクラ<5803>と電線大手が上昇したほか、資源価格上昇を受けて、ENEOSホールディングス<5020>、出光興産<5019>も上昇。このほか、太陽誘電<6976>、荏原製作所<6361>、三菱重<7011>、清水建設<1803>が買われた。一方、米FDA諮問委員会で、米イーライリリーが開発したアルツハイマ―型認知症治療薬「ドナネマブ」を承認するように全会一致で勧告と伝わっており、競合薬の登場に警戒感が先行しエーザイ<4523>が売られた。このほか、三菱電機<6503>、三井化学<4183>、シャープ<6753>、村田製作所<6981>がさえない。業種別では、石油・石炭製品、海運業、保険業、鉱業、電気・ガス業などが上昇した一方、証券・商品先物取引業、陸運業、空運業、その他製品、情報・通信業などが下落した。日経平均は75日移動平均線が位置する39018円水準を上回って推移している。このまま、75日移動平均線を上回って取引を終了すると5月27日以来となる。プライム市場の売買代金は目に見えて細っているが、「閑散に売り無し」の格言通りのじり高基調だ。決して上を意識した強い地合いというわけではないが、5月20日につけた戻り高値の39437.16円を上回ってくると売買代金が増加する可能性もある。さすがに前場は上げ幅を縮小したことから、後場にこの水準を試すのは難しそうだが、商い閑散の今週は、戻り高値クリアに注目したい。■ドル・円は小じっかり、クロス円に追随11日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、156円95銭から157円25銭まで上昇した。日経平均株価の堅調地合いで日本株高を好感した円売りに振れ、ユーロ・円やポンド・円を押し上げた。ドル・円はそれに追随し、157円台で推移。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円95銭から157円25銭、ユーロ・円は168円98銭から169円32銭、ユーロ・ドルは1.0761ドルから1.0769ドル。■後場のチェック銘柄・ファーマフーズ<2929>、まぐまぐ<4059>など、7銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・5月マネーストックM3:前年比+1.3%(4月:+1.6%)【要人発言】・欧州中央銀行(ECB)ラガルド総裁(欧州主要紙インタビュー)「我々は適切な決定を下したが、それは金利が直線的な低下軌道にあることを意味するものではない」「デイスインフレは十分に進行しており、向こう1年半にわたり継続すると考えている。そのため金利を引き下げる可能性がある」<国内>・特になし<海外>・15:00 英・2-4月ILO失業率(予想:4.3%、1-3月:4.3%)・米連邦公開市場委員会(FOMC、12日まで) <CS> 2024/06/11 12:43 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、クロス円に追随 *12:01JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、クロス円に追随 11日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、156円95銭から157円25銭まで上昇した。日経平均株価の堅調地合いで日本株高を好感した円売りに振れ、ユーロ・円やポンド・円を押し上げた。ドル・円はそれに追随し、157円台で推移。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円95銭から157円25銭、ユーロ・円は168円98銭から169円32銭、ユーロ・ドルは1.0761ドルから1.0769ドル。【経済指標】・日・5月マネーストックM3:前年比+1.3%(4月:+1.6%) <TY> 2024/06/11 12:01 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーマF、Bガレジ、リッジアイなど *11:44JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーマF、Bガレジ、リッジアイなど 東京計器<7721>:3220円(+221円)大幅続伸。大和証券ではレーティング未付与ながら、防衛装備品の受注拡大と収益性改善で収益拡大を見込むと評価している。防衛・通信機器事業の受注残は337億円の水準、防衛予算拡大を背景に受注は好調に推移しているようだ。会社側では25年3月期営業利益を35.6億円と計画しているが、大和証券では、価格改定効果が保守的であるとして、39億円、前期比41%増を予想している。エーザイ<4523>:6668円(-204円)大幅反落。米FDA諮問委員会では、米イーライリリーが開発したアルツハイマー型認知症治療薬「ドナネマブ」を承認するよう全会一致で勧告と伝わっている。同薬は初期のアルツハイマー病患者の脳に蓄積した異常タンパク質「ベータアミロイド」を除去する作用があるもよう。これまで同社とバイオジェン開発の「レカネマブ」が唯一のアルツハイマー病治療薬とされてきたが、競合薬の登場として警戒感が先行しているようだ。Bガレジ<3180>:1795円(-274円)大幅反落。前日24年4月期の決算を発表している。営業利益は17億円で前期比25.3%増となり、従来予想の15.6億円を上振れている。期末配当金も従来計画の6円から7円に引き上げている。一方、25年4月期営業利益は18.2億円で同6.8%増の見通し。これまで2ケタの利益成長が続いてきた中、増益率の鈍化をネガティブに捉える動きが先行。25年5月稼働予定の第三DC準備の諸費用計上などを織り込んでいるようだ。ラウンドワン<4680>:822円(+48円)大幅続伸。1000億円を投じて米国での出店を増やしていくと報じられている。2032年度までに年10-20店を出店し、米国の店舗を現在の4倍の200店に増やしていく計画のもよう。日本のようなボウリング場などを備える複合店舗に加えて、クレーンゲーム中心のゲームセンターも開設するようだ。米国では日本のアニメやゲームを楽しむ消費者が増えており、同社クレーンゲームでも「マリオ」などが人気となっているもよう。ファーマF<2929>:1012円(+150円)ストップ高。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は32.7億円で前年同期比99.9%増となり、据え置きの通期計画27億円、前期比25.2%減を超過する状況となっている。2-4月期は17.3億円で前年同期比31.2%減と営業減益に転じているものの、通期計画の上振れは意識される形となっているようだ。なお、会社側では上半期決算時に、通期予想を33.4億円から27億円に下方修正していた。日本情報C<4054>:601円(+49円)大幅続伸。10日大引け後、発行済み株式総数(自己株式を除く)の1.4%にあたる20万株(取得総額1.5億円)を上限とした自社株買いを実施すると発表した。取得期間は6月12日から9月20日までとなる。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。リッジアイ<5572>:2384円(+321円)大幅続伸。24年7月期業績予想の上方修正を発表した。売上高を10億円から10.6億円、営業利益を1.02億円から1.5億円へ引き上げた。AI活用コンサルティング・AI開発サービスにおける既存顧客案件の継続及び大型化と人工衛星データAI解析サービスの大型プロジェクトの進捗も順調だったことで、売上高が計画を上回る見通しとなった。売上増と想定より大型案件増加のため高収益率を維持していることや、社内エンジニアやコンサルタントが高稼働となっていることにより利益率も向上しているとした。グリーンエナ<1436>:2081円(+174円)大幅反発。10日大引け後に発表した決算で、24年4月期の売上高は前期比9.3%増の96.76億円、経常利益は前期比2.4%減の5.02億円となった。売上高が過去最高を更新、純利益が4期連続の増益を達成したことが好感されている。25年4月期は売上高については前期比18.9%増の115億円、経常利益は前期比11.4%増の5.6億円に拡大する見通しとしている。同時に、今期の年間配当は前期比1円増の13円に増配する方針とした。 <ST> 2024/06/11 11:44 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い値動き、目先的には157円台半ばを目指す流れ *11:17JST 東京為替:ドル・円は底堅い値動き、目先的には157円台半ばを目指す流れ 11日午前の東京市場でドル・円は157円20銭台で推移。156円96銭から157円26銭まで反発。156円台半ば近辺には顧客筋のドル買い注文が残されており、ドルは底堅い値動きを維持している。取引レンジは156円96銭-157円26銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0760ドルから1.0768ドルで推移。ユーロ・円は強含み。168円97銭から169円29銭で推移。 <MK> 2024/06/11 11:17 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は引き続き157円台前半で推移 *10:30JST 東京為替:ドル・円は引き続き157円台前半で推移 11日午前の東京市場でドル・円は157円10銭台で推移。156円96銭から157円27銭まで反発。156円台半ば近辺には顧客筋のドル買い注文が残されており、ドルは底堅い値動きを維持している。取引レンジは156円96銭-157円27銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0760ドルから1.0768ドルで推移。ユーロ・円は強含み。168円97銭から169円28銭で推移。 <MK> 2024/06/11 10:30 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は157円台前半で推移 *10:20JST 東京為替:ドル・円は157円台前半で推移 11日午前の東京市場でドル・円は157円20銭近辺で推移。156円96銭から157円26銭まで反発。156円台半ば近辺には顧客筋のドル買い注文が残されており、ドルは底堅い値動きを維持している。取引レンジは156円96銭-157円22銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0760ドルから1.0768ドルで推移。ユーロ・円は強含み。168円97銭から169円28銭で推移。 <MK> 2024/06/11 10:20 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:くら寿司やファーマFなどに注目 *09:14JST 個別銘柄戦略:くら寿司やファーマFなどに注目 昨日10日の米株式市場でNYダウは69.05ドル高の38,868.04、ナスダック総合指数は59.40pt高の17,192.53、シカゴ日経225先物は大阪日中比185円高の39185円。為替は1ドル=157.00-10円。今日の東京市場では、第3四半期累計の営業利益が99.9%増となったファーマF<2929>、24年10月期業績予想を上方修正したくら寿司<2695>、24年10月期売上高・経常利益・純利益予想を上方修正した学情<2301>、5月の売上高が17.4%増となったMRO<3064>、東証スタンダードでは、24年4月期営業利益見込みは下方修正だが売上高・経常利益・純利益見込みを上方修正した日東網<3524>、上期営業利益が22.5%増と第1四半期の11.2%増から増益率が拡大したトビラシステムズ<4441>、25年3月期増配予想を発表したチエル<3933>、中期経営計画を発表し27年3月期営業利益11.7億円目標(24年3月期0.08億円)としたリバーエレテク<6666>、AIカメラを活用した迷惑行為検知システムの販売を開始すると発表したダイワ通信<7116>などが物色されそうだ。一方、営業利益が前期25.3%増に対し今期6.8%増予想と発表したBガレジ<3180>、第1四半期営業利益が0.6%減となったアルトナー<2163>、東証スタンダードでは、第1四半期営業損益が0.33億円の赤字となったコーセーRE<3246>、上期営業利益が15.9%増と第1四半期の2.8倍から増益率が縮小したビーアンドピー<7804>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/06/11 09:14 注目トピックス 市況・概況 日経平均は176円高、寄り後はもみ合い *09:10JST 日経平均は176円高、寄り後はもみ合い 日経平均は176円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。ダウ平均の上昇率は0.18%と小幅にとどまったが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.42%上昇したことから、半導体関連株などに資金が向かいやすかった。また、外為市場で1ドル=157円00銭台と円相場が円安・ドル高水準で落ち着いた動きとなっていることも東京市場で安心感となった。一方、今週は12日に5月の米消費者物価指数(CPI)発表、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見、13日に5月の米生産者物価指数(PPI)の発表、14日には日銀金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見が予定されており、さらに、14日は株価指数先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)算出日となるなど、イベントが目白押しで、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。 <SK> 2024/06/11 09:10 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~FOMC待ちながらハイテク主導で底堅い相場展開に~ *08:41JST 前場に注目すべき3つのポイント~FOMC待ちながらハイテク主導で底堅い相場展開に~ 11日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■FOMC待ちながらハイテク主導で底堅い相場展開に■くら寿司、24/10上方修正 営業利益 55億円←24億円■前場の注目材料:DIC、欧の顔料事業で人員1割削減、営業益100億円改善へ■FOMC待ちながらハイテク主導で底堅い相場展開に11日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開ながらも底堅さが意識されそうだ。10日の米国市場は、NYダウが69ドル高、ナスダックは59ポイント高だった。今週予定されている5月の米消費者物価指数(CPI)の発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見ムードが強まったが、ハイテクの一角が買われナスダックは市場最高値を更新。シカゴ日経225先物は大阪比185円高の39185円。円相場は1ドル157円00銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い優勢で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38820円まで売られる場面もみられたが、米国市場の取引開始後に強含みの展開となり、終盤にかけて一時39240円まで買われる場面も見られた。足もとで上値を抑えられていた75日線を上放れる形となり、売り方の買い戻しを誘う流れが意識されそうである。また、4月半ば以降、上値抵抗線として機能していた13週線を突破してきたことも、トレンド転換を意識させてきそうだ。米国ではFOMCやCPIの結果を見極めたいとの模様眺めムードにより、積極的な売買は手控えられていたが、エヌビディアなどハイテク株の一角が買われていた。また、TSMCが発表した5月の売上高(速報値)は、前年同月比30.1%増の2296億台湾ドル(約1兆1000億円)だった。5月として過去最高を更新しており、米国時間では2%を超える上昇で最高値を更新している。この流れを受けて、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角には支援材料になりそうである。昨日の日経平均株価は39000円を回復し、同水準に位置する75日線を捉えてきた。強弱感が対立しやすいだろうが、同線突破により売り方にとってはポジションを圧縮しておきたいところであり、買い戻しに伴う需給が相場全体の底堅さにつながりそうである。また、週末には6月限の先物オプション特別清算指数算出(SQ)を控えている。ロールオーバーが中心ながら、レンジを切り上げてくることにより、ヘッジに伴う買いの動きも意識されやすいところであろう。積極的な買いは限られるものの、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。■くら寿司、24/10上方修正 営業利益 55億円←24億円くら寿司<2695>は2024年10月期業績予想の修正を発表。売上高は2262億円から2340億円、営業利益を24億円から55億円に上方修正した。コンセンサスの上限レベル(51億円程度)を上回る。国内事業において、仕入れ価格の上昇や人件費、光熱費の上昇等、厳しい状況の中ではあったが、同社の強みである「まぐろ」「かに」など質の高い商品を中心にしたフェアの展開、大人気キャラクター「ちいかわ」や劇場版が公開された人気アニメ「名探偵コナン」とのコラボ企画の実施により、売上高は好調に推移致した。■前場の注目材料・日経平均は上昇(39038.16、+354.23)・NYダウは上昇(38868.04、+69.05)・ナスダック総合指数は上昇(17192.53、+59.40)・シカゴ日経先物は上昇(39185、大阪比+185)・1ドル=157.00-10円・SOX指数は上昇(5362.40、+75.16)・米原油先物は上昇(77.74、+2.21)・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請・DIC<4631>欧の顔料事業で人員1割削減、営業益100億円改善へ・ダイヘン<6622>EV普及拡大を後押し、関電などとの協議会が設立総会・パナソニックHD<6752>家電でアジア共通モデル、26年度にも本格販売・みずほFG<8411>みずほ銀行、6月の長プラ上げ年1.80%に・PEGASUS<6262>メキシコに車部品工場、鋳造で複雑形状対応・中央発條<5992>構造改革を加速、28年3月期目標を上方修正・鈴茂器工<6405>シャリ玉ロボの小型・安価モデル、中小店向け開拓・SOLIZE<5871>3Dプリント、最短3分で発注、サービス刷新・ブルーイノベ<5597>九電ドローンと協業、屋内インフラ点検・島津製作所<7701>青色半導体レーザー光源、溶接用6kW型開発・三菱化工機<6331>GFRP製品に参入・ローム<6963>EVインバーター向けSiCモジュール開発、独自パッケージ技術で小型化・NEC<6701>安定通信接続先を予測、モビリティー向け技術開発・三菱電機<6503>低電流領域向けSiC半導体モジュール・池上通信機<6771>国立がん研、腹腔鏡手術の遠隔指導試験実施・太陽誘電<6976>165度C対応インダクター、車載機器向け4種・ユニチカ<3103>硬化遅く手塗り可能に、高耐久ポリウレア樹脂、補修用・帝人<3401>松山を増強、EV内装用ポリカシート・神戸製鋼所<5406>社長・勝川四志彦氏、機械・エンジ事業体制強化・カネカ<4118>生分解フィルムをスズキに供給、船外機梱包材向け・戸田建設<1860>新興と連携強化へ投資枠30億円・グンゼ<3002>ピエトロ・フジシールと、パッケージラベルを水平リサイクル・東急建設<1720>ベトナム社と協業、BIM高度活用研究・旭化成<3407>ウイルス除去フィルターの新組み立て工場竣工☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 5月マネーストックM3(4月:前年比+1.6%)<海外>・特になし <ST> 2024/06/11 08:41 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し *08:21JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて171円56銭(2024/4/29)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)の金融政策は経済指標内容に左右されるとの見方が多い。ECBによる追加利下げは9月以降となる可能性があるため、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBは利下げ開始・ユーロ圏経済の減速懸念・日本の為替介入に対する警戒感【ユーロ買い要因】・ECBは追加利下げを急がない方針・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/06/11 08:21 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:日米金利差を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性 *08:16JST 今日の為替市場ポイント:日米金利差を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性 10日のドル・円は、東京市場では156円69銭から157円20銭まで反発。欧米市場では156円74銭から157円10銭まで上昇し、157円05銭で取引終了。本日11日のドル・円は主に157円を挟んだ水準で推移か。日米金利差を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性がある。一部報道によると、世界最大の資産運用会社ブラックロック傘下のブラックロック・インベストメント・インスティテュート(BII)は、今年11月に行われる米大統領選挙を控えて米長期債投資に対する慎重な姿勢を示したようだ。BIIは高水準の財政赤字が継続していることを懸念している。同社のメモによるとバイデン大統領も共和党候補のトランプ前大統領も財政赤字の持続的な縮小への道筋を示していないため、「誰が大統領選に勝利しても財政赤字は高水準のままだろう」と指摘している。市場参加者の間からは「利下げが開始されても10年債や30年債の利回り水準が大幅に低下することは期待できない」との声が聞かれている。利下げによって2年債利回りは低下し、ある時点で10年債や30年債の利回り水準を下回ると予想されるが、米インフレ見通しの不透明感が短期間で払しょくされる保証はないため、長期債利回りの動向については予断を許さない状況が続くとみられる。 <CS> 2024/06/11 08:16 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:米株高受けて投資家心理改善か *08:06JST 東証グロース市場250指数先物見通し:米株高受けて投資家心理改善か 本日の東証グロース市場250指数先物は堅調な展開が予想される。週明け10日の米国市場のダウ平均は69.05ドル高(+0.18%)と反発。ソフトランディング期待が下値を支え、アップルのイベントでの新人工知能(AI)機能発表を期待したハイテク株の買いが相場を押し上げた。今週予定されている消費者物価指数(CPI)の発表や連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見気配が強まったが、プラス圏を維持。主要株価指数がそろって上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は堅調な値動きとなりそうだ。米長期金利は小幅に上昇したが、S&P500とナスダックが最高値を更新したことは、国内の個人投資家心理にポジティブに働こう。ただ、米国でFOMCの結果発表を控えるなか、13-14日には日銀金融政策決定会合も開催されるため、様子見姿勢から東証グロース市場250指数先物を買い進む動きは限定的となる可能性もある。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt安の621ptで終えている。上値のメドは630pt、下値のメドは610ptとする。 <TY> 2024/06/11 08:06 注目トピックス 市況・概況 10日の米国市場ダイジェスト:NYダウは69ドル高、ハイテクがけん引 *08:04JST 10日の米国市場ダイジェスト:NYダウは69ドル高、ハイテクがけん引 ■NY株式:NYダウは69ドル高、ハイテクがけん引米国株式市場は反発。ダウ平均は69.05ドル高の38,868.04ドル、ナスダックは59.40ポイント高の17,192.53で取引を終了した。早期利下げ期待の後退で売られ、寄り付き後、下落。同時に、ソフトランディング期待が下値を支えさらに携帯端末アップル(AAPL)のイベントでの新人工知能(AI)機能発表を期待したハイテクの買いが相場を押し上げ、上昇に転じた。今週予定されている消費者物価指数(CPI)の発表やや連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見気配が強まったが、プラス圏を維持し、ナスダックは過去最高値を更新し終了。セクター別では、公益事業や小売りが上昇した一方、テクノロジー・ハード・機器が下落した。半導体のエヌビディア(NVDA)は10日権利落ち日とし1株を10株にする分割実施で上昇。格安航空会社のサウスウエスト(LUV)は物言う投資会社のエリオット・マネジメントが19億ドル規模の同社株を購入したことが明らかになり、上昇。エネルギー資源会社のオキシデンタル・ペトロリアム(OXY)は著名投資家のバフェット氏が運営するバークシャー・ハサウェイ(BRK)が追加で同社株を買収したことが当局への報告書の中で明らかになり、買われた。製薬会社のイーライ・リリー(LLY)は食品医薬品局(FDA)が同社のアルツハイマー型認知症治療が有効であるとの判断を好感し、上昇。ディスカウント小売りのウオルマート(WMT)はアナリストが投資判断を引き上げ上昇。半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はアナリストの投資判断引き下げが嫌気され、下落。携帯端末のアップル(AAPL)は世界開発者会議(WWDC)でAI開発の非営利研究機関オープンAIとの提携を含む新AI(人工知能)機能「アップル・インテリジェンス」をアイフォーンなどに搭載すると発表したが、ほぼ織り込み済みで利益確定売りに下落した。投資家の恐怖心理を示すVIX指数は12.62まで下落した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米早期利下げ観測後退やCPI、FOMCを警戒、金利上昇でドル高10日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円80銭から157円10銭まで上昇し、157円05銭で引けた。最新の米国雇用統計を受けた早期の利下げ観測後退や消費者物価指数(CPI)、連邦公開市場委員会(FOMC)待ちで長期金利上昇に連れドル買いが優勢となった。NY連銀の1年先の期待インフレは低下も5年先の期待インフレが上昇、3年債入札も低調な結果に終わり更なる金利の上昇でドルは続伸した。ユーロ・ドルは1.0733ドルまで下落後、1.0765ドルへ戻し引けた。フランスの政局不透明を嫌気したユーロ売りが上値を抑制した。ユーロ・円は、168円40銭へ下落後、169円05銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2704ドルから1.2737ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8854フランへ下落後、0.8975フランまで上昇した。■NY原油:堅調推移で77.74ドル、需要増加の思惑広がるNY原油先物7月限は堅調推移(NYMEX原油7月限終値:77.74 ↑2.21)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比+2.21ドルの77.74ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは75.23ドル-77.96ドル。アジア市場の序盤に75.23ドルまで下げたが、需要増加の思惑が広がったことでじり高となった。米国市場の後半にかけて77.96ドルまで一段高となり、通常取引終了後の時間外取引では77ドル台後半で推移した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  39.67ドル   -0.11ドル(-0.27%)モルガン・スタンレー(MS) 96.39ドル   -0.75ドル(-0.77%)ゴールドマン・サックス(GS)453.55ドル  -1.36ドル(-0.29%)インテル(INTC)        30.91ドル   +0.17ドル(+0.55%)アップル(AAPL)        193.12ドル  -3.77ドル(-1.91%)アルファベット(GOOG)    176.63ドル  +0.68ドル(+0.38%)メタ(META)           502.60ドル  +9.64ドル(+1.95%)キャタピラー(CAT)      329.61ドル  +0.67ドル(+0.20%)アルコア(AA)         41.16ドル   +0.25ドル(+0.61%)ウォルマート(WMT)      66.96ドル   +1.08ドル(+1.63%) <ST> 2024/06/11 08:04 注目トピックス 市況・概況 NY原油:堅調推移で77.74ドル、需要増加の思惑広がる *07:37JST NY原油:堅調推移で77.74ドル、需要増加の思惑広がる NY原油先物7月限は堅調推移(NYMEX原油7月限終値:77.74 ↑2.21)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比+2.21ドルの77.74ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは75.23ドル-77.96ドル。アジア市場の序盤に75.23ドルまで下げたが、需要増加の思惑が広がったことでじり高となった。米国市場の後半にかけて77.96ドルまで一段高となり、通常取引終了後の時間外取引では77ドル台後半で推移した。 <CS> 2024/06/11 07:37 注目トピックス 市況・概況 NY金:下げ渋りで2327.00ドル、2300ドルを背にした買いが入る *07:34JST NY金:下げ渋りで2327.00ドル、2300ドルを背にした買いが入る NY金先物8月限は下げ渋り(COMEX金8月限終値:2327.00 ↑2.00)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比+2.00ドルの2327.00ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2304.50-2331.30ドル。アジア市場で2304.50ドルまで売られたが、2300ドルを背にした押し目買いが入ったことによって反転し、米国市場の後半にかけて2331.30ドルまで買われた。通常取引終了後の時間外取引では2328ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2024/06/11 07:34 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米早期利下げ観測後退やCPI、FOMCを警戒、金利上昇でドル高 *07:09JST NY為替:米早期利下げ観測後退やCPI、FOMCを警戒、金利上昇でドル高 10日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円80銭から157円10銭まで上昇し、157円05銭で引けた。最新の米国雇用統計を受けた早期の利下げ観測後退や消費者物価指数(CPI)、連邦公開市場委員会(FOMC)待ちで長期金利上昇に連れドル買いが優勢となった。NY連銀の1年先の期待インフレは低下も5年先の期待インフレが上昇、3年債入札も低調な結果に終わり更なる金利の上昇でドルは続伸した。ユーロ・ドルは1.0733ドルまで下落後、1.0765ドルへ戻し引けた。フランスの政局不透明を嫌気したユーロ売りが上値を抑制した。ユーロ・円は、168円40銭へ下落後、169円05銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2704ドルから1.2737ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8854フランへ下落後、0.8975フランまで上昇した。 <MK> 2024/06/11 07:09 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:工作機械受注、英・失業率、英ILO失業率など *06:30JST 今日の注目スケジュール:工作機械受注、英・失業率、英ILO失業率など <国内>08:50 マネーストック(5月)15:00 工作機械受注(5月)  -8.9%D&Mカンパニーが東証グロースに新規上場(公開価格:1000円)<海外>15:00 英・失業率(5月)  4.1%15:00 英・ILO失業率(2-4月) 4.3% 4.3%17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(先週)  0.04%21:00 ブ・拡大消費者物価指数(IPCA)(5月) 3.87% 3.69%米・連邦公開市場委員会(FOMC)(12日まで)石油輸出国機構(OPEC)月報米・10年債入札注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2024/06/11 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは69ドル高、ハイテクがけん引 *05:43JST NY株式:NYダウは69ドル高、ハイテクがけん引 米国株式市場は反発。ダウ平均は69.05ドル高の38,868.04ドル、ナスダックは59.40ポイント高の17,192.53で取引を終了した。早期利下げ期待の後退で売られ、寄り付き後、下落。同時に、ソフトランディング期待が下値を支えさらに携帯端末アップル(AAPL)のイベントでの新人工知能(AI)機能発表を期待したハイテクの買いが相場を押し上げ、上昇に転じた。今週予定されている消費者物価指数(CPI)の発表やや連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見気配が強まったが、プラス圏を維持し、ナスダックは過去最高値を更新し終了。セクター別では、公益事業や小売りが上昇した一方、テクノロジー・ハード・機器が下落した。半導体のエヌビディア(NVDA)は10日権利落ち日とし1株を10株にする分割実施で上昇。格安航空会社のサウスウエスト(LUV)は物言う投資会社のエリオット・マネジメントが19億ドル規模の同社株を購入したことが明らかになり、上昇。エネルギー資源会社のオキシデンタル・ペトロリアム(OXY)は著名投資家のバフェット氏が運営するバークシャー・ハサウェイ(BRK)が追加で同社株を買収したことが当局への報告書の中で明らかになり、買われた。製薬会社のイーライ・リリー(LLY)は食品医薬品局(FDA)が同社のアルツハイマー型認知症治療が有効であるとの判断を好感し、上昇。ディスカウント小売りのウオルマート(WMT)はアナリストが投資判断を引き上げ上昇。半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はアナリストの投資判断引き下げが嫌気され、下落。携帯端末のアップル(AAPL)は世界開発者会議(WWDC)でAI開発の非営利研究機関オープンAIとの提携を含む新AI(人工知能)機能「アップル・インテリジェンス」をアイフォーンなどに搭載すると発表したが、ほぼ織り込み済みで利益確定売りに下落した。投資家の恐怖心理を示すVIX指数は12.62まで下落した。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2024/06/11 05:43 注目トピックス 市況・概況 6月10日のNY為替概況 *04:10JST 6月10日のNY為替概況 10日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円80銭から157円07銭まで上昇し、引けた。最新の雇用統計を受けた早期の利下げ観測後退で長期金利上昇に連れドル買いが優勢となった。NY連銀の1年先の期待インフレは低下も5年先の期待インフレが上昇、3年債入札も低調な結果に終わり更なる金利の上昇でドルは続伸した。ユーロ・ドルは1.0760ドルから1.0733ドルまで下落後、戻し引けた。フランスの政局不透明を嫌気したユーロ売りが上値を抑制した。ユーロ・円は、168円40銭へ下落後、168円91銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2704ドルから1.2737ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8854フランへ下落後、0.8975フランまで上昇した。[経済指標]・特になし <KY> 2024/06/11 04:10 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]OP買い、レンジ突破観測 *03:35JST [通貨オプション]OP買い、レンジ突破観測 ドル・円オプション市場で変動率は上昇。週初でドル・円のレンジ相場突破観測を受けたオプション買いが再開した。リスクリバーサルでは円コールスプレッドが縮小。円先安観に伴う円プット買いがドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いに比べ強まった。■変動率・1カ月物8.70%⇒8.86%(08年/24=31.044%)・3カ月物8.75%⇒8.84%(08年10/24=31.044%)・6カ月物9.19%⇒9.25%(08年10/24=25.50%)・1年物9.13%⇒9.22%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.40%⇒+1.33%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.10%⇒+1.06%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.76%⇒+0.73%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.35%⇒+0.34%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2024/06/11 03:35 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル買い強まる、米3年債入札冴えず長期金利が上昇 *02:22JST NY外為:ドル買い強まる、米3年債入札冴えず長期金利が上昇 米財務省は580億ドル規模の3年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.659%。テイルはプラス1.1ベーシスポイント(BPs)。過去6回入札平均は0.1BPS。応札倍率は2.43倍と過去6回入札平均の2.57倍を下回り需要は弱かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は64.1%と、過去6回入札平均の63.2%を上回った。低調な入札結果を受けて米国債相場は続落。10年債利回りは4.635%まで上昇。ドル買いも一段と強まり、ドル・円は156円80銭から157円05銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0758ドルから1.0752ドルへじり安推移。ポンド・ドルは1.2739ドルまで上昇後、1.2726ドルまで反落した。 <KY> 2024/06/11 02:22 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル底堅い、NY連銀5年先インフレ期待は上昇 *00:28JST NY外為:ドル底堅い、NY連銀5年先インフレ期待は上昇 NY連銀が発表した5月分の消費者調査によると、1年先のインフレ期待は3.17%と4月3.26%から低下した。3年先は2.8%で4月から変わらず。5年は3.0%と、4月の2.8%から上昇した。ドル・円は156円90銭でドルは高止まり。ユーロ・ドルは1.0735-40ドルの安値圏でのもみ合いが継続した。ポンド・ドルは1.2720-25ドルで堅調推移となった。【経済指標】・米・5月NY連銀インフレ期待:1年:3.17% (4月:3.26%)、3年:2.8%(2.8%)、5年:3.0%(2.8%) <KY> 2024/06/11 00:28

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