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前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は底堅さが意識される相場展開に~
*08:40JST 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は底堅さが意識される相場展開に~
12日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■売り一巡後は底堅さが意識される相場展開に■ロックフィルド、24/4営業利益 15.8%増 17.38億円、25/4予想 17.5%増 20.42億円■前場の注目材料:メイコー、川崎重工業と、自走ロボ、プリント基板用穴あけ機向け■売り一巡後は底堅さが意識される相場展開に12日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。11日の米国市場は、NYダウが120ドル安、ナスダックは151ポイント高だった。5月の米消費者物価指数(CPI)の発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)の公表を翌日に控えるなか、持ち高調整の売りが優勢となった。一方で、アップルが買われるなどハイテク株の一角が堅調となり、ナスダックは連日で最高値を更新。シカゴ日経225先物は大阪比275円安の38905円。円相場は1ドル157円10銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り優勢で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38810円まで売られる場面もみられたが、13週線水準が支持線として意識される格好から下げ渋り、75日線水準で終える形となった。前日の上昇部分を帳消しにする格好ではあるが、売り一巡後は次第に底堅さが意識されてくる可能性はありそうだ。そのため、日経平均株価は前日に上回った75日線を割り込んでくるものの、13週線辺りでの底堅さはみられよう。また、米国ではアップルが7%を超える上昇となった。前日の年次開発者会議で生成AIサービス「アップルインテリジェンス」を発表したことが材料視される形となったが、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への下支えにつながるほか、物色に広がりはみられないだろうが、AI関連の一角には短期資金が向かいやすいだろう。また、外資系証券でソフトバンクG<9984>の格上げの動きが観測されている。同社は6日に一時9929円まで買われ、2021年5月以来の1万円回復が射程に入ってきている。指数インパクトの大きい銘柄でもあり、関心が集まりそうだ。また、FOMCおよびCPIの発表を控え全体としては動きづらいところであり、仕掛け的な売りも入りづらいと考えられる。そのためインデックス売買の影響を受けない中小型株へは、個人主体の短期資金が向かう可能性もありそうだ。弱い基調が続くグロース250指数は、上値抵抗線として機能している25日線を捉えてきており、リバウンド機運が高まりやすい水準である。■ロックフィルド、24/4営業利益 15.8%増 17.38億円、25/4予想 17.5%増 20.42億円ロックフィルド<2910>が発表した2024年4月期業績は、売上高が前期比2.8%増の513.57億円、営業利益は同15.8%増の17.38億円だった。自宅へお届け可能なクリスマス・年末年始商品の拡充やオンラインショップの利便性向上によって、予約販売を伸ばすとともに、会員数も2024年4月末時点で26万名を超えるなど、想定を上回るペースで会員数が増加した。2025年4月期業績は、売上高が前期比4.1%増の534.67億円、営業利益は同17.5%増の20.42億円を計画。■前場の注目材料・日経平均は上昇(39134.79、+96.63)・ナスダック総合指数は上昇(17343.55、+151.02)・SOX指数は上昇(5365.38、+2.98)・米原油先物は上昇(77.90、+0.16)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請・メイコー<6787>川崎重工業と、自走ロボ、プリント基板用穴あけ機向け・丸紅<8002>ベトナムで工業団地運営に参入、拠点分散ニーズ対応・NTT<9432>医療データ新会社、29年度売上高100億円へ・日立<6501>生成AIでIoT基盤強化、データセンター整備・人材育成・日本ゼオン<4205>山口に高機能樹脂工場、700億円投資・大和証G<8601>あおぞら銀株追加取得、旧村上系保有全株280億円・丸紅<8002>米生活用品買収、消費者向け商品事業を強化・京セラ<6971>デンソーと軽量太陽光発電を実証、西尾製作所の屋上設置・NEC<6701>第一交通などと、自動運転バスを沖縄で実証・タカトリ<6338>増田誠社長「中国で生産増強」・NEC<6701>NLJと、物流の全体最適で提携、共同輸配送を効率化・スカパーJSATHD<9412>NTTドコモなどと、高度4000mから5G通信・Mipox<5381>SiCウエハー連続面取り、研磨装置開発、8インチ化に貢献・日本電気硝子<5214>半導体向けコア基板、加工時のクラック低減・三井化学<4183>露光用CNTペリクルを量産化、岩国大竹工場を増強・日本触媒<4114>インドネシアで「ISCC PLUS認証」取得・鹿島<1812>WELL認証の最高ランク取得、シンガポールで・石原産業<4028>高付加価値品シフト、酸化チタンを塩素法に転換☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 5月国内企業物価指数(前年比予想:+2.0%、4月:+0.9%)・10:10 日銀定例国債買い入れオペ通知<海外>・10:30 中・5月消費者物価指数(前年比予想:+0.4%、4月:+0.3%)・10:30 中・5月生産者物価指数(前年比予想:-1.5%、4月:-2.5%)
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2024/06/12 08:40
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今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し
*08:30JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて171円56銭(2024/4/29)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は9月以降に追加利下げを行う可能性があるが、インフレ見通しは依然不透明であり、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBは利下げ開始・ユーロ圏経済の減速懸念・日本の為替介入に対する警戒感【ユーロ買い要因】・ECBは追加利下げを急がない方針・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性
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2024/06/12 08:30
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今日の為替市場ポイント:米FOMC前で主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性
*08:24JST 今日の為替市場ポイント:米FOMC前で主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性
11日のドル・円は、東京市場では156円96銭から157円36銭まで反発。欧米市場では156円81銭まで下げた後、一時157円40銭まで上昇し、157円12銭で取引終了。本日12日のドル・円は主に157円を挟んだ水準で推移か。米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果判明前で主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性がある。今回開催のFOMC会合では政策金利の据え置きが決まる見込み。先月公表された米地区連銀経済報告によると、12地区のうち10地区がわずかまたは緩慢な成長を記録していたことが確認された。一方、消費の勢いが鈍化している可能性も示唆されており、今後のサービスインフレの緩和にもつながる可能性もある。ただ、物価は、「緩やかなペースで上昇、継続を予想」と報告されており、政策金利の据え置きが妥当であることを証明する材料となる。市場参加者の間からは「経済・金融の見通しは3月時点と比べて多少改定されている可能性が高い」との声が聞かれており、2024年末と2025年末の物価見通しは若干の上方改定が予想される。
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2024/06/12 08:24
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11日の米国市場ダイジェスト:NYダウは120ドル安、FOMCやCPI待ち
*08:04JST 11日の米国市場ダイジェスト:NYダウは120ドル安、FOMCやCPI待ち
■NY株式:NYダウは120ドル安、FOMCやCPI待ち米国株式市場はまちまち。ダウ平均は120.62ドル安の38,747.42ドル、ナスダックは151.02ポイント高の17,343.55で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)や消費者物価指数(CPI)の発表を控え警戒感に売られ、寄り付き後、下落。ダウは商業用不動産などへの懸念に銀行セクターが重しとなり終日、軟調に推移した。ナスダックは携帯端末アップル(AAPL)の上昇が支援し上昇に転じ終盤にかけて上げ幅を拡大、連日で過去最高値を更新し、まちまちで終了。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器が上昇、銀行が下落した。自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)は電気自動車(EV)事業の収益性向上で新たに60億ドル規模の自社株買いプログラムを発表し、上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は、世界開発者会議(WWDC)で発表した新人工知能(AI)機能がアイフォーンの買い替えサイクルを促す可能性が期待されたほか、アファーム(AFRM)との提携によりアップルペイユーザーが後払いサービスの利用が可能になる発表も好感され、上昇。後払いサービスを提供するアファーム(AFRM)も上昇した。メディアのパラマウント(PARA)はスカイダンス・メディアとの合併交渉を断念したとの報道で、売られた。ソフトウエア・メーカーのオラクル(ORCL)は取引終了後に発表した四半期決算の内容が予想を下回ったが、AIの開発および普及を目的とした非営利研究機関オープンAIやグーグルとの新たな事業が発表され、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:フランスの政局リスク懸念でユーロ安11日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円81銭へ下落後、157円40銭まで上昇し、157円12銭で引けた。リスク回避の円買いや長期金利の低下でドル売りが優勢となったのち、対欧州通貨でのドル買いが強まった。良好な10年債入札結果を受けて伸び悩んだ。ユーロ・ドルは1.0720ドルまで下落後、1.0744ドルまで上昇し、1.0741ドルで引けた。フランスの政局不透明感や信用格付け引き下げなどを警戒したユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、168円30銭へ下落後、169円00銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2706ドルまで下落後、1.2752ドルまで上昇した。英国の労働市場の減速の兆候が示され利下げ観測にポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは0.8966フランから0.8993フランまで上昇した。■NY原油:小幅高で77.90ドル、一時78.36ドルまで値上りNY原油先物7月限は小幅高(NYMEX原油7月限終値:77.90 ↑0.16)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比+0.16ドルの77.90ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは77.22ドル-78.36ドル。米国市場の前半にかけて77.22ドルまで下落したが、需要増加の思惑は残されており、米国市場の後半にかけて78.36ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に77ドル台後半で推移した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 38.86ドル -0.81ドル(-2.04%)モルガン・スタンレー(MS) 95.43ドル -0.96ドル(-0.99%)ゴールドマン・サックス(GS)444.27ドル -9.28ドル(-2.04%)インテル(INTC) 30.92ドル +0.01ドル(+0.03%)アップル(AAPL) 207.15ドル +14.03ドル(+7.26%)アルファベット(GOOG) 178.19ドル +1.56ドル(+0.88%)メタ(META) 507.47ドル +4.87ドル(+0.96%)キャタピラー(CAT) 327.31ドル -2.30ドル(-0.69%)アルコア(AA) 40.21ドル -0.95ドル(-2.30%)ウォルマート(WMT) 66.73ドル -0.23ドル(-0.34%)
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2024/06/12 08:04
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東証グロース市場250指数先物見通し:重要イベント控えて様子見姿勢強まるか
*07:54JST 東証グロース市場250指数先物見通し:重要イベント控えて様子見姿勢強まるか
本日の東証グロース市場250指数先物はもみ合い展開が予想される。前日11日の米国市場のダウ平均は120.62ドル安(-0.31%)と反落。連邦公開市場委員会(FOMC)や消費者物価指数(CPI)の発表を控え警戒感から売られた。商業用不動産などへの懸念に銀行セクターが重しとなり終日軟調に推移した。ナスダックはアップルの上昇が支援し終盤にかけて上げ幅を拡大、連日で過去最高値を更新した。まちまちで終了した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物はこう着感の強い値動きとなりそうだ。前日は新興市場に幕間つなぎの物色が向かったが、本日はFOMCの結果発表や米5月CPIの発表を控えて様子見ムードが強まろう。そのほか、13-14日に日銀金融政策決定会合の開催も控えており、ヘッジ売りの動きが強まると売り手優位の状況となる可能性もある。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt安の628ptで終えている。上値のメドは640pt、下値のメドは620ptとする。
<TY>
2024/06/12 07:54
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NY為替:フランスの政局リスク懸念でユーロ安
*07:46JST NY為替:フランスの政局リスク懸念でユーロ安
11日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円81銭へ下落後、157円40銭まで上昇し、157円12銭で引けた。リスク回避の円買いや長期金利の低下でドル売りが優勢となったのち、対欧州通貨でのドル買いが強まった。良好な10年債入札結果を受けて伸び悩んだ。ユーロ・ドルは1.0720ドルまで下落後、1.0744ドルまで上昇し、1.0741ドルで引けた。フランスの政局不透明感や信用格付け引き下げなどを警戒したユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、168円30銭へ下落後、169円00銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2706ドルまで下落後、1.2752ドルまで上昇した。英国の労働市場の減速の兆候が示され利下げ観測にポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは0.8966フランから0.8993フランまで上昇した。
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2024/06/12 07:46
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NY原油:小幅高で77.90ドル、一時78.36ドルまで値上り
*07:38JST NY原油:小幅高で77.90ドル、一時78.36ドルまで値上り
NY原油先物7月限は小幅高(NYMEX原油7月限終値:77.90 ↑0.16)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比+0.16ドルの77.90ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは77.22ドル-78.36ドル。米国市場の前半にかけて77.22ドルまで下落したが、需要増加の思惑は残されており、米国市場の後半にかけて78.36ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に77ドル台後半で推移した。
<CS>
2024/06/12 07:38
注目トピックス 市況・概況
NY金:もみ合いで2326.60ドル、時間外取引でやや値を戻す
*07:35JST NY金:もみ合いで2326.60ドル、時間外取引でやや値を戻す
NY金先物8月限はもみ合い(COMEX金8月限終値:2326.60 ↓0.60)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比-0.40ドルの2326.60ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2314.50-2337.30ドル。アジア市場で2314.50ドルまで売られたが、米国市場の序盤にかけて2337.30ドルまで反発。その後は上げ渋ったが、通常取引終了後の時間外取引では持ち直し、主に2330ドルを挟んだ水準で推移。
<CS>
2024/06/12 07:35
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:中消費者物価指数、米消費者物価コア指数、米FOMCが政策金利発表など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:中消費者物価指数、米消費者物価コア指数、米FOMCが政策金利発表など
<国内>08:50 国内企業物価指数(5月) 2.0% 0.9%10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年、残存25年超)(日本銀行)14:10 地銀協会長が会見<海外>10:30 中・消費者物価指数(5月) 0.4% 0.3%10:30 中・生産者物価指数(5月) -1.5% -2.5%15:00 独・CPI(5月) 0.1% 0.1%15:00 英・鉱工業生産指数(4月) 0.2%15:00 英・商品貿易収支(4月) -139.67億ポンド21:00 印・消費者物価指数(5月) 4.80% 4.83%21:00 印・鉱工業生産(4月) 4.6% 4.9%21:00 ブ・IBGEサービス部門売上高(4月) 0.4%21:30 米・消費者物価コア指数(5月) 3.5% 3.6%27:00 米・財政収支(5月) 2095億ドル27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表 5.50% 5.50%印・輸出(5月、14日までに) 1.1%印・輸入(5月、14日までに) 10.3%印・貿易収支(5月、14日までに) -191.03億ドル米・FOMC終了後、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が記者会見独・10年債入札注:数値は市場コンセンサス、前回数値
<CS>
2024/06/12 06:30
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NY株式:NYダウは120ドル安、FOMCやCPI待ち
*05:44JST NY株式:NYダウは120ドル安、FOMCやCPI待ち
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は120.62ドル安の38,747.42ドル、ナスダックは151.02ポイント高の17,343.55で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)や消費者物価指数(CPI)の発表を控え警戒感に売られ、寄り付き後、下落。ダウは商業用不動産などへの懸念に銀行セクターが重しとなり終日、軟調に推移した。ナスダックは携帯端末アップル(AAPL)の上昇が支援し上昇に転じ終盤にかけて上げ幅を拡大、連日で過去最高値を更新し、まちまちで終了。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器が上昇、銀行が下落した。自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)は電気自動車(EV)事業の収益性向上で新たに60億ドル規模の自社株買いプログラムを発表し、上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は、世界開発者会議(WWDC)で発表した新人工知能(AI)機能がアイフォーンの買い替えサイクルを促す可能性が期待されたほか、アファーム(AFRM)との提携によりアップルペイユーザーが後払いサービスの利用が可能になる発表も好感され、上昇。後払いサービスを提供するアファーム(AFRM)も上昇した。メディアのパラマウント(PARA)はスカイダンス・メディアとの合併交渉を断念したとの報道で、売られた。ソフトウエア・メーカーのオラクル(ORCL)は取引終了後に発表した四半期決算の内容が予想を下回ったが、AIの開発および普及を目的とした非営利研究機関オープンAIやグーグルとの新たな事業が発表され、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)
<ST>
2024/06/12 05:44
注目トピックス 市況・概況
6月11日のNY為替概況
*04:10JST 6月11日のNY為替概況
11日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円81銭へ下落後、157円40銭まで上昇し、引けた。リスク回避の円買いや長期金利の低下でドル売りが優勢となったのち、対欧州通貨でのドル買いが強まった。良好な10年債入札結果を受けて伸び悩んだ。ユーロ・ドルは1.0720ドルまで下落後、1.0744ドルまで上昇し、引けた。フランスの政局不透明感や信用格付け引き下げなどを警戒したユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、168円30銭へ下落後、169円00銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2747ドルから1.2706ドルまで下落した。英国の労働市場の減速の兆候が示され利下げ観測にポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは0.8966フランから0.8993フランまで上昇した。[経済指標]・特になし
<KY>
2024/06/12 04:10
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[通貨オプション]イベントリスク上昇でOP買い
*03:45JST [通貨オプション]イベントリスク上昇でOP買い
ドル・円オプション市場で変動率は連日上昇。イベントリスクを受けたオプション買いが強まった。リスクリバーサルでは円コールスプレッドが連日縮小。円先安観に伴う円プット買いがドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いに比べ一段と強まった。■変動率・1カ月物8.83%⇒8.98%(08年/24=31.044%)・3カ月物8.83%⇒8.95%(08年10/24=31.044%)・6カ月物9.255%⇒9.37%(08年10/24=25.50%)・1年物9.21%⇒9.31%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.33%⇒+1.23%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.07%⇒+1.00%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.73%⇒+0.72%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.35%⇒+0.32%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2024/06/12 03:45
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル買い後退、米10年債入札好調で長期金利が低下
*02:25JST NY外為:ドル買い後退、米10年債入札好調で長期金利が低下
米財務省は390億ドル規模の10年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.438%。テイルはマイナス2ベーシスポイント(BPs)。6回入札平均はプラス1.1BPs。応札倍率は2.67倍と過去6回入札平均の2.5倍を上回り需要は強かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は74.6%と、過去6回入札平均の65.4%を上回った。好調な入札結果を受けて米国債相場は続伸。10年債利回りは4.46%から4.42%まで低下した。ドル買いも後退し、ドル・円は157円40銭から157円20銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0720ドルから1.0740ドルまで上昇した。
<KY>
2024/06/12 02:25
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ポンド売り、英労働市場に減速の兆し、失業率が予想外に上昇
*00:43JST NY外為:ポンド売り、英労働市場に減速の兆し、失業率が予想外に上昇
NY外為市場でポンド売りが優勢となった。英国の5月失業率が4.3%と予想外に上昇、また、賃金の伸びも加速予想に反し、前月と同水準にとどまり、労働市場に減速の兆しが見られ、利下げ観測も強まった。ポンド・ドルは1.2747ドルから1.2706ドルまで下落し、日中安値を更新した。ポンド・円は199円68銭まで下落し日中安値を更新後はドル・円上昇に連れ200円を回復。ユーロ・ポンドはユーロ売りに一時、0.8418ポンドまで下落し、22年8月来の安値を更新後は、0.8438ポンドまで反発した。
<KY>
2024/06/12 00:43
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NY外為:ドル続伸、欧州通貨安
*00:00JST NY外為:ドル続伸、欧州通貨安
NY外為市場でドルは続伸した。連邦準備制度理事会(FRB)は本日から12日にかけ連邦公開市場委員会(FOMC)を開催する。ドル指数は105.26から105.44まで上昇。対欧州通貨でドル買いが強まった。格付け会社のムーディーズは総選挙実施を受けて格下げを警告するなどフランスの政局不透明感でユーロ・ドルは1.0737ドルから1.0720ドルまで下落。英中銀の利下げ観測に、ポンド・ドルは1.2747ドルから1.2706ドルまで下落し日中安値を更新した。ドル・円は156円81銭まで下落後、157円25銭まで再び上昇した。
<KY>
2024/06/12 00:00
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ユーロ売り加速、仏の政局不透明感が引き続き重し
*22:05JST NY外為:ユーロ売り加速、仏の政局不透明感が引き続き重し
NY外為市場でユーロ売りが加速した。フランスのマクロン大統領が議会選挙大敗を受け総選挙実施を表明、一部で、辞任の可能性を議論したと報じられフランス資産が売られた。関係者は否定。フランス債は下げを拡大し、10年物利回りは昨年11月来で最高に達した。ユーロ・ドルは1.0724ドルまで下落し、1カ月ぶり安値を更新。ユーロ・円は168円30銭まで下落し、日中安値を更新した。ユーロ・ポンドは0.8419ポンドまで下落し22年8月来の安値を更新した。
<KY>
2024/06/11 22:05
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円はじり安、ドルとユーロの売り継続
*20:04JST 欧州為替:ドル・円はじり安、ドルとユーロの売り継続
欧州市場でドル・円はじり安となり、157円10銭付近に失速した。米10年債利回りの低下で再びドル売りに振れ、ポンドと豪ドルは対ドルで下げ渋る展開。一方、フランス政局の不透明感や欧州中銀(ECB)の追加利下げ観測で、ユーロ売りが続いている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円08銭から157円39銭、ユーロ・円は168円68銭から169円37銭、ユーロ・ドルは1.0736ドルから1.0764ドル。
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2024/06/11 20:04
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は底堅い、米金利は低下一服
*19:05JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、米金利は低下一服
欧州市場でドル・円は底堅く推移し、157円20銭台にやや値を戻した。米10年債利回りの低下一服でドルに買戻しが入りやすい。一方、複数の欧州中銀(ECB)当局者から追加利下げに前向きな見解が相次いだが、ユーロ売りはいったん収束したもよう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円13銭から157円39銭、ユーロ・円は168円83銭から169円37銭、ユーロ・ドルは1.0740ドルから1.0764ドル。
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2024/06/11 19:05
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:続伸、75日線下回らずパラボリックは陽転
*18:15JST 日経平均テクニカル:続伸、75日線下回らずパラボリックは陽転
11日の日経平均は続伸した。高値と安値も前日から切り上がり、75日移動平均線を下回ることなく推移した。パラボリックが買いサイン点灯を開始したほか、一目均衡表の転換線が上向きで大引けを迎えており、短期的な上昇局面入りが期待される。反面、ローソク足は寄り引け接近の小陰線から上下ともに短いヒゲを出して「星」に似た形状を描いて本日終値付近での売り買い拮抗を示唆。TOPIXが本日小反落に終わったこともあり、値固めのためさらに日柄を要する可能性にも留意したい。
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2024/06/11 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は失速、ユーロは全面安
*18:06JST 欧州為替:ドル・円は失速、ユーロは全面安
欧州市場でドル・円は失速し、157円10銭台に値を下げた。米10年債利回りの低下でドル売りに振れやすく、ポンドや豪ドルは対ドルで底堅い。一方、ユーロは全面安の展開。複数の欧州中銀(ECB)当局者が利下げ余地に言及し、ユーロ売り優勢に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円19銭から157円39銭、ユーロ・円は168円95銭から169円37銭、ユーロ・ドルは1.0743ドルから1.0764ドル。
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2024/06/11 18:06
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル選好地合い継続も米FOMCを見極め
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル選好地合い継続も米FOMCを見極め
11日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。引き締め的な米金融政策方針を背景に米金利は高止まり、ドル選好地合いは継続。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策内容を見極めようと、過度なドル買いは後退しそうだ。欧州議会選でフランスは極右勢力が大勝し、同国下院の解散により今月末の選挙に不透明感が広がったが、ユーロ売りは一服。一方、10日のNY連銀1年インフレ期待が前月からの低下で金利高は抑制され、ドル買いを弱めた。ユーロ・ドルは1.0730ドル台から1.0760ドル台に戻し、ドル・円は157円付近で失速した。本日アジア市場でドル売りは抑制され、ドル・円はじり高。ただ、為替介入への警戒感で伸び悩んだ。この後の海外市場は様子見ムードが広がりやすい。11-12日開催のFOMCは政策金利据え置きの公算だが、インフレ高止まりを背景に連邦準備制度理事会(FRB)は現行のタカ派的な政策方針を堅持する見通し。市場の利下げシナリオは11月以降に年内1回に修正され、金利高・ドル高は続く。また、フランス政局が嫌気され、ユーロ売りが続けばドルの押し上げ要因となる。ただ、157円台は為替介入への警戒で上値が重いだろう。【今日の欧米市場の予定】・02:00 米財務省・10年債入札・米連邦公開市場委員会(FOMC、12日まで)
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2024/06/11 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小じっかり、夕方に再上昇
*17:08JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、夕方に再上昇
11日の東京市場でドル・円は小じっかり。米10年債利回りの下げ渋りでドル買いが先行し、156円95銭から上昇基調に。日経平均株価の堅調地合いで、円売りも強まった。午後は為替介入への警戒で失速したが、夕方にかけて157円36銭まで値を上げた。・ユーロ・円は168円98銭から169円41銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0761ドルから1.0773ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値39,175.59円、高値39,336.66円、安値39,074.88円、終値39,134.79円(前日比96.63円高)・17時時点:ドル円157円30-40銭、ユーロ・円169円30-40銭【経済指標】・日・5月マネーストックM3:前年比+1.3%(4月:+1.6%)・英・2-4月ILO失業率:4.4%(予想:4.3%、1-3月:4.3%)【要人発言】・ビルロワドガロー仏中銀総裁「FRBの金融政策はECBの政策にあまり影響を与えるべきではない」「ECBの利下げは金融政策の大きな転換点となる重要な決定」「引き締め状態からの脱却は、政策金利をさらに引き下げる余地が十分ある」・シムカス・リトアニア中銀総裁「インフレ目標達成が確実なら追加利下げの余地がある」「インフレ抑制はまだ途上にあり、成功を宣言するには早すぎる」
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2024/06/11 17:08
注目トピックス 市況・概況
11日の日本国債市場概況:債券先物は143円54銭で終了
*16:21JST 11日の日本国債市場概況:債券先物は143円54銭で終了
<円債市場>長期国債先物2024年6月限寄付143円47銭 高値143円64銭 安値143円44銭 引け143円54銭売買高総計15218枚2年 461回 0.368%5年 168回 0.590%10年 374回 1.022%20年 188回 1.830%債券先物6月限は、143円47銭で取引を開始。前日の大幅安後の買い戻しや押し目買いなどいわれる動きが先行し、143円44銭から143円64銭まで上げた。その後、円安が再燃するなかで売りもみられ、反落して引けた。現物債の取引では、全年限が買われた。<米国債概況>2年債は4.87%、10年債は4.45%、30年債は4.57%近辺で推移。債券利回りはやや低下。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.66%、英国債は4.29%、オーストラリア10年債は4.32%、NZ10年債は4.71%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・02:00 米財務省・10年債入札・米連邦公開市場委員会(FOMC、12日まで)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
<KK>
2024/06/11 16:21
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価底堅く警戒感は緩和
*16:05JST 日経VI:低下、株価底堅く警戒感は緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は11日、前日比-0.40(低下率2.22%)の17.58と低下した。なお、高値は18.21、安値は17.46。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。今週は、米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合、米国物価統計の発表、株価指数先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)算出などイベントが目白押しで、朝方は引き続きこれらに対する警戒感が意識されたが、今日は取引開始後も日経225先物が概ね底堅く推移したことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、日経VIは午前の中頃以降は概ね昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2024/06/11 16:05
注目トピックス 市況・概況
買い一巡後は日米の重要イベントを前に模様眺め姿勢【クロージング】
*16:02JST 買い一巡後は日米の重要イベントを前に模様眺め姿勢【クロージング】
11日の日経平均は続伸。96.63円高の39134.79円(出来高概算は13億7000万株)で取引を終えた。前日の米国市場は小動きながらハイテク株の一角が買われた流れを受けて、半導体関連株に買いが向かったほか、米長期金利上昇や原油市況高を映して銀行や資源関連株にも買いが入り、日経平均は前場中盤にかけて上げ幅を広げ39336.66円まで水準を切り上げた。米国では米連邦公開市場委員会(FOMC)が始まるほか、週末にかけては日銀の金融政策決定会合も控えているだけに、買いが一巡した後は模様眺め姿勢となったが、終日39000円を上回っての推移となり、底堅さは意識された。東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄数1000を超え、全体の6割超を占めた。セクター別では、機械、精密機器、非鉄金属、パルプ紙など10業種が上昇。一方、海運、証券商品先物、空運、倉庫運輸など23業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ファーストリテ<9983>、中外薬<4519>が堅調だった半面、ソフトバンクG<9984>、NTTデータ<9613>、TDK<6762>、エーザイ<4523>>が軟化した。前日の米国市場は、主要株価指数がそろって上昇。エヌビディアなどハイテク株の一角が買われ、SOX指数、ナスダック指数がともに最高値を更新。先物市場はナイトセッションで強い値動きだったこともあり、週末の6月限の先物オプション特別清算指数算出(SQ)前にしたヘッジ対応のリバランスの動きも意識された。買い一巡後は模様眺め姿勢とはなったが、75日線が支持線として意識される形となったことから、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。FOMCの注目点は、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見に加え、FOMCメンバーによる最新の経済見通しとなろう。このところの経済指標で米国のインフレ沈静化に対する見方が分かれているだけに、年内の利下げ回数が1回にとどまるなら、米国株式市場の下落を通じて日本株にも悪影響が出る可能性があるだけに、明日も積極的な売買は手控えられそうである。
<CS>
2024/06/11 16:02
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、米金利は低下
*16:00JST 東京為替:ドル・円は変わらず、米金利は低下
11日午後の東京市場でドル・円は157円20銭台と、ほぼ変わらずの値動き。米10年債利回りの低下でややドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.0770ドル台に値を上げた。一方、上海総合指数や香港ハンセン指数は下げ幅を縮小し、円買いを弱めている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円95銭から157円33銭、ユーロ・円は168円98銭から169円40銭、ユーロ・ドルは1.0761ドルから1.0773ドル。
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2024/06/11 16:00
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:買い優勢で終日堅調推移
*15:56JST 東証グロース市場250指数先物概況:買い優勢で終日堅調推移
6月11日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比8pt高の631pt。なお、高値は633pt、安値は621pt、日中取引高は9086枚。週明け10日の米国市場のダウ平均は反発。ソフトランディング期待が下値を支え、アップルのイベントでの新人工知能(AI)機能発表を期待したハイテク株の買いが相場を押し上げた。今週予定されている消費者物価指数(CPI)の発表や連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見気配が強まったが、プラス圏を維持。主要株価指数がそろって上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt安の622ptからスタートした。ただ、朝方に買い戻しが広がりプラス圏に浮上すると、急速に上げ幅を広げて午後には本日高値633ptをつけた。終盤にかけてやや失速したが、631ptで取引を終了した。米株高を受けて投資家心理が改善、日米中銀ウィークを迎えていることから大型株や日経225先物は積極的な売買が手控えられた一方で、新興株や東証グロース市場250指数先物に幕間つなぎの物色が向かった。東証グロ-ス市場の主力株では、トライアルホールディングス<141A>やインテグラル<5842>などが上昇した。
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2024/06/11 15:56
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:海運業が下落率トップ
*15:36JST 東証業種別ランキング:海運業が下落率トップ
海運業が下落率トップ。そのほか証券業、空運業、倉庫・運輸関連業、陸運業なども下落。一方、機械が上昇率トップ。そのほか精密機器、非鉄金属、パルプ・紙、石油・石炭製品なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 機械 / 3,309.69 / 0.712. 精密機器 / 12,313.25 / 0.563. 非鉄金属 / 1,542.55 / 0.524. パルプ・紙 / 531.37 / 0.485. 石油・石炭製品 / 1,945.46 / 0.466. ガラス・土石製品 / 1,481.74 / 0.247. 小売業 / 1,772.93 / 0.178. 鉱業 / 690.08 / 0.139. その他金融業 / 1,073.63 / 0.1310. 保険業 / 2,562.91 / 0.1011. 電気機器 / 4,914.49 / -0.0412. サービス業 / 2,993.93 / -0.0713. ゴム製品 / 4,868.36 / -0.1414. 卸売業 / 4,094.59 / -0.1415. 医薬品 / 3,743.97 / -0.1916. 化学工業 / 2,670.43 / -0.2217. 繊維業 / 688.96 / -0.2318. その他製品 / 5,390.15 / -0.2519. 建設業 / 1,704.75 / -0.2620. 輸送用機器 / 5,030.04 / -0.3021. 金属製品 / 1,500.92 / -0.3122. 食料品 / 2,320.41 / -0.3123. 水産・農林業 / 576.04 / -0.3524. 情報・通信業 / 5,564.83 / -0.3625. 不動産業 / 2,032.91 / -0.5226. 電力・ガス業 / 615.25 / -0.7127. 鉄鋼 / 793.18 / -0.7428. 銀行業 / 336.07 / -0.7429. 陸運業 / 1,957.83 / -0.8930. 倉庫・運輸関連業 / 2,897.96 / -0.9731. 空運業 / 225.96 / -1.2732. 証券業 / 643.81 / -2.4333. 海運業 / 1,796.74 / -2.95
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2024/06/11 15:36
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は高値もみ合い、円売り抑制
*15:10JST 東京為替:ドル・円は高値もみ合い、円売り抑制
11日午後の東京市場でドル・円は157円30銭台と、本日高値圏でのもみ合い。午後は一時157円10銭台に下げたが、再び157円30銭台に持ち直した。米10年債利回りの下げ渋りでドル売りは後退も、日経平均株価の上げ幅縮小で円売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円95銭から157円33銭、ユーロ・円は168円98銭から169円40銭、ユーロ・ドルは1.0761ドルから1.0770ドル。
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2024/06/11 15:10
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比96.63円高の39134.79円
*15:03JST 日経平均大引け:前日比96.63円高の39134.79円
日経平均は前日比96.63円高の39134.79円(同+0.25%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比5.69pt安の2776.80pt(同-0.20%)。
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2024/06/11 15:03