注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米5月CPI、下方サプライズで11月利下げ織り込む、ドル売り
*22:08JST 【市場反応】米5月CPI、下方サプライズで11月利下げ織り込む、ドル売り
米5月消費者物価指数(CPI)は前月比+0%と、伸びは4月+0.3%から予想以上に鈍化しマイナスとなった20年5月来の低水準となった。前年比+3.3%と、予想外に4月+3.4%から鈍化し、伸びは2月来の低水準。連邦準備制度理事会(FRB)が特に注視している燃料や食品を除いたコア指数は前月比+0.2%と、伸びは予想外に4月+0.3%から鈍化し、昨年10月来で最低。また、前年比では+3.4%と、伸びは4月+3.6%から予想以上に鈍化し、21年4月来で最低となった。4月に続きインフレ鈍化基調を証明する結果を受けて、短期金融市場は11月利下げを織り込んだ。米国債相場は続伸し、米10年債利回りは12ベーシスポイント近く低下し4.268%となった。米国株式先物も上昇。ドル売りも加速し、ドル・円は157円35銭付近から156円26銭まで下落し、7日来の円安・ドル高。ユーロ・ドルは1.0760ドルから1.0827ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2760ドルから1.2845ドルまで上昇し、3月11日来の高値を更新した。【経済指標】・米・5月消費者物価指数:前年比+3.3%(予想:+3.4%、4月:+3.4%)・米・5月消費者物価コア指数:前年比+3.4%(予想:+3.5%、4月:+3.6%)・米・5月消費者物価指数:前月比+0%(予想:+0.1%、4月:+0.3%)・米・5月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.3%、4月:+0.3%)
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2024/06/12 22:08
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は失速、調整売りで
*20:08JST 欧州為替:ドル・円は失速、調整売りで
欧州市場でドル・円は調整売りが出やすく、157円30銭付近に失速。この後の米消費者物価指数(CPI)が高止まり、米連邦公開市場委員会(FOMC)でタカ派的な姿勢が示されれば強含むものの、158円付近は売りが強まり上値の重い展開が予想されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円24銭から157円37銭、ユーロ・円は168円95銭から169円31銭、ユーロ・ドルは1.0744ドルから1.0760ドル。
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2024/06/12 20:08
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欧州為替:ドル・円は小動き、様子見ムードで
*19:05JST 欧州為替:ドル・円は小動き、様子見ムードで
欧州市場でドル・円は小動きとなり、157円30銭付近でのもみ合いが続く。今晩の米消費者物価指数(CPI)とその後の米連邦公開市場委員会(FOMC)を見極める展開で、様子見ムードが広がる。一方、欧米株価指数は堅調となり、円買いは後退している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円24銭から157円32銭、ユーロ・円は168円95銭から169円16銭、ユーロ・ドルは1.0744ドルから1.0754ドル。
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2024/06/12 19:05
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日経平均テクニカル:3日ぶり反落、再び75日線割れ
*18:15JST 日経平均テクニカル:3日ぶり反落、再び75日線割れ
12日の日経平均は3日ぶりに反落した。75日移動平均線(39026.63円)の下方で推移し、終値は節目の39000円を下回った。ローソク足は寄り引けほぼ同値の小陽線を描いたが、マドを空けて下落し、75日線や39000円前後での上値の重さを確認する形となった。25日線と75日線は上向きをキープしたが、直近の抵抗帯を形成してきた75日線処からの上放れが本日不発に終わった形となった。一目均衡表で株価が雲上方から雲中に押し込まれたこともあり、もみ合い相場の延長が予想される。
<CS>
2024/06/12 18:15
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欧州為替:ドル・円はもみ合い、米金利にらみ
*18:11JST 欧州為替:ドル・円はもみ合い、米金利にらみ
欧州市場でドル・円はもみ合いとなり、157円30銭付近で推移。米10年債利回りは底堅い一方で戻りは鈍く、ドルは方向感を欠く値動きに。今晩の米消費者物価指数(CPI)とその後の米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目され、積極的に動きづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円25銭から157円32銭、ユーロ・円は168円95銭から169円16銭、ユーロ・ドルは1.0744ドルから1.0754ドル。
<TY>
2024/06/12 18:11
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欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米引き締め的方針で一段高も日銀会合を意識
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米引き締め的方針で一段高も日銀会合を意識
12日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米インフレ高止まりで連邦公開市場委員会(FOMC)が引き締め的政策方針を堅持すればドル買い先行。ただ、日銀の政策決定を控え過度な円売りは抑制され、ドルは上値が重くなるだろう。前日は具体的な手がかりが乏しいなか、フランスの政局に不透明感が広がりユーロ売り先行。その後は米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.0720ドル付近まで下落後に1.0750ドル付近に戻した。ドル・円は157円40銭付近に浮上する場面もあったが、為替介入の警戒感から157円付近に失速。本日アジア市場でドル売りは一服した。米金融政策が注目され、ドル・円は157円前半でもみ合った。この後の海外市場は、米金融政策決定で引き締め的な措置が長期化するとの観測が広がりやすい。当局者の金利見通しによるタカ派的なスタンスにより11月以降に年内1回との利下げシナリオに修正されれば金利高・ドル高の見通し。欧州中銀(ECB)やカナダ銀行(中銀)はすでに利下げサイクルに入り、ドル選好地合いを強めるだろう。ただ、13-14日の日銀政策決定を前に円売りは縮小し、節目の158円が意識される。【今日の欧米市場の予定】・21:30 米・5月消費者物価指数(前年比予想:+3.4%、4月:+3.4%)・03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表(政策金利は5.25-5.50%に据え置き予想)・03:00 米・5月財政収支(予想:-2750億ドル、23年5月:-2403.48億ドル)・03:30 パウエル米FRB議長会見
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2024/06/12 17:25
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東京為替:ドル・円はじり高、午後も続伸
*17:00JST 東京為替:ドル・円はじり高、午後も続伸
12日の東京市場でドル・円はじり高。米10年債利回りの下げ渋りでドル売りは後退し、早朝に157円04銭を付けた後は底堅く推移。日経平均株価は弱含んだものの、クロス円の上昇に連れ高した。米金融政策決定に向けドル買いは続き、157円35銭まで上昇。・ユーロ・円は168円66銭から169円02銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0735ドルから1.0747ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値38,865.15円、高値38,945.99円、安値38,809.36円、終値38,876.71円(前日比258.08円安)・17時時点:ドル円157円20-30銭、ユーロ・円168円90-00銭【経済指標】・日・5月国内企業物価指数:前年比+2.4%(予想:+2.0%、4月:+1.1%←+0.9%)・中・5月消費者物価指数:前年比+0.3%(予想:+0.4%、4月:+0.3%)・中・5月生産者物価指数:前年比-1.4%(予想:-1.5%、4月:-2.5%)・英・4月鉱工業生産:前月比-0.9%(予想:-0.1%、3月:+0.2%)・英・4月貿易収支:-196.07億ポンド(予想:-142.00億ポンド、3月:-139.67億ポンド)・独・5月消費者物価指数改定値:前年比+2.4%(予想:+2.4%、速報値:+2.4%)【要人発言】・カザークス・ラトビア中銀総裁「ECBは段階的に利下げを行うべき」・チャーマー豪財務相「経済を破壊することなくインフレと戦っている」「中国とオーストラリアの関係はより安定したものになる「中国経済は一朝一夕で回復しない」
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2024/06/12 17:00
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12日の日本国債市場概況:債券先物は143円27銭で終了
*16:39JST 12日の日本国債市場概況:債券先物は143円27銭で終了
<円債市場>長期国債先物2024年9月限寄付143円07銭 高値143円29銭 安値143円03銭 引け143円27銭売買高総計18950枚2年 461回 0.336%5年 168回 0.556%10年 374回 0.984%20年 188回 1.799%債券先物9月限は、143円07銭で取引を開始。米国の順調な10年債入札の結果にともなう金利低下を受けたほか、日銀が定例国債買い入れオペの金額を前回から据え置きとしたことも好感されて買いが優勢になり、143円03銭から143円29銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。<米国債概況>2年債は4.84%、10年債は4.40%、30年債は4.54%近辺で推移。債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.60%、英国債は4.24%、オーストラリア10年債は4.28%、NZ10年債は4.72%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・21:30 米・5月消費者物価指数(前年比予想:+3.4%、4月:+3.4%)・03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表(政策金利は5.25-5.50%に据え置き予想)・03:00 米・5月財政収支(予想:-2765億ドル、23年5月:-2403.48億ドル)・03:30 パウエル米FRB議長会見(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
<KK>
2024/06/12 16:39
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FOMC通過後は日銀会合に市場の関心は移行【クロージング】
*16:18JST FOMC通過後は日銀会合に市場の関心は移行【クロージング】
12日の日経平均は3日ぶりに反落。258.08円安の38876.71円(出来高概算は15億株)で取引を終えた。米国で今夜発表される5月の消費者物価指数(CPI)や日本時間のあす未明に判明する米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を前に持ち高調整売りや利食い売りが先行。日経平均は前場終盤にかけて下げ幅を広げ、38809.36円まで水準を切り下げ、心理的な節目の39000円台を割り込んだ。ただ、下値を売り込む流れにはならず、売り一巡後は下げ渋りの動きもみられており38800~38900円台での膠着が続いた。東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄数950を超え、全体の6割近くを占めた。セクター別では、石油石炭、鉱業の2業種を除く31業種が下落し、パルプ紙、証券商品先物、海運、不動産、精密機器、サービスの下落が目立っていた、指数インパクトの大きいところでは、TDK<6762>、ファナック<6954>、日東電工<6988>、ディスコ<6146>が堅調だった半面、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、テルモ<4543>、第一三共<4568>が軟調だった。前日の米国市場ではFOMCを前にした持ち高調整売りなどで金融株が下落したことなどから、東京市場でもメガバンクなどの弱さが目立ったほか、海運や商社など景気敏感株が売られた。一方で、前日の米国市場でアップルが7%超上昇したことでサプライヤーであるTDKや村田製<6981>などアップル関連株に値を上げるものが目立った。きょうの東京市場はFOMCを控えて様子見ムードが強く、商いは低調だった。FOMCの注目点は政策金利見通し(ドットチャート)の修正だが、FOMC前には5月の米消費者物価指数(CPI)が発表される。一部海外メディアでは「米CPIの結果をみてドットチャートの修正が決まる」といった報道もされており、インフレ圧力の強さが示されれば、ドットチャートの修正にも影響を及ぼし兼ねないようだ。ただし、FOMCを受けた弱い動きをみせたとしても、市場の関心は日銀の金融政策決定会合に移行する。週末には6月限の先物オプション特別清算指数算出(SQ)を控えていることもあり、先物主導での荒い値動きには注意しつつ、アク抜けを想定した押し目狙いのスタンスが意識されてくる可能性はあるだろう。
<CS>
2024/06/12 16:18
注目トピックス 市況・概況
日経VI:小幅に上昇、株価の下値堅く警戒感は限定的
*16:05JST 日経VI:小幅に上昇、株価の下値堅く警戒感は限定的
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は12日、前日比+0.03(上昇率0.17%)の17.61と小幅に上昇した。なお、高値は17.88、安値は17.54。今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。取引開始後も日経225先物は戻りの鈍い展開となり、日経VIは警戒感から昨日の水準を上回って推移した。ただ、損後の日経225先物が下値の堅い展開だったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードの広がりは限定的で、日経VIの上昇幅は概ね小幅にとどまった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2024/06/12 16:05
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はじり高、ユーロは失速
*16:01JST 東京為替:ドル・円はじり高、ユーロは失速
12日午後の東京市場でドル・円はじり高となり、157円30銭付近に値を切り上げた。米10年債利回りは低下後に持ち直し、ドル買いが入りやすい。ユーロ・ドルは1.0740ドル台に浮上したが、失速。ユーロ・円は169円に接近も伸び悩んでいる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円04銭から157円29銭、ユーロ・円は168円66銭から168円98銭、ユーロ・ドルは1.0735ドルから1.0743ドル。
<TY>
2024/06/12 16:01
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東証グロース市場250指数先物概況:買い一巡後は上値の重い展開
*15:50JST 東証グロース市場250指数先物概況:買い一巡後は上値の重い展開
6月12日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比4pt高の635pt。なお、高値は637pt、安値は628pt、日中取引高は4726枚。前日11日の米国市場のダウ平均は反落。連邦公開市場委員会(FOMC)や消費者物価指数(CPI)の発表を控え警戒感から売られた。商業用不動産などへの懸念に銀行セクターが重しとなり終日軟調に推移した。ナスダックはアップルの上昇が支援し終盤にかけて上げ幅を拡大、連日で過去最高値を更新した。まちまちで終了した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt安の628ptからスタートした。ただ、朝方に買い戻しが広がりプラス圏に浮上すると、上げ幅を広げて本日高値637ptをつけた。買い一巡後は上値の重い展開となり、635ptで取引を終了した。FOMCの結果発表や米5月CPIの発表を控えて様子見ムードが強まった。また、13-14日に日銀金融政策決定会合の開催も控えており、積極的に買い進む動きは限定的だった。東証グロ-ス市場の主力株では、トライアルホールディングス<141A>やインテグラル<5842>などが上昇した。
<TY>
2024/06/12 15:50
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東証業種別ランキング:パルプ・紙が下落率トップ
*15:36JST 東証業種別ランキング:パルプ・紙が下落率トップ
パルプ・紙が下落率トップ。そのほか証券業、海運業、不動産業、精密機器、サービス業なども下落。一方、石油・石炭製品が上昇率トップ。そのほか鉱業、も上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 石油・石炭製品 / 1,982.63 / 1.912. 鉱業 / 696.76 / 0.973. 倉庫・運輸関連業 / 2,896.94 / -0.044. 機械 / 3,308.28 / -0.045. ゴム製品 / 4,865.72 / -0.056. 鉄鋼 / 792.72 / -0.067. ガラス・土石製品 / 1,479.1 / -0.188. 電力・ガス業 / 614.04 / -0.209. 非鉄金属 / 1,538.99 / -0.2310. 金属製品 / 1,495.48 / -0.3611. 化学工業 / 2,660.7 / -0.3612. 電気機器 / 4,893.65 / -0.4213. 情報・通信業 / 5,539.05 / -0.4614. 卸売業 / 4,073.19 / -0.5215. 繊維業 / 685.21 / -0.5416. 建設業 / 1,695.12 / -0.5617. 食料品 / 2,305.84 / -0.6318. 保険業 / 2,544.58 / -0.7219. 輸送用機器 / 4,985.55 / -0.8820. 空運業 / 223.63 / -1.0321. 銀行業 / 332.57 / -1.0422. その他製品 / 5,333.02 / -1.0623. 水産・農林業 / 569.87 / -1.0724. その他金融業 / 1,061.98 / -1.0925. 小売業 / 1,752.31 / -1.1626. 陸運業 / 1,932.91 / -1.2727. 医薬品 / 3,694.72 / -1.3228. サービス業 / 2,948.98 / -1.5029. 精密機器 / 12,122.34 / -1.5530. 不動産業 / 1,993.43 / -1.9431. 海運業 / 1,760.89 / -2.0032. 証券業 / 630.81 / -2.0233. パルプ・紙 / 518.21 / -2.48
<CS>
2024/06/12 15:36
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は高値圏、ポンドは堅調
*15:11JST 東京為替:ドル・円は高値圏、ポンドは堅調
12日午後の東京市場でドル・円は157円20銭台と、高値圏を維持する。日経平均株価は大引けにかけて下げ幅を拡大し、やや円買いに振れやすい。ただ、前日売り込まれたユーロやポンドに買戻しが入り、ドルは豪ドルやNZドルもドルや円に対して上昇。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円04銭から157円29銭、ユーロ・円は168円66銭から168円98銭、ユーロ・ドルは1.0735ドルから1.0743ドル。
<TY>
2024/06/12 15:11
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比258.08円安の38876.71円
*15:05JST 日経平均大引け:前日比258.08円安の38876.71円
日経平均は前日比258.08円安の38876.71円(同-0.66%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比20.36pt安の2756.44pt(同-0.73%)。
<CS>
2024/06/12 15:05
注目トピックス 市況・概況
日経平均は209円安、米CPIやFOMCなどに関心
*14:41JST 日経平均は209円安、米CPIやFOMCなどに関心
日経平均は209円安(14時40分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、第一三共<4568>などがマイナス寄与上位となっており、一方、TDK<6762>、日東電<6988>、ファナック<6954>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、パルプ・紙、不動産業、証券商品先物、海運業、精密機器が値下がり率上位、石油石炭製品、鉱業、倉庫運輸関連、ゴム製品が値上がりしている。日経平均は底堅く推移している。米国では今晩、5月の米消費者物価指数(CPI)、5月の米財政収支が発表される。また、日本時間明日未明には、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されている。企業決算では、ブロードコムが2-4月期決算を発表する。
<SK>
2024/06/12 14:41
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、アジア株にらみ
*14:38JST 東京為替:ドル・円は変わらず、アジア株にらみ
12日午後の東京市場でドル・円は157円20銭台と、ほぼ変わらずの値動き。米10年債利回りの下げ渋りでドル売りは後退し、対円では本日高値圏を維持する。一方、日経平均株価は前日比200円安の軟調地合いだが、上海総合指数は反転し円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円04銭から157円26銭、ユーロ・円は168円66銭から168円92銭、ユーロ・ドルは1.0735ドルから1.0743ドル。
<TY>
2024/06/12 14:38
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは上昇、株価の戻り鈍く警戒感広がる
*14:07JST 日経平均VIは上昇、株価の戻り鈍く警戒感広がる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.17(上昇率0.97%)の17.75と上昇している。なお、今日ここまでの高値は17.88、安値は17.56。今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。取引開始後も日経225先物は戻りの鈍い展開となり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。ただ、日経225先物は昨日までの続落で530円下落したことから、今日の下げは健全な調整の範囲内との見方もあり、日経VIの上昇幅は概ね小幅にとどまっている。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
2024/06/12 14:07
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、米金利の下げ渋りで
*14:00JST 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利の下げ渋りで
12日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、本日高値圏を維持する。今晩の米消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え動きづらい。現時点では、米国のインフレ高止まりで引き締め的な政策の長期化が見込まれドル売りは後退。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円04銭から157円25銭、ユーロ・円は168円66銭から168円87銭、ユーロ・ドルは1.0735ドルから1.0743ドル。
<TY>
2024/06/12 14:00
注目トピックス 市況・概況
日経平均は236円安、イベント控えやや見送りムード
*13:52JST 日経平均は236円安、イベント控えやや見送りムード
日経平均は236円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、テルモ<4543>などがマイナス寄与上位となっており、一方、TDK<6762>、日東電<6988>、ディスコ<6146>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、パルプ・紙、証券商品先物、不動産業、海運業、サービス業が値下がり率上位、石油石炭製品、鉱業、ゴム製品が値上がりしている。日経平均は小動きとなっている。今晩、米国で5月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、また、日本時間明日未明には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されており、これらを見極めたいとして積極的な売買はやや見送られているようだ。
<SK>
2024/06/12 13:52
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:下げ渋りか、年内利下げの可能性で買戻しも
*13:34JST 米国株見通し:下げ渋りか、年内利下げの可能性で買戻しも
(13時20分現在)S&P500先物 5,387.00(+3.00)ナスダック100先物 19,265.50(+23.25)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は1ドル高。米金利は弱含み、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ11日の主要3指数はまちまち。終盤に持ち直したナスダックとS&Pは続伸で最高値を更新したが、ダウは120ドル安の38747ドルと再び下げに転じた。連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、金融や消費を中心に持ち高調整の売りが先行。タカ派的な政策方針の長期化が見込まれているため、積極的な買いは抑制された。ただ、長期金利の低下を受け、投資家の評価を高めたアップルのほか主力ハイテクが買われ、指数を押し上げた。本日は下げ渋りか。インフレ高止まりならFOMC当局者の金利見通しで、引き締め的な政策が長期化するとの観測が広がる見通し。それを受け長期金利が上昇すれば、幅広い売りにつながる可能性があろう。また、景気への影響を警戒した売りも予想される。ただ、年内の利下げが見込まれれば主力株に買戻しも入りやすい。一方で、アップルの技術開発が注目され、人工知能(AI)の開発期待で関連セクターが選好され、相場を支えそうだ。
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2024/06/12 13:34
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は動意薄、米CPIを見極め
*13:31JST 東京為替:ドル・円は動意薄、米CPIを見極め
12日午後の東京市場でドル・円は動意が薄く、157円20銭付近でのもみ合い。今晩の米消費者物価指数(CPI)が高止まりなら引き締めてきたな金融政策の長期化が見込まれ、ドル買い先行。ただ心理的節目の158円が意識され、ドルは上値が重いだろう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円04銭から157円24銭、ユーロ・円は168円66銭から168円83銭、ユーロ・ドルは1.0735ドルから1.0743ドル。
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2024/06/12 13:31
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、米政策決定を注視
*13:06JST 東京為替:ドル・円は小動き、米政策決定を注視
12日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、157円10銭台でのもみ合い。今晩の米消費者物価指数(CPI)と米連邦公開市場委員会(FOMC)での金利見通しが注目され、積極的な売り買いは手控えられている。日本株は下げ渋り、円買いは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円04銭から157円24銭、ユーロ・円は168円66銭から168円83銭、ユーロ・ドルは1.0735ドルから1.0743ドル。
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2024/06/12 13:06
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~FOMC前でポジション調整の売りが優勢
*12:26JST 後場に注目すべき3つのポイント~FOMC前でポジション調整の売りが優勢
12日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は3日ぶり反落、FOMC前でポジション調整の売りが優勢・ドル・円はもみ合い、米FOMCにらみ・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はリクルートHD<6098>■日経平均は3日ぶり反落、FOMC前でポジション調整の売りが優勢日経平均は3日ぶり反落。前日比308.46円安(-0.79%)の38826.33円(出来高概算7億6000万株)で前場の取引を終えている。11日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は120.62ドル安(-0.31%)の38747.42ドル、ナスダックは151.02ポイント高(+0.88%)の17343.55、S&P500は14.53ポイント高(+0.27%)の5375.32で取引を終了した。米連邦公開市場委員会(FOMC)や消費者物価指数(CPI)の発表を控え警戒感に売られ、寄り付き後から下落。ダウは商業用不動産などへの懸念に銀行セクターが重しとなり、終日、軟調に推移した。一方、ナスダックはアップルの上昇が支援し上昇に転じ終盤にかけて上げ幅を拡大。連日で過去最高値を更新した。米国株は高安まちまちだったが、今晩のFOMC声明発表を前に、東京市場は売り優勢で取引を開始した。週初からの上昇分を打ち消すような下げとなったが、ポジション調整が一巡した後は38800円水準でのもみ合いとなった。長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが1.000%を割り込んだことで金融株の重しとなったが、日米中銀会合ウィークのなか、積極的な売りは手控えられた。日経平均採用銘柄では、新しい中期経営計画に対する物足りなさが先行し日本製鋼所<5631>が下落したほか、国内証券会社のレポートがネガティブ視されてJR東<9020>、JR西<9021>が売られた。このほか、東宝<9602>、第一三共<4568>、王子ホールディングス<3861>、三菱地所<8802>が下落した。一方、米アップル上昇が影響してTDK<6762>、日東電工<6988>、村田製作所<6981>、アルプスアルパイン<6770>、太陽誘電<6976>などアップル関連銘柄がそろって上昇。また、資源価格上昇を受けて、ENEOSホールディングス<5020>、出光興産<5019>、INPEX<1605>も買われた。このほか、あおぞら銀行<8304>、伊藤忠<8001>、レーザーテック<6920>が上昇した。業種別では、パルプ・紙、証券・商品先物取引業、精密機器、海運業、医薬品などが下落している一方、石油・石炭製品、鉱業の2セクターのみ上昇した。為替は1ドル157円10銭と小動きが続いている。時間外の米10年債利回りは4.40%水準で推移するなど小動き。東京時間13日3時のFOMC声明及び政策金利発表、同3時30分のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を見極めたいとするムードが強まっている。また、今晩21時30分には5月CPI発表も控えていることから積極的な売買を手掛ける投資家はほぼいない状況。後場は、為替、債券市場ともに様子見ムードがより強まると想定されることから、日経平均も小動き推移となろう。■ドル・円はもみ合い、米FOMCにらみ12日午前の東京市場でドル・円はもみ合いとなり、157円前半の狭いレンジ内で推移した。今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)を見極めようと、積極的な売り買いは手控えられている。米金利安の一服でドルは売りづらく、ドル・円は底堅さが意識される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円04銭から157円24銭、ユーロ・円は168円66銭から168円83銭、ユーロ・ドルは1.0735ドルから1.0743ドル。■後場のチェック銘柄・エスエルディー<3223>、アールエイジ<3248>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はリクルートHD<6098>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・5月国内企業物価指数:前年比+2.4%(予想:+2.0%、4月:+1.1%←+0.9%)・中・5月消費者物価指数:前年比+0.3%(予想:+0.4%、4月:+0.3%)・中・5月生産者物価指数:前年比-1.4%(予想:-1.5%、4月:-2.5%)【要人発言】・チャーマー豪財務相「経済を破壊することなくインフレと戦っている」「中国とオーストラリアの関係はより安定したものになる「中国経済は一朝一夕で回復しない」<国内>・特になし<海外>・15:00 英・4月鉱工業生産(前月比予想:-0.1%、3月:+0.2%)・15:00 英・4月貿易収支(予想:-142.00億ポンド、3月:-139.67億ポンド)・15:00 独・5月消費者物価指数改定値(前年比予想:+2.4%、速報値:+2.4%)
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2024/06/12 12:26
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はもみ合い、米FOMCにらみ
*12:03JST 東京為替:ドル・円はもみ合い、米FOMCにらみ
12日午前の東京市場でドル・円はもみ合いとなり、157円前半の狭いレンジ内で推移した。今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)を見極めようと、積極的な売り買いは手控えられている。米金利安の一服でドルは売りづらく、ドル・円は底堅さが意識される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円04銭から157円24銭、ユーロ・円は168円66銭から168円83銭、ユーロ・ドルは1.0735ドルから1.0743ドル。【経済指標】・日・5月国内企業物価指数:前年比+2.4%(予想:+2.0%、4月:+1.1%←+0.9%)・中・5月消費者物価指数:前年比+0.3%(予想:+0.4%、4月:+0.3%)・中・5月生産者物価指数:前年比-1.4%(予想:-1.5%、4月:-2.5%)【要人発言】・チャーマー豪財務相「経済を破壊することなくインフレと戦っている」「中国とオーストラリアの関係はより安定したものになる「中国経済は一朝一夕で回復しない」
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2024/06/12 12:03
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):FPパートナー、MDV、ラクスルなど
*11:56JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):FPパートナー、MDV、ラクスルなど
東宝<9602>:4807円(-303円)大幅続落。前日に発表した5月の映画興行部門の興行収入がネガティブ視されているもよう。48.6億円で前年同月比40.2%減となっており、前年比マイナスに転じていた4月の同13.5%減から一段と落ち込み幅が拡大している。GW期間中でもあり、2023年は5月が最大の興行収入実績であったが、2024年5月の興行収入は今年に入って最も低水準となっている。1-5月トータルでも前年比マイナスに転じる。FPパートナー<7388>:4025円(-700円)ストップ安。一部週刊誌のオンライン記事が売り材料視されているもよう。保険会社から営業社員の採用支援と斡旋の便宜を受け、その見返りに保険商品を優先的に取り扱うという構図が、事故車をビッグモーターに紹介して保険契約を割り振られていた損保各社と同じであると指摘されているもよう。顧客本位とはかけ離れているという金融庁幹部の見方なども紹介されているようだ。ワコールHD<3591>:4165円(+205円)大幅反発。前日に提出された大量保有報告書によると、3Dインベストメントが5.13%を保有する大株主になったことが明らかになっている。保有目的としては、純投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為を行うこととしている。3Dインベストメントは「物言う株主」として知られるシンガポールの投資ファンド。株主還元含めて企業価値向上に向けた施策の強化につながっていくとの思惑が先行。MDV<3902>:562円(+57円)大幅反発。SBIHDが191万100株(議決権比率5.00%)を上限とする株式の追加取得を行うと伝わっている。同社とSBIHDは20年11月に資本業務提携を締結しており、現在、SBIHDは1237万6114株、議決権比率32.42%を保有する筆頭株主となっている。追加の株式取得によって、一層の連携強化が期待されるほか、短期的な需給面でのインパクトなども想定される状況とみられる。ラクスル<4384>:984円(+70円)大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は21.9億円で前年同期比50.2%増となり、上半期の同35.7%増から一段と増益率が拡大している。3月の修正計画に対して若干上振れのペースでの推移ともなっているもよう。また、成長機会に対する投資を実行しつつも利益還元の開始が可能と判断したことで、期末に1.7円の配当を実施することも発表。M&A実施なども今後の成長期待を高めさせることにつながっているようだ。ジィ・シィ企画<4073>:979円(-68円)大幅に3日続落。一審判決で棄却されていたモビリティ(東京都港区)らとの損害賠償請求訴訟について、モビリティらが知的財産高等裁判所に控訴したと発表している。ジィ・シィ企画は21年8月にモビリティらに対して不正競争防止法等に基づき損害賠償請求を提起し、モビリティらが反訴していたが、いずれも今年3月に東京地裁で棄却されていた。ジィ・シィ企画は控訴審で自社の正当性を主張するとしている。GENDA<9166>:1712円(+84円)大幅続伸。株主優待制度を新設し、毎年1月末及び7月末に継続して6カ月以上保有する株主を対象に自社のアミューズメント施設などで利用できるクーポンを贈呈すると発表している。100株以上で年4000円分、300株以上で年1万2000円分、500株以上で年2万円分。また、25年1月期第1四半期(24年2-4月)はエンタメ・プラットフォーム事業などが伸び、営業利益が前年同期比23.2%増の20.59億円になった。通期予想は前期比30.3%増の70.00億円で維持した。イオレ<2334>:728円(-10円)反落。自社の採用支援システム「JOBOLE」がリクルートホールディングス<6098>傘下のIndeed(東京都港区)が開発・提供する求人配信プラットフォーム「Indeed PLUS」との連携を開始したと発表している。イオレはIndeedのゴールドパートナーの認定を獲得している。今回の連携で、JOBOLEを導入している求人企業はIndeed PLUSと連携している求人サイトへ求人情報を掲載することが可能になる。
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2024/06/12 11:56
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は157円05銭まで弱含み、ドル買いは一巡
*11:02JST 東京為替:ドル・円は157円05銭まで弱含み、ドル買いは一巡
12日午前の東京市場でドル・円は157円05銭近辺で推移。157円24銭まで買われた後、157円05銭まで値下がり。ドル買いは一巡している。日本時間13日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果が判明することから、現時点でリスク回避的なドル売りは増えていないようだ。取引レンジは157円05銭-157円24銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0743ドルから1.0735ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み。168円82銭から168円66銭で推移。
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2024/06/12 11:02
注目トピックス 市況・概況
東京為替:米FOMC会合の結果判明を待つ状況
*10:46JST 東京為替:米FOMC会合の結果判明を待つ状況
12日午前の東京市場でドル・円は引き続き157円10銭台で推移。157円06銭から157円24銭まで反発したが、ドル買いは一服。日本時間13日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果が判明することから、現時点でリスク回避的なドル売りは増えていないようだ。取引レンジは157円06銭-157円24銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0743ドルから1.0735ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み。168円82銭から168円66銭で推移。
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2024/06/12 10:46
注目トピックス 市況・概況
日経平均は275円安、寄り後はもみ合い
*09:10JST 日経平均は275円安、寄り後はもみ合い
日経平均は275円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が反落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、今週は内外でイベントが目白押しとなる中、今晩、米国で5月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、また、日本時間明日未明には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されており、これらを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ナスダック総合指数、S&P500、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)などが上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の日経平均が昨日段階で39000円強に位置する75日移動平均線を下回らずに推移したことから、相場の下値は堅いとの指摘もあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
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2024/06/12 09:10
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:ラクスルや正栄食などに注目
*09:05JST 個別銘柄戦略:ラクスルや正栄食などに注目
昨日11日の米株式市場でNYダウは120.62ドル安の38,747.42、ナスダック総合指数は151.02pt高の17,343.55、シカゴ日経225先物は大阪日中比275円安の38905円。為替は1ドル=157.10-20円。今日の東京市場では、第3四半期累計の営業利益が50.2%増となり期末に初配1.7円を実施すると発表したラクスル<4384>、24年10月期業績予想を上方修正した正栄食<8079>、中期経営計画を発表し29年3月期営業利益370億円目標(24年3月期180億円)とした日製鋼所<5631>、SBI<8473>が191万100株(議決権総数の5.00%)を上限に市場で買い付けると発表したMDV<3902>、長崎大学から紙のデジタル化と生成AI活用支援サービス「Dgent」の導入を受注したと発表したニーズウェル<3992>、NTTDIM<3850>の新パートナー制度で上位3社のプラチナパートナーに認定されたと発表したフォーカス<4662>、東証スタンダードでは、上期営業利益が前年同期比2.2倍となったアールエイジ<3248>、第3四半期累計の営業利益が35.7%増となったSYSHD<3988>、24年4月期業績予想を上方修正したトップカルチャ<7640>などが物色されそうだ。一方、25年4月期営業利益が横ばい予想と発表した柿安本店<2294>、25年4月期営業利益が17.5%増予想だが中期経営計画を下回ると発表したロックフィルド<2910>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が0.14億円にとどまったOSGコーポ<6757>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2024/06/12 09:05