注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:買い一巡後は様子見姿勢強まる *15:56JST 東証グロース市場250指数先物概況:買い一巡後は様子見姿勢強まる 6月13日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt安の634pt。なお、高値は644pt、安値は634pt、日中取引高は2692枚。前日12日の米国市場のダウ平均は小幅続落。予想を下回った5月消費者物価指数(CPI)を受け年内の利下げ期待を受けた買いが広がったが、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で年内の利下げ予想が3回から1回に修正され金利が下げ止まると、下落に転じた。ナスダックは半導体関連が引き続き支援し上昇、まちまちで終了した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt高の638ptからスタートした。朝方に上げ幅を広げて本日高値644ptをつけた。ただ、買い一巡後は上値の重い展開となり上げ幅を縮小し、終盤にかけてマイナス圏に転落すると本日安値634ptで取引を終了した。米国の重要イベントを通過してS&P500とナスダックは大幅高となったことは国内の投資家心理を改善する要因となった。ただ、明日、日銀金融政策決定会合の結果発表を控えていることから様子見ムードが強まり、積極的な売買は手控えられた。東証グロ-ス市場の主力株では、ライフネット<7157>やGENDA<9166>などが下落した。 <TY> 2024/06/13 15:56 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:電力・ガス業が下落率トップ *15:38JST 東証業種別ランキング:電力・ガス業が下落率トップ 電力・ガス業が下落率トップ。そのほか保険業、鉄鋼、輸送用機器、非鉄金属、ゴム製品なども下落。一方、機械が上昇率トップ。そのほサービス業も上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 機械 / 3,336.48 / 0.852. サービス業 / 2,968.2 / 0.653. 情報・通信業 / 5,538.23 / -0.014. 電気機器 / 4,883.27 / -0.215. 金属製品 / 1,491.86 / -0.246. 化学工業 / 2,646.25 / -0.547. 精密機器 / 12,046.81 / -0.628. 証券業 / 626.61 / -0.679. 小売業 / 1,739.91 / -0.7110. パルプ・紙 / 513.71 / -0.8711. その他製品 / 5,285.07 / -0.9012. 不動産業 / 1,975.33 / -0.9113. 石油・石炭製品 / 1,963.92 / -0.9414. 倉庫・運輸関連業 / 2,868.11 / -1.0015. その他金融業 / 1,051.23 / -1.0116. 医薬品 / 3,656.85 / -1.0217. 食料品 / 2,278.24 / -1.2018. 空運業 / 220.76 / -1.2819. 銀行業 / 327.75 / -1.4520. 鉱業 / 686.49 / -1.4721. 水産・農林業 / 560.94 / -1.5722. 卸売業 / 4,007.97 / -1.6023. 建設業 / 1,667.49 / -1.6324. 繊維業 / 673.58 / -1.7025. ガラス・土石製品 / 1,453.66 / -1.7226. 陸運業 / 1,899.14 / -1.7527. 海運業 / 1,726.05 / -1.9828. ゴム製品 / 4,767.65 / -2.0229. 非鉄金属 / 1,506.2 / -2.1330. 輸送用機器 / 4,879.06 / -2.1431. 鉄鋼 / 775.66 / -2.1532. 保険業 / 2,479.26 / -2.5733. 電力・ガス業 / 595.8 / -2.97 <CS> 2024/06/13 15:38 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比156.24円安の38720.47円 *15:09JST 日経平均大引け:前日比156.24円安の38720.47円 日経平均は前日比156.24円安の38720.47円(同-0.40%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比24.66pt安の2731.78pt(同-0.89%)。 <CS> 2024/06/13 15:09 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上値が重い、日本株は下げ幅拡大 *15:02JST 東京為替:ドル・円は上値が重い、日本株は下げ幅拡大 13日午後の東京市場でドル・円は上値が重く、157円20銭付近から157円10銭付近にやや失速した。日経平均株価は前場にプラスで推移した後にマイナスへ転じ、大引けにかけて下げ幅を拡大。株安を嫌気した円買いがドルなど主要通貨の上値を抑えた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円58銭から157円19銭、ユーロ・円は169円29銭から169円82銭、ユーロ・ドルは1.0800ドルから1.0815ドル。 <TY> 2024/06/13 15:02 注目トピックス 市況・概況 日経平均は82円安、米PPIなどに関心 *14:41JST 日経平均は82円安、米PPIなどに関心 日経平均は82円安(14時40分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、テルモ<4543>、トヨタ<7203>などがマイナス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、リクルートHD<6098>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、電気・ガス業、保険業、非鉄金属、輸送用機器、海運業が値下がり率上位、機械、サービス業、情報・通信業、電気機器、証券商品先物が値上が率上位となっている。日経平均は上値の重い展開となっている。米国では今晩、5月の生産者物価指数(PPI)、週間の米新規失業保険申請件数が発表される。また、日本時間明日未明に、ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁の討議参加が予定されている。 <SK> 2024/06/13 14:41 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利高で *14:40JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利高で 13日午後の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、157円20銭付近に上値を伸ばした。ドルの割安感で買戻しが強まり、前日の大幅安前の水準に戻しつつある。日経平均株価の下げ渋りで円買いは後退し、クロス円もドル・円同様に上昇基調を強めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円58銭から157円19銭、ユーロ・円は169円29銭から169円82銭、ユーロ・ドルは1.0800ドルから1.0815ドル。 <TY> 2024/06/13 14:40 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、株価伸び悩み警戒感の緩和は限定的に *14:11JST 日経平均VIは低下、株価伸び悩み警戒感の緩和は限定的に 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.22(低下率1.25%)の17.39と低下している。なお、今日ここまでの高値は17.53、安値は16.75。昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大きく上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。しかし、取引開始後は日経225先物は伸び悩み下げに転じたことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが意識され、日経VIは低下幅を縮小する動きとなっている。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/06/13 14:11 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、日銀政策にらみ *14:01JST 東京為替:ドル・円は変わらず、日銀政策にらみ 13日午後の東京市場でドル・円は157円付近と、ほぼ変わらずの値動き。米連邦公開市場委員会(FOMC)で引き締め的な政策スタンスが維持され、ドルの買戻しが続く。一方で明日の日銀政策決定を控え、金融正常化観測により過度な円売りは抑制される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円58銭から157円05銭、ユーロ・円は169円29銭から169円73銭、ユーロ・ドルは1.0803ドルから1.0815ドル。 <TY> 2024/06/13 14:01 注目トピックス 市況・概況 日経平均は46円安、積極的な売買は見送りムード *13:52JST 日経平均は46円安、積極的な売買は見送りムード 日経平均は46円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、テルモ<4543>、トヨタ<7203>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、リクルートHD<6098>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、保険業、電気・ガス業、輸送用機器、非鉄金属、鉄鋼が値下がり率上位、機械、サービス業、電気機器、情報・通信業、金属製品が値上がりしている。日経平均はやや方向感を欠く動きとなっている。米消費者物価指数(CPI)の発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表などのイベントは通過したが、米国では今晩、5月の生産者物価指数(PPI)が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な売買を見送る向きもあるようだ。 <SK> 2024/06/13 13:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、節目付近でもみ合い *13:34JST 東京為替:ドル・円は小動き、節目付近でもみ合い 13日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、節目の157円を挟んでもみ合う展開が続く。米10年債利回りは失速後に持ち直し、ドルは売りづらい。一方、日経平均株価はマイナスに転じ、日本株安を嫌気した円買いが主要通貨の上値を抑制している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円58銭から157円05銭、ユーロ・円は169円29銭から169円73銭、ユーロ・ドルは1.0804ドルから1.0815ドル。 <TY> 2024/06/13 13:34 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、利下げ期待の後退で *13:25JST 米国株見通し:伸び悩みか、利下げ期待の後退で (13時20分現在)S&P500先物      5,440.50(+13.00)ナスダック100先物  19,637.75(+141.25)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は20ドル安。米金利は底堅く、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ12日の主要3指数はまちまち。続伸のナスダックとS&Pは最高値を連日更新したが、ダウは35ドル安の38712ドルと続落で取引を終えた。この日発表された消費者物価指数(CPI)の鈍化が好感され、寄付きから買い先行。ただ、連邦公開市場委員会(FOMC)では当局者の金利見通しから利下げは年内1回にとどまり、主力株の下げがダウを圧迫した。一方、弱いCPIを受けた金利安でハイテクは買い優勢となり相場を押し上げた。本日は伸び悩みか。引き続きインフレ指標が材料視され、今晩の生産者物価指数(PPI)の伸びが鈍化すれば、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め政策長期化への警戒を弱めそうだ。FOMCの通過で金融政策への不透明感はやや払拭され、買戻しが入りやすい。金利高が抑制されればハイテク買いは続き、相場を押し上げる可能性も。ただ、市場の利下げ期待は後退し、積極的に買いづらい。材料はいったん出尽くし利益確定売りも想定される。 <TY> 2024/06/13 13:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小高い、157円台に再浮上 *13:02JST 東京為替:ドル・円は小高い、157円台に再浮上 13日午後の東京市場でドル・円は小高く推移し、157円台に再浮上している。米10年債利回りは底堅く推移し、ややドル買いに振れやすい。前日海外市場でユーロ・ドルは1.08ドル台に持ち直したが、アジア市場ではドル買いに押されやや値を下げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円58銭から157円05銭、ユーロ・円は169円29銭から169円73銭、ユーロ・ドルは1.0804ドルから1.0815ドル。 <TY> 2024/06/13 13:02 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~東京エレク失速が影響しマイナス圏に突入 *12:33JST 後場に注目すべき3つのポイント~東京エレク失速が影響しマイナス圏に突入 13日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続落、東京エレク失速が影響しマイナス圏に突入・ドル・円はじり高、買戻し中心で・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はテルモ<4543>■日経平均は続落、東京エレク失速が影響しマイナス圏に突入日経平均は続落。前日比45.35円安(-0.12%)の38831.36円(出来高概算8億1000万株)で前場の取引を終えている。12日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は35.21ドル安(-0.09%)の38712.21ドル、ナスダックは264.89ポイント高(+1.53%)の17608.44、S&P500は45.71ポイント高(+0.85%)の5421.03で取引を終了した。予想を下回った5月消費者物価指数(CPI)を受け年内の利下げ期待を受けた買いに、寄り付き後は上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)で、予想通り政策金利据え置きを決定も、メンバー予測(ドットチャート)で年内の利下げ予想が3回から1回に修正され金利が下げ止まると、ダウは下落に転じた。ナスダックは半導体関連が引き続き支援し終日堅調に推移し連日で過去最高値を更新、まちまちで終了。ナスダックの上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の大幅高を受けて、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>が上昇。値がさ半導体株の上昇が影響し、日経平均は前日比プラス圏を維持したが、東京エレクトロンの失速を受けてマイナス圏で取引を終えた。日経平均採用銘柄では、長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが低下したことから、T&Dホールディングス<8795>、SOMPOホールディングス<8630>、第一生命ホールディングス<8750>、東京海上<8766>など保険株の一角が売られた。このほか、アステラス製薬<4503>、エーザイ<4523>がさえない。SOX指数の大幅高を受けて、ルネサスエレクトロニクス<6723>、アドバンテスト、ソフトバンクグループ<9984>など半導体株の一角が買われた。また、太陽誘電<6976>、村田製作所<6981>などアップル関連も買い優勢となった。業種別では、保険業、電気・ガス業、非鉄金属、卸売業、輸送用機器などが下落した一方、機械、サービス業、情報・通信業、電気機器、精密機器などが上昇した。日本銀行による金融政策決定会合を控えていることもあり、後場様子見ムードが続くと想定する。プライム市場の売買代金は2兆円に留まっていることで、プライム市場の方向性は乏しいだろう。明日の日銀会合の結果発表までは、模様眺めの地合いが続くと推測する。■ドル・円はじり高、買戻し中心で13日午前の東京市場でドル・円はじり高となり、156円58銭から156円98銭まで値を上げた。前日の低調な米消費者物価指数(CPI)を受け155円台まで下げたが、引き締め的米金融政策は継続。米金利の下げ渋りを受け、ドルは買戻しが入りやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円58銭から156円98銭、ユーロ・円は169円29銭から169円64銭、ユーロ・ドルは1.0804ドルから1.0815ドル。■後場のチェック銘柄・エスエルディー<3223>、ジィ・シィ企画<4073>など、7銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はテルモ<4543>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・4-6月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断指数:+0.4(1-3月期:0.0)・豪・5月失業率:4.0%(予想:4.0%、4月:4.1%)・豪・5月雇用者数増減:+3.97万人(予想:+3.0万人、4月:+3.85万人)【要人発言】・パウエルFRB議長「インフレは昨年のピークからかなり鈍化も依然高すぎる」「消費支出の伸びは昨年から鈍化」「FOMC参加者は労働市場の強さが継続すると予想」「経済見通しは不透明、インフレリスクを引き続き注視」「本日のインフレデータを歓迎、さらなる良好なデータを期待」「我々は2つの責務がある。2%インフレ目標達成を目指す」「政策はデータ次第、インフレだけではない」「本日のデータで進展が見られ、自信がつく」<国内>・日銀金融政策決定会合(14日まで)<海外>・G7首脳会議(イタリア、15日まで) <CS> 2024/06/13 12:33 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ANYCOLOR、シーアールイー、ジャパンM&Aなど *12:06JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ANYCOLOR、シーアールイー、ジャパンM&Aなど Eギャランティ<8771>:1359円(+46円)大幅続伸。前日に28年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表している。28年3月期経常利益は100億円を目標(24年3月期49億円)とし、24年3月期に15.3%であったROEは20%以上を目標としている。データベース整備を求める安定成長から、リスク引受力向上と資源投入により加速度的成長へシフトさせていく計画。株主還元としては、配当性向50%以上、DOEの継続的な向上を目指していくとしている。巴工業<6309>:4915円(+435円)大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は29.6億円で前年同期比43.4%増、2-4月期も18.4億円で同22.2%増と高い増収率が継続している。収益性の高い部品・修理の販売が官需・民需・海外ともに順調に拡大しているようだ。通期計画は6月7日に従来の41.8億円から45.4億円、前期比12.2%増に上方修正しているが、進捗率の高さから一段の上振れ期待なども高まる方向のようだ。ラクス<3923>:1860円(+89.5円)大幅反発。同社のほか、SHIFT、Sansan、マネーフォワード、APPIERなど、中小型グロース株の代表銘柄が軒並み上昇率の上位に名を連ねる展開に。10年債国債利回りが一時4.2%台半ば水準まで低下するなど、米長期金利の低下が材料視されている。前日発表された5月の米CPIは前年同月比上昇率が3.3%となり、4月水準や市場予想の3.4%を下回っている。また、コア指数も3.4%で前月の3.6%から低下、市場予想の3.5%を下回っている。シーアールイー<3458>:1428円(+127円)大幅反発。前日に第3四半期決算を発表している。累計営業利益は11.9億円で前年同期比81.9%減となり、2-4月は赤字に転じる格好へ。ただ、物件売却がなかったことが要因であり、会社側では各事業ともに計画通り進捗としている。一方、特別配当金の実施発表をポジティブに捉える動きが先行。従来計画では期末配当金26円であったが、特別配当24円を実施して50円配にまで引き上げ。年間配当金は前期比50円増の75円となる。ANYCOLOR<5032>:2864円(+500円)ストップ高。前日に24年4月期決算、並びに、自社株買いの実施などを発表している。自己株式取得は発行済み株式数の6.40%に当たる400万株、75億円を上限としており、取得期間は6月13日から8月31日まで。比較的短期間での高水準の自社株買いによる需給インパクトを期待する動きが先行。なお、24年4月期営業利益は124億円で前期比31.4%増、ほぼ計画線での着地となり、25年4月期も同19.7%増の148億円を見込んでいる。ジャパンM&A<9236>:1664円(-207円)年初来安値更新。24年10月期第2四半期累計の売上高は3.06億円、営業利益は0.14億円となった。前年同期は四半期財務諸表を作成していないため増減率の記載はなかったが、決算説明資料によると売上高は前年同期比2.1%減、営業利益は同75.4%減と大幅に落ち込んだことが嫌気されている。ただ、中小企業のM&Aニーズは堅調に推移しており成約が下期に集中していることから、24年10月期通期業績予想は売上高前期比+21.3%、営業利益同+39.1%と二桁増収増益で据え置いた。ナレルグループ<9163>:2855円(+128円)急騰。24年10月期第2四半期累計の売上収益は前年同期比+22.9%増の102.02億円となったほか、営業利益は同+26.9%増の13.33億円、四半期利益は同+27.9%増の9.23億円と大幅増益となった。契約単価向上に加え、人材採用強化を推進し在籍人数が増加したこと、顧客からのニーズに応えて人材を送り出した結果、稼働人数も増加したことから、技術者待遇改善や戦略的な採用費投下を実施するも、通期業績予想に対しては売上収益進捗率46.7%となり、各段階利益も順調に進捗した。さくらさく<7097>:990円(-105円)急落。24年7月期第3四半期累計の売上高は前年同期比9.9%増の112.71億円、営業利益は同147.1%増の4.05億円となった。販売用不動産の収益計上は第4四半期に予定しているが、コスト削減施策の効果が想定を上回って推移していること、保育施設開設に係る「補助金収入」が計画通り第3四半期に計上されたことなどから、進捗率は8割前後となった。あわせて、今期期末配当を4円増配し、通期配当を従来計画の16円から20円に4円増額修正したが、投資家の期待には届かなかったようだ。 <ST> 2024/06/13 12:06 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり高、買戻し中心で *12:01JST 東京為替:ドル・円はじり高、買戻し中心で 13日午前の東京市場でドル・円はじり高となり、156円58銭から156円98銭まで値を上げた。前日の低調な米消費者物価指数(CPI)を受け155円台まで下げたが、引き締め的米金融政策は継続。米金利の下げ渋りを受け、ドルは買戻しが入りやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円58銭から156円98銭、ユーロ・円は169円29銭から169円64銭、ユーロ・ドルは1.0804ドルから1.0815ドル。【経済指標】・日・4-6月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断指数:+0.4(1-3月期:0.0)・豪・5月失業率:4.0%(予想:4.0%、4月:4.1%)・豪・5月雇用者数増減:+3.97万人(予想:+3.0万人、4月:+3.85万人) <TY> 2024/06/13 12:01 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドルは上げ渋り、156円70銭台で推移 *09:51JST 東京為替:ドルは上げ渋り、156円70銭台で推移 13日午前の東京市場でドル・円は156円70銭台で推移。156円59銭から156円90銭まで買われたが、現時点でドル買いは一服。取引レンジは156円59銭-156円90銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0807ドルから1.0816ドルで推移。ユーロ・円は反発。169円30銭から169円65銭で推移。 <MK> 2024/06/13 09:51 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ANYCOLORやシーアールイーなどに注目 *09:15JST 個別銘柄戦略:ANYCOLORやシーアールイーなどに注目 昨日12日の米株式市場でNYダウは35.21ドル安の38,712.21、ナスダック総合指数は264.89pt高の17,608.44、シカゴ日経225先物は大阪日中比220円高の39170円。為替は1ドル=156.60-70円。今日の東京市場では、営業利益が前期31.4%増・今期19.7%増予想で発行済株式数の6.4%上限の自社株買いを発表したANYCOLOR<5032>、第3四半期累計の営業利益が32.7%増で株主優待制度の拡充を発表したJMHD<3539>、第3四半期累計の営業利益は81.9%減だが24年7月期末に特別配当を実施すると発表したシーアールイー<3458>、中期経営計画を発表し28年3月期経常利益100億円目標(24年3月期49.02億円)としたEギャランティ<8771>、株主優待制度の拡充を発表した日本トリム<6788>、東証スタンダードでは、 営業利益が前期27.2%増・今期29.6%増予想で株主優待制度の拡充を発表したテンポスHD<2751>、第1四半期営業利益は20.2%減だが発行済株式数の1.19%上限の自社株買いを発表したイムラ<3955>、第3四半期累計の営業利益が7.0%増で発行済株式数の4.06%上限の自社株買い・消却を発表したウエスコHD<6091>、無配としていた24年5月期の期末配当(=年間配当)を15円(うち創立30周年記念配当5円)と復配すると発表したケイブ<3760>、配当方針の変更を発表し「最低配当性向30%を目安」としたホクリヨウ<1384>などが物色されそうだ。 <CS> 2024/06/13 09:15 注目トピックス 市況・概況 日経平均は213円高、寄り後は上げ幅縮小 *09:11JST 日経平均は213円高、寄り後は上げ幅縮小 日経平均は213円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大きく上昇したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、外為市場で一時1ドル=155円70銭台と、昨日15時頃と比べ1円50銭ほど円高・ドル安に振れた円相場が、その後、円高一服となったことも株式市場で安心感となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が小幅ながら下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、米消費者物価指数(CPI)の発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表などのイベントは通過したが、米国では今晩、5月の生産者物価指数(PPI)が発表されることから、これを見極めたいとして引き続き積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を縮小している。 <SK> 2024/06/13 09:11 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~値がさハイテク株に関心が集まる~ *08:41JST 前場に注目すべき3つのポイント~値がさハイテク株に関心が集まる~ 13日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■値がさハイテク株に関心が集まる■巴工業、2Q営業利益 43.4%増 29.58億円■前場の注目材料:デンソー、ソフト人材の技能標準化、業界超えた仕組みでSDV対応■値がさハイテク株に関心が集まる13日の日本株市場は、買い一巡後は次第にこう着感が強まりやすい相場展開になりそうだ。12日の米国市場は、NYダウが35ドル安、ナスダックは264ポイント高だった。5月の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことから、年内の利下げ観測が高まり、買い先行で始まった。米連邦準備理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利据え置きを決定も、年内の利下げ予想が3回から1回に修正され金利が下げ止まると、NYダウは下落に転じた。ナスダックは半導体関連株が買われるなか、連日で史上最高値を更新。シカゴ日経225先物は大阪比220円高の39170円。円相場は1ドル156円70銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い優勢で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで75日線辺りを支持線とした底堅さが意識されるなか、CPIの結果を受けて上げ幅を広げ、一時39290円まで買われる場面もみられた。米国ではアップルが連日で最高値を更新したほか、エヌビディアなどハイテク株が買われるなか、東京市場においてもTDK<6762>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。昨日の日経平均株価は下落したものの、前場終盤にかけて38809円まで売られた後は、下げ渋る動きがみられた。39026円辺りで推移する75日線を下回ったが、本日は再び75日線を捉えてくることになりそうだ。買い一巡後は日銀の金融政策決定会合の結果待ちのなか、次第にこう着感が強まる可能性はあるものの、75日線を上回っての推移が続くようだと、売り方の買い戻しを誘う動きも意識されてきそうである。また、6月限の先物オプション特別清算指数算出(SQ)を前に再び39000円を上回ってきたことから、ヘッジに絡んだ買いの動きも意識されてくる。先物主導の上昇をみせてくる可能性が高まるなか、より指数インパクトの大きい値がさハイテク株に関心が集まりそうである。一方で、インデックスに絡んだ商いが中心になることから、中小型株などへの物色は限られ、個別に材料のある銘柄などへ資金が集中することになるだろう。グロース250指数は前日の上昇で25日線を明確に上回ってきており、一段の上昇をみせられれば、センチメントを明るくさせそうだ。■巴工業、2Q営業利益 43.4%増 29.58億円巴工業<6309>が発表した2024年10月期第2四半期業績は、売上高が前年同期比10%増の265.80億円、営業利益は同43.4%増の29.58億円だった。売上高は機械製造販売事業、化学工業製品販売事業の販売がいずれも伸長した。利益面については、両事業共に売上高が伸長したことを背景に増益となった。■前場の注目材料・ナスダック総合指数は上昇(17608.44、+264.89)・シカゴ日経先物は上昇(39170、大阪比+220)・SOX指数は上昇(5520.87、+155.49)・VIX指数は低下(12.04、-0.81)・米原油先物は上昇(78.50、+0.60)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請・デンソー<6902>ソフト人材の技能標準化、業界超えた仕組みでSDV対応・栗本鐵工所<5602>水道管を再資源化、大阪市で回収、銑鉄代替材に・セイコーエプソン<6724>山形にプリントヘッド新棟、30年めど生産能力4倍・エイチワン<5989>設備投資3年800億円、北米車フレームなど重点・レオン自動機<6272>パイ生地をスマート生産、幅・厚みを自動調整・やまびこ<6250>可搬型太陽光・蓄電・発電システム、駐輪場で実証・日立造船<7004>都のSAF実現可能性調査事業に採択・日本エアーテック<6291>PTFE製のフィルター製造集約、需要増に対応・島津製作所<7701>温室ガス測定に特化の分析装置発売・三菱重<7011>タイに水素混焼技術の導入検討・五洋建設<1893>JFEエンジとベトナムで粗MDI蒸留分離設備の建設工事受注・三菱電機<6503>米5G新興に出資、プライベートネットワーク拡大・古河電工<5801>東京センチュリーなどと洋上風力電線の補修サービス開発で合意・大日本印刷<7912>韓NEXELと提携、iPS由来の心筋細胞培養・テイカ<4027>導電性高分子薬剤増強、26年度生産3倍に・三菱ケミG<4188>福岡で半導体フォトレジスト材料を増産・信越化<4063>半導体後工程を短縮、新工法・専用装置を開発・鹿島<1812>2ノズルでのコンクリ吹き付け自動化、山岳トンネル工事で・三菱地所<8802>仙台に次世代物流施設、自動運転トラック対応・住友化学<4005>米社に再生技術のライセンス供与☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 4-6月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断指数(1-3月期:0.0)<海外>・10:30 豪・5月失業率(予想:4.0%、4月:4.1%)・10:30 豪・5月雇用者数増減(予想:+3.0万人、4月:+3.85万人) <ST> 2024/06/13 08:41 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低い見通し *08:21JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて171円56銭(2024/4/29)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は9月以降に追加利下げを行う可能性はあること、フランスの政治不安は消えてないことから、リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBは利下げ開始・ユーロ圏経済の減速懸念・日本の為替介入に対する警戒感【ユーロ買い要因】・ECBは追加利下げを急がない方針・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/06/13 08:21 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を受けてドル買い拡大の可能性低い *08:15JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を受けてドル買い拡大の可能性低い 12日のドル・円は、東京市場では157円05銭から157円36銭まで反発。欧米市場では157円37銭まで買われた後、一時155円72銭まで反落したが、156円72銭で取引終了。本日13日のドル・円は主に156円台で推移か。米長期金利の低下を受けてリスク選好的なドル買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。米連邦公開市場委員会(FOMC)会合終了後に公表された金利・経済見通しによると、政策担当者は今年の利下げは1回と予想しているもようだ。これを受けて長期債利回りの下げ幅はやや縮小した。政策担当者19人のうち4人は、年内における利下げを想定していないようだ。年内2回の利下げが必要だとみるメンバーは半数未満となっている。なお、2025年末の政策金利の予測中央値は4.1%。メンバーは2025年に0.25ポイントの利下げが4回程度行われると予想している。市場参加者の間からは「消費の勢いは鈍化しており、サービスインフレは次第に緩和する」との声が聞かれているものの、米インフレ見通しについて金融当局は楽観視していない状況は変わっていないようだ。 <CS> 2024/06/13 08:15 注目トピックス 市況・概況 12日の米国市場ダイジェスト:NYダウは35ドル安、FOMCの慎重姿勢が上値抑制 *08:09JST 12日の米国市場ダイジェスト:NYダウは35ドル安、FOMCの慎重姿勢が上値抑制 ■NY株式:NYダウは35ドル安、FOMCの慎重姿勢が上値抑制米国株式市場はまちまち。ダウ平均は35.21ドル安の38,712.21ドル、ナスダックは264.89ポイント高の17,608.44で取引を終了した。予想を下回った5月消費者物価指数(CPI)を受け年内の利下げ期待を受けた買いに、寄り付き後、上昇。連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利据え置きを決定もメンバー予測で年内の利下げ予想が3回から1回に修正され金利が下げ止まると、ダウは下落に転じた。ナスダックは半導体関連が引き続き支援し終日堅調に推移し連日で過去最高値を更新、まちまちで終了。セクター別では、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、電気通信サービスが下落した。ソフトウエアメーカーのオラクル(ORCL)はアルファベット(GOOG)が運営するグーグルや対話型生成AI(人工知能)のチャットGPTなどのサービスを提供する非営利企業オープンAIとの提携によりAI強化が期待され、続伸。携帯端末のアップル(AAPL)もAIの新機能「アップル・インテリジェンス」への期待を受けた買いが継続。半導体のエヌビディア(NVDA)は株式分割実施を背景とした買いが続いた。配車サービスのウーバー・テクノロジー(UBER)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。メディアのパラマウント・グローバル(PARA)は合併交渉撤回でアナリストが投資判断を引き下げ、下落した。半導体メーカーのブロードコム(AVGO)は取引終了後に四半期決算を発表。1株利益が予想を上回ったほか、見通しや1株を10株にする株式分割計画が好感され、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米CPI改善で年内の利下げ観測強まる12日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円35銭から155円72銭まで下落後、156円70銭まで戻し、156円72銭で引けた。米5月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を下回ったため連邦準備制度理事会(FRB)の年内の利下げ観測が強まり、長期金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利を据え置き、スタッフ予測で平均年1回の利下げと、前回の3回から修正されたためドルの買戻しが強まった。ユーロ・ドルは1.0760ドルから1.0852ドルまで上昇し、1.0810ドルで引けた。フランスのマクロン大統領が辞任を否定、政局リスク懸念が緩和しユーロの買戻しが優勢となった。ユーロ・円は、168円74銭へ下落後、169円59銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2760ドルから1.2860ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8956フランから0.8893フランまで下落したのち、戻した。■NY原油:小幅高で78.50ドル、一時79.32ドルまで値上りNY原油先物7月限は小幅高(NYMEX原油7月限終値:78.50 ↑0.60)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比+0.60ドルの78.50ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは77.88ドル-79.32ドル。米国市場の前半にかけて79.32ドルまで買われたが、需要増加を想定した買いは一巡し、米国市場の後半にかけて77.88ドルまで反落。米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果判明後は売買拮抗となり、通常取引終了後の時間外取引では主に78ドル台前半で推移した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  39.41ドル   +0.55ドル(+1.41%)モルガン・スタンレー(MS) 95.65ドル   +0.22ドル(+0.23%)ゴールドマン・サックス(GS)448.70ドル  +4.43ドル(+0.99%)インテル(INTC)        30.76ドル   -0.16ドル(-0.51%)アップル(AAPL)        213.07ドル  +5.92ドル(+2.85%)アルファベット(GOOG)    179.56ドル  +1.37ドル(+0.76%)メタ(META)           508.84ドル  +1.37ドル(+0.26%)キャタピラー(CAT)      328.73ドル  +1.42ドル(+0.43%)アルコア(AA)         39.71ドル   -0.50ドル(-1.24%)ウォルマート(WMT)      66.31ドル   -0.42ドル(-0.62%) <ST> 2024/06/13 08:09 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:米金利低下が追い風か *08:06JST 東証グロース市場250指数先物見通し:米金利低下が追い風か 本日の東証グロース市場250指数先物は堅調な展開が予想される。前日12日の米国市場のダウ平均は35.21ドル安(-0.09%)と小幅続落。予想を下回った5月消費者物価指数(CPI)を受け年内の利下げ期待を受けた買いが広がったが、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で年内の利下げ予想が3回から1回に修正され金利が下げ止まると、下落に転じた。ナスダックは半導体関連が引き続き支援し上昇、まちまちで終了した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は堅調な値動きとなりそうだ。S&P500とナスダックは大幅高となるなか、米国の重要イベントを通過したことは国内の投資家心理を改善する要因となろう。また、米長期金利は4.3%台まで低下しており、東証グロース市場250指数先物を手掛けやすい地合いとなりそうだ。ただ、米国の年内利下げ予想が1回に修正されたほか、明日に日銀金融政策決定会合が控えていることなどから、積極的に買い進む動きは期待しにくい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比変わらずの635ptで終えている。上値のメドは645pt、下値のメドは625ptとする。 <TY> 2024/06/13 08:06 注目トピックス 市況・概況 NY原油:小幅高で78.50ドル、一時79.32ドルまで値上り *07:38JST NY原油:小幅高で78.50ドル、一時79.32ドルまで値上り NY原油先物7月限は小幅高(NYMEX原油7月限終値:78.50 ↑0.60)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比+0.60ドルの78.50ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは77.88ドル-79.32ドル。米国市場の前半にかけて79.32ドルまで買われたが、需要増加を想定した買いは一巡し、米国市場の後半にかけて77.88ドルまで反落。米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果判明後は売買拮抗となり、通常取引終了後の時間外取引では主に78ドル台前半で推移した。 <CS> 2024/06/13 07:38 注目トピックス 市況・概況 NY金:強含みで2354.80ドル、時間外取引で売りが強まる *07:35JST NY金:強含みで2354.80ドル、時間外取引で売りが強まる NY金先物8月限は強含み(COMEX金8月限終値:2354.80 ↑28.20)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比+28.20ドルの2354.80ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2327.20-2358.80ドル。アジア市場で2327.20ドルまで売られたが、米国市場の前半にかけて2358.80ドルまで反発。ただ、その後は上げ渋り、米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果判明後に売りが入ったことで通常取引終了後の時間外取引で2332.30ドルまで下げている。 <CS> 2024/06/13 07:35 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米CPI改善で年内の利下げ観測強まる *07:23JST NY為替:米CPI改善で年内の利下げ観測強まる 12日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円35銭から155円72銭まで下落後、156円70銭まで戻し、156円72銭で引けた。米5月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を下回ったため連邦準備制度理事会(FRB)の年内の利下げ観測が強まり、長期金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利を据え置き、スタッフ予測で平均年1回の利下げと、前回の3回から修正されたためドルの買戻しが強まった。ユーロ・ドルは1.0760ドルから1.0852ドルまで上昇し、1.0810ドルで引けた。フランスのマクロン大統領が辞任を否定、政局リスク懸念が緩和しユーロの買戻しが優勢となった。ユーロ・円は、168円74銭へ下落後、169円59銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2760ドルから1.2860ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8956フランから0.8893フランまで下落したのち、戻した。 <MK> 2024/06/13 07:23 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:豪失業率、欧ユーロ圏鉱工業生産指数、米生産者物価コア指数など *06:30JST 今日の注目スケジュール:豪失業率、欧ユーロ圏鉱工業生産指数、米生産者物価コア指数など <国内>08:50 景況判断BSI大企業全産業(4-6月)  008:50 景況判断BSI大企業製造業(4-6月)  -6.708:50 対外・対内証券投資(先週)15:15 全銀協会長が会見16:45 第二地銀協会長が会見日銀政策委員会・金融政策決定会合(1日目)<海外>10:30 豪・失業率(5月) 4.0% 4.1%18:00 欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(4月)  0.6%21:00 ブ・小売売上高(4月)  0%21:30 米・生産者物価コア指数(5月)  2.4%21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  22.9万件台湾・中央銀行が政策金利発表  2.00%米・ニューヨーク連銀総裁がイエレン財務長官と討論会伊・G7首脳会議(15日まで)米・30年債入札伊・3年債、7年債入札注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2024/06/13 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは35ドル安、FOMCの慎重姿勢が上値抑制 *05:56JST NY株式:NYダウは35ドル安、FOMCの慎重姿勢が上値抑制 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は35.21ドル安の38,712.21ドル、ナスダックは264.89ポイント高の17,608.44で取引を終了した。予想を下回った5月消費者物価指数(CPI)を受け年内の利下げ期待を受けた買いに、寄り付き後、上昇。連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利据え置きを決定もメンバー予測で年内の利下げ予想が3回から1回に修正され金利が下げ止まると、ダウは下落に転じた。ナスダックは半導体関連が引き続き支援し終日堅調に推移し連日で過去最高値を更新、まちまちで終了。セクター別では、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、電気通信サービスが下落した。ソフトウエアメーカーのオラクル(ORCL)はアルファベット(GOOG)が運営するグーグルや対話型生成AI(人工知能)のチャットGPTなどのサービスを提供する非営利企業オープンAIとの提携によりAI強化が期待され、続伸。携帯端末のアップル(AAPL)もAIの新機能「アップル・インテリジェンス」への期待を受けた買いが継続。半導体のエヌビディア(NVDA)は株式分割実施を背景とした買いが続いた。配車サービスのウーバー・テクノロジー(UBER)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。メディアのパラマウント・グローバル(PARA)は合併交渉撤回でアナリストが投資判断を引き下げ、下落した。半導体メーカーのブロードコム(AVGO)は取引終了後に四半期決算を発表。1株利益が予想を上回ったほか、見通しや1株を10株にする株式分割計画が好感され、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2024/06/13 05:56 注目トピックス 市況・概況 6月12日のNY為替概況 *04:30JST 6月12日のNY為替概況 12日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円35銭から155円72銭まで下落後、156円50銭まで戻し、引けた。米5月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を下回ったため連邦準備制度理事会(FRB)の年内の利下げ観測が強まり、長期金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利を据え置き、スタッフ予測で中間年1回の利下げと、前回の3回から修正されたためドルの買戻しが強まった。ユーロ・ドルは1.0760ドルから1.0852ドルまで上昇し、引けた。フランスのマクロン大統領が辞任を否定、政局リスク懸念が緩和しユーロの買戻しが優勢となった。ユーロ・円は、168円74銭へ下落後、169円41銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2760ドルから1.2860ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8956フランから0.8893フランまで下落したのち、戻した。[経済指標]・米・5月消費者物価指数:前年比+3.3%(予想:+3.4%、4月:+3.4%)・米・5月消費者物価コア指数:前年比+3.4%(予想:+3.5%、4月:+3.6%)・米・5月消費者物価指数:前月比+0%(予想:+0.1%、4月:+0.3%)・米・5月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.3%、4月:+0.3%)・米・5月財政収支:-3471億ドル(予想:-2765億ドル、23年5月:-2403.48億ドル)【金融政策】・米連邦公開市場委員会(FOMC)・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を5.25-5.50%に据え置き決定 <KY> 2024/06/13 04:30 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】FOMC予想通り政策金利据え置き、年1回の利下げを予想、ドル売り一服 *03:33JST 【市場反応】FOMC予想通り政策金利据え置き、年1回の利下げを予想、ドル売り一服 連邦準備制度理事会(FRB)は予想通り、連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を5.25-5.50%に据え置くことを決定した。声明では「インフレはここ数カ月、さらなる緩やかな進展が見られた」と、歓迎。また、「経済活動は引き続き緩やかなペースで拡大」と判断。ただ、「インフレが目標に向けて改善していることを一段と確信するまで利下げは適切でない」と繰り返した。注目のスタッフ予測で、中間で年1回の利下げ予想と、12月、3月予測の3回の利下げから修正された。また、4名のメンバーが年内の利下げを予想していないことが明らかになり、引き続き慎重な姿勢が表明された。朝方発表された5月消費者物価指数(CPI)の改善で年内の利下げ観測が強まりドル売りが加速したが、FOMCの引き続き利下げに慎重な姿勢を受けてドル売りが後退。ドル・円は155円72銭の安値から156円25銭まで再び上昇。ユーロ・ドルは1.0830ドル、ポンド・ドルは1.2829ドルでそれぞれ伸び悩んだ。【金融政策】・米連邦公開市場委員会(FOMC)・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を5.25-5.50%に据え置き決定「インフレはここ数カ月、さらなる緩やかな進展が見られた」「経済活動は引き続き緩やかなペースで拡大」「インフレが目標に向けて改善していることを一段と確信するまで利下げは適切でない」「決定は全会一致」 <KY> 2024/06/13 03:33

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